※前の記事
レポ2:九州三国志忘年会(2013年12月29日)
というわけで前の記事の流れ通りNo.3300の記事を迎えたので、2013年12月29日に開催された「九州三国志忘年会」のレポートの続きである。1日1記事のペースでの記事番号100ずつで書いていたから当たり前といえば当たり前だが、開催から十ヶ月が経過し、もし今回で終わらせないと次の忘年会が来てしまうので、張り切って書いていこう。ちなみにこれを書き始めたのが、2014年11月2日日曜日、三国志フェス実行委員会ウェブ担当軍議に行く途中である。
話を続きの2013年12月29日夜の北九州市黒崎の創作居酒屋「兀突骨」のカウンター席に戻す。USHISUKEさんから前の記事で触れたナスについて詳しくおっしゃれない感じで「最近健忘症が進んじゃって」ということを受け、清岡は半月ほど前の飲み会で哲舟さんがおっしゃっていた「孫権と司馬懿どっちが早く亡くなったか」と三国的な記憶力をテストする話を出していて、結局、その間、ちゃんと確認してないんで、「そういうときはスマホですぐに調べられるノウハウがあれば、忘れても問題ない」と申し上げまとめていた。
それでナスの話に戻って、USHISUKEさんが「麻婆茄子すればうまいかも」とおっしゃったので、麻婆は当時存在しないとか辛い料理はないとか初心者ツッコミがありますね、なんて話題になっていて、清岡は「そういう初心者質問ってありますよね、お茶はないだろ、と。」といったことを申し上げていた。
ここで店員さんもトークに入って下さって曰く「この店を選んでくれてありがとうございます」と。
それに対してカウンター席の五人は「こんな店は全国にもない」と口々に絶賛する。そこから店の話になって、店長さん曰く、店の名を「顔良」と迷った、と。清岡は「顔良だと誤解されますよね、イケメンのホストが売りの店と」と申し上げていた。
そんな中、お店の日常にある「三国志」を垣間見せる話も伺っていた。店員さん曰く「はじめて三国志読もうとしたのが『覇-LOARD-』で店長に「これ、本当に?」って聞いていました」と。おれには一同爆笑。みなさん、『覇-LOARD-』の作品性を知っておられる。
※関連記事
ノート:日本における三国志マンガの翻案過程(2012年6月23日)
それを確認するかのように清岡は「大凧に乗って洛陽の街を見たり、趙雲が女だったり、その趙雲が呂布の子どもを生んだり」と作中のことを述べていた。それに合わせるようにUSHISUKEさんは「劉備は日本人」とおっしゃる。
清岡 「(店に)違う三国作品が出てきたら、『そういう説もある』って終わりそうですね」
店員さん「元々わかっていたらそれもいいですけど(笑)」
みんな話に合わせていってかなり盛り上がった。
清岡「三国志街道の集いが事実上、なくなったんで、本当、ここでしか話せなくなりました」
USHISUKEさん「町田でカフェを始めた人がいらっしゃってときどき三国志カフェを企画しています」
さらにUSHISUKEさんが続け、同じ人が上海で「三国宴義」という店をはじめたのだけど、今は経営的にタッチしていないそうな。清岡は名古屋にも三国志的飲み家『いっぽ』があった旨を話す。
※関連記事
メモ:第35回 三国志街道の集い(2013年4月27日)
三国志カフェ(2014年5月31日)
三国志ファンの集い(2013年1月26日)
三国志的飲み家『いっぽ』一旦閉店(2013年2月17日以降)
そこから三国志関連の店名の話。USHISUKEさんは食べログでブックマーク的なもので情報収集しているそうな。福岡にも三国とか関羽とか玄徳とかあるそうで。
一般的にそういった三国志由来の名の店は寿命が短く、行ったら潰れているパターンがあるそうで。
USHISUKEさん「三国志、他国の歴史なんで、日本でファンがどんなにはっちゃけても角が立たない」
それをうけて清岡は番組『BS熱中夜話』あるいはその後継番組『BS熱中スタジアム』の日本のある時代のファンの裏話をの話。それぞれグループがあってそのグループ内でヒエラルキーがあって、番組が意図せず勝手に発言権のあるなしが設定されていたらしい。それに対して2008年にUSHISUKEさんとおさっちさんが出演されたテーマ「三国志」の『BS熱中夜話』では自由に発言するもんだから、面白いのが採用されて、おさっちさんの発言ばかりが放送されたというオチだった。
USHISUKEさん「僕は董卓が採用され、あのときはおもしろ三国志さん、さくら剛さん、やついさんが出演されていました。
※関連記事
三国志学会&BS熱中夜話(三劉)
それで前々から気になってきたことを清岡は質問する。画面ごしだと番組の演出ともとれたのだけど、スピードワゴン井戸田潤さんはホントにプライベートで来ていたとのことだった。
清岡「三国志で井戸田さんは安達祐実さんを落とした…カッコ付きで横山『三国志』なんですけど」
※関連記事
『21世紀エジソン』で三国志ネタ(2007年11月13日放送)
USHISUKEさん「長井秀和さん?」
清岡「あとペナルティーのワッキーさん 長男に羽孔(はく)って付けるぐらい三国志好きで…それは関羽と孔明なのか、羽扇をもった孔明なのか、あと長男の「伯」ともかかっているのかも。でもサッカー好きの方が有名なんで」
※関連記事
2004年9月14日 友近さんのネタで。in「エンタの神様」
羽孔ちゃん?
