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横山マンガを彩る英雄たち(潮 2016年8月号)


  • 2017年2月16日(木) 20:50 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,363
雑誌  記事を改め、これを知った時のことを書く予定だけど、潮出版社の月刊誌『潮』2016年8月号に「ずいひつ「波音」」というコーナーがあって、下記出版社サイトの下記該当号ページを見てもらうとわかるように、いくつものエッセイがある。その号のpp.28-30に「横山マンガを彩る英雄たち」と題された、二階堂善弘先生のエッセイがある。その「英雄たち」は横山光輝「三国志」などの横山作品で描かれるのを指してるんだけど、そのエッセイ冒頭で、今や三国志マンガなども研究対象になる時代で、先生のゼミの留学生も横山作品を研究対象に修論(だっけ?)を書いていたという話だった。

・潮出版社 USIO
http://www.usio.co.jp/

・月刊「潮」2016年8月号
http://www.usio.co.jp/html/usio/index.php?mcd=367

 その三国志マンガについての研究は研究者名および論文掲載誌の団体名(「三国志研究会」となっていたが「三国志学会」が正確なんで結果的に)が伏せられていたが、2016年5月の「三国志ガーデン最終日 特別講座デー」においての先生の「横山光輝マンガの中国ものとその題材 -『水滸伝』『三国志』『封神演義』-」の講座にあったように『三國志研究』第十号所収 清岡美津夫「横山光輝はなぜ官渡の戦いを描かなかったのか」のことなんだろうね。ちなみにネットで公開されている。

※関連記事
 三国志ガーデン最終日 特別講座デー(2016年5月14日)
 中国・アジア研究論文データベース(2016年1月25日公開)

・横山光輝はなぜ官渡の戦いを描かなかったのか
https://www.spc.jst.go.jp/cad/literatures/2351

※関連記事 三國志研究第十号(2015年9月5日)

 ちなみにエッセイに先立つ講演については、のぶさんのエッセイマンガで少し触れられている。「清岡の名が出てきた」という部分がネタになっていて、留学生云々の話は割愛されているけどね。

・のぶ (nobueken) on Twitter
http://twitter.com/nobueken

・Twitter / nobueken: KOBE三国志ガーデン最終日レポ(主観)28/5/14 ...
https://twitter.com/nobueken/status/736223412457115648

・2頁目
https://pbs.twimg.com/media/CjeXSmeUgAAwAMc.jpg

<追記>
下記のTwitterでのstatusにて教えてくださったこと。もう公開されているんだね。

・敎団 (Vitalize3K) on Twitter
http://twitter.com/Vitalize3K

・Twitter / Vitalize3K: 補足すると二階堂先生が担当された留学生の修論は「横山光輝作『水滸伝』の再創作性について」です。その直前の2015年11月に出版された『文化交渉東アジア文化研究科院生論集』に「横山光輝作『水滸伝』の構成と人物描写」が集録されています。 ...
https://twitter.com/Vitalize3K/status/843799060213510144

下記リンク先のリポジトリで件の関連論文がPDFとして読める。『文化渉 東アジア文化研究科院生論集』5巻(関西大学大学院東アジア文化研究科2015年11月1日)所収のpp.249-262、張岑「横山光輝作『水滸伝』の構成と人物描写」。

・Kansai University Repository: ホーム
http://kuir.jm.kansai-u.ac.jp/dspace/

・Kansai University Repository: 横山光輝作『水滸伝』の構成と人物描写
http://hdl.handle.net/10112/10027

※新規関連記事 青春の尻尾(GORO 1975年5月8日-1978年5月11日)

※新規関連記事 三国志メシ(2017年3月20日-)

<追記>
 件の号の件の頁、pp.28-29から引用するに、以下のようであり、p.30でのオチは横山光輝「三国志」において陳宮の見た目がかわるってこと。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 この翻訳のテキストには、作家出版社一九五五年版「三国演義」を用いた。これは毛本 横山光輝氏が日本の一般読者むけに『三国志』や『水滸伝』などの中国古典を紹介して広めた功績は、計りしれないものがあると考える。
 筆者が驚いたのは、三国志研究会の雑誌に横山版『三国志』を研究した論文が載ったことである。実は、筆者が勤務する関西大学大学院でも、中国人留学生が修士論文の題材に横山版『水滸伝』を取りあげたりした。いまや、横山マンガは研究対象となっているのである。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※新規関連記事 立間祥介訳 三国志演義(平凡社1962年、徳間書店1983年8月)

※新規関連記事 デジタル時代の中国学リファレンス(1)(漢字文献情報処理研究17号2018年1月25日発行)

※新規関連記事 日めくりまいにち横山光輝三国志(2018年11月1日)

※新規関連記事 リンク:関帝信仰と周倉(2014年4月1日)

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