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清岡的見解:ねこまんまさんについて http://tinyurl.com/nekonomanma3
よくわかるねこまんまさんの問題行動 pdf
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掲示板 件名 最新投稿

ウェブリング・ジャパン サービス終了


  • 2007年3月11日(日) 13:54 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,988
ネット <3月13日追記>
どうも12日にウェブリング・ジャパンのおそらく多くのリングの登録データがとんだみたいだね。このことに関してウェブリング・ジャパン側からまだ告知はない。
不幸中の幸いで、データ移行に備え、三国志連環は登録情報のバックアップとっておいたからいいものの、また弱り目に祟り目だな、ウェブリング・ジャパン側も利用者も。
<追記終了>

 ウェブリングとは多くの個人サイトを一つのテーマで結びつけるサービス。多くの個人サイトにより輪っか(リング)ができるイメージ。
 個人サイトの管理人は自らのサイトにウェブリングが用意したナビゲーションバーを貼り付けるだけで、そのサービスに参加できる。参加したサイトを閲覧している人にとっては、同じテーマの個人サイトを探すことが出来るし、ネット上で管理人や閲覧者たちがお互いに共通のテーマで交流しやすくなるって仕組み。
 それらのテーマには三国志だけに留まらず、三国呉のみとか三国無双とかかなり細分化されている。

 このウェブリングのサービスを提供する大手にウェブリング・ジャパンってのがあるんだけど、このたび、サービスを終了するとのこと(2007年3月1日のお知らせ分)。詳しくは下記「ウェブリング・ジャパン」のサイト。

・ウェブリング・ジャパン
http://www.webring.ne.jp/

・兼松コミュニケーションズ株式会社
http://www.kcs.ne.jp/

 上記「ウェブリング・ジャパン」にあるお知らせによると、

新規登録終了:2007年3月31日
サービス終了:2007年4月30日

とのことなので、2007年4月30日まで各リングは残っているとのこと。
 やはり今は個人サイトより手軽に情報発信できるブログやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス、mixiとか)があり、個人サイトが主な募集先であるウェブリングは古くなったのかもしれないね。数ある大手ブログサービスでは独自で検索システム持っていて検索対象であるブログおよびそれらの記事を抱え込んでいるし、SNSは元から検索対象を抱え込んでいる構造だしね。

 ここでざっと三国志関連のリングはどう対応するのか現時点(2007年3月11日正午)のをざっと見てみる。

・三国志連環
http://renkan.sangokushi-forum.com/
 継続していく方向で検討している。リングへの新規登録は3月31日まで。
 私は今、管理グループメンバーなんであまり書くと公開してはいけないことまで書いてしまいそうになるんで要点だけ。技術的にウェブリングのプログラムを独自開発するのは可能らしいので、その新リングプログラムに引き継ぐって形をとる予定。あとはプログラム開発する時間的余裕の問題。
<追記>
・三国志連環リニューアル
http://cte.main.jp/newsch/article.php/584
<追記終了>

・蜀物連鎖
http://page.freett.com/ayatuki/syoku/
 すでに2007年2月7日で閉鎖している。

・東呉連環
http://tougoring.web.fc2.com/index.htm
 この期に閉鎖するとのこと。お疲れさまです。

・三國無双リング
http://musou.xxxxxxxx.jp/
<3月19日追記>
別スクリプトへ移行し、ランキング付きの検索サイト「三國無双ランキング」になったとのこと。
まとめると、三國無双リンク→三國無双リング→三國無双ランキング、という歴史。
<追記終了>

・蒼天航路鉄鎖
http://www.h2.dion.ne.jp/~soutenko/ring.html
上記サイトには現時点(2007年3月11日正午)でまだ動きがない。

・美的歴史頁同盟
http://www.linkclub.or.jp/~tougo/bireki/top.html
サイトがリンク切れ。歴史サーチと同じ管理人さんだから、単なる消し忘れ?
・歴史サーチが終了
http://cte.main.jp/newsch/article.php/244

・無双RING真無双乱舞
http://doi3.com/musouranbu/
サイトを見ると2006年6月22日以降のお知らせがないんだけど、どうなんだろ。

三国志ファンのための新年会2007 二次会延長


  • 2007年3月 8日(木) 18:56 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,228
ネット ・三国志ファンのための新年会2007 二次会後半からの続き
http://cte.main.jp/newsch/article.php/530

SILVAさん
Suさん   テーブル 如月雪さん
玄鳳さん   テーブル
清岡美津夫  テーブル 隼鶻さん  出入り口
おりふさん  テーブル KJさん
USHISUKEさん テーブル

※ さすがに席順の記憶が曖昧


 フロントへ電話し一時間延長を知らせる。ここで飲み物食べ物追加。

如月さん「黒丸のロック三つと…からあげ一つ……」

 また黒丸のロックが頼まれる!とか、からあげ大人気だなと思いつつ。

 ここで、USHISUKEさんが玄鳳さんにサークルの三国志研究会について、OB・OGの話やら質問していて、玄鳳さんがちょうど三国志研究会の21代目だったとのこと。
 ここで話は再び「赤坂 魯粛」の話。清岡の記憶では、何号かのコミック三国志マガジンに「全国の三国志ゆかりのお店一覧」みたいな特集があって、それをUSHISUKEさんが見て、オフ会の会場にしたんだろう、ってのがあってそれを口に出す。

USHISUKEさん「もう一つ、西東京あたりに何かあります」
一同「何でしょう?」
USHISUKEさん「『仲達』と書いて『なかたつ』と読ませる店です」
おりふさん「それ『仲代達矢』の略かもしれませんよ」
(一同笑)
如月さん「(武田)信虎だよね」
おりふさん「今、(大河ドラマで仲代さんが)信虎やってんだ」

 ここで如月さんの戦国サイト情報~! それら管理人さんたちは今の大河ドラマ「風林火山」を評価する人は半々とのこと。ここから如月さんの戦国サイトのオフ会の話やらになる。戦国サイトにも三国志のアイコンがあって戦国サイトの管理人さんたちは三国志も知っているって話で

おりふさん「やっぱりコーエーすごい!」
おりふさん「2chに三国志・戦国板があるぐらいだから」

なんて話していた。ここで黒丸のロック登場。

さらに戦国サイトでのオフ会の話のやらで盛り上がる。いやぁ、年齢層に幅があって楽しそう! 如月さんの話によるとオフ会の雰囲気が今のオフ会とはまた違って面白いとのこと。

如月さん「私、張飛だって言われるのね……酒飲みだから」
(一同笑)
清岡「じゃ、日本史のグループで……例えば、隼鶻さんキャラがいるとか、ないんですか?」
如月さん「居る!」
(一同笑)
KJさん「クラスに一人いる感じで、隼鶻さんキャラもいるんですか?(笑)」

てな感じでなぜかいじられる隼鶻さん。しばしふざけた空気が流れたけど、少々真面目モードへ移行。

隼鶻さん「日本史は意外と先祖とか物とか入る人がいるんですよね」
USHISUKEさん「僕、いつも思うんですけど、中国とかでは先祖がそうだったってのがあって、ここに例えば『関さん』みたいな人が居たら、全然、展開が違ってくるだろうな……
おりふさん「うちら外国の話だから、かなり緩いんですけど、『それ僕の先祖』とか言われると関羽の文句、言えなくなるでしょ?」
(一同笑)
おりふさん「ある意味、外国の話だからかなり自由に言えるってありません?」
(一同納得)

 袁氏の子孫と曹氏の子孫はデリケートかもしれないって話で、一緒に今日の演劇みにいくって話になっていた。ほら、仲良いよ、って見せるとか(笑)
 KJさんの話ではフィギュアスケート選手の織田信成さんに事前告知なしで明智光秀の子孫の女の子を会わせるって番組があったそうな。明智光秀の子孫ってことをなかなか織田さんに対面させている女の子の正体を明かさない司会が「この人を知っていますか知っていますか?」ってきいたら、織田さんが女関係だと思ってか、頑なに否定していたら、実は明智光秀の子孫って明かしたって話。

隼鶻さん「そのエディターがしりたいよ、誰だよ! すっげぇーおもしろい!」

 ここで隼鶻さんが三国志漫画の「覇-LORD-」を好きなことを思い出した清岡はその漫画がパチンコ化される話をふる。そこから「覇-LORD-」へ。実は「覇-LORD-」の作中では趙雲は女性で、その子どもが産まれているとのこと。

USHISUKEさん「あれ趙雲どうなったんですか?」
隼鶻さん「関平、産まれましたよ」
USHISUKEさん「(子どもは)関平になったんですか?!」
おりふさん「(父親の)呂布と趙雲の子どもで相当強そうなのに、関平なんだよね」
(一同笑)
おりふさん「でも軍団の中にもう孔明、いるんだよね」
清岡「まだ反董卓ぐらいなんですよね?」

隼鶻さん「結局、(最後は最初に出てきた)卑弥呼のところに戻るんじゃないですか?」
清岡「初期設定、忘れるって事はよくあることじゃないですか? 『三国志平話』だって前世からの裁判、忘れられますし」
おりふさん「一応、(『三国志平話』は)最後にとってつけたように出てきますよ(笑)」

 そこから『三国志平話』の話。コーエーから中川諭先生と二階堂善弘先生による『三国志平話』の訳本がでている。

 それからみなだんだんと個別に話すようになっていて、隼鶻さん、KJさん、おりふさんはパソコンの話やらをしていて、如月さんと玄鳳さんたちは伍子胥や屈原やらの話をしている。そこから司馬炎の話に発展。呉が平定された後、孫皓の宮人数千人が後宮へ入ってきたので、晋の司馬炎の後宮は一万人ほどになっており、司馬炎はどの相手が適しているか知ることができず、羊車に乗って、羊が行くところまかせにしていたら、そのうち相手をしてほしい宮人が羊の好きな竹葉を戸にさし塩汁をおいていたというエピソードがあるって話。ここらへんは晋書后妃伝(胡貴嬪)か十八史略あたりに載っているので詳しくはそちらで。
 それが元となって水商売は塩を盛るようになったって話を如月さんがしていて

如月さん「もうそれを知って大々的にバーで言ったからね。『聞いてー』って(笑)」
如月さん「こっちの客がそれを知っていて『十八史略?……飲もうよ!』ってなって…」

と『十八史略』の話になったんだけど、しばし『十八史略』と陳舜臣先生/著『小説 十八史略』の違いの話になる。最近、『十八史略』の訳本が文庫で出ているって話を清岡がふる。それから中国四大美女の話に派生。

 ここでSuさんがニンテンドーDSを出してきて、三国志大戦DSをみなに見せて下さる。
 そこでUSHISUKEさんが熱心に質問。さすがプレイヤーとあって突っ込んだ質問が飛び出す。

USHISUKEさん「複数のカードを出すときと方向転換って難しくないですか?」

 ここからゲーム機の話になってニンテンドーのWiiがなかなか変えないって話で、

おりふさん「Wii、土曜日の午前にわりと入るらしいですよ」
おりふさん「ちなみにガンダム無双にあわせてプレステ3を買います」
(一同笑)

 そのとき、SuさんのニンテンドーDSでUSHISUKEさんが三国志大戦DSをプレイしていて、どうやら、牛輔が来たらしい(笑)

USHISUKEさん「牛輔、むちゃ盗賊みたい、得意技が『卑屈な急襲』とか。かわいそー!」
(一同笑)

 三国志大戦DSに横山光輝三国志のカードが結構、出てくるらしい。そこから横山三国志の話にシフト

おりふさん「でも横光の趙雲ってイモ兄ちゃんだよね。うちの奥さんが三国無双から(三国志ジャンルへ)入ったんで『なにこのイモ兄ちゃん』って、とりあえず趙雲と許[衣者]にショックをうける」
誰か「ドカベンドカベン~!」
(一同笑)
おりふさん「馬超はまだ横光の絵の世界だと格好いいキャラだから」

