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検索結果

次のキーワードについて検索: 検索文字列 ''. 検索結果 901 - 930 / 7159 件 (0.0724 秒). 検索条件の修正

901. 「三国志漫画劉備くん」休載
エイプリルフールだけどエイプリルフールネタじゃない話。 (エイプリルフールネタやるとしたら「朱儁が山東勢と内通した書簡発見!」とかにするんだろうけど) http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Cell/6435/ ↑個人サイト「曹洪の三国志」で「三国志漫画劉備くん」が不定期連載されていて、最後に更新されたのが、2004年9月26日の第85話。 ちなみに三国志ニュース(仮名)が始まったのが10月22日で、次に「三国志漫画劉備くん」が更新されたときには三国志ニュースで紹介し、それを皮切りに個人サイトで三国志漫画を載せているところを紹介しようかな、と思っていた。そのため結構、「曹洪の三国志」をこまめにチェックしてたんだけど。 http://f13.aaa.livedoor.jp/~ryubikun/ 9月26日に更新されたときちょうど↑サイト「三国志漫画劉備くん同盟」でチャットをしていたとき。 そのため、ちゃっとでは更新されたばかりの漫画を読んで、その感想で盛り上がったなぁ。 「三国志漫画劉備くん」を読んだ人はだいたい、そのお世辞にもうまいとはいえない絵柄や三国志からかけ離れたデザインから初めは敬遠するんだけど、そのよく描き分けられ個性的なキャラクターたちや、先をよみたくなるストーリー展開、それに全体にかもしでている暖かく愉快な雰囲気からグイグイとはまっていくような魅力を感じていたと思う。 まだ「三国志漫画劉備くん」を読んでない人はこれから大きな楽しみがあるんだろうと、正直、うらやましい。 そんな「三国志漫画劉備くん」だけど、まず3月27日にファンサイトの「三国志漫画劉備くん同盟」で漫画が休載するお知らせがあり、続く3月31日には漫画が掲載されている「曹洪の三国志」で更新できないお知らせがあった。 まぁ、ほとんどが趣味で運営している個人サイトでは、サイト管理人の実生活に更新が左右されることは、ある意味、宿命的なことで、仕方のないことなんだろうね。 三国志ニュースで「三国志漫画劉備くん」を紹介することを楽しみにし、いつか休載期間が終わり新しい話が更新されることを待つことにしよう。。。

902. 中国白話文学研究 演劇と小説の関わりから(2016年11月22日)
・中国・本の情報館~中国書籍の東方書店~ http://www.toho-shoten.co.jp/ ・メルマガ登録 http://www.toho-shoten.co.jp/mailmag/ 上記の書店サイトの上記ページにあるように東方書店が発行するメールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2016年第11号(総305号)(2016年12月29日発行)により知ったことで、下記の出版社サイトの書籍ページによると、汲古書院より2016年11月22日に小松謙『中国白話文学研究 演劇と小説の関わりから』(ISBN9784762965777)が8500円(税別)で出版されたという。後述するように、タイトルにある中国白話文学には三国ものも含まれており、第四章が「三国志物語の原型について――演劇からの視点――」として「〔呂布の金冠/孫堅の赤幘/糜夫人の死/龐統の死/藝能と小説〕」と節立てされている。 ・株式会社汲古書院 古典・学術図書出版 http://www.kyuko.asia/ ・中國白話文學研究 http://www.kyuko.asia/book/b253130.html ※関連記事  「四大奇書」の研究(2010年11月10日)  三國志演義成立史の研究(2016年3月7日)

903. 赤壁 パート1&2(2009年3月3日)
・横山光輝オフィシャルサイト http://www.yokoyama-mitsuteru.com/ 上記サイトのRSS配信により気付く。 2009年3月3日に横山光輝/著『赤壁 パート1』(ISBN978-4-267-90529-2)と『赤壁 パート2』(ISBN978-4-267-90530-8)が各600円で潮出版社の希望コミックス・カジュアルワイドより発売とのこと。いわゆる廉価版コミックスの抜粋本だね。 上記サイトより下記へ内容を引用。 --引用開始----------------------------------------------------- 「赤壁」2巻発売 3月3日に「赤壁」2巻が発売になります。 映画「レッド・クリフ」でも話題の三国志、赤壁の戦い。 横山版三国志からその部分をダイジェストした2巻です。 --引用終了----------------------------------------------------- あと出版社のサイト。 ・潮出版社 USIO http://www.usio.co.jp/ ※関連記事  横山光輝「三国志」スタンプラリー開催(2009年3月8日)  横山光輝『三国志』カレンダー2009 ※追記 横山光輝三国志 諸葛孔明伝(Yahoo!ケータイ)

904. 真・三國無双6 王覇・響歌乱舞(2011年5月25日)
※関連記事  真・三國無双6(2011年3月10日)  真・三國無双6 コンプリートガイド 上(2011年3月上旬)  真・三國無双6 オリジナル・サウンドトラック コンプリート(2011年4月13日)  真・三國無双6 公式設定資料集(2011年3月下旬) ※追記 真・三國無双 声優乱舞 2011秋(2011年9月11日) ※追記 真・三國無双6 烈星・衝天煌舞(2011年10月12日) ※追記 十大三国志ニュース2011 前編 上記関連記事にあるように2011年3月10日にPlayStation 3(PS3)用ゲーム『真・三國無双6』が発売された。 ・真・三國無双6 http://www.gamecity.ne.jp/smusou6/ ・GAMECITY http://www.gamecity.ne.jp/ ・真・三國無双6・戦国無双3 ヴォーカル集(仮) http://www.gamecity.ne.jp/shop/cddvd/musou/  ※GAMECITY内ページ 上記サイト「GAMECITY」の内の上記ページによると、『真・三國無双6 キャラクターソング集(仮)』(CD2枚組、※正式タイトルが判り次第、追記予定)は3600円で2011年5月25日にコーエーより発売するという。 ※4/14追記。上記ページを見に行くと、タイトルが『真・三國無双6 王覇・響歌乱舞(おうは・きょうからんぶ)』となっていた。ということでこの記事のタイトルも変更。

905. 神戸南京町・春節祭2005に関聖帝君登場。
2005年の2月9日は旧正月で、どこの中華街でも春節祭が行われているんだろう。 神戸南京町でも2月9日から20日の間、行われている。 (震災、10年ってことなのか、例年より長いそうな) そこで何か三国志関連のものはないかと思ったらやっぱりあるみたい。 一つは春節祭の期間中、関帝をまつる祭壇が登場すること(それが右の写真)。 南京町の中央にある広場の四阿(あずまや)に祭壇がおかれていた。 その祭壇には西遊記の三蔵法師、孫悟空、猪八戒の扮装をしている人がいて(なぜか沙悟浄がいない・汗)、記念撮影もできるのだ。そう関帝と孫悟空という変なツーショットも可能(笑) ちなみに1本100円の線香で参拝すると、フォーチュンクッキーがもらえる。 なにがフォーチュンかというと、実はクッキーにおみくじが挟まっているのだ。 ちなみに私のおみくじには 「目もとはブラウン系のシャドウ、口紅はオレンジが今週のラッキーカラー!」 と書かれていた。。。たいへんだーオレンジの口紅を買いに行かないと(笑) その前に、「今週」しか効かないんスか?(汗) あと毎年のことらしんだけど、「中国史人游行~中国歴史人物パレード~」というのが9日と18日の12時からあるとのこと。 説明文を丸写しすると 「三国志の英雄や楊貴妃などが、京劇の衣装とメイクで南京町とその周辺をパレードします。」 ということ。「三国志の英雄」と「楊貴妃」が並んでいるあたりがなんだかすごい(笑) 私は見に行けそうにないけど、いった人の話によると孔明とかでるそうな。 ※追記 神戸南京町広場四阿 彫刻

