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検索結果

次のキーワードについて検索: 検索文字列 ''. 検索結果 301 - 330 / 7131 件 (0.0371 秒). 検索条件の修正

301. 第2回三国志学会大会ノート3
<目次>第2回三国志学会大会ノート(2007年7月29日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/679 <前回>第2回三国志学会大会ノート2 http://cte.main.jp/newsch/article.php/683 ○「建安文学における香りについて──迷迭の賦をめぐって」狩野 雄(相模女子大学准教授)  12時17分スタート。 ●一 はじめに──曹操の薫香嫌いと時代背景  ※小タイトルはレジュメ通り。以下、同じ   また、レジュメでは[資料]として様々な文献からの引用が載せられている。  建安文学の創造者とされる曹操だが、曹操は薫香を嫌い続けた人物。[資料一─1](太平御覧巻九百八十一 香部一 香に引かれる魏武令)に明確に「吾不好焼香」と書かれていて、焼香を許したのは実用面のみであった。曹操の薫香に対する姿勢は[資料一─2](三国志巻一 魏書一 武帝紀の注に引く魏書)で「雅性節儉、不好華麗」とみえるように華美を好まないためかもしれない。こうしたことを反映してか現存する曹操の詩歌作品中に薫香表現を見出すことは難しく、[資料一─3](宋書 楽志三 曹操「陌上桑」)で「柱杖桂枝佩秋蘭」と見えるだけ。曹操は詩人としても一個人としても薫香に関しては遠い存在といわざるを得ない。  曹操のこうした姿勢は建安の時代において薫香がすべてに渡って疎んじられたという意味ではない。むしろ禁止しなければならないほど薫香が人々の好みに適っていたと雄弁に物語っていた。例えば曹操の息子、曹丕に関して[資料一─4](三国志 魏書 巻二十九 方技伝 朱建平)で「帝將乘馬、馬惡衣香、驚囓文帝膝」とあり馬が香りを嫌って衣に噛みつく程。  こうした関心の強さはその当時まで蓄積された薫香の状況と些か関わりがある。[資料一─5]に示した陳連慶「漢晋之際輸入中国的香料」(『史学集刊』1986年第二期)では武帝紀に中国にもたらされた品々を細かに挙げながらかつ[資料一─5─(1)](漢書巻九十六下 西域伝)の「殊方異物、四面而至。」と述べながら、そこに香料が含まれないことと、香料の名が見える文献の清書が南北朝期であることを指摘した上で、当時、漢代、すでに陶製の薫炉が行われたことが出土文物からは認められるものの、香料の輸入が本格的に行われていたことを示すものでは必ずしもないと論じられている。信用できる文献として[資料一─5─(2)](芸文類聚巻八十五 布帛部 素、太平御覧巻九百八十二 香部二 蘇合)の班固が班超に宛てた手紙がある。後漢の章帝期で大月氏の蘇合香が中国に入ってきたことが確認できる。月氏の視線の先には大秦国(※清岡注、ローマ帝国のこと)が意識されていたかもしれない。[資料一─5─(3)](後漢書巻八十八 西域伝 大秦)では大秦国の様子に触れられているが蘇合香にも触れられている。「凡外國諸珍異皆出焉」の記述は[資料一─5─(1)]の記述にも通じる。「珍異」なるものとして香料が挙げられている。香料の名が魏略西戎伝に記される。[資料一─5─(4)](三国志巻三十 魏書 烏丸鮮卑東夷伝の注に引く)のところ。「一微木・二蘇合・狄提・迷迷」。「迷迷」は「迷迭(めいてつ)」の誤りだと思われる。こういった香料は使節にももたらされたが商人にももたらされた。いつの頃かはわからないが[資料一─5─(5)](楽府詩集巻七十七 雑曲歌辞十七 楽府 古辞)に「五木香」や「迷迭」など香料やその原料となる植物が挙げられる。陳連慶氏は中国に香料がもたらされる時期を三つに分ける。前漢武帝期からを薫醸段階、後漢期を○○段階、魏晋期を○○段階、つまり建安時代は外国の香料が大量に中国へもたらされる段階に当たっている。こういったことを背景にしながら、建安文学の香りについて見ていく必要がある。香料の名前としてあるいは香料の原料として「迷迭」というものあった。[資料一─5─(6)](法苑珠林巻四十九)では「迷迭香 魏略曰、大秦出迷迭。廣志曰、迷迭出西海中。」となっている。「迷迭」は元々、植物の名称で建安の舞台にあって詩人たちによって愛でられた。 ●二 迷迭の賦をめぐって──異国の植物はどう香るのか  『芸文類聚』巻八十一は薬香草部上にあたっていて迷迭が一項目として立てられ、五名の辞賦作品がある。また[資料二─0](太平御覧巻九百八十二 香部二 迷送(迭))、曹丕の賦と思わしきものが収められている(「魏文帝迷送(迭)賦曰~」)。この制作年代は不明だが、先行研究の中では仮にとされながら「建安二十一年」としている。曹丕は迷迭の種を中庭に植えその様子と香りについて迷迭の賦を作っている。おそらく他の四名の作というのもこの時に盛んに行われたと言われている即興的競作的作品、つまり同時に作られたと思われる。  今、詩人の個性と共に香りに対する感覚の世代間の差異が認められるか否かについて考えるために、試みに世代順に見ていく。まず曹操と同年代の陳琳(156-217)について[資料二─1](芸文類聚 巻八十一 薬香草部上 迷迭 陳琳「迷迭賦」、韻補巻二 下平声・十陽・鍾「終」字 陳琳「迷迭香賦」、韻補巻五 入声・五質・歇「歇」字 陳琳「迷迭香賦」の三つ)で見る。芸文類聚に作品の全て掲載されていないことは韻補に収録されていることから知られている。残されている部分からいくつかの特徴がいえる。香りについて芸文類聚の引用の最後の部分「動容飾而微發、穆斐斐以承顔。」の表現を踏まえつつ、感じる顔の気配を詠じている。「斐斐」という表現が嗅覚と共に視覚をも意味する面白さを含みつつも余り迷迭の香りを中心に据えてはいないように感じられる。韻補の引用についても香りは久しく留まらないことを詠じられていたり、同様の傾向が伺える。  こういう傾向は次の王粲(177-217)にも伺える。[資料二─2](芸文類聚 ...

302. 第1回三国志研究会(オンライン全国版)(2020年9月5日)
※関連記事 三国志研究会(全国版) (2016年6月26日より毎月第三日曜日) 上記関連記事にあるように毎月開催の三国志研究会(全国版)例会だけど2月の第43回、その代わりの3月と新型のあれの関係で延期/中止になったのだけど、下記Twitter Accountの下記statusによると、オンライン(ZOOM使用)にて2020年9月5日土曜日、もしくは6日日曜日に再開予定とのことで、同じく下記statusにて参加希望者に向けて4択の希望日時の投票を求めている。〆切は26日までで具体的な選択肢は9月5日(土) 16時-18時、9月5日(土) 18時-20時、9月6日(日) 14時-16時、9月6日(日) 16時-18時。 ※8/29リンク追記。 ・三国志研究会(全国版) http://www.3594.info/ ※新規関連記事 リンク:『三国志演義』研究 : そのテキスト生成に関する考察(2000年9月) ・三国志研究会(全国版) (3594ken) on Twitter http://twitter.com/3594ken ※新規関連記事 三国志研究会(全国版)サイト(2020年8月28日) ・Twitter / 3594ken: ご無沙汰しております。そろそろ研究会の再始動を考えております。9月初旬、ZoomによるWeb上開催を思案中……日程についてアンケートを作ってみましたので、ご興味ある方はご回答お願いいたします。 ... https://twitter.com/3594ken/status/1284671023707590656 ※リンク追記。これにあわせて記事を変更。2020年9月5日(土) 16:00〜18:00開催ね ・Twitter / 3594ken: 第1回三国志研究会(オンライン全国版)を下記要領にて開催いたします。 2020年9月5日(土) 16:00〜18:00 開催方法:Zoomによる開催 ご参加希望の方はTwitterのDMか、info@3594.info宛のメールにて参加希望をお知らせください。折り返し、ZoomミーティングのIDとパスワードをお知らせいたします。 ... https://twitter.com/3594ken/status/1295157420923076608

303. 三国志フェス2013 予習リンク集 (2013年9月28日)
※関連記事 三国志フェス2013(横浜2013年9月28日)  上記リンク先や上記関連記事ににあるように、2013年9月28日土曜日に横浜中華街近くの横浜産貿ホールマリネリアにて「三国志フェス2013」および同じく中華街近くのyokohama 7th AVENUEにて「夜の三国志フェス2013」が開催される。未だ情報公開されていない部分もあるだろうけど、かなり揃ってきており、それに開催まで二週間切ったので、関係するリンクをまとめていく。ただ各個人・団体のサイトへリンクしていっても単なる公式ページの写しになるので、過去の「三国志ニュース」の記事から関係あるのが目に付けば、リンクしていく。