芸人繋がりで、USHISUKEさんが今回の三国志フェスのことをラジオやそのポッドキャストでで告知してくださった話をされていた。
※関連記事
『エレ片のコント太郎』ポッドキャスト2013年9月14日分
三国志は裾野が広い。ゲームからはいったり、小説から入ったりと。
USHISUKEさん「三国志を知らなくても『レッドクリフ』はしっていて、みにいくと、カップルの男が女に説明している」
清岡「それを後ろで聞いていて『ちがうよな』と心の中でおもってそれをブログで書く(笑)」
清岡「それは横山『三国志』だ、とか。渋谷ヒカリエでそういう光景を見た」
※関連記事
メモ:川本喜八郎人形ギャラリー(2013年4月7日27日)
山さんは、三国志フェスでも売り手としてどれが売れるかわからなかった、つくるときは衝動で作ったり、という旨をおしゃっていた。清岡はそれに対し「でもサイトの方で「お客様の声」としてちゃんとフィードバックしてますよね」とおっしゃっていた。。
山さん「そこはツイッターが貴重で、みなさんどういう着られ方しているのかなとか、どういう使われ方しているのかなとか…」
清岡「あ、そうかマコさんが、ツイートで写真をあげてましたよね」
・Twitter / Mako729: 北伐さんの夏侯惇手ぬぐいをパッチに使ったデニムリペア完成。 ...
http://twitter.com/Mako729/status/394098268285587457
ここで奥座敷が空いたので、店員さんがカウンター席からの移動を促して下さる。そこはバルセロナの選手のポスターがならぶところだった。
清岡 「ミラン・ファンとしては落ち着かないところですね」
・誰?誰?!ノチェ?!ノチェ! (※2012年4月3日の三国と無関係な雑記)
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=40"
そこでねこクラゲ先生にバルセロナの説明をすると、感心される。清岡は三国志フェス2013でユニフォームをきていた。
※関連記事
メモ:三国志フェス2013が始まるまで(2013年9月27日)
USHISUKEさん「(茶化すノリで)ミラン本田ファンの清岡さん」
清岡「(素で)本田ファンじゃないです」
山さん「やっぱり本田はウェルカムな感じですか?」
清岡「あー………その話すると長いです」
(一同、爆笑)
清岡「それは実は三国志ニュースにかいているんです。見て下さい」
※関連記事
三国志ファン、コア層こわそう、再燃
山さん「(清岡の)FACEBOOKでサッカーネタ、書いていますよね?」
清岡「はい」
菊さん「初め見たとき、違う人かと思った」
(一同爆笑)
清岡「最近、北海道のイタリア人とFACEBOOKで繋がったんですけど、そのイタリア人が有名すぎて、当たり前ですけど全然、私の方をみてくれないんでしょうね。」
清岡「『ファンタカルチョ』っていうゲームのナヴィゲーターをしている方でFACEBOOKと繋がっている人は何千人もいるんで」
・海外サッカー(セリエA)ゲームを楽しむサイト~日程、順位、日本人選手、移籍情報など - ファンタカルチョポータルサイト
http://fantacalcio.jp/
・ダヴィさん in 「ミラニスタ」(2013年11月3日の雑記)
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=843
USHISUKEさんが話すに、三国志に関して生業にされている方や趣味にされている方(前者はどうしても商売上の制約がでてくるものの)、そういうのを取っ払って年に一回、みんな集まってお祭りさわぎをする、そういう場に三国志フェスをもっていきたい、とのことだ。
清岡「私の立場上、どうしてもUSHISUKEさんに近いところにいってなかなか(客観的にできない)ですけど、そういうのを取っ払って俯瞰してみてみると、USHISUKEさんは器がデカイ」
USHISUKEさん「(否定しつつ)僕自身、三国志がいくら好きでも三国志を形にできなんですけど。いつもいうんですけど、うちらはお弁当箱をつくる、お弁当箱のおにぎりとかたこのウインナーとかはつくれないけど、そういったものを作れる人を集めて…」
清岡「基本的にお弁当箱なんでライバル視はしない……おにぎりとサンドウィッチはライバル関係なんですけど、それをまとめてお弁当箱に入れようと言う、(USHISUKEさんの)発想。器がデカイ」
