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清岡的見解:ねこまんまさんについて http://tinyurl.com/nekonomanma3
よくわかるねこまんまさんの問題行動 pdf
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掲示板 件名 最新投稿

赤兎馬Presents「三国志の宴2」第3部


  • 2007年6月 3日(日) 22:50 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,235
ショー ・赤兎馬Presents「三国志の宴2」第2部
http://cte.main.jp/newsch/article.php/612

 休憩時間。会場には『横山光輝三国志』(アニメ)のテーマソングが流されている。
 ここでアンケート提出のお願いがアナウンスされる。どうやら第3部は会場に入るとき、客に配られた「三国志の宴2」アンケートを回収しそれを元にトークを進めるとのこと。
 清岡は初めの「三国志時代の中で好きな戦いは何ですか?」という質問でいきなり躓いて出せず仕舞い(汗)。「三国志時代」の意味がよくわからなかったので。「三国時代」であれば教科書通り後漢が滅んでから呉が滅ぶまでの時代だろうし、「三国志の時代」であれば、三国志に書かれている時代だろうし、「三国志が書かれた時代」であれば、呉が滅んだ時から陳寿が亡くなるまでの時代だろうし。

 ここでDJ急行さん&セラチェン春山さんが舞台に上がってきて、第3部の開始を告げるアナウンス。

MC「宴もたけなわになってきました」

というように掴みトークが入る。そうすると、川本喜八郎先生がお帰りになられるとのことで、会場は拍手。ここで『人形劇三国志』の劉備コスプレの仮装士 義さんが立って拍手。

MC「劉備はスタンディングオベーションですよ」

仮装士 義さん「みんな立てよ!」

というような呼びかけでみんな立って拍手。うーん、すごい熱気だ。

 「三国志討論会(三国志出版業界人が語る!)」に出演される方々がコールされ壮大な音楽と共に順に舞台に上がってくる。暖かい拍手でお出迎え。その都度、自己紹介。
 まず一部でお馴染みの赤兎馬の柄沢さんと松本キックさんが舞台にあがる。その次は『コミック三国志マガジン』編集のメディアファクトリーのEDさん。その次が『三国志占い』や「コーエー三國志11 武将FILE」などのライターのエイジさん、その次が『別冊宝島 僕たちの好きな三国志』などの編集者、岡部さん。
 左から、セラチェン春山、柄沢さん、岡部さん、エイジさん、EDさん、松本キックさん、DJ急行さん
 早速、進行。まずアンケートの問いがスクリーンに映し出される。

1 三国志時代の中で好きな戦いは何ですか?(理由も)

 まずMCが回収したアンケートから適当にチョイスして読み上げていく(この間、出演者がスケッチブックにそれぞれ答えを書き込む)。
 官渡の戦いが多いとのこと。赤壁の戦い、天水の戦い、黄巾党の戦い、夷陵の戦いなんか出ていた。
 そして準備OKとのことで、岡部さんは「官渡の戦い」。正史視点で見ると重要度が高いとのこと。エイジさんは蜀滅亡後の巴東攻防戦。ここで仮装士 義さん拍手(と舞台から突っ込まれていた・笑)。國が滅んだのに民を守るあたり。EDさんは呂蒙が関羽を追いつめる戦い。EDさんは呂蒙好きとのこと。キックさんは白狼山の戦い。袁家が滅んだ戦いだから。
 再びアンケートから。南蛮行とのこと。理由は「動物好きだから」。場内爆笑。ニックネーム、パンクラスismさんかららしい。場内笑。
 あと麹義が公孫[王賛]を破った戦い、とかで場内の笑いを誘っていた。

2 もし自分が三国志時代に生まれたら?

 前回もあったアンケートらしい。
 アンケートから。邪馬台国の場所を確認するとか、塔から飛び降りるとか、憤死とか(笑) 
 岡部さんは劉備に金を貸す人とのこと。これに柄沢さんがかなり食いついてきていてMCに突っ込まれ場内笑。エイジさんは軍師として小国に使えるとのこと。呂布軍あたりとのこと。EDさんは呉に仕えて孫権の宴会にでるとのこと。キックさんは絡まれないように見ておく。
 ここでアンケートから。さっきのパンクラスismさんは四国志にするとのこと。あと「即死、張飛の城門やぶりで殺される」とのこと(これって横山光輝三国志だね)。「孔明に会いたい、会うだけで良い!」とか

3 一番自分がなりたくない三国志の人物は?(理由も)

 アンケートから。「王允、呂布が! 呂布が~…」。「劉備のお母さん。息子の子育てに悩みそうだから」。「塔から飛び降りる坊主」(これも横山光輝三国志だね・笑)。
 岡部さんは賈[言羽]。字が出ないからとのこと。場内、納得の声があがる。出ない字は最後、印刷所で書かないといけないとのこと。ここで柄沢さんがキーホルダーつくったときの「張バク」の苦労話をしていた。エイジさんは蜀の黄皓。國を滅ぼす元になった宦官だからとのこと。EDさんは関羽の部下だけは辛いとのこと。キックさんは越吉。「落とし穴にはまって関興に殺されるのはやだ」とのこと。

4 上司にしたい三国志の人物は?(理由も)

 アンケートより。夏侯惇が多いとのこと。簡雍は、だらけていても許されそうとか、曹操で厳しくして欲しい、とか。あと水鏡先生がうけていた
 岡部さんは黄忠。時代は爺さんといって笑いを誘う。アーケードゲームの『天地を喰らう』ネタでしばし盛り上がる。
 この流れで飛び入りの質問。「好きな三国志のゲームは?」ってこと。MCはアーケードゲームの『天地を喰らう2』とのこと。EDさんは『三国志大戦2』とのこと。13代目の君主カードを最近、なくしたらしい。岡部さんは『真・三國無双3』。このときに自分の本がすごく売れたかららしい。逆に4のときは売れなかったそうな。ここで柄沢さんが答えて曰く『ナムコ 三国志 中原の覇者』。そうナムコ「中原の覇者Tシャツ」を販売しているため。二年がかりで版権とったとのこと。エイジさん、コーエーの『三國志』。これも仕事がらみとのこと。キックさんもコーエーの『三國志』。

※新規関連記事 リンク:数多くの三国志ゲームから厳選!超ハマってしまったナムコの『三国志:中原の覇者』についてアツく語ります(YouTube2023年2月9日)

5 クラスにいたら嫌な三国志の人物は?(理由も)

 まずアンケートから。呂布が多いとのこと。諸葛亮は揚げ足を取られそうとのこと。あと「荀[或〃]、クラスにいたらいじめを苦に自殺しそう」がうけてた。あとも「馬謖、授業でも山頂付近の発言をしそう」が面白かった。「十常侍、ああいうグループ嫌い」は大うけ。
 岡部さんは曹操。才能がずば抜けていてクラスで一番がとれないから。EDさんは周瑜。女子は嬉しいけど男からみたらどうなの?って理由。キックさんは何進。肉くさくなるとのこと。
 あとアンケートから「程[日/立]、給食に人肉を混ぜられそう」。一部で大うけ。そして「(三国志の宴は)1より2の方が濃いですね~」とMCからのコメント。

6 抱かれたい三国志の人物は?(理由も)

 アンケートは詳細は省くけど、一番、人気は馬超。その一つの理由が「馬をも超えるから」って(笑) 地下で暗いとはいえ昼間なんだけど(汗)
 岡部さんは呂蒙。その心は「しばらく経つとうまくなる」。場内笑&歓声。エイジさん、呂布。単純に呂布が好き。キックさんも呂布で「あいつは甘えん坊とのこと」。EDさん、孫権。

7 三国志が好きで損した事は?または得した事は?

