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新春 三国志 福袋(飯田市川本喜八郎人形美術館2023年1月2日購入分)
2023年1月22日日曜日、寝落ちからの3時20分に目が覚める。もう一度眠れず。12時開店にあわせて、京都のマンガカフェyomigaeruへ。
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そうしたら、清岡が三国志ファンということで或る中国の雑劇の本を下さる。それが張笑侠/編『瞼譜大全』(中国書店1990年7月出版 ISBN 7-80568-049-3)。下の写真の通り、箱に入っている和綴じ本。。両面印刷の前書きの後のメインの部分は、カラーの片面印刷で1枚を山折りで2ページ分を作る。でもページ番号はその折部分にあって2ページにつき1つずつ増えていく。前書きを除けば1ページに格子状に9枚の顔の絵、というより中国の雑劇の隈取りの図がある。本全体は雑劇の種類と役ごとに分けられていて、はじめは「皮黄浄部」から。どこが三国志に関係するかというと、そういった図に入る1ページ目で縦書きの文字で「3捉放曹之曹操」」「7戰宛城之曹操」と説明で、いきなり曹操の隈取りが入る。ナンバリング+演目+役名という説明文字。めくって2ページ目にすぐに「10借東風之曹操」があったりと。「皮黄浄部」は32枚、558図ある。その次の「皮黄丑部」は33枚から44枚(つまり12枚、1ページ目は表紙)、207図ある。次が1ページ目の表紙がくるが45枚から49枚までの計5枚計81図の「崑腔浄部」、その次が1ページ目の表紙がくるが50枚から52枚までの計3枚計45図の「崑腔丑部」、続いて1ページ目表紙、53枚から58枚までの計6枚計90図の「秦腔浄部」、最後に表紙1ページ目59枚から60枚までの計2枚計27図の「秦腔丑部」となる。