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2006年9月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ10月号)


  • 2006年9月 6日(水) 23:16 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,973
マンガ  月刊の漫画雑誌、ミステリーボニータ(秋田書店)に連載中の「八卦の空」。三国志およびその注に載っている人物、紀玄龍や管輅(字、公明)のコンビがオリジナリティ豊かに漫画で描かれていている。
 前々号で巫炎シリーズが終わり。一区切りついて、前号が休みだったので、二ヶ月ぶりの「八卦の空」。読み切り。

・前回
http://cte.main.jp/newsch/article.php/363

 今月15日に単行本2巻の発売が控えているので単行本情報がミステリーボニータ10月号に散らばっている

・2006年9月15日「ふしぎ道士伝 八卦の空」2巻発売
http://cte.main.jp/newsch/article.php/362

 連載の扉絵の1ページ前には単行本情報がある。よく見ると「★厚くて評判の1巻よりさらにもっと厚くなって読みごたえもたっぷり!」とあるんだけど、1巻よりさらに厚くなるんですか?!
 あとミステリーボニータ10月号の裏表紙をめくったところがカラーのコミック最新刊情報。ここに何気なく「ふしぎ道士伝 八卦の空」2巻の表紙絵が描かれてある。これって初公開?!

 で、本編。ネタバレなくご紹介。
 表紙が劉朱姫の絵が大きく出ていて「今回はあたしが主役です!!」とか書かれていたので、おぉ他のサブレギュラーキャラが掘り下げられる?!と思ったら、よく見たらその後に「……ウソ。」って書かれていた(笑)
 とはいっても、劉朱姫は冒頭と末尾で活躍して居るんでキャラに深みがでている感じ(冒頭あたりで一瞬、テレビドラマの「トリック」みたいな展開になるかと思った)。
 初登場の陸 采美、いい味だしているキャラだなぁ。影のある出自だとか。


 本筋とは関係ないけど、それにしても管ちゃんがなぜ椎の木の上のことを知っていたのか、キャラを壊してしまうようなことを想像してしまうんだけど(汗)。まぁ、占いには鋭い観察眼が必要不可欠ってことかな。


※関連リンク
・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/
※ここに、最近、前にもまして活発な「お絵描き掲示板」に描き下ろしイラストあり。

・ミステリーボニータ10月号に「八卦の空」 神女の恋人(ブログ『青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=377841


・2006年10月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ11月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/422

2006年8月12日「ブレイド三国志」(月刊少年ガンガン9月号)


  • 2006年8月16日(水) 13:34 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,056
マンガ

漫画雑誌の「月刊少年ガンガン」に「ブレイド三国志」ってのが連載されている。
第一回目をみてもあまり三国志に関係ないかなぁと思ってノーチェックだった。
だけどコンビニ行く用事ができたんでふと気になって「ブレイド三国志」をチェックしてみた。
第三回「前言撤回!」ね

・ガンガンNET
http://gangan.square-enix.co.jp/
・2006年6月12日「ブレイド三国志」(月刊少年ガンガン7月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/357

そうすると扉絵からいきなり孫策のブレイド(「生まれ変わり」とルビ)が出てきていて公孫[王賛]のブレイドと一対一の戦い。
イメージ絵として腹巻きタイプの鎧をきている生まれ変わる前の姿がでてくる。
あぁ、だから単純に2000年を足した西暦2194年が舞台なんだ。
一回目に出てきた昭和初期の訳本の「三国志」を持った少年がそれを読んで孫策と公孫[王賛]の解説をする。
特殊能力の総称か何かでTAO(「タオ」とルビ。道?)という概念が登場していて、公孫[王賛]はそのTAOで「白馬義從」という技を繰り出している(笑)
というか、孫家と公孫家は生まれ変わる前の反董卓時期後は同盟関係じゃなかったのかぁ?(笑)

こりゃ三国志ファンとして目が離せない感じ
(と書きつつ、チェックを素で忘れてそうな予感・笑)
他のブレイドのTAOが楽しみ。


・2006年9月12日「ブレイド三国志」(月刊少年ガンガン10月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/415
 