906. 林 巳奈夫 先生、死去
訃報です。 2006年1月1日に林 巳奈夫 先生が急性心不全のため死去されました。80歳でした。 ・産経新聞 http://www.sankei.co.jp/ ※ここの「おくやみ」のところです。 林 巳奈夫 先生は京都大学名誉教授で「中国古代の生活史」(吉川弘文館刊、1992年3月10日発行、ISBN4-642-07311-6)の著者であり、つい最近、著作の「漢代の文物」を紹介したばかりです(下のリンク参照)。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/258 そのため、個人的にかなり驚きました。 林 巳奈夫 先生のご遺徳を偲び、哀悼の意を表します。 ※追記 『中国古代の生活史』復刊(2009年12月15日)

907. 真・恋姫無双~乙女繚乱☆三国志演義~呉書・外史
・エンターブレイン http://www.enterbrain.co.jp/ ※関連記事 真・恋姫無双 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀書・外史 -荒野の決戦!(2009年5月30日) 別に追っかけている訳ではないが、たまたま見かけたので、情報中継。 2009年5月30日に『真・恋姫無双 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀書・外史 -荒野の決戦!』が発売したのに続き、2009年10月30日に『真・恋姫無双~乙女繚乱☆三国志演義~呉書・外史』が発売するようだね。 というわけで、上記出版社のサイトから下記へ情報を引用。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009-10-30 真・恋姫無双~乙女繚乱☆三国志演義~呉書・外史 ファミ通文庫 (著者)小林正親/(イラスト)日陰影次、片桐雛太 ほか 672円(本体640円+税) ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※追記。正式タイトルは『真・恋姫無双~乙女繚乱☆三国志演義~ 呉書・外史 -海戦!邪馬台国』だそうな。 ※追記 真・恋姫無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~ 魏書・外史(2010年4月30日)

908. 真・三國無双7 キャラクターソング集(2013年3月27日)
※関連記事 真・三國無双7 オリジナル・サウンドトラック コンプリート(2013年3月6日)  上記関連記事を書く際に知ったこと。 ※関連記事  真・三國無双7(2013年2月28日)  真・三國無双7 コンプリートガイド 上(2013年2月下旬) 上記関連記事にあるように一昨日、2013年2月28日にPlayStation 3(PS3)用ゲーム『真・三國無双7』が発売された。 ・真・三國無双7 http://www.gamecity.ne.jp/smusou7/ ・GAMECITY http://www.gamecity.ne.jp/ 上記サイト「GAMECITY」の「コーエーテクモカタログ」→「CD」の2013年2月22日の更新にによると、『真・三國無双7 キャラクターソング集I ~魏~』(KECH-1634/5)、『真・三國無双7 キャラクターソング集II ~呉~』(KECH-1636/7)、『真・三國無双7 キャラクターソング集III ~蜀~』(KECH-1638/9)、『真・三國無双7 キャラクターソング集IV ~晋~』(KECH-1640/1)は、各3600円で2012年3月27日に発売するという。 ※予防線的に追記リンク ・STOP!違法ダウンロード http://www.stopillegaldownload.jp/ ※上記サイトから引用すると「CD等を購入したり、インターネット有料配信などを通じて購入できる音楽や映像であるにもかかわらず、違法な手段を用いて入手するケースは悪質であるため、厳しい刑事罰が科せられることとなりました。」とのことで、検索語句にzip,torrent(トレント),rar,lha,mediafire,pdf,DL(ダウンロード),nyaaを含む場合は違法な手段と見なされ、その上、経由した各サーバーにその記録は残り、後から罪に問われかねない。

909. 烈火三国志(2019年6月22日)
※前の記事 三国志の考古学(2019年6月)  前の記事での日記パート流れで、下記のTwitter AccountのStatusで知ったこと。 ・むらやとボクと、時々、ヨネダトモ (muraya23) on Twitter http://twitter.com/muraya23 ※関連記事 BB戦士三国伝シリーズ10周年 商品展開再開(2018年2月) ※新規関連記事 日本人と遠近法(1998年8月20日) ・Twitter / muraya23: 話題の『三体』の横の『烈火三国志』って全く聞いたことないけど最近の本かな ... https://twitter.com/muraya23/status/1150308850097987584  下記サイトの下記ページにあるように、2019年6月22日に成君憶/著・漆嶋稔/訳『烈火三国志』上巻(ISBN9784820731788)中巻(ISBN9784820731795)下巻(ISBN9784820731801)が各1600円(税別)で出版されたという。目次を見ると「第七章 虎牢関の戦い」とあるし、「三国志演義」からの本なのかな、と。あと下記の関連記事にあるように「水煮三国志」の出版社だったと納得。 ・JMAMコーポレート | JMAM 日本能率協会マネジメントセンター https://www.jmam.co.jp/ ※関連記事  2005年7月 水煮三国志  マンガ 水煮三国志(2011年9月2日) ・烈火三国志 上巻 https://pub.jmam.co.jp/book/b454465.html ・烈火三国志 中巻 https://pub.jmam.co.jp/book/b454466.html ・烈火三国志 下巻 https://pub.jmam.co.jp/book/b454467.html      

910. 逸話で綴る 三國志(2008年12月5日)
・三国志―正史と小説の狭間~満田剛のブログ http://mitsuda.blogtribe.org/ ・購入(2008/12/16) http://mitsuda.blogtribe.org/entry-e727bec0ffa1a262b631d1093c83c57e.html 上記サイトの上記記事で知ったこと。 坂口和澄/著『逸話で綴る 三國志』が徳間書店の徳間文庫で2008年12月5日に発売したとのこと。ISBNコード: 978- 4-19-892896-4 定価800円 ・徳間書店 http://www.tokuma.jp/ 上記サイトの上記文庫の説明ページから下記へ引用 --引用開始--------------------------------------------------------- 正史三國志に登場する英雄好漢、姦雄奸賊の興味尽きない、知られざるエピソードを一挙に紹介! 書下し。 --引用終了--------------------------------------------------------- ※関連記事 図説 合戦地図で読む 三国志の全貌(青春出版社2008年11月10日) よく見かける人物しばりの次は、「図説」を挟んで、これまたよく見かけるエピソードしばりなので、他とどう差別化されているのか気になるところ。 ※追記 正史三国志 英雄奇談(2009年11月10日) ※追記 真説 その後の三国志(2012年5月18日)

911. 『大三国志展』帰国匯報展
 話題的に古いんだけど、「三国志ニュース」で記事にしてなかったな、と思い出し、記録を残しておく。 ※関連記事 第9回魏晋南北朝史研究会大会ノート1  上記関連記事の末尾で触れて居るんだけど、2009年9月6日に開催された「三国志学会 公開講演会」の講演「「大三国志展」と日中の“三国熱”」のレジュメを頂いた。 ※関連記事 三国志学会 公開講演会(2009年9月6日)  講演タイトルにある「大三国志展」とは2008年5月3日から2009年3月15日まで日本で東京都八王子、北海道旭川、兵庫県神戸、福岡県福岡、香川県高松、愛知県名古屋、群馬県前橋の七会場を巡回した展覧会であり、そこには『三国志』や三国時代に関わる歴史や考古の展示物だけでなく、『三国志』を題材とした創作に関係する展示物も含まれていた。 ※関連記事 「大三国志展」の日程 via 「大三国志展ブログ」  後者の展示物の中には、プラモデルや漫画を主な表現媒体としている『BB戦士三国伝』もあって、「大三国志展」の幅広さが象徴されている。聴いた話によると、『BB戦士三国伝』のサイトが公開されると、そこから「大三国志展ブログ」へのアクセス数が増加したようで、2008年初めにはそういった三国由来事項の受容層があったんだな、と感心する。  時間が飛んで、今日のニュースだけど下記関連記事にあるように、来年には『BB戦士三国伝』の劇場アニメが公開されるんで、2010年も『BB戦士三国伝』が盛り上がりそうだ(と下記の記事へリンクしたかったので、こういった文を入れ込んでみる)。 ※関連記事 超電影版SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors(2010年2月27日)

