下記の出版社サイトの書籍ページによると、講談社より2015年12月8日に吉川永青/著『関羽を斬った男』(ISBN978-4-06-219832-5)が1450円(税別)で発売されたという。下記ページを見ると、今まで連載に掲載された分を一冊にまとめた短編集といったところだろうね。その短編の一編が単行本の表題になってある。その短編の主役は下記から引用するに「夏侯淵、太史慈、于吉、簡雍、曹節、馬忠、潘璋、魏延、楊儀、馬岱」。下記関連記事のシリーズの作者らしいラインナップ、有名人物ではない。
・講談社BOOK倶楽部
http://bookclub.kodansha.co.jp/
・『関羽を斬った男』(吉川永青)|講談社BOOK倶楽部
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062198325
※関連記事
戯史三國志(講談社文庫2013年7月12日9月13日11月15日)
上記ページから下記へ内容紹介文と初出を引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
英雄のそばに物語は落ちている――。
曹操、劉備、孫権、諸葛孔明……魏呉蜀三國志の世界に綺羅星の如く存在する英雄たち。だがしかし、スターのまわりを固める脇役たちも、戦い、叫び、喰らい、怒り、泣き、生きていた。
夏侯淵、太史慈、于吉、簡雍、曹節、馬忠、潘璋、魏延、楊儀、馬岱――「戯史三國志」でデビューした著者が、掬い上げ紡いだ“読んだ事のない三国志”七話。
「天竺の甘露」
「瘤と仙人」
「人恋ふる夜魔」
「酔漢無法伝」
「朱の守人」
「関羽を斬った男」
「臭う顔」
ISBN:978-4-06-219832-5
判型/ページ数:四六変型/256ページ
初出:「天竺の甘露」…「小説現代」2011年12月号、「瘤と仙人」…「小説現代」2011年9月号、「人恋ふる夜魔」…「小説現代」2012年4月号、「酔漢無法伝」…「インポケット」2012年3月号、「朱の守人」…「小説現代」2011年6月号、「関羽を斬った男」「臭う顔」…書き下ろし。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※関連記事
決戦!三国志(2015年12月15日)
※追記
Dance To The Future(2016年1月28日)
※新規関連記事
孟徳と本初 三國志官渡決戦録(2017年7月25日)
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