2006年7月14日「三国志烈伝 破龍」3巻発売


  • 2006年7月14日(金) 23:41 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,528
マンガ  「プリンセスGOLD」で連載されている長池とも子先生/箸「三国志烈伝 破龍」の3巻(プリンセス・コミックス 秋田書店)が2006年7月14日に発売された。

・長池とも子先生のサイト「三国茶屋」
http://homepage2.nifty.com/nagaiketomoko/

・2006年1月16日「三国志烈伝 破龍」2巻発売
http://cte.main.jp/newsch/article.php/272

 ラインナップは次のようになっている。

第七話 桃園結義 ('06年プリンセスGOLD3+4月号)
第八話 両雄の邂逅 ('06年プリンセスGOLD5月号)
第九話 盲夏侯 ('06年プリンセスGOLD6月号)
第十話 美女連環 ('06年プリンセスGOLD2月号)

 それで今回はすごくコンセプチャル!
 表紙が曹操と劉備の絵で第七話、第八話が劉備中心、そして第九話、第十話が曹操中心。
 1巻、2巻が短編集という装いだったのに対し、今回は伝統的三国創作の順序通り、桃園結義→黄巾退治→虎牢関の戦い→貂蝉の美女連関って流れ。こう書くと誤解されそうだけど、もちろんトレースした感じじゃなく、それぞれテーマがあって面白い。掲載号を見ると順序通りではないので、コンセプトにのっとって話数を決めていることがわかる。
 それにしても少女マンガで桃園結義は初めてじゃないのかな、ってひそかに思っているんだけど、どうでしょ。
 というわけであまりネタバレしない程度にコメントを少々。

・第七話 桃園結義
 やっぱり表題から連想されるように劉備、関羽、張飛がばっちりでてくるけど、それじゃ少女マンガ誌に載せるのは厳しいのかな。オリキャラの紅霞(女性)が出ている。これは吉川三国志でいうところの芙蓉の役割を担うのかな? 劉備が剣や鎧を重く感じている描写が臨場感があって好き。

・第八話 両雄の邂逅
 表題通り黄巾討伐時の劉備と曹操の邂逅。暖の劉備に対し冷の曹操が面白い。やっぱりこの作品の曹操が出てくるとストーリーが引き立つねぇ。単なる合戦話にしないところが好感を持てる。

・第九話 盲夏侯
 虎牢関の戦い中心。袁紹の金髪長髪(といってもこれは私の主観。ただベタやトーンが長髪に塗っていないだけ)の容姿がおもしろいなぁ。そしてそれに似合う性格。呂布はすごく強肩……じゃなくて無類の強さを見せる。夏侯惇視点のコマ割になるところが好き。

・第十話 美女連環
 この巻でこの話が一番おもしろかった。曹操が貂蝉の仕掛け人ってあたりで三国志ファンとしてはどうなるかと思ったけど、ふたを開けてみるとすごく面白く仕上がっていた。貂蝉、卞夫人、曹操のやりとりが面白い。人物と人物のせめぎ合い。先がどうなるかと引き込まれた。

2006年7月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ8月号)


  • 2006年7月 7日(金) 00:05 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,099
マンガ  月刊の漫画雑誌、ミステリーボニータ(秋田書店)に連載中の「八卦の空」。三国志およびその注に載っている人物、紀玄龍や管輅(字、公明)のコンビがオリジナリティ豊かに漫画で描かれていている。5号前からの続き物なので、今号で巫炎シリーズは6回目。そしていよいよシリーズ最後。32ページ(よく見るとページの内側下に小さいノンブルがあるね)
 今回、表紙前、2ページは陰陽の話。房中術の古書から引用したような絵物語で表現されている。巫炎シリーズ全体に関わってくることなんだな、陰陽は。
 そして扉絵。シリーズ最後を飾るのは巫炎の横顔。そして、ここに「緊急速報」が書かれている。詳しくは下記リンク。

