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本の虫 ミミズクくん 第1集(2022年5月30日)


マンガ ※前の記事 三国志おみくじハシゴ(2023年1月1日-7日)

 2023年1月8日日曜日開店時刻の12時には着くように出発し、京都のマンガカフェyomigaeruに到着。

・マンガ 喫茶 カフェ 漫画 京都 伏見
http://r.goope.jp/yomigaeru/

※関連記事 俺様将軍は、愛妻の度が過ぎるらしい。三国志艶義(2018年11月16日発売)

※新規関連記事 魔女大戦 第3巻第4巻(2021年12月20日 2022年6月20日)

※新規関連記事 P真・一騎当千(2022年7月4日全国導入)

・マンガカフェ yomigaeru (yomigaeru_cc) on Twitter
https://twitter.com/yomigaeru_cc

※新規関連記事 卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- 1巻(2019年3月29日発売)

 いや年末に忘れてしまった右手の手袋を取りに来たってのもあるけど、店長さんからいきなりあるマンガ単行本を見せていただいたのだけど、そこに三国ネタがあると。

 それは下記サイトの下記ページにあるように小学館より2022年5月30日発売(6月4日発行)のカラシユニコ『本の虫 ミミズクくん』第1集(ISBN9784098613489、715円税込)。少年ミミズクくん主役で読書にまつわる話が1話1作品で展開され、その中に吉川英治『三国志』が出てきた。

※関連記事 吉川英治『三国志』の底本調査とその利用様相(跨境 日本語文学研究 第12号2021年6月30日発行)

・小学館コミック – 小学館のコミック情報が全てここに。
https://shogakukan-comic.jp/

※関連記事 日本三國 第2巻(2022年7月19日発売)

・本の虫 ミミズクくん 1 | カラシユニコ | 【試し読みあり】
https://shogakukan-comic.jp/book?isbn=9784098613489

・ビッグコミックオリジナル公式サイト | ビッグコミックBROS.NET(ビッグコミックブロス)|小学館
https://bigcomicbros.net/bigoriginal/

※新規関連記事 我が麗しの荀令君(ビッグコミック 2023年2月10日号 1月25日発売)

・『本の虫 ミミズクくん』 カラシユニコ
https://bigcomicbros.net/work/64310/

 

 具体的にはpp.151-175「6冊目 僕らの三国志」のところ。巻末の初出を数えると、『ビッグコミックオリジナル』2022年第5号掲載分とのこと。いきなりその三国ネタを読むのではなく、「本の虫ミミズクくん」の文脈を知りたくて初回から順に読んでいく。取り上げられる作品は上記ページから引用するに「第1集には『燃えよ剣』(司馬遼太郎)、『星の王子さま』(サン・テグジュペリ)、『蝉しぐれ』(藤沢周平)、『ムーミン谷の彗星』(トーベ・ヤンソン 訳:下村隆一)、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(ブレイディみかこ)、『三国志』(吉川英治)、『父の詫び状』(向田邦子)が登場!」とのことで、この作品順での話順。小学館の単行本なのに、少なくとも第1集では小学館の本がまったく出てこないのが面白いかな、と。新潮社、文藝春秋社、そして吉川英治『三国志』の講談社。ここらへん「アオイホノオ」とは対照的。

※関連記事 メモ:『アナログの力』展 小林智美(大阪11月3日-21日)

 三国志回の一つ前の『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(ブレイディみかこ)では全然、本の内容が出てこなかったんで、こりゃ三国の話も期待できないかも、とおもったらその逆だった。主役ミミズクくんとそれまであまり絡みがなかった成績優秀の高津くん視座のダブルプロット。高津くんは国語が苦手で、テストの答案が帰ってきた時、ミミズクくんが高津自身より点数が高いのが見えて、そこから高津がミミズクくんをライバル視するようになる。国語の成績の差は読書量の差だと(いや話の筋を要約しているけど、二人の考え方や高津の感情が浮き彫りになってたりと描写が面白い)。この指摘は高津の家庭教師(大学生)も認めるところで、事実、高津は作者の気持ちを記述する問題で失点している。そこで家庭教師は高津に吉川英治『三国志』を読むようにさせる、てな流れだ。講談社の新装版ね。ちなみにその高津の妄想でp.172.k.7,8に劉備、関羽、張飛の姿がでてきた。単行本の企画として、各回の後に作者のコラム「ユニコのよもやま話」があって、この話が終わった直後のp.176の第6回で、作者さんは大人になって吉川「三国志」を読んで、曹操が好きになったと。今回このマンガ作品を描くにあたり、読んだら諸葛孔明が好きになったと。また三国志のゲームにもはまったと(どれだろ?)。あと同じ『ビッグコミックオリジナル』に「卑弥呼」連載中で、もう12集も出ているのでこれについては記事を改める。


 それで日常パートで、三国志ネタのあるマンガ作品について店長と話していた。清岡からはそのカフェにもおいてある「海月姫」、それから下記関連記事にある映画「BECK」とかね。

※関連記事
 三国志マニアまやや(アニメ『海月姫』2010年10月14日-)
 ハッピー☆三国志 4巻(映画『BECK』内)

 そんな立ち話をしていて気づいたら、予定の列車の発車時刻が迫っていたので、慌てて別れの挨拶をして、小走りで向かい、14時8分、どうにか鳥羽街道駅発の列車に乗れる。車窓で気づいたけど、任天堂って鳥羽街道駅が最寄り駅だったか(いや本社なのかわかんないが)。なんで今まで気づかなかったんだろう。乗り換えて青春18きっぷでひたすら東を目指す。米原駅近くのヤンマー中央研究所の電光掲示板によると気温7℃。20時、清岡が静岡駅で三国志ニュースの記事「とくしまバーチャルパビリオン 英子・孔明の阿波おどりステージ 月見英子バーチャルライブ(YouTube2022年11月3日・6日)アップ。1月9日月曜祝日、桜台駅近くのBar Grooveにて、日本時間4時45分キックオフのミラン×ローマを見る。追いつかれて2-2ドロー。敗因ヴランクス!失意のまま、また青春18きっぷで帰宅の途に着く。

※次の記事 メモ:「SD三国志」から見える少年マンガ史

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