912. 光市営バス束荷線で三国志城へ
・石城の里 三国志城 http://www3.ocn.ne.jp/~sangoku/  前回、山口県の三国志城へ行った折りには、最寄りの岩田駅(JR西日本山陽本線)から光市営バス塩田線で三国志城近くの須賀社(バス停)に行ったんだけど、今回は諸事情により塩田線を利用しやすい時間帯に岩田駅へ到着しない。 ※関連記事  光市営バス塩田線で三国志城へ  「石城の里 三国志城」最寄りのバス停  そこで今回、束荷線を利用することにする。その場合、「源城」(「げんじょう」と読む)が最寄りのバス停となる。塩田線と同じく200円均一。地図を見ると「源城」のバス停から三国志城までの距離、およそ1km。 ・山口県光市 http://www.city.hikari.yamaguchi.jp/ ・経済部 商工観光課 http://www.city.hikari.yamaguchi.jp/siyakusyo/syoukou/index.html ※上記のページがリンク切れになっていたのでリンク追記 ・光市/市営バス https://www.city.hikari.lg.jp/i/jikoku/siei/index.html 上記、山口県光市のサイトの経済部 商工観光課のページに光市営バスの時刻表が載っていて、それを見ると、塩田線と束荷線は相互に補い合う時間帯のようだ。判りやすいように以下に岩田駅前発の時間を抜粋する(※但し2008年3月22日現在)。 ●塩田線 ・岩田駅前発(至須賀社) 6:35, 8:38, 10:41, 13:00, 15:24, 17:57 ●束荷線 ・岩田駅前発(至源城) 7:28, 9:31, 11:34, 13:53, 16:17, 18:50 今回、例によって青春18きっぷを使用したためJRの鈍行列車を使う。 東海道線の始発で関西から出発し、姫路7:32→岡山9:12→糸崎10:45→岩田13:24着と山陽本線を西へ西へと進む。 (ややマニアックなことを書けば、今回、播州赤穂駅経由でゆったり行こうと思ったが3月15日のダイヤ改正により、うまく接続できず断念した。) ※追記 京都で哲舟さんを囲む会(2013年2月5日) 束荷線13:53発のバスを利用しようとしていたので、30分ほど待つ。 バス停は駅舎を出た左手にある(写真) そこで何回も光市営バスが通ったので判ったんだけど、光市営バスのどの路線も「大和病院前」を中心に構成されており、さらには見かけたバスにどれも通院者らしき人が乗っていたため、おそらく主に地域住民の通院者の足としてこのバスは活用されて居るんだろう。 それでバスが来たので、車内へ乗り込み目的地が「源城」であることを告げる。 塩田線の場合は駅から東へ進みほぼ最短距離を進むんだけど、束荷線は岩田駅前から東に進みまず左折する。 (余談ながら、そこで気付いたんだけど駅の近くにコンビニがあったんだね) そこから線路沿いを進み、起伏のある道やら住宅街の中の細い道やら、塩田線に比べ大回りながら風景の楽しい路線だ。途中で伊藤公記念公園を通る。伊藤博文公はここらに縁のある人らしい(上から二枚目の写真は駅舎の中に飾られていたもの) 稲葉のバス停で時間調整のため一時停止。その次がいよいよ源城。 写真のようにバスは去っていった。どうやら源城のバス停からは丘に阻まれ三国志城の勇姿は見れないようだ。 四枚目の写真にあるように進行方向、道なりに進むと三叉路が出てくる。バスは右折(西の方向)し、ちょうど岩田駅の方向に帰っていた。真っ直ぐ行ってやや左に向かうのが三国志城の方向となる。歩いていると三国志城への道しるべが出てくるのでそれを頼りに辿り着くことができる。 バスの距離は長いし、バスを降りてから長く歩くし、塩田線よりは上級者向けのアクセス方法となる。 ついでに帰りのバスの時刻表も下記に抜粋する。 ●塩田線 ...

913. 株式会社三国志(中国茶専門店)
「株式会社三国志」と検索されるんで、何かと思って再検索するとどうやら、大分県大分市にそういう名の中国茶専門店があるそうな。 根拠無く勝手に想像するに「中国茶」ということで「三国志」を連想しそうつけちゃったんだろな。ちなみに三国時代、茶の普及はまだまだのようだね。一応、茶のエピソードとしては『三国志』呉書韋曜伝にあることはある。 ちなみに「株式会社三国志」と検索すると三国志ニュースでは下記の記事が引っかかる。 ※関連記事 メモ:三国志と株と商標と ※追記 岡崎市「中国料理・三国志」

914. 漢魏交替期における社会と文化(2009年5月15日)
 小耳に挟んだんで記事にしてみる。  会議のタイトル通り、私を含めた一般人は立ち入りできないから、あまりここで記事にしても意味はなさそうだけど、前回2008年5月24日に開催された「第53回国際東方学者会議 東京会議」シンポジウムVI「両漢における「天」の文化」─思想史と歴史学の連携による」の内容は、下記のリンク先に情報を示す『両漢儒教の新研究』(汲古書院2009年1月刊行、ISBN978-4-7629-2850-5)にまとめられているから、今回も何らかの形で刊行される可能性はないとは言えないので、ここに記しておこう ・株式会社汲古書院 http://www.kyuko.asia/ ・両漢儒教の新研究 - 株式会社汲古書院      古典・学術図書出版 http://www.kyuko.asia/book/b12176.html ※追記 三國志研究 第四号(2009年9月) ※追記 論曹操墓出土的部分文物与歴史文献的関係(2010年5月21日)  それで何かというと下記のリンク先にあるように、2009年5月15日金曜日に「第53回国際東方学者会議 東京会議」が日本教育会館(7・8階)で開催され、その中の部会にシンポジウムVI「漢魏交替期における社会と文化」があるという。 ・財團法人東方學會 http://www.tohogakkai.com/ ・54th ICES SYMPOSIUM VI http://www.tohogakkai.com/ICES-program.html#sympo6 ※URLから判断するに、時間が経てばページの内容が差し替えられるかも。

915. 三国志関連同人誌即売会リンク集2006.2.
 これから先に開催される三国志関連の同人誌即売会(イベント)で2006年2月現在、わかっているものをまとめてみました。結構、ありますね。しかし、まったくの第三者の立場だからわからないですけど、「姜維争奪戦!」がそのサイトによると「あまりのキャラを嫌うゆえの暴言やねたみまがいのメール」によりサイトが閉鎖になったとのこと(イベントは不明)。世の中には心ない人がいるものですね。 ○S☆S☆B 内容:三国無双・戦国無双・戦国BASARAオンリーイベント 日付:2006年3月19日(日) 会場:福岡県 福岡全労済モルティ天神ビル9F大ホール SP数:直参70sp 委託30sp 備考:コスプレ登録のみ200円 カメラ登録のみ100円 コスプレ・カメラ登録200円 URL:http://ssb-web.hp.infoseek.co.jp/ バナー:http://ssb-web.hp.infoseek.co.jp/bn1.gif ※直リンク推奨 ○戦さ人(「もののふ」と読む) 内容:真・三國無双、三国志大戦、蒼天航路、戦国無双、戦国BASARA等の三国・戦国時代がモチーフとなる作品の同人誌即売会および交流会 日付:2006年4月16日(日) 会場:福岡県 福岡交通センタービル8階Aホール SP数:直参60sp 委託20sp 備考:コスプレ(事前登録):30名/200円、コスプレ(当日参加):∞名/300円 URL:http://marisan.whitesnow.jp/3591059/ バナー:http://marisan.whitesnow.jp/3591059/i/bn.gif ※直リンクでお願いします ○サンケット 内容:三国志関連オンリー同人誌即売会 日付:2006年5月5日(祝) 会場:東京都 都立産業貿易センター浜松町館5F SP数:直参100sp 備考:じゃんけん大会など企画あり URL:http://www.geocities.jp/sanket_sangokusi/ バナー:※バナーに直リンク不可。 ○鳳凰飛翔 内容:真三國無双シリーズ魏軍オンリーイベント 日付:2006年6月11日(日) 会場:北海道 札幌市民会館5号・6号会議室 SP数:直参60sp・委託20sp 備考:コスプレコンテスト・ビンゴ大会・イラストコンテストあり コスプレ事前登録 開催記念アンソロジーあり URL:http://wei6.easter.ne.jp/ バナー:http://wei6.easter.ne.jp/bana.jpg ※バナーは直リンクでお願いします。 ○交地ニハ絶ツコトナカレ六 内容:三国無双中心三国志オンリー同人誌即売会第六弾 日付:2006年6月18日(日) 会場:東京都 大田区産業プラザPio SP数:直参200sp 委託100c 備考:スタジオYOU主催 URL:http://www.youyou.co.jp/only/musou/ バナー:http://www.youyou.co.jp/only/musou/bn.gif ※直リンク推奨 ○三國祭 内容:真・三國無双オンリーイベント 日付:2006年7月9日(日) 会場:東京都 都立産業貿易センター台東館5階南側 SP数:直参100sp 委託20sp 備考:コスプレ(当日登録制) 一人、300円 URL:http://zero-plan.com/sangoku/ バナー:http://zero-plan.com/sangoku/bana.gif ※直リンク推奨 ○血たぎり祭り3 ...

