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検索結果

次のキーワードについて検索: 検索文字列 ''. 検索結果 601 - 630 / 7075 件 (0.0464 秒). 検索条件の修正

601. 『よ~いドン!』で新長田駅周辺(2009年7月21日)
・K.T.P.S.2006(Blog)“神戸市長田区(新長田)と鉄人28号・ジャイアントロボ” http://blog.goo.ne.jp/k_t_p_s_2006/ ・よ~いドン!  (※上記ブログの記事) http://blog.goo.ne.jp/k_t_p_s_2006/e/8ee3e2eefa2a42407f9af6b512a10f5b 上記ブログ記事で知って以下、情報中継。 関西テレビで『よ~いドン!』って朝の番組(月-金曜9:55-11:25)があって(おそらく関西ローカル番組)、その番組内に「となりの人間国宝さん」というロケ取材のコーナーがある。 ・|| KTV || 関西テレビ放送 [ 番組 よ~いドン! ] http://ktv.jp/yo-idon/ 上記サイトの「となりの人間国宝さん」ページから下記へ放送内容を引用するように、2009年7月21日放送分では新長田駅周辺を取材するということだそうな。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ となりの人間国宝さん リポーター:円 広志 出発地点:西神山手線 新長田駅(後編) ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 冒頭でリンクしたブログ記事で書かれていんだけど、その7月21日放送分では三国志関連も出てくるらしい。「魏武帝廟」(六間道なごみサロン近く2008年10月27日開設)や「まちかどサロン」(アスタくにづか1番館1階2009年7月6日開設)が取材されるのかな。 ※関連記事 キャナルガーデン曹操像の移設(2008年10月) ※参照リンク ・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・横山光輝三国志武将紹介サロン開設  (※上記ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1200 <追記>  というわけで、ビデオにとって見てみた。  「となりの人間国宝さん」は番組の冒頭で出てくる。  コーナーのオープニングで出てくる大阪の街の様子を示したアニメーションをよく見てみると、左下にあるイラストは天神橋筋商店街(2丁目)の入口(四体の人形)をモチーフにしたっぽいね。その四体のうち一体が関羽っぽいので、(こじつけだけど)のっけから三国志関連ということで。 ※参照記事 天神橋筋商店街での関羽人形  それでコーナーの後半辺りに「中国の人形」があるということで街の人に誘導され、魏武帝廟が登場。LOS COFFEE SHOPの隣だそうな。それで説明にあたったのは、六間道商店街の会長さん(字幕では六間道商店街振興組合理事長)。続いて「六間道なごみサロン」を紹介していた。出演者の円広志さんが展示している鎧をきていた。それから会長さんが三国志祭を紹介した後、「となりの人間国宝さん」(No.541)に認定されていた。ちなみに円さんは「三国志」のことを知らないとのこと。 ※六間道なごみサロンについての参照記事  第2回三国志祭(三国志コレクション) ※追記 関西テレビ番組『アンカー』で三国志なりきり隊

602. 『易緯乾鑿度』上下二巻に附された鄭玄注の真偽(東洋古典學研究 第41集 2016年5月)
※関連記事 メモ:東方書店(2016年7月30日) 上記関連記事で触れたように、東方書店で見かけた学術誌に三国関連が。 ・中国・本の情報館~中国書籍の東方書店~ http://www.toho-shoten.co.jp/ ・国内書 東洋古典学研究 第41集【中国・本の情報館】東方書店 http://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=9900010084&bookType=jp 上記書店ページの上記雑誌ページによると、2016年5月に東洋古典学研究会『東洋古典學研究』第41集(ISBN/ISSN 1346-9428)が刊行されたという。東方書店で2500円。そこに藤田衛「『易緯乾鑿度』上下二巻に附された鄭玄注の真偽」が収録されている。 ・東洋古典學研究 | 広島大学 http://hiroshima-u.jp/bungaku/brochure/publication_magazine/toyoukoten ※関連記事 中國古典定立史(2016年3月30日)

603. 三國志研究 第四号(2009年9月)
※関連記事 三国志学会 第四回大会(2009年9月5日龍谷大学)  上記のように2009年9月5日に「三国志学会 第四回大会」があった。  まぁ、詳しい説明は後日じっくりゆっくりチョビチョビと、ということで、まず自分的に興味深かったことを一点。 ※関連記事 漢魏交替期における社会と文化(2009年5月15日)  以前、上記の2009年5月15日金曜日に開催された「第53回国際東方学者会議 東京会議」シンポジウムVI「漢魏交替期における社会と文化」をまとめたものが三国志学会の方から出ると小耳に挟んだもんだから、下記、三国志学会を結構、こまめにチェックしていた。 ・三国志学会 http://www.daito.ac.jp/sangoku/  それで今日、「三国志学会 第四回大会」の会場に行って、例年のように会費を払い、学会誌を貰うと、『三國志研究』第四号(ISSN 1881-3631)が何だか、いつもより分厚い。それでも特に気にせずぱらぱらめくると、なぜか福原先生のコメントが掲載されている。  もしやと思ったら、やはり「漢魏交替期における社会と文化」をまとめたものがまとめてまるっと『三國志研究』第四号の中に入っていた。  もちろんいつもの講演、論考(三劉さんのところも)が入っている。 ※関連記事 三国志学会&BS熱中夜話(三劉)  後で石井先生からの話で知ったんだけど、値段もいつもより1000円高くて2500円。会費は変わらないので、相対的にいつもよりお得になっている(と書くと何かどこかの回し者のようになっているけど、そうでもない・笑)。 ※追記 三国志学会 第四回大会ノート(2009年9月5日) ※追記 メモ:「東洋史研究会大会」出店状況 ※追記 歴ドル小日向えりの恋する三国志(2009年3月10日) ※追記 論曹操墓出土的部分文物与歴史文献的関係(2010年5月21日) ※次号 三國志研究第五号(2010年9月11日) ※追記 魏晋南北朝期における貴族制の形成と三教・文学(2011年9月) <9月10日追記>   『三國志研究』第四号を置いていたら、いつの間にか知り合いに読まれていた。その知り合いが印象に残ったことを漏らしていたんだけど、まず「漢魏交替期における社会と文化」のところで、本当に先生方がチェックしているのか?と疑問を持つほど誤字が多いこと、次に、院生が投稿するようになってマシになってきたけど、そもそも学会誌掲載論文としてカウントされるのかな?という疑問、あと、日本語訳された『郁郁たり文若』が面白いと思ったら作家によるものだったことなど。  対する私は最後の話題のところで、そのタイトルから、あるブログを連想していたんだけど、下記のようにやっぱりそうだったようだ。 ・花郁郁たる高陽里 http://gaoyangli.blog79.fc2.com/ ・三国志研究第四号に翻訳が掲載されました http://gaoyangli.blog79.fc2.com/blog-entry-163.html <追記>  『三國志研究』第四号に中川諭先生による『歴ドル小日向えりの恋する三国志』の書評があって、それに対するご当人のブログ記事を下記へリンクする。 ・歴史アイドル(歴ドル)小日向えりの「三国志見聞録」 http://ryo0207.cocolog-nifty.com/blog/ ・「三国志研究」に書評を掲載頂きました! http://ryo0207.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-3786.html ※関連記事 歴ドル小日向えりの恋する三国志(2009年3月10日)