 ここでおりふさんによる横山光輝の呪縛の話。三国志ジャンルの先駆者は大抵、根っこに吉川三国志や横山三国志があるんで、新参者にそれらを読ませたがる傾向にあるとかで。
 そこで清岡は今だったら、ニンテンドーDSで読めますよ、って話題をふる。

・2006年11月28日「ゲーミックスVol.1 横山光輝 三国志」公式サイトオープン
http://cte.main.jp/newsch/article.php/465

おりふさん「でも本買うかな、コレクター魂だから……本棚に揃っているのが楽しい」
如月さん「わかるー」

 まだまだ話題が尽きない感じだけど、気になるのは時間の方。もう23時を回っていて、制限時間が来ている。

清岡「もうそろそろ時間なんですけど…」

 どういうことでみなしゃべりながら帰り支度をする。ここでmixiに入っている人たち同士、どうすればmixi上で会えるかって話をしていた。

おりふさん「ミクシィのどこのコミュですか?」

 何か、この集まりのコミュニティがあると勘違いしていたので、

清岡「多分、(そういう)コミュはないって教えないと(笑)」

と蚊帳外ながら突っ込んだ。
 6階から1階へ行くエレベータの中では身近な人をどうやって三国志ジャンルに引き込むかって話をしていた。おりふさんは三国志ジャンルに引き込むことに成功しているんだけど、そりゃやっぱりその人によっていろんなアプローチがあるだろう、なんて話していた。おりふさんの奥さんは、元々、ゲーマーだったので、そこから真・三國無双シリーズでアプローチしたとのこと。如月さんの身近な人は鉄道好きってことなんだけど、

如月さん「三国志の時代、電車、走ってないからなぁ」

っておっしゃっていた。そりゃそうだ(笑)
 新宿コマ劇場近くから新宿東口へとみんなで歌舞伎町の喧噪の中、とぼとぼ歩く。それぞれで別々の話をしていた。
 そしてお別れの挨拶をしようと、とりあえず新宿東口前で集まる。
 しかし、楽しいことばかりで一日あっという間だったな、と思っていた。

KJさん「次、オフ会するとしたら現実的なのは三国志学会に合わせたオフ会かな」

なんておっしゃっていたけど、さてさてどうだろ。
 ここで清岡はオール(ナイト)覚悟で、ホテルも何もとっていないって言っていたら、隼鶻さんがそれに付き合ってくれるとおっしゃってくれる。お言葉に甘え、三次会を開くことに。
 三次会を開く旨を隼鶻さんがみんなにアナウンスし、ダメ元で参加者を募ったら

おりふさん「はいはーい!」

と元気よく返事が戻ってくる。一同歓声をあげる。うぉっ、チャレンジャー(笑)
 というわけで、みな口々に別れの挨拶を言って、23時20分、解散となる。
 また機会があれば、みんなでワイワイと騒ぎたいものだ。

・三国志ファンのための新年会2007 三次会以降へ続く
http://cte.main.jp/newsch/article.php/537

三国志ファンのための新年会2007 二次会後半


  • 2007年3月 6日(火) 18:36 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,621
ネット ・三国志ファンのための新年会2007 二次会前半
http://cte.main.jp/newsch/article.php/529


SILVAさん
Suさん   テーブル 如月雪さん
玄鳳さん   テーブル
清岡美津夫  テーブル 隼鶻さん  出入り口
おりふさん  テーブル KJさん
USHISUKEさん テーブル

※ さすがに席順の記憶が曖昧


 カクテルの話で盛り上がっている間、清岡はあることを思いだし、

清岡「ちょっとすごいことを思い出しました」

と口走る。なにかっていうと「パネルクイズ アタック孔明25」を酒の肴にみんなで見るって話。というわけで、清岡はノートPCをテーブルに置き、そこにVTRを再生。

・2007年1月5日パネルクイズ アタック孔明25
http://cte.main.jp/newsch/article.php/528

清岡「みんな見ました?」
如月さん「見てない」

 みんなでワイワイ言いながら見ていた。みなさん、大ウケ!

おりふさん「(諸葛亮の肖像画を指さし)ちくま三国志のどっかの巻の表紙に今の絵って載ってませんでした」
USHISUKEさん「これまた違うんですよねー」
おりふさん「『三才図会』じゃないんですか?」
USHISUKEさん「違うんですよねー」
おりふさん「みんな調べて居るんだ、すげぇー!」
清岡「(『三才図会』)ぽいんですけどね、比べてみると違うんですよね」

 これらのことは下記の「三国志ファンのためのサポート掲示板」のツリーを参照。

・諸葛亮と気球
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=2664

隼鶻さん「で、(三国志でランクに)入っていたのは曹操と孔明だけだったんですか?」
清岡「と、卑弥呼(笑)」

 とその話をエサにいろんな話で盛り上がる

清岡「思いだせてよかった(笑)」

USHISUKEさん「4位だからそりゃ結構メジャー級ですね」
清岡「次の英雄編でネット投票やっているんですが、卑弥呼以外、三国志関連で選択肢にないですね」

 USHISUKEさん曰く今年は三顧の礼は1800年記念なんだから、選択肢にあっても良いじゃないかって話。そこから1800年記念といえば、三国志学会の懇親会の最後での渡邉先生の挨拶に来年は三顧の礼1800年記念だって話をしていたって話になった。
 そこから『赤壁』の映画の話になる。最近のトピックはそれは二部構成だってこと。噂によると欧米版は一部構成に編集されるとのこと。日本はアジア圏なので二部構想とのこと。その二部はどうやってわけるのかって話になる。USHISUKEさんの予想だと、一部が長阪までとかで。さらに2007年末の『龍的復活』の話。清岡がノートPCで表示させUSHISUKEさんに見せる。

KJさん「それで北伐とかの映画をSuさんが監督」
(一同笑)

 ここで今年は何があるかって話で川本喜八郎人形美術館(仮称)。2007年3月25日に飯田市でオープンするって話で

Suさん「実は私、田舎が長野県の飯田市なんです」

と言いつつ、「プレゼントがある」とかで何やら茶封筒を全員に配り出す。その封筒の中を見ると、人形劇三国志の写真が載っているしおりが数枚。一同、ものすごい歓声をあげる。

USHISUKEさん「玄鳳さん [广龍]統あります?(玄鳳さんが[广龍]統ファンなので)」
玄鳳さん「[广龍]統ありますよ」

と、トレードできるなぁ、なんて口々に言っていた。

一同「ありがとうございます!」

如月さん「あ、孔明二つあるから誰かあげるよー」
おりふさん「糜夫人ってかなりレアキャラじゃないですか?」
USHISUKEさん「やったー!」
Suさん「このしおりどれぐらいあるか、わかんないです……美術館に展示される三国志の人形は40体だか50体だか」

 てな感じでしおりを元に『人形劇三国志』話でさらに盛り上がる。

おりふさん「それ、紳紳(しんしん)竜竜(ろんろん)も含まれるんですか?」
(一同笑)

 それからこのしおりを手に入れたいきさつをきく。

Suさん「たまたま年末に帰ったときに、本屋にふらっと寄ったら、何かあって、『おぉなんだこれ!』って思ってみたら川本喜八郎のしおりがあって、『おぉ、この話はネタじゃなかった』と思って…」
USHISUKEさん「で、こんだけ持ってきていただいたんですか?」
Suさん「ちょっと貰って行って良いんですかって聞きながら」
(一同笑)
一同「ありがとうございます!」

・飯田市川本喜八郎人形美術館のしおり
http://cte.main.jp/newsch/article.php/533

 話が発展していって、川本喜八郎人形美術館(仮称)をみんなで見に行くって話を隼鶻さん中心で盛り上がっていく。KJさんが三国志城のときの経験に基づいてツアーのプランがあれば便利って話になったり、とだんだん具体的に。

USHISUKEさん「最寄り温泉ってどこなんですか?」
Suさん「市外から離れちゃうんですが、昼神温泉ってところがありまして。昔、中日の落合が自主トレで行ってました」
USHISUKEさん「桜はどうなんですかね、ここらへん」
清岡「でも(オープンの日は)年度末ですよ(笑)」
如月さん「年度末とか言わないでー(笑)」

 そこで清岡はオープンの日にこだわらず、四月の初めの方を提案した。

KJさん「みんなそれぞれのツアーがあってその日に会うってのが現実的ですよね」

 ここで長野話になって、意外と長野県にゆかりのある人が多いのに驚く。
 このタイミングでさらに黒丸のロックと甕のロックが頼まれている(笑)

おりふさん「川本喜八郎の郷里は飯田なんですか?」
Suさん「いや、違います」
一同「違うんですか?!」
誰か「なぜ飯田なんですか?」
Suさん「それを話すとながくなりそうなんですけど…」

と言いつつ、Suさん飯田市と人形劇についての古くからの歴史を語り出す。
 どうも飯田市は昔から浄瑠璃やら今田人形やらと人形にゆかりのある地域らしく、飯田市が市をあげて人形劇を盛り上げている形らしい。そのため、憶測ながら、川本喜八郎人形美術館を誘致したのではないか、と。

・参考になりますかどうか…(サポ板への書き込み)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=2763

隼鶻さん「10人越えるようであればバスで行けば…」

といった感じで、バスで行く案なんてのも出ていた。それだとみんなでバスの中でお酒も交えつつわいわいとオフ会気分で話すなんてのもいいな、話す。それだと如月さんは飯田へ着く頃には酔っぱらってへべれけになってしまう、という冗談が飛び交う。さらに話が大きくなってゴールデンウィークに三顧会も含めたツアーをしようって案も出ていた。
 ここで店員さんが注文された品を持ってきて、空いたお皿やグラスを下げたんだけど、隼鶻さんがその店員さんにも気をつかっているって話になって

KJさん「『赤坂 魯粛』行ったとき、店員さんに(隼鶻さんがが)『三国志好きですか?』ってきいてたぐらい気をつかっていました」
(一同笑)

 その流れで『赤坂 魯粛』のオフ会のとき、二次会のお店「笑笑」で、各自『赤坂 魯粛』のコースターを持って、「笑笑」の店員さんにシャッターを押して貰ったなんて話していた。
 話題は変わる。

如月さん「今日の劇、見て思ったんだけど、織田信長って曹操を参考にして若いときあんな馬鹿やってたのかなって思った」
玄鳳さん「元々は楚の荘王なんかじゃないですかね。モデルは」

 ここで玄鳳さんにより楚の荘王のエピソードが話される。そこから発展し、実は信長が若いときかぶいていたのは家臣たちの態度を見分けるためわざとだったのでは?なんて話を出ていた。

おりふ「やだな、十何歳の信長がそんな計算高かったら」
(一同笑)

 陳舜臣先生が書きがちな、信長伝を想像しながら話になる。
 そこで陳舜臣先生の『秘本三国志』の話。如月さんによると、陳舜臣の関羽が亡くなるとき、すごく人間的な描写になっていて、狂ってしまったことになっている。
 一方、漫画の『蒼天航路』では、関羽を弄ることができず、かなりかっこよくなって神格化されているとのこと。おりふさんによると関羽が亡くなるシーンを描くに当たりちゃんと祀ったそうなんだけど、それでもアシスタントが手に怪我をしたとのこと。

おりふさん「北方先生も関羽をいじれなかったって話で、ある意味、陳舜臣は偉いんですよ」
玄鳳さん「聞いた話で本当がどうかわからないんですけど、顔良の故郷では関羽は祀らないって話です」
一同「おー」

 ここで顔良最強伝説のネタ。さらに実際の一騎打ちは少ないなって話。ここで呂布vs郭[シ巳]の話が出てきて、郭[シ巳]と李[イ寉]の話に発展。郭[シ巳]の奥さんが毒を入れていたとかの話。ここらへんみんなお酒で記憶があいまいになっていたが、玄鳳さんがまとめてくださる。

