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清岡的見解:ねこまんまさんについて http://tinyurl.com/nekonomanma3
よくわかるねこまんまさんの問題行動 pdf
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2006年3月11日 プチオフ会 新宿編


  • 2006年3月15日(水) 18:47 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    14,179
ネット ・前回、プチオフ会 神田編
http://cte.main.jp/newsch/article.php/302

 18時40分ごろまだ神田にいた清岡、呂珪さん、隼鶻さんの三人はとりあえず青木朋さんと合流せんと、携帯で電話してみるもつながらず、とりあえず、次の会場が新宿コマ劇場の近くだと先に伝えていたので、我々三人は新宿へ向かうことに。
 しかし神保町発の電車(都営新宿線)が18:47までないことに気付く(汗)。で、実際、新宿の駅についたのが18:56。プチオフ会の会場は新宿東口からさらに歩いたところなので清岡は内心、かなり焦っていた。ここで青木さんに電話してみると、もう新宿コマ劇場についているとのこと。さらに焦りだし。地上やら地下やら新宿界隈をすたすた歩く。
 そしてようやく新宿コマ劇場についたのが19:10(汗)。一言、新宿コマ劇場といってもいろいろあるらしく、青木さんはどこにいらっしゃるのかと、電話をかけてみる。そうすると、もう会場に着いたとのこと。
 それであわてて会場へ行く。会場は前回のプチオフ会で行きそびれた「異邦人」だ。

・「異邦人」(古代中国個室ダイニング)
http://www.ihohjin.com/
・前回のプチオフ会
http://cte.main.jp/newsch/article.php/287

※追記 三国志ファン、コア層こわそう

 会場はUSHISUKEさんが予約を入れてくれていて、行ってみると、すでにUSHISUKEさんとKJさんがいらっしゃって、その奧には青木さんが居て、土下座されていた。いや時間に遅れまくった我々が土下座したいぐらいなんですが(汗)
 で、話を聞いてみると、我々が青木さんを探して新宿コマ劇場周辺を彷徨っていたと思っていたそうな。いや、そんなことなく単なる遅刻です(汗)

 さて話戻して「異邦人」の「蘭州」という名の個室。
 近頃の飲み屋は個室がはやっていて、個室といっても単にカーテンで仕切っているだけで、隣の部屋の声が丸聞こえって名ばかりの個室が多いけど、ここはそんなこと全然なく、一歩、足を踏み入れると、隣の部屋の声なんて全然、聞こえない感じ。部屋にカラオケが設置されていて、そこらの部屋では大熱唱のはずなのに全然、聞こえないってことはきっと下手なカラオケ屋より防音設備が良いに違いない。
 それもそのはず、そこはまるで洞窟の横穴のような空間。なんか中華系の変な壁の絵があるし(写真参照)、そしてなんとロフトまである。部屋の中の木の階段を上がると、二人がテーブルを挟んで軽く談話できるところだ。そんなんだから、ホント異世界に連れてこられた感じ。そして自分の部屋のように落ち着ける空間。
 で、メイン会場(?)は一階(?)のテーブルのところ。座布団が引かれている。席の並びは下のような感じ。サイトを持っている人へはリンクを張っている。

