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羽孔ちゃん?
・Yahoo! JAPAN http://www.yahoo.co.jp/ ・ペナルティ・ワッキーに第1子の男児が誕生 丸2日の難産だった http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081117-00000024-oric-ent 上記Yahoo! JAPANの記事(オリコン提供)によるとペナルティのワッキーさんに男の子の赤ちゃんが生まれたとのこと。その名は羽孔(はく)ちゃん。 ペナルティのワッキーさんと言えば、テレビ朝日で2008年10月18日土曜日24:30-25:25放送の『ドスペ2 テラコヤ!』で三国志好きっぷりを発揮していたぐらいなんで、この羽孔ちゃんってもしかして羽扇を持った孔明から来ているの? それとも関羽と諸葛亮(字、孔明)? あと長男を意味する伯(はく)ともかかっているの? ※関連記事 テレビ朝日と『レッドクリフ』 ・諸葛亮の羽扇について。 (※「三国志ファンのためのサポート掲示板」投稿) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=1452 ※追記 『よしもとオンライン』で「三国志特集」 ※追記 『エレ片のコント太郎』ポッドキャストで三国志ネタ ※追記 無双シリーズ×チムニーグループ コラボキャンペーン(2012年2月1日-3月25日) ※追記 『爆生レッドカーペット』で三国志ショートコント(2012年10月13日) ※2013年9月18日追記。4:15:58から「羽孔」と検索語句が見えるとおもったら、ワッキーさんに第二子となる長女が17日12時12分に生まれたとのこと。 ※追記 ザ・プロファイラー「誰かのために生き抜けるか~諸葛孔明・天才軍師伝説の真実」 (2013年12月18日) ※追記 レポ3:九州三国志忘年会(2013年12月29日)
: 清岡美津夫
2008年11月17日(月) 23:04 JST
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602.
「大三国志展」の映像(CCTV.comより)
・三国志―正史と小説の狭間~満田剛のブログ http://mitsuda.blogtribe.org/ ・中国中央電視台で「大三国志展」を紹介する番組 (※上記ブログ記事) http://mitsuda.blogtribe.org/entry-9d134a0a74bc840efb83e460d2e44721.html 上記のブログ記事にあるようにCCTV.com(中国中央電視台のサイト)で「大三国志展」に関する動画が公開されているとのこと。東京富士美術館のサイトで中国中央電視台に取材された旨がトピックとして挙がっていたので気になっていたけど、さすがネット時代。こういった形で視聴できるんだね。画像が荒いながらも展示品もカメラに収められている。もちろん中国の番組からなので全編中国語なんだけどね。 ・東京富士美術館 http://www.fujibi.or.jp/ ・大三国志展 http://www.fujibi.or.jp/exhibition/sangokushi.html ※以下、CCTV.com(中国中央電視台)に関して実際は簡体字表記だが、ここでは表示できないため、繁体字等、表示できる書体に換えている ・中国中央電視台 http://www.cctv.com/ それでその動画はどこにあるかというと、→「TV大社区」(※上部)→「大活動」(※上部)→「活動全紀録/大事件/中国記憶」(※左部中央)と辿り、下の方にある「日本三国大展」という覧に表示されている。 (関係ないけど、やはり中国の感覚だとわざわざ三国に「志」をつけたりしないんだね) 動画は下記にリストアップしたように7ファイル。ブラウザのOperaで見るとキャッシュされるんで、ローカル保存は可能なようだ。 日本三國大展 星落秋風五丈原 日本人心中的關羽 三國“女性”展品 大三國志展廣受歡迎 選諸葛亮當男朋友 日本企業運用三國謀略 日本大三國志展 ※関連記事 大三国志展(2008年5月3日-7月13日)関連情報 「大三国志展」の日程 via 「大三国志展ブログ」 大三国志展(物語でたどる三国志) ワークショップ via 「大三国志展ブログ」 関係ないけど、日本のテレビでは中国中央電視台を英語混じりで「中国中央テレビ」ということがある。ちなみに私の地元のテレビ局での番組では「チャイナ中央電視台」と言っていた(笑)
: 清岡美津夫
2008年7月 9日(水) 12:38 JST
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603.
『レッドクリフ』公式サイトMETAタグ
2008年秋公開予定の中国映画『レッドクリフ』には日本語公式サイトもできたんだけど、以下、そのプチネタ。 ・RED CLIFF 映画『レッドクリフ』公式サイト http://redcliff.jp/ <関連記事>呉宇森(ジョン・ウー)監督『レッドクリフ(RED CLIFF)』報道まとめ http://cte.main.jp/newsch/article.php/596 WWWでのページはHTML(HyperText Markup Language)で表示されることが多いんだけど、MSIEやFirefoxなどのブラウザで普段、見えている部分以外にも、その元となる、文字通り「ソース」の記述がある。 今(2008年1月19日現在)、気付いたんだけど、公式サイトのソースを見たらMETAタグ(主に検索サイト向けの記述)のdescriptionのところは --引用開始--------------------------------------------------------- 構想18年、製作費100億円。『M:I-2』のジョン・ウーが描く、迫力のアクション・アドベンチャー超大作。1800年の時を超えて、愛と勇気の伝説が、今、よみがえる。2008年秋 日劇1他全国ロードショー。 --引用終了--------------------------------------------------------- となっていて、それは良いとしてMETAタグのkeywordsでは --引用開始--------------------------------------------------------- レッドクリフ,赤壁,ジョン・ウー,トニー・レオン,金城武,三国志,孔明,周瑜,人形三国志,横山三国志,三国志大戦,戦国無双,蒼天航路,エイベックス,AVEX,アジア映画,中国映画,北京オリンピック,台湾モデル,2008年公開 --引用終了--------------------------------------------------------- とあからさまに無関係と思われるキーワード「人形三国志,横山三国志,三国志大戦,戦国無双,蒼天航路」が並んでいる。 もしかして、『レッドクリフ』日本語公式サイトは光プロダクション、SEGA、コーエー、講談社と何かしらの提携を結んでいるの!? と色めきたつわけもなく、METAタグで目に付かないからといって紛らわしいキーワードを入れてクレームがつかないのか、と第三者ながら気に掛かるところ。 そのうちスポンサーについたと発表されれば面白いんだけど。 ちなみにキーワード中の「エイベックス,AVEX」はエイベックス・グループ・ホールディングスの子会社エイベックス・エンタテインメントが日本での独占配給権を獲得していることに関連しているんだろうね。 ※追記 EX周瑜(『レッドクリフ Part I コレクターズエディション』)
: 清岡美津夫
2008年1月19日(土) 11:43 JST
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604.
