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メモ:続・三国志マンガの歴史(岐阜県大垣市 時re風2023年7月14日)


ショー ※前の記事 リンク:ニュースな史点 2023年7月7日 ロマンシング佐賀(徹夜城の多趣味の城)

 2023年7月14日金曜日、先に概要を。下記サイトの、岐阜県大垣市高屋中3-2 1Fにある歴史が語れるバー「時re風」にて、先月6月16日の「歴史好きの集い(フリートーク)」が清岡による「三国志マンガ」回みたいになって、語りきれなかったため、改めて2023年7月14日金曜日20時30分ごろから、清岡美津夫「続・三国志マンガの歴史」が行われることになった。

・岐阜県大垣市で歴史が語れるバー 時re風
http://zirewho.com/

※関連記事 数寄語り 三国志演義被害者の会2(岐阜県大垣市 時re風2023年7月21日)

※告知記事 続・三国志マンガの歴史(岐阜県大垣市 時re風2023年7月14日)

※前回記事 メモ:三国志マンガの歴史(岐阜県大垣市 時re風2023年6月16日)

※新規関連記事 メモ:三国志演義 被害者の実像(岐阜県大垣市 時re風2023年7月21日)

※次回清岡告知記事 数寄語り 皇甫嵩戦記(岐阜県大垣市 時re風2023年9月15日)

※同場所清岡次回メモ記事 メモ:数寄語り 皇甫嵩戦記(岐阜県大垣市 時re風2023年9月15日)

 夕方出発。三国志ニュースの記事「京都祇園祭 前祭 後祭(2023年7月17日 24日)」を書く。米原駅近くのヤンマー中央研究所の電光掲示板によると気温26℃。19時21分、三国志ニュースの記事「マンガ中国の歴史セレクション 諸葛孔明と三国志(2008年5月15日)」を一通り書く。大垣駅に19時半ぐらいについて、一旦、駅近くのカフェでネットにつないで一休み。それで20時過ぎに「時re風」へ。いつもの店の手前側、カウンター席が会場となる。

※新規関連記事 メモ:「三国志演義」翻案マンガにおける「明光甲」後考(日本マンガ学会第22回大会2023年7月1日)

 今回の「歴史好きの集い(フリートーク)」では上記新規関連記事(※この記事を書いている時点では未作成)にある日本マンガ学会第22回大会での清岡による研究報告「「三国志演義」翻案マンガにおける「明光甲」後考」の資料を使って語る。配布資料(レジュメ)は大会に合わせて50部用意したのだけど、結局2部しか余らなくて(そしてそれぞれ行きつけのお店に差し上げた)そのため、下記関連記事にあるように、京都キンコーズで改めてプリントアウトした。

※関連記事 ゾン100 #1 アキラ オブ ザ デッド(2023年7月9日)

 開始時刻に近づくにつれて、人が来るようになり、親子の常連さんの親御さんの方からは開口一番、前回、差し上げた論文の抜刷のお礼をいわたのだけど、それが紙質とか印刷とか製本具合から想定して高価なものだという理由。いやもちろん抜刷は論文執筆者に無料で渡されるのだけど、それを口にした途端、それは十分承知だと気づいたし、そうおっしゃって下さったのだけど、そういった目の付け所が興味深いね。そこから清岡は抜刷の冊子、というよりその中身のページを作るときの一太郎での苦労話、いや三国志学会指定フォーマットなもんで。

※関連記事
 三國志研究第十三号(2018年9月15日)
 名品 天・人・地 前期(駿府博物館2021年7月24日-9月20日)

※新規関連記事 三国志研究第十九号(2024年9月8日発行)

 20時40分ぐらいからスタート。論文化予定なので、ここでは詳しくかけないのだけど、ともかく前回言い忘れていた、というより日本マンガ学会第22回大会での研究報告の準備中に気づいたのだけど、管見のおよぶ限り日本における最初の三国志マンガである福井英一「少年三国志」は『中学生の友』1953年7月号掲載であり、それは1953年6月7日に発売されたので、三国志マンガ70年の歴史がある、ということから始まる。前回はだいたい前半35年間だったので、今回は後半35年間ですよ、といった割には、前回と違いわりかしスライドに沿って三国志マンガに描かれる小札編綴やら「明光甲」の話をしてたような気がする。なので12歳の子に楽しんでもらえたかどうかが心配だったが。
 スライドに沿っていたので、「明光甲」の話を割りかしきっちりしてた。下記の関連記事からほぼコピペすると、従来の研究で「明光鎧」(明光甲)と呼ばれていた鎧について豊富な文物写真と併せ検討し、それは「明光鎧」ではなく井上豪「「明光甲」考」『美術史研究』38巻(早稲田大学美術史研究会2000年12月)p.135から引用するに「明光甲とは小札の表面が金属光沢を持った鉄甲と結論される」というような話をして、本当は明光甲ではないので「明光甲」と括弧付けにしているって話をしてた。三国志マンガの歴史後半35年では作中の高位にある人物にはこの「明光甲」が着せられがちということ。一方、兵卒など低位の人物は兵馬俑などでおなじみの小札編綴の鎧を着させられがちという話。ここで参謀長さんが出土した鎧(だが俑だが)が劣化して光沢がなくなっていた話をされて、明光甲について補足説明されてた。実際の明光甲が金属光沢のある小札であるというのも納得だと。

