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次のキーワードについて検索: 検索文字列 ''. 検索結果 31 - 60 / 6692 件 (0.0368 秒). 検索条件の修正

31. スーパーロボット大戦UX パーフェクトバイブル(2013年5月17日)
※前の記事 三国志(まんがトムソーヤ文庫1996年4月3日第一刷)  先に本題を書くと、下記関連記事同様、ラジオCha-ngokushi(ちゃんごくし)第87回より知ったこと。下記関連記事のときはメモを残し忘れていて、もう一度ラジオを聴いたとき記事にしようとしたら記事化済だったんで、関連情報を今回記事に。 ・ラジオCha-ngokushi(ちゃんごくし)第87回 2018.11.26配信 https://www.youtube.com/watch?v=VLLXq7R4dKA ※関連記事 真・三國無双8 無料共闘&体験版(2018年11月1日) ※新規関連記事 2018年の台湾&香港 マンガと御宅族の現場を振り返る 台湾編(マンガ論争 20号 2018年12月29日)  下記サイトの下記ページによると2013年5月17日にエンターブレインより『スーパーロボット大戦UX パーフェクトバイブル』(ISBN978-4-04-728963-5)が発行されたという。1700円(税別)。これは下記関連記事で触れた、バンダイナムコゲームスより2013年3月14日発売のニンテンドー3DS用のシミュレーションRPG『スーパーロボット大戦UX』関連書籍、つまり攻略本で、ゲーム自体に『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』からのロボットが登場する。 ・スーパーロボット大戦 公式サイト[SRW] https://www.suparobo.jp/ ・スーパーロボット大戦UX パーフェクトバイブル https://www.suparobo.jp/goods/book/srw_ux/index.html ※関連記事  スーパーロボット大戦UX(2013年3月14日)  SD ガンダムワールド 三国創傑伝(機動戦士ガンダム40周年プロジェクト2019-2020年) ・エンターブレイン https://www.enterbrain.co.jp/ ※関連記事 中国嫁日記 1巻(2011年8月12日) ・スーパーロボット大戦UX パーフェクトバイブル | 攻略本 | 3DS https://www.enterbrain.co.jp/product/strategy_guide_book/3ds/13185001

32. よみがえる中国歴代王朝展
 昨日、16時前にルーヴル美術館展のやっている京都市美術館に行ったら、美術館の外周半周ほどの行列ができていて17時には終わるんで、あきらめそのまま市バスで京都駅へ。京都駅ビルの美術館「えき」では「よみがえる中国歴代王朝展」がやっていた。こちらは20時まで。 ・よみがえる中国歴代王朝展(美術館「えき」) http://cte.main.jp/newsch/article.php/179  道は混んでいたが、17時過ぎに到着。特に混んでいる様子はない。展覧会は殷から時代順に展示があっていろんな青銅器や像などが展示されてあった。まぁここ三国志ニュースではそこらへんのことはとばす。  「第2章 巨大帝国の誕生」では秦、漢(前漢、後漢)の時代の出土品が紹介されている。章の紹介の三国時代のところで「諸葛孔明」が活躍した時代とあるのはほほえましい。  秦の時代は実物大の三種類の武士俑、文官俑(ちなみに入口に別の俑のレプリカがおいてあってそれは35万円と40万円とのこと)、漢の時代は金縷玉衣が目立つ。個人的に興味のあるのは、後漢時代の青銅製の弩機(弩(クロスボウ)の張った弦を解き放つ機構のところ)やら青銅製の馬面(馬の鼻面にあてるもの)、青銅製の車輪の軸部分などがあった。それから興味深かったのは後漢時代の青銅製の俑。高さ30cmぐらいのフィギア(と呼んでいいのか)。ちゃんとパラソルのついている馬車(車俑)や馬俑、それから「戟を持つ青銅製騎士俑」&「矛を持つ青銅製騎士俑」があった。あれこれデフォルメされているものの、戟の長さと人と馬の比率がわかるし(戟の末端を右手で持ち、上に立てていた)、ちゃんと鞍が表現されているし、[巾責]もかぶっている。これも要チェック。 ※追記 TDSで騎士俑  とまぁ、見所は他にもあるんだけど、ツッコミどころもたくさんある。全体的に解説文がところどころ変だ。今回、巡回展だけど他の展覧会場でも同じ解説文を使っているのか、と心配になってくるほどだ。その極めつけのところがちょうど三国志ファンだったら、わかりやすいところなので次に一部あげておく(そこでしばらく紙に鉛筆に書き込んでいた)。後漢時代の説明。「戦乱の世<後漢時代>」とタイトルが付けられている。 --------------------------------------- (略) 都は長安から洛陽へ移し、儒教により学問を熱心に広めました。学問奨励が熱心すぎて人々の自由が奪われる結果となり、多くの人が仏教や道教に救いを求めました。その何千という信者が軍隊を組織して後漢王朝を攻撃しました。洛陽は荒れ果て、高祖の即位以来、421年にもおよび漢王朝は滅びました。 ---------------------------------------  あと展覧会場のすぐ外に展覧会にありがちなグッズの売場があって、やっぱり三国志トランプ(「三国演義 高級撲克」)が売ってある。あと劉備、関羽、張飛、諸葛亮の三国志泥人形。ここらへんがおいているのも珍しい。それとさらに珍しかったのが「三国志華容道パズル」。遊び方はちゃんと読んでないので、よくわからなかったけど、三国志の人物のイラストとその人物名(簡体字)が書かれている小さなプレートがいくつかあった。何の人物名もないただの兵士のイラストのプレートも有り。それで三国志の人物だけど「華容道」なのに曹操、関羽は良いとして、馬超と黄忠もいるし(笑)

33. 吉川英治『三国志』を読む - 望蜀の巻 -(京都2019年5月14日-6月25日)
下記関連記事と同じく同時期の講座情報の続き。 ※関連記事 『三国志』講座 英雄群像の研究(愛知大学オープンカレッジ豊橋校舎2019年4月11日-6月6日) ・龍谷大学の公開講座「RECコミュニティカレッジ」 http://rec.ryukoku.ac.jp/ ・吉川英治『三国志』を読む - 望蜀の巻 - https://rec.ryukoku.ac.jp/search/start/details/8165 ※前回記事 吉川英治『三国志』を読む - 赤壁の巻 -(京都2018年10月9日-11月20日) ※次回記事 吉川英治『三国志』を読む - 図南の巻 -(京都府京都市2019年11月5日-12月17日) 上記サイトの上記ページによると、龍谷エクステンションセンター(REC)主催で、龍谷大学教授の竹内真彦先生による講座「吉川英治『三国志』を読む - 望蜀の巻 -」が京都府京都市伏見区深草の龍谷大学深草学舎 紫光館にて2019年5月14日、5月28日、6月11日、6月25日火曜日の13時15分-14時45分に全4回あるという。受講料が「会員:4,920円/一般:7,400円/REC会員になるには別途/年会費3,080円が必要です」とのことだ。定員40名。

34. メモ:三国志と株と商標と
 今日がバレンタインデーであり、業者の思惑が目に付きやすい日だからというわけではないけど、没ネタ救済にお一つ記事を。  『真・三國無双5』と廉価版「プレイステーション3(PS3)」の同梱商品を11月11日に発売すると、2007年10月10日に発表されて、直後、コーエーネット 2697.Q の株価が急激に上がった。  それを見て思い付いたのが、株を買ってその譲渡益で『真・三國無双5』&廉価版「プレイステーション3(PS3)」を買うという、素人目に見てまるでヘビに自らのしっぽを食べさせるようなことをするというアホなネタを思い付いた。だけど、その後、目立ってコーエーあるいはコーエーネットの株価が上がるようなことはなかったので、そのネタは企画倒れということでそのままお蔵入り(結局、ゲームの方はシェアして買ったんだけどね・笑)  それで三国志関連の商品を扱っている企業で上場しているところは何もコーエーだけというわけではないので、これを機に思い付く限りピックアップしてみる。ここでは銘柄の前には「●」をつけておく。  また何が三国志と関係するか判りやすいように株の銘柄以外にも商標の権利者と商標を下記、特許電子図書館で調べ、その情報を添える。ここでは権利者の前には「◆」を入れ、その後に商標や商願を並べる。 ・特許電子図書館 http://www.ipdl.inpit.go.jp/  ただし登録商標も商標出願も特に区別していないのでご注意を。また、「商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務」を以下に明記しないので、一見、同じ登録商標が複数の権利者に跨っているように見える。  さらに関連性が判りやすいようにコメントを入れ、適時、三国志ニュースでの参考記事もあげておく。 ●コーエー 9654.T ●コーエーネット 2697.Q ◆株式会社光栄  三国志  三國志  三國無双  真・三國無双  無双OROCHI  三國志英傑伝 ※ご存知、シミュレーションゲームの『三國志』を初めとして三国志や三国演義を題材としたゲームを多数作っている企業。コーエーネットはコーエーの卸子会社。 ※関連記事  ソースネクスト、WIN「三國志VIII」と「信長の野望 蒼天録」新要素を追加するパワーアップキットを発売  『真・三國無双5』(PS3/Xbox360版)11月11日発売決定  『無双OROCHI 魔王再臨』(PS2版)4月3日発売  三國志英傑伝(携帯ゲーム) ※追加関連記事 株式会社コーエーネットの完全子会社化 ※追加 テクモとコーエーが経営統合に向けて協議開始 ※追記 『真・三國無双』シリーズに登場してほしい武将を募集(2011年3月24日-4月7日) ※追記 三国志魂(スピリッツ) 上(2012年3月28日) ※追記 火間虫入道のエイプリルフール・ネタ2012 ※追記 三国志(Mobage2012年4月30日) ●セガサミーホールディングス 6460.T ◆株式会社セガ  三国志大戦  三国志\大戰\3594T.net\NET ※関連記事  『三国志大戦3』稼働開始(2007年12月13日) ●バンダイナムコホールディングス 7832.T ◆株式会社バンダイ  三国志  ビービー せん し\BB戦士\さん ごく でん\三国伝\風雲豪傑編\ふううんごうけつへん  三国伝 ...

