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山手線西の思い出巡り(2017年1月21日)


  • 2017年1月24日(火) 19:40 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,652
場所 ※前の記事 【対談】尽きぬ『三国志』の魅力(潮1998年1月号)

 前の記事が2017年1月21日土曜日に国会図書館で三国に関する資料もあさっていたという記事に対し、今回は単なる旅を思い出と共にほぼ強引に三国と関連付けしようつする記事。
 2017年1月21日土曜日閉館時刻の17時に国会図書館を出発。メキシコ大使館の横を過ぎ、新坂を下って、赤坂見附へ。そのまま素通りして青山通りを西に歩く。
 季節が季節なだけにすっかり日が落ちてしまっていたが、前回そこを通った後にふと思い出したことを今回は確認したいとおもっていた。それは閉館になった青山円形劇場について。もなかさんやうさこさんの話によると建物が残っているそうで。

・メモ:【非公認】勝手に「さねよしいさ子ライブ」前お茶会
http://cte.main.jp/sunshi/2016/100914.html

 うさこさんによると、目印は歩道側にある岡本太郎さんのオブジェ。暗い中、見かけるかどうか心配だったが無事見かける。暗い中、写真をとって、ネットで見せていたら、うさこさんから「隠し撮り」っていわれる、確かに。

   

 それはもちろん三国と関係ない。渋谷駅で三国と関係する思い出の中でそんなに古いのはない。渋谷ヒカリエの川本喜八郎人形ギャラリーの思い出ばかりだ。

・渋谷ヒカリエ/Shibuya Hikarie
http://www.hikarie.jp/

・渋谷区/川本喜八郎人形ギャラリー
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kihachiro_gallery.html

※関連記事
 メモ:川本喜八郎人形ギャラリー(2013年4月7日27日)
 メモ:赤壁 ─苦肉の計(川本喜八郎人形ギャラリー2014年4月25日-11月4日)
 メモ:三国志―赤壁大戦(2015年5月16日)
 メモ:三国志・君主と軍師・謀臣たち(川本喜八郎人形ギャラリー 2016年7月30日)
 メモ2:三国志・君主と軍師・謀臣たち(川本喜八郎人形ギャラリー 2016年9月4日)

 渋谷といえば、やはり三国と関係のない、CDメガストアとか、さねよしさん関連が先に来るかな。
 それで話を戻し今回の目的は、下記リンク先(…と企画終了したらリンク切れしそうだけど)に説明があるJR東日本のスタンプラリーに参加しようというものだ。もちろん三国に関係ないのだけど、そのテーマはアニメ『ドラゴンボール』だ。シリーズとして「ドラゴンボール」は元より、「ドラゴンボールZ」も最新の「ドラゴンボール超」もそしてすっかり黒歴史になったと(勝手に)思っていた、アニメオリジナルの「ドラゴンボールGT」も企画に加わっている。

・JR東日本 そうさ今こそ!DRAGON BALLスタンプラリー:JR東日本
https://www.jreast.co.jp/dragonball-rally/

 都内のJRの駅等の改札外にスタンプが設置されていて、それを作中のドラゴンボールに見立てて集める趣旨。作中のドラゴンボールは七つ集めると何でも願いがかなうってのだけど、この企画ではその作品のキャラクターのカード(商標上「カードダス」かな)がランダムでもらえるそうな。さらに30個あつめたり、全駅65個あつめたりすると、それぞれグッズがもらえるそうで。改札外にあるもんだから、小銭をどんどんとられ、少なくとも7回とられるように思えるんだけど、そこは1日乗車券750円を購入するようすすめている。つまりこれを売り、ひいては教育現場や職場が休みである土日に鉄道利用してもらおうという、ビジネスモデルのようだね。
 清岡はこれを東中野駅のポスターで知り(多分、後述する「すいばら」の行き道)、改札外にスタンプがあることを知って、多分、いちいち料金が発生するのに嫌気が差したというのがありきで、後付で「ドラゴンボールを公共交通を使って集めてどうする?原作を重視するなら自力か隠せるコーポレーションの乗り物で集めるべきだろ?」という理由で、徒歩で駅を巡る決心をしていた。
 渋谷駅を北側から入ると下の写真のように、ドラゴンレーダーを模した標識があって、どうやらスタンプは南改札外にあるとのこと。人混みの中を進み、到達したのがみどりの窓口。そこに下の写真のようなポップがたってあって、その下にスタンプがあるらしく行列ができていた。その行列を誘導する紐もちゃんとしてある。それでそのスタンプを押すためのスタンプ帳は旅行会社のパンフレットのように大量に立てかけられてあり、それをひとつ手に取ると、A4フルカラーの立派な冊子だった。これが無料だなんて、かなり贅沢な企画といおう印象を受けた。

