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Fani通2018上半期(2018年12月29日)
これを知った日記パートが長そうなので先に本題を書く。
下記サイトの下記書籍ページにあるように朝日新聞出版社より2019年6月10日に渡邉義浩『人事の三国志 変革期の人脈・人材登用・立身出世』(選書984、ISBN:9784022630841)が発売されたという。1836円(税込)。
・朝日新聞出版
https://publications.asahi.com/
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やさしい三国志(2019年7月26日)
・朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:人事の三国志
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=21042
・渡邉義浩ホームページ
http://ywata.gakkaisv.org/
※著者サイト
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ざっくりわかる 8コマ三国志(2022年11月18日)
前述の書籍ページより下記に目次を引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
志だけでは、絶対に勝てない――
「唯才主義」の曹操、「情義と志」の劉備、「地縁血縁」の孫権。
なぜ、魏が勝ち、蜀は敗れ、呉は自滅したのか?
国のかたち、制度、社会が大きく変わるなかで、時に熱く、時に冷酷な三国時代の人事。
それぞれが理想を抱き、乱世を生きた英雄たちの変革期の「身のふり方」に迫る。
小説『三国志演義』において、読者の心をたぎらせるのは、「桃園の誓い」や「三顧の礼」にみられる英雄たちの熱き志やそのエピソードである。一方で、正史『三国志』があらわす当時は、いわば戦争の時代であり、権謀術数を用いての純然たる勝ち負けの世界でもある。ゲームや小説においては一騎打ちなどがハイライトになりうるが、実際には、変革期の乱世を生き延びるためのどろ臭い知恵、人事における英雄たちのせめぎあいがあった。本書では、当時の人事制度や人脈のつくり方を紐解き、魏・蜀・呉それぞれの人材登用の特徴をつぶさに描く。
【第一章 人脈のつくり方】
1.情義
2.学閥
3.故吏
4.地縁
5.血縁
6.評価
【第二章 国のしくみ】
1.官と吏
2.三公と丞相
3.九卿と尚書・宦官
4.軍府と都督
5.地方秩序の維持
6.出世の階梯
【第三章 時代を変革する――曹魏】
1.志を育んだ人脈
2.曹操の人事、その深淵
3.時代を先取る
4.人事基準の変更
5.儒教経義の根底にある「孝」との格闘
6.守成の難しさ
【第四章 伝統を受け継ぐ――蜀漢】
1.劉備の情義
2.人脈を超える志
3.君自ら取るべし
4.地縁を超えて
5.諸葛亮の志
6.理念に殉ずる
【第五章 地域と生きる――孫呉】
1.六朝の始まりとしての呉
2.情義と義兄弟
3.志を活かす人脈
4.名士とのせめぎあい
5.江東のために
6.地域への傾斜
【第六章 組織を制する――西晉】
1.司馬氏の人脈と制度づくり
2.人事制度改革
3.律令体制に向けて
【終章 人事・人脈からみた三国志】
引用・参考文献
★附表1 後漢・曹魏百官表
★附表2 三國政権の人的構成
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
これを知ったのが5月12日のことで前日の2019年5月11日土曜日は4時半に起床、皿洗いして風呂に入って、5時半からのろのろと咕咾肉肝(酢豚)なんでだらだらとつくる。8時ぐらいに完成して、10分ぐらいで食べて、出発。9時開院の30分前、病院に到着すると、すでに外の地べたに座って「君の名は。」の英語学習版を読んでいる人がいた。こっちはずっと魂太郎さんの同人誌『古の稀人伝を振り返る 女神転生~三十年"誌"』(STUDIO Regamer's Spirit 2017年9月11日発行)を読んでいた。あいて診察券を渡していたら、なぜか最初に診察。帰宅したら9時半。身支度をしていて10時半出発。地下鉄の駅に到着して時刻表や到達時間から考えると京都駅の乗り換え時間3分。なんとか乗り換えられた。転換式クロスシート左の窓側に座れる。スソユニをもってヒートテックにハカンユニ。ヒートテックいらない、暑い。米原駅近くのヤンマー中央研究所の電光掲示板によると気温24℃。下記のコラム群を読み終える。コラムがどれも面白すぎ。
・平成ゲーム史まとめ。30年間を年表とコラムで振り返る
https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20190415008/index_4.html
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らじおちゃ100回記念!(2019年6月4日)
14時9分豊橋駅到着。結局、到着直前で、直通で乗り換え不要である旨が放送されてた。成城石井で1/2日分の野菜が摂れるお好み焼 399(税別)を買う。レンジであたためておいしい。三国志ニュースの記事「
メモ:臥龍梅(2019年3月2日清見寺参拝)」を書く。横浜駅で乗り換えて、東急東横線Fライナー特急(森林公園行)。19時47分、中目黒駅。「
メモ:臥龍梅(2019年3月2日清見寺参拝)」を書き上げる。都内某マンガ喫茶で一休みして、阿佐ヶ谷のスポーツバー「ミラニスタ」へ。3時到着。観戦会12人
・Sport&darts BAR Milanista
https://www.facebook.com/Sportdarts-BAR-Milanista-546483738707456/
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扉(2019年4月10日)
マリブコーク注文。フィオレンティーナ×ミラン。確実に勝つぞ!今日は8番、スソ・フェルナンデスのユニフォームで、前節の活躍の継続を期待。スソの右からのすばらしいクロスに、ハカンが頭を合わせてのゴールで先制だよ!どっちを着るかまようー。ミランの勝利に終わり、それで都内モスバーガーに移動。6時56分、バランスプレート 550円。ミランの勝利にほっとしつつ。7時39分、「上坂すみれの♡をつければかわいかろう」2019年5月12日放送分を見る。20分ごろ、すみぺ、四川フェスにいったんや。
・上坂すみれの♡をつければかわいかろう | 文化放送 | 2019/05/11/土 24:00-24:30
http://radiko.jp/share/?sid=QRR&t=20190512002020
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’15 日本の人形劇(2016年3月31日)
メモ:四川フェス2019(2019年4月20日)
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王欣太談鄭問(2018年7月4日)
10時、Netflixの「ULTRAMAN」を見る。10話。
・Netflix (ネットフリックス) 日本 - 大好きな映画やドラマを楽しもう!