・2006年9月15日「ふしぎ道士伝 八卦の空」2巻発売
http://cte.main.jp/newsch/article.php/362

 さて本編だけど、前回に引き続き、管ちゃん、玄龍くん、巫炎さん、東方朔仙師、藍児さんと役者がそろっている。

・前回
http://cte.main.jp/newsch/article.php/348

 あまり書くとネタバレになるんで、少しだけ。玄龍くんのセリフや最後の管ちゃんの想い、とても感動した。
 次回は一回休みを挟んで、ミステリーボニータ10月号(2006年9月6日)とのこと。単行本2巻発売と同じ月ってことで♪

※関連リンク
・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/
※ここの「お絵描き掲示板」に書き下ろしイラストあり。

・ミステリーボニータ8月号に「八卦の空」 巫炎(六)(ブログ『青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=327976


 あとあまり関係ないけどミステリーボニータの裏表紙っていつの間に広告なくなったの? 広告収入減った分、大丈夫かなぁ、と素人ながら心配。

・2006年9月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ10月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/406

2006年9月15日「ふしぎ道士伝 八卦の空」2巻発売


  • 2006年7月 6日(木) 21:30 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,624
マンガ  月刊の漫画雑誌、ミステリーボニータ(秋田書店)に連載中の「八卦の空」。三国志およびその注に載っている人物、紀玄龍や管輅(字、公明)のコンビがオリジナリティ豊かに描かれる漫画。
 ミステリーボニータの2006年8月号(2006年7月6日発売)の「八卦の空」扉絵によると、

緊急速報
コミックス1巻、即重版決定!!
めちゃくちゃ売れてます!! さらに
ボニータコミックスα「ふしぎ道士伝 八卦の空」2巻が9月中旬発売決定!!
※探しても見つからない時は、書店にてご注文ください。

とのこと。
 四月に1巻が発売されたばかりで早くも2巻発売決定。連載していたのが再度、しかも繰り返し読めるだなんて、今からとても楽しみ。

 それで1巻の発売のときを思い出して、公式サイトをチェック。

・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/

 そうすると、以下のように、秋田書店のサイトの新刊情報(9月15日のところ)に発売情報有り。

ボニータコミックスα ふしぎ道士伝 八卦の空 第2巻 アオキトモ 540円(514円)

 値段から考えると1巻と同じ1.5倍サイズ?!

※参考リンク
・2006年4月14日「ふしぎ道士伝 八卦の空」1巻発売
http://cte.main.jp/newsch/article.php/322
・2006年4月中旬「八卦の空」コミックス化
http://cte.main.jp/newsch/article.php/279


○単行本未収録 現在までの総計 316p
※ちなみに単行本1巻収録 掲載時総計 278p

'05年ミステリーボニータ9月号掲載 24p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/150

・管ちゃんが若いとき
'05年ミステリーボニータ10月号掲載 24p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/175
'05年ミステリーボニータ11月号掲載 24p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/193

'05年ミステリーボニータ12月号掲載 28p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/213
'06年ミステリーボニータ2月号掲載 24p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/263

・巫炎編
'06年ミステリーボニータ3月号掲載 32p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/284
'06年ミステリーボニータ4月号掲載 32p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/301
'06年ミステリーボニータ5月号掲載 32p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/316
'06年ミステリーボニータ6月号掲載 32p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/335
'06年ミステリーボニータ7月号掲載 32p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/348
'06年ミステリーボニータ8月号掲載 32p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/363

<7月7日追記>
青木先生、トラックバックありがとうございます。
というわけで、2巻は'06年ミステリーボニータ8月号掲載まで収録し、目次などを合わせたページ数を300ページにおさえる都合上、読切1話を外すそうです。下記リンク先参照。

・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
・青青日記『ミステリーボニータ8月号に「八卦の空」』
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=327976

管ちゃんが若いときと巫炎編ははずせないでしょうから、
'05年ミステリーボニータ9月号掲載 24p
'05年ミステリーボニータ12月号掲載 28p
'06年ミステリーボニータ2月号掲載 24p

