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2007年4月22日『ブレイド三国志』3巻発刊


  • 2007年6月 7日(木) 00:07 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,063
マンガ

『月刊少年ガンガン』2006年10月号で一旦連載が終了し、2006年12月22日に単行本が1巻2巻同時刊行した真壁太陽/原案・構成、壱河柳乃助/作画の『ブレイド三国志』なんだけど、2007年4月22日に3巻発売していたんだね。

・ガンガンNET
http://gangan.square-enix.co.jp/

上記サイトを見ると郭嘉、華佗、黄月英のブレイド(「生まれ変わり」とルビ)が出てくるとのことなんで、恐らく下記の雑誌掲載分収録なんだろうね。

・2007年1月26日「ブレイド三国志〈特別編〉サイバーロリータ」(月刊ガンガンWING 3月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/473
・2006年12月12日「ブレイド三国志 特別編」(月刊少年ガンガン1月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/453
・2006年11月18日「ブレイド三国志 特別編」(月刊Gファンタジー12月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/452

<次回>『ブレイド三国志』2ndステージ(7月12日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/624
 

2007年6月6日『八卦の空』(ミステリーボニータ7月号)


  • 2007年6月 6日(水) 23:11 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,392
マンガ あまり関係ないけど、鳳凰像をイメージし、宝塚市立手塚治虫記念館の火の鳥像の写真を添付してみる 『ミステリーボニータ』で連載してる青木朋先生/著『八卦の空』。三国志およびその注に名が見える人物、紀玄龍や管輅(字、公明)のコンビが奇々怪々な事件を解決するオリジナリティ豊かな漫画なのだ。
 近頃、読み切りものが続いたけど、『ミステリーボニータ』2007年7月号では久々の続き物の第一回目。一番、近い続き物では司馬子元(司馬師)が出てきていたけど、今回も司馬子元が登場している。
 前回、司馬子元が登場した話はおそらく今月15日発売の単行本3巻に収録されているので未見の人はそれと合わせて読むとより面白い。

・『ふしぎ道士伝 八卦の空』3巻、6月15日発売決定
http://cte.main.jp/newsch/article.php/572

・司馬師登場
http://cte.main.jp/newsch/article.php/466

 というわけで、いつものように関連リンクから。そういや今回の『ミステリーボニータ』の裏表紙の裏かわにちいさくだけど単行本3巻の表紙がカラーで描かれてあった。なるほど涼しげな格好だ……というか微妙に工□くないか?(笑) 表紙の親トラ、裏表紙の仔トラで対になっているんだね。

※関連リンク

・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/

・ミステリーボニータ7月号に「八卦の空」(ブログ『青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=643117


<前回>2007年5月7日『八卦の空』(ミステリーボニータ6月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/585
<次回>2007年7月6日『八卦の空』(ミステリーボニータ8月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/640

 それで以下、ネタバレ気味にたらたらと書いていこう。というわけで数行先ネタバレ注意。




 先月11日から27日まで奈良県文化財研究所飛鳥資料館でキトラ古墳壁画「玄武」(石室内北面)の特別公開があって、昨年は「白虎」(石室内西面)が特別公開されたものだから、来年は「朱雀」(石室内南面)もしくは「青龍」(石室内東面)で、再来年は残りの一つ、三年後の2010年はその四枚、つまり四神が一辺に特別公開されると噂がある。
 今回からの『八卦の空』はそんな四神や木火土金水の五行に深く関わる話なのだ。