USHISUKEさん「郭[シ巳]の奥さんが、知力100」
(一同笑)
おりふさん「酔っぱらいながら三国志の知識を一緒に引き出しているって感覚は初めて…酔っぱらいながら仕事の知識や音楽の知識を引き出そうってのはよくあるんですが、酔っぱらいながら三国志の知識を引き出すのは初めてで嬉しい! 郭[シ巳]ってどっちだったっけ?って」
隼鶻さん「耶律(楚材)って書いたの誰でしたっけ?」
(口々に)「陳舜臣です」

 そこから宮城谷三国志の話。

如月さん「曹徳さんっていう『蒼天三国志』っていうホームページを持っている方が居るんですけど、宮城谷三国志の文庫本が出てから買うっていうんだけど、何年経つんだろうって(笑)」
おりふさん「文庫本、出てないんですか?」
如月さん「連載自体、終わってないから」

 ここで隼鶻さんが宮城谷三国志の文庫本を見たっておっしゃっていたが、如月さんはそれは『香乱記』じゃないかって話。また、単行本が終わっていないうちに文庫本が出る例として塩野七生/著『ローマ人の物語』があがる。おりふさんは『ローマ人の物語』を文庫本で読んでいるとのこと。それは単行本が出たけど、まだ読まずにいるんだけど、単行本は冊数が多いんで本棚がすごいことになっているとのこと。

USHISUKEさん「(宮城谷三国志の巻が進むごとに)やっぱりテンションあがってます!」

 しばらく宮城谷先生の作品の話。どれも相当前から書くって話。三国志でようやく単行本の三巻で劉備の名が出てくるほど。

如月さん「…自分が読む気にならないと読まないってのがあって、宮城谷三国志も買ったのは良いけど、読んでなくて…」
おりふさん「僕、北方(三国志を読んだのは)、すごい偶然なんですよね」
如月さん「私もー」
おりふさん「気になっていたんですけど『北方謙三、歴史作家じゃないじゃーん』っていうのがあって、放置していたんですよね」
如月さん「そうそう 私、『歴史小説イコール史実』だと思っていた人だったからね」
一同「あぁ~」
如月さん「『え? ちょっとまっていつ(北方先生は)歴史家になったの?』ってのがあって(笑)」
おりふさん「北方謙三っていうとハードボイルドとかそういう感じの現代劇の名手みたいな感じがあったんで『三国志? えぇ~?!』ってのがあって、僕的には赤川次郎が三国志、書くのとあんま変わらないレベルだったんですよ」
如月さん「あぁ~なるほどね。それ、すごく(例えが)良いかも」
おりふさん「立ち読みして一巻目でやばい、って思った……劉備の輸送のところから始まるんですよね」
如月さん「一巻だけ買って、なんか赤いパッケージで、つまらなかったらやめちゃおうって思って、一巻1600円ぐらい捨てちゃおうって思って買ったの。6巻ぐらいで孔明がでてきて、すっごく悩んでいて…」
おりふさん「なんかそれ(孔明のこと)、すごく僕、共感覚えて……吉川英治(三国志)、割と孔明、悩まないんですよね…」
おりふさん「悩んだ孔明を描いてくれたってのがすごく良かった……でもやっぱり張飛が一番格好いいですよね」
如月さん「呂布!」
おりふさん「あ、呂布の方がかっこいいか」

 てな感じで北方三国志ですごく盛り上がっている中、清岡は玄鳳さんに一騎打ちのところ(三国志魏書呂布伝の注に引く英雄記)をノートPCで見せて、一緒にあれこれ言っていた。

英雄記曰:郭[シ巳]在城北。布開城門、將兵就[シ巳]、言「且卻兵、但身決勝負」。[シ巳]・布乃獨共對戰、布以矛刺中[シ巳]、[シ巳]後騎遂前救[シ巳]、[シ巳]・布遂各兩罷。

清岡「史書に普通に一騎打ちあると浮いてますよね、アホやこいつら、みたいな(笑)」


 北方三国志で盛り上がっている中、KJさんが面白い話を教えて下さる。北方先生は呂布が好きだから、呂布をいかに格好良くかくかと考えながら書いていた、というようなことがある本に載っているとのこと。

KJさん「その本、持ってこなかったけど、ありますよ」
如月さん「き、北方せんせいが?! ちょっと(その本のページを)切っていい?」
(一同笑)
誰か「コピーすればいいじゃないですか!」
USHISUKEさん「NHKで人間講座あったじゃないですか」
隼鶻さん「そういったDVD持ってますよ。でも見てないんですよね、北方(三国志)、読んでないからー、よまなきゃ失礼かなって」
清岡「(如月さんの小説と隼鶻さんのDVDを)まず交換すればいいんじゃないですか?(笑)」

 あと如月さんが北方三国志での創作人物を歴史上の人物だと思い、一所懸命ネットで探したとのことの話をしていた。その創作人物は実は…

USHISUKEさん「それが北方水滸伝につながっていくじゃないですか」
おりふさん「北方水滸伝は気になっているんですが……読んでなくて」
如月さん「え?! 読みなさい!(笑)」
(一同笑)

 まだまだ北方先生の小説の話で盛り上がる。呂布と赤兎馬話など如月さんから教えてもらう。ネタバレなので敢えてここでは書かないが、とても面白そう。

※追記 まとめリンク:北方三国志

おりふさん「北方謙三(三国志)は読むべきだと思います、三国志ファンは騙されたと思って読んだ方がいいと思います」

おりふさん「水滸伝は横光しか読んでないな」
如月さん「吉川水滸伝も?」
玄鳳さん「あれ途中で(作者が)亡くなっているんですよ」
おりふさん「(吉川英治先生が執筆を)やってるんだ?」
玄鳳さん「やってますやってます。多分、それ(を横山光輝先生が)手本にしているんじゃないですか」
おりふさん「横山光輝って実は底本がある…『徳川家康』は山岡荘八だし。『伊達政宗』も山岡荘八だし。『項羽と劉邦』は司馬遼太郎だし」
如月さん「水滸伝、書いているので、吉川英治が途中で亡くなっているし、柴田錬三郎も途中で亡くなっているし……だから北方先生も死ぬ死ぬって言われていた」
一同「あぁ~」
USHISUKEさん「今、まさにちょうど填って(北方水滸伝を)読んでいるところで、文庫本から買ったんですけど、待ちきれず単行本、読んでいて、5巻から単行本になるんですけど…」
如月さん「貸してあげるよ」
USHISUKEさん「あ、僕、今、八巻目で。水滸伝の元とは全然、違う、みんなバッタバッタ死んでいって…」
おりふさん「水滸伝の方が自由はききそうだなぁ」

 ここからまた『蒼天航路』の話になり、キャラ分けがすごいって話になった。諸葛亮や諸葛瑾のことなど。

USHISUKEさん「あれで法正の株がむちゃくちゃあがったと思います!」
おりふさん「あとね、[广龍]統……どっかの俳優が……」
如月さん「あ、違う、董卓がね、すごくマーロン ブランドに似ててね」
おりふさん「カーンが誰だっけ?」
如月さん「……浅野忠信が[广龍]統」
おりふさん「[广龍]統なんだ」
如月さん「すごくかっこいいよ、[广龍]統!」
如月さん「いま、大河ドラマでね、テリー伊藤が……」
おりふさん「陳宮、陳宮、陳宮!」
USHISUKEさん「配役決まり!みたいな」
おりふさん「室伏が多分体だけ呂布!」

 それから今日の演劇の話に。三国志ジャンルに見える恋愛ものの話。おりふさんはあえて調べてサイトにあげていたとかで。それからおりふさんはサイトで日本で最初に王異を紹介したという自負があるとのこと。
 ここでレシートと時計を気にしていた隼鶻さんが一言。

隼鶻さん「終わりみたいですけどどうします?」

 時計を見ると22時過ぎ。どうやらこのカラオケは時間が来てもコールされない店のようで、延長するか店をでるか、どうするか、って話になった。

おりふさん「そのまま延長でいいんじゃないですか?」

 この意見にみな賛成。というわけで一時間延長で。後は各人の終電の話になって、どうやらみんな大丈夫のようだった。

・三国志ファンのための新年会2007 二次会延長
http://cte.main.jp/newsch/article.php/534

三国志ファンのための新年会2007 二次会前半


  • 2007年3月 5日(月) 18:38 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,885
ネット ・三国志ファンのための新年会2007 一次会終了 からの続き
http://cte.main.jp/newsch/article.php/524

 「異邦人」のビルから出ると、いつの間にか夜の新宿に雨が降っていた。時刻は20時過ぎ。雨の中、9名でぞろぞろと次のお店を探すのはばからしいので、道を挟んだ、向かいの「カラオケ館」新・歌舞伎町店にとりあえず行くことになる。
 カラオケの店員に部屋は空いているか、ときくと、10分ほど待てば、9名でも悠々と入れる大部屋が空くとのこと。まぁどこ行っても値段的に変わらないだろうから、ここに決める。

・カラオケ館
http://www.karaokekan.jp/

 待っている間、みんなそれぞれにトーク。この間にトイレに行ったりと、様々。

 そういや、私のところではカラオケルームをこういうオフ会で選ぶ利点なんかを話していたな。基本的にはサポ板のオフ会では毎度、歌を歌わず、「Tokyoマヨカラ!」のようにトークの場に使うって感じ。おりふさんは楽器の練習なんかに使っているとのこと(そういう使えるところとできないところがあるので要注意)

 それで部屋が空いて、一同、エレベータを使ってカラオケルームへ移動。6階の63号室。

SILVAさん
Suさん   テーブル 如月雪さん
玄鳳さん   テーブル
清岡美津夫  テーブル 隼鶻さん  出入り口
おりふさん  テーブル KJさん
USHISUKEさん テーブル

※ さすがに席順の記憶が曖昧

KJさん「三国志に関する歌ってないんですかね?」
(口々に)「横光のアニメとか?」

てな感じで話していた。
 ここで清岡はトイレに行って戻ってきたら、USHISUKEさんとおりふさんが人形劇三国志の話題をしていたので、何の話をしているかわからないのに、今、CSの時代劇専門チャンネルで放送している旨と放送日程を言う。そう2007年2月15日から毎週月曜から金曜まで時代劇専門チャンネルでNHK制作の「人形劇 三国志」が放送されているのだ。そしたら、必然的にその人形の作者である川本喜八郎先生の美術館が3月25日にオープンするって話になって、その美術館ができる飯田市ってどこ? って話になっていた。とりあえず山口県よりはこっから近いってことで。
 それからおりふさんが先ほどの引継ネタで。

おりふさん「真面目に自分の彼女・旦那・彼氏・奥さんを三国志に染める手段を議論した方が良いですよ。うち、それで大分、楽になりました」
清岡「ブログで公開してくださいよー、その段階を~」
おりふさん「人を選ぶでしょう、やっぱり。こうやればうまく行くっていう法則がないでしょう。やっぱり、歴史が好きな人、ゲームが好きな人でアプローチがちがうでしょ……」
おりふさん「…やっぱりドラマとかやらないと、月9とかで!」
(一同笑)
おりふさん「深津絵里に劉備やってもらいましょう。慎吾ちゃんに張飛やってもらいましょ」
(一同笑)

 特にワンドリンク制かどうかわからなかったものの、とりあえず飲み物を頼むことに。おりふさんが皆の意見をとりまとめ、電話で注文。残念ながら日本酒は切れているとのこと。

おりふさん「甕(かめ)のロック(本格芋焼酎)と黒丸(くろまる)のロック(薩摩芋焼酎)と……」
おりふさん「飲み物、一人、頼んでなくないですか?」

 ちょうど玄鳳さんが席を外していて部屋には居なかった。

KJさん「(あと一人は)玄鳳さんなんで………玄鳳さん生ビール!」
おりふさん「生ビールを一つ追加で」
(一同笑)