604. 鄒靖
 司馬法の嚴位第四に「起譟鼓而進、則以鐸止之」なんて書いてあるけど、退却の時も鐸を鳴らすんだっけ?なんて今、悩んでいる清岡です。こんばんは。 ※追記 『イナズマイレブンGO クロノ・ストーン』で劉備登場(2012年10月3日)  さてサイト「呉書見聞」のBBSでのニセクロさんの6月17日の書き込みを見て思い出したんですが、続漢書百官志にも軍の規模(大将軍の?)とそれに応じた官職が書かれているのですね。しかも俸禄付き。以下、抜粋。 其領軍皆有部曲。大將軍營五部、部校尉一人、比二千石;軍司馬一人、比千石。部下有曲、曲有軍候一人、比六百石。曲下有屯、屯長一人、比二百石。 つまり、大将軍には五部があって、それぞれの官職と俸禄、()内にその軍事組織の単位を書くと、 部校尉、比二千石(部)・軍司馬、比千石(部)  ─軍候、比六百石(曲)   ─屯長、比二百石(屯) ってことになりますね。  それと籾山 明/著「漢帝国と辺境社会 長城の風景」(中公新書1473、中央公論新社、1999年)の111ページによると(孫引きになるけど、元は 久保田文次 1988「青海省大通県上孫家塞115号漢墓出土木簡の研究─特に漢代の部隊編成を中心として─」『駿台史学』74号 だそうです)、出土木簡に見られる漢の軍団編成は、 軍尉(校) ─司馬(部)  ─候(曲)   ─五百将(官)    ─士吏(隊)     ─什長(什)      ─伍長(伍) だそうです。漢と後漢の違いはあれど結構、似ているところがありますね。あと「通典 卷第一百四十九 兵二 法制」に載っている後漢魏武軍令の歩戰令に「伍中有不進者、伍長殺之;伍長有不進者、什長殺之;什長有不進者、都伯殺之」とあるので、什長の上には都伯がいるのかな、とあれこれ思ってます。  全然、関係ないですけど、三国志の筑摩訳本などで「部曲(私兵)」なんてありますけど、「部曲」(部と曲)自体は単に軍組織を指している言葉でたまたまその箇所の部曲が私兵的扱いがされているって意味でしょうか。「部曲=私兵」ではないですよね??  あとこれを見ても「侯」と「候」とでは縦線一本違ったら意味がかなり違うことがわかりますね。「夏侯覇」を「夏候覇」と間違って検索している人や「夏侯惇」を「夏候惇」と間違って表記している人! 夏侯さんに失礼なのでお気をつけてくださいね。  で、話を本題に戻しますと、以前、三国志ニュースのコメント(下記URL)で、むじんさんが指摘してくださった鄒靖について。  そうそう下の自サイトのページにもあるように後漢書応劭伝によると中平二年の鄒靖は北軍中候って官職です。 ・京師でゴタゴタと(孫氏からみた三国志29) http://cte.main.jp/sunshi/w/w040504.html ※しかし、ここの応劭のセリフの訳、当時も思っていたけど我ながら酷い訳ですね。機会を見つけて書き直したいと思います。  「北軍中候」って北軍の中曲(ってあるの? 前曲や後曲みたく)の候って意味でしょうか?  それから三国志蜀書先主伝に鄒靖が出てきていて(三国演義に似たように出て来るんで劉備関連の人として有名?) <本文> 靈帝末、黄巾起、州郡各舉義兵、先主率其屬從校尉鄒靖討黄巾賊有功、除安喜尉。 <清岡のテキトー訳> 靈帝の時代の末、黄巾が起こり、州郡おのおのは義兵をあげ、先主(劉備)はその屬従を率い、校尉の鄒靖に従い、黄巾賊を討ち戦功があり、安喜尉(安喜県の尉)になった。 てな感じで、鄒靖は校尉って官職です。  降格がないとすると、鄒靖は軍組織で北軍中候→校尉と昇進していると思われます。ということで、劉備の黄巾戦は中平二年(西暦185年)以降ってことになります。  余談ですけど、三国演義の「第一回:宴桃園豪傑三結義、斬黄巾英雄首立功」、つまり黄巾と戦う時の劉備の年齢は28歳なんですよね(「及劉焉發榜招軍時、玄德年己二十八歳矣」)。三国演義でも史実の劉備と没年・享年が同じなのでこれは中平五年(西暦188年)に相当します。光和七年(西暦184年)、あるいは中平元年(西暦184年)ではないのが不思議ですね。 ※追記 メモ:「魏晉南北朝の客と部曲」

605. 人形劇三国志 大百科(1993年4月1日)
※関連記事  メモ:飯田市川本喜八郎人形美術館(2016年4月2日訪問)  さんごくし。(2016年4月7日-)  上記関連記事にあるように、珍しく日記的に導入する記事の頻度が高いのだけど、今回もその流れ。  2016年4月9日土曜日4時に起床。3時間睡眠でひたすら溜めたビデオを消化しつつあれこれ作業するも、お出掛け前のこの時間帯はまとまったことができるわけでもなく。何か身のあることをしようと、裁縫で外れていたボタンの取り付けをする。8時10分。  9時25分には行きつけのスーパーマーケットへ。日曜日に帰宅後、料理しようと、京都排骨の食材を買っていた。手元のレシピだと野菜分が少ないので、ピーマンを買い足した。それと旅行に備え、行きのおやつのコロッケ、携帯するペットボトルのコーヒー(BOSS とろけるカフェオレ)、帰りの飯代わりの菓子パン2つ(アーモンドのやつとトマトチーズのやつ)を買う。 ・京都排骨 (※個人サイトの2006年3月29日の雑記) http://cte.main.jp/sunshi/2006/0301.html#29

606. 小野坂昌也・竹本英史のネオロマ&無双(2010年10月)
<10月1日追記> 公式サイトができたので下記へリンクする。 ・コーエーテクモPresents 小野坂昌也・竹本英史の ネオロマ&無双 http://www.gamecity.ne.jp/radio/ さらに放送時間を上記サイトから下記へ引用する。三國無双の要素がすくなそうなので、これ以降、特に三国志ニュースで追うことはないと思う。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 文化放送 AM1134 毎週土曜 25:30~26:00放送 (初回は、10月9日(土)放送) デジタルラジオ超A&G+でリピート放送あり 毎週金曜 24:30~25:00 及び 毎週月曜 12:30~13:00 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <12月17日追記> 「日曜日コーエーブースで、ネオロマ&」って検索語句を見かけたんで情報中継しておく。頼むから公式サイトあたってくれ、って感想をもってしまうけどね。 ・KOEI|ジャンプフェスタ2011 http://www.gamecity.ne.jp/jf2011/ 上記イベント特設サイトによると、幕張メッセ国際展示場で開催される『ジャンプフェスタ2011』内で『コーエーテクモPresents 小野坂昌也・竹本英史のネオロマ&無双 出張局inジャンプフェスタ2011』が2010年12月19日13:00-13:45にあるとのこと。朝にコーエーテクモのブースインフォメーションで整理券が配られるそうな。一応、『真・三國無双6』の趙雲の写真があったので、ここに記しておく。 ※追記 「ジャンプフェスタ2012」コーエーテクモゲームスブース(2011年12月17日18日) <追記終了> ・GAMECITY http://www.gamecity.ne.jp/ 上記のコーエーテクモグループのポータルサイト「GAMECITY」の2010年9月9日のニュースリリースによると、「東京ゲームショウ 2010」 特設サイトがオープンしたということで、下のサイトへリンクが張ってあった。 ・TECMO KOEI GAMES:TOKYO GAME SHOW 2010 http://www.gamecity.ne.jp/tgs2010/ 上記特設サイトの「開催概要」によると、「TOKYO GAME SHOW 2010」は千葉県千葉市美浜区の幕張メッセで招待客のみのビジネスデイ2010年9月16日木曜日から17日金曜日で一般公開18日土曜日から19日日曜日までで四日間とも10時から17時まで開催される名前のとおりゲームに関するイベントであり、そこにコーエーテクモゲームスのブースがあるという。 サイトの「出展タイトル」で三国志関連に『真・三國無双 Online ~蒼天乱舞~』がある。 ※関連記事 まとめメモ:『三國志 Online』『真・三國無双 Online』 ※追記。9月15日に上記特設サイトでブース情報が公開され、他には「「真・三國無双」10周年コーナー」「TGS限定「真・三國無双5」3D体験コーナー」があるそうな。 ※追記。「東京ゲームショウ2010」のソニー・コンピュータエンタテインメントブースでの9月16日に行われたプレスイベント「Sony Computer Entertainment Japan. Press ...