 アンケート。「今、ここにいること(良い意味でも悪い意味でも)」。拍手。「三国志好きの嫁をゲットした」(場内歓声)。しばらくどうやって口説いたかって話で盛り上がる。あと損したことで合コンで得意げに話したら引いた、とか話が面白かった。
 岡部さんは、お互い三国志好きだと知ったらうち解けられるってこと。エイジさん、本を書きました。EDさん、転職できたこと。キックさん、みんなに会えた。拍手。昔、笑いのネタで諸葛屋という軍師という役で板橋区を日本国から独立させるって話をやっていたそうな。損したことはおかしな仲間が増えたこと。

 ここで柄沢さんからスペシャルゲストのコール。チラシにある「飛び入りゲストも?!」ってやつだね。

柄沢さん「エレキコミックのやついさん」

 そして中華っぽい曲の中、やついさん入場。自己紹介をする。
 昔、「ひとり三国志」というタイトルで、一人で三国志の人物をやる演劇部のネタをやったとのこと。好きな人物は劉備。何にもない感じが好きらしい(笑)

<4月16日追記>
たまたま見かけたので下記、参照リンク。

・蒼天三国志blog
http://blog.livedoor.jp/arrow12ds/
・一人三国志~エレキコミック
http://blog.livedoor.jp/arrow12ds/archives/50390781.html

※追記 『爆生レッドカーペット』で三国志ショートコント(2012年10月13日)

<追記終了>

 ここでエレキコミックのやついさんがやっているラジオ番組「エレ片のコント太郎」の話。三国志関係のコーナーを立ち上げては消えているらしい。その中で「呂布見ました」というコーナー。街で見かけた呂布を送ってもらうというコーナー。20通ぐらい来たとのこと。「パチンコの開店に並んでました」とか「赤兎馬が寂しそうでした」とか。もう会場、笑いっぱなし。その会場がすごく受けたことと、ラジオでは受けなかったことのギャップにツッコミを入れてまた会場が笑う。最後には「もう一回(「呂布見ました」)立ち上げようと思います」とのこと。

・2007年3月16日エレ片のコント太郎(TBSラジオ)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/543

 ここで「居酒屋三国志」の話。実は「居酒屋三国志」はチェーン店なんだけど、「居酒屋三国志」って名乗っているのは新潟駅前のところだけらしい。ここでもやっぱりクレームに耐えうるメニュー募集の話。
 今回、エレキコミックのやついさんはメニューを提案するというVTRを持ってきたとのこと。後でおっしゃっていたんだけど、エレキコミックの単独ライブで使ったVTRらしい。いずれライブDVDに収録予定とのこと。前後編。スクリーンに映し出し、皆で観賞。
 まず駅で相方の今立さんが待つシーンから。そこへ諸葛亮コスプレに身を包んだやついさん登場。場内大うけ。画面には字幕でちょくちょく知らない人向けの解説が入る。なぜかBGMはカンフー映画にSEはドラの音。新幹線で新潟駅へ移動。新潟駅構内を歩き、若い女性に訊く。

「三国志、流行ってますか?」
「流行ってないよ、そんなの」
 場内爆笑。

 VTR内で通行人をいじったりして、ようやく居酒屋三国志到着。何故か客に「バナナマン」に間違えられる。そして出てきたのは諸葛亮人形に数々の写真(中にはなぜか店長が甲冑姿)。
 VTR中、ここでやついさんがどんどんメニューを提案。まず「劉備ール」。三回注文しないと出てこないビール。もちろん却下。元ネタは三顧の礼(劉備の気持ちになったビール?)。
 「曹操梅酒」。梅を唾で割ったロック。当然、不採用。元ネタは『世説新語』の假譎ね

魏武行役、失汲道、軍皆渇、乃令曰:「前有大梅林、饒子、甘酸、可以解渇。」士卒聞之、口皆出水、乘此得及前源。


 VTRの前編はこんな感じで終了したんだけど、すかさず後編のVTRに入る。

 続いてやついさんからメニューの提案。「連環の計」。オニオンリングとのこと。見事、採用! その後、すでにあるメニューを注文。「関羽豆腐」。関羽の職業が豆屋さんだったのが由来。「張飛ステーキ」。張飛はお肉屋さんだった。「劉備カツ」。劉備は草鞋売りをしていたので、その草鞋に見立てたカツ。「赤兎馬刺」もあったんで、お肉ばっかりなのにツッコミが入る。
 そうこうしている間に店長がつくった「連環の計」(294円)がその場に出てくる。はや!

 VTRが終わり場内拍手。MCが「川本先生に見て貰えばよかった」とのこと。確かに。
 ここで例の居酒屋三国志でのクイズの話。合格したら居酒屋三国志の新聞に載るとのこと。実はおもしろ三国志さんの名前も載っているとのこと。すごい!
 ここで新潟の人が居るってことで、

やついさん「受けました、科挙?」
(場内笑)

 思わず「科挙、(その時代に)ねぇーよ」とツッコミつぶやきをしてしまった。

 話が二転三転し、次の「三国志の宴」には、やついさんが何かメニューを持ってくるってことになった。

 ここでやついさん、ラジオのことを告知して退場。拍手。
 さらに第3部が終了したとのことで岡部さん、エイジさん、EDさん退場。

 続けて大抽選会。
 その前に客席に来られている著名人の紹介。
 まず『STOP劉備くん!』の白井恵理子先生。大歓声大拍手。

※参考リンク
・2007年1月23日 劉備くん!リターンズ!
http://cte.main.jp/newsch/article.php/489

 その次にコールされたのがアレ国志の末弘先生。拍手

・sue-hilo's hellterskelter
http://hellterskelter.blog58.fc2.com/

 次にコールされたのが志水アキ先生。拍手。

・ヒゲズシブログ
http://shimz.blog55.fc2.com/

 ここらへんの先生方は舞台向かって右手のお座敷席に固まって座っておられる。ちなみに上記「sue-hilo's hellterskelter」の記事(下記)によると、白井先生、ライブ中、無表情で微動だにしなかったこと。ここらへん表現力ほとんどを漫画に持って行っているのかというある種ファンタジー性を感じるな。

・三国志の宴2
http://hellterskelter.blog58.fc2.com/blog-entry-224.html

※追記 三国志学会(西)勝手にスピンオフ図書館見学ツアー(2012年9月9日)


 パンクラスismの川村亮選手。大歓声。左手から舞台に上がってくる。
 あ、さっきのアンケートのニックネームパンクラスismって川村選手だったのか!
 ここで川村選手の紹介。

・パンクラス
http://www.pancrase.co.jp/

 好きな人物は馬超とのこと。赤兎馬さんとコラボレーションのTシャツつくっているんだね。
 あと、DDTの趙雲子龍選手。大歓声。川村選手も大喜び。ここでMCがジャイアント馬謖との合体技「泣いて馬謖を斬る」を紹介し場内をわかせていた。あと三国志由来のレスラーとして関羽大介、ホワイトアイブロー馬良がいるそうな(笑)

※関連リンク
・2007年6月6日 新北京プロレス Japan Tour 2007
http://cte.main.jp/newsch/article.php/617
・趙雲子龍(マッスル)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/327

 というわけで抽選会開始。
 まずブロックフィギュア限定版の箱が傷ついているだけのもの。川村選手がくじを引いていく。

・2006年1月31日- 三国志ブロックフィギュアコレクション 群雄割拠編
http://cte.main.jp/newsch/article.php/236

 続けてTシャツ三枚。セットで一人。次が末弘先生サイン入り『アレ国志』単行本。
 次、鋼鉄三国志のTシャツ。ここで川村選手にどの色のくじを引いて欲しいか観客席からかけ声が入る。