のどれかが外れるんでしょうか。1巻とまったく同じ掲載時総計ページになる、それから内容の異色性から'05年ミステリーボニータ12月号掲載分が外れると予想。
あ、でも人面虫の話も好きだなぁ。

しかし、発売日が作者の耳より早い三国志ニュースって一体(笑) まぁそれだけ出版社が読者優先ってところでしょうか。

2006年6月12日「ブレイド三国志」(月刊少年ガンガン7月号)


  • 2006年6月28日(水) 08:05 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,464
マンガ

まだ私自身、書店で見てないです。ここではネットのみの情報。

・ガンガンNET
http://gangan.square-enix.co.jp/

株式会社スクウェア・エニックスの2006年6月12日発売の「月刊少年ガンガン7月号」で三国志漫画の連載がスタートしたとのこと。
以下、そのサイトから引用

■注目新連載!
今、新たな三国志時代の幕が開く─!!
「ブレイド三国志」
原作:真壁太陽 作画:壱河柳乃助


公式サイトでは扉絵を見れるんだけど、見た目、蜀関連のパラレルものにみえるんだけど。
第一回「ブッ飛んでるゼ Baby!!」だそうな。
減る一方だった各誌の三国志漫画の連載にちょっと増えた。


しかしガンガンで三国志漫画だったらあの先生だろ、って思うんだけど、まぁ、それは別に現行の連載が終わってからほのかに期待しておこう。

<追記>
ブレイド三国志、冒頭に西暦2194年って書いてあった。作中に昭和初期の訳本の「三国志」が出てくるけど、その時期に訳本なんてないんで、作中の人物が吉川三国志と間違っている??。


・2006年7月12日「ブレイド三国志」(月刊少年ガンガン8月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/423

※追記 記事特集「戦-IXA-ONLINE」で三国志特集(2009年11月12日)

※追記 ヒゲも制服のうち(2009年11月27日)
 

nini先生のサイト「DELTA_online」


  • 2006年6月 7日(水) 21:29 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,756
マンガ  ちょっと前まで、結構、「ドラゴンシスター nini」や「百花繚乱」という検索ワードが多くてビックリしてた。根強いファンがいるのかな、と。その検索の行き着く先は下の記事。

・DRAGON SISTER! 三國志 百花繚乱
http://cte.main.jp/newsch/article.php/245

 この記事を見てもらえばわかるように、nini先生による三国志漫画「DRAGON SISTER! 三國志 百花繚乱」はコミックブレイドMASAMUNEという雑誌に連載中なのだ。
 そのnini先生のサイトを見かけたのでご紹介。

・DELTA_online
http://nini.sakura.ne.jp/

 現在、サイト小休止中とのこと。でも日記は結構、書かれている。
 サイト自体は別のサーバーで「螺子式少女」(akebi.sakura.ne.jp/~replica)といサイト名で2001年4月15日からやっておられたようだ。その時には個人サークル「DELTA」の情報もあったようだ。

 それから上のサイトにもリンクが張られているようにDRAGON SISTER!の同盟サイトもあるとのこと。下記リンク先参照。バナーを右上に貼ったが三国志ニュースのcgiの特性上、リンクは張れない(残念)

・DRAGON SISTER!同盟
http://naha.cool.ne.jp/dj0/

<関連>『DRAGON SISTER!-三國志 百花繚乱-』情報
http://cte.main.jp/newsch/article.php/693

2006年6月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ7月号)


  • 2006年6月 6日(火) 22:51 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,943
マンガ  月刊の漫画雑誌、ミステリーボニータ(秋田書店)に連載中の「八卦の空」。三国志およびその注に載っている人物、紀玄龍や管輅(字、公明)が主役の漫画だ。4号前からの続き物なので、
今号で巫炎シリーズは5回目。