・メモ:五行相生説
http://cte.main.jp/newsch/article.php/562

 今回の表紙は見開き上二分の一てな感じ。朝服姿の祝英青&玄龍くん。読み進めていくと、のっけから結構、遊び心たっぷりなコマが多く(特に薬を気軽に飲む官吏二人はすごくウケた)、なんか気持ちよく読んでいた。その調子なものだからてっきりそのまま行くかと思ったけど、前回登場時、あれだけコミカルに崩れた姿を見せていた司馬子元がシリアスなままなもんで、これは何かが起こる予感。そして次々出てくるキャラクターたち。情報の並べ方からいくとこりゃ読み切りで済まないな、と思っていたら案の定、続き物。
 話のメインは都で流行っている寒食散という薬を巡る話。詳細は見てのお楽しみなんだけど、ワクワクの新展開でビックリした。
 鍛冶師の朱親方は寒食散のおかげで病から立ち直ることができていた。その親方の元にいる朱火煙は同じく鍛冶師で、コンテスト用に鳳凰の銅像を作っていた。ところが頼みの綱の炉が破壊され、自分の力ではどうすることもできないんで、力をつけてくれると言われる寒食散を飲むことに。そうすると見事な鳳凰像を作り上げ、コンテストに優勝。しかし、火煙はそれ以上の力が目覚め、司馬子元に操られる立場となる。実は、寒食散を流行らせていたのは司馬子元でそれには目的がある。寒食散で人々に眠る力を覚醒させて、その中から優れた力を持つ者たちを「五星将」として手元に置こうと画策している。すでに司馬子元の配下には「水星将」の秀水(おかっぱ好きの人お待たせしました(?)。おかっぱの男の子がでましたよ)。それと楽器が巧い「木星将」の女の子(名前不明。法則からいくと「青」とか「木」とか名前に付きそうだけど・笑)。これに新たに「火星将」の火煙が加わる。それぞれの額に玄武、青龍、朱雀のようなマークが浮かんでいるし、たびたび力の象徴として四神が出てくる(それにしても「土星将」はどのマークが使われるのか意地悪っぽく思ってみる)。この力というのは「火星将」であれば火炎を出すし、「水星将」であれば水を出す(進化すれば鉄砲水みたく強力になるのかな?)。それにしても未登場だけど「木星将」の力って絵的にかなりグロくなりそうな予感(『幽☆遊☆白書』の蔵馬みたいな?)。
 司馬子元の命令で祝英青を殺そうとする「五星将」の三人。ところが間一髪のところで阻止される。密かに阻止した人物は真の黒幕、魏伯陽って呼ばれる男。そこで次号に続く。
 うーん、先が気になるな~

 ちなみに魏伯陽って軽く検索してみると、
舊唐書經籍志に

周易參同契二卷 魏伯陽撰。
周易五相類一卷 魏伯陽撰。
周易林四卷 管輅撰。

と出ていて、管ちゃんの著作と並んで、その著作が出ている。
 また、抱朴子内篇卷之十九 遐覽の注に

魏伯陽内經 魏伯陽、後漢會稽人、著周易參同契、論錬丹之意。見葛洪神仙傳。

とあり、葛洪の神仙伝を読めってことだけど、もってないや(汗)

<6月15日追記>
というかコミック3巻みて気付いたんだけど、魏伯陽ってもしかして五石先生? 話の終わりの欄外の煽り文も既知の人って感じだったし……いや話の作りが似ているのは偶然だと思って、話を越えた伏線って線を考えなかった(汗) そうだとしたら物語に深みが出てくるね。三巻はまだ見ぬ四巻への伏線が散りばめられているって感じで。

2007年5月7日『八卦の空』(ミステリーボニータ6月号)


  • 2007年5月 7日(月) 21:43 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,802
マンガ  三国志およびその注に名が見える人物、紀玄龍や管輅(字、公明)のコンビが奇々怪々な事件を解決するオリジナリティ豊かな漫画、青木朋先生/著『八卦の空』。それらの人物が生きた三国時代の魏を舞台とする物語。月刊の『ミステリーボニータ』に連載されていて、今回は2007年5月7日発行の『ミステリーボニータ』2007年6月号掲載分。
 表紙には「玄龍くんが別人に!?」という文字と共に玄龍くんの顔と見慣れぬ人物の顔が。さてどんな話やら。また『ふしぎ道士伝 八卦の空』3巻が6月15日に発売する旨も書かれている。

・『ふしぎ道士伝 八卦の空』3巻、6月15日発売決定
http://cte.main.jp/newsch/article.php/572

※関連リンク

・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/

・ミステリーボニータ6月号に「八卦の空」(ブログ『青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=603031