304. 真・恋姫†無双アニメ化決定(2009年10月5日)
<追記> ・-- 真・恋姫†無双 -- http://www.mmv.co.jp/special/shinkoihime/ いつの間にか上記のような公式サイトができていたんだね。オンエアはチバテレビ他2009年10月からだそうな。 <追記> 2009年9月14日公式サイト更新分 東京MXTV 10/6~ 毎週火曜日26:00~26:30 テレビ埼玉 10/9~ 毎週金曜日25:30~26:00 千葉テレビ 10/7~ 毎週水曜日27:00~27:30 岐阜放送 10/6~ 毎週火曜日25:45~26:15 三重テレビ 10/6~ 毎週火曜日26:50~27:20 サンテレビ 10/9~ 毎週金曜日26:20~26:50 TVQ九州放送 10/6~ 毎週火曜日26:23~26:53 AT-X 10/5 毎週(月)11:30/23:30       毎週(木)17:30/29:30 ・AT-X ワンランク上のアニメ専門チャンネル http://www.at-x.com/ ・TOKYO MX *オンライン http://www.mxtv.co.jp/ ・テレ玉 http://www.teletama.jp/ ・チバテレ http://www.chiba-tv.com/ ・ぎふチャン|岐阜放送公式サイト http://www.zf-web.com/ ・三重テレビ放送 公式ホームページ http://www.mietv.com/ ・サンテレビホームページ http://www.sun-tv.co.jp/ ・TVQ - 株式会社TVQ九州放送 http://www.tvq.co.jp/ <追記終了> 別に追っかけているわけじゃないけど、「三国志ニュース」の「サイト情報」を見ると一番、検索ワードが多く需要が多いようなので、情報中継して少しでも皆様のお役に立てようと記事を起こす。 (同じアニメ化なら蒼天航路の方にアクセスが集まっても不思議ではないけど、他サイトの遮蔽効果と情報の希少価値効果の結果ってやつだろうね) ・恋姫†無双 http://www.mmv.co.jp/special/koihime/ 上記サイトによると下記に引用するような情報があった。 ...

305. メモ:「晋南朝における冠服制度の変遷と官爵体系」
※前記事 メモ:「後漢時代の三公と皇帝権力」  最近、下記論文のコピーを手に入れ、時代はともかく興味のある分野ということもあって、漢代に関わる部分だけを一気に読んだ(CiNii内のページへのリンクも下記へ続けて記す。リンク先で読めるという訳ではない)。 小林 聡「晋南朝における冠服制度の変遷と官爵体系--『隋書』礼儀志の規定を素材として」(『東洋学報』77(3・4)(199603) pp.233-266 東洋文庫 ) http://ci.nii.ac.jp/naid/40002652723 ※新規関連記事 リンク:漢唐間の礼制と公的服飾制度に関する研究序説(埼玉大学紀要 教育学部2009年)  この論文が掲載されている『東洋学報』第77巻3・4号は下記の東洋文庫のサイトによると、代理店を通じ1575円で購入できるようだね。 ・財団法人東洋文庫 The Oriental Library http://www.toyo-bunko.or.jp/  私自身、以前、同著者による新しい関連論文一報を読んだし、関連発表も聴講したもんだから、漢代に限れば、特に目新しいことはないな、と思っていたが、それは甘い考えだったと思い知る。 ※関連記事  メモ:「中国服飾史上における河西回廊の魏晋壁画墓・画像磚墓」  「魏晋南北朝時代における冠服制度と礼制の変容」ノート ※新規関連記事 リンク:漢唐間における楽制体系と冠服体系(埼玉大学紀要. 教育学部2020年)

306. 第四回三顧会ダイジェストα「三国志コスプレ」
・第四回三顧会ダイジェスト0からの流れ http://cte.main.jp/newsch/article.php/329  10時前、皓さん、はとむ子さん、友里さんが真・三國無双シリーズの自作衣装を着ていて(いわゆるコスプレってやつ)、谷館長の呼びかけもあって、外で撮影会をされていた。皓さんが真・三國無双4新キャラの凌統で、はとむ子さんが真・三國無双4新キャラの星彩、それから友里さんが真・三國無双4の司馬懿。それに便乗して私もカメラ片手に撮影に加わる。この数時間後に気付いたんだけど、皓さん&はとむ子さんは真・三國無双4新キャラあわせのコスプレね(私が気付くの遅すぎ・汗)。撮影が終わってすぐ後で聞いてみたんだけど、真・三國無双4の凌統と同じく皓さんはちゃんと目の下にほくろを描いていた。清岡は途中で気付いていたんだけど、実は真・三國無双4の凌統は向かって左の目の下にほくろがあるんだけど(真・三國無双4公式サイト参照)、皓さんは向かって右の目の下にほくろをかいていた。清岡は心の中で京劇の関羽よろしく(違うところに)ほくろをつけることで「本物とは違うんだよ」ってアピールかと自分自身を納得させていたんだけど、実は鏡を見て描くときに素で間違えていたことが後で判明した(笑)。  そうこうしている間に食堂から谷館長からのマイクで拡声した呼びかけが聞こえてきた。いよいよ第四回三顧会が始まるんだ。 ・ご挨拶&簡単な自己紹介など http://cte.main.jp/newsch/article.php/331 ・三国志ビンゴ大会からの流れ http://cte.main.jp/newsch/article.php/334  14時前。三国志ビンゴ大会も終わりまったりした時間。私の知らぬ間にレイヤーさん三名が新たに加わっている模様。前回の三顧会でもコスプレやっていた、きり丸さんは前回と同じく横山光輝モデルの劉備だけど、今回は冠仕様。せいがさんも前回と同じく横山光輝モデルの曹操だ。前回、三顧会の参加者だったけどコスプレは今回初めての遜 瑜懿さんは真・三國無双4モデルの周瑜。前回は下記リンク先参照。 第三回三顧会ダイジェストα「随時開催」 http://cte.main.jp/newsch/article.php/158  それで清岡は、6名合同で撮影会をしないかと機をうかがっていたんだけど、特にそういう気配がない。それで思い切って、はとむ子さんに「合同で撮影会みたいなのをしないんですが?」ときいてみると「(きり丸さん&せいがさんが)きれいすぎて声かけられない」というような答えが返ってくる。つまり気後れしちゃっているみたいなので、門外漢の清岡がバルコニーでくつろいでいる、せいがさん&きり丸さんに声をかけてみると、快く承諾してくれる。というわけで右上の写真のように全員集合(もしかすると午前中、清岡が粘土と格闘している間にすでに全員集合があったかも→<【追記】やっぱり午前中に新聞社の方を交えて全員集合があったみたい。でも遜 瑜懿さんを加えたバージョンは多分、初)。  写真で向かって左から  きり丸さん 劉備 横山光輝三国志モデル  せいがさん 曹操 横山光輝三国志モデル  はとむ子さん 星彩 真・三國無双4モデル  皓さん 凌統 真・三國無双4モデル  遜 瑜懿さん 周瑜 真・三國無双4モデル  友里さん 司馬懿 真・三國無双4モデル となる。 ※というか撮影している横からかけ声なしに清岡が勝手にとったので変に映っていたりしてます。すみません。。。  今回は「三国志弓術大会」などコスプレが絵になる企画はなかったので、これで写真をとることもないだろう、と思っていたけど、その後、意外な展開を見せることになる。その話はまた別の記事で。  レイヤーさん同士でおしゃべりしていて、16分ぐらい後に次の企画、三国志トランプ大会をやるという呼びかけでその輪はひとまず解散となった。 ・三国志トランプ大会 http://cte.main.jp/newsch/article.php/336

