今から1800年ほど前、中国の2~3世紀を描いた『三国志』は、歴史上で見れば短い期間ながらも、実に多くの人物が登場し、それぞれの生き方が展開されていきます。それらはよく日本の戦国時代にたとえられますが、劉備が建国した蜀一国でさえ日本の国土よりも広く、人口も多かったことを考えると、スケールがまったく違うと言えます。さまざまな人物が生きた三国時代とはどんな時代だったのか、かれらはどんなことを考えていたのか、諸葛亮と曹操を中心に「三国志」の世界をご案内いたします。
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