<前回>2007年4月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ5月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/555
<次回>2007年6月6日『八卦の空』(ミステリーボニータ7月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/618

 今回は一話完結で、全体的に遊び心がたくさんあるし、いつものようにホロリとさせる人情話で恋話。
 表紙をひらけると、まず武冠に目が行き、おぉ、あみあみ部分はトーンで表現されている、とかそういったマニアックなところはさておき、今回の新キャラクターの名前は厳季誠。姓と字(あざな)の字面からイメージされるように、どうやら厳格な性格なようで、そのため「規矩の厳」と呼ばれている。規がコンパス、矩が定規という説明があり、「規矩」には「きっちり」というルビが振られている。洛陽令の玄龍くんと捕吏の厳季誠とは上司・部下の関係でとても対照的な性格だ。厳季誠の上書文は文字も何もかもきっちりしている。
 …とその文書が描かれているコマがあるんだけど、それをよく見てみると別々の行に「赤壁」とか「周潤發」とか「周瑜」とか文字が見えるんだけど(笑) これは来年公開される映画『赤壁』(Battle of Red Cliff)での周潤發(チョウ・ユンファ)よ、周瑜役を降りないでくれという願いであろうか(笑)
 それはさておき、管ちゃん所持の薬をうっかり飲んでしまった玄龍くん、なんと魂が肉体を離れてしまう。その行き着く先は厳季誠の体。かくして厳季誠の体には玄龍くんの心と季誠の心が同居することに。ここからの展開がコミカルですごく面白い。季誠が密かに想いを寄せる白梅という女性も登場。そして玄龍くんが体がなくともまたしても男を魅せてくれますよ!


 あと今は無関係なんだけど、『ミステリーボニータ』で『まんが家リレーエッセイ』という企画進行中。毎号、一人の漫画家さんに漫画でエッセイを描いてもらい、今回で三人目。もしかしてそのうち青木先生のエッセイ漫画が見られるかもね。要チェック。

『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』(月刊Gファンタジー)


  • 2007年5月 4日(金) 23:39 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    5,579
マンガ

 三国志城の食堂には三国志ファン文庫とは別に三国志関連本が置いてあって、それを読むことができるんだけど、そんな中、漫画雑誌の『月刊Gファンタジー』2007 4月号がおいてあった。2007年3月17日発売。

・月刊Gファンタジーオフィシャルサイト
http://www.square-enix.co.jp/magazine/gfantasy/

ちょっと前まで掲載されていた『ブレイド三国志』をすぐに連想し、それが載っているものか、と思ったらそうでもない。

・2006年11月18日「ブレイド三国志 特別編」(月刊Gファンタジー12月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/452

三国志とは関係ないけど誰か置いたんだろう、と深く考えずにいたら、遜 瑜懿さんが私と同じように不思議そうに月刊Gファンタジーのページを手繰っている。そこでわかったんだけど、どうやら三国志関連の新連載が始まった模様。その雑誌では名の売れた作家のようでいきなり折り込みポスター付き。タイトルは

『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』(鈴木次郎/著)

となっている。「第一回 呂布子、人間界に降臨し暴力をもって匹夫を討つ」
どうやら魔女っ娘ものを意識しているようで、のようで、異界から呂布子ちゃんと陳宮公台(←原文のママ)が現世界にやってきて、現世界の女の子のところへ居候するって設定のギャグ漫画だそうな。呂布子ちゃんは例の触覚がついたタイプの冠をつけている。
現世界には七つの宝玉があってそれを集めると、無双天使になれるとのこと。
今回出てきた敵は「まじかる三国天使 張角」と「張宝」。あと何故かプロレスリング・ノアの三沢社長を元ネタとしたギャグをストーリーとからませつつ入れてあったんだけど。

・鈴木次郎HP夜間勤務DX
http://www2.ttcn.ne.jp/~yakin-dx/

<関連記事>呂布子ちゃん関連情報
http://cte.main.jp/newsch/article.php/668

※追記 記事特集「戦-IXA-ONLINE」で三国志特集(2009年11月12日)