307. 人形劇三国志 君主と軍事・謀臣たち(川本喜八郎人形ギャラリー2019年7月7日-)
※前の記事 リンク:諸葛孔明と饅頭(マントウ) 饅頭誕生異聞(Mog-lab2019年7月16日)  2019年7月20日土曜日、3時27分に目がさめる。3時48分、アフリカ・ネーションズ・カップ、日本時間4時から決勝だけど今から準決勝のアルジェリア×ナイジェリアをみるよー。というかナイジェリアのムサってコピーライトなんや。日付がかわってもアイスが食べられる!コンビニで300円以内で菓子パン二つ買う。青春18きっぷ期間、やはり微妙な席の埋まり具合。一両前に出て座れる。8時10分、掛川駅で目覚める。9時6分、静岡駅、三国志ニュースの記事「リンク:世話字綴三国誌 6巻(1831年)」を書き上げる。熱海駅、待ち時間を利用して乗車券3枚買えた。藤沢駅で小田急線に乗り換え。途中からほぼ眠っていた。新宿西口から地上を歩くコース。混んでいるけど確実。西武新宿線で上井草駅へ。下井草駅もあったんで車内で、一瞬、あせって検索した。上井草駅を降りて、「大地へ」ガンダム像を撮影しようとし、デジカメを取り出したら、液晶が割れてた!しばし混乱したが、撮影はできるけどピントがあってるか、またはあっていたか確認がまったくとれないという、昔ながらのフィルムカメラみたいな状態。さすがに現像するまでわからない、なんて長い時間はかからないけど(PCで確認が取れる)。またフリマで安く買えないか、と。 ※新規関連記事 メモ:六間道三国志なりきりサンデー&駒ヶ林でたとこフリマ(2018年5月27日)  やはり記憶だけでは、ちひろ美術館にたどり着けず。駅に戻って、ガンダム像近くの地図を確認した。 ・世界初の絵本美術館|ちひろ美術館・東京 https://chihiro.jp/tokyo/ ・企画展>ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ https://chihiro.jp/tokyo/exhibitions/91789/ ※関連記事 時空旅人 2019年7月号(2019年5月25日発売) ※新規関連記事 メモ:『達人伝』×『蒼天航路』王欣太 原画展in京都(2019年9月21日訪問) ※新規関連記事 香港漫画入門(大阪2019年10月6日)  それで到達したのが、ちひろ美術館。「ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ」目的。美術館が一方通行に見ていく感じじゃなくて、2つの2階建ての建物のそれぞれの階段を軸に各フロアの左右の奥の部屋に進んで戻っていって見ていく感じで。ショーン・タンさんはオーストラリアの作家だった。道理で。というかシュルレアリスムの文脈を感じた。「アライバル」についての制作インタビュー映像をみると、アルバムをコンセプトにしで、絵のお仕事もしてたんで、制作できるとふんだけど、それだと製作日数がかかりすぎるってことで、自分をモデルにすればいいときづいて、そこからは制作がさくさく進んだとか。幸い、タンさん自身の顔は特定の人種に見えず良い意味で曖昧と。興味深い話が聴けた。結局、ショーン・タン展部分のみ見て出てきた。『夏のルール』がジャスト!『ロストシング』と迷ったけど。後者は読むのに楽しいけど文字数が多いんで、明日の読み聞かせに最適な前者を購入。14時34分、上井草駅発。  高田馬場駅でJRに乗り換え上野駅へ。国際子ども図書館には15時半に到着。 ・国際子ども図書館 http://www.kodomo.go.jp/ ※関連記事 メモ:神怪ワールドを堪能させる『西遊記』(中)(2017年9月10日)  資料として持ち合わせていなかった長澤和俊/監修、ムロタニ ツネ象/案・構成・まんが『学研まんが世界の歴史』第4巻「古代中国文明と秦の始皇帝」(1992年5月)の絵のコピーのための閲覧申請。それから下記関連記事で触れた『方寸』1号(方寸社1907年5月)の表紙について。関羽っぽいけど実際は何を描いているか。 ・方寸 http://id.ndl.go.jp/bib/000000021728 ※関連記事 立間祥介訳 三国志演義 全4巻(KADOKAWA2019年5月24日6月14日)  他の号の表紙の絵にはタイトルがあるが、1号の表紙にはない。かろうじて柏亭が描いたとはわかるが。。。やはり単なるロシア人なんだろうか。16時までだったのでいそいで、プリントアウトを15時49分に行う、15円。それと前述の複写23円×2+税=49円、15時57分。そして東京国立博物館平成館で特別展「三国志」が開催中を尻目に退散。

308. 第8回三顧会午前1
山口県光市で「石城の里 三国志城」という資料館が1998年9月13日に設立された。名前の通り、『三国志』や『三国演義』に関する資料を展示する施設であり、そればかりではなく「三国志クイズラリー」や「年忘れ餅つき大会」など各種イベントも開催されている。 ・石城の里 三国志城 http://www3.ocn.ne.jp/~sangoku/  そんな中、2004年1月3日に三国志城の常連により「三国志城突発オフ会」が行われ、その対象を三国志ファン全般に拡張し、三国志城主催で2004年8月15日に「三顧会」という交流会が開催され、それ以降、年二回のペースで続いている。 ○過去の三顧会参考記事  2004年8月15日 第1回三顧会 ※個人サイトの日記  2005年5月4日 第2回三顧会  2005年8月14日 第3回三顧会  2006年5月4日 第4回三顧会  2006年8月14日 第5回三顧会  2007年5月4日 第6回三顧会  2007年8月14日 第7回三顧会  そして迎えた2008年3月23日の第8回三顧会。  当日のタイムスケジュールは下記のようになる。それぞれのプログラムにリンクを張る。 [ 3月23日 第8回三顧会イベント内容 ]  9時~  三国志城オープン  10時~ 三顧会あいさつと自己紹介  11時~ 三国志ジェンガ大会  12時~ お食事時間  13時~ 三国志講演会 「三国時代の食」  14時半~ 参加型イベント「三国志壁掛けお面づくり」  15時頃 三顧会終了のあいさつ  17時頃 三国志城クローズ  清岡は前日より三国志城の特別企画展示場に居て、6時前には目が覚めていた。 ※参照記事 第8回三顧会前夜祭  いつもだったらノートPCを持って外に出て電波の届くところまで行ってメールのチェックなどをするんだけど、晴れていた昨日と打って変わって外では雨が容赦なく降り注いでいた。もしかして三顧会初の雨天開催?などと思っていた。  仕方ないので、すぐ身支度をし、持ち込んだ缶コーヒーを飲みながらまったりする。特別企画展示場の「第八回三顧会」の文字とスクリーンを写真に撮ったりした。  8時ぐらいに朝食のため、食堂へ移動。  ワタナベさんには挨拶代わりに「昨晩は張角の夢を見ましたか?」と言っておいたが(笑)  食堂では泊まった人の誰かが持ち込んだ『ジャイアント・ロボ THE ANIMATION 地球が静止する日』のDVDが流されていた。諸葛亮が出ていることを確認できた。  そんな中で、英傑群像岡本さんも交え泊まり組九名で朝食を頂く。相変わらず美味しい。  『ジャイアント・ロボ』の各シーンに対して「かわいいー!」と声が飛び交っている中、英傑群像岡本さんが「あれ、かわいいか?」とツッコミを入れているのが妙に印象的な場だった。  食事を終え、DVDを見てまったりしていると、仮装士 義さん来館。雨の中、コスプレの大きな荷物を持っており、とても大変そうだった。そういや仮装士 義さんとは2007年5月27日の「三国志の宴2」以来。と思っていたら、「三国志の宴」の話を始め、その他、道中の話などでしばし談笑。  そうするとその場に無双5曹丕コスをした神城さんが来られ、仮装士 義さんと挨拶していた。お互いネットでは知り合いだったけど、初対面だったようだね。  傅僉さんが来館。今回はスタッフとのことで、前日見せてもらったスタッフTシャツをその場で着ていた。 ...

309. 『恋姫†夢想』『真・恋姫†無双』
すっかりチェックしてなかったけど、PlayStation 2用ゲームの『恋姫†夢想~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~』が初回限定版8190円/通常版7140円で2008年11月20日発売で、Windows2000/XP(32bit)/Vista(32bit)用ゲームの『真・恋姫†無双~乙女繚乱☆三国志演義~』が10290円で2008年12月26日発売とのこと。 ・恋姫†夢想~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~ http://www.yetigame.jp/koihime/index.html ・NEXTON Official Homepage 「TacticsNET」 http://www.tactics.ne.jp/ ※18歳未満は閲覧禁止だそうな。このサイトののブランド「BaseSon」のところに『真・恋姫†無双』の製品情報がある。 ※関連記事 恋姫†夢想(仮)(2008年春) 『真・恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~』 ※追記 『恋姫†無双』(アニメ) ※追記 マジキュー4コマ 真・恋姫無双 ※追記 真恋姫†無双いつでもいっしょ♪デスクトップマスコット(2009年12月25日) ※追記 真・恋姫†夢想~乙女繚乱☆三国志演義~(2010年9月22日-) ※追記 真・恋姫無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~ 魏書・外史(2010年4月30日) ※追記 真・恋姫†無双~萌将伝~(2010年7月23日) ※追記 真・恋姫†夢想 ~乙女対戦★三国志演義~(2011年7月末稼働予定) ※追記 真・恋姫†夢想~乙女繚乱☆三国志演義~(2011年11月10日)