 次が色紙コーナー。
 まず志水アキ先生の色紙。その次が中島三千恒先生の色紙。
 その次が末弘先生の色紙。これがまた川本喜八郎先生の似顔絵付きというレアさ(笑) ここでなんと、斜め後ろに座っていた雪魔王さんがゲット! すごく大喜びで舞台で貰いに行ってた。ふとテーブルを見るといくつもの抽選券が置いてあったんだけど、一体、いくら注文した?(いや、赤兎馬何杯、呑んだ?・笑)

※2010年8月29日リンク追記
・三国志漂流
http://3594h.blog95.fc2.com/

・巨星墜つ…川本喜八郎先生、ご逝去  (※上記ブログ記事)
http://3594h.blog95.fc2.com/blog-entry-291.html

 次が劉備くんの描かれた白井恵理子先生の色紙。劉備コスの仮装士 義さんがすごく欲しそうに大興奮で叫んでいたんだけど(MCに「劉備興奮している」といじられていた)、ゲットできず残念。次がエレキコミックのやついさんのサイン。
 そしてメインの川本喜八郎先生色紙。関羽の絵が描かれてある。雪魔王さんが「ほしぃー」って何度か叫んでいたら、

MC「さっき末弘先生の色紙、貰った人『あっち欲しいぃー』って失礼だろ!」

といじられ会場をわかせていた。キックさんが「両方好きなんやな」とやさしくフォロー。
 次が関羽の置物。次が川本先生サイン付きポスター。次が川本喜八郎先生の諸葛亮人形テレホンカード、最後が川本喜八郎先生の漆塗りテレホンカード。
 最後の二品はもったいぶってドラムロールがなっていた。
 そして川村選手が退場し、拍手。

 最後は柄沢さんに向けて次回のことについてトーク。
 キックさんが「三時間まるごとおもしろ三国志」と言って、会場をわかせる。
 三回目、誰、呼ぶかって話になって、次もレジェンド呼ぶって話になっていた。それでMCが「誰呼んで欲しい?」って観客に問いかける。そこで雪魔王さん「北方謙三」を連呼。それにMCが反応し舞台でしばしトーク。人生相談みたくなったり、とか、今度は北方謙三先生の前でおもしろ三国志さんがライブやるとか、ネタを飛ばしていた。
 今度は雪魔王さん「陳舜臣」コール。「そりゃ無理だろ」と一蹴。

 ここで終了。
 かなり盛り上がった四時間弱だった。



 この後、清岡は仮装士 義さんに便乗し、白井恵理子先生の元へ近づく。それにしても普段、仮装士 義さんは劉備コスプレで『STOP劉備くん!』モデルにもすぐなれるお面(漫画のネタ)を常備しているんだけど、今回、『人形劇三国志』に集中するため、あえて持って来てなかったとのこと。悔しがっていた。

 清岡はイベントとは無関係な理由で三部の始めあたりからテンションがさがりっぱなしだったので、とりあえず外に出て回復しようと、清算の列に並ぶ。
 そしたら何気にマッスルの趙雲子龍選手とすれ違う(笑)
 『ナムコ 三国志 中原の覇者』のポスターを見ながら、一緒に並んでいたおりふさんとその話をしていたり。おりふさんはやったことがあるようで、戦争で明確に操れないんで、コーエーの三國志に慣れている人にとっては新鮮だったとかおっしゃっていた。

 外に出ると、まだ明るい。ここで用事のあるおりふさんと別れる。
 隣のコンビニでコピーの用事を済ませ、しばし、会場の1階の前で青木さんとよもやま話。七月末の三国志シンポジウム&三国志学会の話とか、青木さんの掲示板の話とか、中華ファンタジーの話(『彩雲国物語』の数々の元ネタ、参考にしている時代の制度)とか、コミック三国志マガジンの話(主に『江南行』)とか…
 そしたら、エレベータの扉が開いて、エレキコミックのやついさんともう一人が出てくる。清岡はおもむろに近づき、

清岡「コント太郎、みてます……あ、聴いてますや」
青木さん「私も聴いてますので」

と清岡に、やついさんが握手してくださる。

やついさん「あ、マジっすか?…ポッドキャストでもやってますので」
青木さん「私も三国志ネタでずっと笑ってますので、わかってました」
やついさん「何せ人気がないんで、投稿してくださいね」
(笑)

と言い残し、やついさん颯爽に去っていった。まるで出待ちをしていたファンの子みたいな心地になりつつ。

※清岡の地域からはポッドキャストしか聴けないのでした。

 それから引き続き『江南行』の話。良い意味で「躊躇なく描く」という見解が一致して面白かった。さらに阪大の話、福原先生の話と続けていたら、背後から「青木さん!」と声がして振り返ると、へべれけの雪魔王さんとその一行(ではなく、USHISUKEさん、KJさん、玄鳳さん、知らない方)が居た。
 ここでリアル酔っぱらいならではの雪魔王さんがぶっちゃけトーク。かなり笑った。
 ここで用事のある青木さんと別れる。

 残った人々は適当なカフェに入って、とりあえず落ち着く。残念ながら混んでいたので二人ずつ分かれて座ることになったけど。
 雪魔王さんに着いてきた知らない人は、実はおもしろ三国志スーパーライブ中に、雪魔王さんが一人、イスから立ち踊っていたのに感銘を受けたおもしろ三国志ファンの人とのこと。いや、知らない人と仲良く慣れるなんて雪魔王さん恐るべし(笑)

 結局、一時間ぐらい居て、次の用事が控えていたため、解散となった。


※次回 2008年5月31日 赤兎馬Presents「三国志の宴3」開催

『鋼鉄三国志』関連商品


  • 2007年6月 2日(土) 19:41 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,777
アニメ  「三国志の宴2」というイベントでチラシを貰ったんだけど、そこにはアニメの方の『鋼鉄三国志』の関連商品情報が書かれたチラシがあった。
※メディアミックスのマンガの方(コミック三国志マガジン連載)とはあまり関係がないように見えるけどどうなんだろ。

・2007年5月27日 赤兎馬Presents「三国志の宴2」第1部
http://cte.main.jp/newsch/article.php/611
・2007年1月10日「鋼鉄三国志」公式サイトオープン
http://cte.main.jp/newsch/article.php/481

 まずは関連サイト。

・鋼鉄三国志
http://www.koutetsu-sangokushi.jp/
・あにてれ鋼鉄三国志(テレビ東京)
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/koutetsu-sangokushi/
http://www.tv-tokyo.co.jp/contents/koutetsu-sangokushi/index.html
・鋼鉄三国志(コナミデジタルエンタテインメント)
http://www.konami.jp/visual/koutetsu-sangokushi/


●CD関連

発売:2007年5月23日
・Nostalgia (歌:camino)
1300円
鋼鉄三国志のアニメの主題歌(オープニングテーマ)

・久遠 (歌:宮野真守)
1300円
鋼鉄三国志のアニメの主題歌(エンディング)


●DVD関連

発売:2007年7月25日
鋼鉄三国志 Vol.1
5040円
第1話「在野の孔明、深紅の陸遜を江東に放つ」第2話「彷徨える陸遜、呉の都に孫権を見出す」本編(49分)+映像特典(32話)

●書籍

発売:2007年7月27日
鋼鉄三国志 1 (ノベルス)
980円

鋼鉄三国志アンソロジー (コミックス)
840円
<8月8日追記>
鋼鉄三国志アンソロジーコミックは2007年8月31日発売とのこと
http://www.konami.jp/book/cgi-bin/detail.cgi?goods_key=ISBN9784861551826
<追記終了>