真・恋姫†無双~萌将伝~関連マンガと小説(2010年10月25日30日)
※関連記事 真・恋姫†無双~萌将伝~(2010年7月23日) 上記関連記事で書いたようにPCゲーム『真・恋姫†無双~萌将伝~』に関連し、エンターブレインから2010年10月25日に『マジキュー4コマ 真・恋姫無双 萌将伝』(1)(ISBN978-4-04-726836-4)という4コママンガが861円で出るそうな。 ※追記。「2010-12-24 マジキュー4コマ 真・恋姫無双~萌将伝~(2) マジキューコミックス 861円(本体820円+税)」ISBN978-4-04-726938-5 ※追記。「2011-02-25 マジキュー4コマ 真・恋姫無双~萌将伝~(3) マジキューコミックス 861円(本体820円+税)」ISBN978-4-04-727069-5 ※追記。「2011-04-25 マジキュー4コマ 真・恋姫無双 萌将伝 (4) マジキューコミックス 861円(本体820円+税)」ISBN978-4-04-727233-0 ※追記。「2011-06-25 マジキュー4コマ 真・恋姫無双 萌将伝 (5) マジキューコミックス 861円(本体820円+税)」ISBN978-4-04-727330-6 ※追記。「2011-08-25 マジキュー4コマ 真・恋姫無双 萌将伝 (6) マジキューコミックス 861円(本体820円+税)」ISBN978-4-04-727459-4 ※追記。「2011-10-24 マジキュー4コマ 真・恋姫無双 萌将伝 (7) マジキューコミックス 861円(本体820円+税)」ISBN978-4-04-727553-9 ※追記。「2011-12-24 マジキュー4コマ 真・恋姫無双 萌将伝 (8) マジキューコミックス 861円(本体820円+税)」ISBN978-4-04-727729-8 ※追記。「2012-02-25
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: 清岡美津夫
2010年10月18日(月) 20:05 JST
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魏晉政治社会史研究(2012年3月)
下記ブログ記事で知ったこと。 ・關尾史郎のブログ http://sekio516.exblog.jp/ ・拝受(12/04/23) (※上記ブログ記事) http://sekio516.exblog.jp/17845576/ 下記サイトの下記書籍ページによると、2012年3月に京都大学学術出版会より福原啓郎/著『魏晉政治社会史研究』(東洋史研究叢刊之七十七(新装版15)、ISBN9784876985357)が7980円で、刊行されたという。 ・京都大学学術出版会:ホーム http://www.kyoto-up.or.jp/ ・京都大学学術出版会:魏晉政治社会史研究 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1793 ※関連記事 メモ:『西晉の武帝 司馬炎』 ※新規関連記事 リンク:西晋の菅洛墓誌について(研究論叢2013年)
: 清岡美津夫
2012年4月26日(木) 00:34 JST
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606.
全相三国志平話(2011年3月19日)
アクセスログを見ると3月14日に「三国志平話 新刊」という検索語句を見掛けたので、かねてより発売すると聞いていた下記の出版社サイトにアクセスする。 ・潮出版社 USIO http://www.usio.co.jp/ そうすると下記の書籍ページにあるように、立間祥介/訳『全相三国志平話』(ISBN978-4-267-01867-1)が潮出版社より2011年3月19日に2520円で発売するという。 ・全相三国志平話( 潮出版社 USIO http://www.usio.co.jp/html/books/shosai.php?book_cd=3557 ※参照記事 知識ゼロからの三国志入門(2009年10月21日) ※追記 全貌三国志演義 英雄百年の興亡(2011年7月9日) ※追記 横山光輝三国志おもしろゼミナール(1984年7月)
: 清岡美津夫
2011年3月16日(水) 20:42 JST
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607.
新語・流行語“歴女”の杏「有り難き幸せ!」(SANSPO.COM)
・SANSPO.COM http://www.sanspo.com/ ・新語・流行語“歴女”の杏「有り難き幸せ!」 (※上記新聞記事) http://www.sanspo.com/geino/news/091201/gnj0912011841020-n1.htm 上記のSANSPO.COMの記事にあるように毎年恒例の「2009 ユーキャン新語・流行語大賞」が今日の夕方に発表されたんだけど、それらのトップテンの中で「歴女(レキジョ)」が選ばれて、表彰式でファッションモデル兼女優の杏さんが登場し、記念の盾を受け取ったという。 それでなぜ「三国志ニュース」で取り上げるかというと、その時のBGMが映画『レッドクリフ』の曲だという。
: 清岡美津夫
2009年12月 1日(火) 22:01 JST
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608.
リンク:「漢代の扁書・壁書」
※前記事 リンク:「漢代における郡県の構造について」 このシリーズで同著者の論文へのリンクが続いたので、別の著者の論文へのリンクを張る。元々は『史林』がオンラインで公開されていないか、確認のため、CiNiiで検索をかけていたときに見かけた論文。 ・The Society of Historical Research http://wwwsoc.nii.ac.jp/shr/ それが下記の論文。「関西学院大学リポジトリ」にも収録されている。 佐藤 達郎「漢代の扁書・壁書──特に地方的教令との関係で──」(『関西学院史学』35号 (200803) pp.83-98 関西学院大学) http://ci.nii.ac.jp/naid/110007153041
: 清岡美津夫
2010年1月11日(月) 17:57 JST
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609.
上海新天地(チャイナモール)
平日の午後から暇ができて、帰り道は大阪市内を通るというシチュエーション。寄り道して何か買い物をしていこうなんてのはすぐに思いつくんだけど、どこか行きたいところがあったような……そうそう大阪の日本橋にある「上海新天地」というショッピングモールに一度、行ってみたいと思っていたんだっけ。なんでもビルまるまる一つが中華だとか。2004年5月オープンとのこと。 ・チャイナモール【上海新天地】 http://www.shanghai-xtd.jp/ ・中華いちば24 http://www.chuka-ichiba24.com/ ※ここの会社概要に上海新天地を運営する中文産業株式会社について載っている。 それで難波駅から徒歩でなんさん通りをてくてく歩き、堺筋に達したので右に曲がり、ずんどこ歩いていく歩いていく……といつのまにやら電気街(でんでんタウン)が尽きたのでそこでようやく道を間違えたことに気付き、あわててノートPCからネットにつなぎ上海新天地の位置を確認。あ、なんさん通りから堺筋に着いたら左に曲がってすぐなんだ、と気づき、来た道をまた元に戻る。つまりなんさん通りからみてでんでんタウンとは逆の方向ね(大阪の日本橋を知らなければさっぱりわからん記述だけど)。そしたらすごく分かりやすい建物があるではないか。それが右上の写真の建物。 昼飯たべてないのでとりあえず4階の香港飲茶レストランへ。まだランチタイムが終わっていないし、食べ放題は安いんで早速、店に入ろうと思ったら、どうやら15時半からたまたま大掃除をするようで営業はその時間までとのこと。時計をみたら15時10分。20分の食事は慌ただしいんで、5階の中華料理店へ。そしたらチャイナ服着た店員さんに今日は17時から営業と言われる(後でサイトをみたら確かに平日昼の営業は14時半までだ)。トホホ平日の昼だから仕方ないな、と思いあきらめて「上海新天地」の外のお店で食事することに。 とりあえず飯を食べながら上海新天地で無料配布されていた「月刊 上海新天地NEWS Vol.2」をまじまじとみる。A4で4ページカラーの冊子。うち1ページが中国語(繁体字)で書かれている構成。日本語のところには「上海新天地でショッピングに使える ひとこと中国語」というコーナーがあるのに対し中国語のところでは「便利日本生活指南」(七つの質問がある)があるのがツボ。あと両方の言語の紙面で6階の「カラオケ上海灘」で最新の中国曲が入荷されたとして林俊傑「曹操」があげられていた。 昼飯を食べて上海新天地へ再訪問。まず正面から一階へ。三国志ニュース的には金ぴかの関羽像が印象深い。ちょうど半額セールやっていたが値札を発見できずいくらかわからず。 それから階段で二階へ。途中で兵馬俑のレプリカを見かける。二階でまず目についたのが新天地トラベル(航空チケット、ビザ取得、ホテル等の手配)。店員が四名ぐらいいて、お互いに異国の言葉(中国語?)で話していた。そうか店員は中国の方なのかな? そしてほとんど自分的メインの目的地、中国書籍「中文書店」(書籍・雑誌・文具・中国ドラマのビデオレンタル)へ。まず大判の本が置いてある本棚を物色。おそらく現代の書家の書がページの上半分、下半分が漢代の画像石拓本という意図がよくわからない本をみたり、中華文明之旅というシリーズの図録を服飾のところとか見たり、神田の内山書店で見かけた服飾の本を眺めたり。それから古典小説の棚へ。なぜか人物名がタイトルになった本が多く取りそろえられていた(以下、簡体字を表示しやすいようにかえている)。「曹操大伝」とか「関羽」とか「四大才女之 蔡文姫」とかあった。一冊まるまる「蔡文姫」って何だろう? って思ったらぱらぱらと見たらやっぱり小説っぽかった。 3階は中華食材マーケット。三国志ニュース的には「紹興酒 関帝」があったことかな。中華食材マーケットは日本人向けに奇をてらったものではなく、ホント、在日の中国人向けといった印象が強かった。生きた魚が水槽でいたり、新鮮な食材もあって良い感じ。あと韓国食材コーナーもあった。 休日であれば昼間でも4階か5階で食事できるし、2階ではいろんな書籍を見れるし、カラオケは朝の5時までやっているし、三国志関連のオフ会するにはちょうど良いところなんだろうな、と思いながら、その場を後にした。 ※追記 横浜大世界 ※追記 京都で哲舟さんを囲む会(2013年2月5日)
: 清岡美津夫
2006年6月 2日(金) 21:04 JST
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610.