USHISUKEさん「そういう(料理を作れる)人が日本にいるのがスゴイ。中国にはなかなかいないですから」
と後から読み返すと身近な人をほめまくっている気色の悪いことになってるが(笑)。もちろんそれは長くは続かず中国の話し。
清岡「今の中国を理解するには、私は過剰な競争と理解しています。常に椅子とりゲームをしているイメージ。そういうのがあるから当然モラルハザードも起こりうる」
USHISUKEさん「でもバイタリティがすごい。」
三国志フェスの話に戻り、三国志フェス2011のサイン会の話。あのとき青木朋先生のサイン会は好評だったという話になり、北伐さんはいらっしゃったかと質問する。そうするとその時、山さんは修行中だったそうな。
清岡「かっこいー!」
そのまま、三国志フェス2013の話になり、そこで販売していた公式ブックの話となる。まず、ねこまんまさんの四コママンガの話。
※関連記事
メモ1:三国志フェス2013(2013年9月28日)
・ねこまんまさんのとこ
http://nekonomesi.blog.fc2.com/
※関連記事
メモ:交地ニハ絶ツコトナカレ 二十(2013年10月20日東京ビッグサイト)
清岡「マンガ研究者としては(公式ブックのねこまんまさんの四コマは)横光とはフキダシの位置がちがうとかに目が行くんです」
清岡「横山『三国志』は登場人物が二人居る場合、上に空間を作って、そこにフキダシを書くんです。こんな(フキダシを)詰めたことはしない」
※関連記事
ノート:横山光輝『三国志』に見られる連環画の再構築(2013年7月6日)
それに納得して語る、ねこクラゲ先生。それにどよめきが。それに対し清岡「こっち(私は)努力で、そっち(先生は)天才で」とのたまっていた。
三国志フェス2011の思い出で、サイン会で青木朋先生とねこクラゲ先生と会った時、「描いて欲しいキャラを言うとすぐ(自分が)誰がバレた」という旨をねこクラゲ先生がおっしゃっていた。
※関連記事
メモ:三国志フェス2011 終了まで(2011年9月10日)
その流れで『三国志ジョーカー』の話となる。
・青木朋HP++青青
http://aoki.moo.jp/
※関連記事
三国志ジョーカー 第5巻(2012年12月14日)
清岡「たまにバンクシステムがありますよね。市井の風景のコマとか」
先生「機械とか現代的な背景は定規が使われていますが、三国時代の背景はフリーハンドで描かれていますね」
清岡「研究者になれますよ!
先生「職業病なのか、どうしてもそういう視点で見てしまいます」
というようなやりとりで、たんだんとマンガ全体の話になる。
清岡「マンガ研究でもそういうの、あるんです。描き手の視点と、評論家の視点があって、それぞれ分析方法がちがうんですけど、私はどちらでもないのでそういうのを参考にしながら進めています」
先生「背景とか集中線を見ちゃう」
清岡からの話。日本マンガ学会第13回大会の見学ツアーでの北九州漫画ミュージアムにて、記念撮影用に、集中線のポップがあって、マンガ家先生たちがそれをみて(線の)ヌキがどうのこうのイリがどうのこうのおっしゃっていた。はじめ清岡はマンガ家の方々だと知らなくて、知ったときにとても驚いたという話だ。単なる展示物なのにそれを見てしまうマンガ家って。
※関連記事
玄徳(福岡県北九州市小倉片野)
菊さんがマンガ家の集中線だけでも感動されていた。先生曰く集中線を描くのに画鋲を使うそうな。
先生「画鋲がないとマンガ、かけねー」
清岡「なんかそれ、昨日、酢豚作っていたんですが、途中、卵がないことに気付き『酢豚、作れない』のと同じですね、ツイッターみながら酢豚つくってました」
続けて、先生とマンガの技術的な話。場面展開の風景とか段組とか。再び先生とUSHISUKEさんの間で集中線の話になっていた。
清岡 「なんかUSHISUKEさんが娘のプリキュアの好きなキャラを聞くオヤジのようになっている」
(一同笑)
USHISUKEさん「昔、(パソコンゲーム誌)『ログイン』(アスキー)でイラストを投稿していました」
という意外なカミングアウト。USHISUKEさん曰く、そのとき戦国時代にはまっていて、龍造寺隆信のイラストを描いたら、一回だけ載ったそうな。一同、大ウケ。しばし龍造寺ネタで盛り上がる。騙し討ちとか。高伝寺とか。
USHISUKEさんが熱く龍造寺を語る。大軍で攻めているのに、ドタバタしているところで死んだとか。山さんが合いの手を入れていく。さすがここは九州!
