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邪馬台国論争の超克(学問をしばるもの2017年11月)


研究 下記の出版社サイトの書籍ページによると、思文閣出版より2017年11月に井上章一/編『学問をしばるもの』(ISBN978-4-7842-1898-1)が14000円で刊行されたという。下記ページの目次を見てもらえばわかるように、これは論考、論文、コラムの集まりみたいな構成になっており、その中の論考のひとつに小路田泰直「邪馬台国論争の超克 ―白鳥・津田史学からの脱却」がある。

・思文閣 美術品・古書古典籍の販売・買取、学術出版
https://www.shibunkaku.co.jp/

※関連記事 メモ:「東洋史研究会大会」出店状況

・学問をしばるもの|出版|
https://www.shibunkaku.co.jp/publishing/list/9784784218981/

※関連記事
 邪馬台国論争から見える…新・日本古代史像(2015年10月17日-2016年3月19日)
 思想史としての“日本史概論” 卑弥呼誕生の意味(2016年4月16日)
 ナゾ解き卑弥呼 邪馬台国(BS朝日2016年10月4日)

中国明堂思想研究(2018年2月15日)


  • 2018年6月13日(水) 19:46 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,533
研究 下記のTwitter AccountのStatusで知ったこと。

・東方書店 東京店(神田神保町) (toho_jimbocho) on Twitter
https://twitter.com/toho_jimbocho

・Twitter /toho_jimbocho: ‏【これから出る本】 2018年2月15日発売予定! 『中国明堂思想研究:王朝をささえるコスモロジー』 南澤良彦 著/岩波書店/税込11,880円 中国歴代の王朝は、なぜ「明堂」の復元を試みたのか。定説なき明堂研究に画期をもたらす、基本の一冊。 ...
https://twitter.com/toho_jimbocho/status/956438740745969665

※関連記事 東アジアにおける都市文化(2017年10月26日)

※新規関連記事 生と死のことば(2017年10月20日)

・国内書 中国明堂思想研究 王朝をささえるコスモロジー
http://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=4000238915&bookType=jp

下記の出版社サイトの書籍ページによると、岩波書店より2018年2月15日に南澤良彦『中国明堂思想研究 王朝をささえるコスモロジー』(ISBN9784000238915)が11000円(税別)で刊行されたという。後で引用する目次によると、「第一章 先秦両漢時代 王者の殿堂,神霊の廟堂」に「第三節 後漢時代」があって、その中に「(四)蔡邕の「明堂月令論」――後漢の明堂論1」「(五)鄭玄の明堂説――後漢の明堂論2」と三国関連の項目があり、その次の章「第二章 魏晋時代 絶え間なき論争と変革」でも「第一節 曹魏時代」(「(一)魏初の明堂と高堂隆の改制」「(二)王粛の五帝説」)、「第二節 西晋時代」と三国関連がある。

・岩波書店
http://www.usio.co.jp/

※関連記事 三国志名言集(2018年1月16日)

・中国明堂思想研究
https://www.iwanami.co.jp/book/b345691.html

※関連記事
 メモ:「洛陽八関とその内包空間」
 メモ:『古代中国と皇帝祭祀』(汲古選書26)

曹植と飛翔する「蓬」について(2017年3月)


  • 2018年6月 9日(土) 03:03 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,671
研究
・中国・本の情報館~中国書籍の東方書店~
http://www.toho-shoten.co.jp/

・メルマガ登録
http://www.toho-shoten.co.jp/mailmag/

※関連記事 後漢の儒学と『春秋』(2017年12月20日)

※新規関連記事 2度目の中国ができるまで(2018年1月)

上記の書店サイトの上記ページ(メルマガ登録)にあるように東方書店が発行するメールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2018年第4号(総319号その1)(2018年5月10日発行)により知ったこと。そのメルマガの発行元の書店の下記ページによると、(神戸大学大学院人文学研究科)中文研究会より2017年3月に『未名』第三十五号(ISBN/ISSN 0914-6334)が発行されたという。下記書店では1601円。そこに論文、丸山栞和「曹植と飛翔する「蓬」について」が掲載されたという。下記関連記事にあるように2年連続曹植論文で。

・国内書 未名 第三十五号【中国・本の情報館】中国書籍の東方書店~
http://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=9900010374&bookType=jp

・学会・研究会と刊行物|人文学研究科について |神戸大学大学院人文学研究科・神戸大学文学部
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/graduate/book-list.html

※関連記事 曹植の「罪」とことば(2016年3月)

※新規関連記事 リンク:桃園結義始末(未名 第三十六号 2018年3月)

東アジアにおける都市文化(2017年10月26日)


  • 2018年6月 7日(木) 00:58 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,370
研究 下記のTwitter AccountのStatusで知ったこと。

・東方書店 東京店(神田神保町) (toho_jimbocho) on Twitter
https://twitter.com/toho_jimbocho

・Twitter /toho_jimbocho: ‏『東アジアにおける都市文化 都市・メディア・東アジア』 二松學舍大学文学部中国文学科/明徳出版社/税込1,728円 ...
https://twitter.com/toho_jimbocho/status/928595832437219329