第四回三顧会ダイジェスト2「中国酒盃を作ろう」
・第四回三顧会ダイジェスト1からの流れ http://cte.main.jp/newsch/article.php/331 11時頃。次のプログラム「中国酒盃を作ろう(三国志を陶器にしよう第二弾)」開始。ただ三国志を陶器にしよう第一弾のときに比べ人数が圧倒的に多いため、8人ぐらいに分けて順繰りで始めていくとのこと。場所は第一弾のときと同様(第二回三顧会)、バルコニーと中庭の両方。清岡は初めのグループよりすこし出遅れて参加したって状態。そのため自らを「1.5期生」なんて言っていた。 1期生にはちゃんとレクチャーがあったようだけど1.5期生の私は言われたとおりとりあえず送り先の住所氏名電話番号を書いて、こねた粘土を岡村先生から授かり1期生のまねごとを始める。この方法が大失敗で全然、お椀型の形が保てず、机におくと、すぐ杯の縁が重力にまけて広がって行くし、ひび割れだらけのものになったりしていた。後でレクチャーしてもらったんだけど、やり方は粘土の固まりの真ん中から指で押さえていき、底が丸くなるよう真ん中から広げていくとのこと。厚さは5~7mmとのこと。粘土が乾いてひび割れたら手に水をつけてそれを埋める。ひび割れがひどけりゃ、やり直し(焼いたら割れるし)。つくっていくうちに縁の方がひび割れていくんだけど、そういうときは思い切って、糸ようじみたいなので切断するとのこと。私はなかなかコツがつかめず、ずっと粘土をこねくり回していた。 少し話を戻して、今回の酒盃のデザインについて。私は始まるまで「どうせゲームやマンガにでてくるような虚構の杯をお手本にするんだろうな」と決めつけていたので、あらかじめ「漢代の文物」を読んだり展覧会「中国古代の暮らしと夢」で見たり「ふしぎ道士伝 八卦の空」1巻を見たりして自分の手でできるかどうかはともかく頭の中でイメージを固めていた。当時の杯は楕円形のお椀で、長い方の曲面の縁の両サイドに耳がついているのが特徴だ。そのため今は「耳杯」なんて言われている。そう思いながらいざ粘土をこねくりまわす机の前に立つと、真ん中にお手本としてプリントアウトした写真が置いてあった。そこには虚構の杯ではなく紛れもない「耳杯」があった。この写真は今、第三展示場に置いてある展示物をとったものということを耳にする。それであわてて見に行くとあった。確かに耳杯だ。イメージ通りの色彩の漆器がそこにあった。それが右上の写真だ。こりゃ本格的だ、と俄然テンションがあがる。もちろん漆器をお手本に陶器をつくるなんてなんだかシュール、という自嘲を心の中では忘れない(笑) しかしやる気と成果は世の中、比例関係にならないもので、なかなか良い形にならない。楕円のお椀型にするのは良いが、耳をつくる段でひび割れだらけになっちまう。 別に耳杯にする必要はなく好きな形にしてもいいとのことなんで、私が何度も何度も手元の粘土をこねくり回している間に1期生はとっくの昔に卒業し2期生は色を塗り始め、3期生は高座をつけていて(とそんな明確な期生はなかったが)、バルコニーでは昼食を取り始める人が次から次へと現れ始め(そうかもう12時過ぎたんだ!)、まるで嫌いな食べ物を給食時間内で食べられず掃除の時間まで嫌いな食べ物と睨めっこしてるって気分を思い出していた。 とすこし時間を戻して、そんな懸命なところへ中国新聞の記者がやってきて(ちなみに複数人じゃなくてカメラマンも兼ね一人)、作っている我々に「もうちょっと立ち位置を寄せてください」とか次々と指示を出し始め、写真をばしゃばしゃ取り始める。いや悪い気分ってわけじゃなくやる気を持ち直してくる。 記者「真剣ですねぇ」 傅僉さん「真剣です……仕事より真剣です」 (笑) それから記者さんとぶっちゃけトーク(というかメモとっていたから取材の一環だな)。取材はするけど、紙面に載るか載らないか、載るとしたらいつ載るか、とか取材する記者にはわからないとのこと(「いつ載るんだ?」と問い合わせの電話がきたこともあるそうな)。取材した人の本名が載るんで迂闊なことは書けないそうな。 記者「三国志読んでいて杯が出てくるシーンって多いんですか?」 (一同、笑いながら首をかしげる。) 記者「この杯できたらこういうことやってみたいってありますか?」 傅僉さん「そうですねぇ……酒が冷める前に誰かの首を斬ってきます」 (一同、爆笑) 誰か「かけねーなー。それ記事にかけねーなー」 清岡「あ、今の、犯行予告です(笑)」 わからない人に説明すると「三国演義」の「第五回:發矯詔諸鎮應曹公、破關兵三英戰呂布」のエピソードで酒が暖かいうちに関羽が華雄を斬ったというエピソード(野暮でも説明するがこれはフィクションね)が元ネタね。さすが、三顧会、近くにいる人はネタをわかってらっしゃる! 記者「なんかこういうことイメージしながら今、つくっているとか、ありますか?」 傅僉さん「いやぁ、それ考えていたんですけど、やってみるとそれだけの余裕がないですね。ただもうどうやって形にするとか」 誰か「そりゃそうだ」 記者「実際、形にならなくても作る前にこういうイメージでって何かイメージありました? 何かシーンとかありました? こういう場面の杯をつくろう、とか」 誰か「やっぱり首斬るところ(笑)」 傅僉さん「ありますね……劉備って人と曹操って人が英雄を論じ合うところがあるんですよ」 清岡「あぁ…」 記者「何を論じ合うんですか?」 傅僉さん「その当時に、割拠していた、群雄について、論じ合うんですよ」 清岡「漢字変換が難しい(笑)」 記者「全部、ひらがなで書いたんですよ(清岡、大うけ)。群雄割拠? について語り合うシーンがある?」 傅僉さん「そうです」 記者「でも、わかんないんですよ。あそこ(第三展示室)に展示してあるのは諸葛孔明が使ったとされる酒杯じゃないですか?」 傅僉さん「えぇ」 記者「わかんないんですけど、劉備と曹操は……諸葛孔明と……??」 傅僉さん「諸葛孔明が仕えていた人は劉備です」 記者「諸葛孔明が……つかえていた?(メモる」 傅僉さん「(傅僉さん丁寧に言葉をあわせる)劉備です」 記者「この曹操って人は……どこの国の人ですか?」 傅僉さん「魏の人です」 記者「劉備って人はどこの国ですか?」 傅僉さん「蜀の人です」 (後ろで清岡は「全部、中国で」とか「全部、後漢で」とか、いらぬ茶々を小声で入れている) 記者「すごくわかりやすいです」 記者「その武将のシーンを……酒を酌み交わしながらやるというシーンはなぜ有名なんですか?」 傅僉さん「『なんで』?」 記者「えぇ、なんか、その後に大きな事件があったとか?」 傅僉さん「うーん、結局、その劉備と曹操が…論議をふっかけたのは曹操なんですが、結局、その当時、活躍していた武将を挙げてみるんですけど、大した武将はいないって結論になるんですよ。結局、曹操っていう人が結局、『英雄と呼べる人のは自分と君だけだよ』みたいな」 記者「すごいやつらですね。その話ってのは結局、『おれら二人が英雄だ』ということですね」
...