35. 中国古典小説研究会2018年度関東例会(2019年3月16日)
下記のTwitter AccountのStatusで知ったこと。 ・中国古典小説研究会 (ZXiaoshuo) on Twitter https://twitter.com/ZXiaoshuo ※新規関連記事 中国×日本『三国志』版画の中の風と霧の表現(立命館孔子学院2019年5月30日) ・Twitter / ZXiaoshuo: ‏2018年度の関東例会を、午前の通常発表と午後のシンポジウムの二部構成で実施いたします。 ■日時:3/16(土) ■場所:早稲田大学戸山キャンパス 発表/10:00-11:50 ・大塚秀高:『型世言』とその系譜に連なる白話短篇小説集 ・廣澤裕介:日中近世版画における「三国志」物語「借箭」「祭風」の図像化 ... https://twitter.com/ZXiaoshuo/status/1097283731910344704 下記サイト(というかここにもロリポップ!のmain.jpドメインが)の下記ページによると2019年3月16日土曜日10時から17時まで東京都新宿区戸山1-24-1 早稲田大学戸山キャンパス33号館低層棟6F 第11会議室にて中国古典小説研究会2018年度関東例会が開催されるという。午前は会員向けの研究発表で、午後は「会員外参加可」のシンポジウム「中国古典白話文芸の再生 ~翻訳・翻案の歴史・現状・展望~」が開催されるという。明確に三国と関係するのは午前の廣澤裕介「日中近世版画における「三国志」物語「借箭」「祭風」の図像化」のみなんだけど、午後のシンポジウムの登壇者のプロフィール(泉京鹿さん、青木朋さん)を見ると、三国関連の著作が見られるし、そして滝口琳々さんも『江東の暁』という三国マンガの著作がある ・中国古典小説研究会 http://zgxy.main.jp/ ※関連記事   中国古典小説研究の未来(2018年5月)  ノート:中国の神々と仙人(2009年10月17日) ・関東例会 http://zgxy.main.jp/taikai/2018.html#kanto ※新規関連記事 コミックに広がる中国的世界(2019年3月16日) ※関連記事  中国古典文学と挿画文化(2014年2月)  2005年7月 水煮三国志  『ふしぎ道士伝 八卦の空』5巻完結(2008年11月14日)  三国志ジョーカー 第5巻(2012年12月14日)  メモ:日本の「三国志演義」翻案作品における作画資料としての「三国演義連環画」(2017年6月24日)

36. 京都大学の入試日本史世界史で三国志関連2018
※関連記事 早稲田大学の入試日本史世界史で三国志関連2018  上記記事に引き続き、大学入試に三国関連がないか、下記サイトをチェックする。 ・【大学入試2018】:大学入試:読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/nyushi/18/ そうすると下記関連記事のように、昨年に引き続き今年も京都大学入試に三国関連がある。さらに下記関連記事にあるように三国とは無関係だけど、今年も折田先生像があるということは後述する。 ※関連記事 京都大学の入試世界史B(2017年2月25日) ・京都大学 http://www.kyoto-u.ac.jp/ ※新規関連記事 京都大学の入試日本史で邪馬台国関連2022(2月25日)

37. メモ:自作レーベルor自作ラベル
※関連記事  レッドクリフ PartⅠコレクターズ・エディション(2009年3月11日)  三国志(2009年7月24日DVD&Blu-rayリリース)  手元のアクセスログを見ていると、上記関連記事にあるように、映画『レッドクリフ』や映画『三国志』(原題:『三国之見龍卸甲』)のDVDが発売された時期以降で、時々、検索語句に作品名と共に「レーベル」や「ラベル」といった語句が混じっていた。当初、それらは「ブランド」、「銘柄」や「商標」を意味し、それぞれのDVDを購入するためにメーカーの情報を求めていると思っていた。ところが、それらの検索語句の中には「レーベル印刷」と明らかに「レッテル」や「名札」を意味するものが現れたので、認識の修正を行おうと、適当な語句で検索サイトからネットを軽く探索する。  そうすると、「自作レーベル」「自作ラベル」というキーワードが浮かび上がってくる。今、これらの語句で検索してウェブページを見て回ると分かるんだけど、要はある作品について自分でレーベル(ラベル)用の画像を作成したものを指すようだ。

38. 三国創作のための拝メモ
 以前、『中国社会風俗史』という本を買って一通り読んでいたけど、あまり図で説明するといった本ではなかったことや私の能力の限界もあってか、あまり理解できなかった箇所が少なからずあった。 ・中国社会風俗史 http://cte.main.jp/newsch/article.php/548  それらの中の一つに「第二十六章 敬礼」がある。近頃、『礼記』に目を通すようになってこの章に書かれてある「拝」(旧字は「拜」)について多少なりとも馴染んできたためもう一度、目を通す。その際のメモ。尤もまだ『礼記』に目を通してないし、その上、また新たな視点で拝を見るようになるかもしれないんで、続きのメモができる可能性は大いにある。  まず三国創作と拝がどう関わるか、おさらいがてら説明。  ここで言う「拝」とは言ってみればお辞儀のような動作のことで(他にも拝には拝受するなど受けるという意味もあるが)、具体的には右上の画像において真ん中の人が行っている動作のこと(恐らく座っている状態からではなく、立っている状態からこのポーズになりまた立つといった動作)。  回りくどいがこの画像の説明。これは石刻拓本からAdobe Illustrator CSを使ってスケッチしたもの。拓本資料は京都大学人文科学研究所所蔵の「呉家荘 双闕楼閣、拝礼畫像」(後漢、嘉祥縣畫像石、管理番号B01-22)だ。もっとスケッチしやすい鮮明な石刻拓本はあったが、たまたまスケッチしづらい画像石を選んでしまう(鮮明な画像石はどれかは後述) ・石刻拓本資料(京都大学人文科学研究所所蔵) http://cte.main.jp/newsch/article.php/215  現代日本人から見ればあたかも土下座しているように見えるけど、当時においては日常的な動作。  時代が少し遡るが漢代に成立した『礼記』曲禮下には 大夫士相見.雖貴賤不敵.主人敬客.則先拜客.客敬主人.則先拜主人 大夫・士が互いに見えたら、地位の高い低いが同等でないといっても、主人が客を敬えば、則ちまず客を拝し、客が主人を慕えば、則ち主人を拝する。 と書かれている等、少なくとも士大夫層には日常的な動作だということがわかる。  『三国志』でも、ぱっと思い付くのが『三国志』呉書張昭伝や同周瑜伝に見られる 「升堂拜母」(堂に昇り、母を拝する)という記述。つまり、ここでの「拜母」は公の場だけではなく家庭でもという意味合いで、相手の母に拝する程、公私とも親しい仲ということなのかな。堂に関しては下記記事参照。こちらの記述も家庭でも、ってあたりを強調しているんだろうね(と、ここらへんこだわると「拝」から話が外れそうなのでこのへんまで)。 ・三国創作のための『儀礼』メモ http://cte.main.jp/newsch/article.php/721  また特殊なことではないので、拝だけでは『三国志』のような史書に記載されづらく、何かしらの+αがあれば載っていたりする。例えば、以前、紹介した『三国志』蜀書龐統伝の注に引く襄陽記の記述(他にもあるがちゃんと目を通していない・汗)。 ・「牀」 三国志の筑摩訳本を読む http://cte.main.jp/newsch/article.php/221  それで話を戻し、『中国社会風俗史』のこと。この訳本は社会風俗について中国古代から記述されてあって、それぞれの根拠となる出典が明記されている。今回、拝に関して改めて目を通すことになり、それぞれの出典を当たってみる。  まず拝について。上の画像にある動作以外の拝もあるそうな。つまり拝には状況に応じて動作が違ってくるという言ってみればグレードのようなものがあるとのこと。それは時代が遡るが『周礼』春官宗伯に書かれてある。 辨九拜.一曰稽首.二曰頓首.三曰空首.四曰振動.五曰吉拜.六曰凶拜.七曰奇拜.八曰褒拜.九曰肅拜.  まず一番目と二番目の稽首、頓首について。これらはお馴染みのやつで『礼記』の訳註(明治書院の新釈漢文大系シリーズ)を見ると、稽首は人に対する最敬礼で、ひざまずき、頭を垂れて地(もしくはゆか)に接する礼で、頓首は、頭を下げ地に接するとすぐに頭を上げるものとのこと(『周礼』春官太祝の項の注に拠るものとのこと)。  『中国社会風俗史』では『春秋左伝』哀公十七年の記述を元に、稽首を説明している。 公會齊侯盟于蒙.孟武伯相.齊侯稽首.公拜.齊人怒.武伯曰.非天子.寡君無所稽首. 公は齊侯と会い、蒙において盟を結び、孟武伯は見ていた。齊侯は稽首し、公は拜し、齊人は怒った。武伯は言う。天子でなければ我が君は稽首するところではありません。  稽首と拝に違いがあって、稽首は天子に対して行うことがわかる。ちなみに春秋のころの天子とは王で、後漢のころの天子は皇帝のこと(後者は下記参照。『独断』の記述より)。 ・Re:三国志の皇帝の呼び名について http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=2775  また稽首と頓首は皇帝への上書の文面にも形式として出てくるとのこと(こちらも『独断』の記述より)。敬意を表してのことだろうね。 ・上表・上疏・上奏の違い http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=2906  話が少し脱線するが、そう言えば形式として「拝」も文面として出てくるね。例えば下記記事のように「謁」や「刺」に「再拝」(二回、拝する)と書かれている。再拝が日常のどういうシチュエーションでなされるか、今後、『礼記』や『儀礼』を当たらないとね。 ・三国時代あたりの名刺(謁、刺) http://cte.main.jp/newsch/article.php/566  続けて、三番目の空首。『中国社会風俗史』によると空首は画像を交え前述した一般的な拝に相当するそうな(根拠がよくわからんが)  そこの出典として上がっているのが『荀子』大略篇第二十七の記述。 平衡曰拜,下衡曰稽首,至地曰稽顙。 平衡が拝と言い、下衡が稽首と言い、地に至るのが稽顙と言う。  とのことで、平衡とは『中国社会風俗史』によると頭と腰が平らになることで、下衡は腰より頭が下がる場合とのこと。その記述に準じて上の画像の真ん中の人が拝するということにしている。  また拝のポーズは『礼記』内則によると、 凡男拜.尚左手. およそ男が拝するのは左手を尚(うえ)にする。 凡女拜.尚右手. およそ女が拝するのは右手を尚(うえ)にする。 ...