出入口

  KJさん 呂珪さん 青木朋さん

   テ  ー  ブ  ル 

USHISUKEさん 隼鶻さん 清岡


 もうコース料理のはじめの品はきているようなので、まず後から来た三人はドリンクを頼む。ドリンクがそろった時点で青木さんの「八卦の空」単行本発売お祝いとあと呂珪さんのお祝いと隼鶻さんの門出を祝って乾杯した。
 なぜか清岡と隼鶻さんはマンゴジュースを注文していたんだけど、はじめの品にピータンが添えられていて、ここで隼鶻さんが大発見をする。ピータンを食べてマンゴジュースを飲むと、口の中で奇妙な味(薬品みたいな?)が広がるとのこと。清岡は隼鶻さんに強くすすめられたけど、さすがに断った(笑) USHISUKEさんたちはチャレンジしていたようだけど(汗)
 結構、良いタイミングでくる料理を食しながら、あれこれおしゃべりする。清岡が最近、お手伝いしている検索サイトの話とか。
 あとサポ板のこと。たまに来る変な質問書き込み(検索かけて他の書き込みを見ずにそのまま書き込んだようなやつ)に、青木さん的表現だと「生暖かく」回答するあたりが他の掲示板になくてとても良いとのこと。確かに言われてみれば独特の雰囲気。他の掲示板だといきなり切り捨てたりされるところもあるらしいからね。そこでそういう質問書き込みをする人にとってあれこれ検討したりして正確性を出すより、もしかすると嘘でも良いんで単純明快な決まった回答があると納得して喜んで帰っていくかもって話をしていた。この間の話じゃないけど、とりあえず回答を元に同好の人たち同士で、知識を披露しあったりサイトで「祭り」の企画をやったりあれこれ盛り上がりたいのかな、と。例えば下記のURLだと特にサポ板の情報が検証されず(もしくはサポ板上で検証した私の書き込みには触れず)そのまま載っているし。
http://musou.s38.xrea.com/test/read.cgi/bbs/1114255029/#412


 それから話の大半をしめたのが、三国志ジャンル論。
 例えば、一言、「三国志」と言っても人によっては吉川三国志を連想するし、コーエー(koei、旧、光栄)のシミュレーションゲームや真・三國無双を想像するだろうし、単なる歴史書を思い浮かべる人もいろいろ居るだろう。はっきり「三国志」と一言いっても人によっていろんな意味があっていろんなジャンルがあると認識している人なら特に議論することはないけど、単に漠然と「三国志」というものを思い浮かべている人たちやゲームならゲームだけしかないと認識している人たちはいっぱいいるはずだ。そういう人たちがいざネットで「三国志」というキーワードを頼りにあれこれ調べたり同好の人を探したりし、ある架空の三国志総合サイトにたどり着く場合の話をしていた。主観はそういった三国志初心者の方じゃなくて、サイト管理人側の方。

 はたして、三国志サイトで歴史なり小説なりゲームなり「三国志」内カテゴリーを分ける必要があるのか

という課題。その場に居た、隼鶻さん以外の人たちは「三国志」ジャンル内のカテゴリーを分けるのが当然と思っていたんで、隼鶻さんの主張は私にとってなかなか興味深い話だった。いや、いきなりこんな込み入った設定の話をしたんじゃなくて、この間のプチオフ会の話の「コア層」の認識が微妙に違っていてその発展系といったところだろう。
 私にとっての「コア層」は一つあるいは複数の「三国志」内カテゴリーに増資が深く、当然、他の「三国志」内カテゴリーのことは詳しくないにせよ、ある程度は認識しているファンを想定している。一方、隼鶻さんはそういうファン以外にも他のカテゴリーのことをまったく知らないでもある一つの「三国志」内カテゴリーに長いこと逗留するファンも含むそうな。例えば「10年、コーエーの三国志のシミュレーションゲームやってます」っていうようなファンも含むそうな。
 隼鶻さんの想定するところは、ゲームファンなり小説ファンなり歴史ファンなりそういったいろんな三国志ファン(コア層でも)が「三国志」という共通することさえあれば、わかりあえるってこと。そういえば去年、オフ会を東京で何度か開いていたときも隼鶻さんは「三国志のオフ会をする」と広く告知さえすればいろんな三国志ファンが集まってくると言っていたなぁ。
 そのため、三国志の総合サイトにカテゴリー分けは要らないってのが隼鶻さんの主張だ。もっというとほとんど三国志のことは何も知らない初心者にわざわざ三国志ジャンルの中を区切って教える必要はないってことだそうな。下手をするとそのサイトの管理人の考えによって初心者である閲覧者が広い三国志ジャンルの中のごく一部、狭い一カテゴリーに押し込まれてしまうおそれがあるって危機感だ。
 これは前々から隼鶻さんが三国志ジャンル全体について疑問に思っていることの流れから来ている考えだ。隼鶻さんが見るに今の三国志ジャンルの中身が区切られていることに違和感を抱いているとのこと。理想としては先にあげたように「三国志」という共通項でいろんな方向性の三国志ファンが集まってくる状態だ。確かにその理想の実現にとって、三国志ジャンルが細分化されている現状は弊害以外の何者でもないのだろう。隼鶻さんにとって三国志ファンは初心者のうちから狭いカテゴリーに押し込められている観があるようだ。
 隼鶻さん自身が馴染みのない別の「三国志」内カテゴリー、スーパー歌舞伎を見に行ったり、同人誌展示即売会に行ったりしたことがあるのは、そういった細分化された現状はおかしいと考えている気持ちの表れなのかなぁ、と清岡は思っている。

