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幻想文学 44号 特集 中国幻想文学必携(1995年6月20日発行)


  • 2017年11月23日(木) 01:52 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,482
雑誌 ※前の記事 戦争にまつわる残酷な話(月刊しにか2001年8月号)

 前の記事に続き、2017年11月18日土曜日15時過ぎ、横浜中華街のBOOKS&CAFE関帝堂書店でくつろいでいた。

・横濱バザール
http://yokohamabazaar.com/

・たぶん横浜中華街唯一のブックカフェ*BOOKS&CAFE関帝堂書店
http://kanteido.com/

 引き続き中国古代の怪奇譚関連書籍が集まる本棚を見てたら、『幻想文学』44号(アトリエOCTA1995年6月20日発行)「特集 中国幻想文学必携」というのがあって(※今、下記サイトを見ると雑誌は終刊とのこと)、手にとって見てみると、武田雅哉先生も寄稿されていた。「八月の筏―中国飛翔文学史序説」というタイトルからして武田先生らしい。ほかの先生方も前の記事の『月刊しにか』2001年8月号と重なるところが多い。竹田晃「愛すべき幽霊たち―中国志怪小説の系譜」とかpp.74-77 大木康「科学者の文体―『捜神記』と『西遊記』に冠する覚え書き」とか。後者のp.74の記述「六朝志怪がもともといわゆる「小説」ではなく、「歴史」だったということは、すでに常識に属する。」を思わずメモをとっていた。

・アトリエOCTA
http://www.atelierocta.com/

・『幻想文学』44号
http://www.atelierocta.com/pages2/44.html

※関連記事
 メモ:知られざる中国〈連環画 (れんかんが) 〉 ~これも「マンガ」?~ (2015年5月24日30日)
 『捜神記』研究(2015年1月)
 「古典中國」における小説と儒教(2017年5月15日)

戦争にまつわる残酷な話(月刊しにか2001年8月号)


  • 2017年11月21日(火) 07:44 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,656
雑誌 ※前の記事 『三国志』一気読み!(ダ・ヴィンチ 2003年3月号)

 2017年11月18日土曜日15時ごろ、横浜中華街のBOOKS&CAFE関帝堂書店でくつろいでいた。

・横濱バザール
http://yokohamabazaar.com/

・たぶん横浜中華街唯一のブックカフェ*BOOKS&CAFE関帝堂書店
http://kanteido.com/

 知り合いの研究者がそういや中国古代の怪奇譚に興味があったんだよな、とふと入り口のすぐ隣の本棚を見たら、そういうのが固まった棚があった。そういう『聊斎志異』や『捜神記』などの文献の訳本だけでなく、そういった特集の載った雑誌もあって、その中で『月刊しにか』2001年8月号を見かけた。すでに休刊した雑誌で、おそらく2001年7月14日発売。

・月刊しにか(休刊) - 詳細検索 - 株式会社大修館書店
https://www.taishukan.co.jp/search/g7455.html

※関連記事
 ノート:「連環画」の転変(『月刊しにか』2000年10月)
 第41回 秋の古本まつり(京都古書研究会2017年11月1日-11月5日)

 この記事を書く際に軽く検索をかけると、上記の公式ページをみかけるのだけど、件の号が見当たらないので、下記の国会図書館のサービスを使う。

・NDL-OPAC 月刊しにか / 『月刊しにか』編集室 編.
https://ndlopac.ndl.go.jp/F/?func=direct&doc_number=011097743&format=999

 例によって、当日は全部を把握してなくて、今、上記のページから、特集「中国の怖いはなし--いざ、怪力乱神の世界へ!」についてどんな記事があるか下記にまとめる、というかほぼコピペ。各著者の関連記事を入れつつ