607. 中国歴史ドラマ「関羽」(BSジャパン、2008年7月22日)
 例によって検索ワードから追検索。 BSデジタル放送のBSジャパンにて2007年10月7日日曜日(10:00-10:54)から2008年4月20日まで毎週『中国歴史ドラマ関羽』が放送されていたんだけど、今、下記のサイトを見ると再び放送されるみたいだね。毎週火曜日11:30-12:30の時間帯。全28話。原題は『関公』ね。 ※9/26追記 9月30日から火曜11:45-12:45の時間帯。 ・BSジャパン http://www.bs-j.co.jp/ ・中国歴史ドラマ 関羽(番組オフィシャル) http://www.bs-j.co.jp/kanu/ 今日が第5話の放送だから、恐らく2008年7月22日火曜日から放送されている。 ※関連記事 『中国歴史ドラマ 関羽』(BSジャパン) GyaOで『三国演義』(中国中央電視台制作、2008年7月15日 ※追記。2009年4月2日より毎週木曜11:30の枠で放送中。但し、初回のみ 11:45開始で二話分放送された。また右に同じ内容を収録したDVDの商品リンクを張っておく。 ※追記 GyaO!で『三国演義』『関公』

608. 「日経WagaMagaラウンジ」で「三国志を語ろう」コミュニティー
※前記事 「日経WagaMaga」で『レッドクリフ』監督インタビュー記事(2008年10月27日) 上記の「三国志ニュース」の記事からの続き。 ・日経WagaMaga http://waga.nikkei.co.jp/ ・NIKKEI NET(日経ネット) http://www.nikkei.co.jp/ 「日経WagaMaga」とは「NIKKEI NET」のhelpページによると --引用開始--------------------------------------------------------- 40代から団塊の世代を中心とした「オトナ」の年齢層向けに、アタマとカラダを刺激する独自のコンテンツを満載。無料の会員制ページ「日経WagaMagaラウンジ」では、旬の著名人らが話題を提供するコミュニティーに参加して感想を書き込めるほか、「マイページ」では日記を書いたり他の会員との情報交換もできる。会員登録するには、すでに会員になっている人からの「招待」が必要。 --引用終了--------------------------------------------------------- とのことで、インターネットを通じ普通に閲覧できるコンテンツの他に会員制ページ「日経WagaMagaラウンジ」(※つまりはSNS)があるという。現時点では「会員になっている人からの招待」以外にも会員登録ができるようになっている。 先に紹介した「日経WagaMaga」内の『レッドクリフ』監督インタビュー記事の末尾で紹介されているように、「日経WagaMagaラウンジ」内のコミュニティーに2008年10月27日より「三国志を語ろう」コミュニティーが始まったそうな。 「日経WagaMagaラウンジ」内コミュニティーの特長は、他のSNSにあるような掲示板と違い、トピックを参加者が自由に立てることができないということ。これによりトピックの乱立を未然に防ぎ、一つのトピックについてじっくり語り合うことができる。 トピック、つまり話題を提供できる人はコミュニティーごとに一人居る「ナビゲーター」ということになる。 今回、「三国志を語ろう」コミュニティーのナビゲーターに清岡が抜擢されたので、興味のある方は覗いて頂けると幸い。 一応、第一回目のトピックは「三国志」を少し知っている人向けに書いたつもりだけど、出来上がりを見ると、その水準にも達していないような気がするし、「三国志」という単語を聞いただけで興味はあるって人にでも楽しく読めるようにすれば良かったと反省することしきり。

609. まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん 5巻(2009年11月27日)
※前巻 まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん 4巻(2009年1月27日)  鈴木次郎/作画『うみねこのなく頃にEpisode2 Turn of the golden witch』が『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス)に連載しているせいか、同誌の鈴木次郎/著『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』はすっかり隔月連載が板についてしまっている。 ・:::: GFantasy Website :::: -月刊Gファンタジーオフィシャルサイト http://www.square-enix.co.jp/magazine/gfantasy/  今、その『月刊Gファンタジー』の上記公式サイトやそのサイトの「次号予告」のページを見ると、『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』(Gファンタジーコミック)5巻が2009年11月27日に定価600円で発売するという。  その日はスクウェア・エニックスより『ガンガン戦 -IXA-』という漫画雑誌が創刊されるんだけど、『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』の外伝が掲載されるんで、消費の相乗効果が期待できるのかな。 ※関連記事 ガンガン戦 -IXA-(2009年11月27日創刊) ※追記 まじかる無双天使 突き刺せ!!呂布子ちゃん連載再開(2010年12月18日)

610. 全相三国志平話(2011年3月19日)
アクセスログを見ると3月14日に「三国志平話  新刊」という検索語句を見掛けたので、かねてより発売すると聞いていた下記の出版社サイトにアクセスする。 ・潮出版社 USIO http://www.usio.co.jp/ そうすると下記の書籍ページにあるように、立間祥介/訳『全相三国志平話』(ISBN978-4-267-01867-1)が潮出版社より2011年3月19日に2520円で発売するという。 ・全相三国志平話( 潮出版社 USIO http://www.usio.co.jp/html/books/shosai.php?book_cd=3557 ※参照記事 知識ゼロからの三国志入門(2009年10月21日) ※追記 全貌三国志演義 英雄百年の興亡(2011年7月9日) ※追記 横山光輝三国志おもしろゼミナール(1984年7月)

611. 三国志英傑絵巻(2009年8月4日)
※関連記事 極厚 蒼天航路(2009年05月22日-) 上記の関連記事にあるように『極厚 蒼天航路』の刊行情報をチェックするために、下記サイトを見ていた。 ・ホーム|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/ そうすると8月4日発売のところに下記に引用する情報がのっていた。 --引用開始--------------------------------------------------------- 週刊少年マガジン KCピース 三国志英傑絵巻 ~三国志大戦3 猛き鳳凰の天翔~ 講談社 --引用終了--------------------------------------------------------- そこに張られているリンクを辿ると、つまりKCピースというレーベルで『三国志英傑絵巻 ~三国志大戦3 猛き鳳凰の天翔~』(ISBN: 978-4-06-364784-6)という書籍が1400円で発売されるという。 そのタイトルからして、アーケードゲーム『三国志大戦3』関連のコミック(コラボ)なんだろう。「猛き鳳凰の天翔」って『三国志大戦3』Ver.3.5のサブタイトル? ・三国志大戦3公式ウェブサイト http://www.sangokushi-taisen.com/ ※関連記事 『三国志大戦3 ~蒼天の龍脈~』Ver3.12(2009年2月17日) ※追記 三国志大戦3~猛き鳳凰の天翔~(2009年7月23日稼働) ※追記 三国志大戦3 ~WAR BEGINS~オフィシャルカードバインダー(2010年8月26日) ※追記 蒼天航路 三國志外伝 曹操をめぐる五つのミステリー(2010年9月17日) まだこの書籍の詳細情報がないので、何とも言えないけど、KCピースからどんな書籍が発売されているかからあるていど類推できる。KCピースについて下記サイト参照。漫画+αという形式が多いね。 ・講談社コミッククリエイト・ホームページ http://kodansha-cc.co.jp/ <追記> 「三国志大戦3公式ウェブサイト」の8月19日更新分でようやく本の紹介がされていたので、下記へ引用。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『正史三国志』、『三国志演義』と現代に伝わる「三国志」に登場する英傑たちの魅力的なエピソードを、三国志大戦シリーズのイラストとともに紹介する『三国志 英傑絵巻~三国志大戦3 猛き鳳凰の天翔~』が好評発売中!! 三国志大戦のカードに描かれている武将イラストとともに、英傑たち活躍を紐解いていく。 読めばそこには、新しい発見があるはずだ!! ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 全然、本筋とは関係ないが「正史『三国志』」という表記はともかく、「『正史三国志』」という表記はいい加減止めて欲しい。誤認の元。そんな文献ない。

