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三国志-研究家の知られざる狂熱-(ダ・ヴィンチニュース2020年4月25日-)
上記関連記事で予告したように書籍の方を記事に。いやツイッターで「三国志研究」と検索するとひっかかってくるんで、以前から知ってたんだけど、記事にするタイミングを逸していた。
下記サイトの下記ページにあるように、2020年3月23日にワニブックスより早稲田大学文学学術院教授の渡邉義浩先生による『三国志-研究家の知られざる狂熱-』(ワニブックスPLUS新書、ISBN978-4-8470-6638-2)が850円(税別)で発売したという。
・ワニブックス オフィシャルサイト
https://www.wani.co.jp/
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・三国志 - 研究家の知られざる狂熱 -(渡邉 義浩)
https://www.wani.co.jp/event.php?id=6580
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・渡邉義浩ホームページ
http://ywata.gakkaisv.org/
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上記ページの箇条書き部分など紹介文を下記へ引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「劉備が諸葛亮に遺した遺言が、しっくりこない!」
三国志研究家は、
何を「問題」と考え、何を「研究」しているのか?
120以上の論文を書き上げた第一人者が
その知られざる“裏側”と“狂熱”を徹底解説。
■まったくあたらしい視点で三国志を知る・楽しむ!
三国志ファン垂涎の一冊。
・『三国志』『三国志演義』の新たなる考察
・劉備は諸葛亮を信頼していなかった!?
・陳寿『三国志』には、劉備が母のためにお茶を買うシーンはない
・龐統、馬良、蒋琬は地縁で優遇された
・曹操は儒教を崩壊させるために「文学」を宣揚した
・司馬懿は夏休みの宿題のような詩をつくった
・孫権が張昭を屈服させられなかった理由
・魯肅は経済資本を周瑜に与えて「名士」となった
・「乱世の姦雄」「臥龍」など人物評語が与えられた理由 .etc
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「陳寿『三国志』には、劉備が母のためにお茶を買うシーンはない」「司馬懿は夏休みの宿題のような詩をつくった」とか何周も回った煎じ感があって、逆にパロディーとして楽しめてしまうのだけど、その文脈で言えば「魯肅は経済資本を周瑜に与えて「名士」となった」もセルフパロディかとミスリードしてしまって興味深く感じてしまう。まぁ冗談はともかく自伝的要素は興味深そう。
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