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大三国志展(2008年5月3日-7月13日)関連情報


  • 2007年9月22日(土) 16:58 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,727
展覧会 初め「大三国志展」と聞いたとき一瞬、志茂田景樹/著『大三国志』の展覧会を想像したが、どうやら違うようで、同美術館の「栄光の大ナポレオン展」と同じく、「三国志展」に「大」をつけたタイトルのようだ。
既にいろんなブログで情報が上がっているようなので、この記事を見ずともトラックバックセンターの三国志ピープルで「大三国志展」に関する情報を見た方が早い気がするが、一応、こちらでも情報中継。

・三国志ピープル(トラックバックピープル)
http://tbp.jp/tbp_1243.html

この展覧会を主催の一つである東京富士美術館のサイトではすでに告知のページができている。そのページには今の段階で結構、情報量が多くて展覧会構成までできていて良い感じ。
それによると会期は2008年5月3日土曜日から7月13日日曜日を予定しており、開館時間は午前10時から午後5時まで(午後4時30分受付終了)。
北京オリンピック開催記念・東京富士美術館<新館>開館記念とのこと。

・東京富士美術館
http://www.fujibi.or.jp/
・大三国志展
http://www.fujibi.or.jp/exhibition/sangokushi.html

<関連記事>大三国志展ブログオープン(2007年11月7日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/731
・「大三国志展」の日程 via 「大三国志展ブログ」
http://cte.main.jp/newsch/article.php/855

※追記(レポート) 大三国志展(物語でたどる三国志)

※追記 ワークショップ via 「大三国志展ブログ」

※追記 「大三国志展」の映像(CCTV.comより)

展覧会のタイトルは「大三国志展── 悠久の大地と人間のロマン ──」となっており英題が「Great Romance of the Three Kingdoms」となっているが、展覧会構成を見ると別に『三国演義』中心の展覧会というわけではないようだね。

※関連リンク(他のブログ情報)

・英傑群像(三国志エンタメ三国志情報&グッズ)
http://www.chugen.net/
・来年5月より全国美術館「大三国志展」開催(三国志ブログ英傑群像内記事)
http://sangokushi.chugen.net/485/

・三国志―正史と小説の狭間~満田剛のブログ
http://mitsuda.blogtribe.org/
・ご挨拶
http://mitsuda.blogtribe.org/entry-edcc961977816aa00e35fc24e039a4b2.html


※追記
「大三国志展」にはNHKプロモーションも関係しているんだね。

NHKプロモーション
http://www.nhk-p.co.jp/

※6/29追記
ということでNHK教育の番組『新日曜美術館』(2008年6月29日放送分)のアートシーンで「大三国志展」のことが少しだけ紹介してあった。
他の美術展と同じく、巡回のことも出ていた。

平成19年度夏の企画展「三国志」(国立公文書館)


  • 2007年7月13日(金) 00:22 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,249
展覧会  タレコミ情報が入ったので早速、記事にしてみる。
 東京都千代田区北の丸公園にある国立公文書館で平成19年度夏の企画展「三国志」が2007年7月23日月曜日から9月14日金曜日まで行われるとのこと。開館時間は9時15分から17時。入場無料。但し土曜・日曜・祝日は休館とのことなのでご注意を。

・国立公文書館
http://www.archives.go.jp/

 それで展示内容だけど上記サイトから引用すると「血わき肉おどる。徳川将軍家秘蔵(紅葉山文庫)の資料でたどる三国志の世界。」とのこと。これから予想できるようで主に三国演義関連のようで、上記サイトにある「主な展示物」をリストアップしてみると、

○『三国志通俗演義』 万暦19年(1591)刊
 劉備、愛馬的盧(てきろ)に乗って窮地を脱す。
 孔明、「天下三分の計」を説く。
 赤壁の戦い
 死せる孔明、生ける仲達を走らす。
○『人鏡陽秋』 万暦28年(1600)刊
 「三顧(さんこ)の礼」
○『集古像賛』 嘉靖15年(1536)刊
 関羽
 張飛
○『三国水滸全伝』 崇禎年間(1628-44)刊
 孔明の魔術「八陣図」
○『書物方日記』 享保12年(1727)4月
 将軍徳川吉宗の閲覧記録