612. 三国志学会 第九回大会(2014年9月6日13日土曜日)
・三国志学会 http://sangokushi.gakkaisv.org/ ※前回記事  三国志学会 第八回大会(2013年9月14日土曜日)  ノート:三国志学会 第八回大会(2013年9月14日)  少なくとも私が把握しているここ数年は、三国志学会大会昼休み中の役員会で来年の三国志学会大会の日程が決められ(もちろん都合により変更されることもあった)、下記関連記事にあるように大会が終わる頃には事務局長等から来場された方々にその日程が告知されていた。半月以内ぐらいにこの三国志ニュースでもお伝えしていて、そして今年もそのように三国志学会大会で告知されたのだけど、三国志ニュースではすっかり時機を逸していた。 ※関連記事  三国志学会 第六回大会(2011年8月27日土曜日)  三国志学会 第七回大会(2012年9月8日土曜日)  三国志学会 第八回大会(2013年9月14日土曜日) 「三国志学会 第八回大会」でも渡邉義浩先生から早くも来年の三国志学会大会の日程について告知があり、「三国志学会 第九回大会」は2014年9月13日土曜日に、三国志学会会長の狩野直禎先生のお膝元となる京都の龍谷大学にて開催されるという。 ・龍谷大学 You, Unlimited http://www.ryukoku.ac.jp/ ※新規関連記事 中国古典小説のここが面白い! 第1回 研究者、推し作品を語る(京都市 龍谷大学 2025年3月23日)  また、その一週間前の2014年9月6日土曜日に、京都で大会が開催された今年と似たような形で、東京の二松学舎大学にて一般向けの講演会が開催されるという。 ・二松学舎大学 http://www.nishogakusha-u.ac.jp/

613. 真・三國無双 10th Anniversary キャラクター全集(2010年11月中旬)
※関連記事  「真・三國無双」10周年記念 コスプレコンテスト(2010年9月19日)  真・三國無双6(2011年3月10日) ※追記 十大三国志ニュース2010 後編 ※追記 真・三國無双6 公式設定資料集(2011年3月下旬) 上記関連記事にあるように2000年8月3日にコーエー(現コーエーテクモゲームス)の『真・三國無双』が発売してから10周年を迎え、各種企画も行われ、下記サイトのように「真・三國無双 10周年サイト」もでき、10月26日には「真・三國無双」10周年記念タイトルの『真・三國無双6』発表会が開催された。 ・真・三國無双 10周年サイト http://www.gamecity.ne.jp/smusou10th/ ※追記 真・三國無双 10th アニバーサリー グッズ(2011年2月上旬) 別件で、とある書籍の発売をチェックしようと、下記のコーエーテクモゲームス公式の「真・三國無双専門ショップ」を見ると、2010年11月中旬に『真・三國無双 10th Anniversary キャラクター全集』という書籍が3360円で発売すると告げられていた(※amazon.co.jpで発売日は「2010/11/17」となっている)。10月28日現在「[商品詳細]」にリンクは張られていないけど、そこには「真・三國無双シリーズ十周年を記念した豪華イラスト本が登場!!」という文章が添えられている。 ・真・三國無双専門ショップ http://www.gamecity.ne.jp/shop/smusou/ ※リンク追記 ・GAMECITY http://www.gamecity.ne.jp/ ※以下、上記コーエーテクモゲームスのポータルサイト「GAMECITY」の該当ページから書籍情報を引用する。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ A4判  定価:3,360円(税込) ISBN978-4-7758-0785-9 2010/11発売   武将のビジュアルで綴る『真・三國無双』10年の歴史! トレジャーボックス同梱書籍や関連書籍で描き起こされた 武将のイラスト168点、武将のグラフィック・設定イラスト411点、 さらに勢力図やコンセプトアートも掲載! 『真・三國無双5』までの10年間を凝縮! ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※11/19追記。前述の「真・三國無双 10周年サイト」の「GOODS」にこの書籍の紹介が入る。

614. 一騎当千21巻(2013年3月25日)
カレンダコンテンツを更新する際に知ったので記事に。 ・::: Comic Gum ::: http://www.comicgum.com/ 主要な登場人物が女子高生で、後漢末・三国時代の人物の生まれ変わりという設定で格闘するマンガ、塩崎雄二/作『一騎当千』の単行本21巻(ISBN978-4-8470-3860-0)が、上記の掲載雑誌公式サイトによると2013年3月26日に945円でワニブックスから発売したという。 ※前巻 一騎当千20巻(2012年9月26日) ・【先行予約】一騎当千(21)初回限定版|ワニブックス オンラインストア http://shop.wani.co.jp/detail.php?Item_ID=3119&Item_Code=53de183c0fb59b09b0241928264123c6 上記ページによると、いつものように同時に1575円の初回限定版(ISBN978-4-8470-3861-7)が発売されるようだね(表紙の服装の一部の通常版が赤茶、初回限定版が黒)。ちなみに前巻は1680円で2巻前は1365円なので変動している。同じく上記ページによると初回限定版の同梱商品は「昨年話題を集めた舞台『一騎当千』のフォトブック小冊子が付く!/舞台写真はもちろんめったに見られない舞台脚本も収録予定!」とのことだ。 ※関連記事 一騎当千(舞台2012年11月30日-12月9日)

615. 2006年5月4日 第四回三顧会ダイジェスト0
 山口県光市には三国志の資料館「三国志城」というのがあって、2004年8月15日に三国志ファンを対象として「三顧会」というイベントが開催された。その第二回が2005年5月4日、第三回が2005年8月14日に開催された。 ・「三国志城」公式サイト http://www3.ocn.ne.jp/~sangoku/ ・第一回三顧会の様子(個人サイトの日記) http://cte.main.jp/sunshi/w/w040815.html ・第二回三顧会の様子 http://cte.main.jp/newsch/article.php/115 ・第三回三顧会の様子 http://cte.main.jp/newsch/article.php/156  そして2006年5月4日に第四回が開催された。今回のプログラムを以下にしめす。 ------------------------------- 【2006/5/4 プログラム】  10時~ ご挨拶&簡単な自己紹介など  11時~ 中国酒盃を作ろう(三国志を陶器にしよう第二弾)  13時~ 三国志ビンゴ大会  14時~ 三国志トランプ大会 (協力:英傑群像)  その他   三国志コスプレ大歓迎 (着替える場所をご用意いたします) -------------------------------  迎えた当日。  今回は交通費を節約するため、早い目にホテルを出て最寄り駅の岩田駅から歩くことに。地図で見ると3.3kmもある。カバンは一澤帆布の武骨な感じのリュックだけど(最近できた一澤信三郎帆布ではない)、服装はMICHEL KLEINでネタみたいな状態で歩いていた。天気も良く、三国志城は遠くから見るとカラフルな幟がたっていてわかりやすいってことを確認。7:50に駅を出たのについたのは8:40ぐらい。さすが3.3kmだ。  三国志城の売店&食堂にはすでに何人か来ていて、食堂のところではなぜかアニメの横山光輝三国志の赤壁の戦前のエピソードが流されていた。私はそれを背に「漢代の文物」を読んだり、朝早くから三顧会とは無関係に見に来ている親子や老夫婦を後目に、三国志城の第四展示場に一枚一枚、展示されている、四川畫像磚の拓本を見て、三顧会開始まで時間をつぶしていた。見るたびに新たな発見があって面白い。きっと見る方の知識がかなりゆっくりと増えていっている証だな。榻の上に坐る人が膝を潜らせる几(つくえ)と榻の前に置く几の違いをみたり、堂の上でお互いに坐って向かい合っている様をみたり、車に先行する馬上の男が旄のようなのを持っているのをみたり。  それから三国志資料室に「三国志烈伝 破龍」2巻と「ふしぎ道士伝 八卦の空」1巻(また自分用に買います)、それから三国志シンポジウムの冊子と第二回 TOKYO 漢籍 SEMINARの配布物一式を置いていく。三国志シンポジウムの冊子はちゃんと「三国志研究要覧」の横に置いてきた。 ・三国志資料室 http://cte.main.jp/newsch/article.php/113  売店&食堂には顔見知りもそうでない人もまばらに集まってくる。いよいよ始まりそうな雰囲気。 ・三国志コスプレ http://cte.main.jp/newsch/article.php/330 ・2006年8月14日 第五回三顧会ダイジェスト http://cte.main.jp/newsch/article.php/380

