邪馬台―蓮丈那智フィールドファイルIV―(2014年1月14日)

※関連記事 三国志ナビ(2014年2月1日)

上記関連記事を書く際に知ったこと。

下記出版社サイトの(現在、近刊情報から辿れる)各該当ページにあるように、2014年2月1日(Amazon.co.jpでは「2014/1/29」とする)に新潮社よりミステリー小説の北森鴻・浅野里沙子/著『邪馬台―蓮丈那智フィールドファイルIV―』(新潮文庫、ISBN 978-4-10-120724-7)が882円で発売するという。「邪馬台国」は『三国志』巻三十魏書東夷伝に記載のあることだし、それが小説のストーリーに深く関わってくるとのことなので、記事にしてみた。

・新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/

・北森鴻『邪馬台―蓮丈那智フィールドファイルIV―』|新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/book/120724/


下記のリンク先書籍ページにあるように、元々は2011年10月31日に1995円で発売した単行本(ISBN:978-4-10-329141-1)で、電子書籍も発売されている。今回はその文庫化といったところだね。

・北森鴻・浅野里沙子『邪馬台―蓮丈那智フィールドファイルIV―』|書評/対談|新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/329141.html

あと著者に二人の名が付いている理由は上記のページから下記に紹介文を引用して説明の代わりとする。北森鴻氏は2010年1月25日に急逝されたとのことだ。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
奇妙な挿話と鏡のモチーフに彩られた「阿久仁村遺聞」。地図から消された村の来歴と、古書に秘められた暗号を解き明かすとき、邪馬台国から明治、そして現代まで繋がる「もうひとつの歴史」が浮上する! 異端の民俗学者・蓮丈那智、最大の事件。著者急逝のため連載中絶となった幻の長編ミステリーが、遺志を継いで遂に完成。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
http://cte.main.jp/newsch/article.php/3023