ページ
13-87 特集 中国の怖いはなし--いざ、怪力乱神の世界へ!
14-17 浮遊する二〇〇〇年前の霊魂--秦漢帝国の遺跡から 著者 冨谷至.
18-23 魑魅魍魎の世界におののく--六朝志怪より 著者 林田愼之助.
24-29  文字に取り憑かれた話--唐代伝奇より 著者 佐々木睦.
32-37 呪術をめぐる「怪談」--宋代の小説より 著者 松本浩一.
38-43 夏の夜の地獄めぐり--明代の戯曲より 著者 金文京.
44-49 幽霊より怖い!冤罪の話--「三言二拍」より 著者 大木康.
52-57 論題 伍秋月(夢の妻)--『聊斎志異』より 著者 竹田晃.
58-61 大老妖と怪物官僚のこと--清代の野史より 著者 石橋崇雄.
62-69 近代の画報に見える〈怪談〉--あるいは怖がろうとする努力について 著者 武田雅哉
72-77 幽霊の話を怖がらない物語--近代小説より 著者 斉藤大紀.
78-81 「文革」の記憶--現代作家のショートショートより 著者 飯塚容.
82-87 香港の怖い場所--香港の怪談・噂話より 著者 志賀市子.

※関連記事
 教科書では読めない中国史(2006年3月)
 林田愼之助博士傘寿記念三国志論集(2012年9月1日)
 『三国演義』連環画とその日本版(連環画研究 第6号所収 2017年2月28日印刷)
 第2回三国志学会大会ノート4
 三国志演義の世界 増補版(2010年5月下旬)
 笑林
 倭国伝 中国正史に描かれた日本(2010年9月13日)
 中国のマンガ〈連環画〉の世界(2017年2月24日)

 別にどれも時代が『三国志』が対象としたものではないのだけど、そのNDL-OPACに載ってなかった情報より。pp.30-31に石井仁「戦争にまつわる残酷な話 ―漢魏六朝の史書より」というコラムがある。

『三国志』一気読み!(ダ・ヴィンチ 2003年3月号)


  • 2017年11月19日(日) 20:15 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,457
雑誌 ※前の三国関連の記事 第41回 秋の古本まつり(京都古書研究会2017年11月1日-11月5日)

 2017年11月18日土曜日、3時間睡眠を狙った0時28分の目覚ましより先に目覚める。始発にあわせた出発までの時間、効率よくすごせたためしがない。風呂に入って、炊飯タイマーをまって、飯を食べて、弁当をつめる。2015年10月のトリノ×ミランのビデオを消費はできた。『秘密のケンミンSHOW』を早送りで見て消し4時40分過ぎに雨の中を出発。最寄り駅。やはり青春18きっぷシーズンよりすいている。
 乗り継いで京都駅5時30分発。いきなり眠い。三国志ニュース「三国志さん(おそ松さん第2期第7話2017年11月14日放送分)」の追記分を書きだらだら過ごす。米原駅近くのヤンマー中央研究所の電光掲示板によると気温7℃。6時38分米原駅到着。いつもの6番線からホームをかえての7番線。待ち時間が29分もあるから、ホームで7spotのWiFiにつないで、三国志ニュースの記事海月姫(フジテレビ月9ドラマ2018年1月15日-3月19日)を公開。「三国志さん(おそ松さん第2期第7話2017年11月14日放送分)」追記分も。7時7分発東海道本線(東海)特別快速(浜松行)。転換式クロスシート。三国志ニュースの記事「第一回中国歴史発表会(Web2017年11月18日)」書きへ。7時32分眠い、7時49分に目覚める、西岐阜駅。8時58分「第一回中国歴史発表会(Web2017年11月18日)」を書き終える。というか30分ぐらい前にHDDプレイヤーの電池が切れる。限界やね、そろそろ寿命。弁当を食べる。9時48分浜松駅到着。いつものように3番→1番線乗換え。東海道本線(東海)(静岡行)へ。ロングシートの端に座れる。9時51分発。がっつり眠ったった。2009年からの月刊の連載がまとめられた水島久光『メディア分光器 ポスト・テレビからメディアの生態系』(東海教育研究所2017年3月28日発行)、2015年まで読み進めた。

