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掲示板 件名 最新投稿

2008年6月1日 三サポ板五周年記念オフ会


  • 2008年5月 1日(木) 12:55 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,193
ネット 一ヶ月後と日が迫っていますが、こちらでもお知らせを。
2008年6月1日にオフ会を開きたいと思います。詳細情報についてや参加表明・質問等は下記のリンク先の「三国志ファンのためのサポート掲示板」内ツリーにてお願いします。みんなで「大三国志展」を見に行くのがメインということで。

・2008年6月1日 三サポ板五周年記念オフ会
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=3095

--引用開始---------------------------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■2008年6月1日 三サポ板五周年記念オフ会 by 清岡美津夫 -2008/4/29(火) 17:38-
────────────────────────────────────
 こんにちわ、管理メンバーの清岡です。

 このサイト「三国志ファンのためのサポート掲示板」は2003年5月16日にスタートしましたので、来る2008年5月16日に五周年を迎えます。
 そこでそれを記念して(というか、それにかこつけて)、2008年6月1日の昼から東京八王子辺りでオフ会を開きたいと思います。

 今のところ、以下のように予定しています。

●11時 JR立川駅近くで集合
 ※安全性を考慮し、集合場所や目印などは参加表明していただいた方にメールで連絡します。

●集まり次第、立川中華街でランチ
 ※特に店の予約をとる予定はありません

・グランデュオ立川
http://www.granduo.jp/tachikawa/index.html
・立川中華街
http://www.granduo.jp/tachikawa/chai/index.html

●食後、立川中華街を軽く散策

●八王子にある東京富士美術館へ移動し「大三国志展」を観覧
 ※一通り見終わった後、戻って各自が気に入った展示物について感想を言い合うのも良いかもしれないですね。混んでいてそれどころじゃないかもしれないですが。

・東京富士美術館
http://www.fujibi.or.jp/
・大三国志展
http://www.fujibi.or.jp/exhibition/sangokushi.html

●どこか喫茶店かカラオケボックスかでおしゃべり

●17時頃ひとまず終了、解散


 参加表明はこのツリーにて返信で書き込んでいただくか、または公の場で表明するのは気が引けるという方は以下の清岡のメールアドレスまでお願いします。
 当日、下記のメールアドレスで受信可能なため、参加表明の締切は6月1日の朝までにしておきます。

清岡のメールアドレス cte@fu.main.jp
※スパム対策のため、日本標準時(+0900)以外のメールは受け付けていません

 また、前述したように集合場所や目印などは個別にメールする予定です。参加者はメール等で結構ですので、清岡にメールアドレス等を教えてくださいね。


 私がオフ会を開くところから遠方に住んでいることもあって、店を予約したりときっちり計画を立てることはなく、「記念」とは名ばかりの結構、行き当たりばったりなところが多々ある、ゆるいオフ会になりそうです。
(ちなみに去年の同じ時期のプチオフ会[#T2804]では、突発的に神保町散策をしました・汗)
 しかし、面白いアイディアは歓迎しますので、何か提案があれば(17時以降の二次会とか)気軽に書き込んで下さいね。

 とは言ってもオフ会まであと一ヶ月余りしかないため、参加者は余り集わないかもしれないですね。メインは「大三国志展」を見に行くことなので最悪、私一人でも開催しますが(笑) 一応、参加者の上限は15人ぐらいにしておきますね。
--引用終了---------------------------------------------------------

三国志大戦3公式ウェブサイトのエイプリルフール・ネタ


  • 2008年4月 2日(水) 12:05 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,376
ネット

昨日は企業サイトや個人サイトで面白いエイプリルフールのネタが披露されたところが結構、あったと思うんだけど(もっとも個人サイトの「閉鎖します」ネタは数年前から見飽きているが)、三国志関連のサイトでも、エイプリルフール・ネタがあったようだ(そこのサイトの表記では「エイプリールフール」)。