310. 一梁?メモ
 右のは某所のネタで作った画像をさらにアレンジして作った画像。  元ネタは「漢代物質文化資料図説」に載っている山東沂南の畫像石(東漢)の「戴有[巾責]之冠者」の絵。確か「中国古代の服飾研究」にも載ってたっけ。  その画像を鏡像にしたり(それに合わせ服を改造)、髭をとったり、色を付けたりしてポップアートっぽくしてみた。  まず左の人物に注目。頭上の一番上に針金が折れ曲がったような部分が「梁」だ。それが三本あることで「三梁」と呼ばれる。それとは別に頭上にあるのが「[巾責]」。頭上の屋根みたいなのが「顔題」と呼ばれ、それから後側から上に出ている箇所は「耳」と呼ばれる。この「梁」や「[巾責]」をまとめて「進賢冠」と呼ばれる。  梁と「[巾責]」それから、顎にかけてある紐がどういう関係なのかよくわからない。進賢冠をかぶった人物の陶俑があってそのスケッチをみてみたら、[巾責]の外側を通って梁ごと紐で上側から抑えている感じ(晋 長沙)。 <7月14日追記> 枕流亭ブログで服飾のデータベースみたいなところの紹介があった。 ・枕流亭ブログ http://d.hatena.ne.jp/nagaichi/ ・服飾史 http://d.hatena.ne.jp/nagaichi/20060713/p3 そこのリンクをさらっと辿ってみると、上の陶俑の写真があった。 http://www.pep.com.cn/200301/ca143223.htm ↑右から二つ目。 <追記終了>  ちなみに向かって右の顔の側面から出ているのは筆。元ネタにした画像は向かって左側から出ており、耳の上に筆を置いておく習慣があったとのこと(確か、「中国古代の服飾研究」にそこらへんのことが書いてあったかな)  続漢書の輿服志によると 進賢冠、古緇布冠也、文儒者之服也。前高七寸、後高三寸、長八寸。公侯三梁、中二千石以下至博士兩梁、自博士以下至小史私學弟子、皆一梁。宗室劉氏亦兩梁冠、示加服也。 つまり、進賢冠とは古の緇布冠で、文儒者の服だ。前が高さ七寸、後ろが高さ三寸、長さは八寸となる。公や侯は三梁、中二千石以下、博士に至るまで両梁(二梁)、博士から以下、小史や私学の弟子に至るまで、皆一梁となる。劉氏の宗室(親類)もまた両梁(二梁)の冠を服に加えている、となる。  身分によって梁の数が違ってくる。  それで画像の左が三梁の冠で、真ん中が両梁(二梁)となり、最後は一梁と言いたいところだけど、ここは想像で書いている。  というのも普通に考えると、針金みたいな梁の数が減っていくだけのような気がするが、畫像石で針金一本の梁を見かけたことがない。それに対して、画像の右のような幅のあるものを畫像石で結構、見かけ(但し、円筒上、そのまま大きくなっているのか、板を立てているものなのか、見ようによってはいろんな解釈ができる)、陶俑でも板を折り曲げたような冠を一例、見たことがある(成都羊子山)。なので、一梁はこんな感じだと予想。 ※追記 メモ:「中国服飾史上における河西回廊の魏晋壁画墓・画像磚墓」 ※追記 メモ:三国創作のための扶助会

311. 京劇三国志 赤壁の戦い(2010年5月15日-30日)
※2月4日追記。「三国志ニュース」の機能を試す意味もあり、しばらくこの記事を「注目記事」指定(つまり一番上にこの記事が来る)にしておく。予告なく解除予定。→2/11。解除。 ※関連記事 三国志-呂布と貂蝉(2009年10月2日-5日) 上記関連記事で触れた「京劇フェスティバル」に行った方から「2010年5月に『京劇三国志 赤壁の戦い』という公演がある」という情報を以前、頂いて、今、公演名で検索すると、ネットでも以下のサイトで情報があった。 ・京劇 楽戯舎 http://www.rakugi.net/ 詳しい情報が判り次第、追記予定。 <2月3日追記> 近頃、検索語句が増えてきたと思ったら、公演情報の追加があったようだ。 ・京劇三国志 赤壁の戦い公演案内 http://www.rakugi.net/event201005/index.html ※追記 京劇三国志「赤壁の戦い『策略編』『激闘編』」(2010年9月4日NHK-BShi) 「京劇三国志 赤壁の戦い」は「策略編」「激闘編」の二種類で東京、福岡、名古屋、大阪の四都市で湖北省京劇院により上演されるという。

312. 熱き漢たち!「三国志」特集(ファミリー劇場2012年6月)
※追記。アクセスログを見ると、06/13 (水) 09:54:52以降、「NHK 三国志 アニメ」という検索語句でこの記事に何度かアクセスがあったんだけど、きっとアニメ『キングダム』をそう勘違いしているんだろうな(以前はNHKのアニメ『十二国記』やアニメ『彩雲国物語』に対して誤解アクセスがあったので)。『キングダム』の時代は三国時代やその周辺の時代ではなく先秦。こう指摘しておかないと(学習を伴わず)何度も同じ検索語句で検索されるので、誘導の意味も込め記しておく。※2013年追記。アクセスログを見ると01/20 (日) 18:52:37に京都のドメインから「アニメスリーキングダムス」という検索語句があって、この傍証だろうね。 下記ブログ記事で知ったこと。 ・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・熱き漢たち!「三国志」特集 ファミリー劇場で6月放送! http://sangokushi.chugen.net/3122/ 下記のCS放送局「ファミリー劇場」のサイトの各番組ページによると、「熱き漢たち!「三国志」特集」と称し2012年6月に、アニメ『蒼天航路』(2009年)、アニメ劇場版『三国志 第一部 英雄たちの夜明け』(1992年)、アニメ劇場版『三国志 第二部 長江燃ゆ!』(1993年)、アニメ劇場版『三国志 完結編 遙かなる大地』(1994年)、『人形劇三国志』(1982-1984年)が放送されるという。一応、触れておくが漢と書いて「おとこ」と読ませるのは「漢子」という語句が『北斉書』巻二十三魏愷伝にあるようにもっと後の方の時代であり、また「漢兒」という蔑称もあることから、この読みには漢人に対する蔑称的ニュアンスがあるのかもしれない(それを知っていてわざと使っているのだったら嫌だが)。 ・あなたのイチバン、きっと見つかる。ファミリー劇場 http://www.fami-geki.com/ ・蒼天航路【一挙】 || ファミリー劇場 http://www.fami-geki.com/detail/index.php?fami_id=01194 ※「声の出演:宮野真守、てらそままさき、野沢那智、草尾 毅、中尾隆聖 ほか」 ・劇場版 三国志 第一部 英雄たちの夜明け || ファミリー劇場 http://www.fami-geki.com/detail/index.php?fami_id=01172 ※「声の出演:渡哲也、あおい輝彦、青野 武、石田弦太郎(石田太郎)、津嘉山正種 ほか」 ・劇場版 三国志 第二部 長江燃ゆ! || ファミリー劇場 http://www.fami-geki.com/detail/index.php?fami_id=01173 ※「声の出演:渡哲也、あおい輝彦、青野 武、石田太郎、山口崇 ほか」 ・劇場版 三国志 完結編 ...

313. 電子書籍のダウンロード
ネットでは少額決算が不向きとあってか、なかなか購入できる電子書籍が普及していないと思っていた。 今、見ると、小説なり漫画なり三国志関連作品が充実しているね。例えば下記のサイト「楽天ダウンロード」。漫画はメディアファクトリー系が多いね。 結構、立ち読みできるところも嬉しい。ただPCの環境によってリーダーの専用ソフトウェアが使えなかったりするところが難点。 ・楽天ダウンロード http://dl.rakuten.co.jp/ 試しに「楽天ダウンロード」で「三国志」と検索すると下記のようなのが出てくる。ついでに関連する三国志ニュースの記事へのリンクも張っておく。 ●コミック  横山光輝/著『三国志』  片山まさゆき/著『SWEET 三国志』  陳某/著『三国志群雄伝 火鳳燎原』  志水アキ/著『異郷の草 三国志連作集』  石ノ森章太郎(石森章太郎プロ)/著『三国志 諸葛孔明』  高山紀芳/原作、松久由宇/作画『おしとね三国志』  志水アキ/著『怪・力・乱・神クワン』  島崎譲/著『関羽、出陣!』  白井恵理子/著『STOP劉備くん!』シリーズ  佐々木泉/著『江南行』  末弘/著『アレ国志』 ●書籍  柘植久慶/著『逆撃 三国志』シリーズ  陳舜臣/著『秘本三国志』  陳舜臣/著『諸葛孔明』  羅貫中/著、芦田孝昭/訳『物語三国志』  柘植久慶/著『英雄大戦 - 曹操対ハンニバル』 ●音響作品  『ビジネスに役立つ「三国志」』 ●ゲーム  『三国志英雄伝 Gold Edition』  『黄龍の大地』 関係ないが、この記事を書くきっかけになったのが「三国志 脱力」という検索ワード。なんかあったの? ※追記 呂布が起つ!(コミック三国志マガジン) ※追記 仕事に効く「兵法」(2009年7月20日) ※追記 天地を喰らう(リミックス2012年8月3日17日31日9月14日)

