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纒向発見と邪馬台国の全貌(2016年7月29日)


  • 2016年8月27日(土) 01:16 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,316
書籍 ※関連記事 ねこ戦‐三国志にゃんこ‐ コミックNewtypeへ(2016年8月15日)

上記関連記事を書く際に知ったこと。

・株式会社KADOKAWA 企業情報
http://ir.kadokawa.co.jp/

・「発見・検証 日本の古代」古代史シンポジウム2016 につきまして
http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/news/2016/07/000330.php

・発見・検証 日本の古代I 纒向発見と邪馬台国の全貌 卑弥呼と三角縁神獣鏡
http://www.kadokawa.co.jp/product/301604000207/

上記出版社サイトの上記書籍ページによると、2016年7月29日に角川文化振興財団より『発見・検証 日本の古代I 纒向発見と邪馬台国の全貌 卑弥呼と三角縁神獣鏡』(ISBN 978-4-04-876390-5)が2160円で発売したという。電子書籍配信日は2016年8月27日とのこと。

上記書籍ページから下記へ内容紹介文を引用する。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

50時間の徹底討論 「箸墓」は卑弥呼の墓か?

編者:古代史シンポジウム「発見・検証日本の古代」編集委員会

最前線の歴史学者・考古学者が白熱の論議を展開した2015年の記念碑的シンポジウムを完全収録。第I巻は纒向遺跡を中心として邪馬台国や三角縁神獣鏡の謎と実態を徹底解明。新たな古代史学はここから始まる。

━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※関連記事
 三角縁神獣鏡と東アジア世界 続(2015年6月8日)
 邪馬台国と卑弥呼の謎(歴史街道9月号2016年8月6日)

それで冒頭のお知らせページはすでに終わった学術イベントであり、タイトルだけで判断するに『三国志』巻三十魏書東夷伝に載る「邪馬台国」関連がメインテーマじゃないけど、登壇者を見ると、出ていたっぽい話題だね。お知らせページから下記へ内容を引用する。記録のためにね。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「発見・検証 日本の古代」

古代史シンポジウム2016は、

おかげさまをもちまして大盛況のうちに終了いたしました。

 

2015年に3回にわたって開催したシンポジウム「発見・検証 日本の古代」では、歴史学・考古学をはじめ多くの研究者が参画し、日本の古代国家形成について、新たな知見と発見と共に白熱した議論が展開されました。邪馬台国、卑弥呼の実像に始まり、騎馬文化の衝撃から古代国家の成立まで、大きな成果がもたらされました。今回、シンポジウムをまとめた書籍シリーズの第 I巻刊行を機に、改めて最前線の研究者による討議を行い、研究の新たな展開に挑戦したいと考えています。

 

主催:角川文化振興財団

共催:朝日新聞社

後援:朝日カルチャーセンター KADOKAWA 紀伊國屋書店

企画構成委員:白石太一郎 鈴木靖民 寺澤薫 森 公章  上野 誠 (総合司会) 

[敬称略]

 

 

日時:2016年7月30日(土)13:00~17:30

会場:紀伊國屋サザンシアター (タカシマヤ タイムズスクエア南館7F)

渋谷区千駄ヶ谷5–242(JR新宿駅新南改札より徒歩5分)


日本国家の起源はどのようなものだったのか?

2015年のシンポジウムの成果をもとに、新たに生まれた謎と今後の展望を徹底討論します。

当日、ご来場者の皆様全員に、書籍版「発見・検証 日本の古代」第 I巻『纒向発見と邪馬台国の全貌―卑弥呼と三角縁神獣鏡』を配布します(チケット代金に含まれます)。


■プログラムおよび登壇者(敬称略)

 

総合司会 上野 誠(奈良大学教授)

第1部「王権と都市と モノの移動が語る」

東 潮(徳島大学名誉教授)、武末純一(福岡大学教授)、寺澤 薫(桜井市纒向学研究センター所長)

 

第2部「人とクニ 古代国家の誕生」

白石太一郎(大阪府立近つ飛鳥博物館館長)、鈴木靖民(横浜市歴史博物館館長)、森 公章(東洋大学教授)

 

第3部「心と言葉 祭祀と言語の起源」

北川和秀(群馬県立女子大学教授)、笹生 衛(國學院大學教授)、田中史生(関東学院大学教授)

 

第4部「古代学の未来 “フミ”と“モノ”の知の結集」

登壇者全員


募集人数:440名(先着順)

 

受講料:3,240円(税込・全席指定) ※「発見・検証 日本の古代」シリーズ第 I巻『纒向発見と邪馬台国の全貌―卑弥呼と三角縁神獣鏡』が含まれます

 

 

写真:「黒塚古墳19号鏡 三角縁銘帯四神四獣鏡」(奈良県立橿原考古学研究所提供、阿南辰秀氏撮影) 「箸墓古墳 航空写真」(桜井市教育委員会提供)

____________________________________

━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※追記 対論 邪馬台国時代のクニグニPartII(2016年12月11日より3回)

※新規関連記事 漢倭奴国王から日本国天皇へ 中国史家の視座から(2018年3月)

※新規関連記事 「卑弥呼の墓」を議論する上での心構え(兵庫県神戸市芦屋2019年4月6日)

※新規関連記事 立命館大学の日本史世界史入試で三国志関連2021(2月2日)

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