 他の人にとっては思いもよらない話だけに真っ先に反論するというより先に隼鶻さんの主張を皆、理解しようとしていた。隼鶻さんにあれこれ質問したり、別の言葉で言い換えてそういう意味であっているか確認したり。
 清岡は総合サイトでカテゴリー分けがされていないと利便性が失われるのではないか、と思っていた。三国志ジャンルみたいに広い分野だとどこをクリックすれば良いかわからなくなるんじゃないか、と。
 青木さんや呂珪さんあたりがおっしゃっていたのが、サイト管理人のようなファン歴の長い人が初心者を狭いカテゴリーに押し込んでいるというより、むしろ初心者が進んで狭いカテゴリーに行っているんじゃないか、ってこと。初心者のうちは全然、方向性の違う三国志ファンと話を合わせようと勉めるより、初心者自身と好みや知識が近いファンたちのところで共感したり盛り上がったりしたんだろう、と。呂珪さんの言葉を借りるなら三国志の知識を広めるよりも今、持っている真・三國無双の太史慈の知識や想いから「子義祭り」をして盛り上がりたい! といったところだろう。これはこの間のプチオフ会の話の初心者の傾向と似通った理屈だ。とコア層が六人もあつまっている場だと、地に足のついた議論ではないかもしれないけど。
 あと、青木さんが示唆していたのが、何も「三国志」内カテゴリーはきっちり三国志ジャンルにおさまっているというわけではない、ってことだ。話に出ていたのが真・三國無双のファンのこと。真・三國無双シリーズのプレイヤーは、例えば真・三國無双4猛将伝にあきると、別の「三国志」内カテゴリーにうつるというよりは、戦国無双2で遊ぶだろうし、それにあきるとファイナルファンタジーXIIであそぶだろうってこと。つまり大半が三国志より先にゲームありきだろうってことだ。たまたま遊んでいるゲームで三国志が題材に使われているという感覚かもしれない(もしかすると題材に三国志が使われていることすら知らないかもしれない)。清岡が思うに、初心者にそれは三国志が題材として使われているのだよ、とそれとなく伝えるにはやっぱりカテゴリー分けが要るのかな、という気がしていた。

 と、こういう話をあれこれしていたら「異邦人」に居れる2時間があっと言う間にすぎた。そのためいそいそと会場をカラオケ店に移す。それにしても「異邦人」はとても居心地が良い店だった。
 カラオケ店でそこからさらに1時間半、同じテーマでおしゃべりして、23時半に解散となった。最後の方で隼鶻さんの壮大な野望を聴いたんだけど、それはここでは割愛。

 特に具体的な話が出たわけじゃないけど、なかなか興味深い話や見解をあれこれ聴けた。隼鶻さんの意見に賛同する人がいなかったので、雰囲気的に隼鶻さん対その他五人といった構図になってしまったけど、また機会があればこのテーマの続き(もちろん壮大な野望込みで)を話したいな、と思った。

※追記 京都で哲舟さんを囲む会(2013年2月5日)

※追記 メモ:レキシズルバー

※追記 メモ2:三国志フェス2013(2013年9月28日)

※追記 レポート:関プチ5 全国ツアー:6/22特別講座「新発見!三国志と日本」勝手に予習(2014年6月22日)

