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「連環画」と「仮想的自己」試論(連環画研究 第10号 2021年9月30日印刷)
2022年1月6日木曜日、表題の単行本を発売日に買ったのだけど、まずは本題。ネタバレ含むメモは後回しで。
2022年1月6日より懇談社から『パリピ孔明』8巻(ヤンマガKCスペシャル、ISBN978-4-06-526485-0)が660円(税別)で発売したという。下記の関連記事にあるように、週刊『ヤングマガジン』連載中で、四葉夕卜/原作、小川亮/作画。諸葛亮字孔明が現在日本に蘇り、歌手に仕える軍師になるって設定。Web媒体の「コミックDAY」7月-10月が初出で今までと違って発行日は発売日と異なり1月20日発行。
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https://kc.kodansha.co.jp/
※関連記事
パリピ孔明(ヤングマガジン2021年11月22日-)
※新規関連記事
龍狼伝 王霸立国編 7巻(2021年9月17日)
・『パリピ孔明(8)』(四葉 夕卜,小川 亮)
https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000360454
※前巻記事
パリピ孔明 7巻(2021年11月18日)
※次巻記事
パリピ孔明 9巻(2022年4月6日)
※新規関連記事
孔明に訊け!(2022年4月6日)
上記の記事にあるように、前巻はそんな孔明らが京都に来たって流れだったもんだから、どうせだったら京都に関係する書店で購入しようと、京都での大手チェーン店の大垣書店。さらには孔明関連の、八陣の庭のある二条城近く(下記関連記事)の二条駅店。大垣といえばそこの垂井町は今孔明の竹中半兵衛の出身地で…というのは強引か。
※関連記事
八陣の庭(京都 二条城二の丸庭園)
いやたまたまその店と同じ建屋のTOHOシネマズ二条で映画「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」のチケットを買いに来たついでに、こじつけたのだけどね。1月7日金曜日日本時間2時30分キックオフ。ミラン×ローマ、3-1でミランの勝利!ホームでの勝利、一ヶ月ぶりなんか。こんなハンデ戦(ミランに多くの負傷者に加え感染症で離脱者多数)での重要な勝利、そんな感じのプレー内容じゃなかった、すばらしい。ハイプレスがきまってたし。映画「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 -再会-」は配信してたやつの特別編集へ。下記記事を読む。負けたけど永田選手の出世マッチかー。
・長州力「墓に糞ぶっかけてやる!」新日本vs.Uインター“禁断の全面対抗戦”はなぜ実現したのか? 前哨戦すら“不穏試合”になりかけた衝撃
https://number.bunshun.jp/articles/-/851456
前の日にチケットを買った映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」を見る。映画「スパイダーバース」とTVアニメ「マーベル スパイダーマン」しかちゃんと見なかった初心者だけど予告でマルチヴァースものと知って映画を見に行った。マッチポンプ的な主役に全く共感できなかったがおもろかったね、よく知らんのに他界キャラに「きた!」と喜んだり。今作って続編?マルチヴァースもの文脈だけで見てたけど(いや、キャラはTVアニメ知識もか)、多分こういうことだろうな、って予想をさっきWikipediaで確認してしまった。仮面ライダーからはじまりマトリックスを経由してスパイダーマンで終わる年末年始映画5本はテーマが似てたな、と。
・映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」
https://www.spiderman-movie.jp/
1月8日土曜日、5時に目覚める。7時28分、2020年8/9NHK BSプレミアム放送 劇場アニメ「若おかみは小学生!」を見る。面白かった!タイトルからは想像できなかったけど、見守り系の幽霊ものだったんだね。気分転換のショッピングのシーンがポップで明るい気分になって好き。結局、一本遅らせて京都駅9時45分発。11時前、神戸のブックカフェCha-ngokushi(ちゃんごくし)に到着。
・Cha-ngokushi (Changokushi) on Twitter
https://twitter.com/Changokushi
※関連記事
諸葛亮(日本経済新聞夕刊 2022年1月4日-)
※新規関連記事
三国志外伝 朱儁伝(竹林クロワッサン2022年1月16日)
いや、到着前にコーヒーを運ぶ店長さんとすれちがって、行ってみたら旧知の方がいらっしゃった!
それで準備がととのったので『パリピ孔明』8巻を読む。その前にお店のメニュー、諸葛菜はカブ!ぼなーらと記念撮影。以下、ネタバレ含むメモ。
※関連記事
ブックカフェCha-ngokushi( ちゃんごくし )にて勝手にDay 2 蜀(神戸2020年5月31日)
p.14 k.1 前ページでがっつりフリがあってのページ開いてからの「我ら生れた路線は違えども…」「願わくは終着駅は同じであれ!」 声出してウケた(『三国志演義』冒頭の桃園結義のパロディーね)。いや、京都では最大2路線ぐらいかな、同じのって。そうそう2巻前にフリのあった2.5次元ミュージカル「弱腰パンダグラフ」。嵐電含む。
※前々巻記事
パリピ孔明 6巻(2021年7月14日)
p.16 というか二次創作だったのか、30年前初出か「弱パン」。モデルは勇者シリーズあたり?
pp.25-41 母娘の和解シーンからの孔明。ここで別場所の江東文台さんの解釈、誡子書を入れるあたりがいいね。
※関連記事
『第30回全国高等学校クイズ選手権』で諸葛亮誡子書(2010年9月3日)
pp.46-56 孔明とKABE、サウナに行く。テルマエ・ロマエみたいな笑いになってる。三国の知識0のKABEがうまく孔明の過去観を引き出している。
p.96- うっしーみたいな新キャラ、というより新たな三国志ファンキャラきた!付箋はりまくって持っているのが吉川英治『三国志』(一)で。講談社のマンガだから?
※関連記事
第41回 秋の古本まつり(京都古書研究会2017年11月1日-11月5日)
p.101 k.2 劉備との故事を話す孔明。東海林「さすが人心のわかる名君主」城之内と英子「わからない話をするんじゃない!!」と対になってウケる。
p.126 k.4 初見の東海林さんに対して「こいつもしかして…」と思いつつドキドキしているオーナーさん。ファン心理が丁寧に描かれている。
p.133 k.1 新しいレーベル「フォース・キングダム」、そうそう三国志マンガなのに3を飛び越えているのがいいね。さすがにempireだと角がたつか
p.133のフリからのページをめくってからのp.134の1コマ目オーナーと2コマ目の東海林のやりとり三国志ファンを的確に描いていてサイコーだね。
k1「三国志の中で…」「最強の武将と言えば誰だ?」
k2「それは…」「一対一ですか?それとも指揮官としてですか?」
9巻4月発売とのこと、アニメ化に合わせてきた、というより、7巻11月発売が特殊で、それが10月発売だったら三ヶ月ペースを守っている。
※関連記事
パリピ孔明(TVアニメ2022年4月5日-)
13時20分読了、面白かった!江東文台さん含め三国志ファンの描写が今回もあってこの路線も是非続けて欲しい!2巻前からの京都編もいよいよ終わってしまったけど新展開にも期待が持てる。
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2011年完成の三国志ジオラマ 2.6×13mの中国大陸。(YouTube 2022年1月8日)
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