: 清岡美津夫
2006年5月 6日(土) 02:04 JST
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611.
鍾繇書の実装―新出の東牌楼後漢簡牘を手がかりとして(2009年1月)
・書羅盤・チャイナブックナビゲーター http://www.mag2.com/m/0000067662.html ※関連記事 書羅盤・チャイナブックナビゲーターの2008年の三国志関連 ・東方書店のホームページ<中国・本の情報館> http://www.toho-shoten.co.jp/ 上記、メールマガジン『書羅盤・チャイナブックナビゲーター』2009年第3号(総186号)2009年2月10日発行によると、下記のような情報があった。 --引用開始--------------------------------------------------------- □『書法漢学研究 第4号』 書法漢学研究会 編 アートライフ社 B5 72頁 2009年1月 1,890円 9784990360337 鍾[揺-才系]書の実装―新出の東牌楼後漢簡牘を手がかりとして(大橋修一)、 狩谷[木夜]齋の「轉注説」について(張莉)、「大河内文書」にみる中国文人の 活動実態―その文芸思想と経済活動(中村史朗)ほか。 --引用終了--------------------------------------------------------- この雑誌について、まずネットを当たってみると、下記のような公式サイトが出てくる。 ・アートライフ社「書法漢学研究」 http://www.artlife-sha.co.jp/magazine/
: 清岡美津夫
2009年2月10日(火) 19:03 JST
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612.
『易緯乾鑿度』上下二巻に附された鄭玄注の真偽(東洋古典學研究 第41集 2016年5月)
※関連記事 メモ:東方書店(2016年7月30日) 上記関連記事で触れたように、東方書店で見かけた学術誌に三国関連が。 ・中国・本の情報館~中国書籍の東方書店~ http://www.toho-shoten.co.jp/ ・国内書 東洋古典学研究 第41集【中国・本の情報館】東方書店 http://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=9900010084&bookType=jp 上記書店ページの上記雑誌ページによると、2016年5月に東洋古典学研究会『東洋古典學研究』第41集(ISBN/ISSN 1346-9428)が刊行されたという。東方書店で2500円。そこに藤田衛「『易緯乾鑿度』上下二巻に附された鄭玄注の真偽」が収録されている。 ・東洋古典學研究 | 広島大学 http://hiroshima-u.jp/bungaku/brochure/publication_magazine/toyoukoten ※関連記事 中國古典定立史(2016年3月30日)
: 清岡美津夫
2016年8月 3日(水) 02:28 JST
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613.
レッドクリフ 特別版(2012年11月18日)
アクセスログを見ると、2012年11月1日から「レッドクリフ テレビ朝日」というのが見え、先週の日曜日から急激に増え始めた。ここでピンと来て、下記の番組サイトをチェックする。 ・日曜洋画劇場|テレビ朝日 http://www.tv-asahi.co.jp/nichiyou/ そうすると、下記の特設ページを見掛ける。 ・日曜洋画劇場|テレビ朝日 (特設ページ) http://www.tv-asahi.co.jp/nichiyou/tokusetsu/ それらを見ると、つまりテレビ朝日系列にて放送される番組『日曜洋画劇場』にて2012年11月18日21時より映画『レッドクリフ 特別版』が放送されるという。上記の放送局サイトの番組表をみると23時39分までの枠だ。 映画『レッドクリフ』というと、下記関連記事にあるように2012年9月にも放送されたように、また今回と同じ局で以前に放送されたように、Part I, Part IIがある。 ※関連記事 レッドクリフ Part I&II(NHK BSプレミアム2012年9月8日15日) レッドクリフ Part I&II(テレビ朝日系列2011年1月16日23日)
: 清岡美津夫
2012年11月16日(金) 00:11 JST
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日立 世界ふしぎ発見!(第1095回、2009年4月11日)
さっきクイズ番組の『日立 世界ふしぎ発見!』(TBS)の予告をみたら、次の次の回(第1095回)のテーマが「男たちの三国志」(※「男」が「漢」だったかもしれない)だって。 番組が休みなく順調にいけば、2009年4月4日21時から放送される。 ※追記。4月4日には『JNN50周年特番 オールスター感謝祭 超豪華!クイズ決定版』があるためその日は放送がなく、放送は4月11日の21時のようだね。というわけで訂正。 <さらに追記> タイトルは「三国志ミステリー 天才孔明の野望」という。いい加減「歴史小説「三国志」」という表記は止めて欲しい。それを言うなら「歴史小説『三国演義』」だろう。「天才」と来た上に、孔明鎖も出るというと、某番組を彷彿とさせる内容なので、下記に関連記事へのリンクを張っておく。よほど変な内容(良い意味でも悪い意味でも)であれば、またツリーが立つかもね。 ・諸葛亮と気球 (※「三国志ファンのためのサポート掲示板」内ツリー) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=2664 <追記終了> ・日立 世界ふしぎ発見! http://www.tbs.co.jp/f-hakken/ ・TBS http://www.tbs.co.jp/ 予告を見ると、やはりレッドクリフの映像が使われるようだ。 テレビ朝日との関係上、放送されないのかと思ったけど、やはり歴史映画のタイアップと言えば『日立 世界ふしぎ発見!』だね。 あと諸葛亮の子孫の村ということで、おそらく浙江省諸葛鎮が取材されるんだろな。 ※関連記事 日立 世界ふしぎ発見!(第1078回、2008年11月22日) 日立 世界ふしぎ発見!(TBS、2007年6月30日) 呉宇森(ジョン・ウー)監督『レッドクリフ(RED CLIFF)』報道まとめ その時歴史が動いた 第282回 スペシャル もう一度聞きたい あの人の言葉 ※追記 地球バス紀行 #27 三国志と巨大仏の地へ(2011年10月4日) ※関連記事追加 4/11 世界ふしぎ発見「三国志ミステリー 天才孔明の野望」 <12月9日追記> HDDレコーダーのデータ整理をしないといけないんで、ほとぼりも冷めたことだし、一回は見ておこうと思い立つ。 ・相変わらず『三国志』と『三国演義』が混同した内容(というより融合させた内容というか。いちいち「三国志を題材とした物語」とか断るのは良いとして結局、『三国志』に触れず創作で終わる)。 ・相変わらず諸葛亮だけ、姓字表記。 ・相変わらず魏青、蜀緑、呉赤のコーエーカラー。 ・冒頭で「英傑群像」が出ていた。 ・関係ない兵馬俑。 ・孔明灯は旧正月に飛ばしたりするのか? 天燈だったら台北で旧暦1月15日に飛ばしたりするけど。 ・一問目から孔明鎖と伝承系。 ・二問目からは諸葛菜。いつ『三国志』から出題されるんだろう。 ・そして三問目も伝承系。相に為れなければ、医者になれだって。結局、『三国志』からの出題はなし。
: 清岡美津夫
2009年3月21日(土) 22:12 JST
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「ぐっこ どっと ねっと」オフ会(晩餐)