となる。
 ここらへん昨年の三国志シンポジウムの上田 望先生のご報告や三国志学会第一回大会の竹内真彦先生のご報告で取りあげられていたような挿し絵を肉眼で見れるんじゃないかと期待できる。

・2006年7月29日「三国志シンポジウム」雑感2
http://cte.main.jp/newsch/article.php/377
・三国志学会第一回大会ノート4
http://cte.main.jp/newsch/article.php/401

※追記 国立公文書館創立40周年記念貴重資料展I 歴史と物語(2011年4月2日-21日)

春期特別展 三国志をいろどる馬たち


  • 2007年5月29日(火) 17:33 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    6,265
展覧会 根岸駅近くから北をみた光景 2007年5月26日土曜日、前日からの夜行バスで早朝、横浜駅に到着し、そのままJR根岸駅まで行く。待ち合わせの時間までミスタードーナツで待機。幸い7時から開いている店だったので。それにしても根岸駅の北方面は緑豊かなところだった(上の写真)。
 10時前、待ち合わせの根岸駅の改札に行くと三口宗さんがすでにいらっしゃったので、しばし談笑。三口宗さんとは去年の三国志シンポジウム(第2回)以来だ。

・2006年7月29日「三国志シンポジウム」雑感1
http://cte.main.jp/newsch/article.php/374

すぐにおりふさんが改札から出てきた。清岡はおりふさんと新年会で会ったばかりですぐわかったんだけど、どうやらおりふさんと三口宗さんとは初対面とのこと。

・2007年2月17日 三国志ファンのための新年会2007
http://cte.main.jp/newsch/article.php/517

 天気も良いことだし、目的地の「馬の博物館」まで歩いていくことに。そう目的は春期特別展「三国志をいろどる馬たち」をみんなで見に行くのが目的。三人とも初めてのところ。

・馬と競馬の博物館
http://www.bajibunka.jrao.ne.jp/

※新規関連記事 武者絵の世界(横浜2021年11月27日-2022年2月13日)

・春期特別展 三国志をいろどる馬たち(2007年4月14日-6月3日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/571

・プチオフ会(2007年5月26日土曜日)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=2804

馬の博物館 「馬の博物館」は根岸森林公園内にあって、言ってみれば小高い丘の上にある。道が分からなかったので、車が通るような道を登っていく。「ハイキング気分で」とか口走りながら、ずんずん歩いていく。
 途中、米軍の消防署を見かけたり場所を探りながら、何とか到着(下の写真)。馬の博物館に入ると、まず券売機があって、私がそれを入場券の券売機と認識する前に(食券かと思った・汗)、おりふさんがすぐ券を買っていたので、そこでようやく理解する。200円。安い。
 券を買って受付すると、何やらスタンプカードを貰う。来るたびに押して貰えるそうで、最後までスタンプを押して貰うと、馬蹄を貰えるとのこと。そのユニークなところでいきなり心を鷲掴みにされる。荷物を無料ロッカーに預け、いざ。
 一階は根岸競馬場の歴史の展示物。第1展示場やっぱり横浜とあって、元はそういった外国人により盛んになったんだな、とあれこれ思いながらみていた。
 地下へ続く階段があってそこに春期特別展「三国志をいろどる馬たち」の案内板がある。いよいよメインの展覧会へと進む。階段を下り、順路の道しるべ通りに、右へ行き、第2展示室へ入る。土曜のほぼ朝一だったので、客がすくなくゆったりと見れる。先に母娘がいて、言葉の端々に三国志の人物の名前が聞こえてきていた。やっぱり三国志好きなのかな?
 入って、まず左のガラスケースから。「I 古代中国の馬文化」というコーナーだ。タイトル通り、三国時代あたりの時代の馬について(ジャストの時代はなかなかないので)。まずは前漢の騎馬俑。騎手が赤い武弁をかぶっているやつ。「始皇帝と彩色兵馬俑展 ~司馬遷『史記』の世界」で大量に見たやつだ。同行者は馬と人の比率に言及されていた。