※関連記事 メモ:「明光甲」考(美術史研究 38 2000年12月)

 後半35年間で研究の肝となる部分なんであまりここでは書かないのだけど、レジュメにある劉備の引用画像についてお子さんの方が気になったようで、その質問をされる。いや4コマ漫画のオチの部分を使ったもんだから、変な劉備、よくよく考えたら自分のノートPCからスライドを映し出しているのだから、元画像がそのノートPCにあるもんで、その四コママンガの全体を見せて納得してもらった。というか親子共々、その作品が気になったみたいで、それも伝えた。下記関連記事の『三国志魂』。今度購入されるって。

※関連記事 三国志魂(スピリッツ) ワイド版(2016年1月27日)

 そのお親御さんにはフォントやらAdobe InDesign(配布資料とスライド作成)やら20年前?からあった新宿キンコーズでも楽しんでもらえた(笑) Adobe InDesignで作成したレジュメははじめフォントを感心されてたんだけど普通の汎用フォントだったんで、つまりは美しく見える行間文字間やらでアプリケーションが優秀ってことか。それでレジュメのA4のページを16ページをつくって、中綴じしてA4の冊子状にしたら順番に読めるよう、それらをページを並び替え、両面印刷のA3用紙4枚に入れ込んで(A4用紙2枚分の大きさがA3用紙)、それをA3用紙のPDFファイルにするって流れ。そのページの並び替えはAdobe InDesign上で手動で行うのだけど、親御さんがおっしゃるにMS Wordでは中綴じ用にページを並べ替えてくれる機能があるとのことだった。InDesignでも探せば実は存在したりして。そのPDFデータをもっていってキンコーズのコピー機(というより複合機だけど)で設定してプリントアウトすると、紙折中綴じまでやってくれるそうで。親御さんはホッチキスの綴じ方を見て、手でやってないな、と気づいてらした。日本マンガ学会大会のときは新宿キンコーズに行ったのだけど、これを書いているときに確認すると、清岡は9年前に同じキンコーズを利用しているようだね。

※関連記事 龍路ツーリング(メロディ2000年2月号)

 帰られる間際に、お子さんには楽しんでもらえたかという旨を親御さんに告げると、自由研究の参考になったと。そういやもうすぐ夏休みだ。それと連動して何かが起こるそうで(※公式発表を待たねばね、迂闊なことはかけない)。


 日常の記述に戻って、22時48分大垣駅快速で愛知県内のネットカフェに移動。『ゲッサン』8月号「アオイホノオ」、マウント武士視座の話。大学生だったんだ。マウント武士の本名、富士山沙雪っていうんか(つまりマウント・フジから)。1980年代で「テンション」とか「俺と付き合って見るというのはどうだ…」(男性の同期?の発言)とか言葉の考証はテキトーだけど。7月15日土曜日、三国志ニュースの記事「雲蒸竜変の盟 10(東京2023年8月27日)」を書く、7時10分の出発間際に仕上げるもアップは未遂。朝食、カロリーメイト、ネットカフェで。列車を西に乗り継ぐ。9時53分、草津駅、三国志ニュースの記事「闘 中国百将伝(1994年10月25日)」を書き上げる。京都駅、700円の市バス1日券を買って5系統10時19分発、四条河原町のバス停で降りる。そこから東と西、どっちの通りだっけ?とふんわりした記憶で歩いて、一回誤るぐらいで行けるもんだね、京都アニメイト。新京極通、田丸印房の北ね。

※関連記事 京うふふスタンプ(田丸印房)

※新規関連記事 推し本三国志(3) 馬超孟起 馬岱 龐徳令明 王異(2023年8月13日発行)

 開店時刻を把握してないもんだから15分ぐらい待って、買えたよ、コミックマーケット リストバンド型参加証2日分。 開店時刻の数分前に店の中へ招かれて、すぐにカウンターにいって、10時59分購入。他のお客も目的はそれだったようで。南下して201系統を待って、祇園方面へ移動、一澤信三郎帆布でカバンを購入。さらに201系統に乗って、百万遍さんの手づくり市でL'AMI DU PAINのチャバタとイチジクパンを購入し帰宅。三国志ニュースの記事「第一回 炎の三国伝(東京2023年8月26日)」を書く。19時33分、ある画像ツイートを見て、元はといえば、下記関連記事にあるように、江古田のすいばら(当時のマスターは別の店を開いている)で初来店の方から教えてもらった、って「点」がやがて「線」になり、清岡の知らない間に、何年か経って「面」になっているのだから、喜ばしいことだね。

