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第29回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会2016年8月11日-16日)


  • 2016年8月16日(火) 07:54 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,500
書籍 前の記事 レポ:8/6北九州 兀突骨で酒池肉林?! 二次会三次会(2016年8月6日)

 2016年7月10日日曜日から毎週何かしら三国関連が続いているんだけど、すっかり一ヶ月、経ってしまった8月13日土曜日。

※前回記事 第28回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会2015年8月11日-16日)

※次回記事 第30回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会2017年8月11日-16日)

 上記の前回記事にもあるように、毎年この時期に京都市の下鴨神社の「糺の森」、つまり神社の境内の青空の下で、京都古書研究会主催の「下鴨納涼古本まつり」が開催される。今回で第28回で、2016年8月11日木曜日から16日火曜日までだ。

・京都古書研究会
http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/

※関連記事 第34回 春の古書大即売会(京都古書研究会2016年5月1日-5日)

 それで2016年8月13日土曜日は1時半に目が覚め、前日から溜めていた皿洗いをのろのろと行い、3時半から葡国鶏をダラダラと作り始める。茹でたうずらの卵の入った料理だ。
 7時前に食事。いろいろあって、10時37分に出発。市バスで移動。今出川河原町で降りて、徒歩で移動する。かなりの強い日差しだ。
 11時ごろで開始1時間経過なもんだから、すでに多くの人が集まっていた。後で得た集印帖によると、古書店が38店舗(うち2店が目録のみ)参加とのことだ。いつものようにエア・ブックハンティングで右側から反時計回りに進む。
 まず目についたのが二番目の百済書房。司馬遼太郎『街道をゆく』(朝日文庫)全43巻が4000円で売っていた。もちろん『街道をゆく〈20〉中国・蜀と雲南のみち』(朝日文庫、朝日新聞社1987年4月)も含む。

・司馬遼太郎 街道をゆく 公式ページ
http://publications.asahi.com/kaidou/

 そこにはあかね書房の『まんがで学習 年表日本の歴史』全5冊が500円で売られていた。もちろん、『まんがで学習 年表日本の歴史 原始~奈良時代』(あかね書房1988年3月)も含まれる。

 その北隣が紫陽書院。意外と、三国関連は尾鷲卓彦『三国志誕生―真のヒーローは誰か』(影書房2006年3月)、陳舜臣/監修、竹内良雄/編集『三国志ハンドブック―『三国志』のすべてがわかる小事典』(三省堂1998年6月)ぐらいしかなく、今回は太平洋戦争コーナーに大きく棚を割いていた。
 あと三国と関係ないけど、『文藝春秋デラックス 日本の笑い・マンガ1000年史』(1975年9月)にある手塚治虫先生描下ろしの『鉄腕アトム』が気になった。最終回後の後日談で、新たに作られたアトム2世が人間くさくて、掲載誌にあわせてか、女性をホテルに連れ込んだりと。

 その二つ北隣の光国家書店で『歴史読本』1992年4月号 「特集「三国志」英雄 最期の戦い」があった。

 一気に6つ北隣のおくだ書店。前田晴人『女王卑弥呼の国家と伝承』(清文堂出版1999年9月20日)、『邪馬台国の後継者』(講談社1977年5月)、今井幹雄『秘境 邪馬台国―仏教者が見た神話と古代史』(東方出版2004年6月)、立石巌『邪馬台国続考―黒潮の結んだ「古事記」と「魏志倭人伝」』(風濤社1976年)、大山峻峰『邪馬台国を探る―周旋五千里の国』(三一書房1970年1月)、佐伯有清『邪馬台国論争』(岩波新書2006年1月20日)、青木慶一『邪馬台の美姫―日本古代史測定論』(毎日新聞社1971年)、久保泉『邪馬台国の所在とゆくえ―新宇佐説』(丸ノ内出版1970年)、田辺昭三『卑弥呼以後―甦る空白の世界』(徳間書店1982年4月)、小島信一『女王国家―ヒミコと聖徳太子』(新人物往来社1971年)と邪馬台国特集みたいな本棚になっていた。

 横山光輝『三国志』全60巻が8000円で売られていた。


 さらに6つ北隣の小亀屋。立間祥介/訳『三国志演義』上下(奇書シリーズ、平凡社2000年)が売られていた。あと藤田至善/訳注『後漢書』(中国古典新書、明徳出版社1970年12月)があった。



 北隣の京都スターブックスに行くと、そこにも立間祥介/訳『三国志演義』上下(奇書シリーズ、平凡社2000年)があって、なんだか華容道の曹操になった気分。

 4つ北隣の東側一番北が児童書コーナー。そこに『学研まんが 世界の歴史 4 古代中国文明と秦の始皇帝』(学研1992年5月)があった。
 大して期待せず読んでいたら、4章に黄巾の乱があって、そこからが三国話。よろいが横山「三国志」っぽい。赤壁の戦いもあって、そこで『三才圖會』から模写したような諸葛亮登場。風についてのエピソードがあるんだけど「史実じゃない」って注意書き。それだったら「世界の歴史」というタイトルの本で触れなくても。曹操は『三才圖會』っぽくなくてそこそこかっこよく描かれてある。
 セット販売だったので買うのをあきらめて、西側へ回る。ここで思い出したように写真撮影。熊本地震関連のチャリティー企画をやっていた。

  

 西側北から9店舗目が津田書店で、そこで陳舜臣・手塚治虫/監修、武上純希/著、等々力一/画『中国の歴史 4 英雄たちの時代 ―孔明と三国志―』(中公コミックス、中央公論社1986年8月)を含めた、中公コミックス「中国の歴史」シリーズを見かける。それもセット販売じゃなくて1冊350円だ。4巻を中心に3冊買ってやろうとも思ったが自制して1冊だけ購入。これについては記事を改めて書こう。

※次の記事 中国の歴史 4 英雄たちの時代 ―孔明と三国志―(1986年8月20日発行)

※新規関連記事 第41回 秋の古本まつり(京都古書研究会2017年11月1日-11月5日)

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