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2007年1月下旬 猫さんごくし にゃー (1)


  • 2006年12月31日(日) 11:45 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,594
マンガ コーエーの立ち読みサイトで連載している漫画「猫さんごくし にゃー」。
コーエーのサイトによると2007年1月下旬に単行本が発売予定とのこと。

・猫さんごくし にゃー (1)
著者:宇多川友恵
定価:924円
ISBN:978-4-7758-0563-3
出版社:コーエー

・コーエーの立ち読みサイト
http://www.gamecity.ne.jp/tachiyomi/comic/
・猫さんごくし にゃー
http://www.gamecity.ne.jp/tachiyomi/comic/nekosan/index.htm

・作者の宇多川友恵さんのサイト。

イラストハウスFAI 宇多川友恵



<2月6日追記>
単行本化に合わせたのか四話以降、見ることができなくなった。こういうのって企業的には普通かな。

2007年7月29日三国志学会第二回大会


  • 2006年12月27日(水) 22:35 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,081
研究  下記のブログより三国志学会の学会誌『三国志研究』第一号が発行されたことを知った。

・古代中国箚記
http://ancientchina.blog74.fc2.com/
・『三国志研究』第一号
http://ancientchina.blog74.fc2.com/blog-entry-48.html

 ついに発行されたのか、と興味を抱いていて、ふと何か肝心なことを忘れていることに気付く。
 あわててうちの郵便受けを見てみると、三国志学会からの封筒が届いていた。中をあけてみると、プリントと『三国志研究』第一号が入っていた。そうそう申し込んだんだった。

・三国志学会
http://www.daito.ac.jp/sangoku/

 プリントには次回の三国志学会第二回大会の予定もかかれてあった。

 三国志学会第二回大会
会場:大東文化大学板橋校舎多目的ホール
日時:2007年7月29日日曜日 10:00-17:00

 『三国志研究』第一号の編集後記によると、この予定は変更の可能性もありとのこと。

<2007年7月1日追記>
会場は「大東文化大学 板橋校舎 30114教室」に変更になったようだ。

・三国志学会第二回大会のプログラム発表
http://cte.main.jp/newsch/article.php/636

<追記終了>

 話を『三国志研究』第一号に戻し、下記に箇条書きで記す。

・『三国志研究』第一号
発行:2006年12月15日
価格:1500円
ISSN:1881-3631
内容:
 三国志学会 設立趣意書
 三国志学会会則

 講演
  狩野直禎  私と三国志
 論考
  石井 仁  呉・蜀の都督制度とその周辺
  和田英信  建安文学をめぐって
  竹内真彦  呂布の装束 ──その意味についての考察
  渡邉義浩  九品中正制度と性三品説


 講演と論考の前者三つは三国志学会第一回と関連し、論考の四番目はこの第一号で初お目見え。関連したものでも下記リンク先からもわかるように、タイトルを変えているものもある(まだ中身は読んでいないが、それは後日、じっくり読むとしよう)

・2006年7月30日「三国志学会 第一回大会」ノート
http://cte.main.jp/newsch/article.php/395

 第二号の現行の締め切りは2007年3月31日。第一号の編集後記によると「研究者以外の方々の原稿も広く募集しております」とのことなので興味のある方はどうぞ。

2007年1月26日「ブレイド三国志〈特別編〉サイバーロリータ」(月刊ガンガンWING 3月号)


  • 2006年12月26日(火) 18:26 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,385
マンガ

 てっきり今日発刊の「月刊ガンガンWING」2月号に三誌連続読み切り掲載の「ブレイド三国志〈特別編〉」が載ると思っていたら、違った。発売日に公式サイトの更新が行われるんで、知るのが遅くなるんだけど。

・ガンガンウイングオフィシャルサイト
http://www.square-enix.co.jp/magazine/wing/

上記サイトの次回予告によると、2007年1月26日発刊の「月刊ガンガンWING」3月号に読み切りで真壁太陽/原案・構成、壱河柳乃助/作画の「ブレイド三国志〈特別編〉サイバーロリータ」が掲載されるとのこと。
(どうでもいいけど、公式サイトでの3月号の発売日が「2006年1月26日」になっている・汗)

今回は「初の女性ブレイド黄月英登場!!」とのこと。最近は掲載された分を読んでいないせいか、ブレイドの人選が良くわからんな。
2006年12月22日に単行本が1巻2巻同時刊行されたんだけど、勢いはうまくつなげられるのかな。

ちなみに他の二誌の読み切りは下記。

・2006年12月12日「ブレイド三国志 特別編」(月刊少年ガンガン1月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/453