・三国志大戦3公式ウェブサイト
http://www.sangokushi-taisen.com/

それは三国志大戦3公式ウェブサイト。4月2日正午現在でもまだ見ることができるようだ。
(※というわけで4月3日の更新で消されたようだね)

「三国志大戦~三周年の宴~」で発売されるグッズの一部が公開されたというネタで、そのグッズが写真付きで列挙されている。
写真や紹介文がよくできているものだから(例えば、董白はイラスト全体にモザイクがかけられている写真でまさに「鋭意制作中」な雰囲気がでていたり)、各紹介文に散りばめられている気の利いたネタを見るまで、本当かと思ってしまうぐらい(というか価格でもネタになっているグッズもある)。
というわけでグッズ名だけでも下記に引用。

--引用開始---------------------------------------------------------
■朱桓の「火計簿」 価格:800円(税込)
■ラーメン缶「味噌ん策」(味噌味)&「周瑜の醤油」(醤油味)2缶セット
価格:1000円(税込)
■1/1「董白」フィギア 価格:108900円(税込)
■「三国志大戦」シリーズ3年間の全戦史ブルーレイディスクボックス
価格:359400円(税込)
--引用終了---------------------------------------------------------

<4月11日追記>
見覚えのあるIPアドレスから上記、ラーメン缶が検索されたんで、何だ?と思ったら。

公式サイトの今日の更新分によると、ラーメン缶「味噌ん策」(味噌味)&「周瑜の醤油」(醤油味)が「三国志大戦~三周年の宴~」で限定販売されるとのこと。

※関連記事
イベント会場限定販売、三国志大戦ラーメン缶「味噌ん策」&「周瑜の醤油」

<追記終了>


そういや三国志関連ではないけど、エイプリルフールのネタでHD-DVDで販売という明らかにネタとわかるのがあったな。

※関連記事
『三国志大戦3』稼働開始(2007年12月13日)
「三国志大戦3」2大イベント開催決定

※追記 三国志大戦3公式ウェブサイトのエイプリルフール・ネタ2009  

サイト「馬岱の字は伯瞻」


  • 2008年3月29日(土) 18:37 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    6,460
ネット ・サイト「馬岱の字は伯瞻」
http://batai.koyuki000.soragoto.net/
※二月の段階でWikipedia(日本語)にも移植されているようだね。

この手のやつでネットにおいて広がったケースとして私が知っているのは、いずれもサポ板において。
思い出す限り列挙すると

 馬氏の五常
 凌統の妻の名
 周瑜の諡号

ってのがあって、それらは出典のことや原文のことでツッコミどころだった。それを考えるとより強力(ネットでの伝播力が強い)になってきている気がする。あたかも耐性ウイルスと新薬開発との関係を彷彿とさせる。


仮にそういう文献があってそういうことが載っていたとしても、素人ながら「陜西省って書名につく文献は時代が浅くないか?」と思ってしまうんだけど、こんなこと書いていたら、また強烈なやつが来るかもしれないね(汗)
そのうち聞いたこともないような碑文が出てきたりするんだろうか。

<6/1追記>
とりあえず件の地方志は清代のもので出典は明記されていないとのことで。

※関連記事 三サポ板五周年記念オフ会二次会

末期オフ会、第二弾。


  • 2008年3月25日(火) 20:24 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,645
ネット 以前、紹介したサイト「三国志末期も推して参ろうぜ同盟」主催で2008年1月13日にオフ会が開かれたんだけど、早くもその第二弾の案が、下記のサイトの掲示板で持ち上がっている。

・三国志末期も推して参ろうぜ同盟
http://wikiwiki.jp/mk280/

<関連記事>2008年1月13日 末期オフ会(仮名)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/773

案として今のところ、日程、2008年5月18日、場所、神戸ハーバーランド等が出ていた。
(前回、関東だったから、今回は関西なのかな?)