39. 特別展 三国志 早割 3594 3枚セット前売券(2019年3月9日-4月8日)
※関連記事 特別展 三国志(東京2019年7月9日-9月16日、福岡2019年10月1日-2020年1月5日)  上記関連記事で触れたように上野の東京国立博物館にて2019年7月9日から9月16日まで特別展「三国志」が開催されて、2019年1月11日にその公式サイトが下記のようにオープンした。さらに2月20日に報道発表会が行われたのだけど、その日の公式サイトの更新情報(下記、チケットのページ)によると、2019年3月9日から4月8日まで早割「3594(さんごくし)」3枚セット前売券が3594円(税込)で発売するという(次の九州国立博物館については「COMING SOON」)。通常であれば上記関連記事に追記するのだけど、希少商品とおもったんで記事を改めてみた。売り文句は「通常の一般前売券1,400円のところ、1枚あたり1,198円となるお得な前売券です」とのことだ。 ・特別展「三国志」 https://sangokushi2019.exhibit.jp/ ※新規関連記事 特別展 三国志 記念講演会(東京国立博物館2019年7月13日27日) ・特別展「三国志」 チケット https://sangokushi2019.exhibit.jp/ticket/ ・【公式】特別展「三国志」 (sangokushi2019) on Twitter http://twitter.com/sangokushi2019 ・東京国立博物館 - トーハク https://www.tnm.jp/

40. 華佗の舞(尾張西枇杷島まつり2019年6月8日9日)
※前の記事 龍狼伝 王霸立国編 4巻(2019年2月15日)  2019年3月12日火曜日3時30分起床、風呂に入る。2009/10 2節のミラン×インテル、デルビー・ディ・ミラノを見る、0-4でロッソが敗北。3月13日水曜日。3時に目が覚める。講談社の「現代新書」のサイトにて箱崎みどり「局アナが語る「三国志の日本史」」②「張飛が艶っぽい遊女に⁉江戸の人々が遊び倒した「三国志」のパロディ」が更新されていることに気づく。それ自体は下記関連記事にリンク追記したのだけど、それによって知りえたこと。そこから引用するに「文政10(1827)年制作、尾張西枇杷島の天王祭のからくり人形は、「華佗の舞」という趣向。」とのこと。 ・現代新書 | 講談社 https://gendai.ismedia.jp/gendai-shinsho ※関連記事 リンク:局アナが語る「三国志の日本史」(2019年2月14日-) ※新規関連記事 三国志への道標(2019年2月) ※新規関連記事 リンク:子どもに『三国志』を読み聞かせしたら見えてきた絶大なる効果(講談社2019年12月30日) ・張飛が艶っぽい遊女に⁉江戸の人々が遊び倒した「三国志」のパロディ https://gendai.ismedia.jp/articles/-/60056  ネットで検索すると下記のページが出てくる。そこによると「尾張西枇杷島まつりは毎年6月の第1土・日曜日に開催される江戸時代から続く伝統のまつりです。」とのことだけど、今年は第2の、2019年6月8日土曜日9日日曜日に愛知県清須市の西枇杷島にて「尾張西枇杷島まつり」が開催されるそうな。その中で「5輌の山車が練り歩き勇壮な曳き廻し、からくり人形の演舞に見物人からの盛大な拍手と歓声が上がります。」とのことだけど、その中の山車、紅塵車(西六軒町)でからくり人形による「華陀の舞」が披露されるという。 ・清須市観光協会 http://www.kiyosu-kanko.jp/ ・尾張西枇杷島まつり http://www.kiyosu-kanko.jp/nishibimatsuri.html

41. 考古学が挑む邪馬台国10の問い(神奈川県横浜市2019年4月6日)
下記関連記事の続きで講座を紹介。 ※関連記事 「卑弥呼の墓」を議論する上での心構え(兵庫県神戸市芦屋2019年4月6日) 下記サイトの下記ページによると、横浜市西区高島2-16-1ルミネ横浜8階 朝日カルチャーセンター横浜教室にて2019年4月6日土曜日13:00-16:15に東京大学教授の設楽博己先生による「考古学が挑む邪馬台国10の問い」という講座があるという。「会員 6,264円 一般 7,560円」。 ・朝日カルチャーセンター | 横浜教室 https://www.asahiculture.jp/yokohama/ ※関連記事 三国志(朝日カルチャーセンター横浜教室2017年7月1日) ・考古学が挑む邪馬台国10の問い|朝日カルチャーセンター|横浜教室|講座詳細 https://www.asahiculture.jp/course/yokohama/7eda7297-badd-953e-9680-5c57d26d6618 ※関連記事  三国志の時代―2・3世紀の東アジア―(2012年4月21日-6月17日)  海でつながる倭と中国(2013年9月) ※新規関連記事 考古学が挑む邪馬台国10の問い(オンライン2024年1月17日,2月21日,3月20日)

42. 少女マンガ 歴史・時代ロマン決定版全100作ガイド(2017年12月30日)
 冒頭から日記風なんでそれを要らない人は、このページの末尾に本題を載せてるので、下記「スキップ」の文字をクリックしてそこまで読み飛ばしていただけると幸い。 スキップ ※前の記事 三国志ニュース Twitter cards(2017年10月24日-)