916. 「長沙呉簡の世界」ノート6
・「長沙呉簡の世界」ノート5からの続き http://cte.main.jp/newsch/article.php/642 ※例によって中国語の報告であり、清岡はその後の日本語の要約頼りに報告を聴いていた。 ※2、「長沙呉簡の世界」とは関係ないけど、今、手元のログを見ると、阿部幸信先生が講義を持っておられる某大学のホスト(他4つの一般的なホスト)からやたら「長沙走馬楼呉簡 丘について」という検索があるんだけど、最近、課題でも出た? 学期末レポートとか? <7月20日5時半追記> 何か昨日の晩から今朝にかけて「長沙呉簡」関連のアクセスが増加していて今、これを書いているときも検索サイトからアクセスされているんだけど、この必死さをみると今日がテストなんだろうか。 三国志シンポジウムのときに忘れずに一般聴講しているであろう知り合いに確認しないとね。 まぁ、まだこの段階では推測でしかないんだけど。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/264 ↑しかし仮にそうだとして、テスト前になってウェブを当たっているようでは結果も知れているような… <7月28日13:20追記> 確認すると、先週の金曜日にレポート提出があったとのこと。受講者数も聞けたんでなるほどな、って思った。どうも講義名か何かに「三国志」がつけられておりそれで受講者数が多いんだとか推理されていたけど。 ※追記 リンク:学生の動向 ※追記 メモ:第20回三顧会 前夜祭(2014年5月3日) <追記終了> ○報告VI(14:50~15:25):羅新(中国・北京大学)「近年来北京呉簡研討班的主要工作」  15時15分開始。まず略歴を紹介。北京大学出身で北京大学の副教授とのこと。そこから報告が始まる。  それで日本語の要約。  報告は大きく二つの部分に分けられる。北京呉簡研討班の成果の紹介の前半部分とその結果、直面した呉簡研究の問題点を述べられた後半部分の二つ。  前半ではまず2000年から始まる北京呉簡研討班の沿革、そのメンバーが発表した論文が87編にも上ることを報告。最新の成果が≪呉簡研究≫第二輯(壇上でこの本が示される)。2006年9月9日に出版。その本の冒頭にあるのが侯旭東先生と安部聰一郎先生の、現在知られている呉簡の形式から文書の原型を復原しようと試みたもの。これらは今後の呉簡の整理作業にも多大な影響を及ぼすため、特に権威者の立場である羅新先生から重要視された。  呉簡中に見られる各種の身分について論じられたものがある。州吏、郡吏、県吏といった吏の身分に貴賤といった側面で描かれた韓樹峰先生の二編の論文。また「吏帥客」について恐らくは国家によってコントロールされる屯田民であろうという見解を示した陳爽先生の論考。さらに王子今先生と張榮強先生による「私學」(※身分の名称)についてのもの。「私學」とは民間儒学の教育を受けた者で学歴や成績によって官吏に上げられる簿籍に登録された者であろう、と見解を示す。  宋超先生は「丘」と「里」について、「丘」は自然聚落であり、「里」は行政単位であるとし、「丘」が耕作地であるとの見解を否定する。かつ三国時代は伝統的な郷里体制から郷丘体制へと移行する段階である、としている。  また侯旭東先生の他の三編の論文はそれぞれが呉簡中の米の分類、古代の輸送における損耗の問題、および医療史の問題から呉簡の解読に迫っている。非常に具体的な問題から始まっているが、その内容は深く、非常に敬服するところが大きい。  孟彦弘先生は呉簡中に見られる「凡口九事七 [竹/弄]四事三」という表現から漢代から唐代に至る過程で「事」が「課」に変化している中で、民衆の自主性が弱まり、国家の民衆に対するコントロールが強化された、というふうに論じている。  羅新先生は呉簡の具体的な事例から度量衡の発展変化を論じている。  王子今先生は「地[イ就]銭」について市場史の角度から検討を加え、「地[イ就]銭」は臨湘侯である歩[陟/馬]の「食地」における「[イ就]銭」の名義で徴収されたものであり、「食地[イ就]銭」あるいは「地[イ就]銭」を「市租銭」と区別している。  王素先生は呉簡中の解釈をめぐる議論されている名詞について、非常に適切な考証をしている。また王素先生は日本の長沙呉簡研究会の発行した二冊の長沙呉簡研究報告の内容について非常に丁寧な論評を行われたものもある。これは日本側の研究について直接、了解することができない中国の研究者の方々について非常に重要な意義を持つものである。  ここまでが北京呉簡研討班の最新の成果について。  後半は北京呉簡研討班の活動を通じて現在、直面している問題点について。  非常に長く時間も押しているため、日本語要約では簡単にまとめるとのこと。  呉簡研究は確かに一定の成果を上げていた。しかしやはり現代までの研究は我々が期待した成果を上げていないと言える。基本的な用語の理解や孫呉における戸籍系統、あるいは郷や里や丘といった社会単位の認識など、熱心に論じられているが未だに決着を見ていない。その原因の最たるものは二つに分けられる。一つは呉簡自体が非常に切れ切れで漠然としたものであり、かつ原始的でランダムな史料であること。もう一つは我々、漢魏六朝史の研究者は基本的に文献史料による研究の訓練を受けており、呉簡のような原始的な史料に対する訓練をうけていないことに由来。呉簡は独特の史料であることを強調。『三国志』など文献史料とするときとは異なった研究方法が必要。この状況を乗り切るには呉簡の整理をさらに進めること、そして我々、研究者自身がこの原始的な史料に慣れるように自ら訓練をすることが必要。現在、新たな研究方法を模索する時にもあたっている。侯旭東先生の中古史の郷村社会に対する関心からの研究は非常に啓発的であり、また伊藤敏雄先生の統計を使った研究は非常に前途ある研究である。また中村威也先生の呉簡における獣皮納入簡の史料から中古時代の長沙の環境を復原する研究なども非常に啓発的で前途ある問題提起である。それ以外の方法とし、我々は視野をかなり拡大し長期の期間で呉簡と関係する史料を呉簡研究に利用することが必要である。例えば、北京呉簡研討班ではすでに東牌楼漢簡の釈読作業に入っている。続けて[林β]州で発見された西晋時代の簡牘についても詳しく研究する予定。これらの呉簡と関係が深い史料を精査することにより、呉簡の多くの問題が解決できると信じている。  呉簡研究は現在、キーポイントを迎えている。新たな方法、新たな視野からの研究がこの苦境を脱し、さらなる開かれた世界をもたらしてくれるだろう。 ※これらのことは『長沙呉簡研究報告』第3集に載っているので詳しくはそちらで。  15時52分終了。休憩時間の前に朝、配った質問用紙に質問を書いてくれるようアナウンス(この後のパネルディスカッションに使う)。  16時過ぎぐらいまで準備のため休憩時間。 ○休憩(15:25~15:45)  この間、幸さんらしき人を見かけたので、声をかけてみると、やっぱり幸さんだった。二年ぶり♪  あと書店ブースに行ってあれこれ物色していた。東牌楼漢簡の写真&釈文本には少し心が動く(笑) ・「長沙呉簡の世界」ノート7へ続く http://cte.main.jp/newsch/article.php/648 ※追記 レポ:7/26北九州 兀突骨で酒池肉林?! ラウンド3(2014年7月26日)

