下記関連記事と同じく同時期の講座情報の続き。
※関連記事
『三国志』の世界―中国の歴史をたどる(NHK文化センター松山教室2017年4月11日9月12日)
徳島市寺島本町東3-13-1 徳島駅前濱口ビル8FのNHK文化センター徳島教室にて2017年4月20日木曜日から9月21日木曜日までの毎月第3木曜日各10時-11時30分に徳島大学大学院教授 葭森健介/講師「「魏志倭人伝」の世界」の全6回の講座があるという。受講料は会員前提で、13478円とのことだ。他のと違って、「体験(入会不要)」コースがあって2246円とのこと。
・NHK文化センター徳島教室:トップページ | 好奇心の、その先へ NHKカルチャー
https://www.nhk-cul.co.jp/school/tokushima/
・NHK文化センター徳島教室:正史「三国志を読む」~諸葛孔明の実像~ | 好奇心の、その先へ NHKカルチャー
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1098542.html
※関連記事
正史「三国志を読む」~諸葛孔明の実像~(NHK文化センター徳島教室2016年10月20日-2017年3月16日)
対論 邪馬台国時代のクニグニPartII(2016年12月11日より3回)
前述ページから下記へ案内文と日程を続けて引用する。上記関連記事(1番目)と同じ講師・同じ時間枠での講座なのだけど、講座名でボケっぱなしの前回と違って、今回はちゃんど講座名でボケて案内文や回題でツッコミが入っている。前者がNHK文化センター側、後者が講師によるものなんだろうかね、この漫才文脈(笑)
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本では「魏志倭人伝」と言うがそんな本はない。「三国志」の「魏書」巻三十東夷伝、倭人の条が正式名称である。三国志のごく一部てあり、中国史の立場にとっては付けたしと思えるごく短く、著者の陳寿がとれほどの熱意で書いたのかもよくわからない部分です。
しかし日本史では、これを勝手に解釈し、尾ひれをつけてきた。著者がなぜ「三国志」の中に倭人を登場させ、どう描こうとしたのかという書いた人間のことを踏まえてこそ、この記述が正確に読み取れる。曹操の孫、曹叡が倭人をどう見ていたのか、それを踏まえることにより「三国志」と邪馬台国の物語が一つになる。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程
○ | 2017/04/20(木) | 魏志倭人伝という書物はない |
---|
○ | 2017/05/18(木) | 中国にとっての倭人の存在意義 |
---|
○ | 2017/06/15(木) | 邪馬台国の位置は遠くて不便 |
---|
○ | 2017/07/20(木) | 倭人の文化程度を当時で検証 |
---|
○ | 2017/08/17(木) | 金印と銅鏡からみた国内外関係 |
---|
○ | 2017/09/21(木) | 卑弥呼から聖徳太子へ国際化 |
---|
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
引き続き、各地の講座について、記事を改めて紹介する予定。
※新規関連記事
中国史への招待 三国志前夜編(栄中日文化センター2017年4月22日-9月30日)
※新規関連記事
邪馬台国の風(宝塚大劇場2017年6月2日-7月10日、東京宝塚劇場7月28日-8月27日)
※新規関連記事
漢詩・漢文の楽しみ~古都をめぐる歴史と文学<長安編>~(NHK文化センター札幌教室2017年4月10日-9月21日)
※新規関連記事
邪馬台国の時代 邪馬台国前史から交流した国々まで(栄中日文化センター2017年4月25日-9月26日)
※新規関連記事
関西学院大学の入試で馬、そしてポロと曹植関連2018
※新規関連記事
立命館大学の日本史世界史入試で三国志関連2018
※新規関連記事
同志社大学の日本史入試で三国志関連2018
※新規関連記事
邪馬台国 百年目の謎解き(NHK文化センター横浜ランドマーク教室2018年5月25日)
※新規関連記事
関西学院大学の入試で倭人関連2019
※新規関連記事
立命館大学の日本史世界史入試で三国志関連2019
※新規関連記事
中国からみた魏志倭人伝(千葉県千葉市2019年10月31日)
※新規関連記事
よみがえる邪馬台国(吉野ヶ里歴史公園2020年9月19日-11月8日)
※新規関連記事
「魏志倭人伝」を読む(東京都港区南青山2022年8月8日-9月26日)
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。