・メディア分光器 ポスト・テレビからメディアの生態系
http://www.tokaiedu.co.jp/bosei/lib/lib60.html

 10時35分島田駅到着。前方の上り階段からホームを変えての乗換え。次は始発なので余裕でロングシートの端に座れる。10時44分発東海道本線(東海)(沼津行)。11時49分富士駅到着。いつもと趣向を変えて駅の改札すぐ外のヴィドフランス富士店でシナモンアップル185円だけを買ってくつろぐ。レシートによると11時51分。三国志ニュースの記事「中国時代劇キラキラ・ガイド(2016年1月5日)」書き他。富士駅12時27分発東海道本線(東海)(熱海行)、3両編成。ワンクッションおいたんで、沼津駅で乗り換える必要がなく、直接熱海駅にいける。それでいて富士駅途中下車しなかった時と20分ぐらいしか変わらない。『メディア分光器』を読んでいた。13時7分熱海駅到着。ホームにはいってからわかったけど、3両編成だとむしろ先頭車両がちょうど良い。13時12分発東海道本線快速アクティー(小金井行)。すぐに眠ってやろうと思ったが微妙に眠れず。でも小田原駅13時33分まで眠る。13時40分、記事「中国時代劇キラキラ・ガイド(2016年1月5日)」についてネットにつなげるまでにできるところは書いた。14時5分大船駅到着。ホームの端から端まで移動して、根岸線快速(大宮行)へ。6分乗換え。JRのWiFi、つながると思わせてつながらない。14時11分発。14時18分港南台駅、『メディア分光器』を読み終える。14時34分石川町駅到着。
 そこから雨の中、横浜中華街へ。いつものように、関帝堂書店へ。

・横濱バザール
http://yokohamabazaar.com/

・たぶん横浜中華街唯一のブックカフェ*BOOKS&CAFE関帝堂書店
http://kanteido.com/

※関連記事 関帝堂書店 おはなし屋ことのは鳥コラボ 絵本ライブ(2017年4月16日-)

三国志の風景をゆく(和華 15号 2017年9月-)


  • 2017年10月13日(金) 08:10 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,006
雑誌 下記のTwitter Accountの下記statusで知ったこと。

・上永 哲矢【哲舟】 (Tetsu_uenaga) on Twitter
http://twitter.com/Tetsu_uenaga

・Twitter / Tetsu_uenaga: 日中文化交流誌「和華」(わか)15号(2017年9月刊)に、旅コラム「三国志の風景をゆく」を寄稿しました。何回か連載の予定。 ...
https://twitter.com/Tetsu_uenaga/status/905635774837620736

※関連記事 上坂すみれの♡をつければかわいかろう(文化放送毎週日曜0時-0時30分)

※新規関連記事 文学&歴史に学ぶ!幸せなキャリアの築き方(2018年2月18日)

下記FACEBOOKのページによると2017年9月にアジア太平洋観光社より日中文化交流誌『和華』15号が発売されたという。上記statusによると、その号から哲舟さんこと、上永哲矢さんによる旅コラム「三国志の風景をゆく」の掲載が始まるとのこと。

・『和華』(日中文化交流誌)(※FACEBOOKページ)
https://www.facebook.com/%E5%92%8C%E8%8F%AF%E6%97%A5%E4%B8%AD%E6%96%87%E5%8C%96%E4%BA%A4%E6%B5%81%E8%AA%8-174996036037338/

・『和華』日中文化交流誌 (wakakouryu) on Twitter
https://twitter.com/wakakouryu

・アジア太平洋観光社
http://visitasia.co.jp/

※関連記事
 雑誌「和華」第二回交流会(2014年6月28日)
 三国志 桃園のつどい(2017年4月30日渋谷)

※以降の号の記事 和華 第38号(2023年7月)

マイアニメ1982年1月号(秋田書店)


  • 2017年7月20日(木) 20:26 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,490
雑誌 ※前の記事 三国志物語 燃える大平原(1953年7月)

 時系列的には前の前の記事の続きなんだけど、例によって日記的なものを書いて1982年正月アニメ「三国志」の本題はかなり後。本題以外不必要だったら読み飛ばしてくださると幸い。

横山光輝『三国志』が大好き! (ケトルVOL.37 2017年6月14日)


  • 2017年6月12日(月) 21:43 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,753
雑誌 下記ブログ記事で知ったこと。

・尚書省 三國志部
http://d.hatena.ne.jp/kyoudan/

・[書籍]『ケトル VOL.37』(2017年6月14日)
http://d.hatena.ne.jp/kyoudan/20170608/1496852299

※関連記事 『三国志演義』を読むー史実はいかにして小説になったかー(兵庫大学エクステンション・カレッジ2017年6月1日-7月6日)

※新規関連記事 長野剛原画展2017(東京会場2017年6月16日-18日、愛知会場23日-25日)