・2006年11月18日「ブレイド三国志 特別編」(月刊Gファンタジー12月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/452

<次回>2007年4月22日『ブレイド三国志』3巻発刊
http://cte.main.jp/newsch/article.php/619

※追記 軍師と囚われ男装姫~三国志艶義~ 上(2015年12月17日)
 

2007年2月15日-18日 濁流を清めるは清流なり


  • 2006年12月26日(火) 12:06 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,950
ショー  2006年の2月15日から19日までの間、東京の池袋で「三国志プロジェクト」と呼ばれる三国志の演劇があって、2007年も同時期に「三国志プロジェクト」第2弾として演目を変えて同じく三国志の演劇があるとのこと。その開演情報が公式サイト(下記リンク先)で更新されていたので、ここで情報中継し広報する。

・三国志プロジェクト
http://www.geocities.jp/sangokushiproject/

ミクシィ内三国志プロジェクトのコミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=506185

 お芝居のタイトルは「濁流を清めるは清流なり」。場所は東京芸術劇場小ホール2(池袋)。開演は全6回行われ、順に
2月15日19:00開演
 16日14:00開演、19:00開演、
 17日14:00開演、19:00開演、
 18日15:00開演
となっている。開場は開演の30分前。前回と同じく、開演前に前説コーナーがあるとのこと(前回の前説は面白かったので、こちらも見ておきたい)
 チケット代は当日、前売りともに3500円。全席指定。2007年1月15日より前売り開始。
 サイトを見ると、今回は曹操や袁紹が出てくるみたいだね。あと「党錮の禁」とか。

<2月20日追記>
・2007年2月17日「濁流を清めるは清流なり」観劇
http://cte.main.jp/newsch/article.php/513
<追記終了>

 前回の演劇は下記リンク先参照。今回の演劇を見に行くかどうかの参考していただくと幸い。

・2006年2月19日「長江の流れは緩やかに見えて」観劇
http://cte.main.jp/newsch/article.php/290

 そして今さらながら、去年と同じ日に告知記事を書いていたのに気付かされた(下記)

・2006年2月15日-19日「三国志外伝 長江の流れは緩やかに見えて」
http://cte.main.jp/newsch/article.php/252

歴史学ファンタジー


  • 2006年12月25日(月) 21:42 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,754
小説  知人と鍋をつついてでてきた話。
 個人的に目から鱗な話だったんだけど、表現力のなさから、この感動をWorld Wide Webに乗せても誰一人としてほとんど伝わらないんだろうなと思いつつ、記事で書いてみる。その場に居た人は「こんなに食い付いてくるとは」と言っていたぐらいだし。
 まず関連リンクから。