917. 書羅盤より2009年2月発売の書籍
・書羅盤・チャイナブックナビゲーター http://www.mag2.com/m/0000067662.html ※関連記事 書羅盤・チャイナブックナビゲーターの2008年の三国志関連 ・東方書店のホームページ<中国・本の情報館> http://www.toho-shoten.co.jp/  上記、メールマガジン『書羅盤・チャイナブックナビゲーター』2009年第4号(総187号)2009年2月27日発行によると、以前、三国志ニュースで紹介した『「三国志」漢詩紀行』 以外にも三国志関連の書籍で下記に引用するような情報があった。 ※関連記事 三国志漢詩紀行(集英社新書) --引用開始----------------------------------------------------- ◇『倭国の時代』 岡田英弘 筑摩書房 文庫 384頁 2009年2月 924円 9784480425393 中国大陸の政治動向が列島に及ぼした影響をたどることによって「魏志倭人伝」 「日本書紀」の成立事情を解明し、卑弥呼の出現、倭国国家の成立から日本建国 までの倭人の実像を、世界史的視点で描き出す。 ◇『一下万上 書簡に知る諸葛孔明の愛と苦悩』 貴志白文 創栄出版/星雲社発売 A5 218頁 2008年12月 1,500円 9784434127137 国民には「安居楽業」(安心して暮らし、生業をいそしむ)をもたらし、軍を率 いて中国全土を震撼させた男。諸葛孔明の半生を新たな視点から考察する。 --引用終了----------------------------------------------------- ・筑摩書房 http://www.chikumashobo.co.jp/ 上記出版社サイトによると『倭国の時代』は2009年2月10日刊行という。 ・創栄出版 http://www.chikumashobo.co.jp/ 『一下万上 書簡に知る諸葛孔明の愛と苦悩』はあれこれネットの情報を見てみると2008年12月25日発行とのこと。 ※追記 女剣三国志 貂蝉(2009年4月3日) ※追記 魏志倭人伝の考古学 邪馬台国への道 ※追記 諸葛孔明は二人いた 隠されていた三国志の真実(2009年4月20日) ※追記 三国志事典(2009年4月7日復刊) ※追記 三国志演義のウソとタブー(2009年4月9日) ※追記 三国志 曹操(DVDBOX、2009年5月) ※追記 中国英雄列伝を漢文で読んでみる(2009年5月18日) ...

918. 2008年8月7日『三国志大戦・天』(ニンテンドーDS版)
気付かずすっかりスルーしていたんだけど、セガから『三国志大戦・天』(ニンテンドーDS版)が2008年夏に発売するとのことで、4月11日には下記のように公式サイトができていたんだね。まだ正式オープンじゃないみたいだけど。 ※と書いている矢先に正式オープン。発売日(予定)が2008年8月7日で通常版が6090円で、アーケード出陣パックが6615円。 ※通常版の同梱物はEXカードの女傑の誇り[王異](Illustration:CLAMP)。アーケード出陣パックにはさらに魏軍一番[徐晃](Illustration:小川悦司)、虎の化身[許チョ](Illustration:タカヤマトシアキ)がつくとのこと。 ・三国志大戦・天 http://www.sangokushi-taisen.com/ds/ten/ ・三国志大戦3公式ウェブサイト http://www.sangokushi-taisen.com/ まだニンテンドーDSの公式サイトにある発売予定には未だ載っていないね(4月25日現在) ・ニンテンドーDS http://www.nintendo.co.jp/ds/ ※関連記事 「三国志大戦3」2大イベント開催決定 『三国志大戦3』稼働開始(2007年12月13日) 2006年8月2日 「三国志大戦DS」公式サイトオープン ※追記 三国志大戦・天 タクティカルガイド(2008年8月9日) ※追記 「三国志大戦3 ~蒼天の龍脈~」稼働開始(2008年9月18日) ※追記 真・三國無双6 猛将伝(2011年9月29日) ※追記 三国志大戦メモリアルガイド(2011年9月29日) ※追記 双剣のクロスエイジ(2012年8月29日-)

919. 赤兎馬Presents「三国志の宴3」レポ
※前記事 第8回三顧会午後2  2008年5月31日土曜日に赤兎馬Presents「三国志の宴3」という三国志関連のイベントが行われた。会場は東京お台場にある「Zepp東京」二階の「TOKYO CULTURE CULTURE」で前回、前々回とは違う場所。 ・三国志ブランド「赤兎馬」 http://www.plastic-rouge.com/souten/ ・赤兎馬 Presens「三国志の宴3」三国志イベント情報 http://www.plastic-rouge.com/souten/saito/ibe/utage_2008.htm ・[ ZEPP INFORMATION SITE ] http://www.zepp.co.jp/ ・TOKYO CULTURE CULTURE:@nifty http://tcc.nifty.com/ ※関連記事 2008年5月31日 赤兎馬Presents「三国志の宴3」開催 ※追記 赤兎馬×レッドクリフ 三国志の宴スペシャル!(2008年10月10日) ●三国志ニュースでの目次  第1部 長野剛先生のお話  第2部 おもしろ三国志氏スーパーライブ!!  第3部 さくら剛氏(三国志男)  清岡は前日から夜行バスに乗り、早朝、東京入りしていた。大塚のモスでくつろいでブログ記事を書いてから、山手線→ゆりかもめで会場に向かう。ゆりかもめに乗るのは初めて。ランダム選曲のHDDプレイヤーがちょうどKRAFTWERK「AUTOBAHN」を流しており良い感じなレトロフューチャー感。  前に座っていたカップルの女性がモノレールという単語を忘れており、ゆりかもめをリニアモーターカーと言い間違え、男性が超伝導のマイスナー効果が云々とリニアモーターカーの説明をした上でそれを否定(※そもそも新交通システムであってモノレールでもない)。女性が自らの言い誤りに気付き、すごく速いモノレールをテレビで見たから勘違いしたと言っていた(上海磁浮列車のことか?)。 ※追記 メモ:コミックマーケット82 3日目(2012年8月12日) ※新規関連記事 三国志 水魚之交 リアル展示(神戸ファッション美術館2022年1月29日-2月5日)  ゆりかもめからの風景を楽しんだ後、11時40分ごろ、青海駅を降ると、そこは小雨混じりの寒い浜風が吹く場だった。幸い黒っぽい長袖の冬服を着ていた。会場のサイトによると「「青海駅」前」と書かれていたので、すぐ辿り着けるだろうと思っていたが見事に迷う(汗)。仕方ないのでその場でノートPCで確認しようやくZepp東京に到着…と思ったら実はZepp東京の事務所がある裏側だったので表側に回り込み、ようやく(パレットタウンの)大観覧車のあるような華やかな場所に出る。そこがZepp東京2階TOKYO CULTURE CULTUREだ(写真)。  私事ながら、ちょうどイベントの一週間前にデジタルカメラが壊れ、仕方なくお古の安物のデジタルカメラを持ってきており、さらに前回、知り合いが観客席に7人も居たんだけど(下記、参照記事)、今回は販売二日でチケットが売り切れたこともあって、知り合いで誰か一般参加するとは聞いておらず、一人で見るだろうということもありテンションが下がりまくりだった。 ※参照記事 「三国志の宴2」が始まるまで  会場前で気を取り直そうと、すでにできあがっていた行列に混じろうとしていると、後から「清岡さん!」と声をかけられる。誰だと思って声の主の方を見ると、そこには知り合いのRiangさん。確か、チケット販売日に国内には居ないと聞いていてチケットを取れていないとばかり思っていたが、どうやらRiangさんの知り合いのぱっつんさんがチケットを余分に押さえていたそうな。その場にはさらにぱっつんさんの知り合いの闇月さんがいらっしゃって、そのグループに参加させて貰うことになる。  12時に開場するもスタッフの事前の説明通り整理番号順に会場入りすることとなった。先行し36番の清岡と40番のRiangさんが場所取りをすることとなる。会場は真ん中の北側が出入り口でその向かい側の南側にステージがある。東西に長細い会場で、南側の壁に三つのスクリーンがある(ここらへんは上記TOKYO CULTURE CULTUREのサイト参照)。そんな構造なものだから、ステージに真っ正面の席はない。それでなるべく正面に近いところに陣取ろうとするものの、すでに向かって右側はほとんど埋まっていたが、幸い左側が空いていた。なるべく正面に近い角度にしようと、Riangさんと共に左すぐのテーブルの一番、北側の四席をとる。下記のような配置。 窓        闇月さん   清岡 窓  窓  Riangさん | テ ー ブ ル | →ステージのある南側 柱 柱        ぱっつんさん  前回は地下の会場だったので、暗く落ち着いたイメージがあったんで、清岡は黒っぽい服を着てたんだけど、実は今回の会場は北側がすべて大きな窓になっており明るい会場となっていた。  テーブルには伝票とそのホルダーやチラシがあり、ワンドリンク制とのこと。とりあえず清岡は金欠だったので、アップルジュースを頼み、食べ物を特に頼まなかった。  チラシの中にはフリーペーパーの『三国志新聞』(月一発行の第二号)があって、事前に知っていたとおり、傅僉さんの記事「三国志に学ぶビジネス処世術」を確認。あと発行元のサンクチュアリ出版がこの新聞への寄稿を求めているので興味ある方はどうぞ。サンクチュアリ出版へのメールでも受け付けている。 ・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) ...