・2006年10月19日-12月3日「始皇帝と彩色兵馬俑展 ~司馬遷『史記』の世界」(京都文化博物館)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/444

 そのとなりには西晋の馬俑。サイトで写真をみたときはてっきり唐代かと思っていた(さすがに出土品関連でそこまで時代は離れていないか)。パネルの説明には鐙の説明があって、西晋からといった説明があった。

・前漢に鐙はあった?!
http://cte.main.jp/newsch/article.php/64

 その次が青銅の馬具シリーズ。壁に馬具の部品名がわかる図説があって、展示されているのは、馬銜(「はみ」とルビ)と馬面。ホントに部品だけなので、図説をみながら、どの部分だろ、と三人で話し合っていた。馬面はそのまま馬の面(眉間辺り)にあてる馬具。銜はしばしわからなかったんだけど、銜はどうやら馬の口にくわえさせる部分らしい。いわゆる轡(くつわ)ってやつ。「『馬の博物館』に来る人はそんな馬用語は当然、知って居るんですよ!」なんて冗談を私は口走っていた。次の展示物は馬車関係。やっぱり図説と部品の展示。ここらへん私はパズル展示なんて名付けていた。しかし、ここらへんすべて「馬の博物館所蔵」ってなっているのは流石だな、って思った。次が画像磚。確かに展覧会のテーマである馬車が描かれていたけど、私はそれより武冠に注目していた(笑) あみあみが丸く膨らんだ武冠。

・メモ:武冠のあみあみ
http://cte.main.jp/newsch/article.php/502

 会場の手前の中央には秦始皇の墓から出てきた馬車の二分の一、復元模型が置かれていた。[車 日/皿][車京]車ってやつだね。秦始皇が全国巡礼に使ったやつ。
 次は入り口入って、右のガラスケースゾーン。「II 『三国志』と『三国志演義』」というコーナー。初めは明代の『三国志』が何冊か展示されていた(当然、注のあるやつ)。よくみると、馬が出てくる有名なシーンをピックアップして、ページを開けて漢文を展示。そこらへんの演出自体に感心していた。ただ、孫堅ファンとして西華のエピソードがないのは残念だったけど。
 その次が今回の私の目当て『至治新刊全相平話三国志』(重要文化財)。いわゆる『三国志平話』だ。『三国志平話』は二階堂先生のサイトでよく画像としてみていたけどリアルでは見ていなかったので。それで見てみると何だか様子がおかしい。一ページに二ページ分をコピーした感じ。よく展示の解説パネルに「影印本」と書かれている。現在の言葉でいうとまさしくコピー本だ。「本物どこー??」としばし混乱しそこら辺を徘徊すると、反対側に展示替えのパネルを発見。そこには今の期間、本物(重要文化財)は展示されていないとのこと。がっくりきたけど、まぁ、展示はこれからだとめげずに続きを見る。『三国演義』は私が版本に詳しくないもんだから記憶に残ってないけど、ページいっぱいに絵があるやつ。大衆向けのやつだっけ? 壁には『絵本通俗三国志』の絵のパネルがいくつか貼ってあって、去年の三国志学会第一回年会に一般聴講で参加していたおりふさんと共にやっぱり中国の呂布にはヒゲがなくて、日本の呂布にはヒゲもじゃらだな、なんて話していた。

・三国志学会第一回大会ノート4
http://cte.main.jp/newsch/article.php/401

 『絵本通俗三国志』は色分けされた表紙の冊数が平積みして展示されていて、こんな冊数があるのか、って言っていたら「横山光輝でも60冊かかった」とおっしゃっていた。なるほど!
 次が「III 三国志をいろどる馬たち」。主に江戸時代以降の『三国演義』等の名場面を含む版画多色刷やら屏風やら。「三顧の礼」などもやはり馬が含まれている。ここらへんはやはり全国の美術館から借りているものが多いな。「馬の博物館」の学芸員さんに感謝(で合ってる?)。
 ここらへんは去年の三国志シンポジウム(第2回)の上田 望先生の発表を聞くとさらに理解度が進むと思う。

