『八卦の空』(ミステリーボニータ11月号、2007年10月6日)

 中国三国時代の魏を舞台とし、紀玄龍や管公明のコンビが神秘的な事件に挑む漫画、青木朋先生/著『八卦の空』。月刊『ミステリーボニータ』に連載中。今回は一話完結で狐に関わるお話。

※関連リンク
・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/

・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/


・ミステリーボニータ11月号に「八卦の空」(ブログ『青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=831250

・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/

<前回>2007年9月6日『八卦の空』(ミステリーボニータ10月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/681
<次回>『八卦の空』(ミステリーボニータ12月号、2007年11月6日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/730

 扉ページを開くと見開き2ページで人間の男性と女狐の恋物語、3ページ目で実はその話は母親が息子に聞かせている昔話だった。この子の名は胡玉宝。今回の話は胡玉宝が何者かに追われているところに管ちゃんと玄龍くんに遭遇。胡玉宝は助かったものの、追っ手から、そして馬車や一人称から玄龍くんに男と思われていた胡玉宝の姿が女性だったというミステリーから話が始まる。追っ手は禁呪を使ったり、玉宝が持つお守りの謎がキーになってたり、終盤で玄龍くんの洛陽令らしいところ(ネタふりといいオチといい間が良いね)が見れたり。

 そういや前号に続き今号の「ミステリーボニータ ホットライン」(つまり読者からのお便りコーナー)にも「八卦の空」へのお便りとイラストあり。お便りは管ちゃんに関することでイラストも管ちゃん。お便りが傑作なのが、読者が管ちゃんの眉毛が大きくなっているという疑問があって、それをコーナーのマスコットのボニーちゃんがちゃんと(?)調査しているところ。顔に対する眉毛の比率が1巻で20%、2巻で30%、3巻で35%とのこと(笑)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/708