・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/

 前号は過去の出来事(前漢時代)の話だったんだけど、今回の冒頭ではそれをうけてか、現代(といっても三国時代)に巫炎が目覚めるシーン。これは巫炎シリーズ第一回目の冒頭で、管ちゃんへ朱姫が語る話の中身と同じシーン。つまり過去から現代へ話のリングがつながったってこと。そのまま現代によみがえった巫炎が事を起こすまでの説明が表紙以前のページで語られる。そのため今回の表紙前(海外ドラマ脚本用語でいうところのTEASERにあたるところだろうか)は長い目。

・前回
http://cte.main.jp/newsch/article.php/335

 そして表紙。ここで目に付くのは上端に書かれた煽り文句。曰く単行本1巻が「おそろしい勢いで売れてます!!」とのこと。
 これは景気の良いことを書いて購買意欲を高めているだけなのか、はたまた本当のことなんだろうか。そういえば、私が二冊目を買ったとき、本棚に無かったので店員にきいたら、例によってその本棚下の引き出しをあけて確認してくれたんだけど、そこにもなく、書庫かどこかに行って探し出してくれたな。それぐらい売れているってことだからやっぱり本当? だとしたら、単行本2巻も無事、刊行ってことに?! 期待して良いかなぁ♪

・単行本1巻
http://cte.main.jp/newsch/article.php/322

 単行本1巻は全8話収録されていたんだけど、単純に2巻も8話収録されるとすると(ページ数考えてないけど・汗)、順に2005年9月号10月号11月号12月号、2006年2月号3月号4月号5月号までとなる……って巫炎シリーズの途中になってしまう。2005年9月号~2006年2月号の読み切りのどれかを3巻回しにする? あるいは実は2巻から通常サイズに戻って、2巻は2005年9月号~2006年2月号、3巻は3月号4月号5月号6月号7月号、8月号と3巻に巫炎シリーズを持ってくる? などあれこれ想像してしまう。

 話、戻して、今回はそのまま二回前の続き。あることにより意識の戻った玄龍くんに彼をさらった巫炎の元へ追ってきた管ちゃん。
 あれこれ伏線がテンポよく消化され(単行本に登場したあるキャラも再登場♪)、ぐいぐい物語に引き込まれる。内容も私好みで結局、気持ちの行き違いが元で悪人なんていないんだ的になっていて物語が結末を迎える……と思われたが、予想を心地よく裏切られ、東方朔はやっぱり悪役だった! まさにダークヒーロー。かっこいい! しかも意外なオチが待っていて次号も見逃せない!
 最後のページの欄外の煽り文句をそのまま信じれば、次回で巫炎シリーズ最終回? さてさて次回も楽しみ。

・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/
※ここの「お絵描き掲示板」に書き下ろしイラストあり。

・ミステリーボニータ7月号に「八卦の空」 巫炎(五)(ブログ『青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=302751

・2006年7月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ8月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/363


<6月23日追記>
 某所でまとめたのを転載。ページ数は上記青木先生のサイトより。

○単行本1巻収録 掲載時総計 278p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/322

・雑誌掲載時タイトルは「恋火」(よみきり)
恋火:'04年ミステリーボニータ8月号掲載 24p

・雑誌掲載時タイトルは「玉縁」(よみきり)
玉縁:'04年ミステリーボニータ9月号掲載 24p

・雑誌掲載時タイトルは「花咲く変幻記」(シリーズ)
妓女と幽鬼:'04年ミステリーボニータ10月号掲載 40p
劉朱姫:'04年ミステリーボニータ12月号掲載 35p
宝鼎の哭声:'05年ミステリーボニータ1月号掲載 40p

・雑誌掲載時タイトルは「八卦の空」(好評連載&シリーズ)以下、現在に至る
洛陽の龍<前編>:'05年ミステリーボニータ4月号掲載 38p
洛陽の龍<中編>:'05年ミステリーボニータ5月号掲載 37p
洛陽の龍<後編>:'05年ミステリーボニータ6月号掲載 40p