※関連記事 多民族社会の軍事統治(2018年4月)

※新規関連記事 中国明堂思想研究(2018年2月15日)

・国内書 東アジアにおける都市文化 都市・メディア・東アジア
http://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=4896199444&bookType=jp

下記の出版社サイトの書籍ページによると、明徳出版社より2017年10月26日(※Amazon.co.jpによる)に二松學舍大学文学部中国文学科/編著『東アジアにおける都市文化 都市・メディア・東アジア』(ISBN978-4-89619-944-4)が1600円(税別)で刊行されたという。下記にはないけど、上記の書店ページには目次があって、それを見ると「中国の地方都市と三国志遺跡(伊藤晋太郎)」が収録とのこと。

・NOA-webSHOP | 明徳出版社
http://rr2.e-meitoku.com/

・東アジアにおける都市文化
http://rr2.e-meitoku.com/products/978-4-89619-944-4

※関連記事 『捜神記』研究(2015年1月)

・二松学舎大学
http://www.nishogakusha-u.ac.jp/

※関連記事 「三国志」を文学する―『三国志』から『三国志演義』へ―(2017年4月)

※新規関連記事 【中止】三国志ワールドの展開 (二松学舎大学2020年3月7日)

後漢の儒学と『春秋』(2017年12月20日)


  • 2018年6月 5日(火) 20:41 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,421
研究
・中国・本の情報館~中国書籍の東方書店~
http://www.toho-shoten.co.jp/

・メルマガ登録
http://www.toho-shoten.co.jp/mailmag/

※関連記事 史記と三国志(2017年12月20日)

※新規関連記事 曹植と飛翔する「蓬」について(2017年3月)

上記の書店サイトの上記ページにあるように東方書店が発行するメールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2018年第2号(総317号その2)(2018年3月23日発行)により知ったことで、下記の出版社サイトの書籍ページによると、汲古書院より2018年1月22日に斎木哲郎『後漢の儒学と『春秋』』(ISBN9784762966002)が10000円(税別)で出版されたという。煽り文は「◎後漢における儒學の展開を春秋學との関係で捉えた画期的論考なる!」。後に引用する目次を見ると、鄭玄など三国関連も見える。

・株式会社汲古書院 古典・学術図書出版
http://www.kyuko.asia/

※関連記事
 魏晋南北朝官人身分制研究(2017年11月1日)
 渡邉義浩先生 大隈学術記念賞受賞(2017年11月7日)

※新規関連記事 毛宗崗批評『三国志演義』の研究(2017年12月28日)

・後漢の儒学と『春秋』
http://www.kyuko.asia/book/b345202.html

※関連記事
 後漢経学研究序説(2015年2月)
 中国思想史(2017年4月26日復刊)

※新規関連記事 魏晋学術考(1968年)

魏晉南北朝史研究会 第18回大会(2018年9月15日)


  • 2018年6月 1日(金) 05:13 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,402
研究
RSSフィードを通じて下記ブログ記事で知ったこと。

・魏晋南北朝史研究会
http://6ch.blog.shinobi.jp/

・第18回 魏晋南北朝史研究会大会予告
http://6ch.blog.shinobi.jp/連絡・通知/第18回 魏晋南北朝史研究会大会予告

※前々々回記事 魏晉南北朝史研究会 第15回大会(2015年9月19日)

※次々回記事 魏晉南北朝史研究会 第20回大会(2020年12月5日)

※新規関連記事 後漢・魏晋簡牘の世界(2020年3月26日)

上記の公式ブログの上記記事にあるように、2018年9月15日土曜日13時より東京大学にて「魏晉南北朝史研究会 第18回大会」が開催されるという。詳細については発表されていないので、どれほど三国がかかわっているか(あるいはまったく関係ないか)わからないが、ここ数年、三国と関係ないので記事にしてないのはもったいないので詳細がわかる前に記事にしてみた。まぁ、大会名に三国魏の「魏」があるし。

渡邉義浩先生 大隈学術記念賞受賞(2017年11月7日)


  • 2018年5月27日(日) 14:25 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,328
研究
※関連記事 魏晋南北朝官人身分制研究(2017年11月1日)

上記関連記事を書く際に知ったこと。下記の出版社サイトの下記ページによると、2017年11月7日に渡邉義浩先生が大隈学術記念賞を受賞されたという。大隈学術記念賞は下記ページから引用するように、早稲田大学の「創立者大隈重信を記念し、学術の振興をはかることを目的として、1958年5月に学術褒賞制度を制定し、研究上顕著な業績をおさめた教員に対して、『大隈記念学術褒賞規程』により、大隈記念学術褒賞を授与しています」とのことで、記念賞と奨励賞があるそうで、今回は前者。出版社サイトの下記ページには表彰状の画像があって、そこを見ると、何の「研究上顕著な業績」かが書いてあって、それによると「『全譯後漢書』と後漢・魏晋時代における政治・思想史研究」だそうで。