43. メモ:踞牀
※随分前に書きかけで放置していたのをちょっとつけ足してアップしました。放置するとそのまま日の目をみない恐れがありましたので。  2006年11月10日に発売した文庫の「十八史略 2 権力の構図」を読んでいると、自分が肝心なエピソードを忘れていたことに気付く。ちょうど漢朝のできる前のところ。劉邦関連のエピソードのところだ。 ・史記卷八 高祖本紀第八 [麗β]食其(謂)〔為〕監門、曰:「諸將過此者多、吾視沛公大人長者。」乃求見説沛公。沛公方踞牀、使兩女子洗足。[麗β]生不拜、長揖、曰:「足下必欲誅無道秦、不宜踞見長者。」於是沛公起、攝衣謝之、延上坐。食其説沛公襲陳留、得秦積粟。 ※史記[麗β]食其伝では「沛公方倨牀」となっている  訳は略すんだけど、このエピソードは[麗β]食其が沛公(漢の高祖、劉邦)に面会した際、沛公が牀の縁に踞し足を二人の女子に洗わせていたというもの。 <2007年11月16日追記>  「不拜、長揖」については下記記事参照 ・三国創作のための拝メモ http://cte.main.jp/newsch/article.php/736 <追記終了>  このエピソードのことをすっかり忘れていたんだけど、ここで私が注目したのは「沛公方踞牀」のところ。字通CD-ROM版で調べると「踞」とは腰をかけてすわる意味らしい。ちょうど右の図のようになるかな。  つまり沛公は牀に腰掛けていたとのこと。「牀」に関してはここ三国志ニュースで過去、何度か取り上げているので、そちらの記事(下記の三つ)を参照のこと。 ・「牀」 三国志の筑摩訳本を読む http://cte.main.jp/newsch/article.php/221 ・牀や榻のことばかり http://cte.main.jp/newsch/article.php/286 ・跪坐と垂足坐 http://cte.main.jp/newsch/article.php/344  三つ目の記事で書いていた「垂足坐」は当時の言葉でいうと「踞」となるんだね(「漢代物質文化資料図説」とエピソードを合わせると沛公の無礼さがどれぐらいかを伺い知ることができる)。  この「踞」は前々から私が知りたかった言葉だ。言葉をしっておくと電子テキスト内を検索するときに便利なものとなる。例えば椅子なんてない当時、実際、一般的には「踞」なんて座り方がどういったシチュエーションで行われていたか調べることができる。  今、さらっと三国志およびその注から「踞」で検索をかける ・三國志卷十六 魏書十六 任蘇杜鄭倉傳第十六 帝大怒、踞胡牀拔刀、悉收督吏、將斬之。 こちらは「牀」ではなく「胡牀」(胡床)。踞すことができる椅子に近い座具だったのかな。 ※参照 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=532 ・三國志卷五 魏書五 后妃傳第五の注に引く魏略 後太祖就見之、夫人方織、外人傳云「公至」、夫人踞機如故。 機織り器にも踞す。ここらへん画像石などに描かれている様と一致する。  あと「箕踞」という座り方。「箕」単体だとちりとりの意味で、総じて図のような座り方となる(例によって字通CD-ROM版を引いている)。エピソードの例としては下記のとおり。先主(劉備)の前でも箕踞している簡雍の様子が有名かな。 ・三國志卷三十八 蜀書八 許麋孫簡伊秦傳第八 在先主坐席、猶箕踞傾倚、威儀不肅、自縱適 <1月19日追記>  『中国社会風俗史』東洋文庫151を読んでいると、腰掛けて座るのは「據」ともいるらしい。用例は『世説新語』に多いとのこと。  確かに検索かけてみると『世説新語』にやたら「據胡牀」って言葉がひっかかる。 <10月13日追記> 『礼記』曲礼上第一に「坐毋箕」とある

44. 「卑弥呼の墓」を議論する上での心構え(兵庫県神戸市芦屋2019年4月6日)
下記関連記事の続きで講座を紹介。 ※関連記事 三国志演義を読む(NHKカルチャーセンター守口教室2019年4月4日-9月5日) 下記サイトの下記ページによると、兵庫県芦屋市船戸町4-1-408 ラポルテ本館4階 朝日カルチャーセンター芦屋教室にて2019年4月6日土曜日13:00-14:30に考古学者・桜井市纒向学研究センター所長の寺澤薫先生による「「卑弥呼の墓」を議論する上での心構え」という講座があるという。「会員 3,024円 一般 3,456円」。 ・朝日カルチャーセンター | 芦屋教室 https://www.asahiculture.jp/ashiya ※関連記事 吉備、邪馬台国、そして大和政権へ(2014年8月2日) ・「卑弥呼の墓」を議論する上での心構え|朝日カルチャーセンター|芦屋教室|講座詳細 https://www.asahiculture.jp/course/ashiya/5c0258fb-d1f0-fe93-5cd8-5c4932db21b1 ※関連記事  纒向発見と邪馬台国の全貌(2016年7月29日)  「卑弥呼共立」の背景と実像(神戸女子大学 オープンカレッジ2018年12月2日) ・桜井市纒向学研究センター http://www.makimukugaku.jp/

45. 『イナズマイレブンGO クロノ・ストーン』で劉備登場(2012年10月3日)
テレビの番組表を見ていると『イナズマイレブンGO クロノ・ストーン』という文字が目に入り、それが『イナズマイレブン』シリーズのアニメだと判るものの「クロノ」(chrono)ということは何か時間に関係するストーリー、つまりタイムスリップものを連想し、下記関連記事であげたゲームに対するアニメの方だと理解した。 ※関連記事 イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン ネップウ/ライメイ(2012年12月13日) そのタイトルでネット検索してみると下記サイトに行き当たる。つまりアニメ『イナズマイレブンGO クロノ・ストーン』(30分番組)はテレビ東京系6局ネット(テレビ東京・ テレビ大阪・テレビ愛知・テレビ北海道・テレビせとうち・ TVQ九州放送)で毎週水曜日19時から放送、BSジャパンで毎週土曜日18時から放送(2012年10月からは毎週土曜日6時30分から放送)、CS局のAT-Xで毎週日曜9時30分から、21時30分から、毎週土曜16時30分から放送、CS局のキッズステーションで毎週土曜17時から、毎週日曜16時から、毎週火曜19時から等で放送されている。それぞれ進捗状況はテレビ東京系6局ネットは2012年9月19日水曜日で第21話、BSジャパンは同月22日土曜日で第21話、AT-Xは同月22日土曜日で第19話、同月23日日曜日で第20話、キッズステーションは同月22日土曜日で第11話、同月23日日曜日で第11話、同月25日火曜日で第7話となる。 ・あにてれ:イナズマイレブンGO クロノ・ストーン - テレビ東京 http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/inazumago/ それで上記公式サイトの「これまでの話」を見ると2012年7月11日放送第12話「来たぞ!信長の町!!」で織田信長、2012年9月5日放送第19話「鎧の少女」でジャンヌ・ダルクが登場しており、先に関連記事で挙げたゲームと同じく歴史上の人物が登場しており、そこを読む限りそれぞれ6話、3話とその時代の話が続いている。 この調子で行けば、先に関連記事で挙げた劉備が出てくるだろうと思いつつ、念のため、「次回予告」のページを見ると、テレビ東京系6局ネットの2012年10月3日水曜日放送分が第22話「劉備さんは面白い!」だった。順調に行けばBSジャパンでは同月6日6時30分から放送となる。※追記。22話はCSのAT-Xでは10月7日日曜日19:30、10月9日火曜日10:30、10月13日土曜日14:30に放送。

46. 筆記インタビュー 江森備(活字倶楽部2007年秋号 10月25日発売)
※前の記事 南殿障子模図(18XX年)  2018年12月22日土曜日2時目覚ましが3時30分に目覚める。あぶねー。余裕を持って4時半に出たがのど飴がいるなと思ってとりに帰る。それでも4時38分出発。傘がいるとおもったけど小雨になってたんで、傘なしでいったら結構ぬれた。  「黄色い線の内側までお下がりください」始発間際の京都某駅のハトは警戒心がないねぇ。接写できるんじゃないかと思えるぐらい。さすがに青春18きっぷの季節は混むね。いつものように琵琶湖線(米原行)。米原駅近くのヤンマー中央研究所によると気温9℃暖かい方。6時38分米原駅到着。そんな感じでいつもの始発出発で鈍行列車で乗りついで東京を目指す。7時21分、ブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」を見る。一旦、中国で話題になってからFGOの現状を知るという。。。 ・「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む http://blog.livedoor.jp/kashikou/ ※関連記事 オタ中国人の憂鬱(2011年1月) ・中国オタク「日本のオタクは新幹線を受け止めるネタが出たら即キン肉マンネタだと分かるものなの?」 http://blog.livedoor.jp/kashikou/archives/52103447.html ※2018年12月21日19:05 ※関連記事 九州三国志(2018年11月29日) ※新規関連記事 三国的世界(CCTV纪录 via YouTube 2018年8月19日-21日)  7時45分、ノートPCのバッテリーがきれる、強制休止。7時52分、米原駅のホームで貯めたタイムラインを見切る。7時54分、岐阜駅も9℃。9時11分、3分遅れ豊橋駅到着、電光掲示板によると気温10℃。9時48分、浜松駅到着予定で、駅の階段に近い3両目の中のドアで、一駅前から待機しようとすると、ドア前に立つ18きっぱーの中年女性が先にいらっしゃった(笑)。その場限りと思っていたら、小田原駅までそんな感じで。  読書タイム。以前の記事で書いた後藤広喜『「少年ジャンプ」黄金のキセキ』(ホーム社2018年3月30日発行)を読む。 ※関連記事 「少年ジャンプ」黄金のキセキ(2018年3月26日発売) 資料にはなる、と思って読んでいたら、テレビ東京のドラマにも使われていた「キン肉マン」アメリカ編が不人気だったこともp.145に書かれていた。「この「アメリカ編」が予想以上の不人気で、人気カウントは降下、連載打ち切りも検討されるという屈辱を味わう。」 前述したように偶然にも「キン肉マン」関連のブログ記事を読んでいたばかり。10時58分、三国志ニュースの記事「中国史人游行(神戸南京町2019年2月5日)」を書き上げる。『「少年ジャンプ」黄金のキセキ』pp.178-179に、意外と明文化されてない掲載順と人気の相関関係があって、ありがたいね。下記に引用。 pp.178-179 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ またその逆に、雑誌の巻末に掲載されるようになると、その作品は連載終了になると、漫画家だけでなく読者も予測していた。しかし、仕組み案を作っている側からすれば、似たような絵柄の作品が続かないようにとか、低学年向き、高学年向きと、バランスよく配列するといった配慮があった。 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  優先座席ではなく、あっさり席を譲る若者もどうかとおもうが席を譲れとせまる老女が現れた!13時、真鶴駅。三国志ニュースの記事「横浜中華街関帝廟 2019年カウント・ダウン(2018年12月31日)」を書き上げる。14時59分、国会図書館到着。しかし30分たってもノートPCからネットにつなげられず。今日はダメっぽい。ツイッターはしっかりつながりツイートもできる某ダイエット図書館。 ・東京本館|国立国会図書館―National Diet Library http://www.ndl.go.jp/jp/service/tokyo/ ※関連記事 メモ:賢聖障子の研究(國華1028,1029号 1979年11月12月)  ノートPCから閲覧申請しようとしてたんだけど、あきらめて近くの端末から申請した。そのため16時にようやっと閲覧できる。読む時間がない。その一つが下記関連記事で紹介したものの見てなかった江森備先生のインタビュー記事。『私説三国志 天の華・地の風』の作者。 ※関連記事 江森備「私説三国志、復刊を語る」(『活字倶楽部』2007年秋号)  それは『活字倶楽部』2007年秋号(10月25日発売)のpp.40-41「筆記インタビュー 江森備」。