616. 横山光輝『三国志』カレンダー2009
2007年3月5日から毎月五日に横山光輝『三国志』愛蔵版(ハードカバー)を出版している潮出版社だけど、来年のカレンダーである「横山光輝『三国志』カレンダー2009」を全国の書店で販売しているとのこと。 ・潮出版社 USIO http://www.usio.co.jp/ ・横山光輝オフィシャルサイト http://www.yokoyama-mitsuteru.com/ ※関連記事  三国志オリジナル・カレンダープレゼント(潮出版)  横山光輝『三国志』愛蔵版(全30巻) ※追記 講演会「三国志と横山光輝」(2008年12月13日) ※追記 赤壁 パート1&2(2009年3月3日) ※追記 横山光輝「三国志」カレンダー2010(応募終了)  上記サイト「潮出版社 USIO」から下記へ内容を引用。 --引用開始--------------------------------------------------------- 2008/11/6 横山光輝「三国志」カレンダー2009 絶賛発売中! あの横山三国志のキャラクターが勢ぞろい!スケジュールが書き込みやすいボックス・カレンダー型の壁掛けカレンダーです。全国の書店でお求めください。 ★価格1,050円(税込) ★サイズ/体裁 A3縦(A4見開き)壁掛けタイプ ★登場キャラクター  (1月)諸葛亮孔明(2月)周瑜公瑾(3月)張飛翼徳(4月)趙雲子龍(5月)劉備玄徳(6月)孫権仲謀(7月)曹操孟徳(8月)関羽雲長(9月)[广龍]統士元(10月)姜維伯約(11月)司馬懿仲達(12月)諸葛亮孔明 --引用終了--------------------------------------------------------- 諸葛亮に始まり諸葛亮に終わる一年か。

617. 2007年5月4日 第六回三顧会(1)
 山口県光市塩田に「石城の里 三国志城」という三国志関連専門の資料館があって、そこで毎年、5月の大型連休の時期と8月のお盆の時期に三国志ファンを対象としたイベント「三顧会」が行われている。今回の2007年5月4日の三顧会で第六回となる。  タイムスケジュールは当日の三顧会の張り紙から引用すると以下の通り。 ・「三国志城」公式サイト http://www3.ocn.ne.jp/~sangoku/ --引用開始--------------------------------------------------------- 9時40分 館長挨拶、自己紹介、三顧メンバー表彰 10時頃  三国志コスプレ大会(応募締切り:10時)       (1)各参加者、自己アピールタイム       (2)参加者投票       (3)順位決定(プレゼント進呈)      そのあと写真撮影会(お昼まで自由に) 12時頃  太極拳の演義 披露 (場所:屋外) 13時頃  三国志講習会「~説話にみる人物像とトリビア~」      講師:傅僉氏 (初心者も大丈夫!) 14時半頃 三国志連弩(もどき)大会       (1)三国志武将をつくろう!       (2)連弩で武将を倒そう! 15時半頃 閉会挨拶 その他  三国志トランプ大会(時間に余裕があれば開催)  第29回イラストコンテスト投票受付中(特別展示室)随時 --引用終了---------------------------------------------------------  この日の前日には前夜祭があるってことで、私は前日5月3日の昼前に到着。 ・光市営バス塩田線で三国志城へ http://cte.main.jp/newsch/article.php/576  当日の用意などを見つつ、まったりと過ごす。特に写真撮影場の設置はあれこれノウハウがあるようで、わからないまでも見ていて面白かった。  この期間、一泊1000円で三国志城へ泊まれるようにしていただき、私はそれを活用するつもりで、前日に来ていたんだけど、私以外、まだ来ていないようで、もしかして今回は私一人でお泊まり? と思っていたら、晩飯の時間には、玄鳳さんと井上さん親子(父親、兄、弟)三名が来られていた。晩飯のときからいきなりハイペースな三国志話に突入していた。井上さん親子はネットで知り、初めて三国志城に来られたようだけど、いきなり前夜祭から参加ってことには驚いた。  ともあれ企画展示室で、井上さんが持ち込んでくれたお菓子をつまみつつ、次の日に使うプロジェクターとカラオケセットに私が持ってきたPS2をつなぎ、三国志関連のDVDを流しつつ、それを元ネタに会話が弾む。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/580

618. 呂布子ちゃん関連情報
 「月刊Gファンタジーオフィシャルサイト」によると『月刊Gファンタジー』2007 4月号から連載している『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』だけど、早くも単行本発売、サイン会、OVA発売が予定されているとのこと。 ・月刊Gファンタジーオフィシャルサイト http://www.square-enix.co.jp/magazine/gfantasy/ ・鈴木次郎HP夜間勤務DX http://www2.ttcn.ne.jp/~yakin-dx/ <関連記事> ・『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』(月刊Gファンタジー) http://cte.main.jp/newsch/article.php/577 ・『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』2巻(2008年2月27日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/831

619. 三国恋戦記の検索サイト
※関連記事 三国恋花(2010年10月10日) 上記関連記事を書いているときに気付いたこと。 2010年3月19日発売のPC用乙女ゲーム『三国恋戦記~オトメの兵法!~』を取り扱う個人サイトを対象とした検索サイトが下記のように ・恋戦記サーチ http://rensenki.6.ql.bz/ ※どーでもいいけど、サイトの説明で「~専用検索サーチ」という重語になっているのが気になった。ネタでもなさそうだし。 ※関連記事 三国恋戦記~オトメの兵法!~(2010年3月19日) また、下記のようにオフライン(同人)関連の検索サイトもあるようだね。 ・三国恋戦記オフライン検索 http://rensenki.soliloquio.com/ ※「雲長」と「関雲長」は別なんだね。