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  • 2006年3月11日 プチオフ会 新宿編
  • 投稿者:隼鶻  2006年3月15日(水) 23:17 JST
先日は、お疲れ様でした。毎度の事ながら、遠路遥々と関東くんだりまでお越し頂き、恐縮至極に存じます。
レポート、今回もじっくりと拝見させて頂きました。今回ばかりはPCの前で頭を抱え込む惨状と相成りましたが、何ともはや自分の有り得ない大失態を、巧妙にオブラートに包んで頂きまして、誠に有難う御座いました。
振り返りますと、何よりも先ずリンク先の存在しない自分が意見を申し上げるべきではありませんでした。そして少し先延ばしになりますが、決して祝って頂くような門出ではなく、遣いっパシリの限りなく近い渡航であり、今回の反省も背負いまして、1年乃至数年間、清岡様を始め皆様のプロジェクトの大成功を祈りつつ、改めて出直して参ります。
  • 2006年3月11日 プチオフ会 新宿編
  • 投稿者:清岡美津夫  2006年3月21日(火) 22:08 JST
こんばんわー。こちらこそお世話になりました。
まぁ、今回は隼鶻さんの門出を祝った(?)隼鶻さん祭って感じでしたね(笑)。
いろいろ考えさせられる興味深い話をありがとうございます。
まぁプロジェクトがどう転ぶか、温かい目で見守ってやってくださいな。
  • 2006年3月11日 プチオフ会 新宿編
  • 投稿者:如月 雪  2006年3月28日(火) 18:00 JST
ご無沙汰しております。如月雪です。
この度も東京まで大変お疲れ様でした。
勤務中にもかかわらずレポをじっくり拝読させて頂きました。
とても有意義な時間を過ごしたのではないかと思います。
そして、興味のあるお話に参加できなかった自分が恨めしい。。。(笑)

三国志歴が短い私ですが、次回は是非末席に加わりたいです。
「異邦人」に行ってみたいというのもありますが・・・(笑)。
また東京にいらっしゃる時に、
お声をかけていただけると嬉しいです。
  • 2006年3月11日 プチオフ会 新宿編
  • 投稿者:清岡美津夫  2006年3月28日(火) 19:12 JST
こんばんわー。
どうもじっくり読んでくださってありがとうございます。
興味ある話題とおっしゃってくれると隼鶻さんも喜ぶかと思います。

あ、何いってるんですか、如月さんはレギュラーですよ(笑)
次回は是非♪ 私はまた「異邦人」でもOKですよ。
というか、次の三国志系のビッグイベントは5月4日の三顧会ですね……ってこちらは東京からだと遠いですね(汗)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=2273
  • 2006年3月11日 プチオフ会 新宿編
  • 投稿者:幸  2006年10月22日(日) 20:22 JST
活字嫌いな自分にしては、よく読めたなとか思った。

じっくり、オフ会のレポートを拝見させていただきました。そうだなぁ。僕も 隼鶻くんの意見に賛成かも。わざわざ、分けなくてもいいのでは…って思いました。うーん…。考えさせられる…。
  • 2006年3月11日 プチオフ会 新宿編
  • 投稿者:清岡美津夫  2006年10月23日(月) 11:59 JST
どうも苦手なところなのに読んでくださりありがとうございます♪

この間のプチオフ会で隼鶻さんから聞いた近況だと、実るのはまだまだ先でしょうけど、動き始めたってことでこちらとしては嬉しくなります。

そういえば、「三国志」内でカテゴリーが分かれているのは何も現代だけじゃなく、江戸時代中期もそうだった、って話を三国志シンポジウムできいて目からウロコでした。
http://cte.main.jp/newsch/article.php/377
ただ現代は江戸時代と違って、入り口が多種多様でそこらへんが面白いんですよね。

現実的な話だと、分けていないとこの間のシンポジウムで幸さんが体験されたようなことがあちらこちらで起こるんじゃないかと危惧しています。
  • 2006年3月11日 プチオフ会 新宿編
  • 投稿者:YUKI  2006年10月23日(月) 22:19 JST
そうですね。
隼鶻くんには、頑張って欲しいですね!
われらの希望の星。

そうかぁ…。
そうですね。
あの時、ものすごくつらい目にあったんでした…。
トラウマですよ…。
シンポ怖い…。

すみません…。
ペンネームいつも使っているものと、間違えました…。
  • 2006年3月11日 プチオフ会 新宿編
  • 投稿者:清岡美津夫  2006年10月24日(火) 18:24 JST
んまぁ、そこらへんのトラウマは来年の三国志シンポジウムで上書きして下さいね。
あれは幅広いですから一つ面白くなくても他が面白いと思いますので。