龍造寺は軒並みよくないネタだそうで。
清岡「年末の民放とかでドラマできないんですか?」
USHISUKEさん「九州限定でもきびしい」
(一同笑)
菊さん「すごいくやしそう」
清岡「じゃ、マンガで。青年誌」
意外と嫌な表情をみせず興味津々な先生
清岡「むしろ描くっていう? 絵柄が全然あわないか」
USHISUKEさん「昔、歴史群像シリーズで『九州三国志』ってあった」
ねこクラゲ先生、興味津々。
清岡「やばい、貴重なクリエーターが戦国にとられますよ!」
あらにUSHISUKEさんが説明。鍋島直茂とか立花道雪とか
清岡「まずWikipediaから始めるんですよ」
・龍造寺隆信 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BE%8D%E9%80%A0%E5%AF%BA%E9%9A%86%E4%BF%A1
話が三国に戻り、坂本和丸さんは三国志と名の付くものの最大級のオフ会をやっているとUSHISUKEさんが説明。
・【三国志感謝祭公式ブログ】
http://ameblo.jp/sangokusi-engi/
※関連記事
三国志お花見オフ会in東京(2014年4月5日)
清岡からはmixiの話。コミュニティ「三国志」は参加人数は多いがあまりオフ会はしないが、和丸さんの「総合三国志同盟」は結構、活発に行っていたと解説。
その流れで和丸さんが毎年開催している「三国志感謝祭」について、今回、声優を呼んだとか。
※関連記事
第4回三国志感謝祭(2013年12月7日土曜日)
USHISUKEさんが三国志フェスの相談を初めにした二人のうちの一人が和丸さんだったそうな。
Skypeが便利だって話。USHISUKEさんと清岡らは「三国志フェス2013」の打ち合わせで便利につかっていた。『三国志大戦トレーディングカードゲーム』ではSkypeでのプレイ推奨と清岡。
※関連記事
三国志大戦トレーディングカードゲーム Web対戦イベント(2013年7月15日)
年末の「三国志フェス2013」の反省会の話になってた。
※関連記事
三国志ファン、コア層こわそう、再燃
三国志フェスは意外と三国志ファンにしられてないのでは、と清岡。映画『銅雀台』を例に、玉木宏さん出演なのに、意外と知られていないという事例を述べる清岡。ブログでその映画は日本で「どうなった?」ということを書かれていたところを清岡がコメント覧で書き込んだという流れ。
・ほーほーつれづれ
http://hoho3.sblo.jp/
・今年見た映画。 (※上記ブログ記事)
http://hoho3.sblo.jp/article/82940562.html
三国志フェスの話に戻し、USHISUKEさんがアンケートでの結果で、どういう伝わり方をしているかおっしゃっていた。ネットがほとんどを占めていると。
菊さん曰く、感覚ではゲームを好きな人、マンガ好きな人、三国志の好きな人は臭いがなんだか違う、と。
USHISUKEさん「そこも含めて僕は網を張っていきたい。僕の場合は(光栄のシミュレーションゲーム)『三國志』Iからで、吉川英治『三国志』をちゃんと読んだことない。
と意外なことをおっしゃっていた。
続いて、三国志フェスにまつわる男女ファンの違い。
ここで清岡が「歴女」という言葉に拒否感があると申し上げる。ねこクラゲ先生はそういった拒否反応は(当然)なく、そして自認はしてないそうな。
※関連記事
新語・流行語“歴女”の杏「有り難き幸せ!」(SANSPO.COM)
USHISUKEさんからは女性が多いから女性向けという発想は、硬派な女性ファンを離していくという話だ。
話が転じ、清岡より、結果的に(大会場で)二回連続で川本喜八郎先生の三国人形を展示していたのだと振り返る。あいかわらずの人気とUSHISUKEさん。
山さんは元々ウェブ関連が本業だったそうで(オフレコにしようとしたが自己紹介的なコンテンツを作られるそうで大丈夫だそうな)。
ここで、ぴあから出ている『三国志占い―徹底プロファイリング 三国志三十六武将』の話題に。USHISUKEさんは張遼。
・三国志占い―徹底プロファイリング 三国志三十六武将@ぴあ映画生活