 どうやらKJさんはさっき玄鳳さんが頼んでいたのと同じにした模様。

おりふさん「そりゃしょうがないですね」
清岡「『また生かよ!』っておもったりして(笑)」

 ここで如月さんが宮城谷三国志をネタとして出す。

SILVAさん「主人公がむちゃくちゃかっこ良い、おかしいですよ」

 それから如月さんが正子公也さんのイラストが素晴らしいって話をふり、その絵描きさんはどんなのを描いているかという話になる。そこから派生し…

KJさん「三国志の世界に引きつけるのは絵っていうのは重要ですよね」

てな話に変わり、作品ごとの人物描写の話になる。

如月さん「知っている人は知っているかも知れないけど、私、三国志ってのは小説から入ったから……北方先生から入ったから、全然、(人物が)わからなくなっちゃったのね、自分の想像力の限界でわかんなくなっちゃったのね」
おりふさん「(北方先生の人物描写は)強烈ですからね。これだけいろいろ読んでいるのに、がらりと(人物像が)変わりましたからね」
如月さん「(北方三国志の)キャラが全部、つよいですからね」
如月さん「今まで三国志を知らないで入っちゃった人だから、絵がすごく助かった部分があって、絵で区別した上で自分の想像力で人物のえづけができる部分があって…」

 人によって三国志ジャンルに入った最初の作品は違うわけで、その作品でもどこに注目していたかってのは人によって違ってくる。

KJさん「あるいは趙雲武力99から入った人もいるんですよ!」
(一同笑)

 そうコーエーのシミュレーションゲームの「三國志」には人物によってだいたい100が最大値であれこれパラメーターがつけられている。

おりふさん「どちらかというとゲームの方は絵で?」
KJさん「絵というかキャラ。キャラがまず強い弱いとか…あのころは顔なんかより強さですよね」
おりふさん「顔、モンタージュになっているキャラもいましたね。ヒゲがあるないとか(笑)」
KJ「最近は強さよりビジュアルが重要で……」

 ゲームにおけるビジュアルの話になって、しばし真・三國無双シリーズの話になっていく。「真・三國無双2の陸遜はいいけど、3の陸遜はイヤだ」とかそういう人は自分のイメージとかは関係なくゲームのビジュアル重視なのかなって話。
 ここで飲み物登場。甕のロックと黒丸のロックのグラスが同じで店員も認識していなかったのでどれがどれだかわからないって状態になってしまう(笑)。おりふさんが香りで判定していた。
 というわけで

一同「かんぱーい」

 ここで2006年7月の三国志シンポジウムでおりふさんがSuさんを見かけたってことをおっしゃって…

KJさん「みんな何気にイベントで会っているというか直接しゃべってなくても会っているかもしれないんですね」

 ここで2005年の三国志シンポジウムの思い出話。シンポジウムが終わった後、ネットの知り合いでどこか軽くお茶しましょって話になったんだけど、いかんせん、そこは田舎。とりあえずKJさんの車と隼鶻さんの車に分かれて乗り込み、どこかお店を見つけるって話になったんだけど、そとはすごい大雨だった。KJさん曰く、そのときは、マイクロバスの運ちゃんの気分だったとのこと(笑)
 そんな話をしていると注文していた食べ物登場。鶏の唐揚げなどなど。気が付くと、おりふさんと如月さんがまた黒丸のロックと甕のロック頼んでいるし(笑) 唐揚げ大人気ですぐに追加。

 話は早くも一次会の反省会?ってな展開になったかと思ったら、店の特徴について話していた。その中で、2005年の夏にオフ会で行った「赤坂 魯粛」は土曜日の夜ですいていてよかったな、って話していた。それに時間制限は特になく結構、ずっと居ることができた。そのときのオフ会の三次会は四谷のファミレス。

如月さん「朝まで(三国志の話で)、もう楽しかったぁ~。眠いんだけど、ずっと三国志(の話)よ」
清岡「なんか他の客が言っていることまで三国志関連の人物に聞こえてきてましたね(笑)」
如月さん「『劉備って言ったよね』って(笑)」
清岡「『言った言った』って(笑)」
USHISUKEさん「頭おかしくなってきていて…(笑)」

 当時は如月さんと清岡は途中で帰ったんだけど、朝まで居たのはUSHISUKEさんと隼鶻さん。USHISUKEさんの話によると掃除するからという理由で追い出されたって話だけど、隼鶻さんの話だと自主的に出ていったとかですでに話が食い違ってきている(笑)

如月さん「あそこ(四谷のファミレス)で違う話するかとおもったらずぅーーと三国志!(笑)」
清岡「繰り返し士燮(ししょう)の話が出てきたんですよね」
おりふさん「ししょうって?」
清岡「交州の士燮です」
隼鶻さん「ファミレスではかなり(幻聴が)聞こえた」
如月「(無関係な他のお客も)三国志の話をしているって幻聴が(笑)」
隼鶻さん「『劉備』って言ってましたよね」
KJさん「リュウビじゃなくて絶対、リュウジくんのこと言ってたんですって!」
(一同笑)
清岡「(訳知り顔で)あぁリュウジ」
KJさん「ホントはリュウジって言ったんだけど、頭、三国志だからリュウビに聞こえて…」
KJさん「…『リュウジ、お茶飲め』って言ったのにさぁ、『リュウビ、お茶捨てろ』ってきこえて(横山三国志ネタ)」
(一同爆笑)
誰か「チャポーンって」

 何か、見事にKJさんがネタへ持って行かれる(笑) そこから派生し、あの当時、お茶があったのかって話になる。

おりふさん「お茶は吉川三国志オリジナルですよね?」
USHISUKEさん「あれ以外で見たことないですからね」
清岡「お茶買ってくる時点でオリジナルで」
清岡「もうちょっと時代下って、呉のエピソードでお酒の変わりにお茶のむって話がありますからね(※三国志呉書韋曜伝…ちゃんと確認していないが)」
USHISUKEさん「なんか漢字が違うんですよね」

※追記 三国志飴(2010年9月16日)

 さらに劉備が買ってきたお茶を母親に捨てられる話から派生。

USHISUKEさん「この前の赤兎馬のイベント(三国志の宴)のときに、韓国の三国志のアニメ、ながれたじゃないですか……その中の劉備のお母さんがめちゃめちゃ恐い!」
(一同笑)
USHISUKEさん「儒教ど真ん中なんですよ」
一同「あぁ」
USHISUKEさん「お母さん、しつけが厳しくて劇画調で、あれは人気、出ないだろって」
おりふさん 「わかんないですけど想像するに、それはパロディーだったんじゃないですか? そこではいかにもありがちな母だったんじゃないですか?」
一同「あぁ」

 そこから文化の話になって、今の日本のお母さんだとどんなパロディー的描写になるだろう、なんて話していた。ここで清岡が思いだしたかのように…

清岡「すごく時期を逸して居るんですけど………(重大ニュース2005年の)三番目の第二位は…」
(一同笑)
一同「そうだそうだ」
清岡「もうどぉーでもいいんですけど(笑)」
清岡「2位 2005年1月28日 コミック三国志マガジン創刊 6ポイント」
一同「あー」
隼鶻さん「コミック三国志マガジンって続いて居るんですか?」
USHISUKEさん「続いてます
USHISUKEさん「名称は最初の頃は…なんでしたっけ?」
清岡「蒼天已死号とか天下三分計号とか白眉最良号とか」
隼鶻さん「赤壁の後は何があったんですか?」
清岡「赤壁? あぁそういう意味ですね。特集はいろいろですね。軍師特集とか一騎討ち特集とか…13号ぐらいでているんです」

 しばしコミック三国志マガジンの話が続いた後…

清岡「(唐突に)第1位は!(笑)」
清岡「さっきのタイミングで言えばよかったんですが……「三国志シンポジウム」開催 10ポイント」
一同「おぉ~」

 三国志シンポジウムの話題は一次会でもずっとされていて話題が尽きたようで、話は特に発展せず、そのタイミングでまた黒丸のロックと甕のロック登場。

おりふさん「如月さん、飲んべえですね?」
如月さん「(間髪入れず答えて)飲んでないですよ!……飲んでないですって(笑)
(一同笑)

 どうやら如月さん、何か聞き間違えたご様子。ここで如月さんの酒豪伝説の話で盛り上がる。

KJさん「如月さん、酒豪マークはとれたんですか?」
おりふさん「今日、初対面なんですけど、(酒豪マークは)とれてないですよね(笑)」
(一同笑)

 すごく如月さんしどろもどろになっていて、みな面白がって如月さんをいじる。

USHISUKEさん「上野の(焼酎の)赤兎馬のときは飲んでませんでした?」
如月さん「飲んだよ!」
(一同笑)

 まだまだ如月さん酒豪伝説の話とお酒の話で盛り上がる。

USHISUKEさん「(「焼酎 赤兎馬」)を一升瓶で一本持ってきたら、帰ったら気付いたらこれぐらい(ワンフィンガーぐらい)しか残ってないんですよ!」
(一同笑)

 いや別に如月さんだけが飲んだわけじゃないけど(笑) 「焼酎 赤兎馬」があった店の話になり、おりふさん曰く新木場の焼き肉屋で見かけたとのこと。そこでUSHISUKEさんが赤兎馬を持ち込んだ2005年の忘年会の話。そのお店はお酒持ち込み可でさらに、三国志のカクテルがあったんだって話になる。カクテル名を忘れたんで、清岡は手元のノートPCでブログ記事へアクセス。カクテル「三国志」というそのままの名前。

隼鶻さん「(名前の由来を)聞いても、『理由はないです。三つ混ぜているから』って話で」

 カクテル「三国志」を「焼酎 赤兎馬」で割ったんだって話で盛り上がる。


・三国志ファンのための新年会2007 二次会後半へ続く
http://cte.main.jp/newsch/article.php/530

三国志スケジュール試用版・大判カレンダー


  • 2007年3月 4日(日) 01:02 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
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ネット  三国志ニュースで使っているブログはどこかでサイバースペースごとレンタルしているんじゃなくて、フリーのCGIプログラムを使っている。
三国志ニュースを使いはじめた当初はWebFrog Blogを使っていたんだけど、WebFrog Blogの方はPerl版をやめてPHP版に移行するとのことで、Perl版はRingBlogが引き継ぐことになった。当時、WebFrog BlogのPHP版が公開されていなかったこともあり、三国志ニュースはRingBlogに乗り換えることになった。
 ちなみにいまさら気付いたんだけど、WebFrog BlogのPHP版が公開されて久しいね(下記リンク参照)

・WebFrog
http://webfrog.pupu.jp/
※WebFrog Blogがあるサイト

・Ringworld
http://ringworld.x0.com/
※RingBlogがあるサイト

・RingBlog v.2.2へ移行
http://cte.main.jp/newsch/article.php/202

 三国志ニュース以外にも三国志スケジュールという三国志の書籍の発売日やイベントをカレンダーに入れ見せていこう、っていうサイトにもひとまずRingBlogを使うようになった。これはご家庭にあるようなカレンダーに三国志関連を書き込んでいくイメージ。だけど、RingBlogはそんな見た目じゃない。とりあえず、RingBlogでは日付を設定できるし、一つ一つの項目が独立していて、コメントも入れられるし、トラックバックも受信できるんでカレンダー以外は充分条件を満たしている。ずっと三国志関連の情報を入力していた。

・三国志スケジュール試用版
http://cte.main.jp/newsch/article.php/493

 しかし、やはりカレンダーの日付のところにあれこれ出来事が書いてないと、使い勝手が悪いので、どうにかならないかと、金曜日から考えていていたんだけど、いかんせん私はPerlについて全然、知らないんでなかなか考えがまとまらないし実行に移せない。だけど、何となくいけそうなイメージがあったんで、私はカレンダーを改造する考えに捕らわれていた。土曜日に何とかそういったカレンダーに改造することができ、その考えから逃れることができる。