●トレーディングカード

発売:2007年8月9日
鋼鉄三国志トレーディングカード 鋼鉄戦国絵巻 巻の一
420円

あと、公式サイトによると下敷きとテレホンカードがすでに発売しているようで。

<6月12日追記>
マンガの方(コミック三国志マガジン連載)の『鋼鉄三国志』1巻は2007年6月23日にメディアファクトリーより発売とのこと。


<次回>『鋼鉄三国志』関連商品2
http://cte.main.jp/newsch/article.php/701

赤兎馬Presents「三国志の宴2」第2部


  • 2007年6月 2日(土) 18:00 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,690
ショー ・2007年5月27日 赤兎馬Presents「三国志の宴2」第1部
http://cte.main.jp/newsch/article.php/611

 休憩が終わったことを告げるDJ急行さん&セラチェン春山さん。川本先生がファンのお相手をしていらっしゃったので、席に着くよう示唆。
 そこから「2部、おもしろ三国志スーパーライブ(新曲あり)」の前説。どうもMCの人はおもしろ三国志さんとは七年のつきあいでデビュー当時から知っているとのこと。三国志をネタにしていて元ネタを知らない観客が多いため、どこでもアウェーのような待遇を受けるし(観客がみなキョトンとする)、逆にホームのような場所がなかったとのこと。しかし、去年の「三国志の宴」でようやくホームと言えるところにたどり着いたとのこと。
 ホームにたどり着いた、おもしろ三国志さんを見て、七年前から見ている者たちは涙したそうな(場内笑)
 今日のために二曲新曲をつくったと告知があり、場内大歓声。

「おもしろ三国志スーパーライブ、スタートでーす!」

とコールがあって大歓声。前説にあったように観客からのかけ声は「おもしろーい!」。舞台から向かって、左奥の上の控え室から階段を下ってやってきたのは朝服のようなゆったりした服を纏って、『蒼天航路』の曹操メイクに左目に矢付きの眼帯をし、冕冠を被った姿。

・おもしろ三国志(最新オフィシャル)
http://sango94.web.fc2.com/

おもしろ三国志さん「去年の『三国志の宴』に参加した皆さん…お久しぶりです、義兄弟」
(場内大歓声)

おもしろ三国志さん「今年から初めて『三国志の宴2』参加してくれた方、初めまして…おもしろ三国志である」

(場内大歓声)

てな感じでいきなり会場のボルテージが上がる。
 それから川本先生が目の前で見ているので、かなり緊張している、と発言し、会場の笑いを誘う。「緊張するね、これ」と素の発言でやっぱり会場の笑いを誘う。
 タイトルコールから一曲目に入る。


1. 呂伯奢

 ミニマルな音の中、曹操の名言「寧教我負天下人、休教天下人負我。」(三国演義第四回or第八節)をフィーチャーしたセリフを何回か言っている。観客はその間ずっと手拍子をしたり歓声を上げたり大盛り上がり。
 清岡は始めに曲のタイトルを聞き損じたけど、このセリフでタイトルが判り、去年の大学院特別講演会を思い出していた。

・2006年7月29日大学院特別講演会「曹操殺呂伯奢」
http://cte.main.jp/newsch/article.php/388

 おもしろ三国志さんの基本はその場のホッピング。あとは客を斬りつけたり(笑)といったパフォーマンス。そしてこの曲では次のセリフ「やってしまった以上、どうにもならん」と何度か言う。
 再び、元のセリフに戻り、段々とリズムが早くなり、終了。

おもしろ三国志さん「はい、そういうわけで…」

と急に素に戻って、観客をわかせる。


2. 出師の表

 片手には文字が書かれたトイレットペーパー、もう一方の片手には剣(とマイク)をもって登場。どうやらトイレットペーパーが出師の表らしい。あ、元ネタは三国志蜀書諸葛亮伝の建興五年の諸葛亮の上疏、『文選』にも載っているいわゆる出師表ね。
 やっぱりミニマルな音に微妙なメロディーの中、こんどは聞き取れないぐらいの早口で出師の表を唱え上げる。予め録音しているとかじゃなくて実際にマイクで言っている。「司馬懿仲達ファ○クオフ」とかいっているし(汗) 空耳かも知れないが、どさくさに紛れ「ビタミンC」とか言ってないか? そしてトイレットペーパー……ではなく出師の表を剣で切ってはなげ切ってはなげしていた。
 ともかく会場は異常な盛り上がり。後で聞いたんだけど、雪魔王さんはイスからたち踊っていたそうな(笑)
 終了すると観客からは「おもしろーい」とツッコミにも似た歓声が次々入る。

 おもしろ三国志さん、しんどいんで、重いんで、といって、眼帯と冕冠を外していた。
 それからあちこち動き回ったもんだからマイクのコードが絡まっちゃって、突っ張った状態になっていた。それを見かねた、舞台向かって左の観客がコードの引っかかりをとってくれた。

おもしろ三国志さん「あとで感謝状、送る」

と言って、またも会場がわく。

 ここでおもしろ三国志さんからMC。
 柄沢さんから新曲2曲を用意しないと赤ふんどしでブートキャンプさせられると言われたそうな(笑)
 そして今回は呉の曲を用意したとのこと。
 曲の導入MCを言い終える前に、音楽が先にかかってしまって素で「ちょっと待ってください」と言うハプニングにも会場、大盛り上がり。

おもしろ三国志さん「もう一度、問う。呉でみんなが大好き、赤壁の功労者、誰でしょう? 三ハイ!」

といって、観衆に問いかける。やっぱりほとんどの人が答えて曰く「周瑜」。

おもしろ三国志さん「そう黄蓋」

(会場大歓声)

おもしろ三国志さん「黄蓋を忘れるな!」

 というわけでタイトルコール。


3. 苦肉の計

 冒頭は1991年から1992年まで放送していた『横山光輝三国志』(アニメ)からサンプリングしたと思わしきナレーションから入る。赤壁の戦いのところ。だんだんとリズムが入って。

おもしろ三国志さん「オレは周瑜の声、やるんだけどね」

(場内笑)

 だんだんとリズムが主になり、サンプリングされたナレーションが従になり、会場のテンションが上がっていき、おもしろ三国志さんがいつものホッピングを交えパフォーマンスをし、声を入れる。

おもしろ三国志さん「だまれだまれだまれ 黄蓋!」

 このセリフの後に、合いの手のようにサンプリングした音で「だまだまだまだまだまらっしゃい!」と入り会場がすごく受けていた。
 ここらへんフランス生まれのミュージック・コンクレートの系譜を受け継いでいるよな。

※用語解説「ミュージック・コンクレート」
 田中雄二/著『電子音楽イン・ジャパン 1955~1981』(アスペクト、1998年8月10日発行)より
--引用開始---------------------------------------------------------
 「ミュージック・コンクレート」とは、自然界に存在するあらゆる音を録音し、それを音素材として用いて、テープ編集や電気的加工によって組み合わせ、「音楽化」する作曲法のことである。
--引用終了---------------------------------------------------------
と勇んで引用してアップしてみたものの、そんな大そうに書くことでもないや(汗)


 やがてリズムが従になり、ナレーションが主となり、舞台の脇から、「三国志の宴2」限定Tシャツを来たイラストレータのSuper Logさんがやってきて、舞台中央で顔を前に四つん這い(四点ポジション)になる。

・0910  (Super Logさんのサイト)
http://homepage.mac.com/funkymonk/0910/

 そうするとおもしろ三国志さんが目の回りだけのマスクをつけ、鞭を手に取り、なにやら妖しげなメロディーが流れてくる。
 そう、『三国演義』の「第四十六回:用奇謀孔明借箭、獻密計黄蓋受刑」を元ネタとしつつSMでパロディーしてるんだよね。
 というわけで、スーパーログさんは鞭でお尻をぶたれて、会場は大盛り上がりとなった。

