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レポ:8/6北九州 兀突骨で酒池肉林?!(2016年8月6日)
・8/6北九州 兀突骨で酒池肉林?!(三国志プチオフ会)
http://cte.main.jp/kanpetit/
2016年8月6日土曜日22時30分ごろ福岡県北九州市黒崎にて。お帰りになられる、あっすぅさんと別れ、昨年末の二次会に使った飲み屋に行こうかまよったが、結構、妥当な値段だったので、そのままカラオケ屋にいく。日付が変わった時点でオールナイト定額(9時まで)の料金設定になるそうで。
23時ぐらいから9番室へ。以下のような配置。
モニター 出入り口
芥さん テーブル あすかさん
教団さん 清岡
芥さんはすでに一晩徹夜されており、いつでも眠れるようなリラックスした体勢だった。元々、清岡はあまり歌う気がないので、トークするつもりでいて、まず前の記事で書いたように、教団さんがおっしゃってくださったことから、兀突骨の料理写真のデータを頂く。その流れで、前述の通り、日本マンガ学会第16回大会の研究報告時の写真(
USHISUKEさん撮影)を見せていた。
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それであすかさんの自己紹介に合わせてか、三国志城と三顧会の話に。
三国志ファンの交流や連帯という意味でも、三国志城および三顧会は貴重だった、と。
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第17回三顧会 前夜祭(2012年8月13日)
その流れで、それが無くなって以降、そこに集っていたファンはどう交流を保っているか確認していた。
・三国志城博物館
http://www.3594castle.com/
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石城の里 三国志城 休館(2015年4月22日-)
まずそこから近い九州では、一条さんが三国志ファンミーティングを開催することで継続性を見せていることが最大のトピックだろう、と語っていた。でも、九州のあすかさん個人では地元に語れる相手もいらっしゃって、県境を越えずとも県内で(萌えを?)自給自足できるそうで。
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三国志ファンミーティング(2015年11月22日)
メモ:三国志ファンミーティング 古代中国の食を再現!(2016年7月10日)
その昔、九州での三国志ファンといえばサイト「三国志博物館」を中心とした集まりだったんだけど、今、どうされているんだろう。
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2005年9月3日「三国志納涼オフ会in東京」報告
三国志ファンミーティングに引き寄せられる形で、三顧会にも参加したことのある山陽地方の、
金印さん、
ミキさんもそれに参加している、と。でもそれは元からフットワークが軽く、三顧会に参加されていた山口・山陽地方勢は最近、どうされているのか、一人一人思い出しては語っていた。やはり交流・連帯という形では鳴りを潜めているようだね。少し東に行くと、兵庫県神戸市新長田地区が来るので、そういう意味では三国志城無き今、空白地帯ができた印象がある。
そういう感じで、途中までがっつりトークだったが、あすかさんの勝手に人の好みを予測してカラオケで選曲する陽動作戦を始めだしていた。清岡に対しては、さねよしいさ子「マルコじいさん」。いや、90年代、ミスタードーナツのCMに使われたメジャー曲だけに、長年のファンは躊躇してしまうのだけど、間奏での歌詞になってない(言葉になってない)声の部分を再現し歌い上げ、ファンの自己満足に浸ってしまったが。
あすかさんは、ご自身で歌うというより、聴くためにガンガン曲を入れていらした。また、そういう人のために普通の声の入っているライブ映像なんかもあって、それも楽しんでいらっしゃった。
