下記関連記事の続きで講座を紹介。
※関連記事
入門考古学 大和王権揺籃期の倭国外交と邪馬台国女王・卑弥呼(愛知県名古屋市2019年10月26日-2020年3月28日)
下記サイトの下記ページによると、千葉県千葉市中央区中央1-11-1 三井ガーデンホテル千葉5階 朝日カルチャーセンター千葉教室にて2019年10月31日土曜日15時30分から17時まで明治大学教授 加藤徹先生による講座「中国からみた魏志倭人伝」があるという。「会員 3,080円 一般 3,520円」「設備費(税込)110円」とのこと。
・朝日カルチャーセンター | 千葉教室
https://www.asahiculture.jp/chiba/
※新規関連記事
古墳時代と東アジア(千葉県千葉市2024年4月8日,5月13日,6月10日)
・中国からみた魏志倭人伝
https://www.asahiculture.jp/course/chiba/a82e8015-5298-20cd-9c75-5d2c5019d74d
・加藤徹 KATO,Toru (Japan)
http://www.isc.meiji.ac.jp/~katotoru/
※関連記事
初心者にもわかる三国志 関羽の謎(千葉県千葉市2019年6月8日)
※新規関連記事
中国権力者列伝 3.呉の孫権(東京都新宿区2022年5月12日)
※新規関連記事
漢文で知る中国 (2021年1月25日)
前述の講座のページより内容を下記に引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人は「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」を「日本史」の史料として読みます。日本史の教科書にも出てきます。しかし著者の陳寿は中国人でした。彼はこの 記録をあくまで「中国史」の一部として書いたのです。陳寿は、中国文明衰退の予感と、中国文明の遺産を継承する外国は古代の日本を含む東夷の世界になるだ ろう、という予測を婉曲に述べています。当時の中国人の視点から「魏志倭人伝」を読み直すと、邪馬台国の女王・卑弥呼の時代の日本は、また違ったイメージ で見えてきます。
実は「魏志倭人伝」という本は存在しません。陳寿が書いた歴史書『三国志』の中の「魏書」の、さらにその中の「烏丸鮮卑東夷伝」の「倭人について書いてあ るくだり」を指して「魏志倭人伝」と呼んでいるだけです。「烏丸鮮卑東夷伝」全体を読まずに「魏志倭人伝」だけを拾って読むと、いろいろ誤解してしまいま す。
本講座では、『三国志』を書いた陳寿の著述スタンスや、当時の中国人の世界観や「国の格付け」のコンセプトについて、わかりやすく説明します。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
下記関連記事と同じく講座名でボケて案内文でツッコミが入るスタイル。
※関連記事
「魏志倭人伝」の世界(NHK文化センター徳島教室2017年4月20日-9月21日)
※新規関連記事
三国志演義を読む(大阪府守口市2019年10月31日-3月5日)
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。