47. 三国志ニュース Twitter cards(2017年10月24日-)
※前の記事 三国的世界(CCTV纪录 via YouTube 2018年8月19日-21日)  2019年1月12日土曜日5時に目が覚める。ラジオCha-ngokushi(ちゃんごくし)第90回 2019.1.7配信を聴いていた。 ・ラジオCha-ngokushi(ちゃんごくし)第90回 2019.1.7配信 https://youtu.be/grm6TfjVsNM ※関連記事 2018年の台湾&香港 マンガと御宅族の現場を振り返る 台湾編(マンガ論争 20号 2018年12月29日)  冒頭の初心のトークで昔のらじおちゃ。逆に気になって「次へ」で第1回を続けて聴いた。忘年会への質問の回答も「おや?」と思ったけど、E.T.の話についてもむらやさんのツッコミもあって声出して笑った、あきよんさんによる振りっぱなし漫才(笑)そして献策ちゃん!鉄板やな、本を読む前に才能が開花!とかシュレディンガーのむらやさんとか(笑)  電光石火で三国志ニュースの記事「泣き虫弱虫諸葛孔明 第2集(2018年12月12日)」を書く。それもあって思い出したのがそういえば「三国志ニュース」自体について最近、記事にしてないな、と。下記関連記事にあるように、ブログをつかって「三国志ニュース」を開始した当初はもちろんのこと、ぐっこさんがデザインを大幅に改良してくださったときも「三国志ニュース」自体のことを記事にしていたのだけど、それほどシステムやデザインをいじってないこともあって、最近ではほとんど記事にしていない。 ※関連記事  「ニュース+スケジュール」計画案  「三国志ニュース」デザイン大幅変更(2009年7月20日)  ツイッター関連はそこそこ変更があって、まずツイッター・ボタン。各記事に埋め込まれたそのボタンを押すとツイッターのアカウントをもっていれば記事へのリンクをはったツイートを準備してくれるというボタンで、記事へのリンクの拡散に役立つ。まぁツイッターに限らずFACEBOOKもあるんで「SNSボタン」といったところだけど、いつ設置したかを三国志ニュース内に書いていないみたいで、ツイッター・ボタンについては下記関連記事のようにネガティブなことしか書いてない。手元のメモにも特に残ってない。 ※関連記事  十三支演義 偃月三国伝2(2014年4月17日)  渡邉義浩先生の新聞記事(読売新聞2016年1月6日 朝日新聞1月8日)  でも他の手元のサイト、「ライト層によるカルチョについてのメモ」だと2012年11月28日に設置しているので、それぐらいの時期だろう。 ・ライト層によるカルチョについてのメモ http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi ※関連記事 2018年の台湾&香港 マンガと御宅族の現場を振り返る 台湾編(マンガ論争 20号 2018年12月29日)  その次もツイッター関連で、こちらが本題。三国志ニュースだけを見ていると気付かれにくいのだけど、前述のツイッターボタンを使うなり、ここ1年ぐらいの三国志ニュースの記事のURLを含めてツイートすると、status(ツイート)の下部にツイッター・カードと呼ばれる、記事の概要が出てくる。ツイッター・カードが着実にツイートに出るようにするにはまずツイッター側に覚えさせる必要があるそうで、下記のリンク先でカードにしたいURLを入力し試してみるそうな。 ・Card Validator - Twitter cards https://cards-dev.twitter.com/validator  ツイッター・ボタンを含むSNSボタン導入に際しては当時、「三国志ニュース」のベースのシステムであるGeeklogのヴァージョンアップをこまめにしていたしその関係で情報を結構、集めていたこともあって(セミナーも結構参加した)、それらを頼りにすんなり導入できたんだけど、うちの環境とGeeklogのヴァージョンアップが適合しなくなってきたんで、情報から遠ざかってしまった。 ・Geeklog日本公式サイト Geeklog Japanese [携帯対応] http://www.geeklog.jp/  SNSボタン導入はそれこそ、前述のぐっこさんが改良してくださったデザインの部分のファイルで対応できたのだけど、その流れを思い出しつつ、ツイッター・カードの導入も進めていたんだけど、なかなかうまくいかず。手元のメモを見ると、2017年8月26日あたりに試行錯誤の跡が見られる。いろんなサイトのソースからのコピー&ペーストが見られ、そこでどうやらMETAタグを変えれば導入できるんだな、と見当がついた。そこでまず可能かどうか試していたのが、単純なHTMLベースの自サイト「孫氏三代」内のさねよしいさ子さん関連の下記ページ。カードの画像は通常の「summary」と 大きくする「summary_large_image」がある。 ・さねよしいさ子さん関連リンクのメモ http://cte.main.jp/sunshi/2017/1007.html  そこからどうやってGeeklogのシステムに導入していくかで詰まってしばらくあきらめていたのだけど、ふとした弾みで本来HTMLファイルの冒頭に来るはずのMETAタグがbodyタグ(本文)内、というかブログの書き込み部分に入れてみたら、うまくツイッターでカードが表示されるようになった。三国志ニュース内を見てみると、2017年10月24日の下記記事らしい(いや日付変更は結構行っているのであまり当てにはならないが)。 ...

48. 三国志展の見どころ(千葉県千葉市2019年5月11日)
下記関連記事と同じく同時期の講座情報の続き。 ※関連記事 中国史への招待 三国志 官渡大戦篇(1)(栄中日文化センター2019年4月27日-9月28日) ・朝日カルチャーセンター | 千葉教室 https://www.asahiculture.jp/chiba/ ※新規関連記事 初心者にもわかる三国志 関羽の謎(千葉県千葉市2019年6月8日) ・三国志展の見どころ https://www.asahiculture.jp/course/chiba/b43986ec-d674-c9ad-9fcc-5c4003168873 ※関連記事 特別展 三国志(東京2019年7月9日-9月16日、福岡2019年10月1日-2020年1月5日) 上記サイトの上記ページによると、千葉県千葉市中央区中央1-11-1 三井ガーデンホテル千葉5階 朝日カルチャーセンター千葉教室にて早稲田大学教授の渡邉義浩先生による講座「三国志展の見どころ」が2019年5月11日土曜日16時から17時30分まで開講するという。「受講料(税込)会員 3,024円 一般 3,456円」「設備費(税込)108円」。タイトルどおり、というより正式名称でいうところの特別展「三国志」関係で、それについては上記関連記事参照のこと。 ・渡邉義浩ホームページ http://ywata.gakkaisv.org/ ※関連記事 三国志 それぞれの国のかたち(日比谷図書文化館2018年4月16日5月14日6月18日) ※新規関連記事 三国志・曹操 頭が痛い!歯も痛い!(偉人たちの健康診断2019年4月4日) ※新規関連記事 特別展 三国志 記念講演会(東京国立博物館2019年7月13日27日) ※新規関連記事 横山光輝 三国志 全25巻改訂版(希望コミックス カジュアルワイド2019年6月25日-2021年6月25日)