  

 結果的には渋谷駅が一番にぎわっていたのだけど、ポップの写真をあれこれ撮影してたんだけど、そこに描かれるもの目的なんで、知的財産関連に抵触しそうなので、ネットにはあげないでおく。上記の写真はスタンプ台全体を撮影しようとしており、作品の人物の写真があったとしてもそれは単なる映り込みである。
 ちなみに先ほどドラゴンボールを集めると表現したが、実際は各スタンプに登場人物が配されており、渋谷駅は孫悟飯(超サイヤ人2)である。その人物は駅の希望と抽選で決まるのだけど、たまにスタンプ台のポップの駅からのコメントにその理由が書かれてあるときがある。例えば東京ドーム最寄の水道橋駅のヤムチャはアニメで野球のアルバイトをしたことがあるから、という理由だそうで。逆に市ヶ谷駅はミスター・ポーを希望したのに叶えられなかったと書いてあったり。七つ集めるページと各駅のページの二箇所にスタンプを捺して終了。後は写真を撮影する。
 外に出て、そのまま山手線の線路東側の夜道を北上する。興奮気味に小走りになっている。夜の風景をとったら、本田圭佑選手の広告が写り込んでいるし。
 しかし、しっかりと線路の東側に右があるわけでなく結構、右にそれたため、次の原宿駅に行くには交差点を左に曲がりしばらく歩く必要があった。原宿駅はバータック。孫悟空の父親でアニメスペシャルに登場してから原作に描かれたという珍しいパターン、という認識がある。渋谷駅より狭いところにスタンプ台があったが、その分空いていたので問題なかった。ここから思い立って駅の写真もとることにする。といっても夜なんで安デジカメでは綺麗に撮れない。
 それで原宿駅に関しては三国の思い出が一切ない。ミラン関連は下記リンク先のようにあるんだけどね。そのときは逆に原宿から渋谷まで歩いたのだけど(ちなみにその前日は三国志街道の集い通常回に最初で最後の参加をした)。ちなみに現在、長友選手の広告は色あせたまま撤去されず放置されてある。

・メモ:ミラニスタ・ランチ会 (※2013年4月28日の雑記)
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=538

※関連記事 メモ:第35回 三国志街道の集い(2013年4月27日)

 原宿駅から線路沿い東側の夜道を北上する。赤坂見附から渋谷もそうだけど、さすが東京で番組「ブラタモリ」よろしくアップダウンがけっこうある。途中線路が見えなくなっていて、どうやらまた大きく右に外れたようで交差点を左に曲がり、町の地図をみながら修正を試みる。しかも中央本線も合流するもんだから、ややこしい。途中、飲み帰りの大学生の集団を抜かしつつ、坂を上って、それっぽいところに出てくる。さらに駅前的なお店が並ぶ細い道を通ると、見知った代々木駅南口に出てくる。
 てっきり中央改札にスタンプがあるのかと思ったら、その南口にあった。孫悟天とトランクスのフュージョン(融合)後の人物であるゴテンクス。すっかり日が暮れたというのに、親子連れがスタンプをおしていた。本来、こういう層がターゲットにされているんだろうな、と思いつつ眺めていた。
 代々木駅はちょっと前までJRの高速バスの乗り場だったのでちょくちょく利用していたので、三国関連は結構多い。でもやはり今は無き銅雀台(二代目)がオープンしたことを知ったというのが真っ先に思いつくだろうか。