 ここでおもしろ三国志さんからのMC。三国志ごっこの提唱。やっぱり大歓声。
 そして取り出したるは電気の力でピカピカと光る青釭の剣(但し電池切れかけ)。そしてさらに赤ちゃんの人形。名前は阿斗。もう元ネタをわかる観客はこの時点で大盛り上がり。そして最前列の女性客にむかって

おもしろ三国志さん「あなたの主の子だ、糜夫人」

といった後、そしてタイトルコール。大拍手。


4. 奥方様

 リズムが入ってきて、テクノサウンド。趙雲になりきっていろんなシチュエーションで「奥方様」といったり剣を振るパフォーマンスをしたりセリフを言ったり、『横山光輝三国志』(アニメ)のサンプリングが入ったり、会場をわかせる。阿斗を守る趙雲ってことで。
 元ネタは三国志蜀書趙雲伝にもある「及先主為曹公所追於當陽長阪、棄妻子南走、雲身抱弱子、即後主也」ってやつね。當陽の長阪で劉備に捨てられた劉禅を趙雲が守ったって話。
 最後、舞台で阿斗を無造作に捨てて終了。会場から「おもしろーい」とかけ声。
 ここでおもしろ三国志さんが今回、売っているCDの宣伝。奥方様も収録されているそうな。

おもしろ三国志さん「CDを買ってくれる人が多いと、おもしろ三国志の晩ご飯が一種類増えたりする」
(会場爆笑)

 ここでおもむろに告知した後、下がったズボンを直し始める。やはり会場で受ける。
 次の曲のタイトルコール。代表曲とのこと。


5. 董卓討つべし

 「董卓討つべし討つべし討つべし討つべしべし」とラップ音が何度も入り、それにリズムがのり、会場も手拍子で応対。そしておもしろ三国志さんからの「董卓討つべし」コールに観客の「董卓討つべし」レスポンス。一体感のある場ができあがっていた。
 それから「董卓董卓横暴横暴、断じて断じて許し難し!」に変わって、もう一度、「董卓討つべし」コールの要望。再び一体感のある場ができあがる。
 会場のボルテージ上がりまくり。

 ちなみにこの曲は2005年9月17日の赤兎ちゃん&マスクド三国の入場曲に使われたとのこと

・2005年9月17日 赤兎ちゃん&マスクド三国 プロレスデビュー
http://cte.main.jp/newsch/article.php/177

 ここで一旦終了。そしておもしろ三国志さんはアンコールの要望をした(笑) みんな本当にもう一曲、聴きたがっていたもんだからすぐさま手拍子と「アンコール」の声。

おもしろ三国志さん「あと五分ほどかかるから、自分のペースでアンコールして欲しい」

 そこからセラチェン春山さん&DJ急行さんが出てきて、繋ぎ。おもしろ三国志さんの曲にツッコミを入れつつ、会場をわかす。川本先生に感想を聞いたり(笑) MCの言うとおり、確かに、おもしろ三国志さんのCDに「川本喜八郎絶賛」とか書いていたら売れるよなぁ。

 蛇足だけど、清岡の行ったコンサートやライブのアンコールは声を出さず手拍子のみだったんだけど、こういう声を出すアンコールもあるんだね。

 それから舞台準備。銀色のシートが舞台に敷かれ始める。OKが出たので、手拍子の中、メロディーが流れてきて、おもしろ三国志さんが再登場。
 全身黒の出で立ちで、肩まである長髪。そう、さながらヴィジュアル系バンドのようだ。

おもしろ三国志さん「我が名は周公瑾……ヴィ周郎」


encore 1. ヴィ周郎

おもしろ三国志さん「ベースの呂蒙、音が外れている!」

 (会場笑)

 そう三国志呉書周瑜伝にある、

瑜少精意於音樂、雖三爵之後、其有闕誤、瑜必知之、知之必顧、故時人謠曰:「曲有誤、周郎顧。」

が元ネタ! そこから歌が入る。周瑜になりきっての歌詞だ。赤壁の戦いのこととか孫策のこととか荊州奪回とか歌詞やセリフに込められている。さりげに美髯公のヒゲを引き抜け、とか歌っているあたりツボ。
※曲自体の元ネタはLUN○SEAの「ROSI○R」とのこと。

 最期は、諸葛亮からの手紙を見て(ちゃんと厚い紙に書いているあたり芸の細かさ)、吐血する(笑)
 そして曲が終わったら、DJ急行さん&セラチェン春山さんが舞台に入ってきて、周瑜になりきっているおもしろ三国志さんをいじり出す。

おもしろ三国志さん「昨日、あれだけカラオケで練習した!」
 (場内笑)

MC「今は何をうたわれたのですか?」
おもしろ三国志さん「見てわかんないか?」
MC「分かるわけないだろ!」
おもしろ三国志さん「ヴィ! 周郎だ」
 (場内爆笑)

MC「ウに点々の『ヴィ』?」
おもしろ三国志さん「ヴィ!」
 (場内爆笑)

MC「今日のライブは何点ですか?」
おもしろ三国志さん「オレはいつも百点満点だ」
 (場内爆笑)

 MCのお二人から「おまえ、いつもそんなキャラじゃないだろ」とツッコミが入りつつ、ここでおもしろ三国志さんからの告知。次のライブ予定など。詳しくは下記サイトで。

・おもしろ三国志(最新オフィシャル)
http://sango94.web.fc2.com/

 その中で、六本木ヒルズでライブをする予定があって、目的は「ヒルズ族」という賊を討伐するため、とのこと。場内、爆笑。
 ここで舞台を片づけはじめる、おもしろ三国志さん。
 そして退場し、第二部終了。10分間の休憩に入る。

ちなみに前回の「三国志の宴」のセットリストは

1. 呂伯奢
2. 出師の表
3. 奥方様
4. 董卓討つべし

となる。つまり今回は前回の曲+新曲2曲って構成だったんだね。

 休憩に入ったら、おりふさんの右隣に座るお客さんがゲットした、「ヴィ周郎」への諸葛亮からの手紙(血付き)を皆で見て、楽しんでいた。出だしが「ちょww」って(笑)
 あと、KJさんが買ってきた、おもしろ三国志さんのCDのパッケージを見たり。

・赤兎馬Presents「三国志の宴2」第3部
http://cte.main.jp/newsch/article.php/614

※追記 速報:おもしろ三国志、サマソニ出陣!

2007年5月27日 赤兎馬Presents「三国志の宴2」第1部


  • 2007年6月 1日(金) 23:43 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,848
ショー ・「三国志の宴2」が始まるまで
http://cte.main.jp/newsch/article.php/610

 会場は新宿、林ビル地下2階のロフトプラスワン。観客席はすでに満員御礼(というか前売り券でソールドアウト)。12時半ごろ。いよいよ赤兎馬Presents「三国志の宴2」が始まる。

・三国志ブランド「赤兎馬」
http://www.plastic-rouge.com/souten/
・速報!三国志の宴2開催決定情報 5月27日(日)
http://www.plastic-rouge.com/souten/saito/ibe/loft_1_2007.htm

・ロフトプラスワン
http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/

※関連リンク
・2007年5月27日 赤兎馬Presents「三国志の宴2」開催
http://cte.main.jp/newsch/article.php/526

※追記 人形劇「三国志」川本喜八郎氏特別公演(2009年8月23日)

※追記 三国志感謝祭(2010年10月30日)

※追記 川本 喜八郎 先生 逝去 2010年8月23日

※追記 三国志フェス2011(2011年9月10日)