49. ノート:三国志学会シンポジウム(2013年9月21日)
※2013年9月目次的ページ ・メモ:一周片道乗車券往復 http://cte.main.jp/sunshi/2013/0920.html ・三国志学会 http://sangokushi.gakkaisv.org/ ※関連記事 三国志学会 第八回大会(2013年9月14日土曜日) ※新規関連記事 吉川英治『三国志』研究の現在(東京都新宿区戸山2022年7月24日)  上記サイトや上記関連記事にあるように、2013年9月21日土曜日に東京の二松学舎大学九段校舎1号館地下 中洲記念講堂にて「三国志学会シンポジウム」が開催された。

50. 三国志(テレビ朝日、1982年1月4日)
※内容的に前の記事 メモ:三国志II 天翔ける英雄たち(日本テレビ、アニメ1986年8月22日)  いつものように日記的にダラダラ書いていく。結果的にプチネタになった国立国会図書館へ行った話。

51. メモ:青春カップ10(東京ビッグサイト2013年3月31日)
※三国関連の前記事 龍路ツーリング(メロディ2000年2月号) ※三国と無関連の前雑記 ・上位三連戦前に勝ちたいマッチ (2013年3月31日の雑記) http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=477  上記雑記にあるように2013年3月31日日曜日5時過ぎにカプセルホテルにチェックインし(食券みたく自動販売機で宿泊券を購入するシステムだった)、そのまま眠って、11時過ぎの目覚ましの前に10時40分ぐらいに目覚め、時間がもったいないんで、急いで顔を洗う等身支度して、別のフロアの休憩室で持ち込んだパンを食し、11時30分前にはホテルを出る。12時には大崎駅に到着し、そこから先はJRではなく、りんかい線なので手持ちの青春18きっぷが使えないため、一旦、外に出て320円のきっぷを買い、12:11の電車に乗る。さすがに下記関連記事で触れた2012年8月12日のコミックマーケット82 3日目と違い、特に列車の中は混んでいる訳でなく、その会場に行く人と無関係な人との区別がつかないぐらい日常の列車の中だった。 ※関連記事 メモ:コミックマーケット82 3日目(2012年8月12日)  どこに行くかというと、下記サイトにあるように、銀河へキックオフ!オンリーイベント「ミラクルゲーム!!2」、つまり同人誌展示即売会に足を運ぶためだ。 ・銀河へキックオフ!オンリーイベント【ミラクルゲーム!!2】2013年3月31日(日)東京ビッグサイトで開催! http://www.youyou.co.jp/only/miracle/2/  もちろん元の作品のアニメ『銀河へキックオフ!!』もその同人イベントも三国に関係なく、ここで取り上げることもないんだけど、隣接するオンリーイベントがアニメ『イナズマイレブンGO』のオンリーイベントであり、その続編のアニメ『イナズマイレブンGO クロノ・ストーン』の第22話から第25話の舞台が後漢末の時代でまさに『三国志』に記載のある時代だったので、その二次創作があるのではないかと期待できたからだ。つまりイナズマイレブンオンリーイベント「青春カップ10」に三国ネタがあるかもしれないというわけだ。両方のオンリーイベントのサイトを見ると、どうやら両会場は厳密に仕切られてなく、入場料…というよりカタログ料を払うと両方とも見て回れるらしい。つまりオンリーイベントが二つ別々にあるというより、合同オンリーイベントを一つの会場で行うと言った様相だ。他にも数会オンリーイベントを催している様子。 ・イナズマイレブンオンリーイベント【青春カップ10】 http://www.youyou.co.jp/only/inaire/10/