・2006年7月29日「三国志シンポジウム」雑感2
http://cte.main.jp/newsch/article.php/377

 第2展示室には今回の特別展とは直接関係のないものが展示されている。それが曲屋。岩手県遠野市より移築したらしい。なるほど。というのもその曲屋内では臨場感を出すために鶏の鳴き声とかいろんな音が流れており、特別展を見ている間、地下なのになんでそんな音が聞こえて来るんだろうと疑問に思っていたので。
 あと曲屋の入り口には今回の図録見本が置いてあった。やはりかなりバラエティー豊かで今の三国志ジャンルがよく現れた内容になっている。私はひねくれているんで、参考文献を真っ先に見る。そしたら、徳島城博物館の「美術の中の三国志」の図録が一番に上がっていたのには妙に納得した。コンセプトが近いからね。今、展示できる三国志ジャンルはいろんなジャンルにまたがっていて、とても面白いので、またこういった展覧会があると良いね♪ そのうち、『蒼天航路』やら『三国志大戦』やら『鋼鉄三国志』やら『BB戦士 三国伝』やらも展示されるときもそう遠くないのかね。

2006年10月21日-11月26日徳島城博物館の特別展「美術の中の三国志」
http://cte.main.jp/newsch/article.php/429

 そしてじっくり見るために後回しにしたのが第2展示室中央にどんと置いてある『人形劇三国志』の劉備(字、玄徳)、諸葛亮(字、孔明)の人形。劉備は兜ではなく、帽子バージョン。それでも指揮棒やら一つの鞘に納まっている双剣やらがこの間、第六回三顧会でみた劉備コスプレとそっくりだった。劉備は兵馬俑を参考にしたデザインだそうで時代的に一番、近いんで(他は三国演義の絵っぽくなる)、一番、好きだったり(帽子や武器は違うけどね)。

・2007年5月4日 第六回三顧会(2)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/580

 それと今回、関東に来た理由が翌日の赤兎馬Presents「三国志の宴2」というイベントに参加するというもので、そこに人形の作者の川本喜八郎先生がゲストとして来るのもあるし、劉備コスプレの仮装士 義さんも参加されるので、その予習(?)もあるかな。
※数日後に「三国志の宴2」のレポもアップ予定。そういやさらっと見た図録には『人形劇三国志』が書かれていなかったような気がしたけど、急に入ったのかな?

・2007年5月27日 赤兎馬Presents「三国志の宴2」開催
http://cte.main.jp/newsch/article.php/526

・2007年5月27日 赤兎馬Presents「三国志の宴2」第1部
http://cte.main.jp/newsch/article.php/611

・川本喜八郎 Official Web Site
http://www.kihachiro.com/

 話を戻し、第2展示室を出て、お次は常設展がある第4展示室。馬の進化の様子やら、人との関わりやら、品種についてやらかなり詳しく分かりやすい解説の数々。牛との消化器官の比較やら興味深い。「時速60kmぐらい」とか、「一日に160km走る」とか手元にメモが残っている。しかし富国強兵の政策で明治に欧米の馬を交配させて、その反動で日本の品種が絶滅していたり、少なくなっていることは興味深く見ていた。
 次が特別展の第3展示場。ここは入って左側に「IV 大衆文化における三国志」のコーナー。吉川英治/著『三国志』(小説)関連の展示。どうやら新聞の『中外商業新報』ほかで1939年8月から1943年9月まで連載していたとのこと。その切り抜きも一つ展示されていて、挿し絵は矢野橋村。その絵も何点か展示されていた。吉川英治/著『三国志』の連載情報を初めて知ったので、後でそそくさと三国志ニュースの記事を変更した。そういや図録に吉川英治記念館も書かれていたね。あと生原稿とかも展示されていた。