620. キャナルガーデン曹操像の移設(2008年10月)
すっかり記事にする時期を逸していたんだけど、備忘録的に書き残しておこう。 ※関連記事  神戸ハーバーランドに三国志の武将像  三国志 × The Ancient Olympics Games ※新規関連記事 リンク:三国志 魏武帝廟 神戸市長田 六間道商店街(YouTube2023年5月3日) 上記関連記事にあるように2007年12月27日から2008年8月末まで神戸ハーバーランド(神戸市中央区)のショッピングモール内(キャナルガーデン)において「三国志 × The Ancient Olympics Games」という企画が行われていた。それは古代オリンピック競技をしている発泡スチロール製(※銅像でも石像でもない)の三国志の人物像が展示されるという企画だった。 当時、神戸で「大三国志展」があったためか、結局、それら人物像の展示は2008年10月19日まで延長になった。 ※関連記事 「大三国志展」の日程 via 「大三国志展ブログ」 展示されなくなりそれで終わりというわけでなく、下記サイト「英傑群像」のそれぞれのブログ記事によると、12体の人物像のうち曹操像だけは2008年10月26日に神戸市新長田の商店街に新設した魏武帝廟へ移設されたという。 ・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・キャナルガーデン曹操像 移転決定!  (※ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/843/ ・曹操像[魏武帝廟]公開開始!  (※ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/899/ ※追記 横山光輝「三国志」スタンプラリー開催(2009年3月8日) ※追記 第三回三国志祭(2009年8月22日23日) ※追記 『よ~いドン!』で新長田駅周辺(2009年7月21日) <追記> ・三国志で学ぶ中国語(胡説!) http://xiaoq.exblog.jp/ ・日本出了個魏武廟 (※上記ブログ記事) http://xiaoq.exblog.jp/9385330/  上記ブログの上記記事に魏武帝廟の情報あり。  いや、リンクを張っていただいたお返しというわけじゃないけど、実際、魏武帝廟に何があるかわかって面白かったので。  曹操が書いたと言われる「袞雪」石刻の拓本はともかく、同時代というだけの曹全碑拓本が飾られているとは思わなかったので(笑)  それぞれについては下記記事参照のこと(なかなか該当部分を探せないと思うが・汗) ※関連記事  大三国志展(出土品でたどる三国志)  大三国志展(物語でたどる三国志)

621. 真・恋姫†夢想~乙女繚乱☆三国志演義~(2010年9月22日-)
「三国志ニュース」のカレンダコンテンツを更新する際にたまたま見かけたので記事にする。 ・イエティ http://www.yetigame.jp/ 上記サイトの4月2日の更新情報によると、下記のような製品の専用サイトができたそうな。 そこで示されるようにPSP専用ゲームである『真・恋姫†夢想~乙女繚乱☆三国志演義~』の「呉編」「魏編」「蜀編」の3タイトル各6825円が2010年夏頃発売予定とのこと。 ・真・恋姫†夢想 http://www.yetigame.jp/shinkoi/ ※9/23追記。タイトルと攻略という検索語句で気付いたけど、初回限定版各8400円、通常版各6825円。呉編2010年9月22日発売、魏編2010年10月28日発売、蜀編2010年11月25日発売 このゲームは下記関連記事にあるように『恋姫†夢想~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~』の続編、『真・恋姫†無双~乙女繚乱☆三国志演義~』の移植作となるんだろうね。 ※関連記事 『恋姫†夢想』『真・恋姫†無双』 ちなみにAmazon.co.jpでは『真・恋姫†夢想~乙女繚乱☆三国志演義~呉編』の発売日は2010年6月24日になっている。 ※追記 真・恋姫無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~ 魏書・外史(2010年4月30日) ※追記 真・恋姫†無双~萌将伝~(2010年7月23日) ※追記 真・恋姫†夢想 ~乙女対戦★三国志演義~(2011年7月末稼働予定)

622. 三国志検定公式問題集(2010年10月29日)
・三国志検定公式ポータルサイト http://www.3594kentei.com/ 上記サイトによると、渡邉義浩/著『三国志検定公式問題集』が2010年10月29日に1995円で発売するという。これは下記関連記事にある「三国志検定」の1級から3級までの公式問題を収録した公式の書籍とのこと。 ※関連記事  第1回 三国志検定(2008年12月14日) via 「英傑群像」  第2回三国志検定(2009年7月12日) ※追記 第3回三国志検定(2012年3月25日) ※追記 三国志検定(iPhone,iPod touch,iPadアプリ2012年3月23日)

623. オーディオブック三国志
※関連記事 三国志学会 第四回大会(2009年9月5日龍谷大学) 上記「三国志学会第四回大会」での配付資料に含められていたフライヤーで知る。 ・大空社ホームページ http://www.ozorasha.co.jp/ 大空社より吉川英治/原作・橋爪功/朗読『オーディオブック三国志』が発売されているとのこと。ISBN978-4-283-00624-9。価格248000円。 つまり小説のいわゆる「吉川三国志」を朗読したものを収録したんだね。 というわけで上記サイトから下記へ内容を引用。但し機種依存性文字は表示できるように換えている。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 吉川英治の名著「三国志」が橋爪功の朗読で100枚のCDになりました ■音源■ NHKラジオ「吉川英治名作選」 (平成5年9月~8年7月放送) 放送当時から大反響、再放送・商品化を望む多数の声が寄せられていた名朗読。 ●CD全100枚組(各CD4枚入のマルチケース使用) 〈天地191mm×左右135mm×厚さ15mm/25ケースを特製函に収納〉 ●総収録時間:約108時間(1枚平均約65分収録) ●ガイドブック(四六変型判・約80頁)  *原作本は付いていません。 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ なるほど。元はラジオ番組なんだね。 会場で時間の108時間は狙ったのか、ってなツッコミを耳にした(笑)

624. 三国志や鉄人28号、神戸に横山光輝さん資料館(読売新聞2009年12月6日付)
※関連記事 「英傑群像」グッズショップ開設予定(2009年12月6日) 上記関連記事で伝えたように2009年12月6日にNPO法人KOBE鉄人PROJECTにより兵庫県神戸市長田区のアスタくにづか6番館1階にKOBE鉄人三国志ギャラリーが開設されることを伝えた。 ・KOBE鉄人PROJECT|鉄人28号・横山光輝三国志|光プロ|神戸市 http://www.kobe-tetsujin.com/ それに合わせ以下で紹介する新聞記事によると、12月4日にプレス公開されたようだね。 『毎日新聞』や『産経新聞』のサイトと違って直接記事にリンクする訳にはいかなそうなので、まずはそれぞれのサイトのフロントページへリンクを張る。 ・ニュース 速報 YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/ ・神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/ まず『読売新聞』。上記サイトの「関西発」の12月4日付の記事に  「鉄人」「三国志」…横山光輝さんの資料館が神戸・長田に というのがあり、さらに上記サイトの「エンタメ」の12月6日付の記事に  三国志や鉄人28号、神戸に横山光輝さん資料館 というのがある。 次に『神戸新聞』。上記サイトの「神戸」の12月5日付の記事に  鉄人28号、三国志ファン必見 長田にギャラリー というのがある。

