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掲示板 件名 最新投稿

2007年7月6日『八卦の空』(ミステリーボニータ8月号)


  • 2007年7月 6日(金) 21:02 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,824
マンガ  中国三国時代を舞台とし、紀玄龍や管公明のコンビが神秘的な事件を解決していく漫画、青木朋先生/著『八卦の空』。先月の15日に単行本三巻が出て(下記リンク先)、良い感じで盛り上がってる。

・『ふしぎ道士伝 八卦の空』3巻発行(2007年6月15日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/626

 現在、月刊の漫画雑誌『ミステリーボニータ』(秋田書店)で連載している方は続き物の2話目。今回は巻頭カラー(扉絵がカラー)の40ページ。扉絵の玄龍の戎服姿は格好良い。あとボニータギャラリーという読者投稿コーナーに玄龍くんのイラストがあった。

※関連リンク
・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/

・ミステリーボニータ8月号に「八卦の空」(ブログ『青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=686250

<前回>2007年6月6日『八卦の空』(ミステリーボニータ7月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/618
<次回>2007年8月6日『八卦の空』(ミステリーボニータ9月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/663


 いつものようにネタバレ気味に。


 前回、寒食散の影響で、朱親方が石化してしまったんだけど、その寒食散の謎を追うのが話の一つの軸。材料の石髄の謎とかね。
 やっぱり魏伯陽の正体は単行本3巻の玄龍くんと管ちゃんの若い話に出てきた五石先生。玄龍くんがそのときのことを「黒歴史」と言及するところが妙に受ける(五石散で操られ管ちゃんの首を絞めてしまったってことなんだけど、縛られたり、その他でも「黒歴史」なんだよな、きっと)
 それから見開きで一気に五星将が公開される。土星将のマークは馬のマーク。何の獣だろ? 土星将は目の細い青年で地面を泳ぐ能力がある。それから金星将は女の子。

土星将 山子路
木星将 嵆木蘭
金星将 王金鈴
水星将 洪秀水
火星将 朱火煙

 こんなに一気に出したらキャラのインフレになっちゃうんじゃ、と余計な心配していたけど、それは杞憂だった。今回は朱火煙と洪秀水とを掘り下げされていて面白い。朱火煙の妙に無邪気なところ(行動とか)が魅力的だね(ナイフへの英語のネーミングセンス笑った)。秀水(オカッパ)の気持ちの揺れは感動もの。総じてこの二人の出自も含めた対比も面白い。次回も楽しみ。
 そういや紀玄龍は単行本3巻の話を引き継いで「水星将」属性なんだね。「龍」より「玄」をとったってことか。
 あと寒食散の正体は肉骨粉ってことで。

ツリー別閲覧ランキング(2005/4-2007/6)


  • 2007年7月 5日(木) 22:49 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,438
ネット  「三国志ファンのためのサポート掲示板」の管理メンバーをやっているんだけど、フロントページに「ツリー別閲覧ランキング」というのを設けていた。記事ごとに閲覧ランキングが出る仕組みなので、それを参考によく閲覧されている記事をツリーの代表として捉え、ツリーごとのランキングに書き直したものだ。
 こうすると初訪問者にもどんな話題が掲示板にあるか判りやすいと思ったので。

・三国志ファンのためのサポート掲示板
http://cte.main.jp/

 サイト移転した2005年4月から先月までカウントしていたんだけど、ランクが固定化されていたので、今はランクをリセットし「ツリー別閲覧ランキング」の表示を外している。20位までランクを表示していたんだけど、いろんな話題があるね。

☆ツリー別閲覧ランキング(2005/4-2007/6)
※イベント告知系は外してます。

 1. 正史の陸遜
 2. NHK「その時歴史が動いた」
 3. 馬氏の五常
 4. 貂蝉は実在した?
 5. 陸遜の流罪について
 6. 宦官について
 7. 遼来々の出典
 8. 洛陽の地図について
 9. 字で呼ぶこと
 10.三国志の時代の服装について
 11.三國漫画より
 12.髪の毛。
 13.五徳説-それぞれの王朝は何徳?
 14.三國漫画お気に入りの一コマ
 15.孫堅が劉表を攻めた理由について
 16.三国志を取り巻く現状を憂う
 17.周瑜の命日について
 18.蜀科がわからない…
 19.三国志の人々の意識
 20.お初です