・公式サイト
http://cte.main.jp/newsch/article.php/588

・吉川英治記念館
http://www.kodansha.co.jp/yoshikawa/

 第3展示場の入り口から突き当たりには横山光輝/著『三国志』(漫画)の人物の絵がカラーで描かれていたものが展示されている。その右側には漫画全60巻+2巻が展示されている。おりふさんの指摘で気付いたけど、「個人蔵」ってあたりがツボだった。「きっと三国志好きの学芸員さんが『オレ、横光だったら全巻もってるっスよ。辞典もゼミナールも持っているっス。今度、持ってくるっス』とか言ってごり押しで入れたんですよ(笑)」とか妄想トークを私が繰り広げていた(笑)。

※新規関連記事 三国志 水魚之交 リアル展示(神戸ファッション美術館2022年1月29日-2月5日)

 入って右側が「V 工芸品に見る三国志」のコーナー。柄の底の部分に三国志を題材とした意匠が施されている。「だから帯刀したら、ちょうど前の人から見える位置に三国志関連の意匠が見えるようになっているのかな?」なんて話していた。もしかして現在でいうグッズのようなもので、当時の『英傑群像』さんが売ってたりしていたかもね、なんて想像していた。

 一通り見た後、気付くと12時過ぎ。一同、次は横浜中華街でランチをたべることとなった。

・横浜中華街/関帝廟
http://cte.main.jp/newsch/article.php/606

春期特別展 三国志をいろどる馬たち(2007年4月14日-6月3日)


  • 2007年4月29日(日) 10:38 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,177
展覧会  前回の記事で、「三国志スケジュール試用版」について少し書いていたんだけど、そこの情報募集のところにタレコミ情報があったのに気付かなかった(汗)

 というわけで、「三国志スケジュール試用版」での情報主さんによると、「4/24付朝日新聞夕刊(東京版)」で気付いたとのこと。

 2007年4月14日から6月3日までの期間、神奈川県横浜市にある「馬の博物館」で春期特別展「三国志をいろどる馬たち」があるとのこと。
 展示内容、アクセス方法等、詳しくは下記サイト「馬と競馬の博物館」にて。特別入館料 大人200円(やすい!)
 しかし「三国志スケジュール試用版」は複数日に渡る行事をカレンダー上に載せるってことはまだ実装されていないのに、せっかくの情報を表現しきれずにもったいないなあ。

・馬と競馬の博物館
http://www.bajibunka.jrao.ne.jp/

 それでタイトルだけではいまいち展示内容が想像しにくいけど、これが結構、幅広い。馬と限定している割には三国志ジャンルの幅広さがよく表れている。以下、上記サイト内ページから引用。

--引用開始---------------------------------------------------------
展示構成
1. 古代中国の馬文化
   馬俑や青銅馬具・車馬具などを展示し、古代中国における馬の姿を紹介
2.『三国志』と『三国志演義』
  『三国志』『三国志平話』『絵本通俗三国志』などの書物を展示
3.三国志をいろどる馬たち
   三国志の名場面に登場する馬を描いた絵画資料を展示
4.大衆文化における三国志
   日本における歌舞伎や文学など、大衆文化に広まった三国志を紹介。
5.工芸品に見る三国志
   三国志に関する意匠が施された刀装具を展示
--引用終了---------------------------------------------------------

