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表題通り今年も無事、記事にできた。昨年同様、下記の読売新聞の大学入試速報を通じ三国志関連の問題を見かける。まぁ、昨年に比べればプチネタなわけだけど。

・National Center for University Entrance Examinations｜大学入試センター
http://www.dnc.ac.jp/

・大学入試2015 : 大学入試 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）
http://www.yomiuri.co.jp/nyushi/

そうすると、初日の2015年1月17日土曜日の世界史Bと日本史Bに少し三国関連が見られた。

世界史Aの第2問に、女王に関する設問に対する、次のように『三国志』に載る卑弥呼に関わる選択肢(p.45)があった。と言っても誤った文なので、脳内でifストーリーを描いて楽しむぐらいしかないが。ちなみに選択肢に選ばれた他の女王は「女王クレオパトラ」「イザベル女王」「アン女王」だ…女王という切り口は珍しい。

(2)　女王卑弥呼は，北魏から親魏倭王の照合を得た。

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次に日本史Bの第2問の問3の正しい文の組合せを問うcの文(p.88)で、日本史独特の言い回しの『三国志』の一部を指す略称が出ていた(いや、『三國志』巻三十魏書東夷伝のことね)。こちらも前述と同じく誤った文なので、脳内でifストーリーを描いて楽しむぐらいしかないが。

c　『魏志』倭人伝によれば，倭の五王は中国の北朝に朝貢した。

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※追記　京都大学の入試世界史Bで〔孫権〕(2015年2月25日)

※追記　同志社大学の入試で邪馬台国関連2015