52. 2006年3月11日 プチオフ会 新宿編
・前回、プチオフ会 神田編 http://cte.main.jp/newsch/article.php/302  18時40分ごろまだ神田にいた清岡、呂珪さん、隼鶻さんの三人はとりあえず青木朋さんと合流せんと、携帯で電話してみるもつながらず、とりあえず、次の会場が新宿コマ劇場の近くだと先に伝えていたので、我々三人は新宿へ向かうことに。  しかし神保町発の電車(都営新宿線)が18:47までないことに気付く(汗)。で、実際、新宿の駅についたのが18:56。プチオフ会の会場は新宿東口からさらに歩いたところなので清岡は内心、かなり焦っていた。ここで青木さんに電話してみると、もう新宿コマ劇場についているとのこと。さらに焦りだし。地上やら地下やら新宿界隈をすたすた歩く。  そしてようやく新宿コマ劇場についたのが19:10(汗)。一言、新宿コマ劇場といってもいろいろあるらしく、青木さんはどこにいらっしゃるのかと、電話をかけてみる。そうすると、もう会場に着いたとのこと。  それであわてて会場へ行く。会場は前回のプチオフ会で行きそびれた「異邦人」だ。 ・「異邦人」(古代中国個室ダイニング) http://www.ihohjin.com/ ・前回のプチオフ会 http://cte.main.jp/newsch/article.php/287 ※追記 三国志ファン、コア層こわそう  会場はUSHISUKEさんが予約を入れてくれていて、行ってみると、すでにUSHISUKEさんとKJさんがいらっしゃって、その奧には青木さんが居て、土下座されていた。いや時間に遅れまくった我々が土下座したいぐらいなんですが(汗)  で、話を聞いてみると、我々が青木さんを探して新宿コマ劇場周辺を彷徨っていたと思っていたそうな。いや、そんなことなく単なる遅刻です(汗)  さて話戻して「異邦人」の「蘭州」という名の個室。  近頃の飲み屋は個室がはやっていて、個室といっても単にカーテンで仕切っているだけで、隣の部屋の声が丸聞こえって名ばかりの個室が多いけど、ここはそんなこと全然なく、一歩、足を踏み入れると、隣の部屋の声なんて全然、聞こえない感じ。部屋にカラオケが設置されていて、そこらの部屋では大熱唱のはずなのに全然、聞こえないってことはきっと下手なカラオケ屋より防音設備が良いに違いない。  それもそのはず、そこはまるで洞窟の横穴のような空間。なんか中華系の変な壁の絵があるし(写真参照)、そしてなんとロフトまである。部屋の中の木の階段を上がると、二人がテーブルを挟んで軽く談話できるところだ。そんなんだから、ホント異世界に連れてこられた感じ。そして自分の部屋のように落ち着ける空間。  で、メイン会場(?)は一階(?)のテーブルのところ。座布団が引かれている。席の並びは下のような感じ。サイトを持っている人へはリンクを張っている。 出入口   KJさん 呂珪さん 青木朋さん    テ  ー  ブ  ル  USHISUKEさん 隼鶻さん 清岡  もうコース料理のはじめの品はきているようなので、まず後から来た三人はドリンクを頼む。ドリンクがそろった時点で青木さんの「八卦の空」単行本発売お祝いとあと呂珪さんのお祝いと隼鶻さんの門出を祝って乾杯した。  なぜか清岡と隼鶻さんはマンゴジュースを注文していたんだけど、はじめの品にピータンが添えられていて、ここで隼鶻さんが大発見をする。ピータンを食べてマンゴジュースを飲むと、口の中で奇妙な味(薬品みたいな?)が広がるとのこと。清岡は隼鶻さんに強くすすめられたけど、さすがに断った(笑) USHISUKEさんたちはチャレンジしていたようだけど(汗)  結構、良いタイミングでくる料理を食しながら、あれこれおしゃべりする。清岡が最近、お手伝いしている検索サイトの話とか。  あとサポ板のこと。たまに来る変な質問書き込み(検索かけて他の書き込みを見ずにそのまま書き込んだようなやつ)に、青木さん的表現だと「生暖かく」回答するあたりが他の掲示板になくてとても良いとのこと。確かに言われてみれば独特の雰囲気。他の掲示板だといきなり切り捨てたりされるところもあるらしいからね。そこでそういう質問書き込みをする人にとってあれこれ検討したりして正確性を出すより、もしかすると嘘でも良いんで単純明快な決まった回答があると納得して喜んで帰っていくかもって話をしていた。この間の話じゃないけど、とりあえず回答を元に同好の人たち同士で、知識を披露しあったりサイトで「祭り」の企画をやったりあれこれ盛り上がりたいのかな、と。例えば下記のURLだと特にサポ板の情報が検証されず(もしくはサポ板上で検証した私の書き込みには触れず)そのまま載っているし。 http://musou.s38.xrea.com/test/read.cgi/bbs/1114255029/#412  それから話の大半をしめたのが、三国志ジャンル論。  例えば、一言、「三国志」と言っても人によっては吉川三国志を連想するし、コーエー(koei、旧、光栄)のシミュレーションゲームや真・三國無双を想像するだろうし、単なる歴史書を思い浮かべる人もいろいろ居るだろう。はっきり「三国志」と一言いっても人によっていろんな意味があっていろんなジャンルがあると認識している人なら特に議論することはないけど、単に漠然と「三国志」というものを思い浮かべている人たちやゲームならゲームだけしかないと認識している人たちはいっぱいいるはずだ。そういう人たちがいざネットで「三国志」というキーワードを頼りにあれこれ調べたり同好の人を探したりし、ある架空の三国志総合サイトにたどり着く場合の話をしていた。主観はそういった三国志初心者の方じゃなくて、サイト管理人側の方。  はたして、三国志サイトで歴史なり小説なりゲームなり「三国志」内カテゴリーを分ける必要があるのか という課題。その場に居た、隼鶻さん以外の人たちは「三国志」ジャンル内のカテゴリーを分けるのが当然と思っていたんで、隼鶻さんの主張は私にとってなかなか興味深い話だった。いや、いきなりこんな込み入った設定の話をしたんじゃなくて、この間のプチオフ会の話の「コア層」の認識が微妙に違っていてその発展系といったところだろう。  私にとっての「コア層」は一つあるいは複数の「三国志」内カテゴリーに増資が深く、当然、他の「三国志」内カテゴリーのことは詳しくないにせよ、ある程度は認識しているファンを想定している。一方、隼鶻さんはそういうファン以外にも他のカテゴリーのことをまったく知らないでもある一つの「三国志」内カテゴリーに長いこと逗留するファンも含むそうな。例えば「10年、コーエーの三国志のシミュレーションゲームやってます」っていうようなファンも含むそうな。  隼鶻さんの想定するところは、ゲームファンなり小説ファンなり歴史ファンなりそういったいろんな三国志ファン(コア層でも)が「三国志」という共通することさえあれば、わかりあえるってこと。そういえば去年、オフ会を東京で何度か開いていたときも隼鶻さんは「三国志のオフ会をする」と広く告知さえすればいろんな三国志ファンが集まってくると言っていたなぁ。  そのため、三国志の総合サイトにカテゴリー分けは要らないってのが隼鶻さんの主張だ。もっというとほとんど三国志のことは何も知らない初心者にわざわざ三国志ジャンルの中を区切って教える必要はないってことだそうな。下手をするとそのサイトの管理人の考えによって初心者である閲覧者が広い三国志ジャンルの中のごく一部、狭い一カテゴリーに押し込まれてしまうおそれがあるって危機感だ。  これは前々から隼鶻さんが三国志ジャンル全体について疑問に思っていることの流れから来ている考えだ。隼鶻さんが見るに今の三国志ジャンルの中身が区切られていることに違和感を抱いているとのこと。理想としては先にあげたように「三国志」という共通項でいろんな方向性の三国志ファンが集まってくる状態だ。確かにその理想の実現にとって、三国志ジャンルが細分化されている現状は弊害以外の何者でもないのだろう。隼鶻さんにとって三国志ファンは初心者のうちから狭いカテゴリーに押し込められている観があるようだ。  隼鶻さん自身が馴染みのない別の「三国志」内カテゴリー、スーパー歌舞伎を見に行ったり、同人誌展示即売会に行ったりしたことがあるのは、そういった細分化された現状はおかしいと考えている気持ちの表れなのかなぁ、と清岡は思っている。  他の人にとっては思いもよらない話だけに真っ先に反論するというより先に隼鶻さんの主張を皆、理解しようとしていた。隼鶻さんにあれこれ質問したり、別の言葉で言い換えてそういう意味であっているか確認したり。  清岡は総合サイトでカテゴリー分けがされていないと利便性が失われるのではないか、と思っていた。三国志ジャンルみたいに広い分野だとどこをクリックすれば良いかわからなくなるんじゃないか、と。  青木さんや呂珪さんあたりがおっしゃっていたのが、サイト管理人のようなファン歴の長い人が初心者を狭いカテゴリーに押し込んでいるというより、むしろ初心者が進んで狭いカテゴリーに行っているんじゃないか、ってこと。初心者のうちは全然、方向性の違う三国志ファンと話を合わせようと勉めるより、初心者自身と好みや知識が近いファンたちのところで共感したり盛り上がったりしたんだろう、と。呂珪さんの言葉を借りるなら三国志の知識を広めるよりも今、持っている真・三國無双の太史慈の知識や想いから「子義祭り」をして盛り上がりたい! といったところだろう。これはこの間のプチオフ会の話の初心者の傾向と似通った理屈だ。とコア層が六人もあつまっている場だと、地に足のついた議論ではないかもしれないけど。  あと、青木さんが示唆していたのが、何も「三国志」内カテゴリーはきっちり三国志ジャンルにおさまっているというわけではない、ってことだ。話に出ていたのが真・三國無双のファンのこと。真・三國無双シリーズのプレイヤーは、例えば真・三國無双4猛将伝にあきると、別の「三国志」内カテゴリーにうつるというよりは、戦国無双2で遊ぶだろうし、それにあきるとファイナルファンタジーXIIであそぶだろうってこと。つまり大半が三国志より先にゲームありきだろうってことだ。たまたま遊んでいるゲームで三国志が題材に使われているという感覚かもしれない(もしかすると題材に三国志が使われていることすら知らないかもしれない)。清岡が思うに、初心者にそれは三国志が題材として使われているのだよ、とそれとなく伝えるにはやっぱりカテゴリー分けが要るのかな、という気がしていた。  と、こういう話をあれこれしていたら「異邦人」に居れる2時間があっと言う間にすぎた。そのためいそいそと会場をカラオケ店に移す。それにしても「異邦人」はとても居心地が良い店だった。  カラオケ店でそこからさらに1時間半、同じテーマでおしゃべりして、23時半に解散となった。最後の方で隼鶻さんの壮大な野望を聴いたんだけど、それはここでは割愛。  特に具体的な話が出たわけじゃないけど、なかなか興味深い話や見解をあれこれ聴けた。隼鶻さんの意見に賛同する人がいなかったので、雰囲気的に隼鶻さん対その他五人といった構図になってしまったけど、また機会があればこのテーマの続き(もちろん壮大な野望込みで)を話したいな、と思った。

53. 中国のマンガ〈連環画〉の世界(2017年2月24日)
※前の記事 京都大学の入試世界史B(2017年2月25日)  前の記事に続いて、日記的記述の続き。2017年2月25日土曜日、昼前、京都大学から201系統で河原町までいき、先に切符を購入(文脈を読んでね)。その足でジュンク堂へ。 ・ジュンク堂書店 公式サイト| 書籍・雑誌、文具・雑貨等の販売 http://www.junkudo.co.jp/  その店で、芸術書のコーナーにお目当ての書籍があると思い、その4階に行くも見当たらず。なので端末で書籍を検索しプリントアウトして店員に見せると問い合わせてくださって、3階にあると。カウンターにいくと、専用棚というより置き場で平置きで見せてくださった。やはりデータ上、発売は28日火曜日になってるね。昨日発売だったらしい。1階で購入。字通以来かなここで買い物をするのは。 ・プチ報告 (※個人サイトの雑記) http://cte.main.jp/sunshi/w/w03080309.html#jitu  それで何を購入したかというと、武田雅哉『中国のマンガ〈連環画〉の世界』(ISBN 9784582482225、平凡社2017年2月)。3500円(税別)。 ・平凡社 http://www.heibonsha.co.jp/ ・中国のマンガ〈連環画〉の世界 http://www.heibonsha.co.jp/book/b275052.html ※関連記事  メモ:知られざる中国〈連環画 (れんかんが) 〉 ~これも「マンガ」?~ (2015年5月24日30日)  連環画研究 第5号(2016年2月28日印刷) ※リンク追記 ・文学研究科 武田雅哉教授が第41回日本児童文学学会特別賞を受賞 | News&Topics(ニュース&トピックス) | 北海道大学 大学院文学研究科・文学部 https://www.let.hokudai.ac.jp/news/2018/01/13547/

54. 第5回古書会館de古本まつり(京都古書研究会2019年2月8日-10日)
※前の記事 プチネタ:中華一番!に周瑜  2019年2月8日金曜日。ねおちして1時に目が覚め、風呂に入って2時に寝なおす。3時間睡眠、5時に目が覚める。8時45分出発。銀行によってお金をおろして結局、阪急、烏丸駅9時31分発。小雨がふっていてあせったが。例によって乗り換えて、新長田駅到着。  11時ごろ、神戸市長田のブックカフェCha-ngokushi(ちゃんごくし)に到着 ・Cha-ngokushi (Changokushi) on Twitter https://twitter.com/Changokushi ※関連記事 メモ:曹操(の中の人)が(Cha-ngokushi(ちゃんごくし)2019年2月3日) ※新規関連記事 メモ:三国志占いオリジナル孔融の作者 ※新規関連記事 三国志 伝説の玉璽スタンプ(2019年3月22日-)

