<2008年2月27日追記>
『一騎当千 秘蔵限定BOX』の発売日は2008年4月18日とのこと。
<追記終了>
『一騎当千』(塩崎雄二/作)とは『月刊コミックガム』(ワニブックス)で連載中の漫画。二回アニメ化されている。
・COMIC GUM OFFICIAL WEBSITE
http://www.comicgum.com/
上記『月刊コミックガム』の公式サイトを見て貰うとわかるように、一見、三国志とまったく関係なさそうに見えるんだけど、三国時代の人物の宿命を受け継ぎ現代に生まれた人物たちが格闘を繰り広げる内容であるため、登場人物が「姓+名+字(あざな)」表記で三国志の人物と同姓同名同字になっている。その生まれ変わった人物の多く(孫策、呂蒙、関羽等)が何故か女子高生という設定で、ストーリーや格闘描写以外にも別のセールスポイントがあるようだ。
※参照記事
・『一騎当千Dragon Destiny』関連商品
http://cte.main.jp/newsch/article.php/604
・2007年2月26日「一騎当千Dragon Destiny」放送
http://cte.main.jp/newsch/article.php/460
・関羽でイメージ検索すると…
http://cte.main.jp/newsch/article.php/306
・「ビジネスにおけるキャラクター活用」にて
http://cte.main.jp/newsch/article.php/223
・2005年09月26日 AERA(2005年10月3日号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/185
※追記 一騎当千関連情報
※追記 一騎当千 XROSS IMPACT(2010年4月28日)
※追記 一騎当千 赤壁終結記念BOX
作者の意向はよくわからないが、どうも企業としてはそれら登場人物の性的描写をセールスポイントにしたいように思える(絵柄的には男性の多くを対象というより、特定の層を対象にしているように思える)。というのも2008年3月発売予定(申し込み締め切り2007年12月15日)の『一騎当千 秘蔵限定BOX』の内容を見るとそういう印象を受けた。
公式サイトに現在、トピックとして『一騎当千 秘蔵限定BOX』の内容のページへのリンクが張られている。リンク先には一つの画像ファイルがある(穿った見方だと、検索で引っかかりにくくするために画像にしている?)。
そこを見ると、『一騎当千 秘蔵限定BOX』の内容は以下のようになっている。
秘蔵アイテム1 塩崎雄二先生描き下ろし『一騎当千』外伝コミック
秘蔵アイテム2 カラー複製原画(13種セット)
秘蔵アイテム3 孫策伯符胸像フィギュア(制作協力:グリフォンエンタープライズ)
秘蔵アイテム4 関羽雲長セクシーマウスパッド
秘蔵アイテム5 呂蒙子明ケータイクリーナー
秘蔵アイテム6 『一騎当千』クリアカバー(15枚セット)
秘蔵アイテム7 孫策伯符パンツ
こう文字だけにすると伝わりにくい部分があるんで、まぁ、興味のある人は、上記『月刊コミックガム』公式サイトに見に行って欲しい(ニュース&トピックスのところだからそのうち消えるかも)。
個人的には、秘蔵アイテム4が平面的なただのマウスパッドではなくイラストの胸部にジェル状の素材を使って立体的に表現し視覚と触覚を売りにしているあたりと、秘蔵アイテム7が下着そのものだというあたり、ビックリしすぎて声に出して笑ってしまったんだけど。まさに「秘蔵」って感覚(個人的には「見せずにそのまま秘蔵にしておいてください」とツッコミを入れたくなる)。情報の受け手の度量(冗談として受け止められるかどうか)を試されているのかと思った。
そのページには「一騎ファンに捧げる衝撃お宝アイテム登場」と書かれているが、別に『一騎当千』ファンでなくとも(特に三国志ファンにとって)充分、衝撃的内容だと思った。
※追記 一騎当千【狂喜乱舞BOX】(仮)(2013年3月29日)
第三者ながら、身近な話ではこれで三国志ファン(特に孫策ファン、関羽ファン)が誤解されないこと、さらには2008年、2010年を過ぎた頃に外交問題に発展しないことを切に願うところだ。