・ぐっこ どっと ねっと-~三国迷ぐっこのHP~ http://gukko.net/ ・神戸三国志祭いってきたよっ(;゜∀゜)=3 http://gukko.net/modules/wordpress/index.php?p=593 ※関連記事 「ぐっこ どっと ねっと」でオフ会(2008年7月27日) ※前記事 三国志 × The Ancient Olympics Games ※前記事2 「ぐっこ どっと ねっと」オフ会(カラオケ) 2008年7月27日19時ごろ、ぐっこさん、雑号将軍さん、パピヨンさん、清岡の四名はキャナルガーデンを通り、神戸モザイクへ向かっていた。 ・神戸モザイク|神戸ハーバーランド http://www.kobe-mosaic.co.jp/ 目的地は神戸モザイク内にあるブラジル料理店だそうな。少々、道に迷ったんだけど、怪我の功名で2階のステージでサンバをやっている光景を3階から見ることが出来た。そして目的の店の東のテラス側からぐるりとまわって西の入口へと向かう。 ・シュラスコ&バイキングブラジリアーノ http://www.kobe-mosaic.co.jp/floorguide/dining/world_dinning/3f-12.html ぐっこさんがここで予約をとってくださっていて、窓際の席に通される。ちょうど上記「シュラスコ&バイキングブラジリアーノ」のページの写真にある席だね。 ぐっこさん 雑号将軍さん テ ー ブ ル 窓(東) パピヨンさん 清岡 「シュラスコ&ブラジリアーノバイキング 2,415円~ 10種類のお肉とバイキングが食べ放題」というメニューを四人とも頼む。初めの内はシステムをよく判らなかったんだけど、ともかく肉以外はバイキング形式ということで、料理のあるところへ皆で移動。皿を貰い、適当に盛る。ぐっこさんから事前にとんでもない量の肉がくると聞いていたので、少な目に料理を採った。 各々、テーブルに料理を取り替えると、肉が刺さっている長い鉄串を持ったブラジル人の店員がやってきて、何やら言った後、鉄串の先をテーブルの小皿に向け、刃渡り何センチあるんだ?というぐらい長いナイフで、鉄串の肉から切り分けて小皿に入れていく。 ぐっこさんによるとこうやって次から次へと店員がやってきて、肉を切り分けていくそうな。あと店員が切り分ける前に言っていたのはどうやら日本語で肉の名前を告げていたとのこと。だけど、それは必ずしも正確に言っている訳ではなく「蛇の心臓」とか「サルのもの」とか、ツッコミを入れたくなることばかり言っている(笑)。あと店員によっては陽気に歌いながら切り分けるといった、なんとも面白いお店なのだ。 ちなみにどんな肉が来るかというと上記に示したページによると、ガーリックステーキ、チキン&ソーセージ、チキンハート、牛コブ肉、牛バラ肉、牛モモ肉、牛肩ロース、豚バラ肉、豚モモ肉があるそうな。 ぐっこさんから事前にどんどん肉が来るということを聞いていたので、清岡はバイキングで採ってきた料理にあまり手を付けず、来た肉に集中して食べていた。 ちなみにもうお腹一杯、お肉を食べたくない、って言うときはテーブル上にある赤と緑の置物を赤の方を上にして置いておけばOKとのこと。それを置いたら、デザートとしてパイナップルを切り分けてくれる。脂っこいお肉を食べた後なのでこのパイナップルをかなり美味しく頂くことができた。 肉といいバイキングといい、なかなか満足できるお店なのだ。個人的にまた行きたい店だね。 それでこの店や次の店で何を話したかというと、「南蛮王呂布の痛快活劇」や「涼宮ハルヒの蒼天 ~涼宮ハルヒの三国志・SOS団 三国志11リプレイ~」などのネタバレ話などが含まれるため、詳しく書かず概要だけ断片的に書いておこう…というか、何を話していたか覚えていないというのが大きいが(笑) まぁ、何か思い出したら追記するかもしれない。 「ぐっこ どっと ねっと」のオフ会なので、自然と、そのサイトの話題や管理人のぐっこさんに通じる話題となる。それで清岡にとってサンホラ、声優、ギャルゲーの話は通じにくく、逆に雑号将軍さんやパピヨンさんにとって三国志サイトの昔話は通じにくいという状況で、しばしば両サイドとも通じるように、ぐっこさんからフォローが入っていた。清岡的には通じなければ通じないなりに楽しんでいるんだけど、何回目かのぐっこさんからのフォローが入ったときに、清岡から「『ぐっこ どっと ねっと』のオフ会で、ずっとぐっこさんのターンなんでOKですよ」と茶化していた。 そんな中でもその場の全員がわかる「学園三国志」(以下、学三と略す)の話がメインとなっていた。 ・学園三国志制作委員会本部 http://gaksan1.hp.infoseek.co.jp/ ぐっこさんたちはそもそも『三国志』や『後漢書』などの歴史書から題材をとって学三の作品群を築いており、一見、創作色が強い学三だけど、返って作品や設定にあの当時としては珍しくかなり歴史の要素が詰まっている。同じ志を持った人が引き継いでいってくれないかな、とおっしゃっていた。 あと、昔、実在の人物を女性化する学三なんだけど、実在の人物で女性である場合、どうするのかという課題に直面したそうな。当初はペットなどの動物にしていたんだけど、アサハルさんの「家政科」導入のアイディアにより表現の幅が広がったそうな。 学三で連載中の「李膺さまがみてる」について、ぐっこさんが語っていた。そのネタ元になったのがタイトルからわかるように、もちろん党錮の禁。ぐっこさん自身、元々、党錮の禁辺りに日本の幕末の雰囲気を見出し、興味深く感じており、そこから党錮の禁について「李膺さまがみてる」の設定を交えつつ語っておられた。 竇武、陳蕃、それに呉匡の話になって、『三国志魏書袁紹伝』の注に引く『英雄記』で「又(袁紹)好游侠、與張孟卓・何伯求・呉子卿・許子遠・伍徳瑜等皆為奔走之友。」とあるように、奔走の友の話になった。学三の「李膺さまがみてる」では呉匡が袁紹のルームメイトになるそうな。 ネット上を見ても、党錮の禁や奔走の友辺りのわかりやすいテキストというのがなさそうなので、「李膺さまがみてる」を完成させれば、この時代の判りやすいテキストになるのではないか、とおっしゃっていた。 それから呉匡が何苗を殺したあたりの話などを語っていた。 これに関連して、後のファーストフード店で三国志プロジェクトの話が出ていた。三国志プロジェクトとは年に一回ぐらいのペースで三国志関連の演劇を公演するプロジェクトだ。2006年2月と2007年2月に上演され、2008年2月は会場の都合で上演されていない。そのうち、2007年2月の分がまさにこの党錮の禁や奔走の友辺りを題材にしており、そのDVDも発売している。ちなみに題材はここらへんだけでなく、毎年、変わっている。 ・三国志プロジェクト http://www.geocities.jp/sangokushiproject/ ※参考記事 2007年2月17日「濁流を清めるは清流なり」観劇 それでブラジル料理店での話に戻り、党錮の禁での戦場はどこにだったんだろう、と清岡が疑問を呈し、ぐっこさんがそれこそ洛陽の中の一部(※もっと詳しかったが清岡が忘れている)だと答える。そういえば、ぐっこさんは皇甫嵩視点での党錮の禁の小説を書かれていましたね、とコメントを残す。 ・三国迷の広場 http://gukko.net/modules/park/ そこから皇甫嵩の話になり、従子の皇甫[麗β]や息子の皇甫堅壽の話となる。後者の話で昔、アサハルさんが堅壽が堅と壽の二人の子である説をとっており、二人を可愛いイラストで描いていたな、と語っていた。 ・Phantom Tactics
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: 清岡美津夫
2008年8月 3日(日) 19:53 JST
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マジキュー4コマ 恋姫†無双
コーエーは様々な三国志関連のゲームを出しており、またそのゲームに関する四コマ漫画を出版するなど関連商品も自社でフォローしている。例えば、三國無双シリーズのキャラクターが出てくる『無双OROCHI』(コーエー、2007年3月21日発売)というゲームであれば、2007年6月下旬に『コミック無双OROCHI バトルロイヤル Vol.1』という漫画書籍、続けて2007年7月下旬に『コミック無双OROCHI バトルロイヤル Vol.2』がコーエーから発行されている。またそれらの出版物の販売促進の一環としてネット上でそれらのコミックの一部を読むことができる専用サイトがある(「立ち読みサイト」と称する。下記サイト) ・GAMECITY (コーエー総合ポータルサイト) http://www.gamecity.ne.jp/ ・コーエー立ち読みサイト http://www.gamecity.ne.jp/tachiyomi/comic/ ※関連記事 ・2007年2月2日「無双OROCHI 」公式サイトオープン http://cte.main.jp/newsch/article.php/495 自社でゲーム関連漫画書籍を出すことをひそかに個人的に「エニックスのドラクエ四コマ商法」と呼んでいる(…って今、名付けた・笑)。 それで自社という括りをせずにこういう三国志関連のゲーム由来でコミックを出しているとこはないかと見てみると意外なタイトルが出てくる。 『恋姫†無双~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~』(NEXTON、2007年1月26日発売)というゲーム由来でエンターブレインから2007年6月25日に『マジキュー4コマ 恋姫†無双 ~ドキッ★乙女だらけの三国志演義~(1)』(マジキューコミックス)、2007年8月27日に『マジキュー4コマ 恋姫†無双 ~ドキッ★乙女だらけの三国志演義~(2)』が発行されるとのこと。 ・エンターブレイン http://www.enterbrain.co.jp/ ・マジキュー http://www.enterbrain.co.jp/magical-cute/ ※関連記事 ・恋姫†無双(こいひめむそう) http://cte.main.jp/newsch/article.php/356 ※追記 マジキュー4コマ 真・恋姫無双 仰々しく記事を書き始めたがオチはついたかな?(笑)