<参照記事>神戸ハーバーランドに三国志の武将像
http://cte.main.jp/newsch/article.php/775

前回、興味があったけど、遠くて参加できなかったという関西の姐さん方はどうぞ。

超級三国志遺跡紹介ホームページ≪三劉≫


  • 2008年3月20日(木) 14:25 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,699
ネット 日本の歴史ファン、特に日本史ファンの中では史跡巡りを楽しむ方も多いだろう。
でも、日本史ファンに比べ、三国志ファンでは事情が違う。
単純に、日本国内から三国志関連の史跡までの距離は日本史関連のより遠い。そのため必要経費もかかりハードルがより高いものとなっている。

そこで有り難いのが個人サイトの「超級三国志遺跡紹介ホームページ≪三劉≫」。様々な史跡、墓廟、観光施設などが豊富な写真や文で紹介されている。

・超級三国志遺跡紹介ホームページ≪三劉≫
http://kankouha.cool.ne.jp/


このサイトはネットを使う三国志ファンによく知られており
http://cte.main.jp/c-board.cgi?word=kankouha&target=all&cmd=src
↑例えば、「三国志ファンのためのサポート掲示板」でも結構、紹介されている。

中国の「正史」の日本語訳 via 「虎渓之橋」


  • 2008年3月11日(火) 18:33 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,245
ネット 情報中継。
サイト「虎渓之橋」のブログによると「国立国会図書館」のサイトにある調べ方案内に「中国の「正史」の日本語訳」というのが追加されたそうな。
下記にURLを順に置いていく。

・虎渓之橋
http://www011.upp.so-net.ne.jp/hu-xi/

・テーマ別調べ方案内「中国の「正史」の日本語訳」
http://sinology.exblog.jp/7635713/

※追記。サイト管理人が知り合いの知り合いだった関係で、何となく想像できるが、管理人の事情で2010年夏にはサイトが閉鎖されている。


・国立国会図書館
http://www.ndl.go.jp/

・中国の「正史」の日本語訳
http://www.ndl.go.jp/jp/data/theme/asia/theme_asia_73.html


手元のサイトでは「三国志 正史 原文 日本語訳」以外にも「後漢書 訳本」というような検索がくるので、そういった書籍をお求めの方は「中国の「正史」の日本語訳」のページを一読することをお勧めする。

※追記 全譯 後漢書(2001年12月26日-2016年12月5日)



#これで三国志ファンの間にある、『三国志』を「正史」と呼ぶ、悪しき習慣が少しでも緩和されれば良いのに、と変な感想を抱いてしまう(そして『三国演義』を「演義」と呼ぶ習慣も同様)。もっと書くと、自らの著作や商標に正史類の歴史書と同名にする習慣もなくなれば良いな、と個人的に思ってしまう。

現時点でわかる三国志ニュース2008


  • 2008年1月 1日(火) 00:00 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,055
ネット  あけましておめでとうございます。

 以前、三国志ニュース3周年記念企画として、今まで三国志ニュースで取りあげてきた出来事を時系列で並べ直しピックアップした
 三国志ニュースは何も過去に起こった出来事を記事にするのではなく、先の予定も記事にするため、2008年の予定は除外されている。

 そこで現時点で分かっている2008年の予定を下記へピックアップしておく。本年は中国で北京オリンピックが開催されることもあって、映画『レッドクリフ』(RED CLIFF)の公開やら、「大三国志展」の開催やら今からでも楽しみな出来事が並んでいる。