314. レッドクリフ PartⅠコレクターズ・エディション(2009年3月11日)
映画『レッドクリフ』の公式サイトの9日の更新によると、『レッドクリフ』のDVD用の公式サイトが下記のようにできて、さらに初回生産限定盤「レッドクリフ PartⅠコレクターズ・エディション」6090円の発売日が2009年3月11日に決まったとのこと。 ・レッドクリフ http://redcliff.jp/ ・『レッドクリフ』 DVD公式サイト -avex movie- http://mv.avex.jp/redcliff/

315. メモ:「党錮の「名士」再考」
 清岡が読んだ論文に対し、自身に向けて自身のために残すメモのシリーズを企画。読んだだけだと、すぐに忘れそうなので書き留めておくという目的。とりあえず記事のタイトルは、メモ:「[論文題名]」で統一することにしよう。自身のためならネットで公開する意味はないとツッコミが入りそうだけど、AISASの最後のS、情報のShare(共有)の考え方の消費行動ってことで。もちろんここでの共有は論文の中身そのものではなく、論文を読んだという私による情報であり、結果的に論文の紹介につながれば良いな、と思っている。記事を読んで論文の内容が気になった人は、取り上げた論文へ真っ先に目を通せば良い。

316. 笑林
※関連記事 2005年11月~「中国古典小説選」全12巻 上記関連記事にあるように、以前、2005年11月20日から刊行された『中国古典小説選』を紹介したんだけど、それらを図書館で見かけ、ふと紹介していないものに三国関連ではないかというのあるのに気付く。 ・HOME|明治書院 http://www.meijishoin.co.jp/ ・中国古典小説選12 笑林・笑賛・笑府他【歴代笑話】 http://www.meijishoin.co.jp/search/index.php?BOOK_ID=BKS009410 それが上記の出版社サイトの上記書籍ページにある竹田晃・黒田真美子/編、大木康/著『中国古典小説選12 笑林・笑賛・笑府他【歴代笑話】』(ISBN978-4-625-66411-3、2008年11月10日発売6720円)収録の『笑林』だ。 『笑林』の撰者は『隋書』巻三十四経籍志三に「笑林三卷 後漢給事中邯鄲淳撰。」とあり、邯鄲淳だと判る。

317. 三国伝 豪傑大全
「三国伝 豪傑大全」とよく検索されるので再検索してみると、どうやら8月に『BB戦士 三国伝』とは別にそういうPVCフィギュア(つまりプラスチックの人形だね)がでるようだね。 まだ公式サイトの方で情報が出ていないようなのでとりあえずメモがてら書いておく。 ・BB戦士三国伝 ~英雄激突編~ http://sangokuden.net ・バンダイホビーサイト http://bandai-hobby.net/ ・玩具、模型の通販サイト ホビーショップミドリ http://www6.ocn.ne.jp/~midori-b/ 上記「ホビーショップミドリ」のサイトから下記へ引用。 --引用開始--------------------------------------------------------- 三国伝 豪傑大全  虎牢城之章   赤壁之章 バンダイ ■8月発売予定 ■商品説明画像   三国伝の彩色済みPVCフィギュア パッケージは三国伝の歴史書をイメージしたボックスタイプ ペーパークラフトや今石画伯書き下ろしの取説絵巻が付属されます --引用終了--------------------------------------------------------- <8月7日追記> バンダイホビーサイトから下記に引用。 --引用開始--------------------------------------------------------- 三国伝 豪傑大全 虎牢城之章 ○¥2,100(税5%) ○ 8月7日出荷予定 ●8体の彩色済みフィギュアとペーパーストラクチャで虎牢城の戦いを再現! ●劉備ガンダム、張飛ガンダム、関羽ガンダム、曹操ガンダム、孫権ガンダム(天玉鎧覚醒モード)、呂布トールギス、張遼ゲルググ、董卓軍部隊兵のフィギュアがセット ●虎牢城を再現したペーパーストラクチャと情景シートを組み合わせて戦場を演出、情景シートの裏は「三国伝 豪傑大全 赤壁之章」(別売)に付いている物と組み合わせると三璃紗の地図を再現可能 ●三国伝の物語をまとめた取り説絵巻が付属 ▲ページのトップへ戻る 三国伝 豪傑大全 赤壁之章 ○¥2,100(税5%) ○ 8月7日出荷予定 ●8体の彩色済みフィギュアとペーパーストラクチャで赤壁の戦いを再現! ●趙雲ガンダム、孔明リ・ガズィ、孫権ガンダム、周瑜ヒャクシキ、甘寧ケンプファー、曹操ガンダム(天玉鎧覚醒モード)、司馬懿サザビー、曹操軍部隊兵のフィギュアがセット ●船のペーパーストラクチャと情景シートを組み合わせて戦場を演出、情景シートの裏は「三国伝 豪傑大全 虎牢城之章」(別売)に付いている物と組み合わせると三璃紗の地図を再現可能 ●三国伝の物語をまとめた取り説絵巻が付属 ...

318. 三国志F(2009年5月30日)
検索ワードに珍しく、ある作者名があって、気になったんで、下記の作者のサイトへアクセスする。 ・burning blossom (作者サイト) http://www16.plala.or.jp/kagutsuchi/bb.html そうすると検索された理由がわかる。 『実話マッドマックス』(株式会社コアマガジン)というアダル卜誌に連載されている一智和智/著『三国志F』という漫画の単行本が2009年5月30日に発売されるという。 ・コアマガジン http://www.coremagazine.co.jp/ 上記出版社のサイトの発売予定カレンダーには「三国志F」の文字が見えるが、まだ詳細情報はない感じだね。 ※関連記事 『三国志F』(連載漫画) ※追記 三国志F Vol.2(2010年8月21日)

319. うわさの三国志(2009年8月19日-23日)
※関連記事 大型人形劇 三国志 総集編(2009年6月12日14日)  上記の記事を書いた後、念のために下記のチケットぴあのサイトでも「三国志」と検索してみる。 ・チケットぴあ[電子チケットぴあ|チケット情報・販売] http://t.pia.jp/  そうすると「影法師」による「うわさの三国志」という公演が東京のR's アートコート(労音大久保会館)で2009年8月19日から23日までの連日全7回あることがわかる。Pコード395-027。全て全席自由3500円。チケットの一般販売は5月11日より。「影法師」とは上記記事と同じく劇団影法師のことだから、おそらく『人形劇三国志』の公演だと思われる。 <6月26日追記> 有り難いことにコメントで情報を頂いて、『人形劇三国志』と無関係とのことなので、再度、情報を探す。 そうすると、下記のサイトの「公演のご案内」で詳細情報を見つける。原題『市井三国』という演劇のようだね。 ・日本劇団協議会 http://www.gekidankyo.or.jp/ ・チラシ http://www.gekidankyo.or.jp/files/per_159.jpg というわけで上記サイトより下記へ内容を引用。 --引用開始----------------------------------------------------- 平成21年度文化庁芸術団体人材育成事業 タイトル : 【2009次世代を担う演劇人育成公演⑤】うわさの三国志 作 : 唐宇 演出 : 甲田徹 キャスト : *湯原満、張青松、天福、長澤晃、西岡野人(文学座)、広島光(新宿梁山泊)、村上洋康、山口泰央(劇団ひまわり)、結城一糸(江戸糸おやつり人形座) *育成対象者 スタッフ : 監修:鵜山仁、翻訳:管祥子、照明:藤田隆宏、音楽:*五十嵐白林、美術:*伊藤行也、舞台監督:*古川晋、製作:小杉隆、プロデューサー:山崎靖明、後援:中国大使館 *育成担当者 日時 : 2009年8月19日(水)~8月23日(日) 19日19:00 20日14:00、19:00 21日19:00 22日14:00、19:00 23日14:00 会場 : R'sアートコート (JR山手線新大久保駅下車徒歩8分) 新宿区大久保1-9-10 主催 : 社団法人日本劇団協議会 製作 ...