※関連記事 しょっかつ珈琲(群馬県渋川市)

 2021年1月4日KBS京都放送 魔神英雄伝ワタル「悲哀オーロラ伝説」を見る。ドン・キホッテが出てきた。ドン・キホーテをもじった名前だけどなぜか横光三国志風甲冑を着ている。もしかして私が気づかないだけで中華のもじりもあり?ドンが姓でキホッテが字とか。

※関連記事 三国志しばり 四都市杏仁めぐり(2022年9月17日-25日)

 三国志ニュースの記事「京都美風 祇園祭 in 京都駅ビル(2019年7月3日-31日)」を書く、22時30分アップ。三国志ニュースの記事「ミニチュア山鉾(大丸京都店2023年7月3日-31日)」を書く、23時26分アップ。7月16日日曜日、アニメ「実は俺、最強でした?」第3話、アニメ見たさに異世界から日本語をマスターしていく妹、おもろいなー。立派なオタクに育っておる。

・TVアニメ「実は俺、最強でした?」公式サイト
https://jitsuhaoresaikyo-anime.com/

 三国志ニュースの記事「後三國演義 『三国志』後伝(2023年2月9日)」を書く、12時45分アップ。16時9分、三国志ニュースの記事「中国明末のメディア革命(2009年9月)」アップ。三国志ニュースの記事「気焔万丈 9(東京ビッグサイト2023年11月23日)」を書く、16時43分アップ。17時45分、三国志ニュースの記事「「三国志」の序章-漢末の動乱(川本喜八郎人形ギャラリー2023年6月4日-)」アップ。7月17日月曜祝日、三国志ニュースの記事「六朝学術学会報 第24集(2022年3月)」を書く、7時アップ。8時54分、三国志ニュースの記事「異なる世界を繋ぐものとしての標準化(2023年6月6日)」アップ。三国志ニュースの記事「雲蒸竜変の盟 11(東京2024年2月11日)」を書く、9時28分アップ。11時25分、三国志ニュースの記事「リンク:神戸新長田 三国志祭を尋ねる(2021年12月29日)」アップ。12時24分、電話認証のためだけに買ったiPhone、二ヶ月近く放置してて、今、少し設定して、バッテリーが40%になったんで一応、充電するか、って思ったら、充電器が見当たらなくて、ようやく探しだしたら未開封だった(笑)とりあえずテザリングできるぐらいはしたいのだけど、そもそもiOSの使い方がわからん。映画「SPIDERMAN ACROSS THE SPIDER VERSE」の吹替版を見てきた。今回特典のアートカードに中華風、触覚ある冠だとそれはもう…。前回寝落ちで見逃した「カノンイベント不成立」周りを見て繋がった!スパイダーウーマンことグエンの声が悠木碧さんで蜘蛛子?て後から思った。

・映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
https://www.spider-verse.jp/

※関連記事 ゾン100 #1 アキラ オブ ザ デッド(2023年7月9日)

 『一度きりの大泉の話』、p.295でまさかの「ゲゲゲの女房」のドラマが話にでてきて、まさかの母娘の確執が解ける方向になるとは。7月18日1時41分、三国志ニュースの記事メモ:三国志マンガの歴史(岐阜県大垣市 時re風2023年6月16日)アップ。萩尾望都『一度きりの大泉の話』(河出書房新社2021年4月30日発行)を読み終える。実際のところはともかく現マネージャーの城章子さんの大泉を三回訪ねた話は説得力があって面白かった。それから三回目までのかわりようったら。見たら描ける「モーサマ」の力とそれを見た「ケイコタン」の様子。

※関連記事 リンク:ニュースな史点 2023年7月7日 ロマンシング佐賀(徹夜城の多趣味の城)

 7月19日水曜日、アニメ「SYNDUALITY Noir」って、ボトムズというよりザブングルだな、設定とかノリとか。

・SYNDUALITY Noir
https://synduality-noir.com/

 7月20日木曜日、oftunLABの作業配信。1時30分、iPhone。ホームボタンの手応えがあまりないんで、長押しになっていたんで(そして指紋認証が始まる)、設定画面から戻れなかったんだ。ホーム画面に戻れた、というか「ホーム画面」って単語も知らなかったんでスマホ教室に行くレベル。三国志ニュースの記事「数寄語り 三国志演義被害者の会2(岐阜県大垣市 時re風2023年7月21日)」を書く、2時20分アップ。作業配信3コマまで。2時49分、三国志ニュースの記事「【改編延長】流星の誓い*6(オンライン同人イベント2023年12月16日)」アップ。oftunLAB、2022年末に振り返り配信をやってて、2021年末にはクリスマスに振り返り配信なんで、むしろ周年ではなく年末に振り返り配信するのが定番かな。

※次の記事 はじめての三国志TV(YouTube 2015年6月15日-)

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