編者: | 古代史シンポジウム「発見・検証日本の古代」編集委員会 |
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最前線の歴史学者・考古学者が白熱の論議を展開した2015年の記念碑的シンポジウムを完全収録。第I巻は纒向遺跡を中心として邪馬台国や三角縁神獣鏡の謎と実態を徹底解明。新たな古代史学はここから始まる。 |
「発見・検証 日本の古代」
古代史シンポジウム2016は、
おかげさまをもちまして大盛況のうちに終了いたしました。
2015年に3回にわたって開催したシンポジウム「発見・検証 日本の古代」では、歴史学・考古学をはじめ多くの研究者が参画し、日本の古代国家形成について、新たな知見と発見と共に白熱した議論が展開されました。邪馬台国、卑弥呼の実像に始まり、騎馬文化の衝撃から古代国家の成立まで、大きな成果がもたらされました。今回、シンポジウムをまとめた書籍シリーズの第 I巻刊行を機に、改めて最前線の研究者による討議を行い、研究の新たな展開に挑戦したいと考えています。
主催:角川文化振興財団
共催:朝日新聞社
後援:朝日カルチャーセンター KADOKAWA 紀伊國屋書店
企画構成委員:白石太一郎 鈴木靖民 寺澤薫 森 公章 上野 誠 (総合司会)
[敬称略]
日時:2016年7月30日(土)13:00~17:30
会場:紀伊國屋サザンシアター (タカシマヤ タイムズスクエア南館7F)
渋谷区千駄ヶ谷5–24–2(JR新宿駅新南改札より徒歩5分)
日本国家の起源はどのようなものだったのか?
2015年のシンポジウムの成果をもとに、新たに生まれた謎と今後の展望を徹底討論します。
当日、ご来場者の皆様全員に、書籍版「発見・検証 日本の古代」第 I巻『纒向発見と邪馬台国の全貌―卑弥呼と三角縁神獣鏡』を配布します(チケット代金に含まれます)。
■プログラムおよび登壇者(敬称略)
総合司会 上野 誠(奈良大学教授)
第1部「王権と都市と モノの移動が語る」
東 潮(徳島大学名誉教授)、武末純一(福岡大学教授)、寺澤 薫(桜井市纒向学研究センター所長)
第2部「人とクニ 古代国家の誕生」
白石太一郎(大阪府立近つ飛鳥博物館館長)、鈴木靖民(横浜市歴史博物館館長)、森 公章(東洋大学教授)
第3部「心と言葉 祭祀と言語の起源」
北川和秀(群馬県立女子大学教授)、笹生 衛(國學院大學教授)、田中史生(関東学院大学教授)
第4部「古代学の未来 “フミ”と“モノ”の知の結集」
登壇者全員
募集人数:440名(先着順)
受講料:3,240円(税込・全席指定) ※「発見・検証 日本の古代」シリーズ第 I巻『纒向発見と邪馬台国の全貌―卑弥呼と三角縁神獣鏡』が含まれます
写真:「黒塚古墳19号鏡 三角縁銘帯四神四獣鏡」(奈良県立橿原考古学研究所提供、阿南辰秀氏撮影) 「箸墓古墳 航空写真」(桜井市教育委員会提供)
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