決め手はカラオケオリジナルじゃない、アニメなりライブなりの映像を探しては選曲するという暗黙のルールを作り上げたこと。それにより…少なくとも清岡の中では、すっかりトークからシングへと移行していた。左半分の芥さんと教団さんは別の目的意識で盛り上がっていた模様。
その例として例えばアニメ『聖闘士星矢』のオープニングテーマとかね。普通のオープニングの映像じゃなくて、本編のクライマックスの映像がふんだんに使われていた。
どうやらジャンプ系アニメがそういう映像が多いらしいってことで、あれこれ選曲していて、それで四人とも盛り上がったのは、なぜかアニメ『地獄先生 ぬ~べ~』だった。さすがにRCサクセションやシンディ・ローパーのライブ映像は選んだ当人しか反応はないが。
合間合間でトークも思い出したように継続しており、九州から東へ行った三国志ファン論は、まず三顧会に集っていた東海勢の話になり、同じように一人一人思い出しては、近況を知っているかどうか話していた。まぁ、中京にはかつて三国志的飲み家『いっぽ』があって、その流れなんかも話しつつ。下記関連記事でも、そして一次会でも触れたようにmixiを通じての交流・連帯という時代背景があるんだけどね。
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第7回三国志de night-新年祭-(2011年1月29日)
関東から東や北に行くと三国志ファンについての知識が追いつかないので、割愛の流れなんだけど、昔、tRTK CHATのオフ会でも平気で東北オフ会とかやっていたらしい、と話していたっけ。
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三国志系サイトのオフ会を考えてみた
やがて関西と関東の三国志ファン比較になっていた。関西に、前述のように、かつてKOBE三国志ガーデンがあったし、その周辺にはそれ以外も三国志と関連した名所がたくさんある兵庫県神戸市新長田地区があって、毎年、三国志祭を開催していて、さらに毎月、英傑群像さんによって三国志イベントが開催されているのだから三国志ファンが集う素地は充分にある。
・三国志ガーデン
http://www.3594garden.com/
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KOBE三国志ガーデン閉館(2016年5月14日)
そういう交流の場がどの割合で利用されているかはともかく、実際、交流がその地域中心に行われている。その反面、それで満足しちゃうせいか、積極的に他の地域へと交流しにいくことはまれで、関西の清岡や教団さんはむしろ少数派となる。あと確か関東の芥さんからか、頻繁に交流していると思われていることで気付いたんだけど、意外と同じ府県に住んでいても、個別の交流がほぼなく、何かのついでに対面するのが自然だとね。例えば、清岡と
張茂さんとか。
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三国志学会(西)勝手にスピンオフ図書館見学ツアー(2012年9月9日)
メモ:「三国志演義」を翻案した少年マンガの1980年代までの変遷(2014年6月28日)
つまり(独断と偏見で)まとめると関西では、イベントやロケーションについては交流する面も求めるものの、個別には地域内で交流しようとする意識が希薄なのかもしれないね、と。でも地域外から来る三国志ファンを個別にでも迎えて案内するということはよく聞くことだけどね。そこらへんの近すぎない距離感を関東の芥さんから羨ましがられていた記憶がある…記憶違いかもしれないけど。
それに対して関東は、三ヵ月前まで、一年近く歴史酒場銅雀台が常設の交流の場だった(いや三国志ファンだけでなく歴史ファン全般を標榜されていたが)。
・【歴史酒場銅雀台】公式ブログ
http://doujakudai.blog.fc2.com/
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歴史酒場 銅雀台 閉店(-2016年5月15日)
実際、芥さんは2016年4月ごろに行って、交流に繋がったそうだし、それは下記のエッセイ漫画でも表現されてある。
・Twitter / nobueken: 歴史酒場銅雀台レポ(主観)28/4/23 ...