2008.01.13.「無双遊戯」
2008.01.13.「末期オフ会(仮名)」
2008.01.17.『龍狼伝 中原繚乱編』2巻
2008.01.31.エクストラカード(野中英次/画)
2008.1.『真・三國無双~風焔乱舞+群星翔舞~』
2008.02.10.「天下茶房『陣』」
2008.02.07.「中国史人游行」
2008.02.07.「新北京プロレス Japan Tour 2008 新春興行」
2008.02.10.「鋼鉄之宴」
2008.02.21.『無双OROCHI』(PSP版)
2008.02.24.「華宵之夢」
2008.03.『一騎当千 秘蔵限定BOX』
2008.03.23.「第8回三顧会」
2008.03.26.『鋼鉄三国志』第26話
2008.『恋姫†夢想(仮)』
2008.04.李仁港(ダニエル・リー)監督『三国之見龍卸甲』
2008.05.03.「大三国志展」
2008.05.25.「交地ニハ絶ツコトナカレ 九」
2007.06.06.三國相承展トリニティ「呉-wu-」
2008.08.16.「第9回三顧会」
2008.09.14.「第3回 三国志学会大会」
2008.09.21.「魏勇伝・弐」
2008.10.05.「群雄列伝!」
2008.10.10.三國相承展トリニティ「蜀-shu-」
2008.呉宇森(ジョン・ウー)監督『レッドクリフ(RED CLIFF)』

重大十大三国志ニュース2007


  • 2007年12月31日(月) 22:00 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,941
ネット  下記のように以前、三国志ニュースで取りあげた記事を時系列に2007年分を並べた。

・三国志ニュース2007前
http://cte.main.jp/newsch/article.php/756
・三国志ニュース2007後
http://cte.main.jp/newsch/article.php/770

※追記 ゼロ年代を振り返って十大ニュース

 それらの中から独断で十選しようとしたが、元からして三国志関連のニュースが多いんで、それだと重要な記事を取りこぼし消化不良になりそうだ。そこでここは趣向を変えて、三国志に関する十の項目(カテゴリー)を挙げてそこでコメントを入れたいと思う。なので正確には「重大十項三国志ニュース2007」か?(汗)


【ゲーム】二大タイトルの動きとその他携帯ゲーム

 三国志関連のゲームで有名な二大タイトルといえば「真・三國無双」シリーズと「三国志大戦」シリーズであろう。前者がコンシューマー向け、後者がアーケード向けで棲み分けされているように思えるが、素人目に三国志ゲーム界という括りで対峙しているような気がしてならない。
 今年の主要タイトルとしてはそれぞれ今年11月11日に『真・三國無双5』発売、12月13日に『三国志大戦3』稼働開始しかないが、それに至るまでやそれ以降様々な動きが見える。前者では「戦国無双」シリーズのキャラクターをも含めたゲーム『無双OROCH』(3月21日)やニンテンドーDS用で『真・三國無双DS ファイターズバトル』(4月5日)を発売し『真・三國無双 Online』(11月28日)をリニューアルしており、また自社出版で関連攻略本、関連コミックや小説を出版している。
 後者は『三国志大戦2』の1人用モードの群雄伝に「魏後伝、蜀後伝、呉後伝」(3月26日)、「馬超伝」(7月7日)、「南蛮伝」(10月6日)、「横山三国志伝」(10月25日)といった追加シナリオを入れたり、ニンテンドーDS用で『三国志大戦DS』(1月25日)を発売し、講談社エンターブレインから攻略本や攻略DVDが出たり、その上、積極的にイベントやゲーム大会を各地で行っている。
 これらの二大タイトル以外では携帯ゲームやパチンコ・パチスロが目立つ。携帯ゲームでの三国志関連タイトルは移植作品も含め数年前から見られるので、時代の流れだね。

携帯ゲーム:
 2007.02.01.『天地を喰らうRPG II 諸葛孔明伝』i-mode配信開始
 2007.02.28.『三國志タクティクス』
 2007.05.31.『三國フィールドコンバット』配信開始
 2007.08.01.『横山光輝 三国志』(シミュレーションRPG)
 2007.09.18.『三國志英傑伝』(シミュレーションRPG)
 2007.10.17.『横山光輝 三国志年代記』

パチンコ・パチスロ:
 2007.02.07.『フィーバー覇-LORD-』公式サイトオープン
 2007.05.07.『パチスロ三國志』
 2007.06.04.『三国争覇伝』