※前回の様子は下記USHISUKEさんのブログ参照。
・三国志漂流
http://www.doblog.com/weblog/myblog/3040
・イベント『三国志の宴』レポート1
http://www.doblog.com/weblog/myblog/3040/2605889#2605889
・イベント『三国志の宴』レポート2
http://www.doblog.com/weblog/myblog/3040/2606180#2606180

 舞台に誰か立っていて、まず舞台の壁に掛かっているスクリーンにロフトプラスワンの宣伝VTRを流す。どうやらロフトプラスワン10周年記念とかで「THIS IS LOFT/PLUS ONE~ロフトプラスワン10周年記念映像集~」とか「LOFT/PLUS ONE 10周年記念パンフレット」とかのCM。サブカルチャーの総まとめ的にこの10年がよく現れていて面白そうなDVDだ。その後、ロフトプラスワンがどういう会場か紹介しつつ(昨日、明日のイベントやら、どんどん飲み物食べ物頼んでくれとか)、いよいよ開始。
 MCが入ってくる。向かって右からDJ急行さん、セラチェン春山さん。満場拍手でお出迎え。「何が幸せってこんな炎天下、天気のいい中、昼間から酒飲みながら三国志の話できるなんてそんなないですよ」と会場を掴んで、今日のイベントの説明。しかし「おもしろ三国志」さんの名前を出すだけで会場が湧くとは(笑)

◆本日の出し物

1部
・3/25OPEN飯田市「川本喜八郎人形美術館」
・人形劇三国志裏話

2部
・おもしろ三国志スーパーライブ(新曲あり)

3部
・三国志討論会(三国志出版業界人が語る!)
・飛び入りゲストも?!
・大抽選会

※特別メニューとして芋焼酎の「赤兎馬」が出されるとのこと。

 あとは会場にどこの国のファンか聞いたり会場を暖めていく。
 それから松本キックさんの入場。拍手。右から二番目に着席。

 まず赤兎馬の代表の柄沢さん入場。やっぱり拍手。左から二番目に着席。
 柄沢さんが飯田市川本喜八郎人形美術館に行ったときの様子をノートPCとプロジェクターで写真を見せながら、おもしろおかしく説明。飯田市川本喜八郎人形美術館とは川本喜八郎先生の人形が展示されている美術館。川本喜八郎先生とはNHK『人形劇三国志』の人形制作した人形師の方ね。

・川本喜八郎 Official Web Site
http://www.kihachiro.com/
・飯田市川本喜八郎人形美術館
http://www.city.iida.nagano.jp/puppet/kawamoto/

ノートPCを操作するMCの方。どうやらドラッグ&ドロップで一つずつ写真を表示させているようだった。清岡は心の中で、使う画像ファイルをすべて一つのフォルダに入れてビューアで表示させて後はキーボードで操作すれば楽なのに、と突っ込んでいた。やっぱりドラッグ&ドロップだと操作ミスを誘発し結構、もたもたしていたんだけど、そこはプロ。それらに茶々を入れたりツッコミを入れたりすべて笑いに変えるすばらしさ。例えば、バスの「特急」って文字とオレンジ線がスクリーンいっぱいドアップに表示されると、そのオレンジの線を高速道路に見立てて、「高速? 光の速さだよ、ワープだよ」と突っ込んでいた。
 やはり東京から飯田市に行くのは遠いようで、お勧めは高速バスのようだ。飯田市が街ぐるみで川本喜八郎人形美術館を応援している様子がわかる看板やポスターや張り紙の数々。もちろん商店街のマスコットに「これ何の武将?」と突っ込んだりと笑いを誘うことを忘れてない。川本喜八郎人形美術館の外観や写真撮影可能な関羽人形の写真。後者は会場がどよめいていた。すごく笑ったのは「ちょっと待ってくださいよ、柄沢さん、もしかしてこの人形を作られた方がこの後、出演されるんじゃないですよね?」ととぼけた発言の後、他の出演者が畳みかけるようにボケたおした発言の数々。
 そんな前置きの中、柄沢さんの音頭で川本喜八郎先生入場。満場の拍手とどよめき。他の出演者さんが全員、「三国志の宴2」限定Tシャツ着ている中、川本先生は人民服っぽい服を着ていた。柄沢さんの右隣に座る。
 それから乾杯の準備。桃園の誓いに見立てるらしい。ここで川本先生「正面に劉備みたいな方がおいでになられている」と発言。そうこの日、舞台正面の客席六列目真ん中ぐらいに『人形劇三国志』の劉備の格好をした仮装士 義(かそうし よし)さんが座っていて、それを指しての発言。会場拍手。「今日からみなさん義兄弟……ということは劉備とも兄弟になれる」とのこと(笑) ちなみに川本先生は呑まないから烏龍茶を所望。

川本先生「生まれる時は違ってもね……死ぬときは一緒なんだよ」
 (会場拍手)
川本先生「僕と一緒に死んだらみなさんたいへんだから」
 (会場笑)

 というわけで、MCが区切り区切り唱え、客が復唱するスタイル。

「我ら三人/生まれた時は違えども/願わくば/同年同日同時刻に/死ぬことを誓う/乾杯~!」

 えぇ、補足する必要はないと思うけど、『三国演義』「第一回 宴桃園豪傑三結義、斬黄巾英雄首立功」の「念劉備・關羽・張飛、雖然異姓、既結為兄弟、則同心協力、救困扶危;上報國家、下安黎庶;不求同年同月同日生、但願同年同月同日死。皇天后土、實鑒此心。背義忘恩、天人共戮。」ってやつね、元ネタは。下記リンク参照。

