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戦国ベースボール 三国志トーナメント編③赤壁の地獄キャンプ(2016年11月24日)


  • 2016年12月 3日(土) 15:18 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,989
小説 ※関連記事 三国志ヒーローズ!!(2016年12月22日)

上記関連記事を書く際に知ったこと。つまりは下記記事の続き。

※前巻記事 戦国ベースボール 三国志トーナメント編(2016年6月24日7月22日)

下記出版社サイトの下記書籍ページによると、集英社より2016年11月24日にりょくち真太/作、トリバタケハルノブ/絵『戦国ベースボール 三国志トーナメント編③赤壁の地獄キャンプ』(集英社みらい文庫 ISBN978-4-08-321346-5)が660円(税別)で発売したという。

・集英社みらい文庫
http://miraibunko.jp/

・戦国ベースボール 三国志トーナメント編③赤壁の地獄キャンプ │ みらい文庫の本 │ 集英社みらい文庫 miraibunko.jp
http://miraibunko.jp/book/rekisi/book036/

・戦国ベースボール │ 作品クローズアップ │ 集英社みらい文庫
http://miraibunko.jp/special-book/archive017/

上記の書籍のページから下記に内容紹介文を引用する。というよりサブタイトルに「三国志」や「赤壁」があるものの、表紙の絵や紹介文には一切その要素がないのが気に掛かるが。まぁ、買って読めってことだろうね。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
トーナメント決勝直前、猛練習をはじめた信長軍! 頼もしい七人の助っ人をコーチに招き、信長は選手たちにノルマを課すが…!? そんななか、虎太郎は必殺の“魔球”マスターのため、謎の特訓開始! 戦国武将が本気の努力! 大人気の戦国野球第7弾!!
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<12月10日追記>
たまたま今、図書館から竹内オサム・西原麻里/編著『マンガ文化 55のキーワード』(ミネルヴァ書房2016年2月25日発行、世界文化シリーズ〈別巻〉②、ISBN978-4-623-07540-9)を持っていて、そこに「魔球」が項目として挙げられていて、下記に引用するようにそのジャンルは説明されていた。夏目房之介先生の文。

・ミネルヴァ書房 ―人文・法経・教育・心理・福祉などを刊行する出版社
http://www.minervashobo.co.jp/

・マンガ文化 55のキーワード
http://www.minervashobo.co.jp/book/b214852.html

※新規関連記事 アニメーション文化 55のキーワード(2019年4月25日発行)

p.56
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 では、なぜ魔球は生まれたのか。貝塚魔球マンガや、「ちかいの魔球」と「巨人の星」のあいだにマガジンに連載された福本和也、一峰大二「黒い秘密兵器」(一九六三年)などをみると、そこに忍者マンガと忍法の強い影響を読みとることができる。むしろ忍法の影を完全に払しょくしたのが「巨人の星」だったので、それは実在球団での活躍という梶原的「実話」手法の結果でもあった。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この忍法→魔球ラインを見ると、そういう文脈もこの戦国野球小説は意識的にせよ無意識的にせよ取り入れられているのだなぁと改めて思った。

それと微妙に関係して、日本マンガ学会カトゥーン部会2016年度第1回研究会にて「キャラクターの描き方本から読解する、人間を描くこととキャラを描くことの違い」というタイトルで研究報告をされた足立加勇さんが『マンガ文化 55のキーワード』の「魔球」の項目の次の「キャラクター」の文を執筆されているんで、偶然にもご本人が席を外されたタイミングで、清岡と同じく事前にある程度、足立さんの博士論文を読んでいらっしゃった鎌田大資先生に、数々の研究者を差し置いてマンガで重要な「キャラクター」の項目を執筆されていることを話題に上げ、「すっかり(キャラクターの)大家になられました」と申し上げていた。
名刺交換の時に清岡が横山光輝「三国志」の研究をしているってことが共有されたもんだから、懇親会のお店に向かう途中、参加者の池上賢さんから横山光輝「伊賀の影丸」の能力バトルマンガの先駆性の話が出され、その数時間前に読んだ上記引用部分に言及すればよかったものの、「伊賀の影丸」と言えば下記関連記事で触れた四方田犬彦「日本の「漫画」への感謝(2)横山光輝--驚きの平衡感覚。」(『潮』Vol.612 (201002) pp.236-243 潮出版社 )のP.240の「これでは横山が白土から主人公の名前どころか、忍者集団のトーナメント対決という物語構想そのものを、ちゃっかり拝借してしまったということになるのではないか。」という部分を先に連想してしまって、言葉足らずに白土三平の名を出して会話していた。そんなグダグダな感じでも池上さんはこちらの意図を読み取ろうとしてくださって、「忍者武芸帳」や「山田風太郎」の単語を織り交ぜつつ返して下さった。というかその前の足立さんのご報告とその議論の流れからいったら、四方田犬彦先生の名を出すのがてっとり早かったのにね、今から思うと。

※関連記事 横山光輝「三国志」の魅力に迫る(2010年10月5日)

というより名刺交換時には池上さんがオーディエンス研究をされているとのことで、後で話しましょうとか申し上げていたのだけど、さすがにエスノグラフィーを実践している研究者3名もいる場で、「へぇーそうなんですか?アタクシはM-GTAをしてます、同じ質的研究ですね(キャピ)」なんて厚顔無恥に申し出せずいて、当然、折角、持ってきていた三国志研究会(全国版)例会でのレジュメも渡せず終いだった(汗)

※関連記事 三国志研究会(全国版) (2016年6月26日より毎月第三日曜日)

※関連記事 金田淳子「三国志 左慈(さじ)か★華佗(かだ)かまつり」(2016年10月28日)

※新規関連記事 曹操の文学と『文選集注』(東洋文庫アカデミア2017年4月29日)

※新規関連記事 タイムスリップ信長vs三国志(2017年8月8日)

※新規関連記事 日本マンガにおける秦始皇帝兵馬俑鎧甲デザインの伝播(京都2018年6月23日)

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