: 清岡美津夫
2007年8月 5日(日) 10:30 JST
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女剣三国志 貂蝉(2009年4月3日)
※関連記事 書羅盤より2009年2月発売の書籍 上記記事で紹介した、メールマガジン『書羅盤・チャイナブックナビゲーター』の2009年第7号(総190号)(2009年4月30日発行)で知ったこと(1/4)。 徳間書店より2009年4月に加野厚志/著『女剣三国志 貂蝉』(徳間文庫、ISBN9784198929565)が700円で発売したとのこと。小説。 ・トップページ - 徳間書店 http://www.tokuma.jp/ それで上記、徳間書店のサイトで探してみると、その情報がないような(汗) 徳間文庫なので、発売日は2009年4月3日なんだろうけど。
: 清岡美津夫
2009年4月30日(木) 18:56 JST
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「蒼天」三国志アクションRPG(2010年春)
・邪馬台国と三国志 (※「三国志ファンのためのサポート掲示板」投稿) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=3551 上記書き込みで知ったこと。 アラリオというところからジャンル「三国志アクションRPG」で韓国WeMade Entertainmentが開発した『蒼天』というオンラインゲームができるそうな。日本国内正式サービス開始は2010年春とのことだけど、下記のようにもうティザーサイトはオープンしている。 ・アラリオ http://www.arario.jp/ ・「蒼天」三国志アクションRPG http://stonline.arario.jp/ 上記公式サイトのmetaタグのkeywords、descriptionをそれぞれ下記へ引用。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 蒼天,そうてん,ソウテン,アラリオ, 無料オンラインゲーム, 無料ゲーム, オンラインゲーム, ネットゲーム, アクションゲーム, 三国志ゲーム, souten, RPG, online game ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 三国志アクションRPG『蒼天』のプロモーションサイトです。劉備の蜀、曹操の魏、孫権の呉、三国いずれかに仕官し政治や戦争を通して中原の覇者を目指せ!おもしろ三国志など、三国志有名人の音声かるたが楽しめます。 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
: 清岡美津夫
2009年12月19日(土) 23:10 JST
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謙慎書道会展70回記念 日中書法の伝承
關尾先生のブログの記事によると、2008年3月13日から3月22日までの間、東京美術倶楽部3階4階で「謙慎書道会展70回記念 日中書法の伝承」という展覧会があるそうな。 そこでは「東牌楼東漢簡」や「[林β]州呉簡」も公開されるということ(誤解を恐れず簡単に言えば前者が後漢の木簡で後者が三国呉の木簡)。 ・東京美術倶楽部 http://www.toobi.co.jp/ 私自身、書道に詳しくないので、まずは下記のサイト「日本インターネット書道協会」を見に行くと、情報があれこれ載っている。 参考資料として謙慎書道会展70回記念「日中書法の伝承」ガイドブックをネット上で読むことができる。 ・日本インターネット書道協会 http://www.nisk.jp/ ※関連記事 三国志時期の書道と能書家 「長沙呉簡の世界」ノート7 第3回三国志シンポジウム 雑感2 <3/31追記> NHK教育の『新日曜美術館』(3月16日放送?)でこの展覧会の紹介があった。
: 清岡美津夫
2008年2月23日(土) 13:02 JST
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カルチャーラジオ 文学の世界 曹操・関羽没後1800年 三国志の世界(NHKラジオ2020年7月2日-8月27日)
下記のTwitter Accountの下記のStatusで知ったこと。 ・だがやもん (dagayamon) on Twitter https://twitter.com/dagayamon ・Twitter / dagayamon: 木曜日は今日から新シリーズか カルチャーラジオ 文学の世界「曹操・関羽没後1800年 三国志の世界(1)」 - NHK 「二つの三国志」 早稲田大学理事、三国志学会事務局長…渡邉義浩 ... https://twitter.com/dagayamon/status/1278644201773654016 上記のツイートに書いてあるのだけど、「毎日テーマの異なる文化番組をお届けしています。」という文言で、毎日20時30分-21時の時間枠でNHKラジオ第2にて番組『カルチャーラジオ 文学の世界』が放送しているそうなのだけど、その木曜日の枠、2020年7月2日木曜日からは「早稲田大学理事、三国志学会事務局長」の渡邉義浩先生による「曹操・関羽没後1800年 三国志の世界」全9回が始まったという。再放送は翌週木曜10時より。順調に行けば8月27日木曜日に終わる。「ストリーミングを聴く」で放送時間以降いつでも聴けるみたいで「2020年8月28日(金) 午後3:00配信終了」とのこと。今の時代のラジオは放送時間を聴き逃してもネットを通じて後追いで聴けるというのが特長だね。 ・カルチャーラジオ 文学の世界 - NHK https://www4.nhk.or.jp/P1929/ ※新規関連記事 カルチャーラジオ 歴史再発見 古代中国の日常生活(NHKラジオ第2 2023年1月3日-2月28日) ・カルチャーラジオ 文学の世界「曹操・関羽没後1800年 三国志の世界(1)」 https://www4.nhk.or.jp/P1929/x/2020-07-02/06/69302/3656001/ ・渡邉義浩ホームページ http://ywata.gakkaisv.org/ ※新規関連記事 三国志人物大事典(2020年3月2日発売) ※関連記事 三国志-研究家の知られざる狂熱-(2020年3月23日) 曹操・関羽没後1800年 三国志の世界(東京都港区南青山2020年4月4日-7月11日) ※新規関連記事 三国志 英傑完全ランキング(2020年11月19日)
: 清岡美津夫
2020年7月 3日(金) 12:35 JST
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赤兎馬Presents「三国志の宴3」第3部レポ
・三国志ブランド「赤兎馬」 http://www.plastic-rouge.com/souten/ ・赤兎馬 Presens「三国志の宴3」三国志イベント情報 http://www.plastic-rouge.com/souten/saito/ibe/utage_2008.htm ※目次 赤兎馬Presents「三国志の宴3」レポ ※前記事 赤兎馬Presents「三国志の宴3」第2部レポ 15時過ぎ。休憩中は皆で離れて座っているUSHISUKEさんを観察したりしていた(なんやそれ・笑) あと、ぱっつんさんによると、一回目の「三国志の宴」は客がギューギューに詰まっていたそうな。 というわけでMCのDJ急行さん&セラチェン春山さんが登場し、休憩が終わったことが告げられる。 ●第3部 さくら剛氏(三国志男) MCから打ち上げの告知がされていた。近くの「笑笑」で行うらしい。「みんなもきちゃえば良いじゃん」とのこと。 舞台にまず松本キックさんが呼ばれ、楽屋にてライブ中、会場外で人を斬れなかったことをおもしろ三国志さんが後悔していたことを暴露し、観客の笑いを掴んでいた その次が赤兎馬の柄沢さん登場。そして赤兎馬のイラストレータのSuper Logさん登場。 ・0910 http://homepage.mac.com/funkymonk/0910/ 次が小日向えりさん。 ・ひなんこフォトブログ。 http://yaplog.jp/hina-photo/ ・三国志の宴3 http://yaplog.jp/hina-photo/archive/1167 もう一人、三国志が好きな素人の田中さん(…というか何故か会場から「おもしろーい」という声が多数、挙がっていた・笑) MC「素人なのに人気がありますねー」 (場内笑) 田中さん「緊張し、て、ますね」 (場内笑) 全員、着席。 