・2006年7月29日「三国志シンポジウム」雑感1
http://cte.main.jp/newsch/article.php/374

 乾杯までMCが言っちゃったもんだから、乾杯だけ川本先生の音頭でやり直し(中国語で「カンペイ」と)。そこから川本先生のトークが始まる。以下、箇条書き。

・現在、三国志の人物が53体展示
・この次から「三顧の礼」から場面ごとに3回に分けて展示するらしい。
・つまり一回で全部、見られないとのこと。会場拍手。
・入り口の関羽人形は身代わりの関羽。
・というのも関羽人形の裏に出師の表が展示されてあって、本来は関羽じゃなくて諸葛亮の予定で間に合わなかったとのこと。
・これから諸葛亮を作るとのこと(会場笑) 七月いっぱいにできる予定。
・8月2日から5日まで飯田市で人形劇フェスタを行う
・そのときに合わせて、諸葛亮にすり替える(逆に関羽はそれまで)
・ここからスクリーンに映し出した写真を説明する形でトーク
・美術館は二階。階段とエレベータがあるらしい。
・美術館の散歩道の説明。壁の色がどうのこうの。竹がどうのこうの。
・紳紳 竜竜人形も飾られている。
 ※NHK『人形劇三国志』の司会にして狂言回し。それぞれ島田紳助さん、松本竜介さんが声優として演じていた。
・実際に使ったオリジナルは70cmぐらい
・曹操たちの人形が映し出されると会場が湧く
・川本先生は曹操が一番好きとのこと。嫌いなのは居ない。
・初めは顔から。目の位置が難しいとのこと。
・目の動きには、横目のからくり(悪い人が多い)、つむり目のからくり、上がり目のからくり(張飛とか)がある。
・諸葛亮エピソードの話。赤壁の戦いで曹操が二喬をほしがっていたと諸葛亮が告げるシーンで、横目のからくりを施した諸葛亮を準備していたが、人形を操るナンバイクエさんが「孔明は横目なんかつかわないわ」と使うことを拒否し、結局、使われなかったらしい。
・その人形は現在、川本先生のご自宅に。
・スクリーンには連環の計の展示の写真(董卓の方ね)
・川本先生、程[日/立]の名前が思い出せず、会場から突っ込みが入る
・荀[或〃]のエピソード。荀[或〃]ファンが人形で荀[或〃]がおじいちゃんなのを突っ込んだそうな。ところがそのファンはお金を貯めて後年、川本先生に若い荀[或〃]人形制作を依頼したしたとのこと。かなり良いできだったので、川本先生、また作ろうと思って、今度、展示されるのはその若い荀[或〃]人形だろう、とおっしゃっていた。
・ここでMCが会場に向けて『人形劇三国志』のDVDを持っているか、って問いかけで、仮装士 義さんがDVDもビデオも両方持っているって主張していた
・スクリーンに劉備の馬、白竜が出てきて、川本先生曰く、脚本の小川先生の馬が白竜という名前じゃなかったのかな、って話。
・ちょっとした角度で印象が変わるという理由で、実は飯田市川本喜八郎人形美術館の人形は川本先生自ら、一体一体、展示したとのこと。すげー
・『死者の書』と『人形劇三国志』はクロスオーバーするとのこと。『死者の書』で出てくる屏風で『人形劇三国志』の文が出てくる(『三国演義』の「第七十九回:兄逼弟曹植賦詩、姪陷叔劉封伏法」かな?)
・人形美術館で三国志のグッズの展覧会(川本先生所蔵)
・おばあさんの人形作りを見て真似たのが人形作りのきっかけとのこと。
・『人形劇三国志』で300体ぐらい
・失敗したら別の人形にするらしい。場内爆笑。
 ※ちなみに何の人物にしたとか具体的な話はその場で明言はされていない。
・『人形劇三国志』をやる十年前から人形の頭はつくっていた。
・劉備は作っていなかった、と笑いを誘う。
・ディレクターの理想とぴったりだったとのこと。
・作っている題材は『項羽と劉邦』。場内大歓声。NHKに何回かオファーを出しているとのこと。
・ここで問題の呂蒙話。予備知識として『人形劇三国志』の呂蒙は脇役。川本先生曰く「(クレームは)台本の先生に言って下さい」。場内爆笑
・一番ハンサムにつくっているのは周瑜とのこと。始め作った人形は周瑜ファンのスタッフに否定され作り直したとのこと。場内爆笑。
・川本先生が好きなのは魯粛(『三国演義』ベース)
・川本先生おんとし82歳

 というわけで川本先生のお話が終わり、抽選会の賞品の予告してた。テレホンカードとか漆塗りテレホンカードとか東京メトロに張られていたポスターとか。場内かなりどよめいていた。
 というわけで場内拍手の中、川本先生退場。次は休憩ってことで。

 抽選会の抽選券はドリンクや料理を頼んだ二つ目以降、貰える仕組み。

 休憩に入るか入らないかの時機にに川本先生、観客席へやってきて、『人形劇三国志』の劉備コスプレしている仮装士 義さんに会いに来ていて、あれこれ話していた。当然、その回りのテンションはすごく上がって盛り上がっていた。

仮装士 義さん「手、ふるえているもの……本気で目眩する!」

 というわけで川本先生はゆっくり指定された客席へと向かっている(もちろんファンに囲まれていた) どうやら、舞台へ向かって右手のお座敷席につくみたいだ。

 休憩中、コスプレをみたら、『人形劇三国志』劉備、横山『三国志』徐庶、後は『三国志大戦』コスと時代を感じさせるものだった。
<6月17日追記>
さっき「三国志の宴 王異」って検索されたけど、もしかして『三国志大戦』コスの中に王異のコスプレの方が居たのかな?
<追記終了>


・赤兎馬Presents「三国志の宴2」第2部
http://cte.main.jp/newsch/article.php/612

「三国志の宴2」が始まるまで


  • 2007年5月31日(木) 23:03 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,437
ショー ・神保町
http://cte.main.jp/newsch/article.php/608

 赤兎馬Presents「三国志の宴2」本編のレポートを見たい方は読み飛ばして下さい
※といっても5月31日現在、まだ本編のレポートはできてないけど。
 この記事は「三国志の宴2」が始まるまでの一般参加者である清岡のほぼ個人的な話。

・2007年5月27日 赤兎馬Presents「三国志の宴2」開催
http://cte.main.jp/newsch/article.php/526

 2007年5月26日土曜日26時ごろ、ホテルのベッドで寝っころがってノートPCをいじっていたら、鼻水が出てくる。暑かったんで、クーラーかけすぎたと思い、切って布団に入るも鼻水が止まらない。しばらくするとくしゃみも出てくる。仕方ないので、ポケットティッシュを枕元において、そのまま眠ることに。
 2007年5月27日日曜日7時ごろ。起きたら治っていると楽観的に。だけど目が覚めても治っておらず、粘度の低い鼻水がどばどばと出ている。こりゃ風邪だ、やばい! せめて今日のイベント「三国志の宴2」だけでも持ってくれとばかりに、もうすでに切れたポケットティッシュからホテルのトイレットペーパーに切り替え、ネットで最寄りの薬局を探す。そこで初めて知ったんだけど、日曜日も通常営業している薬局って少ないんだね(無知)。
 そんな中で見つけたのが、日曜日9時半から開いている新宿歌舞伎町の薬局だ。ただ早い内に薬局に駆け込もうと、9:30にはホテルを出て、10時前にはその薬局に到着し、葛根湯を購入しその場で一気呑み。当時、心なしか薬が効いて気がしていたが、その日の晩にKJさんから聞いたんだけど、実は風邪ではなく、昨日土曜日に中国から黄砂が関東平野に大到来していたらしくそのアレルギー反応が出ていたとかで。ともかく、風邪引いたという思いこみとそれに負けないという高揚感から、「悲劇のヒロイン」よろしく勝手に一人で異常に盛り上がっていた。
 そんなもんだからとにかく会場に無事たどり着いてイベントの期間中、鼻をかむ音とくしゃみの音は鳴るべく出さないようにしよう、という決意を秘め、歌舞伎町を進む。「三国志の宴2」の会場となるロフトプラスワン自体には初めて行くが、実は同じ建物にある「異邦人」というダイニングには何度か行っているので、迷わず到着。

・「異邦人」(古代中国個室ダイニング)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/287

看板。横に各階の看板が並ぶロフトプラスワンの看板アップ入り口の各フロア説明

 時刻は10時過ぎ。ぼーとした頭でどうせライブ会場は撮影禁止だから(これは事実上、私の思いこみだったような気がするが)、とりあえず建物の写真撮っておこうと思い看板をパシャパシャとる。このビルの看板は各階に何の店が入っているか一目瞭然で看板が横にずらりと並んでいる(写真)。また「三国志の宴2」の会場となるロフトプラスワンの看板もあって、看板の下にイベントに応じて差し替えられる仕組みになっており、ばっちり「三国志の宴2」となっていた(写真)。一階の入り口右手にある各階の説明も差し替えられるようになっていてそこにも「三国志の宴2」となっている(写真)。またチラシを入れられるポケットがあって、ロフトプラスワンのスケジュールのチラシがあった。そこで「三国志の宴2」をみると11:30openとのこと。もしかして早く来すぎた?と思いつつも、風邪(思いこみ)で頭がやられていた所為か、チケットを早い時期に購入しても早く来場すればするほど早く入れて良い席を取れるという思いこみ(つまり二重の思いこみ)からとりあえずロフトプラスワンの地下二階へ行こうとエレベータを使って、地下二階へ。
 エレベータから出ると、目の前はチラシ置き場。右の突き当たりには楽屋か倉庫のような部屋に通じる扉、会場は右へUターンする形で行く通路のようで、受付、どこかなぁ、と足を踏み入れると、あからさまにリハーサルの声がしたんで、一礼し、引き返し、二機のエレベータ入り口前でチラシを見ながら待つことに。そこはやはりロフトプラスワンの唯一の出入り口とあって、赤兎馬の人や会場の人など関係者の人が「おはようございます」と言って、よく出入りしていた。
 そのうち、女性客が一人、来て、私と同じくエレベータ前で待つことに(結局、この人とは会場で隣同士の席だったんだけど、それだったら何かしら話しかけておけば良かったと後悔したが)。エレベータから出た左手に透明な扉があって、そこを出ると上へと続く階段がある。ふとその扉を見るとガラス越しに誰か居てどこかで見たことある気がし、扉を開けると、やっぱり見覚えのある人が立っている。

