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三国志断簡 空明の哥(2004年7月28日発行)
2020年4月4日土曜日、神奈川県内の某マンガ喫茶に移動して、ネットで検索してたら、21時、国立国会図書館デジタルコレクションで狩野直喜『魏晋学術考』(筑摩書房1968年)を見かける。後述するように著者死後50年以上、出版50年以上経過しているものの、残念ながら、国立国会図書館館内限定公開とのことで、ネット上からは見ることができない。
・国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/
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・魏晋学術考
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2970970
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狩野直喜先生は下記関連記事で触れた狩野直禎先生の祖父にあたる方であり、下記サイトにある下記の礪波護・藤井讓治/編『京大東洋學の百年』(京都大学學術出版會2002年5月)所収の高田時雄「君山狩野直喜先生小傳」によると、1868年生れで1947年逝去、p.13「生前に刊行された著書は、最初の二種のみで、他はすべて沒後の編集になる」とのことで、『魏晋学術考』もそれに含まれる。
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リンク:蜀漢政権の構造(史林1959年)
・高田時雄 TAKATA Tokio
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~takata/
・君山狩野直喜先生小傳 (※PDFファイル)
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~takata/Kano.pdf