 ここで希望を交え個人的なコメントを。
 1はまさしく三国時代前後(ピンポイントはほぼないんで)の馬俑を展示したものだろうね。個人的には鐙がついている「石寨山出土の銅製騎馬像」がみてみたいね、両方だけなのか、片方だけなのか。そこまで贅沢いわないまでも、よく見かける後漢の青銅製騎士俑をみたいかも。最近、あれどんなかぶりものしていたか忘れたので。公式サイトの写真をみると、おそらく前漢の騎士俑や唐代の騎馬俑はでるみたいだね。
 2の『三国志』は何だろう。中華書局のやつじゃないのは当たり前として(笑)、個人的にはトゥルファンの三国志呉書呉主伝断簡が見たいかな。『三国志平話』は二階堂先生のサイトでよく画像としてみていたけどリアルで見てみたいなぁ。中国の史書、古典小説と続いたけど、『絵本通俗三国志』は日本の江戸時代のやつね。幾度となく復刻で出版されているけど、原本はみたことないなぁ。
 本の挿し絵としては少し見たことあるけど、3のような絵画資料は全然、知らないな。中国もの? 日本もの? 日本ものだときいたことあるぐらいで、実際、見たことない。
 4はまさしく三国志シンポジウムでの上田先生の発表をフォローできる展示だね、きっと。
 5は私にとってまるっきり未知なる展示だろうね。

 というわけで、期間内に関東に行く用事は2007年5月27日日曜日の赤兎馬Presents「三国志の宴2」ぐらいなので、一泊はさんで、5月26日土曜日に見に行こうかな。というわけで、両方あるいは片方だけ、一緒に行く人募集……っていないか(笑)

<5月5日追記>
 この展覧会に川本喜八郎先生の人形が展示されているという未確認情報と、検索ワードを得たんだけど、行ってみて確認しないとね。
<5月27日追記>
 昨日、確認した。バッチリ劉備と諸葛亮が展示されてた。

<5月29日追記>

・春期特別展 三国志をいろどる馬たち
http://cte.main.jp/newsch/article.php/605

円山応挙筆「風雪三顧図襖絵」八面


  • 2007年4月 1日(日) 21:16 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    4,030
展覧会 またまたタレコミ情報をお一つ。
神戸市東灘区に「白鶴美術館」というのがあるらしいんだけど、そこで2007年3月10日土曜日から6月10日日曜日までの間、春季展として美術館本館では『古美術鑑賞入門II―日本・中国美術の「わざ」と「こころ」―』という展覧会が行われているとのこと。詳しくは下記、美術館のサイトへ。

・白鶴美術館
http://www.hakutsuru.co.jp/culture/museum/museum01.html

このサイトにあるその展覧会の「内容解説」を見ると4月8日から5月12日までの間、円山応挙筆「風雪三顧図襖絵」八面というのが展示されるそうな。
そう名前の通り、三顧の礼をモチーフとした襖絵。一体、どんな絵だろ。
しかし、サイトで「劉備元徳」と誤字があるのはいただけないけど。一応書くけど、「元徳」じゃなくて「玄徳」ね。たまに検索ワードで見かけるので。

「横山光輝の世界」展


  • 2006年12月 9日(土) 08:52 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
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展覧会 「三国志スケジュール試用版」の情報探索で知ったこと第10弾。
2006年11月18日土曜日から2007年1月8日月曜祝日まで川崎市市民ミュージアムで「横山光輝の世界」展やっているようですね。

・川崎市市民ミュージアム公式サイト
http://www.kawasaki-museum.jp/

三国志だけじゃないですが、PART9まである公式サイトの会場構成によると

PART8:歴史ロマン・中国編シリーズ
 全60巻におよぶ「三国志」ほか、「史記」などの壮大な中国歴史ロマンの世界を紹介。

というふうに横山光輝の漫画「三国志」関連の展示もあるようです。

2006年10月19日-12月3日「始皇帝と彩色兵馬俑展 ~司馬遷『史記』の世界」(京都文化博物館)


  • 2006年11月 5日(日) 12:15 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
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    3,256
展覧会 三国時代や後漢時代に関係なさそうなのでリラックスして見てきた。
何かというと京都文化博物館で今、やっている展覧会「始皇帝と彩色兵馬俑展 ~司馬遷『史記』の世界」。

・京都文化博物館
http://www.bunpaku.or.jp/
※きっと展示期間が終わればこの展覧会のページもなくなるだろう

各地を巡回しているようで、前回は江戸東京博物館でやっていたそうな。次回はどこだろ。
というわけで江戸東京博物館での展覧会を書いているサイトさんを記憶を頼りにアップしてみる。以下(というかこれを見れば今回の私の記事を見なくても良いような気がする・笑)。