※追記 ヒゲも制服のうち(2009年11月27日)

※追記 人物関心ランキング(2005-2009年)

※追記 まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん 最終回(2012年11月17日)

※追記 メモ:国会図書館から米沢嘉博記念図書館へ(2016年1月9日)
 

『ふしぎ道士伝 八卦の空』3巻、6月15日発売決定


  • 2007年4月30日(月) 14:42 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,645
マンガ  三国志およびその注に名が見える人物、管輅(字、公明)や紀玄龍のコンビが奇々怪々な事件を解決するオリジナリティ豊かな漫画、青木朋先生/著『八卦の空』は月刊の「ミステリーボニータ」に連載されている。

※関連リンク
・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/

 上記の先生のサイトのブログを何気なく見ていて気付き、あわてて、秋田書店のサイトで確認。そうすると、載っていた!
 何かっていうと、新刊情報。
 「6月15日発売」の覧に

--引用開始---------------------------------------------------------
ボニータコミックスα ふしぎ道士伝 八卦の空 第3巻 アオキトモ 540円(514円)
--引用終了---------------------------------------------------------

と書かれている。
 つまり『ふしぎ道士伝 八卦の空』3巻、2007年6月15日発売するとのこと。
 ちなみにファンの基本(?)だけど、連載時は『八卦の空』だけど、単行本化に際し『ふしぎ道士伝』という言葉がつけられたとのこと。下手に例えると、アニメ化に際し「ドクター・スランプ」に「アラレちゃん」がつくようなものか?

・「ふしぎ道士伝」のはなし(「青木朋HP++青青」内ブログ記事)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=399755

 まずは1巻&2巻の三国志ニュース記事へのリンク。

・2006年4月14日「ふしぎ道士伝 八卦の空」1巻発売
http://cte.main.jp/newsch/article.php/322
・2006年9月15日「ふしぎ道士伝 八卦の空」2巻発売
http://cte.main.jp/newsch/article.php/414

 さて好例の(?)収録作品予想だけど、2巻で収録されなかった侍女俑の話('06年ミステリーボニータ2月号)は入るとし、それを加味し、それぞれに対応した三国志ニュース記事へのリンクを入れていく。あと話の内容を区別するためにコメントをそれぞれ先に入れている。それぞれのページ数は青木先生のサイトより。

・侍女俑の話
'06年ミステリーボニータ2月号掲載 24p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/263

・陸采美登場
'06年ミステリーボニータ10月号掲載 32p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/406

・美形管ちゃん
'06年ミステリーボニータ11月号掲載 30p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/422

・梁山登場(そして司馬師)
'06年ミステリーボニータ12月号掲載 30p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/445
'07年ミステリーボニータ1月号掲載 36p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/466

・虎
'07年ミステリーボニータ2月号掲載 40p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/479

・陸采美再登場
'07年ミステリーボニータ3月号掲載 24p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/501

・管くんと玄龍ちゃんが都で再会(若いときの話)
'07年ミステリーボニータ4月号掲載 32p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/531

・花の精(メルヒェン)
'07年ミステリーボニータ5月号掲載 32p
http://cte.main.jp/newsch/article.php/555

 ここまでで計280ページ(9話)。ちなみに1巻、2巻の漫画部分のページ数(と話数)はそれぞれ278ページ(8話)、292ページ(10話)。ボニータコミックスαは普通のコミックスに比べペース数が約1.5倍で、目次などを合わせたページ数は250から300ページのレーベルだそうなので、ミステリーボニータ5月号掲載までが載るのかな。
 今回は前二巻に比べ読み切りが多いので、多彩なストーリーを楽しめるね。6月15日が楽しみ。


・『ふしぎ道士伝 八卦の空』3巻発行(2007年6月15日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/626