 しかし、いざ、表示されてみると、早速いろいろ問題点が出てくる。
 何もない週だと、カレンダーがひしゃげてしまうとか見た目だけでもあれこれ出てくる。
 まぁ、これは追々、改良していくことにしよう。
<3月10日追記>
あるお方のアドバイスにより、カレンダーの数字を大きくしたり、枠線を入れたりしてみる。随分、見た目は良くなった。
アドバイス、ありがとうございます。
<追記終了>

 とりあえず改造したところを自分のためにも以下、箇条書き。ほとんどメモ。

・カレンダーはサイドバーとヘッダーとのどちらかに表示させることができるんだけど、改造したのはヘッダーのカレンダーの方。
・ヘッダーのカレンダーの部分をサイドバーのカレンダーと同じデザインにする。
・CSSファイルに定義をつけたして、元々、小さいカレンダーをワイドにする。7(曜日)×100ピクセル。
・一つの日のところにその日の記事のタイトルを列挙したいんで、新たにIndextest.pmというmoduleをつくる。Index.pmを改造したもの。列挙にはyyyy年mm月dd日の記事一覧表示を利用する。
・元々のIndex.pmではぞれぞれの日に記事のタイトルが的確に来ないんで、$queryのコピーをとり、それにカレンダーの日の変数を入れ込む。
・カレンダー上の項目をクリックしてもカレンダーがまず表示されて、画面に変化がないように見えるので、記事の中身の部分にアンカーを入れ込み、クリックしたら、ページ内移動するようにした。
・月別一覧表示のyyyy年mm月へのリンクはカレンダーは変化がないので、Sidebar.pmを改造して、カレンダーも変わるようにする。


※追記 「ニュース+スケジュール」計画案

@nifty TimeLine


  • 2007年3月 1日(木) 12:22 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,369
ネット  @nifty TimeLineとは「時間」をテーマとした参加型情報サイトとのこと。いろんなテーマでタイムライン(=年表)を登録し、みなで共有できる、いわばソーシャルタイムラインとのこと。ここでぐちゃぐちゃと説明しても仕方がないので、以下のURLより。

@nifty TimeLine
http://timeline.nifty.com/

 やはりこういうサービスで真っ先に考えられるのは歴史の導入ってことで、サンプルとして「織田信長 歴史タイムライン Sample」があがっている。

・織田信長 歴史タイムライン Sample
http://timeline.nifty.com/portal/show/2

 なるほどね。マウスを使ってスクロールさせることができるんだね。クリックで時間軸の変更も簡単にできるし。試しに「三國」やら「三国」で検索をかけてみると、やっぱり一つはあった。これから三国志ものはできつつありそうだね。

・三國志人物年表=ゲーム寄り=
http://timeline.nifty.com/portal/show/129

 自分のブログやサイトにも張り付けてここのサイトで使っているように閲覧できるので、興味ある方はあれこれ試してみればいかが? 三国志関連の書籍発刊スケジュールとかでも面白いだろうし。

三国志ファンのための新年会2007 一次会終了


  • 2007年3月 1日(木) 00:02 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
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ネット ・三国志ファンのための新年会2007 自己紹介後半 からの続き
http://cte.main.jp/newsch/article.php/520


       出入り口
      (隼鶻さん)
USHISUKEさん テーブル おりふさん
如月雪さん  テーブル Suさん
清岡美津夫  テーブル 玄鳳さん
SILVAさん   テーブル KJさん


 自己紹介が終わってもまだまだ話題が尽きないところだったんだけど、ここで清岡があることをネタに持ち出す。
 それは三国志忘年オフ会in東京(仮)でみんなに投票して貰った「三国志重大ニュース2005」のこと。ネット上では結果発表したけど(下記)、オフでは特に発表してなかったな、とネタを振ろうとする。

・「三国志重大ニュース2005」投票結果発表
http://cte.main.jp/newsch/article.php/247

 カバンからその結果が載っている同人誌を取り出し、何位に何が来たか、読み上げる。流石に全部は多いんで、途中から。それを会話のネタにする。

清岡「8位 5月4日&八月一四日 第二回&第三回三国志城イベント「三顧会」開催 2ポイント……と投票した人数が少ないんで、ポイントも少ないんですが(笑)」
清岡「5位 11月22日『STOP劉備くん!』復刊 3ポイント」
清岡「5位 1月15日『三国志の世界』発刊 3ポイント」
一同「おー」

如月さん「『三国志の世界』って3巻?」
清岡「(全3巻かと思い、)え? 一冊ですよ?」

と誤解しているのは清岡の方で如月さんはどうやら講談社の新・中国の歴史シリーズの第三巻? と質問しているとすぐにわかる。このときは「そうです」なんて返したけど、今、調べると4巻が正解。金文京/著「中国の歴史04 三国志の世界」ね。

清岡「同じく第5位 三国志系weblog(ブログ)増加 3ポイント」

 やはりネットのオフ会だけあって、こういうネットのネタはみなさん関心が高い。

KJさん「日本で、(この2005年に)そもそもブログ自体ブームになって……それとともに三国志ジャンルとしてのブログも増えました」
玄鳳さん「(ブログを使って)誰でもウェブでの情報の発信がしやすくなりましたね、それまでHTMLを知らないとできなかったことですし…」
KJさん「昔から(サイトを)やっていらっしゃる人も今、結局、ブログやってますね」
(一同笑)

 ここでサイト作りの話で盛り上がる。そこにいたサイト管理者のほとんどはタグ打ち派のようで特にビルダーの類を使っている人は居なかった。
 そのため「秀丸」などテキストエディタの名前が出てきて話が盛り上がる。

清岡「私はEmEditorってやつを使ってます」
KJさん「あぁ、イーエムねぇ」
清岡「知ってるんですか?!」
KJさん「知りません」
(一同笑)

 ここが新宿とあってかKJさんが2006年6月4日 にあった赤兎馬Presents「三国志の宴」の話をふる。

・2006年6月4日 赤兎馬Presents「三国志の宴」開催
http://cte.main.jp/newsch/article.php/313

 このときの会場は新宿の「ロフトプラスワン」で行われたんだけど、清岡が微妙に思い出せず「ロフトで行われた」と繰り返したんで、しばし話が混乱・停滞。
<3月12日追記>
実は、オフ会で飲んでいる「異邦人」が林ビル4階にあって「ロフトプラスワン」が同じ林ビル地下2階にあったってオチ。全然、気付かなかった。
<追記終了>
 その「三国志の宴」に参加したのはKJさんとUSHISUKEさん。おりふさんは気になったけど行けなかったとのこと。内容は三国志のトークをするとかあれこれあったんだけど、その特長はもし一般の人がその場に居たら何が受けているかわからない程の三国志ネタとのこと。その場には三国志ファンばかりなのでもちろんみんな受けていたらしい。三国志ネタで受けているというある種、共犯関係的な連帯感ができていたとのこと。

KJさん「(ステージに立つのは)プロがやっているんで結構、しっかりしてましたよ」
USHISUKEさん「構成も三部構成でだれないように結構、できていた」
KJさん「しかももうみんな三国志ネタで…」
一同「良いねー」

 ちなみに次の三国志の宴は2007年5月後半に行われるらしいってことを清岡は話す。

如月さん「行ってみたーい」
清岡「もし三国志を知らない人を連れていったらやばいですよね?(笑)」

 そうそう日常生活で三国志ネタを言っても、分かってくれない場合がほとんどで疎外感を感じるパターンが多いけど、この「三国志の宴」では逆に三国志ネタを知らないと疎外感を感じるいつもと逆バージョンかもしれない、なんて清岡は話していた(笑) 
 そこから一般的な三国志ネタの話になる。

おりふさん「(オフ会で)そもそも三国志ネタで笑っているって自分がショック」
USHISUKEさん「ありえないですね!」
おりふさん「ようやくうちの奥さんを(三国志ネタで)かなりきたえてきたのに!」
(一同笑)

 このうちの奥さんネタは二次会に少しだけ続く。
 引き続き2005年の重大ニュースの続き。

清岡「2位 11月10日『蒼天航路』堂々完結 6ポイント」
如月さん「えーあれ2005年?」

 そう2005年の11月10日発売の漫画雑誌『モーニング』で完結した。

清岡「なんか隼鶻さんからそのときのモーニング貰ったんで、今、家に転がってます(笑)」
おりふさん「あの白い表紙? 単行本も白い表紙だけど」
如月さん「全部、白! 曹操が白髪!」

 KJさんは『蒼天航路』自体、知らなかったとのこと。三国志シンポジウムで「変な漫画?」って言われていたのはきっと『蒼天航路』のことだろうな、とKJさんは話をふる。その三国志シンポジウムでは国境を越えてかなり諸葛亮人気だったって話の流れ(?)で如月さんが『蒼天航路』における諸葛亮の人物像を語る。

如月さん「『蒼天航路』の諸葛孔明がぶっとんでるのね! 一番初めの出場がマッパなわけ、女に囲まれてマッパなのね!」
(一同笑)
KJさん「それで三国志シンポジウムで「変な漫画」って言ってたんだね」
清岡「(三国志シンポジウムでは)その「変な漫画」の影響で曹操が人気になったって流れでしたね」
如月さん「そうそう」

 如月さんが期せずして駄洒落を言ってしまったことに対し、「面白い駄洒落ですね、さすが、如月さん」と茶化す清岡。

KJさん「『蒼天航路』の影響で曹操が見直されはじめているんでしょうか?」
清岡「いやいや、中国に元からあった流れだと思いますよ」
玄鳳さん「毛沢東が曹操を英雄視していて、それから曹操が見直されるようになりました」

 毛沢東が話に出てきたので、話が脱線する。それは『蒼天航路』の第一話の話。毛沢東の雀のエピソードで指一本で世界が変わるって話が出ていた。
 やはり英雄やら著名人やらが歴史上の人物を讃えないとなかなかその人物が有名にならないって話の流れで、

清岡「安倍首相が牛輔って言って(笑)」

 ここで牛輔ネタを知らない隼鶻さんに説明。KJさんが具体的に三国志プロジェクトのスケジュール(もちろん妄想)を言い出して。
KJさん「USHISUKEさんは9月ぐらいにオファーがあるかも(笑)」

 USHISUKEさんもKJさんのネタに乗ってきて

USHISUKEさん「いや~ちゃんと準備しないと……体作ったり」
(一同笑)
如月さん「土手で発声練習したり」
(一同笑)

 そこから牛輔は知らなかったが牛金なら知っているって話で、いろんな三国志の人物の話となり、晋書の話に移る。
 ここで徳間書店の『正史三国志英傑伝』の話になり、ここには司馬懿の伝が出てくる(つまり晋書宣帝紀の訳)って話になる。

玄鳳さん「英傑伝の方が訳がこなれている……だけど抜粋だったりしますね」

 ここから話が二転三転してKJさんの話になって、

清岡「…それってもしかして(KJさんが)釣られたってことじゃないですか?(笑)」
KJさん「孔明の罠に填りました(笑)」
誰か「これは孔明の罠だ!!!」
誰か「ひぃ~~!」
一同「ジャ~ン、ジャ~ン」
(一同笑)

などと、皆で横山三国志の孔明ネタで盛り上がる(笑)
 さらに2005年の重大ニュースネタ。

清岡「2位 3月15日『三国志大戦』稼働 6ポイント」

 そうそう2005年3月15日正式稼働してから、もうすぐで丸二年になる。
 そのため、今や三国志大戦から三国志ジャンルに入った人が多い、それどころか今、三国志大戦からばっかりだ、なんて話をしていた。
 この場にいた人で三国志大戦のことをあまり知らない人が意外といるんで、プレイヤー一対一同士の戦いだとか、通信で、全国対戦できるとか、基本的な話から入る。