・宣和堂電網頁
http://www2s.biglobe.ne.jp/~xuan-he/
・驚異の地下帝国 始皇帝と彩色兵馬俑展-司馬遷『史記』の世界
http://sengna.hustle.ne.jp/sb/log/eid625.html



本展を見る前の入り口前の小部屋にトラップされる。
その小部屋の中では「五感で楽しむ古代中国」と題して三つの企画が行われていた。
というかすでに係員がいる時間を過ぎていたのでお客さん以外は居なかったのだけど。
それらは「変身コーナー」、「竹簡づくり(小・中学生対象)」、「兵馬俑色つけ体験(小・中学生対象)」。
「兵馬俑色つけ体験」では白い小さな「彩色跪射俑」が何体かあって、その色づけを体験する企画だそうな。すでに色づけされたのが何体かあって、あからさまなサンタクロース色づけとかあったりとユニーク。
「竹簡づくり」はまず自分で竹簡をつくってそこに思い思いの字を書くそうな。
「変身コーナー」には「2000年前の古代中国の皇帝や宮廷女性がイメージできるような衣装を用意しました」とのこと。写真のように服がハンガーにかかっていて、これらが皇帝や宮廷女性の服だろうか? 脇にはその服の着付けを再現した人形が展示されてあった。あと子供用と称して紙製の「石鎧」があった。記念撮影も可とのことで、三名の女性の先客がいて、わいわいと写真とって楽しんでいた。
某お城の某集会もこれらの企画を参考にすれば良いかなぁ、と無責任なことを思ったり。
(追記。江戸東京博物館では変身コーナーがなかったそうな)

そして本展の方。
ところどころに秦漢より後世の展示物があったんで何か違和感を感じつつも、これは突っ込めということなのか、ということで心の中でパネルのところを突っ込んでいた。(漢が出来る前なのに後漢の武冠だ)とか(やっぱり肖像画といえば「三才圖會」からのが使われるのか)とか。
しかし、日頃、後漢期の[巾責]を含むタイプの冠を見慣れているせいか秦や前漢のかぶりものは面白い。冠や弁どれも小さく見えるし、兵馬俑に見られる、髪のお団子を収納できるようなとっきぶつ付きの帽子(アホ表現でごめん)とか面白い。前漢の騎馬俑の造形は見慣れているけど、色ついたやつは初めて見た。なるほど、参考になる。色が参考になるといえば、展覧会場の最後にあった大型スクリーンによる映像展示。2200年前の彩色兵馬俑がよみがえる『バーチャル・シアター』(TBS/凸版印刷 製作)とのこと。
あと収穫だとおもったのは、耳杯を上に置いて酒を暖める燗酒器。なるほど、こういうふうに酒を暖めて飲むのか、と。

そういえば、展覧会の出口にやっぱり販売スペースがあって、やっぱり三国志トランプ(というか「三国演義高級撲克」)が売っていた。それから中国歴代皇帝とか中国歴代名臣とかのトランプも。


※追記 天神橋筋商店街での関羽人形

2006年11月3日-19日 横山光輝「三国志の世界」(神戸)


  • 2006年10月21日(土) 00:40 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,965
展覧会 例によって被検索→再検索で発見したネタ。
兵庫県神戸市長田区のアスタプラザウエストの琉球ワールドで2006年11月3日から19日までの間、「横山光輝 三国志の世界」という展覧会があるとのこと。

○展覧会詳細
KOBE鉄人PROJECT特別展第2弾
横山光輝「三国志の世界」

場所:琉球ワールド沖縄宝島2F特設会場
期間:2006年11月3日金曜日-11月19日日曜日
開場時間:10時-20時   ※入場無料
公式サイト(アクセスなど詳細情報):
・KOBE鉄人PROJECT
http://www.kobe-tetsujin.com/