2007年5月 2つの少女漫画連載終了


  • 2007年4月28日(土) 12:38 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,622
マンガ  最近の三国志スケジュール試用版はTV番組とゲーム大会で埋め尽くされている観があるけど、一応、三国志漫画の連載もフォローしている。
 その入力作業で、長池とも子先生の『三国志烈伝 破龍』が「プリンセスGOLD」2007年6月号(秋田書店、2007年5月16日発行)で、諏訪緑先生の『諸葛孔明 時の地平線』が「月刊flowers」2007年7月号(小学館、2007年5月28日発行)で完結することを知る。

 『三国志烈伝 破龍』の方は予めサイト「GOGO三国志!」で連載終了を知っていた。私はコミックでしか追えていないが面白くなりつつあった頃なので終わると知って結構、ショックだった。

・GOGO三国志!
http://blog.goo.ne.jp/aoitako
・「破龍」単行本化再び危機!&6月号で終了…
http://blog.goo.ne.jp/aoitako/e/145cae382629f8b5925c3ed601bae806

※三国志ニュースでの関連記事
・2007年2月16日「三国志烈伝 破龍」4巻発売
http://cte.main.jp/newsch/article.php/512

※追記 諸葛孔明 時の地平線1〔文庫〕(2009年9月15日)

※追記 メモ:歴史漫画における少年漫画と少女漫画との違い

※追記 議事録:三国創作における視覚的研究材についての情報交換会(仮題)(2012年7月5日)

※追記 メモ:日中における『三国志』の受容と再創造の概況


○関連リンク



・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/


 一方、『諸葛孔明 時の地平線』の方は「月刊flowers」の公式サイト「@flowers」(下記バナー)の次号予告で「ついに堂々完結!」という文字で知ることとなる。

※三国志ニュースでの関連記事
・諏訪緑先生の関連サイト
http://cte.main.jp/newsch/article.php/240


○関連リンク






 一月で一挙に二つの連載漫画が完結してしまうとは寂しいかぎり。
 ちなみに今年に入ってから他の三国志漫画でも『電撃「マ)王』(株式会社メディアワークス)の『新三国志 雷霆の如く』が連載終了している。そのコミックは昨日、発売された。

※三国志ニュースでの関連記事
・2007年4月27日 新三国志 雷霆の如く 1巻
http://cte.main.jp/newsch/article.php/547

 あと「ブレイド三国志」は今、連載していないけど、Wikipediaには2007年8月号から連載開始って書いてあるけど(2007年4月26日現在)、ソースはなんだろう? 月刊ガンガン7月号(6月12日発売?)の次号予告を要チェックだね。

2007年3月23日 江南行


  • 2007年4月 8日(日) 00:02 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,737
マンガ  すっかり書くタイミングを逸してしまったが、めげずにこっそりと少しコメントをば。
 2007年3月23日にメディアファクトリーから佐々木泉先生/著『江南行』が発行された。それで地元の書店では置いておらずもう一つ欲しかった荒川弘先生/著『鋼の錬金術師』16巻だけを買って読む。後日、たまたま出先に寄った三省堂書店名古屋高島屋店で『江南行』を購入できる。税別で552円。
 先に熱い漫画を買って読んでいたんで、ギャップに慣れるのに手こずったけど、結果的に特徴が引き立って良かったかな。

※関連リンク
・佐々木泉先生のサイト「MOOR」
http://moor.nobody.jp/
・コミック三国志マガジン
http://www.comic-flapper.com/sangokushi.html

※追記 歴史魂(2010年12月6日創刊)

 相変わらずMFコミックスには「初出一覧」が着いていないんで、ネットを参照に以下に[初出一覧]をまとめてみる。掲載誌のコミック三国志マガジンは連載という形態ではないような印象があったけど、ちゃんと二号に一回、つまり四ヶ月に一回定期的に掲載されていたんだ。

[初出一覧]
・江南行
コミック三国志マガジン蒼天已死号(Vol.1、2005年1月28日発売)
・伍君神
コミック三国志マガジン白眉最良号(Vol.3、2005年5月28日発売)
・遊仙洞
コミック三国志マガジンVol.5(2005年9月28日発売)
・麻保屯(まほのとりで)
コミック三国志マガジンVol.7(2006年1月28日発売)
・捕風船
コミック三国志マガジンVol.9(2006年5月29日発売)
・盤上戯
コミック三国志マガジンVol.11(2006年9月28日発売)
・守護神
コミック三国志マガジンVol.13(2007年1月29日発売)


