月刊の漫画雑誌『ミステリーボニータ』で連載してある青木朋先生/著『八卦の空』。三国志およびその注に名が見える人物、紀玄龍や管輅(字、公明)のコンビが神秘的な事件を解決するオリジナリティ豊かな漫画だ。
※関連リンク
・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/
・ふしぎ道士伝 八卦の空 3(ブログ『
青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=655397
それらの話を収録した単行本の3巻目が出るとのことで、確実に置いてあるだろう最寄りの
紀伊国屋で買ってくる。売場の本棚にはばっちり1巻から3巻まで揃っていたよ。
・2006年4月14日「ふしぎ道士伝 八卦の空」1巻発売
http://cte.main.jp/newsch/article.php/322
・2006年9月15日「ふしぎ道士伝 八卦の空」2巻発売
http://cte.main.jp/newsch/article.php/414
・『ふしぎ道士伝 八卦の空』3巻、6月15日発売決定
http://cte.main.jp/newsch/article.php/572
<次巻>『ふしぎ道士伝 八卦の空』4巻2月15日発売
http://cte.main.jp/newsch/article.php/783
※追記
イケメン“三国志”特集!!(ミステリーボニータ2010年12月6日)
表紙はいつものように玄龍くん、そして裏表紙は管ちゃんという組み合わせ。今回、表紙には虎、裏表紙には仔虎がいるのだ。あと絵の背景には単色で1巻が青龍、2巻が朱雀、3巻が白虎と「時計回り」に描かれている……って表紙の絵のモチーフもよくよく見たらその流れだね。んじゃ、4巻の表紙は玄武なんで、亀と蛇の雌雄一体をモチーフとするのかな。
収録作品は以下の通り。話のタイトルは単行本のときにつけられるものみたいだね。それぞれのページ数は上記、青木先生のサイトより。ついでに掲載時の三国志ニュースへのリンクも入れておく。
神女の恋人 '06年ミステリーボニータ10月号掲載 32p
管ちゃん 変身する '06年ミステリーボニータ11月号掲載 30p
橙々の恋 '06年ミステリーボニータ2月号掲載 24p
金蚕<前編> '06年ミステリーボニータ12月号掲載 30p
金蚕<後編> '07年ミステリーボニータ1月号掲載 36p
虎嘯 '07年ミステリーボニータ2月号掲載 40p
采美の才 '07年ミステリーボニータ3月号掲載 24p
再会 '07年ミステリーボニータ4月号掲載 32p
蒲公英 '07年ミステリーボニータ5月号掲載 32p
巻末の見開き2ページの右側に司馬子元と陸采美の解説、左側は「管ちゃん 変身する」の誕生秘話マンガ(いや、笑わしてもらいました)
それぞれの感想はすでに雑誌掲載時に書いたんだけど、基本一話完結なんで、改めて通して読むとまた違った面白さがあるね(そういや「金蚕」の前編で名前は出てないまでも司馬子元は出ていたんだね)。話の枠組みを越えて別の話に繋がって居るんだ、とか。3巻からだと「金蚕」の司馬子元が今の続き物に繋がっているし、「再会」も繋がっているのかな?とか、繋がっていなくても梁山や夷奴はまた出てくるのかな?とか楽しみはあるし(あと市井の光景でコマの使い回しを見つけたり・笑)。
※新規関連記事
八卦の空(第47回京都コミック読書会テーマ歴史人物 2024年4月20日)
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。