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上記の書店サイトの上記ページにあるように東方書店が発行するメールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2016年第9号(総303号その1)(2016年11月24日発行)により知ったこと。宮城谷昌光/著『三国志』の文庫の新刊が発売したとのことだ。
※前巻記事
宮城谷昌光/著『三国志』文庫第十二巻(2015年4月10日)
・文藝春秋ホームページ
http://www.bunshun.co.jp/
そうすると上記サイト内にある下記ページに行き着く。それによると、2016年10月7日に宮城谷昌光/著『三国志外伝』(小説、文春文庫、ISBN978-4-16-790709-9)が690円(税別)で発売したという。もちろん文庫なので先に単行本がある。
・文春文庫『三国志外伝』宮城谷昌光 | 文庫 - 文藝春秋BOOKS
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167907099
※新規関連記事
三国志外伝(2014年5月16日)
上記ページから内容紹介文と目次を下記に引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「三国志」愛読者はもちろん、入門者にも最適。
三国時代を生き抜いた12人の知られざる人生を描く異色列伝。
・正史「三国志」を書いた陳寿。かれの父親は蜀の参謀を務め、魏軍に大敗したことで諸葛亮(孔明)に罰せられた罪人だったが、諸葛亮を恨むことはなかったという。なぜか? この思いが陳寿を歴史に向かわせ、後に彼に「三国志」を書かせることになる(「陳寿」)。
・ 高い芸術的感性を持ち、琴の名手でもあった女性・蔡琰は、董卓に仕えていた父親の刑死により運命が暗転、匈奴の妾として人生を過ごすことに。長い転変の後、蔡琰は「ある能力」で曹操を驚嘆させたーー(「蔡琰」)。
・「勇気とか不屈とかいう精神は、政治や軍事の表舞台に立つ者だけが発揮するものではない」(本文より)。
・後漢末期から晋の時代に生きた、「三国志」の世界に独自の色彩を与える、十二人の異色の人物伝。わかりやすい後漢・三国年表つき。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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序
1王粲(おうさん)
2韓遂(かんすい)
3許靖(きょせい)
4公孫度(こうそんど)
5呉祐(ごゆう)
6蔡琰(さいえん)
7鄭玄(じょうげん)
8太史慈(たいしじ)
9趙岐(ちょうき)
10陳寿(ちんじゅ)
11楊彪(ようひょう)
12劉繇(りゅうよう)
後漢・三国年表
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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三国志読本(文春文庫2017年5月10日)
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