320. 三国志ミステリー 覇王・曹操の墓は語る!(2010年6月12日)
※関連記事 論曹操墓出土的部分文物与歴史文献的関係(2010年5月21日) ※参照リンク ・うーむ。 (※「三国志ファンのためのサポート掲示板内」ツリー) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=3616  上記関連記事や参照リンクにあるように、昨年末(2009年12月27日)に曹操の墓として公表された安陽西高穴大墓の出土について昨日、日本国内で学術報告があった。人伝えに聞くところによると、魏晋南北朝以降によく見られる(らしい)石枕を、墓主とされる曹操の頭痛を癒すものと帰属されていたり、個人的には(結論ありきのようで)納得できる話がまだまだ出てきていない観があり、「曹休」の私印が見つかった洛陽邙山陵墓群(下記関連記事参照)に比べ関心が未だに高いのは、ビッグネームが引き合いに出されたということもあるが、そういうツッコミどころが多いからなんだろうな、と個人的に感じていた。 ※関連記事 リンク:洛陽邙山陵墓群考古工作獲重要新發現(2010年5月17日)  そんな関心の高い安陽西高穴大墓なんだけど、アクセスログをみると昨日、「BSジャパン 「21世紀最大の発見!日本初公開!三国志の覇王・曹操の墓は語る!(仮)」」、今日、「"三国志ミステリー" BSジャパン」という検索語句が観測され、何かBSデジタル局である「BSジャパン」で何か安陽西高穴大墓についての番組があるんだな、と知った。  それで調べてみると、その番組の出演者の公式サイトに行き着く。下記。 ・KAZUKI KITAMURA OFFICIAL WEB | 北村一輝 公式ウェブサイト http://www.from1-pro.jp/KitamuraKazuki/  そこの「Info.」TVによると、下記に引用するように北村一輝さんが出演するテレビ番組が書かれている。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2010/6/12 21:00~22:55(予定) BSジャパン「三国志ミステリー 覇王・曹操の墓は語る!」 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  つまりBSジャパンで2010年6月12日21:00-22:55に『三国志ミステリー 覇王・曹操の墓は語る!』という番組が放送されるとのこと。地上波はないのかな? ※6月4日追記。有り難いことに、この番組に関して有用なお知らせを頂く。番組の監修は大東文化大学教授で三国志学会事務局長の渡邉義浩先生とのことで、その他番組の詳細はコメント覧を参照してください。 ※追記。BSジャパン開局10周年記念番組とのこと。 ※追記。前番組の野球中継の影響で、21:09-23:04に変更 ※追記。ちなみに放送中「曹操 西門豹」という検索語句が二回観測された。あと放送前後で「伊藤晋太郎」さんが各2回。旅の同行者とのこと。 ・BSジャパン - 日経グループ・テレビ東京系 BSデジタル局 http://www.bs-j.co.jp/ ・BSジャパン 三国志ミステリー 覇王・曹操の墓は語る! http://www.bs-j.co.jp/sousou/ ※追記 ゆらり散歩世界の街角(2010年6月2日) ※追記 正史『三国志』の世界(2010年7月3日) ※追記 非常之人 三国志の覇者・曹操の人物像(2010年10月31日) ※追記 『ワールドビジネスサテライト』で曹操特需(2010年11月2日) ※追記 三国志ミステリー 覇王・曹操の墓は語る!(2010年12月28日) ※追記 「三国志」を楽しむ(2012年4月17日5月15日6月19日)

321. 「絵に描いた餅」の元祖?
・絵に描いた餅 役に立たないたとえ。計画などが実現する可能性のないこと。画餅。 三省堂「大辞林 第二版」より 毎週土曜日19時から三国志討論会(チャット)が開かれていることで時間があれば参加しようと思っていた。 それでなかなか参加できないでいたけど、この間の土曜日にようやく参加した。 ・サイト「三国志愛好会」の「三国志討論会」 http://san-gokushi.com/ それで毎回テーマが設定されていて、その時は「三国時代の食物と体型」……だったと思う。 それで三国時代の食物の話題になって、麦を食べていたことはわかるけど麦を何の料理にしたかって話題になっていた。 パン? ナン?って話だったんだけど、そこで出てきた単語が「餅」。 餅の材料というとてっきり餅米からつくるのかと思ったら、そうでもないみたい。 その場で「字通」で調べてみると、麦の粉をまるめ蒸してつくったのが餅だそうな。 それで実際に餅ができる過程が史書に載っていないか、後漢書や三国志を調べる。 そうするとあまり関係ないことが目に付いて気になったのが、三国志魏書の盧毓伝。 盧毓(字、子家)は盧植の息子。 で、時代背景や前後関係の説明を抜いて、いきなりその文を書く。 時舉中書郎、詔曰:「得其人與否、在盧生耳。選舉莫取有名、名如畫地作餅、不可啖也。」 <清岡の適当訳> (盧毓が)中書郎に登用されたとき、詔(みことのり)でいわれる。「その人を採用するかどうかは、つまり盧毓の生業いかんだ。選挙(登用の選抜)は名声があるから採用するのではない。名声は地に画を描いて餅を作るようなものだから、啖(くら)うことはできない」 詔を出すのは皇帝。このときは魏の明帝。 この人が「絵に描いた餅」という言い回しを使った元祖? この言葉の由来? とは言っても、三国志より先行する書物をきっちり調べたわけではないので、元祖がどうかわからないのだった。 なんか、普通に故事でありそうだしね。

322. 東京大學東洋文化研究所漢籍善本全文影像資料庫
 東京大学に東洋文化研究所というところがあって、その研究所が所蔵する漢籍をそのサイトにて「試験的に公開」されている。その名も「漢籍善本全文影像資料庫」。 ・東京大學東洋文化研究所漢籍善本全文影像資料庫 http://shanben.ioc.u-tokyo.ac.jp/  試験的なので全部の漢籍の本文が見れるってわけじゃなくて、例えば、現在、三国志ファンにとって基本の「重修二十一史:三國志六十五卷」は目録データしか見ることができない。  それでも三国志ファンにとって本文が見れる中で、興味深い文献はある。  タイトルでわかりやすいのは「鼎鐫按鑑演義古本全像三國英雄志傳二十卷」。中身を見ると、桃園結義などがあるから三国演義の流れをくむのかな。ちゃんと見比べていないので三国演義とどう違うかわからないが、1ページごとにあるシンプルな挿絵が面白い。そこらへんがタイトルの「全像」か。  それと三国志の時代が近いのが「天祿閣外史八卷」や「漢蔡中郎集六卷」や「秦漢文」も興味深い。  個人的には「漢蔡中郎集六卷」に載っている蔡邕(サイヨウ)が書いた「獨斷(独断)」が気になる。ちなみにタイトルの「蔡中郎」とは蔡邕のことで、三国志に出てくる人。「獨斷」には五行相生説にのっとって漢の火徳までずらずら書いているし、漢の皇帝の在位とかいろいろ書いている。王莽が髪がなくて、頭に巾を使うようになったこととか幘のことも書かれているし。 元帝額有壮髪不欲使人見始進幘服之群臣皆隨焉然尚無巾如今半幘而巳王莽無髪乃施巾故語曰王莽禿幘施屋冠進賢者宜長耳冠恵文者宜短耳各隨所宜 ※追記 古典籍総合データベース(早稲田大学図書館) ※追記 第17回三顧会 午前(2012年8月14日) <追記> 2010年12月21日火曜日09:35:42 「五行説と王朝の関係の本」という検索語句観測 2010年12月21日10:05:01 三サポ板からここの記事へアクセス 2010年12月21日10:23:10 Yahoo!知恵袋にこの記事へのリンクが張られる。 ※検索→書き込み(某巨大掲示板、QA掲示板、SNS、Twitter等)が短期間に脊髄反射的に行われるのが多い中、ここまで練られた形でリンクを張られると有り難い。ただ助詞を伴う検索語句は柔軟性がなく取りこぼしが多くなりスマートじゃないように思えるが結果オーライなんだろう。 ・古代中国史…漢=火徳について 五行説と王朝の関係についてよい文献資料などありま... - Yahoo!知恵袋 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1452360159 ついで説明するなら、福井 重雅「黄巾の亂と傳統の問題」(『東洋史研究』Vol.34 No.1 (197506) pp.24-57 東洋史研究会 )で、黄巾賊の訛言の「蒼天已死、黄天當立、歳在甲子、天下大吉」は五行思想とは無関係で黄老思想から来ていると説明されている ※関連記事 メモ:「黄巾の亂と傳統の問題」 <追記終了>

323. メモ:「後漢時代における刺史の「行政官化」再考」
※前記事 メモ:「洛陽八関とその内包空間」  昨年の夏前ぐらいに、後漢に関係し私が好きそうだということで、何かのついでにコピーした論文を知人から渡される。それを下記の記事のように旅のお供として読んでいた。 ※関連記事 第9回三顧会前夜祭(2008年8月15日)  前々から六百石の州刺史と二千石の郡太守との関係に疑問を抱いていたので、それもあって興味深く読めていた。

