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八卦の空(ミステリーボニータ6月号、2008年5月7日)


  • 2008年5月 7日(水) 19:17 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,429
マンガ  中国三国時代の魏を舞台とし、主役の管公明と紀玄龍のコンビが神秘的な事件に挑む漫画、青木朋先生/著『八卦の空』。月刊『ミステリーボニータ』に連載中。今回は一話完結。

・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/


・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/

<前回>『八卦の空』(ミステリーボニータ5月号、2008年4月5日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/868
<次回>八卦の空(ミステリーボニータ7月号、2008年6月6日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/925

※追記 三国志ジョーカー(2010年7月6日)


 以下、中盤のネタバレ気味に進める。今回は知られざる過去や能力等、司馬子元中心の話。

 今回は扉絵から司馬子元と新妻の羊徽瑜(※紙面上、「徽」の字が潰れていたのでこれであっているか不明)の(婚礼の?)華やかなツーショット。
 ところが新婚早々トラブルが起こる。なんと羊徽瑜に前妻の夏侯媛容の霊が取り憑いた。
 そこで登場となったのが管ちゃん&陸采美……と、いつもの玄龍くんではない?! この疑問は最後まで読むと解消される(というか珍しく玄龍くんは少ししか出てこない)。
 出番のない玄龍くんの代わりというわけでもないんだけど、今回は普段、ほとんどセリフのない人物がよく登場していた。それは司馬子元の弟、司馬子上(そしてちゃんと字(あざな)が紹介されていた・笑)。
 そして物語の時間では司馬子元の父は戦事で都に居ないんだけど、なんと司馬子元の回想シーンでその父が登場。司馬師(字、子元)の父といえば、そう司馬懿(字、仲達)なのだ。私の穿ち過ぎだろうけど、司馬仲達の肖像は頬のそげ具合とか中国中央電視台制作の『三国演義』の司馬仲達に心なしか似ているような気がした(笑)

 今回も『八卦の空』の最終ページの次の1ページがまるまる『ふしぎ道士伝 八卦の空』の単行本の広告。

 今号の「ミステリーボニータ ホットライン」(つまり読者からのお便りコーナー)に「八卦の空」のイラストあり。今回、出番のなかった玄龍くん&管ちゃんのコンビ。

特別企画 三国志の魅力に迫る(月刊「潮」)


  • 2008年5月 7日(水) 07:52 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,853
雑誌 「『三国志』に学ぶ勝利学。」が連載している月刊「潮」(毎月5日発売)なんだけど、今月(2008年6月号)は「特別企画 三国志の魅力に迫る」ということで様々な著名人が寄稿している。620円。三国志特集は2007年5月号以来かな。

・潮出版社 USIO
http://www.usio.co.jp/

というわけでどんなふうな記事があるか、上記サイトの月刊「潮」2008年6月号のページから以下へ引用。

--引用開始---------------------------------------------------------
●特別企画 三国志の魅力に迫る

夢を求め、滅んでいった男たちのドラマ。(北方謙三)

現代の日本人が学ぶべき孔明の「志」。(加来耕三)

「大三国志展」悠久の大地と人間のロマンについて。(野口満成)

『三国志』の妙味は“女たち”にあり。(井波律子vs井上章一)

『三国志』に学ぶ勝利学。(村上政彦)
--引用終了---------------------------------------------------------

※関連記事
 大三国志展(2008年5月3日-7月13日)関連情報
 村上政彦/著『三国志に学ぶリーダー学』(2008年4月25日)
 『三国志』に学ぶ勝利学。(月刊「潮」2008年5月号)
 横山光輝『三国志』愛蔵版(全30巻)
 特集『三国志』の醍醐味(月刊「潮」)

※関連記事 井波律子/著『中国の五大小説(上)三国志演義・西遊記』(2008年4月22日)


大三国志展も始まったし、グループ内で連動し盛り上げようとしているね。
関係ないが、ちなみに『三国志』の「志」は「記録」という意味。


※追記 北方謙三「三国志の戦略学」(『PRESIDENT』2009年6.15号)

村上政彦/著『三国志に学ぶリーダー学』(2008年4月25日)