○単行本未収録 現在までの総計 284p

'05年ミステリーボニータ9月号掲載 24p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/150

・管ちゃんが若いとき
'05年ミステリーボニータ10月号掲載 24p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/175
'05年ミステリーボニータ11月号掲載 24p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/193

'05年ミステリーボニータ12月号掲載 28p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/213
'06年ミステリーボニータ2月号掲載 24p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/263

・以下、現在まで続く巫炎編
'06年ミステリーボニータ3月号掲載 32p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/284
'06年ミステリーボニータ4月号掲載 32p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/301
'06年ミステリーボニータ5月号掲載 32p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/316
'06年ミステリーボニータ6月号掲載 32p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/335
'06年ミステリーボニータ7月号掲載 32p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/348

2006年5月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ6月号)


  • 2006年5月 9日(火) 19:05 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,870
マンガ  月刊のミステリーボニータに連載中の「八卦の空」。三国志およびその注に載っている人物、紀玄龍や管輅(字、公明)が主役の漫画だ。3号前からの続き物なので、今号で巫炎シリーズは4回目。すっかり連載が板に付いた感じ。

・前回
http://cte.main.jp/newsch/article.php/316

 今回は冒頭で管ちゃんが巫炎の霊珠を拾い、そこから過去の出来事を読みとるシーンから始まり、後は巫炎視点で200年前のエピソードが描かれることになる。
 巫炎の生い立ちの話、東方朔との出会い、漢の武帝の登場、宮廷に行く経緯、姉との出会い、そして今回の事件に至る因縁が次々と語られていき、誌面に目が釘つけになる。他にも天漿やら玄牝やら神秘的なキーワードが盛りだくさん。ここらへんのことがどう発展していくのか(収束するのか)、次号以降、楽しみ。

・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
※ミステリーボニータの出版社。ミステリーボニータの情報あり。

・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
※「八卦の空」の作者様のサイト。サイトでしか見れない漫画あり。
・サイト内ブログの記事『「ミステリーボニータ」6月号に「八卦の空」』
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=235659

・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/
※ここの「お絵描き掲示板」に書き下ろしイラストあり。


 ちなみにさすが単行本1巻がでたとあって、単行本の告知ページ(1ページまるまる)や欄外に単行本の告知があったりしている。それで売れて2巻も無事出てくれると良いなぁ。

・2006年4月14日「ふしぎ道士伝 八卦の空」1巻発売
http://cte.main.jp/newsch/article.php/322

・2006年6月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ7月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/348

2006年4月14日「ふしぎ道士伝 八卦の空」1巻発売


  • 2006年4月17日(月) 12:58 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,909
マンガ  2004年の月刊ミステリーボニータ8月号から「よみきり」という形でスタートした青木朋先生/作「八卦の空」(スタート時はこのタイトルはなかった。管輅(字、公明)が出てくる漫画)。ようやく2006年4月14日に「ふしぎ道士伝 八卦の空」(ボニータコミックスα)というタイトルで第1巻が発売された。

・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/

・「八卦の空」単行本1巻(ブログ『青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=881257
・ふしぎ道士伝 八卦の空 1(ブログ『青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=208459
・書店用POPを描きました(ブログ『青青日記』)
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 いつも月刊ミステリーボニータが置いてある書店では単行本が置いてなかったので休日に梅田の紀伊国屋にて購入。しかし、前もって単行本の厚さが普通の1.5倍って知っていたんだけど、実際見ると、その分厚さに驚く。試しに右の写真のように同じ秋田書店の単行本の「三国志烈伝 破龍」2巻と並べてみると一目瞭然。
 表紙は以前の記事に書いたけど玄龍くんピン。裏表紙にいつもの衣装の管ちゃんの絵がはいる。

・以前の記事 2006年4月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ5月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/316