さらに下記サイトによると11月12日日曜日には露の団六さんによる「落語で語る横山光輝の三国志の世界」が15時よりあるとのこと。

・沖縄宝島
http://www.okinawa-takarajima.com/
※ここの「店舗・催事案内」にある「琉球ワールド(神戸・新長田)」参照

・団六のねっと大通り(露の団六さんのサイト)
http://www3.osk.3web.ne.jp/~danroku/

ちなみにこの情報を知るきっかけになったのが以下のサイト。

・琉球サンバ in 神戸
http://kuukuusea.ti-da.net/
・三国志展
http://kuukuusea.ti-da.net/e1033630.html

徳島城博物館の特別展「美術の中の三国志」


展覧会 このたび徳島市立徳島城博物館で、特別展「美術の中の三国志」を開催いたします。みなさまのご来館を心よりお待ち申しあげております。

会 期  2006年10月21日(土)~2006年11月26日(日)
趣 旨
江戸時代中期の『通俗三国志』翻訳刊行以来、「三国志」は日本においても広く親しまれるようになりました。それとともに、芸術や文化に広く影響を及ぼすようになります。
たとえば与謝蕪村、谷文晁、葛飾北斎、歌川国芳など、近世美術の巨匠たちによって「三国志」に主題を求めた絵画作品が多数描かれるようになります。あるいは端午の節供に飾られる人形や幟旗など造形美術の分野にもその影響が見られるようになります。
この展覧会ではさまざまな美術作品を通じて、近世日本の人々に親しまれてきた三国志とその文化について考えていきたいと思います。

会期中休館日    毎週月曜日・11月24日(11月23日は開館)
観覧料金      大人500円、高校・大学生300円、中学生以下無料
開館時間      9:30~17:00(入館は16:30まで)
会 場       徳島市立徳島城博物館
          〒770‐0851 徳島市徳島町城内1-8
          電話088-656-2525
後 援       徳島新聞社・四国放送・NHK徳島放送局
助 成       芸術文化振興基金助成事業
   

関連イベント情報

◇展示解説
日時:11月4日(土)・11月18日(土) 13:30~

◇「三国志」ハイクラス特別講座
第1回 10月28日(土)13:30~15:00
 「英雄たちの風貌―三国志の人物像」
 講師:葭森健介氏(徳島大学 教授)
第2回 10月29日(日)13:30~15:00
 「美術の中の三国志―日本における受容」
 講師:小川裕久(徳島城博物館 学芸員)
第3回 11月25日(土)13:30~15:00
 「神様になった三国志の英雄たち」
 講師:高橋晋一氏(徳島大学 助教授)
※参加には事前の申し込みが必要となります。
 受講料1,000円(入館料は不要)。

◇切り絵で愉しむ三国志
 日時:11月11日(日)13:30~15:30
 講師:東 育夫氏(徳島市教育委員会)
※受講料は無料(ただし入館料は必要)

◇三国志トリビア・クイズ
 日時:11月23日(木・祝) 9:30~16:00受付
 三国志クイズ〈初級編〉〈上級編〉を楽しみましょう。
 先着100名様に、参加賞をプレゼント。
 成績上位者には、三国志グッズと賞状をお渡しします。
※参加費は無料(ただし入館料は必要)

2006年10月7日-12月10日「中国古代の暮らしと夢」(東京・大倉集古館)


  • 2006年8月21日(月) 22:04 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
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展覧会 「陶器が語る来世の理想郷 中国古代の暮らしと夢―建築・人・動物―」の展覧会が2006年10月7日(土)~12月10日(日)の期間で大倉集古館(ホテルオークラ東京)で開催するそうです。

・大倉集古館
http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/shukokan/index.html


情報は關尾史郎先生のブログより。

・關尾史郎先生のブログ
http://sekio516.exblog.jp/
・「陶器が語る来世の理想郷:中国古代の暮らしと夢-建築・人・動物-」
http://sekio516.exblog.jp/4024377


↓ちなみに京都でやってたときの雑感
http://cte.main.jp/newsch/article.php/317