下記関連記事にあるように、昨年に続いて対面開催とオンライン中継両方にて三国志学会大会が開催されたのだけど、その学会誌の方も昨年と同じく送で送られてきた。郵送なのでそれぞれ到着した日が違っているものの(発行日前後)、三国志学会により『三國志研究』第十七号(B5 123ページ、ISSN 1881-3631)が大会同日の2022年9月4日に発行された。
※関連記事
三国志学会 第十七回大会 三国志大文化祭2022(東京2022年9月4日日曜日)
・三国志学会
http://sangokushi.gakkaisv.org/
※関連記事
メモ:吉川英治『三国志』研究の現在(東京都新宿区戸山2022年7月24日)
※前号記事
三國志研究第十六号(2021年9月5日発行)
※次号記事
三国志研究第十八号(2023年9月3日発行)
※新規関連記事
メモ:河西出土文物から見た朝服制度の受容と変容(2019年9月26日発行)
※新規関連記事
メモ:三国志大文化祭2022(2022年9月4日)
※新規関連記事
三国志研究第十九号(2024年9月8日発行)
『三國志研究』は上記サイトにもあるように汲古書院で購入できるそうな。
・株式会社汲古書院 古典・学術図書出版
http://www.kyuko.asia/
※関連記事
「古典中国」における史學と儒教(2022年6月23日出版)
それで『三國志研究』第十七号の内容は、その目次から下記へ引用するようになっている。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
論考
渡邉 将智 後漢霊帝の統治と無上将軍…………………………………………1
狩野 雄 香る荀令君――詩文のなかの荀彧像――…………………………19
柿沼 陽平 三国時代における孫呉の郷里社会…………………………………37
――荊州長沙郡臨湘国の小武陵郷吉陽里と南郷宜陽里を例に――
稀代麻也子 曹丕の「燕歌行」(別日)について………………………………63
佐藤 大朗 『資治通鑑』編纂手法の検証VIII(景初二年~三年)…………71
中川 諭 九州大学所蔵二十巻本『三国志伝』について……………………87
訳注
五藤 嵩也 『李卓吾先生批評三國志』序文四種訳註(前篇)………………105
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※関連記事
漢とは何か(2022年3月)
メモ:三国志学会 第十六回大会 報告(2021年9月5日)
古代中国の24時間(東京都千代田区大手町2022年9月10日17日24日)
狩野直禎先生追悼 三国志論集(2019年9月14日)
パリピ孔明関連 インタビュー記事(2022年3月26日-4月3日)
立正大学大学院文学研究科動画企画 中川諭先生(2022年3月16日)
三國志研究第十五号(2020年9月13日発行)
※新規関連記事
メモ2:三国志学会 第十七回大会(2022年9月4日)
※新規関連記事
メモ:後漢・霊帝の軍制改革と将軍自称(史学会第121回大会2023年11月12日)
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。