http://cinema.pia.co.jp/dvd/9784835609850/
※関連記事
『21世紀エジソン』で三国志ネタ(2007年11月13日放送)
清岡は潮出版社から出ていないということで知っていたと申し上げると、
菊さん「そこに目を付けられるのが清岡さんですよね」
とおっしゃって下さる。山さんが占うと、「北伐」なのに司馬懿というネタ。そしてねこクラゲ先生は曹植とのことだそうな。一同どよめく。清岡は張魯。
清岡「そういえば、最近、胚芽米を買っています」
というようなことをおっしゃると納得された。
その編著者はミュージシャン兼ライターとのことで、プロフィール写真があったりと何だか自分を売り出している感じだった。
ここでメタおしゃべりな話題を振る清岡。
清岡「なんかUSHISUKEさんは三国志ネタを話しているイメージがないんですけど、今日はハイペースですね」
それから伝統産業とか地場産業で、ウェブサイトにイングリッシュ・ページを作ったら成功したという話を持ち出した清岡。
清岡「三国志でそういう成功話を聞きたいですよ。イングリッシュページをつくったら海外から注文が殺到した、と。地場産業系では聞く話なんで」
「三国志TERAKOYA4」の話から初心者にどう「三国志」を勧めていくかという話題。
※関連記事
三国志TERAKOYA4「完結篇」(2013年12月14日)
USHISUKEさん「三国志は劉だとか張だとか曹だとか、そういった名称部分で初心者のバリアになるのでそこらへんもっとポップに変えていってもいいんじゃないか」
清岡「そうするとコアなファンからの反発がある。例えば『赤壁』を「レッドクリフ」と呼んだり、張遼を「山田」と呼んだり、趙雲(字子龍)を「こたつ」と呼んだり」
…とちゃんと伝わっているか不安に思って回りに確認をとる清岡。
そこから映画『レッドクリフ』の話。「三国志」というタイトルをつけずに成功させるという。
USHISUKEさん「なんだかんだ言って渡邉義浩先生がかんでいます」
清岡「日本語監修ですね」
ここでにゃもさんとのネットでの初遭遇の話をする。下記関連記事ね。
※関連記事
三国志学会 公開講演会(2009年9月6日)
そろそろ話すネタが尽きてきたと申し上げていたのだけど、
清岡「そうかやりたいことを話せば良いんだ」
とのたまう。
初心者向けだったら、清岡は漠然と小説。USHISUKEさんはマンガがあるといいな、と。
USHISUKEさん「あったら良いですね」
清岡「あったら良いですね」
と言いつつ、わざとらしくねこクラゲ先生を見る。
清岡「例えば何かそういうマンガない?と聞かれて横山『三国志』を渡すと、60巻あること自体で引かれたり、みんな同じ顔だと言われたり」
先生「何か子ども向けのぎゅっと詰まった三国志のマンガ」
(清岡は一旦「あぁモンキーパンチの描いたの」とボケる)
清岡「そうするとすごいはしょられる。私が考えていたのが三国志三国志しなくて、学園の三国志部を舞台として日常生活を描いていくのだけど、たまに登場人物が何かしら部活動で三国志に関する発表をしたりそこそこ三国とからめる。そうすると読者が『ガラスの仮面』の作中劇に興味を持ち出すように、自然と三国に興味を持ち始めるんじゃないか。エッセイマンガでも良い」
そうすると、USHISUKEさんの台湾から香港への輸入もので、三国という学園モノ演劇の話をされる。登場人物は女性中心だそうな。山さんからは三国志ジャックの話をされていた。構想段階なんで割愛。
ここでイナゴの佃煮登場。USHISUKEさん海老とかわらない味と。確かに食べると「海老ですね」といってしまう。
清岡「『ファーブル昆虫記』にも出てきますよ、イナゴを食べる話」
チキン南蛮の南蛮つながりを推す清岡。ワニも南蛮っぽい。
清岡「意外と饅頭がない」
USHISUKEさん「おせちに佃煮が出てきますね」
清岡「三国志フェスで出してー。調理しないんで保健所とか関係ない。委託販売で!」
店長さんに三国志フェスの説明。いちおう出店を一度考えたが売るものが思い付かなかった。(でもイナゴの佃煮だけが置かれた店って、と茶々を入れる清岡)
あと清岡からケンドーコバヤシさんによる黄巾党が土を食べた逸話を紹介した。どこからの由来だろ?