【ネット】ウェブリングの衰退とブログの台頭

 WWWで定番だったサービスのウェブリングの最大手「ウェブリング・ジャパン サービス」が今年4月30日に終了となり、その煽りを受け数々の三国志関連のウェブリングが終了となった。これはネットに対する今の利用の変遷がよく表れており、逆にブログやmixiなどのSNSが目に付くようになった。特に三国志関連ではいろんなサイトがブログを使って、あるいはブログのみを使って情報発信しているところが見られる。

ブログ:
 2007.01.10.「鋼鉄三国志」公式サイトオープン
 2007.03.25.川本喜八郎人形美術館オープン
 2007.11.07.「大三国志展ブログ」
 2007.12.20.「三onブログ」


【TV】CSでの再放送と番組の一部

 アニメは別項目で挙げるため、それ以外のテレビ番組で目立った動きとして、CSや地方局を使って既存のコンテンツを放送したことがある。CSで2月に『スーパー歌舞伎 新・三国志』、3月に『スーパー歌舞伎 新・三国志II~孔明篇』、4月に『スーパー歌舞伎 新・三国志III~完結篇』が放送され、『人形劇三国志』が2月15日より放送され、10月9日より再び放送された。10月7日にBSジャパンで『中国歴史ドラマ 関羽』』が放送開始された。地上波では中国中央電視台制作『三国演義』の編集版『三国志』が4月3日よりKBS京都、4月7日よりチバテレビ、11月16日よりテレビ金沢で放送された。
 その他、全国区の地上波では日本テレビ系列の番組の『100人の偉人 天才編』(1月4日)の一部で三国志ネタがあり、同じようにTBS系列の『日立 世界ふしぎ発見!』(6月30日)やTBS系列の『21世紀エジソン』(11月13日)でも一部、三国志ネタが出てきた。


【漫画】複数連載バブルの顛末

 2004年がいろんな雑誌で三国志関連漫画の連載があって、三国志漫画ブームともいうべき状況で年が明けた2005年1月28日に三国志漫画の専門誌の隔月刊『コミック三国志マガジン』が創刊し、ブームが加速されたように思えたが、2005年11月10日に大御所の『蒼天航路』が完結し、他いくつかの連載が終了になるなど、淘汰されるものもでるようになっていき、ピークを迎えつつあった。
 そこで迎えた2007年、5月16日に『三国志烈伝 破龍』と5月28日に『諸葛孔明 時の地平線』の二つの少女漫画が連載終了になり、4月27日に『新三国志 雷霆の如く』の連載が終了となり、5月28日に専門誌の『コミック三国志マガジン』が休刊し、一方では3月6日に『龍狼伝 中原繚乱編』、3月17日に『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』、6月15日に『SDガンダム三国伝 風雲豪傑編』、12月21日に『BB戦士三国伝~英雄激突編~』の連載が始まり、7月12日に『ブレイド三国志』の連載が再開し、8月30日に『DRAGON SISTER!-三國志 百花繚乱-』が移籍連載開始したり、『コミック三国志マガジン』と『ランペイジ』がウェブ配信になっていたり、1月31日に『猫さんごくし にゃー』1巻が出版されたり、3月5日から定番の横山光輝/著『三国志』の愛蔵版が毎月出版されたりと相変わらず流動的な状況になっている。
 逆に『覇-LORD-』、『八卦の空』の2007年は安定して連載しており、単行本はそれぞれ10巻、3巻が発行されている。


【アニメ】作り手の思惑は本道から外れ

 下記のように三国志関連のアニメを下記に三つ挙げる。どれも『三国志』にも『三国演義』にも出来事やストーリーを全く踏襲せず、設定(中には名前だけ?)を一部借りてくる作り方。

アニメ
 2007.02.26.『一騎当千Dragon Destiny』放送開始
 2007.04.05.『鋼鉄三国志』アニメ放送開始
 2007.12.26.『やわらか三国志 突き刺せ!!呂布子ちゃん』


