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第5回京都まちなか古本市(2021年10月8日-10日)


  • 2021年11月 2日(火) 23:15 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    474
書籍 ※前の記事 纒向デジタルミュージアム(2020年)

 2021年10月9日土曜日、2020年6月12日日テレ放送 映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見る。1955年の世界で放射能防護服を着て自分の父親になる人にウォークマンのイヤホンをつけ右手で操作し、大音量で目覚めさせたマーティン曰く「俺の名はダース・ベイダー。バルカン星からやってきた宇宙人だ!」。右手でヴァルカンサインして締め(笑) 声を聞いて誰だっけ?っと気になってスタッフロールを見ると、辻親八さんがあってそうだったそうだったと思ったら、大塚明夫さんもいらっしゃって一気にスター・トレック感があるね。
 9時51分出発。歩いて行く気満々だったけど時間がかかるのがいやで行きの方を公共交通機関、に変える。夷川通りを東へ。高倉通上がる、京都古書会館、第5回京都まちなか古本市。京都古書会館1階、今年は10月8日金曜日から10日日曜日まで実施。

・京都まちなか古本市 (koshomachinaka) on Twitter
https://twitter.com/koshomachinaka

※関連記事 メモ:京都まちなか古本市(2019年9月28日)

※次々回記事 第7回京都まちなか古本市(2023年10月13日-15日)



 1階で検温とアルコール消毒。会場は1フロア。入って右に展覧会の図録コーナー。1000円。「中国国宝展」と「中国王朝の至宝」のがあった。

※関連記事
 中国国宝展の販売コーナーにて。
 中国王朝の至宝(2012年10月10日-12月24日)

 奥の棚に東洋文庫の竹田晃/訳注『捜神記』(東洋文庫(10)、平凡社1964年1月)。棚の奥によく見たら小川環樹/訳『完訳 三国志』全八巻(岩波書店1995年7月、『三国志演義』の訳ね) の文庫のセット販売、もうないかな、と思いつつ趣味の買い物をしていると、花田清輝『随筆三国志』(筑摩書房1969年)をみかける。中を見ると、結構、ちゃんと書いてあった。花田清輝氏の。800円。『完訳三国志』のハードカバーのはセットで3300円で売られていた。あと『「邪馬台国」徹底論争―邪馬壱国問題を起点として』〈第2巻 考古学、総合編〉 (古代史討論シンポジウム、新泉社1992年10月)、『「邪馬台国」徹底論争―邪馬壱国問題を起点として』〈第3巻 信州の古代学、古代の夕・対話他編〉(古代史討論シンポジウム、新泉社1993年4月)が売られていた。

    

 三国とは無関係な本2000円分かって、10時45分ぐらいには出発。いや無関係な本といっても一冊は呉智英『現代マンガの全体像』(史輝出版)でその「増補版」を論文で引用した覚えが。

※関連記事 川本喜八郎人形ギャラリー 中央ケース(渋谷2020年8月22日-)


 三国関連はこれで終わりで古本市が御所の南側にあるのに対し、御所の東側の京都歴史資料館へ。特別展「こんにちは京都市電-京都市電関係資料をひもとく-」後期展 「熱中!京都市電-上級編」を見に。

・京都市:特別展「こんにちは京都市電-京都市電関係資料をひもとく-」
https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000285428.html

※関連記事 リンク:三国志に見られる、日本らしい「アレンジ」(サーチナ2021年8月16日)



 今回もVTRを楽しみしてて、実は別会場にもあるってことで行ってみたら、あやうく第2展示場の80分の映像を見てしまうところだった。ということで御所を通じて13時4分帰宅。



※次の記事 リンク:孫策・周瑜の「断金」の交わりの歴史的背景(東洋哲学研究所紀要第28号 2012年12月)

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