 以下、ネタバレ含めコメント等を話ごとにつらつらと。


・江南行
 この話から魯粛周りの読み切りがはじまる。表題作。他の話も含め最近の漫画に比べ変にうるさくないのが良いね。あと当時の社会風俗の描写はどこかの資料の丸写しのような変に背伸びしている感はないし、かといって間違いを怖れおどおどしている印象がないのは良いねぇ。あと魯粛の快活な人物像も良い。
 この話では周瑜登場。周瑜と魯粛の囷(くら)エピソード(※「囷」の形は違うが)があるんだけど、それを前面に出さず自然と出てくる。ドラマチックなところだけではなく、当時の空気感まで丁寧に描かれていて惹きつけられる。いや個人的にはあみあみまで描かれた武冠(後の話ではベタ塗りになってしまうので)とそのネタ(何げに大冠部分だけが取れていたり)がかなりお気に入り。

・伍君神
 魯粛+周瑜以外にも孫権、呂蒙、陸遜、それから呉夫人が出てきて、知っている人にとってはオールスターな華やかさがあるし、そうでなくても活気のある描写が魅力的。屋のある船が大小あれこれ出てくるのが個人的には好き。

・遊仙洞
 張昭と諸葛瑾が登場。初登場から張昭は進賢冠がトレードマークになる。タイトルにもある山越の洞は文字通りなのか洞窟になっている。諸葛瑾と魯粛&周瑜との気が合わないさが互いのキャラクター性がはっきりして面白い。歌妓が実は武力集団として機能させるために連れていたってのが楽しいね。

・麻保屯(まほのとりで)
 魯粛のヒゲが濃くなってダンディ度がアップ。若気の凌統登場。孫権の魯粛がもたらす余所の話がないと「一生山越討伐に追われて終わる気がする」発言は深みがある。レギュラーの魯粛の従僕と絡まして深みが出ている。魯粛&周瑜がベタベタというわけではなく意見の衝突も描かれているんだと感心。

・捕風船
 前回にも増して孫権の天下へ目を向けた思いが強くなっている。やっぱりこの回は2ページにも渡る魯粛とその第二夫人のやりとりが良いよな。当時の妻妾制度について納得させる力があるね。甘寧と董襲登場。

・盤上戯
 諸葛亮がさらりと意外に出てきていたのには驚いた。こういう青い諸葛亮が見たかった! 盤上に立ててよかったね、って感じで。その他、下から見た感じで、曹操陣営、劉備陣営が出てくる。まるでタイムスリップしてのぞき見しているような臨場感がある。

・守護神
 赤壁前夜。程普登場。それより何より回想に出てくる孫策だよな。ちゃんと「美姿顔」なのが素晴らしい。

2007年4月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ5月号)


  • 2007年4月 6日(金) 21:50 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,762
マンガ  三国志およびその注に名が見える人物、紀玄龍や管輅(字、公明)のコンビが奇々怪々な事件を解決するオリジナリティ豊かな漫画、青木朋先生/著「八卦の空」。それらの人物が生きた三国時代の魏を舞台とする物語。
 今回も一話完結。春らしく花の精、しかも姉妹が登場。

※関連リンク

・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/

・ミステリーボニータ5月号に「八卦の空」 蒲公英(ブログ『青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=554668

<前回>2007年3月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ4月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/531
<次回>2007年5月7日『八卦の空』(ミステリーボニータ6月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/585