https://www.netflix.com/
・ULTRAMANアニメ公式サイト
https://anime.heros-ultraman.com/
それで次の目的地に向け出発。14時開演の三国志学会主催の「第1回“三国志”の作り方講座」。
・三国志学会
http://sangokushi.gakkaisv.org/
・第1回“三国志”の作り方講座
http://sangokushi.gakkaisv.org/tsukurikata.html
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第1回“三国志”の作り方講座(東京都新宿区戸山2019年5月12日)
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メモ:第2回“三国志”の作り方講座(東京都新宿区戸山2019年7月27日)
上記の関連記事でも書いたけど、清岡はこの講座の主催者側(Webページ担当)で、何かお手伝いできることがあればと早い目に来てみたのだけど、三国志フェスでもスタッフとして活躍した面々が会場を仕上げていたんで。それを見守るぐらいだった
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メモ:三国志フェス2015 水魚の交わりが始まるまで(2015年1月30日)
やはり来場者の方々の中にはお互いに知人だったり知人の知人だったりするもんだから交流の輪ができていた。13時32分、観客を入れた状態で打合せしてる(笑)。スクリーンには暇つぶしクイズが流れている。すでに講演の資料が会場の入り口で用意されていて、両面印刷でA3用紙3枚(6面)、付随した図面がA3用紙2枚(3面)といった気合の入ったもの。14時から開演でイントロダクションからの14時15分から1時間、早稲田大学教授の渡邉義浩先生による講演「『三国志』における官爵について ―曹操を中心に―」があって、基本その資料通りにすすめるのだけど、そこはさすが渡邉先生で、惹きとなるトピックをちょいちょい入れてくる。その冒頭の14時17分におっしゃっていたのだけど、それが冒頭で触れた『人事の三国志』刊行のこと。それで勝手にその本をご執筆する流れで、この資料を書かれたんだと一人納得していた。14時50分、レジュメを先取りするに(まだ2ページ)、5ページ(軍府)に皇甫嵩朱儁登場!門生故吏の話で2006年3月11日開催の「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」のことを思い出していた。
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2006年3月11日「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」午後レポ
<追記という名のツイッターからのコピー&ペースト>
レジュメp.5の「④ 軍府」の冒頭で「光武帝は、将軍という危険な官職を常置しないことにした。」というのが光武帝ファンにとってハイライトだったのかな、と想像しておりました。れに続く文は「黄巾の乱の平定に派遣された盧植[北中郎将]・皇甫嵩[左中郎将]・朱儁[右中郎将]が、将軍でなかったことは光武帝の軍縮が守られていたことを端的に物語る。」で皇甫嵩朱儁ファン歓喜!対談で出てきたし。その後の飲み会では(某店と比較しつつ)Cha-ngokushi(ちゃんごくし)のメニューで食材一つ一つがよく考えられているってベタ褒めしてた方がいらっしゃって、檸檬は木偏に寧と蒙だ!のティーソーダの話をしてお店も私も人から聞いたと申したら横の人が「腐のネーミング」っておっしゃってて妙に納得した(笑
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ブックカフェCha-ngokushi( ちゃんごくし )にて勝手にDay 3 呉(神戸2020年6月1日)
<追記終了>
それで15時25分から15時40分までの対談では、15時37分に皇甫嵩朱儁に触れいて、敢えて将軍にしなかったって話が印象に残った。その後、懇親会に出て夜行バスで帰宅。
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中島みゆき 夜会VOL.4 金環蝕(チャンネル銀河2017年12月17日)
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漢・魏・六朝詩集(平凡社1972年2月24日発行)
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三国志断簡 空明の哥(2004年7月28日発行)
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