紹介VTRを流す段取りのようなんだけど、準備がまだのようで、MCがここで各人の好きな武将が何か、話を振る。キックさん「司馬懿」、Super Logさん「魏延」、小日向さん「趙雲」、急行さん「董卓」、春山さん「関羽」。 DJ急行さん「柄沢さんは?」 柄沢さん「え~?」 (場内笑) DJ急行さん「田中さんは?」 田中さん「周瑜が良いですね」 DJ急行さん「周瑜?…田中さん、意外とそういうとこ、ボケない人なんですね」 (場内笑) そして、さくら剛/著『三国志男』の紹介VTRが南側三つのスクリーンで流される。下記の公式サイトにあるflv形式の動画とまったく同じやつね。 ・サンクチュアリ出版のホームページ http://www.sanctuarybooks.jp/ ・さくら剛・著「三国志男」公式サイト http://www.sanctuarybooks.jp/sangokushi/ ・三国志の宴 イベントレポート http://blog.sanctuarybooks.jp/index.php?e=27 ※関連記事 さくら剛/著『三国志男』(2008年5月12日) VTRが終わると名前のコールと共に、『三国志男』の著者である、さくら剛さん登場。 『三国志男』について著者にインタビューする形で紹介。旅行記とのこと。 (※こりゃ書籍の販促タイムだな、と思って以降、清岡は気を抜いて楽に聞く。以下、レポも気の抜いた感じ) 初め行ったところは馬超の墓という。 基本、スクリーンに現地の写真を出しMCとさくら剛さんとのやりとりで旅行を紹介する その次が諸葛亮の墓。
...
: 清岡美津夫
2008年6月 6日(金) 00:04 JST
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まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん 5巻(2009年11月27日)
※前巻 まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん 4巻(2009年1月27日) 鈴木次郎/作画『うみねこのなく頃にEpisode2 Turn of the golden witch』が『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス)に連載しているせいか、同誌の鈴木次郎/著『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』はすっかり隔月連載が板についてしまっている。 ・:::: GFantasy Website :::: -月刊Gファンタジーオフィシャルサイト http://www.square-enix.co.jp/magazine/gfantasy/ 今、その『月刊Gファンタジー』の上記公式サイトやそのサイトの「次号予告」のページを見ると、『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』(Gファンタジーコミック)5巻が2009年11月27日に定価600円で発売するという。 その日はスクウェア・エニックスより『ガンガン戦 -IXA-』という漫画雑誌が創刊されるんだけど、『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』の外伝が掲載されるんで、消費の相乗効果が期待できるのかな。 ※関連記事 ガンガン戦 -IXA-(2009年11月27日創刊) ※追記 まじかる無双天使 突き刺せ!!呂布子ちゃん連載再開(2010年12月18日)
: 清岡美津夫
2009年10月18日(日) 14:06 JST
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月刊コミックトム 創刊号(1980年4月15日)
※三国関連の前の記事 メモ:レキシズルバー ※三国と無関係な前の雑記 ・最終ラインの悪さからいってテストマッチでしょ (2013年8月1日の雑記) http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=641 上記の雑記で触れたように、2013年8月1日6時前にカプセルホテルに向かい、デイユースで6時30分には就寝した。12時30分に目覚ましをかけていたが、それより早くうとうとと目が覚め、早い目に出ようとしたが、結局、13時前に出る。昨日より1シーズン後のA. C. Milan red and black jersey for the 2012/2013 season EL SHAARAWY (背番号92番)の14 years (155-165cm)を着ていてさらにその上から黒っぽい服を羽織っていた。13時38分に東京メトロ丸ノ内線の赤坂見附駅に到着。11番出口に出て、スターバックス 赤坂プルデンシャルタワー店に至る。 ・赤坂プルデンシャルタワー店 | スターバックス コーヒー ジャパン http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=824 そこは小さな店で、1フロアしかなく上記ページから辿ると、33席しかないことがわかる。それでもオフィス街の中で、それほど混んでなくて、充分席を確保できる。ホワイトモカ、ショット追加、トールサイズと夏野菜とチーズのタルティーヌを注文。770円也。レシートでは13:47:32になっていた。外国人が多く英語がとびかっている店だった。 そこではスターバックスのサービスでネットを繋げられるので、RSSでニュースを取り込みつつ、下記の三国志ニュースの記事を書いていた。 ※関連記事 「やつい孔明のヴィレ蛮征伐」で寸劇(2013年8月2日)
: 清岡美津夫
2013年8月10日(土) 00:23 JST
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漢詩で考える人生ー阮籍と陶淵明(東京都立川市2022年4月9日-6月25日)
下記関連記事を書く際に、他に講座があるか気になって検索して知ったこと。 ※関連記事 激動の中国史を読む 中華五千年史(三国時代)(大阪市北区中之島2022年4月5日、5月31日、6月7日) ※新規関連記事 中国権力者列伝 3.呉の孫権(東京都新宿区2022年5月12日) 下記サイトの下記ページにによると、東京都立川市曙町2-1-1 ルミネ立川9階 朝日カルチャーセンター 立川教室にて2022年4月9日、4月23日、5月14日、5月28日、6月11日、6月25日の第二・第四土曜日全6回各10時15分から12時15分まででの青山学院大学名誉教授の大上正美先生による講座「漢詩で考える人生ー阮籍と陶淵明」が開かれるという。受講料は会員19,800円、設備費は990円。「本講座はZoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できるハイブリッド講座です(講師は教室)」とのこと。陶淵明は三国とは関係ないけど、阮籍は三国時代の人物、「竹林の七賢」の一人ね。 ・立川教室 | 朝日カルチャーセンター https://www.asahiculture.jp/tachikawa/ ※関連記事 「三国志」の基礎知識(朝日カルチャーセンター立川教室2019年6月23日) ※新規関連記事 蘇軾「赤壁の賦」を読む(東京都立川市2023年10月24日、31日) ・漢詩で考える人生ー阮籍と陶淵明 https://www.asahiculture.jp/course/tachikawa/6b4ebeb8-6f28-7050-e44d-61adc0e634a3 ※以前講座記事 「三国志」の詩人たち(朝日カルチャーセンター立川教室2018年10月13日-12月22日) ※関連記事 『世説新語』で読む竹林の七賢(2019年6月15日)
: 清岡美津夫
2022年4月 8日(金) 22:04 JST
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『後漢書』朱儁伝の冒頭
どうも漢文離れが久しく、私にとってその先の創作になかなか進めないこともあり、良いスパイラルへ変えたくて、この場できっかけ作りをしてみる。 何かというと、史書を自分なりに読んで、その一端を書いてみる。対象は宋范曄『後漢書』朱儁伝の冒頭とそれに対応する唐李賢(※というか章懐太子か)等の注と王先謙等の集解部分。
: 清岡美津夫
2009年4月17日(金) 20:04 JST
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メモ:「黄巾の亂と傳統の問題」
