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于濤/著・鈴木 博/訳『実録 三国志』(青土社)


  • 2008年7月17日(木) 19:48 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,023
書籍 于濤/著・鈴木 博/訳『実録 三国志』が2008年5月に青土社から発売していたという。定価3360 円。原題『三国前伝――漢末群雄天子夢』。
ベタな邦題から想像しがちでありがちな古典文学の『三国演義』混じりの本じゃなくて、ちゃんとした『三国志』等を元にした歴史の本みたいだね(※私は未確認だけど)。

・青土社
http://www.seidosha.co.jp/

目次を上記、青土社のサイトから下記へ引用。
--引用開始---------------------------------------------------------
【目次】

序文 王暁毅

皇位継承の争い
 だれが天子になるのか――新ルールのもたらした大混乱
 名士の仕官――お飾りなのか、別に狙いがあるのか
 大将軍の苦悩――宦官を殺すべきなのか

士人のクーデター
 苦境を脱す――祖国再建の古い道
 矛盾――脱却できない君臣の義
 道はいずこ――自強の道は武装

武人の決起
 武人の士人化――有功無名の困惑
 忠君――皇甫嵩のもくろみ
 統制からの離脱――董卓の自己解放
 非常の行動――少帝を廃し献帝を立てる

関東同盟
 矛先をかわす――不本意な同盟の秘められた真相
 進取を願わず――挙兵して国難に赴くも、有利な情勢を見て撤退
 遷都と帰順――見捨てられた洛陽の旧臣

生か死か
 役柄の転換――清流から地方の実力者へ
 闘いに立ち上がる――無に帰す計略
 他郷で客死――生の悲惨と不可避の死

旧都の塵
 暗殺――孤立無援の自力救済
 賊徒の誅殺――王允の危険な一手
 片思い――満天の暗雲

天子の奉戴
 和解――献帝の皇統に対する再認識
 中間の道――曹操、使者を長安へ
 関東へ戻る――好機逸すべからず

新しい朝廷
 軍府――後漢朝末期政権の新しいパターン
 建国――軍府の朝廷化
 付録――有名無実の許都の後漢朝

反撃
 恩賜の御衣の帯に隠された密勅――天子の威光
 忠誠と離反――荀彧の死
 暴動――低年齢化した政変の首謀者

花はだれの家に散るのか
 模範――「みずから初志を明らかにする」 ことの言外の意味
 候補者――機会均等
 腕競べ――曹丕と曹植の世継ぎ争い
 だれが浮沈を左右するのか――暗躍する太子党

禅譲
 樊城の包囲――曹、孫、劉三家の暗闘
 曹操と黄巾――太平の理想と天下の大業
 弦を調節して音調を整える――後漢朝から魏朝への政権交代

参考文献
あとがき
訳者あとがき
--引用終了---------------------------------------------------------

※参照リンク
・『実録三国志』
http://blog.livedoor.jp/amakusa3594/archives/50577887.html
※ブログ「三国志博物館集解」内記事
・三国志博物館集解
http://blog.livedoor.jp/amakusa3594/

GyaOで『三国演義』(中国中央電視台制作、2008年7月15日)


  • 2008年7月16日(水) 12:07 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    4,657
テレビ

・無料動画:映画、海外ドラマ、アニメほか|パソコンテレビGyaO[ギャオ]
http://www.gyao.jp/

・「三国志」
http://www.gyao.jp/asia/sangokushi/

上記のようにネットで動画を無料配信しているサイト「GyaO」でドラマ「三国志」を2008年7月15日より配信するという。
何のことかというと羅貫中『三国演義』を原作としたドラマの中国中央電視台制作『三国演義』(1994)を「三国志」と称して配信するようだね。いわゆる他称「三国志」。
中国中央電視台制作『三国演義』(120分、DVDなどでは『三国志演義』というタイトルの場合がある。NHK-BSで過去、放送された)はあれこれ編集され、いろんなバージョンがあり、現在、地上波でもチバテレビ、テレビ金沢、テレビ神奈川で中国歴史ドラマ「三国志」というタイトルで放送されている。

※関連記事 中国歴史ドラマ『三国志』放送まとめ

※追記 中国歴史ドラマ「関羽」(BSジャパン、2008年7月22日)


※追記 『三国志 -曹操伝-』『三国志』(V☆パラダイス)

※追記 再びGyaOで『三国演義』(中国中央電視台制作、2008年11月1日)


※追記 みたびGyaOで『三国演義』(中国中央電視台制作、2009年3月27日)

※追記 GyaO!で『三国演義』『関公』

※追記 時代劇特選「三国志」(1995年4月-)

 

人形劇「三国志」総集編 公演地域日程まとめ


  • 2008年7月15日(火) 12:22 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    5,381
ショー

何か「三国志 人形劇 立川」とよく検索されるなと思って「劇団影法師 三国志」と検索してみるとわかった。

・財団法人 立川市地域文化振興財団(立川市市民会館)
http://www.m-net.ne.jp/~amyu/
・立川市市民会館コンサート情報
http://www.m-net.ne.jp/~amyu/cn-concert/cn01-ticket/cn01080921.html

上記、サイトによると、2008年9月21日日曜日15時から(東京都)立川市市民会館大ホールで人形劇「三国志」総集編が上演されるとのこと。S席3500円、A席2500円

上記リンク先ページより下記に一部引用。

--引用開始---------------------------------------------------------
三国志お馴染みの英雄たちが繰り広げる出会い、別れ、葛藤そしてスペクタル。
三顧の礼、赤壁の戦いをはじめとした名シーンの数々をほぼ等身大の大型の等しい人劇で、迫力ある演出をお楽しみ下さい。