清岡「仮装士 義(かそうし よし)さんですか?」
仮装士 義さん「お久しぶりです」

 そういって、がっちり握手。えー、2007年5月4日祝日に山口県の三国志城であった三顧会というイベントでお知り合いになった仮装士 義さん。

・2007年5月4日 第六回三顧会(2)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/580

 依然、エレベータ前で待っていると、次第にスタッフらしき人が数人で、机を三つほど持ってきて、チラシ置き場の棚前に売場&レジ設営。そこに「三国志の宴2」限定Tシャツやらナムコ「中原の覇者Tシャツ」やら『アレ国志』(漫画単行本)やらを並べ始める。コスプレで来た人への記念品を渡すよう指示がでる。そこに奥から自らの商品のCDを持ってきた「おもしろ三国志」さんが今回のCD購入者特典として着いてくる缶バッチの説明をしていた。今から思い出すとそういえば鞭がどうのこうのと、今回のネタバレを耳にしていたな(いや、すっかりそんなことを忘れていて楽しんだけど)。まぁ一般的にライブハウス前で待っていると直前のリハーサルの曲やら出し物やらの音が聞こえてくるってことはよくあることだけど。
 売場が仕上がったぐらいで、スタッフの人にお客かどうか確認された上で、11時15分に地下2階の階段側の扉前に来て、チケットの番号順に並んで待つよう指示がある。というわけで、もう一人の女性客共々、地下2階のそのエレベータ前の空間から撤退する。女性客はどこかに行ったんだけど、清岡は地上で定時まで待つことにする。よくみると、地上の各フロアの説明のところに張り紙が貼られていて、11時半までに地下二階の階段のところからチケットの番号順に並ぶようお願いがあった。
 そのうちお客さんらしき人が来るし、11時前にノートPCを開けてメールをチェックすると、KJさんもUSHISUKEさんも11:30に到着するとのこと。しばらくすると玄鳳さんがやってきたので今までの経緯を説明。玄鳳さんとは前述した三顧会以来なのでそれほどお久しぶり感はない。。そうすると、玄鳳さん軽く飯を食べてくるとかで、その場から消え、10分ぐらいで戻ってくる(はや!)。
 11:15になったんで、階段を降りていく。すでに並んでいたんだけど、私も玄鳳さんもその時はチケット持ってなかったんで、とりあえず前の方だろうと並んでおく。
 11時半ぐらいに開場。さっき、設置していたレジで各種チラシを受け取り奥の会場へ足を運ぶ。
 入って、左が舞台で右奥がカウンター、正面が枡席のようなお座敷席。ふと見ると、舞台から五列目ぐらいのところに『人形劇三国志』の劉備コスプレをしている仮装士 義さんが鎮座されていた。よもやま話をした後、折角だから、近くに座らさせて貰う。仮装士 義さんから「もう一人の方は?」と聞かれる。そういや「三顧会」で仮装士 義さんと玄鳳さんが会っていたのをすぐにピンときて、「すぐ来ます」と言うか言わないかで、玄鳳さん来場。やっぱり我々の近くの席に腰を落ち着かせる。
 その後、どんどんチケット順にお客さんが来場してきて席が埋まりつつある。顔なじみでは、その次がKJさんが来場。KJさんとは昨日を抜けば新年会(後述)以来。とりあえず、KJさんに仮装士 義さんを「三顧会、三国志コスプレ大会優勝者」としてご紹介。連絡が来ているUSHISUKEさんの席の確保をし、今のところ、下のような並び。

仮装士義さん USHISUKEさん予定席

  テ ー ブ ル

清岡 玄鳳さん KJさん

   <舞台方向>

 もう我々の周りの席がほとんど埋まった頃に青木朋さん来場。青木さんとは去年の「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」以来だ。

・2006年3月11日「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」午前レポ
http://cte.main.jp/newsch/article.php/305

 ちょうど清岡の前の列がグループとグループの狭間だったようで一席、空いていて、青木さんは椅子の背もたれを乗り越え、そこに納まる。間髪入れずに清岡が昨日、購入した『西北出土文献研究』第5号を青木さんに手渡し、論文の「中国服飾史上における河西回廊の魏晋壁画墓・画像磚墓―絵画資料における進賢冠と朝服の分析の試み―」を見せる。そうすると、青木さんがかなり食いついてきて熱心に読まれていた。畫像好き好きサークル「梁はいくつだ?!」(…って毎度、実在しない)の活動よろしく、周錫保先生の説では両サイドの梁を数えないとか、これが一梁進賢冠の画像だとか、あれこれこちらから概略を説明さし上げていたので、青木さん、背もたれに前へ寄りかかり舞台とは逆方向に膝を着いて座っている。ちょうど電車のロングシートで景色を見るため逆に座るような感じ。妙にユーモラスでかわいらしい感じ(笑)
 そのうちUSHISUKEさんが来て、取っておいた席へ誘導する。USHISUKEさんとは新年会以来。

・2007年2月17日 三国志ファンのための新年会2007
http://cte.main.jp/newsch/article.php/517

 その後、昨日、プチオフ会でご一緒した、おりふさん登場。残念ながら近くに空いた席がなかったので、少し離れたところに座っていたんだけど、どうやら他の客と交渉したようで、ちょうど青木さんの隣に座ることとなる。

・春期特別展 三国志をいろどる馬たち
http://cte.main.jp/newsch/article.php/605

 そのうち、雪魔王さんが来られたんだけど、運良くイスの追加が行われていて、USHISUKEさんの隣に座ることが出来る。というわけでまとめると。

      仮装士義さん USHISUKEさん 雪魔王さん

        テ ー ブ ル      テ ー ブ ル

      清岡 玄鳳さん KJさん

おりふさん 青木さん

   <舞台方向>

 というような席順になる。清岡はご飯を頼んでいなかったので、ドリンクの他に蒸し鳥ライスを頼む。これが美味しい。
 開演までまだ時間があって、舞台にあるスクリーンには中国中央電視台の『三国演義』が流されていて、ちょうど関羽の千里行で張飛と劉備とに再会するところ(多分!)。主に女性客がシーンごとにどよめいていて、青木さんがそのどよめきに法則性がいまいちつかめないとかいって楽しんでおられた。例えば関羽と張飛が見つめ合うところとか、劉備、関羽、張飛が輪になって回り出すシーンとか、甲冑姿の趙雲がでてくるだけだとか、そういうシーンでどよめきが興っていたんだけど。
 各テーブルには蛍光色の札があって、これを掲げることでどうやら開演しても料理やドリンクを注文できるらしい。慌ただしく回りでは注文が行われていたけど、舞台に誰か人が入り、いよいよ開演となりそうな雰囲気になってきた。

・2007年5月27日 赤兎馬Presents「三国志の宴2」第1部
http://cte.main.jp/newsch/article.php/611

※追記 三国志大戦トークライブイベント Vol.3(2010年11月13日)