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日本流行文化中的中国经典巨著:《三国志》与《三国演义》(2019年12月)


研究 ※前の記事 中央ケース(川本喜八郎人形ギャラリー2020年11月22日-)

 2021年4月24日土曜日14時すぎ、上野の国際子ども図書館の児童書研究資料室に到着。明日から緊急事態宣言に入るので、次いつ都境をまたげるか、次利用できるかわからなくなるので。

・国際子ども図書館
http://www.kodomo.go.jp/

※関連記事 ヘンテコリンな六朝通史『建康実録』の最古刊本(東方461号2019年7月)

・児童書研究資料室
https://www.kodomo.go.jp/use/room/data.html

  

※関連記事 中華そば 劉備(岡山県倉敷市2007年?-)

 上記の関連記事で触れた4月の頭に行きそびれているので、とりあえず開架の『ビランジ』をたぐり、下記の前号記事と同じく陳曦子さんによる連載「日中における中国四大名著の受容と再創作」をチェックしようとしていた。2020年9月15日発行の46号はおいてあったが、最新の47号はまだこっちには置いてなく永田町の方(国立国会図書館本館)のみだった。5月中旬以降?というか発行がうちの徒歩圏内なのだから定期送付してもらえばいいんだけど時期を逸した。

・ビランジ : 本〈子ども〉文化 + 風俗 46号
https://www.jsscc.net/books/4737

・竹内オサムのホームページ
http://www8.plala.or.jp/otakeuch/

・ビランジ
http://www8.plala.or.jp/otakeuch/contents-biran.html

※前号記事 メモ:諸星大二郎が『西遊記』を語る「西遊妖猿伝」における表象分析(ビランジ45号2020年2月22日発行)

 ひとまず『ビランジ』の購入方法をメモっておこうと46号の奥付あたりを見ていると、p.198「執筆者のご紹介」の陳曦子さんの研究成果が大学の出版部から刊行されたということを知る。後日、軽く検索するに下記ページに行き当たる。

・新闻与传播学院
https://xwxy.jnu.edu.cn/

・陈曦子
https://xwxy.jnu.edu.cn/2017/1018/c12874a323102/page.htm

※関連記事 メモ:日本の三国志マンガにおける表象考察(上) 横山光輝の『三国志』(2018年8月30日)

 そこには下記へ引用するに

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 3. 《日本流行文化中的中国经典巨著:《三国志》与《三国演义》》,独著作者,2019,暨南大学出版社。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

とあり、また下記の東方書店のページより、つまり、(一旦、読みやすいように繁體字にかえるけど)2019年12月に暨南大学出版社より陳曦子『日本流行文化中的中國経典巨著:《三國志》与《三國演義》』が刊行されたという。軽く検索をかけると右のAmazon.co.jpで取り扱っていて(こちらはペーパーブックで2020年4月30日出版、ISBNも最後の桁が異なる)、下記の東方書店でも扱っており、そこに目次が載っている。それを見るに著名にはないものの、どうやら三国のマンガを主な対象としているようだ。

・中国・本の情報館~中国書籍の東方書店~
http://www.toho-shoten.co.jp/

※関連記事 中国古典小説研究 第22号(2019年3月31日)

・輸入書 日本流行文化中的中国经典巨著:《三国志》与《三国演义》
https://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=458692&bookType=ch

※関連記事 日中における中国四大名著のマンガ比較研究(同志社大学2013年3月21日)

 上記ページの目次と上記関連記事の陳曦子さんの博士論文の三国部分とを比較するに、博士論文や『ビランジ』の連載を展開させて今回の著書になったのか(あるいはシンプルに博士論文の書籍化)という見方ができる。例えば博士論文の「第5章 日本における三国志マンガ作品の表象分析/1 三国志における作品別の表象分析」(横山三国志、龍狼伝、蒼天航路、覇-LORD-)に対して、著作の「第五章 日本三国漫画作品的表象研究/第一节 三国漫画各类别代表作品的表象研究」、第5章「2 消費者のニーズによる三国志マンガの「性転換」作品 /2.1 塩崎雄二の『一騎当千』/2.2 吉永裕ノ介の『ランペイジ』」→「第七章 日本三国漫画中的性别叙事与差异/第一节 盐崎雄二的《一骑当千》/第二节 吉永裕之介的《三国乱舞》」。
 著作の「附录二 日本三国漫画作品年表:1971—2011年」を見ると、50年代、60年代のマンガが取り入れてないんで(というか交流がすっかり途絶えてしまったんで連絡がとれないし)、ここはポジティブに捉え「依然、伸びしろが残されている」といったところだろうか。

※関連記事 メモ:三国志学会 第十五回大会 報告(2020年9月13日)

 学術書としては安価な方なので、研究に使う使わないは別として一旦、購入するのもよいかもね。

※次の記事 メモ:日本の西遊記マンガの表象考察2(ビランジ46号2020年9月15日発行)

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