※前記事 メモ:「前漢後期における中朝と尚書」 下記にある「第33回 秋の古本まつり」で購入した『東洋史研究』7冊のうち、1冊に「黄巾の乱」関連の論文があった。 ※関連記事 第33回 秋の古本まつり(京都古書研究会) 「黄巾の乱」についてある程度、知っていて、1975年と古い論文なので、気軽に読むつもりで掲載されている論文誌を購入していた。 その論文について下記のように、CiNii内のページへのリンクも続けて記す。リンク先で読めるという訳ではないが。※追記。読めるリポジトリのページを下記に追記。 福井 重雅「黄巾の亂と傳統の問題」(『東洋史研究』Vol.34 No.1 (197506) pp.24-57 東洋史研究会 ) http://ci.nii.ac.jp/naid/40002659661 ※リンク追記・Kyoto University Research Information Repository:黄巾の亂と傳統の問題」 https://doi.org/10.14989/153573 ※新規関連記事 三国志ニュース定期便 【論文紹介】黄巾って五行関係なくね?(YouTube2024年6月16日) この論文が掲載されている『東洋史研究』Vol.34 No.1は下記の東洋史研究会のサイトのバックナンバーでリストアップされていないので、購入できるかどうか不明。 ・東洋史研究会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/toyoshi/ ※新規関連記事 福井 重雅 先生、死去(2020年3月13日)
: 清岡美津夫
2009年11月11日(水) 00:03 JST
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『漢文講読テキスト 三国志』
白帝社より『漢文講読テキスト 三国志』刊行。1700円 ・白帝社 http://www.hakuteisha.co.jp/ そのサイトの詳細ページによると、 --引用開始--------------------------------------------------------- ◆編者:三国志学会 監修 石井仁・渡邉義浩・津田資久・伊藤晋太郎・田中靖彦 --引用終了--------------------------------------------------------- とのことで、三国志学会、監修の書籍とのこと。 そのページの紹介文を見ると『三国志』で「漢文訓読」を学ぼうって主旨の書籍のようだね。 さらには --引用開始--------------------------------------------------------- ■ 学生が高い興味を示す『三国志』は、漢文講読テキストとして最適といえよう。 ※解答例はご採用の先生にお渡しします。 --引用終了--------------------------------------------------------- とのことなので、教科書としても使えることが売りなのかな。 ・三国志学会 http://www.daito.ac.jp/sangoku/ 上記、三国志学会のサイトに行くとまだ「三国志学会監修の本」の本には載っていない。 <関連記事>三国志研究入門(2007年7月25日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/644 個人的には、まず、『三国志』関連で漢文の授業を受けられるってのは羨ましい! とおもったのが一つ(といってもまだ『漢文講読テキスト 三国志』に目を通していないが) 次に、定期テスト前になると、ネットで大量に三国志関連の検索ワードが飛び交うんだろうな、という予想が一つ。 <関連記事>「捜神記」で検索される訳 http://cte.main.jp/newsch/article.php/264 ※追記 三国志で攻略!センター漢文12(2009年9月18日)
: 清岡美津夫
2008年2月 4日(月) 00:58 JST
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三国恋戦記~オトメの兵法!~ 公式ドラマCD(2010年10月29日)
※関連記事 三国恋戦記 ~オトメの兵法!~(2011年6月16日) 三国志LOVERSドラマCD(2011年7月27日,8月24日,9月21日) 上記関連記事にあるように乙女ゲーム『三国恋戦記 ~オトメの兵法!~』の移植版や、別の乙女ゲームのドラマCDを紹介しておきながら、肝心の『三国恋戦記 ~オトメの兵法!~』のドラマCDの紹介をスルーしていたのに気付き、今さらながら以下紹介。 ・Daisy2 Official home page http://www.daisy-daisy.in/ ※関連記事 三国恋戦記~オトメの兵法!~(2010年3月19日) 上記メーカーサイトによると、2010年10月29日に『三国恋戦記~オトメの兵法!~』公式ドラマCD4種類が各2625円で発売したという。 以下、タイトル、出演の順で箇条書き(敬称略)で書いてみる。 玄徳篇 逢引日和 三木眞一郎、河原木志穂 ほか 孟徳篇 過保護すぎる丞相 森川智之、三宅健太 ほか 仲謀篇 若君の休日 森久保祥太郎、高口幸子 ほか 孔明篇 誓いの星 杉田智和、花輪英司 ほか ※追記 CD 私説三国志 天の華・地の風(2011年10月28日) ※追記 十三支演義 ~偃月三国伝~ ドラマCD 演義余聞(2012年7月25日) ※追記 三国恋戦記 ~オトメの兵法!~ 思いでがえし(2013年5月23日)
: 清岡美津夫
2011年5月28日(土) 01:22 JST
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三極姫~三国乱世・覇天の采配~(2011年12月22日)
※関連記事 三極姫~乱世、天下三分の計~(2010年12月17日) ※追記 真命ノ仁義/ツワモノガタリ(2011年12月7日) ※追記 三極姫2~天地大乱・乱世に煌く新たな覇龍~(2012年7月27日) 先月の2011年12月に入って、アクセスログでやたら最近「三国姫」という検索語句が多いな(もちろん「三極姫」の誤り)、と思っていたら、上記関連記事の『三極姫~乱世、天下三分の計~』のPSP版がシステムソフト・アルファーから出ていたんだね。遅ればせながら紹介。 ・システムソフト・アルファー株式会社 オフィシャルWEBページ http://www.ss-alpha.co.jp/ ・[PSP]三極姫~三国乱世・覇天の采配~ オフィシャルWEBサイト http://www.ss-alpha.co.jp/products/sangokuhime/ 上記製品サイトによると、2011年12月22日にシミュレーションアドベンチャーゲーム『三極姫~三国乱世・覇天の采配~』(PSP)がシステムソフト・アルファーより発売したという。「CERO D」(17才以上対象)で、豪華限定版(設定画や初期設定などの情報掲載のスペシャルアートブック、片霧烈火/歌の『真命ノ仁義』『ツワモノガタリ』2曲とBGM18曲収録のサウンドトラック同梱)が8190円、通常版が6090円の販売だという。前述の関連記事で書いたように漢字を表示できるようにか、やはり機種依存性文字回避のためだろうけど、「許猪」「公孫讃」「賈駆」「鳳徳」と人名を誤っていたりする。それと全部じゃないが大抵、人物が女性化されてある。やはりサイトでの「史実人物説明」は『三国演義』からの説明が含まれ、誤解を広める可能性がある。PSP移植のせいか「脱衣演出」というより上記サイトの言葉を借りれば「合戦中に発生する一騎討ちに勝利することで見ることができるちょっとムフフなカットイン」な演出があるそうな。 記事の続きでは応援バナーを張りまくりなのでデータ転送量注意。検索で来られた方はいきなりアクセスしてしまうことになるが。
: 清岡美津夫
2012年1月 6日(金) 00:08 JST
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中国ドラマ『三国志』再び放送(チバテレビ)
今さらなのでスルーしようかと思ったけど、見かけてしまったんで、記録に残してしまう。 ※関連記事 中国歴史ドラマ『三国志』放送まとめ ※追記 華流ドラマ 三国志(サンテレビ) 上記記事に書いたように、チバテレビ(千葉テレビ)では土曜日20:00-20:55の枠で、プライムタイムであるためか休むことが多いが、2007年4月7日から2008年11月15日まで放送していた。 ・チバテレビ http://www.chiba-tv.com/ その放送が終わる前に今度は毎週水曜日20:00-20:55の枠で、2008年10月1日からほぼ休みなしで放送している模様。サーチエンジンのキャッシュを駆使して、放送スケジュールを下記のように復原してみた。全38話のうち、今日で26話だから今さらの記事だけど。
: 清岡美津夫
2009年4月 1日(水) 21:11 JST
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