・株式会社汲古書院 古典・学術図書出版
http://www.kyuko.asia/

・渡邉義浩先生が大隈学術記念賞を受賞されました
http://www.kyuko.asia/news/n23729.html

・表彰 – 早稲田大学
https://www.waseda.jp/top/about/work/organizations/academic-affairs-division/honors-and-awards

日本マンガにおける秦始皇帝兵馬俑鎧甲デザインの伝播(京都2018年6月23日)


  • 2018年5月25日(金) 23:36 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,866
研究
 実際は5月28日のことなんだけど記事番号を4600にしたいのでこの日付で。

※関連記事 日本の「三国志演義」翻案作品における作画資料としての「三国演義連環画」(2017年6月24日)

 上記関連記事と同じく、昨年と同じく、Twitter内で「"マンガ学会"」と検索している。

・Twitter / 検索 - "マンガ学会"
https://twitter.com/search?f=tweets&vertical=default&q"マンガ学会"&src=typd

※新規関連記事 三国志ニュース16周年(2020年10月22日)

 そうすると2018年5月28日に日本マンガ学会第18回大会のプログラムが発表されていることを知る。

・日本マンガ学会
http://www.jsscc.net/

・日本マンガ学会第18回大会 プログラム - 日本マンガ学会
http://www.jsscc.net/convention/18

※新規関連記事 メモ:日本マンガにおける秦始皇帝兵馬俑鎧甲デザインの伝播(2018年6月23日)

 それでどこが三国に関係するかというと、2018年6月23日土曜日15時20分から50分まで京都精華大学岩倉キャンパス黎明館L-101 第1会場にて清岡美津夫「日本マンガにおける秦始皇帝兵馬俑鎧甲デザインの伝播」の口頭発表があるという。大会参加費は「・会員 1,000円(1日につき)/・一般 2,000円(1日につき)/・学生(※要学生証提示、大学学部生以下)1日目:500円、2日目:1,000円」だという。タイトルからだとわかりづらいけど、清岡の研究報告は三国ネタも含まれるので、今回も記事にしてみた。要約するとたまに三国志ニュースで「肩の鎧の重ね方が違う」というツッコミの学術版といったところだろうか。

※関連記事
 メモ:鎧 and リンク:東アジアにおける武器・武具の比較研究
 三国志ジョーカー 第3巻(2011年8月16日)
 『イナズマイレブンGO クロノ・ストーン』で劉備登場(2012年10月3日)
 メモ:川本喜八郎人形ギャラリー(2013年4月7日27日)

・京都精華大学
http://www.kyoto-seika.ac.jp/

※関連記事
 議事録:三国創作における視覚的研究材についての情報交換会(仮題)(2012年7月5日)
 メモ:「三国志演義」を翻案した少年マンガの1980年代までの変遷(2014年6月28日)

・京都国際マンガミュージアム
http://www.kyotomm.jp/

※関連記事 メモ:知られざる中国〈連環画 (れんかんが) 〉 ~これも「マンガ」?~ (2015年5月24日30日)

魏晋南北朝官人身分制研究(2017年11月1日)


  • 2018年5月24日(木) 07:17 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,319
研究
・中国・本の情報館~中国書籍の東方書店~
http://www.toho-shoten.co.jp/

・メルマガ登録
http://www.toho-shoten.co.jp/mailmag/

※関連記事 三国志名言集(2018年1月16日)

※新規関連記事 史記と三国志(2017年12月20日)

上記の書店サイトの上記ページにあるように東方書店が発行するメールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2018年第1号(総315号その2)(2018年1月5日発行)により知ったことで、下記の出版社サイトの書籍ページによると、汲古書院より2017年11月1日に 岡部毅史『魏晋南北朝官人身分制研究』(汲古叢書146、ISBN9784762960451)が10000円(税別)で出版されたという。煽り文は「◎位階制度形成期である魏晋南北朝時代の特性と、官人身分の歴史的意義を明らかにする!」。

・株式会社汲古書院 古典・学術図書出版
http://www.kyuko.asia/

・汲古叢書146 魏晋南北朝官人身分制研究
http://www.kyuko.asia/book/b330616.html

※関連記事 漢魏晋南北朝時代の都城と陵墓の研究(2016年8月20日)

※新規関連記事 後漢の儒学と『春秋』(2017年12月20日)

※関連記事
 魏晋南北朝史研究会 第12回大会(2012年9月15日)
 中国都市論への挑動(2016年3月31日)
 魏晋南北朝史のいま(2017年9月)

※新規関連記事 中国古代貨幣経済の持続と転換(2018年2月20日発行)

沈 伯俊 先生、逝去 2018年4月18日


  • 2018年5月11日(金) 01:26 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,200
研究 訃報です。
2018年4月18日に沈伯俊先生がお亡くなりになりました。享年72歳でした。

・三国志学会
http://sangokushi.gakkaisv.org/

・著名三国文化研究专家、川大教授沈伯俊因病去世,享年72岁 ‐雪花新闻
https://www.xuehua.us/2018/04/20/著名三国文化研究专家、川大教授沈伯俊因病去世/

沈伯俊先生のご遺徳を偲び、哀悼の意を表します。