 それで今回の収録作品は最後のページにある「[初出一覧]」によると次のようになる。

[初出一覧]
恋火:'04年ミステリーボニータ8月号掲載
玉縁:'04年ミステリーボニータ9月号掲載
妓女と幽鬼:'04年ミステリーボニータ11月号掲載
劉朱姫:'04年ミステリーボニータ12月号掲載
宝鼎の哭声:'05年ミステリーボニータ1月号掲載
洛陽の龍<前編>:'05年ミステリーボニータ4月号掲載
洛陽の龍<中編>:'05年ミステリーボニータ5月号掲載
洛陽の龍<後編>:'05年ミステリーボニータ6月号掲載

 元々、このマンガは「八卦の空」というタイトルじゃなくて、秋田書店のサイトを参考にすると、「恋火」と「玉縁」が(よみきり)という扱いでで、「妓女と幽鬼」、「劉朱姫」、「宝鼎の哭声」が『花咲く変幻記』(シリーズ)というシリーズ名で、「洛陽の龍」<前中後編>でようやく今の『八卦の空』(好評連載&シリーズ)ってタイトルが出てくることになる。現在、連載している分は「八卦の空」とだけあり話のタイトルがないので、「妓女と幽鬼」以降の話のタイトルは単行本化の際に付けられたのかな、と想像している。

・「八卦の空」連載一覧(2004年8月号~2005年11月)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/193


 '05年ミステリーボニータ7月号、8月号には「八卦の空」が掲載されてなく、私は'05年ミステリーボニータ9月号から「八卦の空」を見始めたので、ちょうどこの単行本で全部見たこととなる。
 もうその頃には今の主要キャラクターが揃っていたので、どういういきさつでいろんなキャラクターが登場したのか気になっていたんだけど、バッチリ出ていた。管ちゃん&玄龍くんは最初から出ているんだけど、管ちゃんの弟子の劉朱姫はタイトル通り「劉朱姫」で初登場するし、皇帝の近侍の祝英青は「宝鼎の哭声」で初登場、それから今の連載の重要キャラクターの東方朔仙師は「洛陽の龍」<前編>で初登場し、<後編>で管ちゃん&玄龍くんへ後を引くエピソードを残すことになる。

 それにしても単行本で知ったんだけど、「洛陽の龍」<前中後編>のように、やっぱり、今、数話連続でやっている巫炎編以外にも一話完結(読み切り)ではない続き物があったんだ、と知る。今の巫炎編もそうだけど、「洛陽の龍」<前中後編>は中だるみせずホント、面白いなぁ。「八卦の空」の私の初見が'05年ミステリーボニータ6月号とか中途半端ではなくて、きりのいい'05年ミステリーボニータ9月号であったことは幸運だった。

 感想を書いていくと、雑誌連載時の分×8の文量になるので割愛し、「三国志ニュース」としての見所のポイントを箇条書きにあれこれ少し書く。

・まず物語の舞台は三国魏の明帝(曹叡)の時代で、場所は洛陽あたり。そういった三国関連のことは設定のみと思っていたら、「宝鼎の哭声」で明帝がでてきたり「洛陽の龍」で当時の洛陽の地図が出てきたり、さらっと三国関連がでてくる。
・三国志を作品の題材につかわれる場合、過去、戦争や勢力争いに主眼を置きがちになってしまうため、やたら戦乱の世であることを強調したり国同士の敵対の描写がよくでてきがちだけど、この漫画ではそういった描写が少なく、治世下の話で個人的に好感が持てる。「洛陽の龍」で他国(呉)のことが出てきてそういや三国時代の話だったな、と気付くぐらいで個人的に程良い仕上がり。
・当時の文物があれこれマンガに取り入れられていて、画像石とか俑とかそっち方面のファンには嬉しい限り(例えば、杯、今で言うところの「耳杯」で玄龍くんが酒を飲んでいたり)。ただ漢代~三国時代の表現手法や画像関連の資料数の少なさからかなり想像に寄らないといけないという苦労が伺えるし、実際、公式サイトを見ていると試行錯誤のあとが見られる。


・2006年9月15日「ふしぎ道士伝 八卦の空」2巻発売
http://cte.main.jp/newsch/article.php/414

※追記 三国志ジョーカー 第3巻(2011年8月16日)