・歴史と小説
http://cte.main.jp/newsch/article.php/256

 話の発端はA氏がB氏の歴史小説のことを「コスプレ現代劇」と言っていたという話(A氏だけが思っていることじゃなく、多くのその筋の専門家たちも思っていた、ってのが興味深かった。裏話なので詳しくは書かないが。試しに「コスプレ現代劇」と検索するとまったく別の用例が出てくる)。そこから二転三転し、当たり前だけど、多くの歴史小説の読み手は四六時中そればかりを考えているんではなく、日常のごく限られた割合を使っているに過ぎないよな、と話していた。例えば通勤通学の行き帰りの電車で読むとか。それに多くの小説や読み物の一つの選択肢でしかないわけだし。そんな多くの人の中には、ある歴史小説の作品や歴史小説というジャンル自体が好きになって、小説についてあれこれ考えたり論じたりする人も出てくるんだろう。さらにそのうちの何割かが歴史小説にやたら「史実」やら「歴史的に正しい」やら「この話は本当のことか」やらとこだわる読み手が出てくるんだろう、って話になった。その場ではこの読み手を「中級者」とした。いや、この言葉はおかしいだろ、ってすぐに自己ツッコミを入れたんだけど、わざわざ改めて言葉を定義付けるのも会食の席でアホらしいので、そのまま「中級者」で流した。
 「中級者」の視点から行くと、どうやら歴史小説は面白い面白くないよりそういった史実性を重視する傾向にあるんじゃないか、ってこと。その場に居た人は好んで歴史小説を読む人は居なかったのでネットを見て回ったときの印象でしかないのだけど。
 読み手の要求が高まれば書き手もそれに対応するだろうし、あるいは読み手の要求が高まる理由が書き手の側にあるんだろう、と話が書き手側へと移っていった。そういった「中級者」を史実重視にさせる痕跡、あるいは「中級者」が史実重視にさせる痕跡はあるのか、という話になり、あれこれどんな痕跡があるかあげていた。歴史小説の作中以外のところから自らの作品について書いていた例とか、小説なのになぜか参考文献があってそこに「アジア歴史事典」が上げられていた例とか(尤も大学の一回生が参考にする事典だそうなので学生の間ではネタとして語りぐさだそうだけど)、作中の地の文で史書の記述を引用した例とか、究極的には歴史小説内で本来だったら見せる必要がなかった取材過程の描写まで作品に織り込んでいる例とか。それだけだと説得力なくとらえられるので、書き手が○○大学○○学科出ているとか、元々、新聞記者で取材力が高いとか、元々、そこの文化圏の人だとか、読み手が勝手に権威付けするんだろうか。(そういえば小説から外れた上に読み手の方の話になるけど、古い時代を取り扱った漫画の感想を書いたブログの記事で「この作者さんは学会に出るほど」ってのもあった。正確に引用しようと検索かけるがソースが見つからず。)
 結局、こういった痕跡は「中級者」を意識して作品性を高めたりあるいは商業的価値を上げたりするため意図的につけているのか、それとも意識せず(天然で)ついてしまったのか、まったくの憶測で作品ごとにどうなんだろうとしゃべっていた。意図的に痕跡をつけ「中級者」の意識をコントロールしているとすれば、私だったら尊敬してしまう。
 書き手が意図的なのか成り行きなのかは別として、読み手である「中級者」が歴史小説に含まれる史実性に価値を見いだしたりと、あたかも「歴史学」のような立場(と実際は違うけど)をとり、批評をしたり評価を下したりするような構造が大なり小なりあるのかな、という気がした。こういった構造をその席で私は「歴史学ファンタジー」と名付け一人で、はしゃいでいた。すぐに歴史ファンタジーや中華ファンタジーという用語と紛らわしいね、と自己ツッコミしていたけど。
 「歴史学ファンタジー」(例によって会食の席で改める気がなかったのでこのまま)という考え方は私にとって目から鱗の視点で、いろんな現象を説明できるのではないか、という気になっていた。先に挙げた痕跡の例はまさに「歴史学ファンタジー」が成せる業なのかもしれないし、歴史の議論をしているのに出典として歴史小説をあげるのもこいつのせいかも。急に話が飛ぶけど、「魁!!男塾」の「民明書房」(分からない場合は検索してね)なんてまさに「歴史学ファンタジー」を逆手に取ったパロディーだしね(尤もあまりにも真に迫ったパロディーだったせいか、「民明書房」が実在していると多くの読者が勘違いしたそうだけど)。
 書き手がこの「歴史学ファンタジー」を熟知していてこれを利用し、作品やそれに付随する文章などを通じて読み手を育て(?)「中級者」を大量生産し、結局、「中級者」は書き手により価値基準を与えられているので、良いお得意さんがたくさんいて精神的にも物質的にも裕福になるなぁ、なんて妄想を抱いてしまっていた。もしかすると読み手の側も読み手の側で「歴史学ファンタジー」を熟知していて「中級者」の一歩先に進み、歴史小説を「正しい、正しくない」とか「面白い、面白くない」とかで語らず、「歴史学ファンタジー」に則した見せ方が「うまい、うまくない」で語り出しているのかもしれない。そうなるとそういう読み手は「上級者」とか呼ぶと「中級者」以上にかなりずれてくるので、普通の読み手をマーク、「中級者」をスマーク、わかっていて楽しむ人をスマートなんて名付けたりして。妄想が妄想を呼びここらへんはすでに会食の場では口に出すのもはばかられるので、単にニヤニヤして「歴史学ファンタジー」という考え方に黙ってただただ感心しているだけだった(外からみたら変な人だね)
 私も自分の小説に参考文献ぐらいは挙げておこうかな…と私が挙げても目の肥えた人に見せ方が下手とか言われて終わりそうだけど。

 それから今、All Aboutで「歴史小説」のガイドが募集されているので、誰かこれに応募して「歴史学ファンタジー」の観点から歴史小説を語ってくれないかな? なんて書いてみる。


 と上記、関連リンク先の話題にとんで。「中級者」が率先して「歴史学ファンタジー」を形成しようとしているんだから、読み手の多くが歴史と小説を混同してしまうのも無理ないかな、と思ってしまった。

<2月27日追記>
なるほど、「教条主義」って言葉があるのか。
しかしどこのファン層もいろんな事情がありそうだ。

・落語2.0宣言(「岡田斗司夫のプチクリ日記」内記事)
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2006/12/20_954e.html

※追記 私的メモ3:三国志関連初心者向け