脚本:ジェームス三木
--引用終了---------------------------------------------------------

つまり日中合作「三國志」飯田公演(原作:三国志演義/羅貫中(平凡社 立間祥介訳、人形美術:川本喜八郎、出演:劇団影法師(日本)、中国湖南木偶皮影芸術劇院)と同じようだね。
 

関帝誕(飯田市川本喜八郎人形美術館)


  • 2008年7月13日(日) 17:54 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,983
場所 ・飯田市川本喜八郎人形美術館
http://www.city.iida.nagano.jp/puppet/kawamoto/
・いいだ人形劇フェスタ情報 3 「関帝誕」
http://www.city.iida.nagano.jp/cgi-bin/puppet/kawamoto/info/c-board.cgi?cmd=one;no=59


上記、「飯田市川本喜八郎人形美術館」の公式サイトによると、関帝誕を記念して「いいだ人形劇フェスタ」の一環として飯田市川本喜八郎人形美術館のエントランスにて台湾民族鼓舞団「台北慶和館」による獅子舞演舞、太鼓演奏が2008年8月7日に行われるとのこと。
引用した方が正確で早いので上記、公式サイトより下記に一部引用。
--引用開始---------------------------------------------------------
 ■日時:8月7日(木)午後0時30分~ 
 ■会場:美術館エントランス
 ■出演劇団名:台湾民族鼓舞団「台北慶和館」(台湾)
 ■演目:獅子舞演舞、太鼓演奏
 ■観覧料:無料
--引用終了---------------------------------------------------------

昨年の関帝誕(2007年8月6日)でも同じく台湾民族鼓舞団「台北慶和館」が飯田信用金庫本店前ほんまちプラザで行っている。

※関連記事
 2008年の関帝誕は7月26日土曜日
 日中合作「三國志」飯田公演(2008年9月23日祝日)

※追記 立川中華街で関帝誕フェスティバル特別メニュー(2008年7月16日-8月10日)

※追記 春休み三国志クイズ企画(飯田市川本喜八郎人形美術館)

メモ:東漢人多為舉主行喪制服


  • 2008年7月13日(日) 17:18 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,389
歴史  『後漢書』傅燮伝を読んでいると

再舉孝廉。聞所舉郡將喪、乃棄官行服。

という記述があって、傅燮は二回、孝廉に挙げられ、挙げた郡将(=郡太守)の喪を聞き、すなわち官を棄て喪に服したと言う。

 これを読んだとき、どれぐらいの期間、喪に服していたのかな、と疑問を持っていた。

 私自身、こういった礼に詳しくないんだけど、例えば『儀礼』喪服に当たり(池田末利/訳註『儀礼』(東海大学古典叢書)を参考にした)、三年の喪に該当する相手(亡くなった人の立場)や実際に行う人を挙げると、まず斬衰三年(斬衰を着用して三年の喪に服する礼)については

 父 (父のためにする)
 諸侯為天子 (天子のために諸侯がする)
 君 (君のためにする)
 父為長子 (長子のために父がする)
 為人後者 (人の跡継ぎとなった者がする)
 妻為夫 (夫のために妻がする)
 女子子在室為父 (父のために女子子で室に在る者がする)
 子嫁反在父之室為父三年 (子が嫁し、反って父の室は父のために三年する)

となり、つぎに齊衰三年(齊衰を着用して三年の喪に服する礼)については

 父卒則為母 (父が卒しておれば、母のためにする)
 慈母如母 ((父が卒しておれば)慈母のためにすることは母の如くにする)
 母為長子 (長子のために母がする)

となっており、少なくともここでは、孝廉を挙げた太守のために喪に服する場合で該当するものがないので、三年ではないのだろうな、と漠然と思っていた。

 ところが今、『後漢書集解』の傅燮伝を見ると冒頭で掲げた傅燮伝の箇所に、『後漢書集解』による注が以下のように付けられてあった。

[集解]蘇輿曰此為舉主行服之始桓鸞傳太守向苗舉鸞
孝廉苗卒鸞去膠東令職奔喪終三年乃歸荀爽傳袁逢
舉爽有道不應及逢卒爽制服三年並其事也此外屬吏之於其
長如郡吏樂恢為太守行服功曹李恂為太守李鴻服喪三年弟
子之於師如馮冑之於李[合β]制服心喪三年封丘令王元賞之門
生斬杖三年當時風氣之厚如此但與親喪無別則昧
等差耳
※さらに細かい字で注があったが私の持っている本だと潰れて読めない部分もあるので省略。

 いちいち訳すのは面倒なので略すけど、要は孝廉に挙げた太守の向苗のために三年の喪に服した桓鸞や、孝廉に挙げた袁逢のために三年の喪に服した荀爽のことが例として載せられている(さらに言えば荀爽は孝廉に応じていないのにも関わらず三年の喪に服している)。
 それに続き、属吏がその長のために三年の喪に服している例や、弟子が師のために三年の喪に服している例が挙げられる。

 上記の漢文をタイプするのが面倒なので、コピー&ペーストで済まそうと手元の電子文献で似たような文を探しているときに見かけたんだけど、『風俗通義』十反第五の注に

案東漢人多為舉主行喪制服

とあって、それに続き上記の傅燮伝、桓鸞伝、荀爽伝の記述が書かれてあった。

 どれぐらいの割合でこういったことが行われたか見当がつかないけど、挙主に対して三年の喪に服す事例はあるのだということはわかった。

 ちなみに三年の喪に関しては下記のURL参照。

・素朴な質問(「三国志ファンのためのサポート掲示板」内ツリー)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=2489

※というか関係ないが、「三国志ファンのためのサポート掲示板」の書き込みでも「夏」を感じられるようになってしまったんだね(滝汗)

※追記 メモ:『後漢書』傅燮伝