324. 中国歴史ドラマ『三国志』放送(KBS京都、チバテレビ)
 朝、起きてテレビの番組表を見ると、火曜日16:20から17:15までの間のところに 三国志「劉備・関羽・張飛の義兄弟の誓い(前)」  孫彦軍 唐国強 陸樹銘 李靖飛 の文字が。どこのテレビ局かと思えばKBS京都。京都のUHF局だ。 ・KBS京都 http://www.kbs-kyoto.co.jp/  この文字から推理できることは、後半の役者名からおそらく1994年に放送された中国中央電視台製作のテレビドラマ『三国演義』が元になっている。しかし、このドラマのタイトル、日本では『三國志演義』だったり『三国志』だったり編集版が『眞説・三国志』だったり、非常に紛らわしいな。役者名で判断するしかないね。元々、一話120分だからそれを二つに分けて一時間におさめるため「(前)」となっているのか、でもそれだとCMの入る一時間枠に入らないから、「眞説・三国志」の一話を二つに分けたんだろうか? どちらにしてもどれも見たことのない私には判断がつかない。 ※参照 ・2006年1月7日~衛星劇場で「眞説・三国志」 http://cte.main.jp/newsch/article.php/257 <11月16日追記>中国歴史ドラマ『三国志』放送(テレビ金沢) http://cte.main.jp/newsch/article.php/739 <2008年3月12日追記>・中国歴史ドラマ『三国志』放送まとめ http://cte.main.jp/newsch/article.php/839 ※追記 十大三国志ニュース2010 後編 <2008年4月23日追記>中国ドラマ『三国志』放送(テレビ神奈川)  UHF局なので、もしやと思い、他のUHF局でもやっていないかさらっと調べてみると、番組を検索しどこの局で放送中かあるいは放送終了かというサイトにあたる。そこで調べると チバテレビ 2007年4月7日土曜日20:00-20:55 中国歴史ドラマ 三国志 http://www.chiba-tv.com/ というのが出てくる。他にはなさそうだね。  しかし、2007年4月は三国志関連のテレビ番組が多いね。まずCS放送では2月から平日11:00からもしくは23:00から放送し続けている『人形劇 三国志』があるし、 ・NHK人形劇 三国志 CS放送 時代劇専用チャンネル 平日11:00/23:00 http://www.jidaigeki.com/prog/107993.html 同じくCS放送でスーパー歌舞伎『新・三国志III~完結篇』を何回か放送するし、 ・スーパー歌舞伎「新・三国志III~完結篇」 CS放送 歌舞伎チャンネル 2007年4月6日20:00-22:45 2007年4月9日10:00-12:45 2007年4月12日20:00-22:45 2007年4月15日10:00-12:45 2007年4月17日21:00-23:45 2007年4月18日15:45-18:30 2007年4月24日20:00-22:45 2007年4月28日14:15-17:00 http://www.dentoubunka.co.jp/db/0704_05.html ※参考記事 http://cte.main.jp/newsch/article.php/532 やっぱり同じくCS放送で2月から毎週月曜日10:30からもしくは21:30からと、毎週木曜日16:30からもしくは26:30から放送し続けている『一騎当千Dragon Destiny』があるし、 ・『一騎当千Dragon Destiny』 CS放送 AT-X 毎週月曜日10:30/21:30、毎週木曜日16:30/26:30 http://www.at-x.com/ ※参考記事 ...

325. メモ:三国志とNHK
・計画(「三国志ファンのためのサポート掲示板」、通称、サポ板内ツリー) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=3079  上記、投稿を見て、そういや三国志関連の良い番組といえば、NHK-BS2で2002年4月13日19:30-20:45に放送された『地球に好奇心 「三国志」の子孫をさがせ~中国・歴史ビジネス最前線~』てのがあったな、と古いビデオテープを引っぱり出してきて見ようと思ったら、タイトルが数秒だけ表れ別番組が入っていた。  その瞬間、そういや誤って上書きしてしまったことを思い出し、再び悔しい想いを蘇らせてしまった。  悔しいのでその番組関連をネットで調べていたら、下記、「NHKアーカイブス」に行き着く。 ・NHKアーカイブス http://www.nhk.or.jp/archives/  そのサイトによるとNHKアーカイブス(川口)やNHK放送センターなどの施設で時間制限(2時間や1時間)はあるものの、NHKの番組を見れるものもあるとのこと。  というわけで上記サイトの「番組公開ライブラリー検索」で検索してみる。  そうすると下記のような検索結果(一部抜粋)になる。 ●番組公開ライブラリー検索結果 ・人形劇「三国志 第一回 桃園の誓い」 2007/11/04(1982/10/02の放送分) ※参考記事 ・連続人形劇 三国志1 桃園の誓い 1982/10/02   ↓ ・連続人形劇 三国志 68 孔明 五丈原に死す 1984/03/24 ・連続人形劇 三国志 (再編集版) (1) 桃園の誓い 1985/04/01 ※各回を45分を29分に編集したもの ・連続人形劇 三国志 (再編集版) (26) 孔明五丈原に死す 1986/02/17 ※各回を45分を29分に編集したもの ・街道をゆく 第43回 中国・蜀のみち 2000/03/20  残念ながら、目的の番組は現在、公開されていないようだ。さすがNHK制作の人形劇は全話見れるようだね。時間制限はあるものの、オフ会なんかでみんなで見に行くのも良いかも知れない。  さらに「保存番組検索」で検索してみると下記のような検索結果(一部抜粋)が出る。件の番組は保存はされているようなので一安心だ。  前述の「番組公開ライブラリー検索結果」と後述の「保存番組検索」を併せて見れば、日本における三国志ジャンルの流行りが見えて興味深い。  あと2007年にも三国志関連の番組があったようだね。私は二番組とも見逃している。 ●保存番組検索 ・古典芸能鑑賞 講談 三国志 邑井貞吉 1964年12月6日 教育 ・ジュニア大全科 陳舜臣の中国歴史物語(3)三国志(1) 1983年1月26日 教育   ↓ ・ジュニア大全科 陳舜臣の中国歴史物語(5) 三国志(3) 1983年1月28日 教育 ・ことわざ三国志(1) 連環の計 1983年12月26日 総合   ↓ ・ことわざ三国志(3) 千載一遇 1983年12月28日 総合 ・NHK特集 ...

326. BS熱中夜話でテーマ「三国志」予定
週木曜日24時からNHK-BS2で『BS熱中夜話』というテレビ番組が放送されている。この番組を説明するのに公式サイトの言葉を借りると「インターネットと連動し、スタジオで展開されるオフ会」とのこと。大体、二回の放送で一つのテーマがとりあげられている。 ・BS熱中夜話 http://www.nhk.or.jp/nettyu/  ※追記。このサイトは2011年4月1日正午に閉鎖されるとのこと。 5月22日深夜の放送分を見ていると 今後のテーマ 犬      ヒーローソング オリンピック 三国志 と画面に出ていた。 すでに下記、「三国志ファンのためのサポート掲示板」で話題に出していたので、ついに来たかと思い、その旨を追記しておく。 ・計画(「三国志ファンのためのサポート掲示板」、通称、サポ板内ツリー) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=3079 ※追記。『BS熱中夜話』のテーマ「三国志」の放送日と時間が2008年10月16日、23日、30日の深夜24時から24時39分まで。 そこでも書いたんだけど、番組公式サイトにテーマごとに設置される掲示板はテーマ「三国志」に関して未だ設置されていないようだし、告知もサイト上ではまだ(5月23日現在)。 興味のある方は設置されたら番組公式サイトの掲示板に書き込んでみるといいかもしれない。 この『BS熱中夜話』は今、レギュラー放送されているけど、その前のパイロット版から私は視聴している。個人的にはテーマによって当たり外れが激しいように思える。 経験上、NHKとあっても「三国志」と銘打ちつつ中身は「三国演義」と言った方が近いんじゃないか、というような内容になり、それに呼応するかのように(ビジュアルを見せないといけないというメディアの性質上、ある程度、仕方ないが)中国中央電視台制作『三国演義』やNHK制作『人形劇三国志』の映像がふんだんに使われるんだろうな、と今から予想している(個人的には出土史料を取り上げてほしいんだけどね)。 あと放送された『BS熱中夜話』のテーマ「戦国武将」を見ると、『戦国無双』や『戦国BASARA』が取り上げられていたので、ゲーム関係の映像も普通に使われ取り上げられるのだろうな。 <5/30追記> そういえば、NHK-BS2で放送していた映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー 』三部作の吹き替え版ではなく字幕版を見ていたんだけど、セリフ中の登録商標っぽいのは、字幕では巧みに普通名詞化されていた。 例えば「ペプシ」→「コーラ」、「フリスビー」→「円盤」、「セブンイレブン」→「コンビニ」(あれ、デロリアンも何かに換えていたっけ?) 同様の理屈で、言われてみれば『BS熱中夜話』のテーマ「戦国武将」では番組中、『戦国無双』や『戦国BASARA』は映像として使われていたものの、声に出してそのゲーム名を言うことはなく、一言「ゲーム」で済ませていたような気がする(素人考えで、入念な打ち合わせやリハーサルがあるのか、台本の段階でセリフまで書かれているのか、言った時点で撮り直しなのか?)。 とすると、三国志ジャンルなんて登録商標ばかりなので(というか「三国志」自体もそうだ)、テーマ「三国志」でもそういう高度な(?)言い換えが行われるのかな? 例えるなら「三國志」→「シミュレーションゲーム」、「真・三國無双」→「アクションゲーム」、「三国志大戦」→「カードゲーム」、「三国伝」→「玩具」、「鋼鉄三国志」→「ファンタジー作品」 とか? 5月29日放送分をみると「これからのラインナップ」で「三国志」の前に「スターウォーズ」が出てきた。放送が遠のいた? ※6/5追記 公式サイトに水族館とスターウォーズ追加。さらに遠のく?。スターウォーズが8/28と9/4放送なので9/11放送? それともその後はオリンピック? ※6/13追記 テーマ「巨大建造物」のようにテーマ「三国志」もさらにカテゴライズするのが良いかもね。エンタメ(ゲーム、コミック)、文学、歴史の三つ、三週に渡って。でもそれだと「このエピソードは歴史由来ではなく創作由来」とか表現できない不自由があるため、テーマ「ウルトラマン」のように人物とかエピソードとかに分けられるのかな。 ※6/24追記 「9月11日&9月25日、“クイーン”ナイト開催。」とのことで、その掲示板も設置。 <6/28追記> 公式サイトより下記に引用 --引用開始--------------------------------------------------------- 募集テーマ決定! (2008/6/26) 10月16日&10月23日10月30日、“三国志”ナイト開催。 武将、伝説、合戦など、さまざまな角度から三国志を語ろう!さまざまな角度から語り合いましょう! --引用終了--------------------------------------------------------- 武将、伝説、合戦の三週? 番組公式サイトにあるイラストの人物が一人、左衽(衣の左前)になっていて、いきなりダメな感じを醸し出しているんだけど(汗) あと番組のイラストや投稿募集内容を見ると戦争色が大きく出ているね。 やっぱり一般で持たれる三国志関連のイメージはそうなのかな。 期待しすぎたかな。 mixiのコミュニティで検索するとテーマ水族館の収録日について載っていた。 収録日は7月13日日曜日17時-22時頃で放映日は8月7日14日(ちなみに渋谷のスタジオで旅費や宿泊費の支給はないそうな)。 そこから推理すると、テーマ「三国志」は9月21日日曜日が収録日かな? 一週前の9月14日だとすると、第3回三国志学会大会がバッティングするんで、三国志学会関連のアカデミックなゲストは期待できないね。 あるいは会場を飯田市にして、9月23日の日中合作「三國志」飯田公演とコラボになるとか(ならないか) <7/12追記> 期待しすぎた反動でまったく公式サイト、チェックしてなかったけど掲示板が公開されているね。 ...