625. 京都祇園祭山鉾巡行に孟宗山(7月17日)
 2008年の京都の祇園祭は宵山や山鉾巡行が平日開催ながら、今年、運良く7月14日の宵々々山や7月17日の山鉾巡行を見に行くことができる。今年は天気に恵まれて良かった。  ちなみに過去の京都の祇園祭については下記の記事参照。 ※関連記事  7月16日 祇園祭宵山に鯉山  7月16日 祇園祭宵山に菊水鉾  7月16日 祇園祭宵山に孟宗山 ※追記 アニメ『名探偵コナン』にコウメイ登場(2009年12月5日以降)  今年も「祇園祭 宵山・巡行ガイド2008」のチラシを貰い、真っ先に以前、見かけた誤字を確認すると、やはり「鍾子期」(正)が「鐘子期」(誤)になっていたり「秦」(正)が「泰」(誤)になっていたりしていた。あと「明年間製作」ってどういう意味?(汗)  今回は過去三年の宵山関連の記事を承けて山鉾巡行の記事を書いてみよう。  メインとして巡行中の孟宗山にターゲットを絞る。くじ無しで長刀鉾が巡行の一番固定のため、今年はくじ引きで一番をとった孟宗山は巡行の二番手となる。そのため、早い目に家を出て、なおかつ山鉾巡行コースの終わりの方にある有料観覧席のエリアの後の座れるところで見学の場所を陣取る。  ちなみに孟宗山については「祇園祭 宵山・巡行ガイド2008」から引用した下記の記述を参照。 --引用開始--------------------------------------------------------- 2 孟宗山     烏丸通四条上ル笋町 中国の史話「二十四孝」 の一人である孟宗が、病 気の母の好物である筍 を、雪の中探し回り、つ いに掘り当てて母を喜 ばせた説話を題材とし た山。見送の白綴地に 黒一色で描かれた竹内 栖鳳筆「孟宗竹林図」 は、極彩色豊かな山鉾 の中では異色。 --引用終了---------------------------------------------------------  「二十四孝」というのは私は聞いたことないんだけど、孟宗は「孟仁」として『三国志』に記載のある人物。  例えば、『三国志』呉書三嗣主伝に 右大司馬丁奉・司空孟仁卒。 と、孟仁の姓名が出ており、さらにその注に引く『呉録』には 仁字恭武、江夏人也、本名宗、避皓字、易焉。 と孫皓の字(あざな)を避け(字は元宗)、名を仁に改めたことが載っており、さらに同じ注に引く『楚國先賢傳』には、 宗母嗜筍、冬節將至。時筍尚未生、宗入竹林哀嘆、而筍為之出、得以供母、皆以為至孝之所致感。累遷光祿勳、遂至公矣。 とあり、雪とは書いてないまでも「祇園祭 宵山・巡行ガイド2008」と似たようなエピソードが書かれてある。 ※孟宗竹についての参照記事  第7回三顧会午後1  話戻し、この記事の右上に掲げるように孟宗山の写真を無事撮ることができた。  あと今年は巡行の三十番目になった鯉山を撮ってみる。鯉山については昨年の記事参照のこと。

626. 第9回魏晋南北朝史研究会大会ノート1
※前記事 第9回魏晋南北朝史研究会大会ノート(2009年9月12日)  13:00、中村先生より開会の挨拶があり、総合司会は川合先生とのこと。  川合先生から今日のスケジュールが告げられる。  13:01、大原さんと満田先生が前の長机のところに着席され、まず満田先生から司会。配付資料はA3用紙8枚15ページの本紙とA3用紙4枚7ページの表中心の別紙とA3用紙1枚2ページの補足資料。大原さんの経歴の紹介。  13:07、発表開始。  修士の時に曹魏明帝期の中書に深く関わっていた。そのため、中書と尚書系官職との関わりについて疑問に思っていたところでの今回の報告となる。 ○報告1 曹魏明帝政権の人的構造

627. サイト「クソゲーまとめ @ ウィキ」で三国志関連
 18日にCS放送の番組『ゲームセンターCX』の纏まった再放送があって、初回放送で見逃していた、『パリ・ダカールラリー・スペシャル』(ファミリーコンピュータのゲームソフト)に挑戦した第107回を見る。 ・ゲームセンターCX - フジテレビONE/TWO/NEXT(ワンツーネクスト) http://www.fujitv.co.jp/otn/gamecenter/  挑戦したゲームはタイトルからしてレーシングゲームっぽい。だけど、車やナビゲーターを得るまでのアドヴェンチャーゲーム的な展開は良いとして、途中から銃が撃てるようになったり、水中に潜れるようになったり、車から離れて運転手がジャンプして進んだり、果ては道中で戦車や戦闘ヘリが出てきて攻撃してきたりと、アクションゲームやシューティングゲームの要素が盛り込まれるような展開となった。番組でゲームタイトルからは想像できないゲーム展開を見たとき、ずっと声を出しての笑いっぱなしだった。  それで『パリ・ダカールラリー・スペシャル』について気になったので、検索してみると、検索結果のトップにあった下記のサイト「クソゲーまとめ @ ウィキ」を知る。ちなみに件のゲームはサイトタイトルにある「クソゲー」ではなく「バカゲー」とのこと。 ・クソゲーまとめ @ ウィキ - トップページ http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/  このサイト自体、読みごたえがあったものだから、数時間、読み込んでしまい、折角なので、何か三国志関連と繋げ「三国志ニュース」の記事としてメモ的なものを残し、少しでも還元しようかと図る。ちなみに下記関連記事にあるように三国ゲームだけを着々と紹介するサイトがある。 ※関連記事 リンク:Sanguozhi Game Archives~三国志ゲームアーカイブス ※参照リンク追記 ・芸夢亭 <ゲーム亭> http://kakutei.cside.com/game.htm ※追記 サイト「同人用語の基礎知識」で三国志関連