920. 三国争覇伝(パチスロ)
 下記のサイト「ΞKCTξΞ」で知ったこと。どうやら三国志関連のパチスロはコーエー&IGTジャパンのタッグの『三國志』以外にも出ているとのこと。 ・ΞKCTξΞ http://superchaos.cool.ne.jp/ ・「エヴァとステファンとすてきな馬超」(日記内記事) http://blog.superchaos.velvet.jp/?eid=590619  その名も『三国争覇伝』。メーカーはウィンネットテクノロジー。自社製品パチスロ第三弾とのこと。 ・ウィンネットテクノロジー http://www.winnet-group.com/ ・『三国争覇伝』サイト(スロバカ.com内。PCでも閲覧可) ※DoCoMo http://slobaka.com/i/machine/ssd/index.jsp ※ez http://slobaka.com/ez/machine/ssd/index.jsp ※softbank http://slobaka.com/sb/machine/ssd/index.jsp  パチスロのことはよくわからないが三国志ものとしてはあれこれ蘊蓄を言えるんで、まずはメーカーのサイトにある「製品情報・製品発表ムービー」を見てみる。wmv形式の10分20秒の動画。派手な音声と映像で大げさで説明だけど、常にプレイヤーを意識した説明なので、素人目に見てもどこらへんが売りなのかわかりやすい。初めに全体の概要をいって、追って、順々に詳細を言っているんだね。いわゆる「パチンコホール様」向けの動画? 業界のことはよくわからないけど、これが普通なのかな。  さて、今度は三国志ファン視点でこのムービーをみてみる。真っ先に目に付くのが出てくる三国志人物。絵と名前が出てくる。絵は伝統的(?)で安心感があるデザイン。以下、名前を原文のまま列挙 蜀 劉備玄徳 関羽雲長 張飛益徳 諸葛亮孔明 魏 曹操孟徳 夏候惇元譲 曹仁子考 司馬懿忠達 呉 孫権仲謀 周瑜公瑾 陸遜伯言 甘寧興覇子義  さてこの中で、間違いが四つあるけど、君はいくつわかったかなぁ~? …と引っ張るのも面倒だし、答えを書かないと、また間違いに気付かずそのワードで検索する輩がどんどん増えるので、あっさりかくと、 「夏候惇元譲」→「夏侯惇元譲」 「曹仁子考」→「曹仁子孝」 「司馬懿忠達」→「司馬懿仲達」 「甘寧興覇子義」→「甘寧興覇 大史慈子義」  蜀は「翼徳」じゃなくて「益徳」あたりマニア心のくすぐりを見せつけているのに、魏は四人中、三人も間違えているし、呉は三人が完璧なだけに甘寧は他の人の字(あざな)が混じっちゃって何だか暴走族みたくなっている。多分、紹介ムービーだから誤字が多いんだけど、本編のパチスロ動画は大丈夫なのか?と疑ってしまう。とりあえず、プレイヤーの皆さんは「夏侯惇」に注目だ! ちなみに「登場キャラクターは総勢30人以上!」とのこと。  その次がこのパチスロ内に出てくるエピソード(演出)。再び以下、列挙すると、 桃園結義 三顧之礼 長坂橋 赤壁之戦 基本を抑えてあって楽しそう。それで「美女たちが華やかに演出を盛り上げる!」とのことで、女性キャラクターの方。 大喬 弓腰姫 貂蝉 小喬  それとボーナスの名前。ビッグボーナス(蜀ビッグ 魏ビッグ 呉ビッグ)、三国ボーナス、千里行ボーナス(第七のボーナスとのこと、数々のアイテムを手に入れ、最後には夏侯惇が出てくる。鍵は宝玉)、トリプルチャンス(ドラタイム、夜モード、パトタイム)、動乱モード、  「業界初のトリプルチャンス」ね。  それで上記、『三国争覇伝』サイト(スロバカ.com内)を見ると、サイト自体、三国志携帯サイトと見ても結構、しっかりしているんだよね。もちろんちゃんと「黄巾族」とか「三国志演義の中での「作り話」という説もあります」とかツッコミどころをきっちり残しておいてくれているが。  気になるホール導入だけど、ウィンネットテクノロジーからリンクしてあるサイト「P-WORLD」(全国パチンコ-パチスロ機種情報)を見てみる。 ・P-WORLD http://www.p-world.co.jp/  そうすると、まだホール導入はされていないようだね。  「P-WORLD」は機種によって掲示板が付けられており、なかなか読んでいるだけでも楽しいし、ホール導入の日なんかも知ることができる(例えば、IGT japanのパチスロの三國志は最速で5月7日とのこと)。  さて、「三国争覇伝」はどんなもんだろ。紹介ムービーを見ていると面白そうなんだけど、楽しみ~。  それにしてもちょっと前までパチンコに三国志ものが出てきたのにこんどはパチスロか。展開が早いなぁ。以下、パチンコ&パチスロに関する三国志ニュース。 ●パチスロ ・2007年5月上旬 パチスロ三國志(IGT japan) http://cte.main.jp/newsch/article.php/544 <2008/3/3追記> ・『一騎当千 Great ...

921. 逃走中2011~卑弥呼伝説~(2011年1月16日)
※関連記事 リンク:卑弥呼の墓 上記関連記事にあるように、卑弥呼(卑彌呼)は『三国志』巻三十魏書烏丸鮮卑東夷伝に載る人物ということで情報中継。 ・逃走中 - フジテレビ http://www.fujitv.co.jp/b_hp/tosocyu/ 上記番組ページあるようにフジテレビ系列にて2011年1月16日19:00から20:54までの枠で『逃走中2011~卑弥呼伝説~』という番組が放送されるという。つまり同局のゲーム番組である『逃走中』シリーズの最新作だね。

922. 三国志パズル大戦(2013年8月26日)
http://cte.main.jp/newsch/forum/viewtopic.php?showtopic=180&show=5&page=2#190 有り難いことに上記のように「三国志ニュース」の掲示板で教えていただいたこと。 ・三国志パズル大戦オフィシャルサイト http://sangokushi-puzzle.jp/  ※公式PVのナレーションが千葉繁さんっぽいけどどうなんだろう? ・株式会社Cygames http://www.cygames.co.jp/ ・初のネイティブアプリ 「三国志パズル大戦」をAppStoreに提供開始 | 株式会社Cygames http://www.cygames.co.jp/news/?p=1718 上記のゲーム公式サイトや上記メイカーサイトの上記ニュースページによると、2013年8月26日に株式会社CygamesよりiOS用(推奨端末:iPhone 4S以上)のパズルRPG『三国志パズル大戦』がリリースされたという。「基本プレイ無料(アイテム課金制)」というどこでも定番のビジネスモデル。Twitterの指定されたハッシュタグを見ると略称は「さんぱず」にしたいようだね。