誰か「(三国志を)知らないと(三国志大戦)できないですよね?」
Suさん「いや、三国志、知らない人でもできますね」
おりふさん「三国志じゃなくてもよかったんですよね……スクエニがやったらドラクエ!」
(一同笑)
おりふさん「いろんなキャラが居ないとダメだから、三国か戦国かって話なんですよね」

 ここで飲み放題&個室の時間の二時間が過ぎたので、「異邦人」を出て会場を帰ることに。
 その前にお勘定。

おりふさん「飲み会に出るために中途半端なお金をもっているんですよ」
如月さん「わかる~」
おりふさん「いかに飲み会に出ているかって話ですよね」
如月さん「わかるーって言った私は何なの?!(笑)」

てな感じでまだまだテンションが上がりっぱなしで、結局、このメンバー全員で二次会に行くこととなった。


・三国志ファンのための新年会2007 二次会前半
http://cte.main.jp/newsch/article.php/529

三国志ファンのための新年会2007 自己紹介後半


  • 2007年2月25日(日) 23:10 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
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ネット ・三国志ファンのための新年会2007 自己紹介前半 からの続き
http://cte.main.jp/newsch/article.php/519


       出入り口
      (隼鶻さん)
USHISUKEさん テーブル おりふさん
如月雪さん  テーブル Suさん
清岡美津夫  テーブル 玄鳳さん
SILVAさん   テーブル KJさん


 お次は玄鳳さんの自己紹介。

玄鳳さん「玄鳳と言います。漢字が『玄徳』の『玄』に『鳳凰』の『鳳』です。自分の字(あざな)だと勝手に思っているんですが、『玄鳳』の『鳳』でわかると思うんですが、一番好きな人物は[广龍]統です。元々、知将が好きなんですが、諸葛亮はちょっと神懸かり過ぎていているんで、それよりは人間臭い[广龍]統の方が好きで。だいたい中学生のころに吉川英治の三国志を読んでからずっと三国志ファンなんですが……三国志城には三回行ってますね」
如月さん「えー、すごい! そうなんだー」
玄鳳さん「(三国志城に)最初行ったのが、2001年ですかね」
おりふさん「いつごろから三国志城ってあるんですか?」
清岡「えーと、1998年でしたっけ…
如月さん「私も三回、行っているから」

 ここで三国志城のイベント、三顧会に三回行ったら、館長の谷様直筆の色紙が貰えるって話になっていた。

如月さん「それが一番のおみやげ」

 さらに玄鳳さんの自己紹介が続く。

玄鳳さん「大学で三国志研究会というサークルで、そちらの方で幹事長やっていまして、そのときの2005年ですね、三国志シンポジウムのコメンテーターをやってました」

 それから2005年の三国志シンポジウムの準備段階で、連絡の齟齬がおこったようで、サークルの方に連絡が行くより先にシンポジウムのポスターで大学のサークル名を見かけた、って話がでていた。

玄鳳さん「大学祭で会報つくったりとかいろいろやっていたんですけど、卒業しちゃったんでその会から外れちゃったんですけど、今度はOB、OGでせっかくだからその集まりもう一回やろうかって話になって、社会人や卒業した人でやろうって話をしているところなんですね。どうせやるんだったら自分たちのサークルのOB、OGに限らず社会人……まま自分たちの気の合う人たちで立ち上げようかな、って話になります。サイトの方は更新、ほとんど止まってますけど、一応ウェブサイトがあります。何がメインかというとフラッシュのネタのムービーをつくったりしてます」
如月さん「何で(サイトを)検索すればいいんですか?」
KJさん「(検索サイトに)登録されてますよね? かなり老舗の」
玄鳳さん「『玄鳳』で検索すれば私のサイトに行き着くと思います」
KJさん「97年ぐらいからありますよね? 私がホームページで三国志みるようになったのが98年でそのときにみかけたので」
一同「すごーい!」
清岡「すごい再会ですねー」
玄鳳さん「最近、ブログでね、三国志のエピソード、私も随分、忘れかけている部分があるんで、まとめてます」
清岡「あ、それいつも見てます!」

玄鳳さん「よろしくお願いします」

 というわけでお次はSuさん。オフ会で初対面の方。

Suさん「どうも初めまして、Suと書いて『すー』と読みます。東京で一人暮らししてましてここからドアtoドアで三十分ぐらいです。三国志に、一番初めに触れたのは、中学のときですね、ファミコンでですね、ナムコの三国志のゲームがありましてね」
(一部ですごい歓声)
Suさん「知っている人はみんな名作と言いますね」

Suさん「それで三国志ってどういう話なんだろうって本屋にいったら、吉川英治の三国志があって、非常にはまりまして。それまで日本史の方だったんですけど、それ以来、三国志で。それでそのまま中学すごして、高校時代ですか。なかなか周りに三国志ファンが居なくて……」
如月さん「いなーい。」
Suさん「三国志関連書籍をいろいろ集めて買ったんですが、その当時は幼くて書いていることがあまりよくわからなくて、だんだんと三国志から離れて、五、六年離れて、たまにコーエーのシミュレーションゲームやったりしていたんですけど、かなり離れていて、数年前ぐらいになってですね、仲間内で結構、三国志を知っている人がいることをわかりまして、その辺から再燃しまして。そのあたりから史記とか正史とか読み出して、そうなると読んでもわからなかった解説書がわかるようになって、そうなると面白くなってきました」
KJさん「私も筑摩(三国志全訳本)を買い出したのは結構、遅かったんですよね、それを読むと結構、三国志の見えている部分が広がるんですよね」
Suさん「そもそも正史があるってことを知らないですからね」
USHISUKEさん「僕、社会人になってから筑摩の正史、買いましたよ……というか(高くて)買えないですよね」
一同「(口々に)買えない、買えない」
おりふさん「今だと後漢書が一冊9000円ぐらいするんで買えないんですよ」
如月さん「好きな武将って誰ですか?」
Suさん「やっぱり吉川、読んだら、趙雲、好きになりました。正史を読んでから呂蒙が好きになりました。非常に三国志の人物の中でも変な言い方ですけど、良い成長の仕方をしたのが良いですね、早死にしたのも花と言えば花ですね。」
Suさん「で、今、三国志大戦というゲームがあるんですけど、それやってて、先月のニンテンドーDSの三国志大戦DSをもってきているんですよ」

 Suさん以外の方は三国志大戦DSどころか三国志大戦もあまり知らないので、みんな興味津々であれこれSuさんに聞いていく。
 とりあえず清岡はずっと三国志大戦DSは同社の「オシャレ魔女 ラブ and ベリー ~DSコレクション~」と同じでカードリーダーがついていて、カードの面でアーケードゲームと完全に互換性があると想像していたら、どうやら三国志大戦DSのカードは三国志大戦DSの画面の中でゲットしてデッキを組むらしい。つまりゲームの中で完結している。
 ところがUSHISUKEさんからの質問でわかったんだけど、どうやら別のニンテンドーDSと三国志大戦DSを持っていて、それを持ち合えばカードの交換ができるとのこと。

USHISUKEさん「(三国志大戦DSを)持ってきたら良かった」

 ネットにつなげて全国対戦できるけど、本人だけ持っている番号があって、それを登録しちゃえば、その人とだけ対戦することができるとのこと。例えば友達同士でネットを通じて対戦とか。そうなると思う存分、ネタデッキで遊べるらしい。
 さらに三国志大戦DSどころか三国志大戦2の基本的なことも含め質問責め。カードのレアリティ(カードの出安さ)の話になって、清岡はそれをうまく説明できないでいたら、

SILVAさん「ビックリマンチョコのキラキラシールみたいなもの?」
(一同笑)
清岡「横山三国志の孔明とかのカードがあるんですよ!」
一同「おー」
USHISUKEさん「カードの方はむちゃくちゃプレミアムついてますよ、三万とか」
清岡「じゃバレンタインにカードセットをプレゼントするカップルとかいるんですか?」

 清岡の冗談に納得する如月さん。もちろんすぐツッコミを入れてしまったんだけど(笑)
 レジェンドの話になって、いろいろあったら、面白いって話。一騎当千の関羽が出てきたら面白いとかそんな話(笑)。

誰か「聞いた話だと王異が工□いって話で値段が高くなっているそうです」
(一同笑)

 ここで清岡は前から疑問に思っていたことを質問。
 三国志大戦2がVer.2.10にバージョンアップしてから、清岡の手元のサイトへ「三国志大戦 ランペイジ」っていう検索が続いているんで、もしかすると新カードのレジェンドカード(LE)に吉永裕介/著「ランペイジ」(講談社の、今は亡きヤングマガジンアッパーズというマンガ雑誌に連載)からのカードがあったのか疑問に思っていた。そこでこの際だからSuさんへ質問
 そうすると、「ランペイジ」からのカードはやっぱりあるとのことで、女劉備の一種類があるとのこと。なるほど。

Suさん「個人的には『SWEET三国志』の魯粛が欲しいんですけどね」

 片山まさゆき/著『SWEET三国志』の魯粛は半漁人みたいでそんなカードまであるのか、と感心することしきり。

KJさん「日本人のこのコレクター欲はすごいですね」
清岡「(三国志大戦のカード欲しさに散財し)冗談でカード破産とか言いますよね」
(一同笑)

 そこからイラストレータのファン層、声優のファン層に三国志大戦は需要があるってことで、声優のファン層の話に発展する。真・三國無双の夏侯惇はアニメの『ワンピース』のゾロの声をやっているとか。
 それで自己紹介として次へすすむ。こちらもこのオフ会で初対面の方。

おりふさん「最後になるんですけど、おりふと申します。こういう会、初めてなんですけどお酒が入るとどこでもこういう感じになっちゃんで(笑)」
おりふさん「えーと、三国志との出会いは多分、ちぃっちゃいときに、少年少女文学全集の抜粋みたいなのを読んだと思うんですけど、全然、覚えてなくて、中学生ぐらいのときにやっぱコーエーの三國志1を友達とやって、すごく面白いってことになって、クラスでたまたま流行って、たまたま最初に、三国志の本、買ったよってそいつが持ってきたのが演義の訳で、吉川三国志とかじゃなくて、それを読みながら、休み時間に話したりとかしていて。そういえばうちに父の影響で歴史小説とかいっぱいあって、これ、三国志だと思って読んだのが吉川三国志で。昔、三国志のメーリングリストってのがあって ご存知の方、いますか?」
 清岡が相づちを打つ。三国志ネット界の草分け的存在なのでネットの古株だとすごく有名。
おりふさん「ずっとロムってて。発言する勇気もなく、今から考えると研究者とかそういう人が多かったのかなと。」
おりふさん「社会人になって、さっき話ありましたけど、ようやく筑摩の訳を買って。図書館で読んだことあるんですけど、高校生だと武将のところは読めるけど、なんか文官とか曹操とか長ったらしいところが読めなくて、お年玉をつぎ込む気はなかったんですけど、社会人になって買って。これで何をやろうってことになってホームページをやろうとおもって『三国志武将列伝』というサイトをつくりました」
KJさん「これも長いですよね、かなり初期のころからですね」

 1999年からでヤフーにも登録されているとのこと。

KJさん「管理人さんが手をくわえなくても掲示板、盛況ですよね」

おりふさん「やっぱりああいうのって、モチベーションがさがってきて煮詰まってくるってありますよね」
如月さん「あるある、見るのもイヤってのが(笑」
清岡「管理人だと、掲示板に書き込まないといけないってのがありますからね」

 ここらでいけない管理人話。もちろん、割愛するが(笑)

おりふさん「最近、モチベーションさがってたんですけど、去年、三国志シンポジウムってのがあって、去年初めていって、最近、モチベーションがあがってますね」
清岡「じゃ、あの会場に居たってことですよね。なんか変な集まり、居ませんでした?(笑)」

 ここで隼鶻さんから電話。もう一時間近く経過しているんだけど(汗)