下記出版社サイトの下記雑誌ページによると、2017年6月14日が搬入年月日で太田出版より発売の『ケトル』VOL.37(ISBN9784778315801)の特集は「横山光輝『三国志』が大好き!」だという。900円。執筆者が豪華。

・太田出版
http://www.ohtabooks.com/

※新規関連記事 信長名鑑(2019年11月19日)

・ケトルVOL.37 - 太田出版
http://www.ohtabooks.com/publish/2017/06/14115129.html

特集対談 諸葛孔明の魅力と秘密(歴史読本ワールド1991年8月号)


  • 2017年5月 5日(金) 07:46 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,555
雑誌  いつものように日記からの導入で(そしていつものように本編が短い)、不要な人は読み飛ばしてくださると幸い。

※前の三国関連の記事 高等小學讀本 卷五(1903年11月3日発行)

横山マンガを彩る英雄たち(潮 2016年8月号)


  • 2017年2月16日(木) 20:50 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,581
雑誌  記事を改め、これを知った時のことを書く予定だけど、潮出版社の月刊誌『潮』2016年8月号に「ずいひつ「波音」」というコーナーがあって、下記出版社サイトの下記該当号ページを見てもらうとわかるように、いくつものエッセイがある。その号のpp.28-30に「横山マンガを彩る英雄たち」と題された、二階堂善弘先生のエッセイがある。その「英雄たち」は横山光輝「三国志」などの横山作品で描かれるのを指してるんだけど、そのエッセイ冒頭で、今や三国志マンガなども研究対象になる時代で、先生のゼミの留学生も横山作品を研究対象に修論(だっけ?)を書いていたという話だった。

・潮出版社 USIO
http://www.usio.co.jp/

・月刊「潮」2016年8月号
http://www.usio.co.jp/html/usio/index.php?mcd=367

 その三国志マンガについての研究は研究者名および論文掲載誌の団体名(「三国志研究会」となっていたが「三国志学会」が正確なんで結果的に)が伏せられていたが、2016年5月の「三国志ガーデン最終日 特別講座デー」においての先生の「横山光輝マンガの中国ものとその題材 -『水滸伝』『三国志』『封神演義』-」の講座にあったように『三國志研究』第十号所収 清岡美津夫「横山光輝はなぜ官渡の戦いを描かなかったのか」のことなんだろうね。ちなみにネットで公開されている。

※関連記事
 三国志ガーデン最終日 特別講座デー(2016年5月14日)
 中国・アジア研究論文データベース(2016年1月25日公開)

・横山光輝はなぜ官渡の戦いを描かなかったのか
https://www.spc.jst.go.jp/cad/literatures/2351

※関連記事 三國志研究第十号(2015年9月5日)

【対談】尽きぬ『三国志』の魅力(潮1998年1月号)


  • 2017年1月21日(土) 07:46 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,194
雑誌  国会図書館に行った話。いつものようにダラダラとした日記的書き込みから。

いまこそ読みたい!横山光輝『三国志』の世界(ダ・ヴィンチ2017年1月号 2016年12月6日)


  • 2016年12月 9日(金) 23:23 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,465
雑誌 下記のTwitter AccountのStatusで知ったこと。

・ひら (hira282828) on Twitter
http://twitter.com/hira282828

・Twitter / hira282828: ダ・ヴィンチ1月号の横山光輝「三国志」の世界を読みましたが、まあ、ほとんどあらすじと大判三国志の紹介記事で、イマイチの内容でした。ちなみに大判三国志は1巻当たり600ページで水平開きが可能な製本となっているそうです。うむっ。 ...
https://twitter.com/hira282828/status/807060283701067776

下記サイトの下記ページによると、2016年12月6日に650円で発売した『ダ・ヴィンチ』2017年1月号のpp.112-115の「コミック ダ・ヴィンチ」の枠は「いまこそ読みたい!横山光輝『三国志』の世界」の記事とのことだ。

・今月のダ・ヴィンチ | ダ・ヴィンチニュース
http://ddnavi.com/davinci/

・【ダ・ヴィンチ2017年1月号】目次をチェック! | ダ・ヴィンチニュース
http://ddnavi.com/dav-contents/338393/a/