923. ノート2:三国志学会 第五回大会
※目次 ノート:三国志学会 第五回大会(2010年9月11日) ※前記事 ノート1:三国志学会 第五回大会  11時16分再開。牧角先生から発表者と発表題名のアナウンスが入る。以下、二つ目の研究報告のノート。レジュメはB4用紙4枚、B5で縦書き8ページだ。 ○研究報告 11:10~12:00「結びつけられる三国志と太平記―近世初期の学問・思想の一齣として」

924. 2007年2月7日 フィーバー覇-LORD- 公式サイトオープン
<2月9日追記> 2007年2月7日に「CRフィーバー覇-LORD-」の公式サイトオープン。 ・フィーバー覇-LORD- “超”「三国志」 http://www.sankyo-fever.co.jp/pachinko/2007/lord/ ・SANKYO http://www.sankyo-fever.co.jp/ 「黒龍モード+曹操モード=覇王システム」とのこと。 原作も読んでいないんで、曹操の位置づけがよくわからないな。 サイトを見た限り、動画じゃなくてカラーの静止画で魅せるってところだろうか。 <3月21日追記> サイトでリーチアクションが見れるんだけど、ばりばりしゃべって動いている。「我が名は劉備玄徳!」とか言っている(笑) しかし、パチンコ界も「CR真・三國無双」「CR三国覇王伝」「フィーバー覇-LORD-」」の三国鼎立でOK? <追記終了> 未確認情報なみのレベルで申し訳ない。 パチンコのことは詳しくなくていい加減な情報になってしまうんだけど、実際、遊べるようになる(ホール導入)の前に機種に対し検定か何か必要みたいだね。 それで2006年9月ぐらいにSANKYOがメーカーの「CRフィーバー覇-LORD-MR」「CRフィーバー覇-LORD-TR」の検定が通ったとかなんとかで。 この機種名で検索すると結構、情報が得られる。いつホール導入されるのか待ち遠しい。 ・SANKYO http://www.sankyo-fever.co.jp/ で、ホール導入はいつかというとその情報がつかめてない。 知らない人のために説明すると、「覇-LORD-」とはビッグコミックスペリオールで連載中の武論尊/原作・池上遼一/作画の三国志漫画ね。昨年末に単行本の七巻が出たところ。 <追記> ・『覇-LORD-』10巻(2007年11月30日発行) http://cte.main.jp/newsch/article.php/709 ※追記 『マンガノゲンバ』で『覇-LORD-』 <追記終了> ※あと三国志とパチンコの関連記事 ・2006年11月13日「CR三国覇王伝」ホール導入 http://cte.main.jp/newsch/article.php/462 ・パチンコ機「CR真・三國無双」(ビスティ社製) http://cte.main.jp/newsch/article.php/339 ・パチンコ「三国遊義」 http://cte.main.jp/newsch/article.php/47

925. 歴史に学ぶ(ダイヤモンド社)
・三国志―正史と小説の狭間~満田剛のブログ http://mitsuda.blogtribe.org/ ・拝受(2009/10/06)  (※上記ブログ記事) http://mitsuda.blogtribe.org/entry-c9d83bdf6c0086746a6cbd25d7dcb457.html ※関連記事 三国志学会 公開講演会(2009年9月6日) 上記ブログ記事にあるように、ダイヤモンド社から2009年10月10日発行の『歴史に学ぶ』2009年11月号(通巻第10号)に「渡邉義浩先生の「「三国志」君主学」の連載のもはじまっている」とのことなので、下記のダイヤモンド社のサイトへ確認しに行く。 ・ダイヤモンド社 http://www.diamond.co.jp/ ※関連記事 三国志で学ぶランチェスターの法則(2009年7月30日) しかし、雑誌のところでも見あたらないし、サイト内検索でも見あたらない。出版社の公式サイトといえども情報がないってことは結構、あることなので、検索で他のサイトを当たると、下記のようなサイトが引っかかる。 ・ごぼうデザイン事務所 http://www.gobo-design.com/ 上記サイトの「works2」→「others」と辿ると、確かに「歴史に学ぶ Vol.9 pub. ダイヤモンド社」と表紙の画像付きで表示されている。 しかし、検索で目次等の詳細情報を得るのに行き詰まったものだから、もう一度、上記ブログ記事をみると、「『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』編集部」というキーワード(検索語句)を見かけたんで、再検索してみると、下記のようなサイトに行き当たる。 ・DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー http://www.dhbr.net/ ダイヤモンド社から刊行されている『Harvard Business Review』という雑誌のサイトなんだけど、件の『歴史に学ぶ』という雑誌については見あたらない。 すっかり情報を得るのを諦めていて、何気なく上記サイトの『Harvard Business Review』2009年10月号(9月10日発売 )の目次を見ていると、

926. 第2回三国志学会大会ノート2
<目次>第2回三国志学会大会ノート(2007年7月29日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/679 <前回>第2回三国志学会大会ノート1 http://cte.main.jp/newsch/article.php/680  1号館301号室へ移動。番号から想像できるよう3階にあり、エレベータ待ちで混んでいたんで清岡は階段で移動。  そこの教室は想像以上に大きい教室で200名は軽く入る。急がなくて良かったな、と思いつつ、前から五列目ぐらいにど真ん中に陣取る。教室が広いもので固まって座るようなことはなく、左隣にしずかさん、その真後ろにUSHISUKEさん、その左へ順におりふさん、げんりゅうさん、KJさん。 ○「関羽文献の本伝について」伊藤 晋太郎(慶応義塾大学講師)  11時13分スタート。司会は中川先生。 ●はじめに  ※小タイトルはレジュメ通り。以下、同じ  「関羽文献」(仮称)とは、北宋の時代ぐらいに関羽は神様として崇拝されており、元代以降、関羽に関する伝記や伝説、評論や詩などを収録した文献の総称。伊藤先生自身、まだこの名称に納得していないため「(仮称)」とのこと。関羽の伝記は「本伝」とする。実際、読んでみると文献ごとに内容に違いが見られる。本発表では本伝の内容について検討し、内容の違いを示し、内容の違いが生ずるに至った原因について考える。  (『関帝文献匯編』という全10冊のセットが売っていて、そこに収録されている文献がレジュメに書かれており、そのうち、どれを使うかを説明)7『関壮繆侯時迹』については年表形式なので今回対象としない。 ●一、対象とする「関羽文献」  (レジュメにタイトル、巻数、著者名、初刻年などの情報が載せられている)  A『漢前将軍関公祠志』(1603)、B『関聖帝君聖蹟図師全集』(1693)、C『関聖陵廟紀略』(1701)、D『聖蹟図誌』(1733)、E『関帝志』(1756)、F『関帝事跡徴信編』(1774)、G『関帝全書』(1858)  これらの序文には著者(編者)のスタンスが見える(レジュメに引用)。ABEFGはそれより前に出た文献の誤りを正しているんだというスタンス(→本伝に反映)。 ●二、「関羽文献」の「本伝」の内容  いくつかの項目をあげその内容について『三国志』蜀書関羽伝との違いに留意しながら検討。 ●1. 呼称  (レジュメに列に『三国志』蜀書関羽伝、ABCDEFGの8文献、行に関羽の諱、文中の呼称、劉備、張飛、張飛の字、諸葛亮の手紙の6項目の表が書かれいる)  Aは『三国志』蜀書関羽伝と文中の呼称(羽→公)以外はほぼ同じ。関羽の諱はBが空白、Gが□(四角)。文中の呼称は文献によって帝だったり侯だったり。Aの初刻年ではまだ関羽が帝になっていないので(敬称としての)公。劉備は先主が多い。CEは昭烈、Gは先帝。張飛は大体、張飛だがDとGとでは張侯。諸葛亮の手紙はほとんど髯だがDは髯公。 ●2. 出身地と[シ豕]郡にいたる過程  (レジュメに『三国志』蜀書関羽伝、ABCDEFGの冒頭部分が列挙されている)  『三国志』蜀書関羽伝の「亡命」がABCDEFGでは「避地」に変わっている。『漢語大詞典』よりそれぞれの意味をあたり、亡命→逃亡する、避地→やむなく土地を出る。  出身地は『三国志』蜀書関羽伝の「河東解人」に対しBGは「河東解梁寶池里下馮村人」になっている。解県は春秋時代、解梁城と呼ばれていた。唐の時代の董[イ廷]の文章では「河東解梁人」。『三国演義』では「解良」となっているがこれも「解梁」のことであろう。  「寶池里下馮村人」について。BGがともに収録している聖蹟図(レジュメの別紙にBの聖蹟図のコピーがある。顔良を斬った後の場面で右に絵、左に説明文がある)では「解梁常平村寶池里五甲」。この聖蹟図は王朱旦(解州知州)「漢前将軍壮繆侯関聖帝君祖墓碑記」に基づく。「常平村」「下馮村」の違いはあるが地方志である『旧平陽府志』には「常平下馮邨(=村)、即侯故居、今建廟」とあるので同一の場所。 →王朱旦「漢前将軍壮繆侯関聖帝君祖墓碑記」について。1678年に夢のお告げにより関羽の父の旧居の井戸から発見された巨甎(大きな煉瓦)に記された文字から、関羽の祖父(名審字問之号石磐)や父の名(名毅字道遠)を知る。  「避地」する原因がDに書かれてある。「漢前将軍壮繆侯関聖帝君祖墓碑記」にもBの聖蹟図にも書かれてある(→そのエピソードの解説)。このエピソードは他の文献や京劇にヴァリエーションが多々ある。 →『三国演義』(嘉靖本)の関羽の自己紹介に少し出てくるので、明代より前にこんな民間伝承があったのでは。  関羽の外貌。Gにのみ詳しく書かれる。『三国演義』に近い描写だが、「臉有七痣」とホクロに関する描写がある。 →BDEに関羽の肖像があり、これにもホクロがある(レジュメの別紙にコピーがある)。Gの肖像画には何故かホクロがない。洪淑苓によると演劇の影響ではないか、とのこと。 <参考リンク>2006年1月29日 中国史人游行(神戸南京町・春節祭2006) http://cte.main.jp/newsch/article.php/275 ●3. 車胄を斬る  『三国志』には武帝紀と関羽伝に見える。劉備が曹操に反旗を翻したときに殺された徐州刺史が車胄。関羽が車胄を殺したとは書いてない。DGでは曹操が車胄に劉備を殺させようということを察知して関羽が計略を交え車胄を殺している。関羽が車胄を殺すという場面は『三国志平話』にもあるがそれ以外は『三国演義』の影響。 ●4. 秉燭達旦  『三国志』にはない話。発表では割愛 ●5. 義釈曹操  『三国志』にはない話。発表では割愛。3と同じくDGが『三国演義』の影響 ●6. D『聖蹟図誌』のみに見える史実(史書の記載)と異なるエピソード  レジュメで1から13まで挙げられている。12,13を除き『三国演義』の筋立てと基本的に一致。12,13は『三国演義』成立後に流布したような話の影響。 ●7. ...