USHISUKEさん「好きな武将は?」
おりふさん「サイトにも書いているんですけど諸葛孔明。演義とかそういうイメージじゃなくて最初は嫌いだったんですけど、正史とかを読んでいると、この人って戦争とか全然やったことなくてすごく苦手だったのに主君が死んじゃった後に、『じゃ、俺がなんとかしなくちゃー』ってすごく頑張ってそこまで蜀をもっていったんだなぁって。内政は元から得意だったんでしょうけど、それでなおかつ戦いもやろうとしたところがすごいなぁって。三国志シンポジウムでいろんな先生が孔明について熱く語っているところを見るとやっぱりそうなんだなぁって」

 ここで隼鶻さん登場。席は出入り口に一番近いところにとりあえず座って貰う。とりあえずグラスだけもらって、生ビールをそこにつぎ込む。ちょうどおりふさんの自己紹介が終わったところなのでばっちりのタイミングだ。

一同「おつかれさまです。乾杯!」

 それから遅れてきたという引け目に乗じて(?)、みんな(といっても馴染みの約四名)隼鶻さんをいじりまくり(笑)

KJさん「そもそも三国志に出会ったのは? このオフ会に入ったモチベーションとか?」

 とりあえず隼鶻さんは三国志ファンのためのサポート掲示板初めて書き込んだことを言って、それを答えとするそれから車で三国志城に行こうって話に乗じて、結局、三人が三国志城に行ったことなどおっしゃっていた。

清岡「その酔狂な人が三人のうち一人です(笑)」
如月さん「面白かったですね、あの三人」
清岡「過去形だとまるで死んだみたいじゃないですか(笑)」

 三国志城に行ったあと燕趙園にいったって話になって

隼鶻さん「そういえば清岡さん、(あの後、燕趙園に)行ったんですか?」
清岡「いえ行ってません。そういや、次、五月に中華コスプレ大会があるんですよね……」

なんて言っていたら、清岡が孫堅の格好をして出場すると皆に茶化される。いや、見に行ったとしても参加しないですよ(笑)
 まだ思い出話は続く。

KJさん「それで確か、あれですよね、2005年のオフ会で隼鶻さんが居て…」

 それで、みんなと別れた後にKJさんと隼鶻さんが二人とも車だったので、終電を気にせず夜中まで話したとのこと。その話をきくと、さながら一騎打ちのようだ(笑)
 さらに9月にオフ会。清岡、KJさん、如月さん、USHISUKEさん、隼鶻さんの五人が参加。「赤坂 魯粛」を会場とした。

おりふさん「全然三国志とは関係ないテレビで(赤坂 魯粛を)見た」

 ここで如月さんがKJさんとUSHISUKEさんとに初めて会ったって話になっていた。それで話題がUSHISUKEさんの好きな人物、牛輔の話になっていた。どうやら牛輔は董卓の娘婿とのこと。さらにUSHISUKEさんが来年の三国志プロジェクトで牛輔役で出るって与太話。

玄鳳さん「しかも奥さん役がつきますよ!」

 今日、見てきた三国志プロジェクトの演劇だとみんな美人だから、そりゃすごくおいしい!なんて話になっていた。次回、劉備になるんじゃないかと、予想話。それから史実とのかねあいの話がでていた。

・三国志ファンのための新年会2007 一次会終了へ続く
http://cte.main.jp/newsch/article.php/524

三国志ファンのための新年会2007 自己紹介前半


  • 2007年2月25日(日) 13:29 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,290
ネット ・2007年2月17日三国志ファンのための新年会2007 からの続き
http://cte.main.jp/newsch/article.php/517


       出入り口
      (隼鶻さん)
USHISUKEさん テーブル おりふさん
如月雪さん  テーブル Suさん
清岡美津夫  テーブル 玄鳳さん
SILVAさん   テーブル KJさん


KJさん「じゃ、自己紹介、USHISUKEさんの方からこういう感じで(と指で席をぐるっと指し示す)」

 というわけで座っているところの順に自己紹介の始まり。

USHISUKEさん「USHISUKE(うしすけ)と言います。宜しくお願いします。三国志のブログで、三国志漂流って書いているんですけど、もう半年間ぐらい更新してなくて、たいへん申し訳ないです。あとちょっと、三国志フォーラムっていう集まりというのも一部あったりして、そういうところで顔出させたりしてもらってます……」
USHISUKEさん「……えー、そういう感じで東京に住んでます」
(一同笑)
USHISUKEさん「よろしくお願いします」

 そこで自己紹介にありがちな質問をぶつけてみる。

清岡「好きな(三国志の)人物とか?」
USHISUKEさん「あぁぁそういうの、(答えるのを)困りますねー」
清岡「もう牛輔(ぎゅうほ)でいいんじゃないですか、牛輔で!」
USHISUKEさん「じゃ、牛輔!」
(なんで?って感じで一同笑)
USHISUKEさん「『牛輔』(ぎゅうほ)と書いて『うしすけ』!(と読む)」
一同「あぁ、なるほどー」
(一同笑)
清岡「あぁー? 気付かなかったんですかー?!」
USHISUKEさん「名将・牛輔(ぎゅうほ)!」
(一同笑)

 あ、一応、断っておくけど、USHISUKEさんの名前の由来じゃなくて単なる偶然ってことらしい。お次は隣に座る如月さん。

如月さん「はい、えー、緊張するなぁ。如月雪(きさらぎゆき)と申します、宜しくお願いします」
一同「宜しくお願いします」
如月さん「えーと、三国志は……ゲームはまったくわかりません。えーと、本とかですけど、なんだろ?」
清岡「まず北方三国志から」
如月さん「あ、そっか! 北方三国志から入って、吉川いって、蒼天航路いって、呉三国志にいって、秘本三国志にいって……あと何だろ…」

 作品名を言うと、そのたびに「おぉー」と歓声があがる。皆さん、お詳しい。

如月さん「いま読んでみたいのは三好……徹?」
清岡「興亡三国志!」
清岡「あれ初め車裂きの刑からはじまるんですよねー」
一同「へぇー」

と古本屋ではじめだけ立ち読みした知識を披露して悦に浸る清岡(笑)

如月さん「こないだ読んだのは『諸葛孔明 人間力を伸ばす7つの教え』とかなんとか、そういう三国志が入ってないと絶対読む気なくて、あと何だ? あとインターネットとかで調べたりするぐらいで、去年、結婚して旦那は全然、三国志に興味なくて、もう一人で行動しよーとか思って(笑)」
清岡「でもその旦那さん、三国志城に行ったんですよ、山口の!」
一同「おぉ~」
如月さん「一緒に山口県の三国志城に……それ(二人の旅行の)メインにしなかったけど、行きました。ブログはあまり更新していないけど、書いてます。よろしくお願いします」

 とやっぱりベタな質問をする清岡。

清岡「で、好きな人物は?」
如月さん「あ、そっか、好きな人物、わかんないんだよなー。今日(演劇を)見て袁紹、好きになっちゃいました。
劇ですごくかっこよかったの、なんかこう、曹操とのね、友情みたいな感じで。袁紹かっこいいなぁとおもったけど、誰が好きかなぁ。呉の武将が好きだと思う、甘寧とか好きかな。疲れたらなんか蒼天航路の画集とかみて絵とかで癒される…」
如月さん「今年は正史三国志を揃えようとかな、という目標で……がんばります!」

清岡「甘寧ですか?」
如月さん「あ、うん、甘寧でいいや」
USHISUKEさん「イメージとしては蒼天航路の甘寧ですか?」
如月さん「そう」
USHISUKEさん「こう(と顔の形態を手で示す)」
如月さん「挨拶しないと、殺されちゃう!」
(一同笑)
如月さん「挨拶しないと殺しちゃう、ああいうちょっと侠的な…武侠?何? おとこぎ?」
一同「あぁ~」
清岡「じゃ、次回、こういう集まりがあったら挨拶しろ、ってこと?」
(一同笑)
如月さん「以上です」

 というわけで、お次はわたくし清岡。すっかり場は盛り上がっちゃっていたので、

清岡「こんな空気、どうやって?(笑)」

と牽制を入れつつ。

清岡「あー、清岡美津夫(きよおかみつお)と申します基本的に孫堅……文台の追っかけをしている感じなんで。いろいろやりすぎて何やっているかわからないんで、突っ込んでくれるといろいろ言いますんで」

 本当は孫堅の追っかけ話に絡め武冠の話を入れようと思ったけど、場が白けると思い言わず仕舞い。

おりふさん「『三国志ファンのためのサポート掲示板』の管理人さんです」
清岡「あ、(サイト『三国志武将列伝』からの)リンクありがとうございます……なんかログ見たら、結構、いろんな人がそこからやってくるんですよ」
KJさん「サポート掲示板はみなさん、結構、知ってますよね? 私はあまりみてないんですけど。気が向いたときたくさんみるんですけど」
(一同笑)
USHISUKEさん「検索サイトでマニアックなキーワードを入れるとあれ(三国志ファンのためのサポート掲示板)がドンと!」
一同「おぉ~」
(しばしこぼれ話が入る)
清岡「……いや、おもしろですね!(笑)」

 とサポ板の話しているとコース料理の第一弾が登場。皆で取り皿に料理を分けていく。

清岡「油断していると、しゃべってばかりでどんどん料理がたまっていきますよ(笑)」
SILVAさん「カラオケでもね、しゃべってばかりで一曲も歌いませんでした」
KJさん「カラオケボックス行って一曲も歌わなかったの、あれがはじめてかもしれない(笑)」

 こういうオフ会の第一弾となったのが、2005年の三国志シンポジウム後のオフ会。そのときの参加者にはそれがとても印象的だったようだ。

KJさん「歌わないでね、三国志の話ばかりで。良い空間なんですよね、また。壁に仕切られていて…」
如月さん「結構、あれって変な居酒屋入るよりカラオケボックス、行った方がすごく良くって…」
KJさん「結局、お酒も頼めますしね」

 如月さんはカラオケボックス使ってのオフ会は2005年の三国志忘年オフ会の時で、かなり気に入った様子。

 それで口に物をほおばりつつ司会を。自己紹介の続き。

如月さん「SILVAさん」
SILVAさん「一応、サイトの方で『中華庭園』というのをやらしてもらっているSILVAと申します。サイトを立ち上げたきっかけというのが、元々、田舎の出なんですよね? 図書館も近くにないし、インターネットも整っている環境もなかったですし、で、三国志の入ってくる情報ってのがものすごく少なくて、入ったとしても横山三国志ぐらいが限度で吉川三国志も持っている人もなかなかいなくて、お金がないんですよね、中学生高校生なんで。自分がそういった立場になったら、三国志の情報を流そうじゃないか、と思いまして。そうしたらすでにむじんさんがやってまして
清岡「先人がいたんですね!」
SILVAさん「そうそう、それじゃってことで、小ネタとかマニアックなネタをチョコチョコと。最近は中国史全体を見通してその当時に生きていた人たちはどういった人たちなのか見ながら……今、メインなのは春秋時代。ものすごく大好きで。春秋戦国時代はやっぱり面白いので。最近はほとんど中国史離れちゃってて、申し訳ないですけど……」
SILVAさん「あと、結構、サブでやっていて割と好評だったのがゲーム関係。三國無双とか。今、三國無双がオンラインで、その研究とかもはじめようかと…ただオンラインのはあんまり面白くないですよね」

 ここで三國無双のオンライン、つまり真・三國無双BBの話になる。体験板をダウンロードしたんだけど、スペック要求が高くて、結局、遊べなかったり。話によるとセレロンやペンティアムじゃ動かなかったりするんで、デュアルコアじゃないといけないとかで。
 そこから三國無双だけのファンの話になる。

SILVAさん「その人たちが三国志にすごく興味もっちゃって。『陸遜、美形だったの?』 『趙雲かっこいいよ』とか」

 ここで真・三國無双の話になる。SILVAさん曰く、三國無双を知らない人はyoutubeで検索してください、とのこと。それで見つからない場合は三國無双の英語名「DYNASTY WARRIORS」で検索とのこと。その趙雲がかっこいいとのこと。