628. 「長沙呉簡の世界」ノート7
・「長沙呉簡の世界」ノート6からの続き http://cte.main.jp/newsch/article.php/646 ○パネルディスカッション(15:45~16:45) コメンテーター:朴漢済(韓国・ソウル大学校)  休憩が終わり16時7分、パネルディスカッションが始まるとアナウンスが出る。  始めに韓国から特別に来ていただいた朴漢済先生からのコメントがあるとのこと。経歴の紹介があったあと、外国語でコメントがある。日本語で追って読まれるのではなく、予稿集に日本語訳があるので省略される。 ※『長沙呉簡研究報告』第3集にも載っている  パネルディスカッションに移る。 ※中国の先生からの回答は、中国語の回答→日本語訳といった流れ  阿部先生への質問。1.耕作者の身分は具体的にどのように記されているか。2.身分的集計がされているのか。  回答。1.、圧倒的に多いのは「男子」、その他「大女」。続いて「州吏」「郡吏」「軍吏」、あるいは「州卒」。その他、特定の丘里に見られる身分もあるため、今、すべての身分を掲げることはできない。2.今のところ身分ごとに有義のあることは見いだせない。一つ言えることは「州吏」に関してかかってくる税率が他の身分より低い。旱田の率が極めて低い。全体的に低い。  宋少華先生への質問。1.長沙市の簡牘博物館について長沙呉簡を訪問者が実際に手にとって見ることができるのか。  回答。1.呉簡自体はまだ地下の貯蔵庫にある。そのため初めて来る人は先生にお願いして地下の貯蔵庫から出して貰うという形で見ることができる。まだ取り壊し状態のところが二棟残っており、それが取り壊されると完全に開放される予定。去年の12月には400枚ほどの簡牘を見ていただいた。  王素先生と羅新先生への質問。1.竹簡は一部しか公開されていないが、整理釈読に当たっている先生方は公開済みの竹簡と異なる性質のものをみかけたか。あればそれはどの程度か。  王素先生からの回答。1.現在まで長沙市文物考古研究所・中国文物研究所・北京大学歴史学系走馬楼簡牘整理組編『長沙走馬楼三国呉簡 竹簡〔壹〕』(上、中、下)(文物出版社、2003)が出ているが、今年の年末か来年の初頭には竹簡〔弐〕が出る(※現在では既刊。長沙簡牘博物館・中国文物研究所・北京大学歴史学系走馬楼簡牘整理組(編)『長沙走馬楼三国呉簡 竹簡[弐]』(全3冊),文物出版社,2007年1月,7-5010-1726-3.。リンク先『關尾史郎のブログ』内ページ)。竹簡〔弐〕の中にはわずかであるが形式や内容の異なるものが含まれている。竹簡〔参〕以降になるとそういった異なるものが増えてくる。後になればなるほど内容は豊富で重要なものとなる(ここで場内笑)  東海大の渡部武先生からの質問。1.「常限田」「火種田」について興味がある。それを漢代の史料に出てくる「火耕水耨」と結びつける流れがあるが、四川の西南地方を調査したときに水がかりの良い土地とそうでない周辺の土地がいっぱいある。そういうことを連想し、長沙にもそういった対比があったのではないか、水がかりの良いところは水平で、そうではない所は通常の方式をとらない、そういったことを調査から思い浮かべたが、そういうことを言っている研究者はほとんど居なかった。農学を研究している方面から走馬楼呉簡についての二つの種類の耕地(※「常限田」「火種田」のこと?)への所見はあるのか。  日本側からの回答。1.結論からいうとわからない。一点言うと「常限田」「火種田」とは対比したり二種類として良いものか、というのは問題になっていることの一つだ。今のところ基本的には「常限田」と対比される概念は「餘力田」である。「餘力田」=「火種田」なのか、それとも「餘力田」と「火種田」とは別のカテゴリーなのかというのはまだ想像の範囲だ。そういう段階だから「火種田」をどういう風に理解するかは答えにくい。「餘力」とは何なのかが絡んでくる。  中国側からの回答。1.「火種田」は二つの見方がある。一つは「火耕水耨」。もう一つは阿部先生の指摘通り山地の焼き畑農法。後者は水田ではない。両方のやり方が存在していて、長沙呉簡では収穫してからなので「米」という字を書いていて(※この直後、聞き取れず)、「火種田」は水田と思われる。  宋少華先生からの回答。1.現在の話。水利条件の良いところでは水稲を設け、あとは野菜、トウモロコシなどをつくっている。水利条件の悪い山地的なところではアワ、豆、麻、麦などを現在はつくっている。  伊藤先生からの回答。1.目録を作っているが、今のところ、農学者による論文を見ていない。  質問。1.文献に見えるような豪族の変化の方向性は呉簡で見えるのか(※ここでは清岡はかなり略して書いている)。2.あるいは後漢の研究で碑陰の中に出てくる郷里の門生故吏(で見られるように)同じ姓の人たちが地方で里を占めていくというがあり、呉簡でそういうことが見えてくるのか。3.従来の後漢社会の変化というものと呉簡研究との関係はどうか  回答。2.竹簡〔壹〕でのデータベースを検索していく中で一つの里の中で同じ姓はあまり見られない。今のところ大きな力を持った姓は見られない。  新潟大学の書道史の鶴田先生(今回のシンポジウムの表題なりパネルなりの文字を書いた先生)からのコメント。1.三月に明治大学で研究会があって後漢の史料がかなりあるという話。議論があまり進んでいない状況。みんな盛んにアタックし始めている。鶴田先生は十一月の学会で草書について発表する予定(※現在では発表済。鶴田一雄氏「長沙市東牌楼出土簡牘にみる草書の変遷に関する一考察」。リンク先『關尾史郎のブログ』内ページ)。  王素先生への質問。1.長沙呉簡に書かれる時期の長沙は蜀に対する呉の最前線(軍事的に厳しい状況)だったが、(「邸閣」は日本では軍事施設という理解が強い、あるいは明らかな軍事的な機関の名も見られるが、)その時期の長沙は呉の一地方とみなすのか、それとも前線とみなすのか。  王素先生からの回答。1.まず呉簡は大きく分けて経済方面の史料が多くある。経済方面の史料として戸籍と、税を納める史料が非常に多い。但し軍事関係の史料が全くないというわけではない。こういう方面は羅新先生が知っているので(羅新先生にコメントを求める)。  羅新先生からの回答。1.そういう史料があれば非常に面白い研究になると思うが、現在、(研究するほどには史料が整理されていない)。  關尾先生から朴先生へのお願い。1.朴先生は韓国の呉簡研究について厳しい評価をした。大分前に關尾先生が韓国に行き韓国の若い先生と話をした。その時に日本の学会では社会経済史の研究は停滞気味だが韓国の学会では若い先生方が社会経済史に対し大きな関心を持っていると感じた。長沙呉簡は今日の報告にもあったように社会経済史に関する非常に豊かな宝庫だと思っている。そのため、是非、韓国でも若い研究者の方々を中心に長沙呉簡に関する研究が活発になるよう祈っているし、朴先生にはリーダーとしての立場としてそういった研究を盛り上げてくれるようお願いしたい。  朴先生からのコメント。1.呉簡に関して今、韓国では盛んに研究が行われてないが、○○(※聞き逃し)史に関して若い先生方で新しい研究がされている。社会経済史に関しては若い研究者の間で一所懸命やっている。4,5年前にこちらの方に来たとき、呉簡とあまり関係ない研究をやっていて、今回、この研究会に参加し、多くのものを得て、いろんなものを考えるようになって、これから韓国に帰ったら、若い人たちと一緒に研究をやってみたいと考えてる。そのためいろんな史料をいただけるとありがたい。韓国でこのような研究会があるとすれば、今度はコメンテーターとしてではなく発表者として参加したい。もし韓国でなければ、私がやりたい(主催?)と思う。  パネルディスカッション終了のアナウンスで終了。17時2分。 ○閉会挨拶(16:50~17:00):伊藤敏雄(大阪教育大学)  伊藤先生が日本語でおっしゃった後、中国語で追随する形。今回のシンポジウムで一つ一つ誰がどんな発表したかをいう形。今回の報告内容は『長沙呉簡研究報告』第3集に収録される予定なので、刊行されれば購入してくれるようお願いがあった(場内笑) ○この後  開場は片づけと共に先生方で集合写真を撮っていた。  それを尻目に我々は会場を後にしファミリーレストランで一休み。 ※追記 ノート:六朝建康都城圏的東方―破崗瀆的探討為中心(2014年12月6日)

629. 三国恋戦記~オトメの兵法!~ 公式ドラマCD(2010年10月29日)
※関連記事  三国恋戦記 ~オトメの兵法!~(2011年6月16日)  三国志LOVERSドラマCD(2011年7月27日,8月24日,9月21日) 上記関連記事にあるように乙女ゲーム『三国恋戦記 ~オトメの兵法!~』の移植版や、別の乙女ゲームのドラマCDを紹介しておきながら、肝心の『三国恋戦記 ~オトメの兵法!~』のドラマCDの紹介をスルーしていたのに気付き、今さらながら以下紹介。 ・Daisy2 Official home page http://www.daisy-daisy.in/  ※関連記事 三国恋戦記~オトメの兵法!~(2010年3月19日) 上記メーカーサイトによると、2010年10月29日に『三国恋戦記~オトメの兵法!~』公式ドラマCD4種類が各2625円で発売したという。 以下、タイトル、出演の順で箇条書き(敬称略)で書いてみる。  玄徳篇 逢引日和 三木眞一郎、河原木志穂 ほか  孟徳篇 過保護すぎる丞相 森川智之、三宅健太 ほか  仲謀篇 若君の休日 森久保祥太郎、高口幸子 ほか  孔明篇 誓いの星 杉田智和、花輪英司 ほか ※追記 CD 私説三国志 天の華・地の風(2011年10月28日) ※追記 十三支演義 ~偃月三国伝~ ドラマCD 演義余聞(2012年7月25日) ※追記 三国恋戦記 ~オトメの兵法!~ 思いでがえし(2013年5月23日)

630. リンク:「漢代の扁書・壁書」
※前記事 リンク:「漢代における郡県の構造について」  このシリーズで同著者の論文へのリンクが続いたので、別の著者の論文へのリンクを張る。元々は『史林』がオンラインで公開されていないか、確認のため、CiNiiで検索をかけていたときに見かけた論文。 ・The Society of Historical Research http://wwwsoc.nii.ac.jp/shr/  それが下記の論文。「関西学院大学リポジトリ」にも収録されている。 佐藤 達郎「漢代の扁書・壁書──特に地方的教令との関係で──」(『関西学院史学』35号 (200803) pp.83-98 関西学院大学) http://ci.nii.ac.jp/naid/110007153041