 管ちゃんの家の庭には蒲公英(タンポポ)が植えてあって、それはどうやら漢方薬に使うってこと。タンポポを摘むときは残されたタンポポがちゃんと育つように間隔があくように(間引いたように)摘む。そこに残されたタンポポは二株。それぞれに花の精がいて、花が咲く順序で姉妹ってわけ。花の精姉妹の見た目は少女二人って感じ。
 この花の精の視点では、タンポポを摘む管ちゃんは怖い人そのもの(あの影の濃い管ちゃんと朱姫のイメージ映像には笑った)。だけど、一度、小鳥からタンポポを救った玄龍くんに対してはとても好意的。それどころかこれまた春らしく姉妹が恋心を抱くようになって、やっぱり人間以外によくもてる玄龍くんだった(笑)
 花の精が玄龍くんと会う方法は草の精仲間の話によると、瞼に花粉を塗ると夢の中で会えるってことだけど、果たして(何かメルヒェンな絵にうっとりしてたな~)。

 今回、タンポポ姉妹が玄龍くんに対してキャーキャー言っているところとか、管ちゃんのところにやってきた依頼主のバカぼっちゃんぷりとかコミカルなところが面白かったなぁ。

2007年4月27日 新三国志 雷霆の如く 1巻


  • 2007年3月29日(木) 19:26 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,249
マンガ すっかりチェックを怠っていて、毎月27日発売の雑誌『電撃「マ)王』(株式会社メディアワークス)のサイトを見ていなかったんだけど、どうやら連載されていた秋野めぐる/原作・篠崎 司/漫画『新三国志 雷霆の如く』が2007年4月号(2007年2月27日発売)の第7話で終了していたようだ。

・電撃オンライン:電撃「マ)王official website
http://www.dengekionline.com/mw/maoh/index.html

※関連記事
・「新三国志 雷霆の如く」(電撃「マ)王)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/488

それで4月27日に『新三国志 雷霆の如く』の1巻(電撃コミックス)が発売されるとのこと。
この漫画の内容だけど、『電撃「マ)王』のサイトによると

超有名な豪傑たちがなんとロボットで登場!

とのことらしい。まぁ、詳しくは下記の作者のサイトをどうぞ。

・しおざき忍と秋野めぐるの最新情報
http://plaza.rakuten.co.jp/nekonoantena/
・上記サイト内記事「連載終了です~。涙。」
http://plaza.rakuten.co.jp/nekonoantena/diary/200702270000/

・コミッカ?
http://comicker.hp.infoseek.co.jp/

2007年3月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ4月号)


  • 2007年3月 6日(火) 20:54 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,839
マンガ  三国志およびその注に名が見える人物、紀玄龍や管輅(字、公明)のコンビが奇々怪々な事件を解決するオリジナリティ豊かな漫画、青木朋先生/著「八卦の空」。それらの人物が生きた三国時代の魏を舞台とする物語。
 今回は一話完結で、いつもより古い話で、なんと管くんと玄龍ちゃんが子ども時代以来(コミックス2巻参照)、都で再会したって話であることが扉絵で告げられている。

※関連リンク

・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/

・ミステリーボニータ4月号に「八卦の空」 再会(ブログ『青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=513917

<前回>2007年2月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ3月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/501
<次回>2007年4月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ5月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/555

 そうそう今号の「ミステリーボニータ ホットライン」(つまり読者からのお便りコーナー)に前号に続いて、「八卦の空」へのお便りあり。前号の采美再登場を歓迎する内容だ。

 以下、ネタバレなしに少な目。
 扉絵の前は一ページで女の子に「五石散」という薬を与える人が出てくる。これが伏線となる。
 扉絵後は、管くん18歳。それにコミックス1巻収録の劉朱姫で登場した劉少遊が登場。つまりこの人は劉朱姫のお父さん。そして何やら眉毛が半端に太く見覚えのある形をしている人物が出たと思ったら、それは管くんの弟(管辰?)。多分、初登場。
 それで玄龍ちゃんは意外な形で登場し意外な話へとなっていく。若いときの玄龍ちゃんは今より(…って変な表現だけど)シャープな面立ちで性格がワルっぽくて、今とは別な格好良さがあるのだ。
 しかし、今の関係の元になるような、そして子ども時代の続きになるようなところが見え隠れして面白いねぇ。


 それと全然関係ないけど、玄龍ちゃんに玄武マーク(いや、そういうフレーズが浮かんで書き記したかった・笑)。そういや玄武マークはコミックス2巻収録の「神亀」でもみたね。