毎度、關尾史郎先生のブログで気付いたんだけど、年11回、発行されている創文社のPR誌『創文』で「三国志の世界:思想・歴史・文学」というシリーズが連載されているとのこと。
・創文社
http://www.sobunsha.co.jp/
・關尾史郎先生のブログ
http://sekio516.exblog.jp/
・新着(07/06/14)
http://sekio516.exblog.jp/5891731
※追記
三国時代の都督制(『創文』2007年6月号)
※追記
より深く理解するための「三国志」講座(2010年10月15日-12月24日)
それで上記、創文社のサイトで確認。なるほど『創文』2007年1・2月合併号(494号)から連載されているんだね。下記に敬称略で現在までの著者名とタイトルをピックアップしてみる。
○『創文』2007年1・2月合併号(494号)
三国志の世界:思想・歴史・文学 1
三国志の主役:君主と「名士」のせめぎあい
渡邉義浩
○『創文』2007年3月号(495号)
三国志の世界:思想・歴史・文学 2
近年の『三国志演義』テキスト研究とデジタル化について
金 文京
○『創文』2007年4月号(496号)
三国志の世界:思想・歴史・文学 3
三国時代の思想:言語観の射程
辛 賢
○『創文』2007年5月号(497号)
三国志の世界:思想・歴史・文学 4
仮構の力:曹植の文学への問い
大上正美
○『創文』2007年6月号(498号)
三国志の世界:思想・歴史・文学 5
三国時代の都督制
石井 仁
<追記>
○『創文』2007年7月号(499号)
三国志の世界:思想・歴史・文学 6
『三国志演義』の世界
井波律子
酒の詩人 陶淵明 1
陶淵明と曹操
林田慎之助
<追記>
○『創文』2007年8月号(500号)
三国志の世界:思想・歴史・文学 7
三国時代の学問:鄭玄と王粛
渡邉義浩
酒の詩人 陶淵明 2
陶淵明と竹林の七賢
林田慎之助
○『創文』2007年9月号(501号)
三国志の世界:思想・歴史・文学 8
呉の文学風土
柳川順子
○『創文』2007年10月号(502号)
三国志の世界:思想・歴史・文学 9
『三国志演義』の版本
中川 諭
酒の詩人 陶淵明 4
陶淵明と陸機
林田慎之助
○『創文』2007年11月号(503号)
三国志の世界:思想・歴史・文学 10
『魏志』倭人伝の字数:卑弥呼の時代と三国
金子修一
○『創文』2007年12月号(504号)
三国志の世界:思想・歴史・文学 11
「三国志文化」の受容と展開
田中靖彦
※追記
東方学会平成24年度秋季学術大会(2012年11月10日)
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柳川順子の中国文学研究室(2019年6月12日-)
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