927. Imagine Future. プレミアムイベント~つぎに志の炎を燃やすのは、キミだ。~
「4/5 レッドクリフ シンポジウム」という検索があって何かと思えば、下記のサイトのイベント情報にあるように、2009年4月5日に『レッドクリフ Part II』の公開を記念したイベント「Imagine Future. プレミアムイベント~つぎに志の炎を燃やすのは、キミだ。~」があるようだね。 ・Imagine Future. -つぎに志の炎を燃やすのは、キミだ。 http://if2009.jp/ ※関連記事 呉宇森(ジョン・ウー)監督『レッドクリフ(RED CLIFF)』報道まとめ 応募締切は3月30日だけど、記録のため記事に起こしておこう。というわけで上記サイトより下記へイベント内容を引用。 --引用開始----------------------------------------------------- 日時:2009年4月5日(日) 募集人数:50組100名 応募締切:2009年3月30日(月) 出演:小池百合子(衆議院議員)    竹中平蔵(慶應義塾大学 グローバルセキュリティ研究所所長)    秋元康(作詞家)    松浦勝人(エイベックス・エンタテインメント株式会社 代表取締役社長)    小倉優子(タレント)    ジョン・ウー(映画監督) ※レッドクリフのキャストは出演致しません。 MC:田村淳(ロンドンブーツ1号2号) 内容:登壇者によるプレゼンテーション、パネル・ディスカッション    レッドクリフPartII─未来への最終決戦─ 試写会 --引用終了-----------------------------------------------------

928. 単軸モデルから多軸モデルへ(あるいはピラミッドモデルからすり鉢モデルへ)
※関連記事 2005年度におけるコーエーとセガの三国製品への関心変遷  上記記事の続き。  現代日本の『三国志』に関わるジャンルについて考えるに当たり、ふと江戸時代のことを思い出す。  2006年7月29日に開催された「第2回三国志シンポジウム」での報告「小説『三国志』と日本人」では、江戸時代中期において三国志を受容した層がどのようなものだったか、模式図としてスクリーンに映し出されていた。 ※関連記事 2006年7月29日「三国志シンポジウム」雑感2

929. 第6回中華コスプレ日本大会(2009年5月16日17日)
「中華コスプレ大会」とは、中華の仮装(三国志関連も含まれる。写真を見ると版権ものもあるようだ)をした参加者による交流会やコンテストがあるイベントだ。会場に「燕趙園」(鳥取県にある日本最大級中華庭園)を使用しており、年二回のペースで開催されている。 今、下記の中華コスプレプロジェクト公式ホームページを見ると、既に第5回中華コスプレ日本大会の日程が決まっているようだね。開催は2009年5月16日17日の土曜日曜。 前回の2008年10月25日26日は当初、「第5回中華コスプレ大会」だったんだけど、次回が「第5回中華コスプレ日本大会」から考えて、前回は結局、「第1回中華コスプレアジア大会」に落ち着いたようだね。 ※追記。と思ったら2月2日に「第6回」に改められているね。というわけでこの記事のタイトルを修正。 ・中華コスプレプロジェクト公式ホームページ http://www.pulse.vc/cos/ ※バナー直リンク禁止 ・第5回中華コスプレ日本大会日程が決定しました。 http://www.pulse.vc/cos/news/gallery.cgi?no=49 ※関連記事 第5回中華コスプレ大会(アジア大会 2008年10月25日26日) 毎日新聞鳥取版に中華コスプレアジア大会の記事(2008年10月26日) >カレンダ ※追記 コスバス出発予定(2009年5月15日) ※追記 毎日新聞鳥取版・日本海新聞に中華コスプレ日本大会の記事2009 ※次回 第7回中華コスプレアジア大会(2009年10月24日25日)

930. 論曹操墓出土的部分文物与歴史文献的関係(2010年5月21日)
・財團法人東方學會 http://www.tohogakkai.com/  ※関連記事 漢魏交替期における社会と文化(2009年5月15日)  上記サイトにあるように2010年5月21日に「第55回国際東方学者会議」の併設の「第2回中日学者中国古代史論壇 魏晋南北朝期における貴族制の形成と三教・文学 ―歴史学・思想史・文学の連携による―」が開催される。  名前から連想されるように私を含めた一般人は立ち入りできないから(※追記訂正。この記事のコメント覧で渡邉義浩先生よりご指摘をいただき、一般でも参加できるとのこと。5月12日締切でEメールでの事前申込制で会議参加費4000円で、学生は2000円。ただ、たいへん権威のある学会なのでそこらへんは念頭においてください。)、あまりここで記事にしても意味はなさそうだけど、下記関連記事にあるように昨年の「第53回国際東方学者会議 東京会議」のシンポジウムVI「漢魏交替期における社会と文化」の内容が『三國志研究』第四号にまとめられており、今回も何らかの形で刊行される可能性はないとは言えないので、ここに記しておこう。 ※関連記事 三國志研究 第四号(2009年9月)  今回、「三国志ニュース」的に目を引くのが、「Section II(History)」の13:50-14:10のところにある「梁満倉: 論曹操墓出土的部分文物与歴史文献的関係」というもの。  タイトルに「曹操墓」ってあるけど、これって、連想するに、昨年末(2009年12月27日)に公表された安陽西高穴大墓の出土物(※下記記事参照)と伝世文献史料とを照合し検討するような内容なのかな。 ※関連記事 リンク:曹操高陵在河南得到考古確認(2009年12月27日)