【イベント】定番と新興

 内容の合う合わないは個人によって違うだろうけど、気付いたら定番と呼べるものが多くなっていて嬉しい限り。2月に三国志プロジェクト(演劇。2008年は準備期間ということでないそうな)を観劇し、5月、8月に三顧会に参加し、5月、11月に中華コスプレ日本大会に参加し、6月あたりに三国志の宴に参加し、7月に三国志シンポジウムで聴講するという流れ。
 あと記念イベント的なものも含め今年はいろんなイベントがあった。こちらは定番と違い、何かの作品に依拠しているものが多い(普通に考えれば作品のファン層に依存しているってことか)。3月25日に「『三国志大戦2』ファンイベント ~ありあけの宴~」、4月1日に「放送直前!鋼鉄三国志前夜祭~集え六駿 駿逸なる風のもとへ~」、6月6日に「新北京プロレス Japan Tour 2007」、7月29日に「三国志祭り」、8月11日に「人形劇「三国志」を語ろう~操演名人によって、いま孔明、曹操に命が吹き込まれる~」、8月26日に「集え!呉下の駿馬たち~熱き風のもとへ~」があった。


【小説】着実に出版

 小説で連載されているのは宮城谷昌光/著『三国志』、『泣き虫弱虫諸葛孔明』第参部で、それぞれ9月14日に宮城谷昌光/著『三国志』第六巻、2月14日に『泣き虫弱虫諸葛孔明』第弐部が発行されている。
 他にも下記のようにいろいろ出版されている。アニメに比べ『三国志』の記載や『三国演義』の設定をより多く取り入れる傾向にある

小説:
 2007.03.02.『天破 三国志 2』(歴史群像新書)
 2007.06.29.『私説三国志 天の華・地の風』復刊
 2007.08.31.『天破 三国志 3』
 2007.11.『三國志曹操伝』(塚本青史/著)
 2007.12.03.芝豪/著『呂蒙』


【同人】ファン層の反映

 同人イベント(同人誌展示即売会)の内容を見ると、三国志ファン層(若年層)の興味が何に行っているかどの作品に行っているかよく反映されている。但し、ある作品に依拠したイベントを立ち上げたものの参加するサークル数が少なかったというあたりもよく反映されているような気もする(まぁ、告知方法の仕方にも依存するが)。

同人誌展示即売会:
 2007.02.04.「交地ニハ絶ツコトナカレ 七」
 2007.02.18.「戦さ人~もののふ~弐」
 2007.03.04.「終~血たぎり祭り4~桃園卒業式」
 2007.03.25.「桜華剣乱 参」
 2007.04.01.「万華繚乱」
 2007.06.24.「天下布武 夏の陣」
 2007.07.08.「天下統一の計~萌もってこぉい~」
 2007.07.16.「恋姫†演舞」
 2007.10.07.「龍躍雲津」
 2007.10.14.「交地ニハ絶ツコトナカレ 志」
 2007.11.11.「交地ニハ絶ツコトナカレ 八」


【学界】三国志学会の動き

 学界という項目を立てたものの、今年の分としては、研究者からではなく一般人からだと「三国志学会」(2006年発足)ぐらいしか挙げられず、逆に言えばそれだけ「三国志学会」が一般にも門戸を開いたという意味で希有な存在なんだと改めて認識する。

関連:
 2007.05.20.「名場面と人物で見る三国志」(「中国情報局」のコラム)連載終了
 2007.07.25.『三国志研究入門』
 2007.07.29.「第2回三国志学会大会」


【フィギュア】新旧の人気作品

 最後の項目は今年、外すことができないトピックス2つを挙げたいために強引につくった項目ともいえなくない(汗)
 一つは3月25日に「川本喜八郎人形美術館」がオープンしたこと。もちろん、1982年10月2日から1984年3月24日まで放送され人気を博したNHK/制作『人形劇三国志』の人形(フィギュア)も展示されている。
 あと一つは今年はBB戦士20周年ということで三国志や三国演義をモチーフとしたガンダム商品として6月15日より『BB戦士 三国伝 風雲豪傑編』(プラモデル、つまりフィギュアと言いたい・笑)が発売されていること。「BB戦士三国伝」としては今年から人気を得ており、三国志ファンとしてはより三国志色の濃い領域に多くの人を引き込んで欲しいところだ。