※関連記事 歴史酒場 銅雀台(2015年6月1日-2016年5月15日)

 そこから北上しての新宿駅ってのは高速バスの関係でなじみの道。線路東沿いの道を北上し、高架の歩道に上り、途中、線路西側に渡る。そうやって新南口、南口と到達する。さすがに南口にはないな、と思いながらまずは西口に行ってみる。みどりの窓口に見当たらないし道しるべもない。北の地下通路を通って、東口へ。そこにもない。さらに戻る形で中央東口でようやく見つかる。代々木駅のときとは対照的にえらくあるかされた。なぜかヤジロベー。てっきりブルー将軍だと思ったのに。同じ大きい駅の渋谷駅と対照的にそれほどスタンプを捺している人も見かけない。いや、それは相対的なもんで、スタンプに無関心な多くの人がいるもんだから、ちょいちょいスタンプを捺す人が目立たないんだ。まぁ、渋谷駅と違って、行列を誘導する床面マークがすごく短いのだけどね。
 新宿駅と三国関連は多すぎる。十年前ぐらいは飲み会といえば新宿駅周辺だったし、近年では三国志フェス実行委員会のメンバーのシェアオフィスがあったところだし結構な頻度で打ち合わせをしていたからね。まぁ、そこらへんを網羅してリンクしてもぼやけるだけなんで、三つに絞ろう。

※関連記事
 三国志ファンのための新年会2007 三次会以降
 2007年5月27日 赤兎馬Presents「三国志の宴2」第1部
 三国志ファン、コア層こわそう、再燃

 それで見知ったところ、駅の北側に出て、線路の西沿いを北上する。いや東側は夜の街だし(上から二番目のリンクあたり?)、それを避ける意味もある。途中中央本線の高架が立ちはだかるので、東側に出る。
 にぎやかなところにいかず線路のすぐ東側は車もほとんどとおってない道で、異国情緒あふれる店が何軒かあり、いよいよ新大久保駅に近づいているんだな、と理解する。すれちがう人は外国人ばかりだったし。

 そうやって新大久保駅の東西のにぎやかな道に出る。新大久保駅は工事中のようで狭いところにあったスタンプ台はフリーザ様だった。第一形態ね。欧米人の二人組がスタンプを捺していた。これから他の駅にもまわられるのだろうか。
 新大久保駅の三国関連は、鳳雛ぐらいしかないかな、韓国のチェーン店の方の。あの時は、日本マンガ学会の報告が2週間後に控えているというのに、あれこれアクティブだった。

※関連記事 鳳雛찜닭 大久保店(東京都新宿区)

 やはり線路沿いの東側の道を歩く。自動車も通れる道だけど、なんだか段々と寂しくなるのだけど、逆に言えば人通りが少なく歩きやすい。アップダウンもそれほどない。
 最後は坂を下って高田馬場駅に到着。そこのスタンプは占いババ。つまり高田馬場の「ババ」とかけてるんだね。結構、柱の前にぽつんとある感じだった。ちなみに高田馬場駅の発車音はアニメ「鉄腕アトム」のテーマソングで、駅を出て高架下横断歩道渡った突き当りの壁に手塚治虫先生のキャラクターが描かれており、とおりを挟んだ共演だとひそかに思っていた。
 高田馬場駅での三国の思い出は下記関連記事で少し触れたように「三国志フェス2015 水魚の交わり」の後、何故か哲舟さんの二人きりでインド料理を食べたことだろうか。あと「三国志義兄弟の宴」「落ち葉見」の二次会で近くのガストに行ったぐらい。