  • 2008年5月 7日(水) 07:42 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,786
書籍 月刊「潮」(潮出版社)で2006年8月号(2006年7月5日発売)から2008年4月号(2008年3月5日発売)まで20回連載していた村上政彦/著「『三国志』に学ぶリーダー学。」という記事が単行本に収められ『三国志に学ぶリーダー学』として2008年4月25日に発売したという。1200円。同じ出版社の関係か横山三国志の諸葛亮(字、孔明)のイラストが表紙にある。

・潮出版社 USIO
http://www.usio.co.jp/

※関連記事
 特別企画 三国志の魅力に迫る(月刊「潮」)
 『三国志』に学ぶ勝利学。(月刊「潮」2008年5月号)
 横山光輝『三国志』愛蔵版(全30巻)
 特集『三国志』の醍醐味(月刊「潮」)

※追記 三国志に学ぶ勝利学(2010年4月5日)

「安野光雅 繪本 三国志」展(全国巡回)


  • 2008年5月 7日(水) 07:21 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    5,184
展覧会 『週刊朝日』で2007年3月2日号(2007年2月20日発売)から安野光雅/著『繪本 三国志夜話』が連載されている。

・朝日新聞出版
http://publications.asahi.com/

この『繪本 三国志夜話』に関する展覧会、

「安野光雅 繪本 三国志」展 ~中国、悠々の大地を行く~

が大阪の大丸ミュージアム・梅田で開催されたことは以前、お伝えした。

・「安野光雅 繪本 三国志」展(2008年4月16日-27日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/805

やはり以下のように全国に巡回するようだね。

○高島屋日本橋店(東京都日本橋) 2008年5月8日-19日
・日本橋タカシマヤ
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/

○井上百貨店(長野県松本) 2008年5月21日-6月2日
・井上百貨店
http://www.inouedp.co.jp/

※関連記事
 「三国志」舞台の悲劇(週刊朝日 2008年5月30日号)
 安野光雅/著『繪本・三國志』(2008年4月16日)

※追記 [繪本 三国志夜話]の連載を終えて(『週刊朝日』2008年10月17日号)

※追記 繪本 三國志(安野光雅美術館2010年3月12日-9月8日)

※以下、本記事とは無関係なコメント
こういった現代人の描いた三国志関連の絵を見ると、いつも思うんだけど、ちゃんと畫像磚石・俑などの出土史料に基づいた絵はないのかな。例えば、市で人に踞する描写があったり、騎馬の持つ旗が畫像磚石で見られる布を上で止めるタイプでなく横で止めるような後世のタイプ(ドラマ『三国演義』で採用されていた)だったり、歴史的視点(『三国演義』での挿絵等を含む文学的視点ではなく)でみるとどこかしらツッコミどころがあったりする。


<5/11追記>
今日、NHK教育の番組『新日曜美術館』で高島屋日本橋店の分が紹介されていた。
NHKが「武侯祠」(正)を「武候祠」(誤)と誤っていた。
やはり旗のデザインといい、諸葛亮(字、孔明)の四輪車が描かれていることといい、歴史書である『三国志』を「ドラマ」といっていることといい、『三国志』というより『三国演義』を描いたといった方が近い。

佐原康夫/著『漢代都市機構の研究』(汲古叢書31 2002年)


  • 2008年5月 6日(火) 17:45 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    4,808
研究 ・漢ネット・ヤマダ ~モノから見る三国志(?)~
http://www.techno3594.join-us.jp/

 佐原康夫/著『漢代都市機構の研究』(汲古書院 汲古叢書31 2002年)のことを上記サイトで知って、最寄りの図書館の書庫にあるようなので行って借りてみた。
 一通り読んでから記事にすれば良いんだろうけど、それだと膨大な長さの記事になりそうなので、まずは少ししか読んでいない段階で、良書に出会えた喜びのまま記事にしてみる。

 この書籍の目次はこの記事の末に掲げている(ここでは部と章のみ)。
 図書館で借りた書籍なので、てっとり早くそれを借り続けるべきか否かを判断するため、前から順に読むのではなく、序論を読み、次に目次を見て自分の興味のある部分を読むことにした。序論の次に「第二部 都市の財政と官僚機構」の「第二章 漢代郡県の財政機構」、「第三章 漢代の官衙と属吏」を読んでいった。
 内容は章によって違うんだろうけど、文献資料と出土資料(墓室壁画、簡牘等)の照合が適度に行われており、個人的には心地よい。というわけで継続して借りることに。むしろ買いたいぐらいだけど、書籍の価格が税込みで13650円ということなので、しばらくは図書館通いが続きそうだ。
 以下、これまで読んだところで気になった箇所を少しだけ端的に箇条書き。

