三国志およびその注に名が見える人物、紀玄龍や管輅(字、公明)のコンビが奇々怪々な事件を解決するオリジナリティ豊かな漫画、青木朋先生/著「八卦の空」。それらの人物が生きた三国時代の魏を舞台とする物語。
今回は一話完結で、いつもより古い話で、なんと管くんと玄龍ちゃんが子ども時代以来(
コミックス2巻参照)、都で再会したって話であることが扉絵で告げられている。
※関連リンク
・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/
・ミステリーボニータ4月号に「八卦の空」 再会(ブログ『
青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=513917
<前回>2007年2月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ3月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/501
<次回>2007年4月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ5月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/555
そうそう今号の「ミステリーボニータ ホットライン」(つまり読者からのお便りコーナー)に前号に続いて、「八卦の空」へのお便りあり。前号の采美再登場を歓迎する内容だ。
以下、ネタバレなしに少な目。
扉絵の前は一ページで女の子に「五石散」という薬を与える人が出てくる。これが伏線となる。
扉絵後は、管くん18歳。それにコミックス1巻収録の
劉朱姫で登場した劉少遊が登場。つまりこの人は劉朱姫のお父さん。そして何やら眉毛が半端に太く見覚えのある形をしている人物が出たと思ったら、それは管くんの弟(管辰?)。多分、初登場。
それで玄龍ちゃんは意外な形で登場し意外な話へとなっていく。若いときの玄龍ちゃんは今より(…って変な表現だけど)シャープな面立ちで性格がワルっぽくて、今とは別な格好良さがあるのだ。
しかし、今の関係の元になるような、そして子ども時代の続きになるようなところが見え隠れして面白いねぇ。
それと全然関係ないけど、玄龍ちゃんに玄武マーク(いや、そういうフレーズが浮かんで書き記したかった・笑)。そういや玄武マークは
コミックス2巻収録の「神亀」でもみたね。
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。