「三国志連環」第一回巡回完了


  • 2007年12月26日(水) 21:34 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,319
ネット  ウェブリング(WebRing)とは多くの個人サイトを一つのテーマで結びつけるサービス。多くの個人サイトにより輪っか(リング)ができるイメージ。
 個人サイトの管理人は自らのサイトにウェブリングが用意したナビゲーションバーを貼り付けるだけで、そのサービスに参加できる。参加したサイトを閲覧している人にとっては、同じテーマの個人サイトを探すことが出来るし、ネット上で管理人や閲覧者たちがお互いに共通のテーマで交流しやすくなるって仕組み。

 このウェブリングで三国志関連をテーマとしたもので「三国志連環」があり、1999年3月7日に開設された。
 当初の「三国志連環」のサイトには下記のように書かれていた。

・三国志連環(旧URL)
http://www.nightmare.to/renkan/

--引用開始---------------------------------------------------------
当サイトは、三国志を取り扱ったHPを連環(WebRing)してしまおうというものです。
三国志連環で、すべての三国志系Webサイトをつなぎましょう!
--引用終了---------------------------------------------------------

 特に制限がなく「三国志を取り扱ったHP(Webサイト)」であれば、どの個人サイトでも参加できるため、ネット上の三国志ジャンルの傾向をよく反映したものとなっている。

 その後、2006年2月26日に「三国志連環」が別の運営者に引き継がれる。

・三国志連環(現行URL)
http://renkan.sangokushi-forum.com/

※参照記事
・2006年2月末 www.nightmare.to(三國志サーチ等)停止
http://cte.main.jp/newsch/article.php/282
・2006年2月26日 三検索サイト移転
http://cte.main.jp/newsch/article.php/296

 「三国志連環」に参加したサイトにはシステム上、それぞれにサイトIDが割り当てられる。そのサイトIDは1から順に大きい数へと割り当てられるが、それらの中で欠番が出た場合、次に参加するサイトにはその亡くなったサイトIDが割り当てられる(当時のシステムで)。
 そのため、サイトIDの最後の数を見ておけば、一時期、サイトが最大どれだけ参加したかわかる。
 今、記録に残っている分では、2006年8月2日に1296サイトを記録している。
 2006年8月1日より「三国志連環」に参加しているサイトが巡回され、登録規定に違反しているサイトが削除されたため、登録サイト数が800サイト程度に減少する。

 その後、「三国志連環」がシステムとして利用としていた「ウェブリング・ジャパン」のサービスが2007年4月30日に終了したため、独自システムにて2007年5月6日に「三国志連環」がリニューアルされる。

※参照記事
・ウェブリング・ジャパン サービス終了
http://cte.main.jp/newsch/article.php/536
・三国志連環リニューアル
http://cte.main.jp/newsch/article.php/584

 システム自体、変わったため、従来のナビゲーションバーを使うことができず、新しいナビゲーションバーに貼り替える必要が出てくる。そのため、登録サイトの管理人に向け、貼り替えを呼び掛けるメールが送信された上で、11ヶ月程度を貼り替え猶予期間とされた。
(※登録サイトの管理人でメールが届いていない場合は登録されているメールアドレスが使われていないアドレスということになる)

 貼り替え状況の中間調査として2007年11月1日より「三国志連環」の登録サイトが巡回された。新しいナビゲーションバーになっていない場合、再度、有効と想われるメールアドレスを通じて貼り替えを呼び掛けるメールが送信される予定。
 現在、登録サイトの中で「三国志連環の守ってほしいこと」にある「リンク切れの場合」と
三国志に関連するコンテンツが無い場合」のサイトの登録が先行し削除される途中にある(2007年12月24日スタート)。
 詳細は下記、「三国志連環」のサイトへ。