中国歴史ドラマ『三国志』の冒頭


  • 2007年7月 4日(水) 19:04 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,478
テレビ  今、中国歴史ドラマ『三国志』というのがKBS京都、チバテレビで放送していて、おそらくこれは1994年に放送された中国中央電視台製作のテレビドラマ『三国演義』を元にした編集版『眞説・三国志』の一話を二回に分けて放送しているんだろうな、と勝手に予想を立てている。
 現在、KBS京都では「長坂坡の趙雲、長坂橋の張飛[後]」まで放送している。それに対しチバテレビでは放送時間が土曜20時とあって特番やスポーツ中継でよく放送されないため、遅れており、「曹操対袁紹の官渡決戦[後]」まで放送している。
 余談だけどチバテレビのウェブサイトを見ると「衰紹」とか「緒葛孔明」とか酷い誤字が目立つ(正しくは「袁紹」「諸葛孔明」ね、検索対策に書くけど)。

・中国歴史ドラマ『三国志』放送(KBS京都、チバテレビ)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/552


※追記 三国志「張飛」にも不況直撃!? 重慶の街で串焼き売る(中国情報局)

※追記 三国志外伝(2009年4月20日)

 この中国歴史ドラマ『三国志』の冒頭、劉備、関羽、張飛の出会いは原作の『三国演義』とは違う展開となっている。以下、記憶を辿った説明(そのため記憶違いで間違いがあるかも)
 まず市井に劉備が居て、しばらく彼は傍観者。張飛は肉を売っていたんだけど、部下に店番をまかす。張飛は肉を井戸の中へ置いておき、それに大きな石を被せていたんだけど、その石を動かせたものには肉をやる、って放言し、張飛は肉屋から離れる。張飛の居ない間、関羽が肉屋にやって来て店員とあれこれやりとりがあった後、関羽は石を動かし、張飛の言葉を楯に、肉を全部、奪い取り、すべて街の人にあげてしまう。それを聞いて慌てて肉屋に戻ってきた張飛は関羽ととっくみあいの喧嘩になり(日本人の私にはカンフー映画の一場面に見えた・笑)、それまで傍観していた劉備が仲裁し、三人意気投合し、三人で飲むことになる。
 原作の『三国演義』(「第一回:宴桃園豪傑三結義、斬黄巾英雄首立功」)では、はしょって説明すると、募兵の看板を見た劉備が嘆いていて、それを見た張飛が劉備にそのわけを聞いて意気投合し、店で飲んでいたら、そこに関羽が現れてやっぱり意気投合したって流れ。
 その三人の出会いの部分を『三国演義』に忠実に再現すると、今のドラマとしては辛いと判断したため、中国歴史ドラマ『三国志』オリジナルの展開にしたのかな、と勝手に思っていた。
 ちょうど吉川英治/著『三国志』(小説)の冒頭で先祖伝来の剣を佩した劉備がお茶を買いに行ったり、北方謙三/著『三国志』(小説)の冒頭で劉備、関羽、張飛が馬の護衛の同僚だったりとそれぞれオリジナルストーリーを持ってきたようなものなのかなぁ、と思っていた。
 ところが中国歴史ドラマ『三国志』の元ネタを見掛ける。それが下記のブログ「封神日報。」の2004年11月1日分の「異説・桃園の盟。」というところ。

・封神日報。
http://moon.ap.teacup.com/fengshen/

 そこには『中国神話・伝説大事典』という本の「桃園之盟」という項目の引用があるんだけど、これが中国歴史ドラマ『三国志』によく似ている。肉を売っていた張飛と石を持ち上げた関羽が相撲をし、草鞋を売りながら通りかかった劉備が相撲をやめさせたそうな。