327. 福岡関帝廟入口(福岡県福岡市中央区天神地区)
・【親富孝通り 振子】 http://www.furiko.net/ 例えば、上記サイトの「親不孝通りと親富孝通り」ページを見ると、福岡県福岡市中央区に親富孝通りと呼ばれる繁華街があるという。 先日、知人がその親富孝通りに行ったらしく、左と右にあるような写真2枚を送ってきた。 左の写真はビルの1階が駐車場だという一見、何ともない写真だが、その建物入口右側をよく見ると、何やら石像が立っている。 そこを拡大したのが右の写真。この小さい写真では判りにくいが、河童のような石像の後に門を模したような物があって、そこには横書きで「関帝廟入口」と書かれてある。石像の前には縦書きで「ともに生きよう 親孝行神社」と書かれた石碑がある(旧称の「親不孝通り」と掛けたんだね)。

328. メモ:『アナログの力』展 小林智美(大阪11月3日-21日)
※前の記事 とくしまバーチャルパビリオン 英子・孔明の阿波おどりステージ 月見英子バーチャルライブ(YouTube2022年11月3日・6日)  2022年11月13日日曜日、9時12分出発。出町柳駅9時47分発、京阪本線特急(プレミアムカー連結)(淀屋橋行)に間に合う。10時40分、北浜駅着、大阪メトロ堺筋線に乗り換え、10時55分、日本橋駅で降り、ひたすら雨の中、堺筋を南下する。11時の開店前に、大阪府大阪市浪速区日本橋4-10-2 こみっく軸中心派 日本橋店内 アールジュネス日本橋に到着。下記関連記事にあるように、ここで「『アナログの力』展 小林智美」が開催されているとのこと。下記ページに象徴的に掲げられるのは小林智美さんによる孔明の絵、江森備「私説三国志 天の華・地の風」の挿絵に使われている。 ・アールジュネス・軸中心派・E☆2-えつ- https://artjeuness.jp/ ・『アナログの力』展 小林智美 | https://artjeuness.jp/contents/474/ 関連記事 『アナログの力』展 小林智美(東京2022年10月6日-24日、大阪11月3日-21日) ・小林智美公式サイト 花の歌 http://www.kobayashi-tomomi.com/ 関連記事  メモ:『私説三国志 天の華・地の風』復刊  CD 私説三国志 天の華・地の風(2011年10月28日)

329. 1548年 三国演義の葉逢春本
 下記のサポ板の周瑜命日ツリーですでに書いたんだけど、こちらでも書く。 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=1899  三国演義ができたころは抄本(写本)で広まり、その中で弘治七年(1494年)のいわゆる弘治本が有名で、どうも史書によって改訂された部分があるらしい。  初めての刊本(木版印刷)は嘉靖元年(1522年)のいわゆる嘉靖本とのこと。さらにこの後、時代変遷があるため、これらの本が中央研究院でみられるような現在に伝わる三国演義と内容が所々、ちがうところがある。 ・中央研究院 http://www.sinica.edu.tw/ ※たどり方 →中文→公共服務/研究資源→漢籍電子文獻→瀚典全文檢索系統 1.3 版→小説戲曲→三國演義  その中の一つが冒頭でリンクを張った周瑜の命日だろう。  自分で実際、目にしたいとおもって、検索していると思わぬものを見つけてしまう。それが三国演義の葉逢春本のDigital Imagesだ。下記サイトのリンク先にある。 ・BabelStone http://www.babelstone.co.uk/index.html ※ここの→「Ye Fengchun Edition」→「Table of Contents」 ※2024年9/9追記。久々にみたらさすがにディレクトリ構造がかわっててたどり着けないので、わかりやすいページにリンクしておく ・BabelStone : Sanguo Yanyi : Ye Fengchun Edition https://www.babelstone.co.uk/SanguoYanyi/YeFengchun/index.html  ここのサイトによると、葉逢春本は1548年刊行の三国演義とのこと。  不完全なコピーながらthe Royal Library of the Escorial Monastery outside Madrid in Spainにあったとのこと。そういや三国志シンポジウムでスペインにあったと言っていたのはこのことかな。  で、周瑜の亡くなるところ(諸葛亮三氣周瑜)を探してたけど、亡くなるページが「NOT PHOTOGRAPHED」とでてきた(汗)  それでも周瑜が孫権にあてた遺書に今の三国演義(中央研究院のやつ)にはない「至建安十五年冬十二月朔周瑜謹書」の文字を見つけた。 <追記>  冒頭に示した掲示板のツリーの最後の方に書いているが、三国演義の葉逢春本が関西大学出版部から『三國志通俗演義史傳』(上下巻)というタイトルで出版されていて、それによると、 而亡壽年三十六時建安十五年冬十二月初三日也 と書かれている。 ※追記 「四大奇書」の研究(2010年11月10日) ※追記 クイズマジックアカデミー賢者の扉 ...

330. 『真・恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~』
どうも情報が漏れていたようで、数週間前から「真・恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~」とやたら検索されていた。 とは言ってもまったく知らないこともあって、あまり書かないけど(というより書きたくないけど)、『真・恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~』とは『恋姫†無双~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~』の続編のゲームで下記の公式サイトで今週から情報が公開されるそうな。 ・NEXTON Official Homepage 「TacticsNET」 http://www.tactics.ne.jp/ ※18歳未満は閲覧禁止だそうな。このサイトののブランド「BaseSon」のところに製品情報がある。 ※関連記事 「恋姫†夢想」コミカライズ&アニメ化が決定 恋姫†夢想(仮)(2008年春) 恋姫†無双(こいひめむそう) ※追記 『恋姫†夢想』『真・恋姫†無双』 ※追記 「真・恋姫†無双」キャラクターソングCD ※追記 コスプレイヤーズアーカイブ(SNS) ※追記 酒池肉林祭り(2010年10月17日) <7月24日追記> NEXTONのサイト内に公式サイトができたようなので、そこから製品情報やスタッフなどを下記へ引用。 --引用開始--------------------------------------------------------- ■基本情報■ ブランド BaseSon(ベースソン) タイトル 『真・恋姫†無双』(しん・こいひめむそう) サブタイトル ~乙女繚乱☆三国志演義~ ジャンル 乙女繚乱煩悩爆発歴史AVG 発売日 今冬発売予定 対象年齢 18歳以上 ■スタッフ■ 企画原案 K.バッジョ 原画 片桐 雛太(かたぎり ひなた) 八葉 香南(やつは かなん) かんたか   日陰影次(ひかげ えいじ)   くわだゆうき   さえき北都   しのづかあつと ...