・和林格爾漢墓壁画についての説明文で「頭を剃り上げて弁髪を結った烏桓族が」(P203)とあったので、この時代に漢人以外の具体的な髪型が描かれているのか、と思って挿図を見ると不鮮明な絵(スケッチ?)で、よく判らなかった。引用元の書籍ではどうなんだろう?
(※『魏晋南北朝壁画墓の世界』には羌族とされている人の髪型が載っていたが)

・同じ壁画についてP205の本文と注に壁画に見られる服の色について書かれている。本文「灰衣の官吏が上級職員、褐衣が中級、黒衣が下級の職員であることを示すと考えられる」(P205)。その注ではその他の出土資料に見られる服の色が書かれてあった。「宴飲図」 主人と賓客が青袍 侍者が黒褐色の袍 「車騎図」従騎等は赤色の短衣(※注にある官吏と将士の色の違いは以前、書いた記事の再確認ができた。しかし被りものはともかく衣まで適応できるか個人的にまだ疑問の残るところだけど)

・この墓室壁画に関して、下の人物が小さく、上の人物が大きいのは、(別に遠近法の逆をいっているわけでなく・笑)、墓主にとってのヒエラルキーを絵の大小で表している。建物のデフォルメの意味まで記述しているあたり面白かった。

・一般的に官府の長官は具体的にどこで政務を執るか前々から疑問を抱いていたけど、あっさりこの疑問が解ける。例えば、丞相だと丞相府の堂とのこと。

・「後漢代の司徒府の堂は「百官朝会の殿」と言われ、天子の臨席のもとに…」(P.217) 朝会がどこで行われていたことも前々からの疑問だったけど、この記述であっさり解決。というかこの論拠となる注釈をみると、『周礼』地官[高/木]人鄭注から記述をひっぱってきており、そこらへんの手法にも素人目ながら感動した。
(※というと、もしかすると司徒府の延で傅南容は「斬司徒、天下乃安。」と言ったのかな)
※20090724追記。どうもこの時期の清岡は「朝議」と「朝会」を混同している模様。

・「門」と「閤」について。「閤」については認識外だったのでとても勉強になった。これから史書を読むときの楽しみになりそうだ。また宮では「正門」と「掖門」に対応するとのこと。

・「閤」の内と外で「門下」の意味合いが変わってくる。

・○曹って現代的に言えば○○部(あるいは○○課)といったところだったんだね。

・長官の私的空間である、官衙内の正堂の奥にある、後堂を中心とした「便坐」(※現代人から見たら便所の座に見えるが違うぞ・笑)
 →この私的空間に長官の妻子が住むらしく、逆に妻子を入れない羊続は廉潔な行いの代表となる。


※関連記事
 三国創作のための拝メモ
 三国創作のための『儀礼』メモ
 メモ:「中国服飾史上における河西回廊の魏晋壁画墓・画像磚墓」
 メモ:武冠のあみあみ

※追記 『漢代の地方官吏と地域社会』(汲古叢書75 2008年)

※追記 株式会社汲古書院のサイトオープン(2009年1月30日)

※追記 メモ:「前漢後期における中朝と尚書」

※追記 リンク:「漢代の扁書・壁書」

※追記 メモ:「魏晋南北朝時代における地方長官の発令「教」について」


目次

序論

第一部 城郭都市の形態
 第一章 春秋戦国時代の城郭について
 第二章 漢長安城の成立
 第三章 都城としての漢長安城
 付論 漢長安城未央宮三号建築遺址について

第二部 都市の財政と官僚機構
 第一章 戦国時代の府・庫
 第二章 漢代郡県の財政機構
 第三章 漢代の官衙と属吏

第三部 市場と商工業
 第一章 漢代の市
 第二章 秦漢陶文考
 第三章 漢代鉄専売制の再検討
 付論1 漢代の製鉄技術について
 付論2 南陽瓦房荘漢代製鉄遺跡の技術史的検討

第四部 貨幣経済
 第一章 居延漢簡月俸考
 第二章 漢代貨幣史再考
 第三章 漢代の貨幣経済と社会

結論