※関連記事
今年も生だよ!4時間笑いっぱなし伝説(2013年1月1日)
ここで時間が時間だけに帰る話となる。三国志コレクション展の話。2013はなくて残念という声をいただく。
※関連記事
メモ:三国志フェス2011 昼まで(2011年9月10日)
店を去り際にUSHISUKEさんからとらやの羊羹を頂く
・とらやの和菓子 羊羹|株式会社 虎屋
https://www.toraya-group.co.jp/products/pro01/pro01.html
清岡はこの後、小倉のマンガ喫茶に行く予定でいて、なんとUSHISUKEさんが付いてきて下さるとのことだった。他の三人と別れ際、「今からら反省会なんで!」と申し上げると真に受ける菊さん。
USHISUKEさん「反省することなんて何もない」
二人きりになると清岡は「いやー、大成功ですね」と申し上げる。そして今回、USHISUKEさんが遅れてこられたので、それまでの話をUSHISUKEさんに話していた。
そして清岡は「もうちょっと各人のことを引き出していきたかった」と。
清岡から三顧会で動画が取られていた話。参加者は身バレを心配していた。
※関連記事
メモ:第19回三顧会 後夜(2013年8月14日)
日付が変わっているので青春18きっぷの判子を押して貰う(意外とこういうシチュエーションでは初めて押して貰う)。ホームで待ち、列車に乗り込む。24:33発の列車。三国志フェスでのイナゴの佃煮の話。量がいるのでは?と申し上げると、USHISUKEさんの考えではあんまり量はいらないとおっしゃっていた。
25時ぐらいに到着。列車の中でいってたようにラーメンを食べに行くことに、USHISUKEさんが寒そうなので即決して「ろくの家」というラーメン屋でUSHISUKEさん六白、清岡六黒800円購入。無料券2枚もらう。
その後、ネットカフェを彷徨い、身分証書が必要な店に断られ、到達したのはあるあるCityの一階のメディアカフェポパイだった。
・あるあるCity|アニメや漫画・ゲーム・アイドル・お笑いなどが盛りだくさんのサブカルチャー大型施設
http://aruarucity.com/city/
・ネットカフェ・まんが喫茶のメディアカフェポパイ
http://www.media-cafe.ne.jp/
名前と生年月日だけで利用できて、ペア席のソファーで仮眠。一人1400円のナイトパック。9時まで。4時半ぐらいに目覚ましで目覚めたUSHISUKEさん。清岡の仮眠用のサングラスを「良いですね」と。清岡を残して去るつもりだったようだが追い掛ける清岡。清岡は見送り、4:51の列車で帰って行かれた。
清岡は北口のファミマで4:59 小岩井ミルクとコーヒー158円、23円値引き、もっちもちピザ(パン)105円、ブレンドコーヒーSサイズ105円、和風ツナパン105円、ホイップメロンパン130円という贅沢なラインナップを購入し、結局、列車が来る前に食べきってしまう。5:45発。
ジョナサン・ウィルソン/著、野間けい子/訳『サッカー戦術の歴史 2-3-5から4-6-0へ』(筑摩書房2010年7月10日発行)を読み切る。
・「プレッシングにも何種類かタイプがあって」 (※三国と無関係な雑記)
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=913
広島駅で八天堂のパンを探すが見つからず。やはり改札でないとダメか(※その10ヶ月半あまり後、名古屋駅の改札外で見かける。しかし手持ちのお金がなく買わず)。気持ちの持っていき用を、USHISUKEさんから頂いたとらやの羊羹5本中1本頂く。
・「くりーむパン」の八天堂 - 広島県三原市
http://hattendo.jp/
※追記
三国志占い―徹底プロファイリング 三国志三十六武将(2004年12月)
※追記
2015長崎ランタンフェスティバル(2015年2月19日-3月5日)
※追記
メモ:三国志フェス2015 水魚の交わりが始まるまで(2015年1月30日)
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。