※関連記事 三国志 ~桃園の誓い~(モンスターストライク2015年1月4日-12日)

 それで線路沿いにあるきだす。やはり東側の道を北上する。高田馬場駅から東に伸びる繁華街なものだからか、いつの間にやらマンションやら住宅街っぽいところを歩いていた。次は目白駅だけど、今度こそ、初めて行くところだと思っていて、いざついてみたら気づいた。そうか学習院大学の最寄駅だったか。三国と関係ないけど、先月、大学の教室を開場とした講演「マンガとことば」に来たばかりだった。

・マンガとことば
http://blogs.itmedia.co.jp/natsume/2016/11/124.html
※夏目房之介先生のブログ記事

 三国に関することは特にないけど、学習院大学関連の三国の研究者っていらっしゃるので、何かの拍子で足を向けていたかもしれない。
 そんな目白駅のスタンプはヒットというキャラクター。今のアニメ「ドラゴンボール超」に出てくる。この駅で驚いたことは、おそらく時間帯によるのだろうけど、それまでに比べ(それ以降に比べ)、一番、スタンプ台に関わる人が少なく(いや私以外一切おらず)、閑散としていた。ともかくこれで7つ揃って、いでよ神龍状態。

 線路は谷のように地面より低い場所にあって、今度は西側を歩く。徐々に高い位置にのぼっていく道で、しかも住宅街の中の細い道でちゃんと進んでいるか不安だったが、気づけば池袋駅前のにぎやかな所に出ていた。そうだ、東京芸術劇場の周りだ。

・東京芸術劇場
http://www.geigeki.jp/

 先にそんなスポットが出てきたもんだから、先に三国の思い出の話を出すけど、この施設関連での三国舞台やら展覧会があったな、と。

※関連記事
 2007年2月17日「濁流を清めるは清流なり」観劇
 メモ:企画展 生誕80周年記念 横山光輝(2014年10月4日)

 あとやはり幻の講座が印象的。

※関連記事 美酒味菜 鳳雛(東京都練馬区江古田)

 残念ながら「乙女ロードで三国の乙女ゲーのグッズをゲットできました!きゃぴ♪」みたいなベタなエピソードはない。

※関連記事 想望三國志(2014年4月23日-9月24日)

 それで池袋駅にはゴールがあって、それはどうやら普通の喫茶店らしい。結局、20時15分到着。駅とは別に飲食店でも七つ集める企画があって、調子に乗って、それをやろうとしたら、どうやら携帯電話がないとできないみたいだ。しばらくそれに気付かず恥ずかしいやりとりをしてしまった。それでもらったカードダスは黒い袋をあけてみると孫悟空(超サイヤ人)だった。
 次の目標は30駅。早速、池袋のスタンプを捺しにいく。地下の改札前。トランクス。結構、人が集まっていた。

 30駅のは今度こそ三国と絡めるのが難しそうなので、記事に記事にしない可能性が高い。初めて行く駅も多いし。

※次の記事 美酒味菜 鳳雛 閉店(東京都練馬区江古田 2016年12月29日)

※新規関連記事 中央本線東端の思い出巡り(2017年2月5日)

※新規関連記事 中央本線新宿以西4駅と山手線北側の思い出巡り(2017年2月11日)

※新規関連記事 メモ:三国志 赤壁大戦(川本喜八郎人形ギャラリー2017年12月10日-)

※新規関連記事 馬超画(Cha-ngokushi2017年11月-)

※新規関連記事 東海道本線(JR東日本)車内広告(2018年1月7日閲覧)

※新規関連記事 京浜線の思い出巡り(2018年2月10日)

※新規関連記事 好々亭(東京 江古田)

※新規関連記事 「少年ジャンプ」黄金のキセキ(2018年3月26日発売)

※新規関連記事 リンク:本田圭佑の教育論(GOETHE2019年3月3日)

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