https://twitter.com/nobueken/status/727411465246756864
そういったオープンな場とは対照的に、銅雀台ができる前から、そして閉店となった今でも、交流・連帯に利用されているのが、LINEの「関東三国志クラスタ」グループ(いや正式名称を把握してないが)とのことで、結構な頻度で飲み会も開催されているらしい。閉じた場であることから、治安が保たれるのもあるし、そういった安心感があって居心地良いのだろうね(※以上、清岡の勝手な想像)。
まぁそういうコミュニティにリーチするまでは(した後も?)、個別にでも交流を求めたがる方が多いようで、誰かの印象では、繋がりたくなる反面、いざ、会うとそれ以降、結構、飽きられやすいようで。
そういう話の流れもあって、関東の/それ以外の三国志ファンにとっての銅雀台の果たした役割・機能というのを再認識していた。あと芥さんの一言もあって、店主にとっての銅雀台の役割・機能というのも再認識していた。失ってから初めて有難さを知る、じゃないけど、今になって見えてくることもある。
まとめると、ネットワークを主とした情報技術が発達し、ネット上のコミュニティやSNSにより地域を超えた交流・連帯が容易にできるため、一見、同様に対面による交流・連帯も広範囲に渡って盛んに行われているように思われるが、実際は、近郊地域に固まりやすく、ネット以外にもイベントなり場所なりがないと面と向かっての交流・連帯には発展しにくい、といったところだろうか。
カラオケは順番ずつ歌っていたら、やがて両サイドが意識がなく戦線離脱され、教団さんと交互のカラオケ大会となっていた。
教団さんはそのうち、或るアーティストのラップ曲を順にうたっていて、そのうちそれに「Sound Horizon」が入るようになっていた。清岡は、アニメ『北斗の拳2』オープニングテーマとか「青い山脈」とかハルメンズ「電車でGo!」(戸川純バージョンだけど)とかKRAFTWERK「THE MODEL」とか、思いつくまま入れていってたのだけど、ともかくOMDの「If You Leave」を初めて歌って意外と歌えてよかった(※これを書いているとき、Googleで検索をかけると、歌詞も含めて情報がでででん、と出るね・笑)。
2016年8月7日日曜日、終了時刻が来たので、「京都慕情」をキャンセルし「時の河」を歌って〆る。
8時55分、カラオケ屋を出る。一人2750円だった。
その後、レシートによると、9:11に石窯パンの家 グラティエ コムシティ黒崎店(駅に隣接したビル内)にて和牛カレーパン 200 メープルメロンパン 120 計345円を買う。10席ぐらいしかないイートインで4人で2時間近くだべる。
主に振り返り。というか、ある情報により記憶がもっていかれた感じがしたので、オフ会の振り返りをしていた。
というわけで清岡以外の3人は、11時2分発、博多方面の列車で去って行かれた。
清岡は11時6分発、鹿児島本線(小倉行)に乗り込む。もちろん青春18きっぷ。下関駅まで気を確かに、と思いつつ。
11時24分、小倉駅到着。ホーム替えての乗換え。11時31分発、山陽本線(下関行)。転換式クロスシート、右側窓側に乗る。11時46分下関駅着。11時48分発、山陽本線(岩国行)、
クロスシート左側窓側。ようやく睡眠に移れる。徳山駅あたりで起き始める。
15時10分岩国駅到着。7番→3番乗換えの転換式クロスシート。3両目で左側窓側で荷物をおいて、改札外の仮設のキオスクJR岩国駅構内でおでかけランチ三角むすび321円を買う、15時16分。いや、仮設のところで電子レンジもないし品揃えもそれほどないけど、朝パンを食べたから単純に米で。
15時24分発、山陽本線(糸崎行)。オフ会のことを思い出しつつメモ書き。16時20分、広島駅着。そろそろ眠ろうか。→居眠り。17時32分、三原駅着、対面乗換え。ちょうど次の列車が入線。すぐトイレに行く。
17時38分発、山陽本線。機能のメモまとめ。18時9分、福山駅で対面乗換え。岡山駅へ早くつくそうなので。18時11分発、快速サンライナー(岡山行)。転換式クロスシート。左の通路側に座れる。次の東福山で窓際に移動できる。
19時ぐらいに岡山駅4番線着。3番線で待つ。固定式クロスシートのロングシート部分に座る。19時17分発山陽本線(姫路行)。そこでずっと眠っていた。20時41分姫路駅6番線着。
しばしホームで待つ。姫路駅6番線発、JR神戸線新快速(京都行)。転換式クロスシート左側窓側に座る。カルチョ関連を書いていたものの、でもすぐ眠る。22時29分京都駅到着。列車の乗換えをするがどうも花火大会で来る列車が遅れているようで、乗換えのホームにいったら列車が出て行くとこだった。乗り遅れ。おかげで地元のスーパーの閉店時刻にすべりこみではいって、ゆっくり買い物ができなかった。
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