SILVAさん「さっき喫茶店で話、出ていたんですけど、一番、叩かれているのはオリジナリティと歴史の違い? 作品としてそれはそれで楽しんでいるんですが、歴史を知りたいって欲求も高まっている」

 それでSILVAさんとしてはゆくゆくは自分が今最も興味のある春秋戦国に引き込んでいきたいとのこと。

SILVAさん「みなさん、春秋戦国に興味あれば一緒にがんばっていきましょう」

 話が三国に戻る。

SILVAさん「三国志でいえば、今、黄権がむちゃくちゃ熱いですね」
如月さん「あー! なんか魏にいった人!」
SILVAさん「あの諸葛亮が最初、劉備を止めるんですよ。『呉と喧嘩したらあかんよ』って。さらに劉備が現地にいった後、黄権がもう一度止めるんですよ。劉備が『おまえそれだったら北の方いけよ』って言って。劉備が負けて帰るわけなんですよ、そしたら(黄権が)帰る場所がなくなるんですよ」
如月さん「そうそれで魏に行った…」
おりふさん「だから蜀の人は黄権が魏に言ったことをあまり悪く言ってないんだ」
SILVAさん「それで黄権の妻子が捕まえられるときに、劉備が裏切ったのは自分だ、黄権は裏切ってないって言って、司馬懿と曹丕が黄権、認めちゃってあの男はすごいってことになって…」
如月さん「劉備が死んだとき、(黄権が)泣いちゃったんだっけ?」
SILVAさん「(魏の)他の人は劉備が死んだときは『おめでとうございます』とか言っている中でね」

 黄権プッシュ話で盛り上がっていて、次第に『秘本三国志』では諸葛亮と司馬懿が裏で通じていた、とか陳舜臣先生の作品では八百長が好きだ、とかで盛り上がる。

 お次はKJさんの自己紹介。

KJさん「えーとKJと言います。えーとウェブサイトは三国検索というのをやっていたんですけど…」

 なぜ過去形?って感じで少し笑いが起こる。

KJさん「なんか自分自身が関心を持てなくなっちゃって、更新とかきっちりしていかないとな、と思うんですよね。一方で毎日更新する必要もないな、ってのもあるんですよね。そんな葛藤の中、二年ぐらい放置して、途中でブログ機能なんかをつけて、更新していきました」
KJさん「2005年の三国志シンポジウムの後、初めてオフ会というのに参加して、それから毎回、何かあるたびにオフ会していて、毎回、清岡さんとかUSHISUKEさんとかオフ会の主催やってくれて、今回初めて声かけて、オフ会の主催やって、こんなにたくさん集まってくれて本当にどうもありがとうございます……人が集まらなかったらどうしようかと思ってました(笑)」
清岡「それ、ありますよね(笑)」
KJさん「そんなことをやったりしてました。三国志のこういう交流も含めて、まだまだネット上にはまだ自分の知らないところにまだこんなに情報あるってのがあるじゃないですか。要は、自分では本屋行って、ここからここまでの(三国志関連の)本を読んで、三国志に対して見ている世界はこれだけしかありません、だけどもネット上で話すだけでこういうのもありますよ、ってのがありますよね?」
KJさん「でもそれってただネット上で話しているだけでも繋がるじゃないですか。だからもっとそういうような人と人とを繋げるとか、こういう情報もありますよ、ってところ、そういうことをみんなに提供したいと漠然と思っていていて、自分で何ができるかな、と考えていて、まだ答えというのは見つかっているわけじゃないんですけど、そういうことをやっているとかそういうことを思ってます」

 まとまったら見せていくとおっしゃっていた。楽しみ。

KJさん「…三国志の中身について、エピソードのところをだんだん忘れていて、訊いたらそういうのあったよね、って思い出すんですけどね。今日、みた三国志の演劇は一般の人にもわかりやすくっていうスタンスだったんですけど、それをみて、子どものような気持ちで、非常に楽しく、涙も流しながら見てました」
清岡「じゃ、今、好きな人物は?ってきかれたら、曹操、袁紹ってこたえるんですか?」
KJさん「私、一回も(好きな人物を)言ったことないんですけどね、この際だから言っちゃいましょうかね」
一同「(期待を込めて)うんうん」
KJさん「何にしようかなぁ」
(一同笑)

 ネタをかまされて俄然(?)、皆の興味はKJさんの好きな人物へ集まる。

KJさん「本当に今まで言ったことがなく、今までかっこつけて『みんな好きです』と言って逃れてきたんですよ(笑)」
清岡「あ、それ山口県の方できいたような気がする!」
(一同笑)
KJさん「んじゃ 曹操で………あのはだけ具合がいいですね」
如月さん「今日の(演劇のこと)ね」
(一同笑)
おりふさん「みなさん(演劇に)行かれたのですか?
清岡「(行ったのは)この六人ですね」

と清岡は自分も含め、玄鳳さん、KJさん、SILVAさん、如月さん、USHISUKEさんを手で示す。ここで清岡が演劇「濁流を清めるは清流なり」で曹操がどういった描かれ方をされていたかをSuさんとおりふさんに解説。行ってみれば放蕩息子って演出で。
KJさん「宜しくお願いします」
(拍手)


・三国志ファンのための新年会2007 自己紹介前半 へ続く
http://cte.main.jp/newsch/article.php/520

2007年2月17日 三国志ファンのための新年会2007


  • 2007年2月22日(木) 23:54 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,781
ネット 異邦人の看板。これを撮っていると、三つ左の看板は撮らないでくださいね、とKJさんに言われる。そうここは新宿歌舞伎町だ(笑) 普段、ネット上でコミュニケーションをとっている人たちが実際に面と向かって会うことをオフ会という。それはネットがオンラインであるのに対しネット回線を使わず会うのでオフラインの会合、つまりオフ会ってこと。
 「三国志ファンのためのサポート掲示板」という名前の通り三国志関連のオンラインの掲示板コミュニティがあって、主に何か三国志関連のイベントがあればそれにかこつけてオフ会を行っている。オフ会呼びかけツリーとその様子のレポートがあるやつ(主に三国志ニュース)を以下に列挙してみる。

・2004年8月14日-16日 山口三国志城紀行
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=965
http://cte.main.jp/sunshi/w/w040817.html

・2005年7月31日三国志シンポジウムあわせのプチオフ会
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1699
http://cte.main.jp/sunshi/w/w050801.html

・2005年9月3日三国志納涼オフ会in東京
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1897
http://cte.main.jp/newsch/article.php/170

・2005年12月17日三国志忘年オフ会in東京(仮)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1999
http://cte.main.jp/newsch/article.php/248

・2006年2月18日・19日「長江の流れは緩やかに見えて」あわせのプチオフ会
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=2191
http://cte.main.jp/newsch/article.php/287
http://cte.main.jp/newsch/article.php/288

・2006年3月11日「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」あわせのプチオフ会
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=2240
http://cte.main.jp/newsch/article.php/302

・2006年7月29日三国志シンポジウムあわせのプチオフ会
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=2394
http://cte.main.jp/newsch/article.php/389

・2006年9月17日長沙呉簡の世界あわせのプチオフ会
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=2483

 今回は2007年2月17日に「濁流を清めるは清流なり」という演劇があったためそれにかこつけてオフ会をしようということになった。題して「三国志ファンのための新年会2007」。その参加者呼びかけツリーとお芝居については以下のようになっている。

http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=2644

・2007年2月17日「濁流を清めるは清流なり」観劇
http://cte.main.jp/newsch/article.php/513

 すでにその観劇でオフ会参加者が集まっていた。KJさん、清岡美津夫SILVAさん、玄鳳さん、USHISUKEさん、如月雪さんの六名。18時からの予定だったので、喫茶店で時間調整し、新宿コマ劇場前の異邦人へと皆で移動。ここは2006年3月11日のプチオフ会の会場として利用したところだ。

・「異邦人」(古代中国個室ダイニング)
http://www.ihohjin.com/

 また喫茶店での様子は下記の記事参照。

・2007年2月17日プレ「三国志ファンのための新年会2007」からの続き
http://cte.main.jp/newsch/article.php/516

 18時、新宿コマ劇場前の「異邦人」のビルに行くとその前に何人か、立っていた。ここで初対面のSuさんが待っているとのことで、KJさんは誰かな、と一望する。

KJさん「Suさんですか?」

と声かけたら、正解だったようでみんなで「はじめまして」挨拶。

Suさん「聞き込みの方かと思ってました…」

と微妙にネタのようなことをおっしゃっていた。刑事KJさん?(笑)
 もう一人のおりふさんは店の方で待ち合わせとのことなので、とりあえず四階の異邦人へ。

 四階へは定員9名のエレベータを乗り行く。店内は洞窟を模したところで、前回はロフトがついている個室だったんで、KJさんが嬉々としてロフトがついているって強調していた。だけど、今回は個室は個室でもそれより大部屋だったのでロフトがついていないところに案内された。
 部屋の名は「長安」。12人は入れる部屋だ。奥の壁にはディスプレイが掲げられており、そこには環境映像が流れている。ちなみに「西安」という名の部屋もある
 大体、席に座ったところで、KJさんが初めは自己紹介をして、なんて話していた。

KJさん「自己紹介やっている最中でも横に話がそれちゃって(笑)」

 そうそうその雑談部分が楽しいんですね。
 ここで、これまた初対面のおりふさん登場。我々にしては一人の初対面の人が来たって状態だけど、おりふさんにしてみればいきなり七人の初対面の人がいるってことなので、

清岡「もう誰が誰だって話しですよね(笑)」

なんて言っていた。そこへ少し遅れて部屋にやってきた如月雪さん登場。いきなりのハイテンションで、

如月さん「何これ、かわいい。この座布団……写真とっちゃおー」

とか言いつつ、その部屋にあった中華デザインの座布団をおもむろに写真へと納めはじめた。というわけでメンバーがほぼ揃ったので、下に席順を書いてみる。


       出入り口
      (隼鶻さん)
USHISUKEさん テーブル おりふさん
如月雪さん  テーブル Suさん
清岡美津夫  テーブル 玄鳳さん
SILVAさん   テーブル KJさん


 KJさんから2時間のみ放題と告げられ、テンションが上がる面々、

如月さん「これ、飲み放題?!」
Suさん「すばらしい」

というわけで最初に飲み物のオーダー。ほとんどの方は生ビール。グラスが先にきて、ジョッキが後から来て、つぐんだけど、誰がやっても少しこぼれてしまう(笑)
 というわけでみんなに飲み物が行き渡る

KJさん「じゃぁ~乾杯の音頭を……SILVAさん!」

と唐突に振られたSILVAさんだけど動じない。

SILVAさん「私は(オフ会に参加するのは)二回目なんですが、今日、こうして皆さんと出会えたことに……乾杯!」
全員「乾杯!」

 みな互いにコップをカチンとあわせる。

KJさん「三国志のオフ会、初めての人って居ますか?」

というと、おりふさん、Suさん、玄鳳さんが手を挙げる。玄鳳さんが三国志のサークル出身だということを知っていたので、思わず

清岡「オフ会みたいなもの、しているじゃないですかー(笑)」

と突っ込んでしまう。

KJさん「普通に生活しているまわりに三国志ファン、いないですものね」

 そうそうそれは納得。だからこうしてオフ会で他の三国志ファンに語り合えるってのは嬉しい。

おりふさん「周りを育てるしかないですよね」
一同「おぉ~!」
誰か「育てる!」
誰か「難しい、って言われて終わりですもんねぇ」
誰か「人の名前が覚えられない、とか」
誰か「マンガとかゲームとかあるから、それで人の名前覚えて」

 なんて盛り上がっていた。そしてオフ会ではお約束のあれが始まる。

・三国志ファンのための新年会2007 自己紹介前半へ続く
http://cte.main.jp/newsch/article.php/519