55. 古代史の愉しみ 卑弥呼と箸墓古墳(広島県広島市2019年9月17日)
下記関連記事と同じく同時期の講座情報の続き。 ※関連記事 「三国志」の基礎知識(朝日カルチャーセンター立川教室2019年6月23日) 広島県広島市中区三川町2-10愛媛ビル3階のNHK文化センター広島教室にて2019年9月17日火曜日各13時-14時30分に日本考古学協会会員の住谷善慎/講師「古代史の愉しみ 卑弥呼と箸墓古墳」の講座があるという。受講料は会員2,473円、一般(入会不要)2,808円とのこと。また「当日資料を配布します。コピー代(100円~200円)をご用意ください」とのこと。それから「5回シリーズの3回目です。4回目は「卑弥呼と箸墓古墳を語る」最終回は「日本書紀を語る」です。」とのことで実はシリーズものだった。 ・NHK文化センター広島教室:トップページ | 好奇心の、その先へ NHKカルチャー https://www.nhk-cul.co.jp/school/tokushima/ ※関連記事 「三国志」の英傑たち(広島県広島市市2019年4月8日-9月9日) ・NHK文化センター高松教室:古代史の愉しみ~倭の七王からみた大王墓比定試論~ https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_543824.html ※関連記事 古代史の愉しみ(NHK文化センター高松教室2018年10月26日-3月8日)

56. メモ:日本の三国志マンガにおける表象考察(上) 横山光輝の『三国志』(2018年8月30日)
※前の記事 表と裏の三国志(中国近世文学と中国文化 2012年3月)  2019年2月23日土曜日お昼前、国会図書館本館に居た。下記関連記事で書いた部会で某さんから聞き出したマンガ表現論関連の書籍を真っ先に閲覧申請していた。 ※関連記事 三国志ニュース Twitter cards(2017年10月24日-) ※新規関連記事 鄭問之三國誌 1(1999年10月30日)

57. リンク:局アナが語る「三国志の日本史」(2019年2月14日-)
※前の記事 「運命を変えたマンガ」ランキング(ebookjapan2013年11月27日)  2019年2月16日土曜日、さらにオフライン向けに貯めたツイッターのタイムラインを見ると、下記のTwitter Accountの下記のStatusで知ったこと。 ・箱崎みどり(ニッポン放送) (midori_hakozaki) on Twitter http://twitter.com/midori_hakozaki ・Twitter / midori_hakozaki: 江戸の市川團十郎もトリコになった『通俗三国志』とは? https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59598?media=gs … #現代新書 これは少し前の時代の話ですが、おおむねこんな研究です。#ワンダ4 ... https://twitter.com/midori_hakozaki/status/1100884859617075201 ※関連記事 ネットワーク探偵団(ABCラジオ2017年10月21日放送分) ※新規関連記事 リンク:草野満代 夕暮れWONDER4(ニッポン放送2019年5月16日)  つまり2019年2月14日に下記サイトの下記ページにあるように講談社の「現代新書」にて箱崎みどり「局アナが語る「三国志の日本史」」①「江戸の市川團十郎もトリコになった『通俗三国志』とは?」のコラムが公表された。この記事は単発ではなくこれからも新しい記事が続くようだ。 ・現代新書 | 講談社 https://gendai.ismedia.jp/gendai-shinsho ※新規関連記事 愛と欲望の三国志(講談社現代新書2019年8月21日) ※新規関連記事 リンク:三国志ファン唖然、のちに感動…『パリピ孔明』とは何者か?(2022年3月26日) ・江戸の市川團十郎もトリコになった『通俗三国志』とは? https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59598 ※新規関連記事 リンク:なぜ日本人は三国志が大好きなのか?(2022年4月4日) ※新規関連記事 リンク:鵜浦恵:時をかける三国志パロディ(三田評論ONLINE 2022年12月19日) ※2/27追記 ・張飛が艶っぽい遊女に⁉江戸の人々が遊び倒した「三国志」のパロディ https://gendai.ismedia.jp/articles/-/60056 ※新規関連記事 華佗の舞(尾張西枇杷島まつり2019年6月8日9日) ※4/4追記 ・日本の先祖に!?なぜ諸葛亮(孔明)は「明治の偉人」になったのか https://gendai.ismedia.jp/articles/-/63592 ※5/5追記 ・吉川英治『三国志』に、母子愛のくだりが組み込まれている理由 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64156 ※新規関連記事 Fani通2018上半期(2018年12月29日)  上田望先生の論文等、見知ったものが参考文献としてあがってある。 ※関連記事 メモ:KURA(金沢大学学術情報リポジトリ) ※新規関連記事 リンク:〈三国志〉とは何か?(2019年5月10日) ※5/30追記 ・曹操を魅力的に描いたのは、吉川英治『三国志』だけじゃない! https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64621 ...

58. メモ:「全相平話」と繪解き藝能(日本中國學會報 第69集 2017年10月7日)
※前の記事 リンク:「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む(2005年11月9日-)  2019年2月23日土曜日1時36分、都内、某マンガ喫茶へ到着。金曜夜なんで心配したけど、禁煙席に空席があった。2月8日までレディースルームだった席で、なるほど店だけでなくその区画のパーティションにもオートロックがあってんね。ミラン戦まで一眠りするか百均で買ってきたカップ麺を食べながらNetflixで『スタートレック;ディスカバリー』の新エピソードを見るかは自由だ!(後者の最中) ・Netflix (ネットフリックス) 日本 - 大好きな映画やドラマを楽しもう! https://www.netflix.com/ ・スター・トレック: ディスカバリー | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト https://www.netflix.com/title/80126024 ※関連記事 第5回古書会館de古本まつり(京都古書研究会2019年2月8日-10日) ※新規関連記事 鄭問之三國誌 1(1999年10月30日)

59. 第1回“三国志”の作り方講座(東京都新宿区戸山2019年5月12日)
下記関連記事と同じく同時期の講座情報の続き。 ※関連記事 「魏志」東夷伝の世界(東京都新宿区2019年5月19日) ・三国志学会 http://sangokushi.gakkaisv.org/ ・第1回“三国志”の作り方講座 http://sangokushi.gakkaisv.org/tsukurikata.html ※関連記事 三国志学会 第十三回大会(2018年9月15日土曜日) ※新規関連記事 “三国志”の作り方講座 特別編(東京都新宿区戸山2019年7月14日) ※リンク追記 ・三国志学会 公式 (3594gakkai) on Twitter http://twitter.com/3594gakkai 上記サイトの上記ページによると、東京都新宿区戸山1-24-1 早稲田大学戸山キャンパス (※追記。38号館 AV教室)にて早稲田大学教授の渡邉義浩先生による「第1回“三国志”の作り方講座」が2019年5月12日日曜日14時から16時まで開講するという。「参加費:2,000円(税込」。渡邉義浩先生は下記関連記事の千葉の講座と連日ということになる。それに13日をはさんで14日も講座があるし、本業の授業もある前提だろうし。 ・渡邉義浩ホームページ http://ywata.gakkaisv.org/ ※関連記事  三国志展の見どころ(千葉県千葉市2019年5月11日)  三国志 それぞれの国のかたち(日比谷図書文化館2018年4月16日5月14日6月18日)  三国志・曹操 頭が痛い!歯も痛い!(偉人たちの健康診断2019年4月4日) ※新規関連記事 人事の三国志(2019年6月10日) <追記> 前述ページから下記にプログラムを引用する。その前に出演者のサイトを下に追記。 ・青木朋HP++青青 http://aoki.moo.jp/ ※関連記事  少女マンガ 歴史・時代ロマン決定版全100作ガイド(2017年12月30日)  中国古典小説研究会2018年度関東例会(2019年3月16日) ※新規関連記事 コミックに広がる中国的世界(2019年3月16日) ・三国志漂流 http://3594h.blog95.fc2.com/ ※関連記事  三国志 義兄弟の宴(東京都港区 2015年9月13日-)  一から学ぼう 吸収!三国志 課外授業 公開収録(2018年12月30日)

60. 神戸大学の入試国語でハイブリッド孫権(2019年2月25日)
※前の記事 メモ:日本の三国志マンガにおける表象考察(上) 横山光輝の『三国志』(2018年8月30日)  下記関連記事にあるように、大学入試に三国関連がないか、チェックする季節となってきた。次は京都大学の入試で三国ネタ、と思ったら、そんな都合よくあるわけなく、仕方なく同日の神戸大学の入試にかえる、ネタがあったので。下記の読売新聞の大学入試速報を通じたもの。 ※関連記事 大学入試センター試験で三国志関連2019(2019年1月19日) ・大学入試 : 読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/nyushi ・神戸大学 http://www.kobe-u.ac.jp/ ※三年後記事 神戸大学の入試国語で西晋(2023年2月25日)  具体的には、国語の三のところで、冒頭から呉下の阿蒙の漢文が出される。その末には「『資治通鑑』をもとに『江表伝』により改変」と出典が書かれている。それに付随する問いは四つ。単語四つの書き下し、文の現代語訳、「独」に注目させての文の現代語訳、字数制限の説明問題とそれぞれある。