・三国志連環
http://renkan.sangokushi-forum.com/

<私信>すみません、というわけで登録削除しました。お手数ですが再度、新規登録お願いします。

 798サイトから現在、760サイトまで減少し、上記の理由でさらに減少する予定。

 そうやってリンク切れのサイトは削除されるものの、新しい登録はあるので、「三国志連環」では現在の三国志ジャンルがよく反映されている。従来の流れのもの以外にも『三国志大戦』関連も『鋼鉄三国志』関連も目にすることができる。
 そのためナビゲーションバーの「無作為移動」ボタンを押すと、様々な三国志関連のサイトに出会えて面白い。



 三国志ジャンルの歴史の関係上、三国志ジャンルが内包するジャンルが多岐に渡っているため、逆にある個人が嫌いだったり苦手だったりする三国志ジャンル内ジャンルを目にするというデメリットがある。それを緩和するため「三国志連環」内でジャンル分けしようという案もあったが、それは「三國志サーチ」(1998年8月9日開設)や三国志ジャンル内ジャンルにそれぞれ特化した別のウェブリングの役目であるという結論になり、その案は保留となる。
 とわざわざ書いたのも「Yahoo!ブログ検索」(下記)で「新しい三国志連環」と検索し、出てきたブログ記事が目についたもので。

・Yahoo!ブログ検索(ベータ版)
http://blog-search.yahoo.co.jp/

<1/2追記>
 もう「新しい三国志連環」で件のブログ記事が引っかからなくなっているね。

※2009年8月1日追記。今、上記で「新しい三国志連環」と検索すると件のブログ記事が引っかかる。

※追記 「三国志連環」サイト、プチリニューアル(2009年7月29日)

2008年1月13日 末期オフ会(仮名)


  • 2007年12月24日(月) 14:24 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,950
ネット  以前、紹介したサイト「三国志末期も推して参ろうぜ同盟」主催で2008年1月13日にオフ会を開くとのこと。下記のサイトの掲示板に書かれている。

・三国志末期も推して参ろうぜ同盟
http://piyocon.hp.infoseek.co.jp/hp/mk_uni.shtml

<関連記事>三国志末期も推して参ろうぜ同盟
http://cte.main.jp/newsch/article.php/573
<次回>末期オフ会、第二弾。
http://cte.main.jp/newsch/article.php/853

 場所は今、参加者により横浜中華街か、神戸南京町か掲示板で投票を募っているとのこと。
<12/31追記> サイトの掲示板によると横浜中華街に決まったとのこと。

 「同盟員以外の方の参加も大歓迎」ということなので、ここらへんの時代に興味ある方はどうぞ。


 経験上、三国志という括りのオフ会だと、そのジャンルの歴史の関係上、三国志ジャンルが内包するジャンルが多岐に渡っているため、オフ会の参加者同士、共通知識や共通認識というのが極端に少ないという可能性があり、結局、終わってみるとなぜか横山光輝/著『三国志』の有名なシーンについてなど浅い話しかしなかったな、ということは起こりうる。普段、身の回りに三国志ファンが居なくて、ただ顔を合わせて同期的にオフ会で三国志の話をするだけでも満足という参加者は多々、居るんだけど、他方、どうせだったら普段できないような深く濃い話もオフ会でしたいという参加者も居て、後者の場合だとオフ会が期待はずれに終わる可能性がある。
(と一応、自己フォローを入れておくが、過去のオフレポを読んでいただけるとわかると思うけど、私は共通知識がないならないで、知らないことをネタとして言ったり聞いたりするのは大好きだったりする・笑)
 その点、こういった趣味嗜好が似たサイトのオフ会だと、後者のようなリスクを回避し安いんだろうな、と。


 個人的には光和・中平年間好きが集まるオフ会とか進賢冠の梁の数を数えたりするようなオフ会を希望するけど、ただでさえオフ会の参加者数は開催地と参加者の居住地域に影響されるというのにこれほど限定されてしまうと誰も参加しないだろうな、と自己ツッコミを入れてしまう(笑)