※追記 「四大奇書」の研究(2010年11月10日)
 ※こちらでは雑劇「桃園三結義」(内府本)や『京戯大鑑』第一冊(上海大文書局1938)所収「三結義」から引いており、つまり雑劇由来だと。

中国歴史・文化地理図冊


  • 2007年7月 3日(火) 23:31 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,101
書籍 『中国歴史・文化地理図冊』(右側)。ご覧のように大きい本なのだ。 三国志関連の地理を見ようとして役立つ定番なのが、譚其驤/主編『中国歴史地図集』の第二冊(秦・西漢・東漢時期)、第三冊(三国・西晋時期)。当時の川の位置まで書かれているんだけど、道の位置は現在の中国のが描かれているが当時のは描かれていない。

・三国志 地図
http://cte.main.jp/newsch/article.php/242

 それで四年ぐらい前に当時の道の位置が知りたい、なんて話していたら、白崎ゆきとさんが「三国志ファンのためのサポート掲示板」で教えてくれた。それが下記のツリー…とツリーの本題から逸れて居るんだけど、私にとってとてもありがたい話。

・正史 三国志の翻訳について
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=285

それで教えて貰ったのは

中国歴史・文化地理図冊
陳正祥
原書房
昭和57年
定価28,000円

という本。秦や前漢の交通路(関や県城の位置含む)以外にも水系や前漢の塩・鉄・工官が描かれている地図もあったりする。

 上記ツリーにも書かれているように当時は呉会あたりの交通路が知りたかったんだけど、呉→銭唐→山陰(会稽)と一本道と単純だったので役に立たず、とりあえず個人的にスキャン画像として保管していた。
 最近、皇甫嵩の黄巾討伐や韓遂の三輔侵攻などがでてくる趣味の小説を書いていて、その際、この本が参考になったのでここで紹介してみる。ただこの本がどういう研究をバックボーンにしているとか全然、知らないんだけどね。

三国志学会第二回大会のプログラム発表


  • 2007年7月 1日(日) 09:27 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,263
研究 下記、「三国志学会」のサイトで2007年7月29日に行われる三国志学会第二回大会のプログラムが発表されましたので、以下に引用し告知しておきます。

・三国志学会
http://www.daito.ac.jp/sangoku/

--引用開始---------------------------------------------------------
三国志学会 第二回大会

日時:2007年7月29日(日)午前10時~午後5時
会場:大東文化大学 板橋校舎 30114教室
   (東武東上線、東武練馬駅下車、スクールバスが運行されています。)
参加費:500円(入会された方は無料です)
三国志学会年会費:2000円

プログラム

会長挨拶

  三国志学会会長 狩野 直禎

報告(午前10時10分~午後1時)

 谷口 建速(早稲田大学大学院文学研究科)
 「長沙走馬楼呉簡にみえる「限米」――孫呉政権初期の財政についての一考察」

 伊藤 晋太郎(慶応義塾大学講師)
 「関羽文献の本伝について」

 休憩

 狩野 雄(相模女子大学准教授)
 「建安文学における香りについて」

 松本 浩一(筑波大学教授)
 「台湾における関帝信仰の諸相」

お昼休み

講演(午後2時~午後4時)

 李殷奉(韓国仁川大学国語国文科講師),通訳 金文京(京都大学人文科学研究所所長)
 「韓国における三国志演義の受容と研究」

 林田 愼之助(神戸女子大学名誉教授)
 「私の中の三国志」

懇親会(午後6時~)
 参加費:2000円
 会場:グリーンスポット
(大東文化大学板橋校舎内)
--引用終了---------------------------------------------------------

第一回と大きな分野わけが似ているというか講演枠みたいなのが確立されているようで面白いですね。

※関連記事
・2007年7月29日三国志学会第二回大会
http://cte.main.jp/newsch/article.php/474

・2006年7月30日「三国志学会 第一回大会」ノート
http://cte.main.jp/newsch/article.php/395

・第2回三国志学会大会ノート(2007年7月29日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/679