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清岡的見解:ねこまんまさんについて http://tinyurl.com/nekonomanma3
よくわかるねこまんまさんの問題行動 pdf
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三国志ファン、コア層こわそう、再燃


  • 2013年12月28日(土) 00:20 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,133
ネット ※前回の雑記(2014年11月17日)
・遠くドイツの次は近く台湾
http://cte.main.jp/sunshi/2013/1101.html#17

 季節柄すっかり暗くなった街中を走って、改札を潜り階段を駆け上がると、ちょうど2013年12月13日金曜日18時3分発の列車が来て、息を切らせつつ飛び乗り、喉飴を口に放り込み、次の乗り替えに備える。
 京都駅では予定していた18時16分発より一本早い、のぞみ18時12分発のに乗れる。新幹線に乗るのは下記雑記に書いたように、「三国志学会 一般講演会」に行く以来だ。

・やさしいフルーツ オ・レにやさしいボス (※2012年9月1日の三国と無関係の雑記)
http://cte.main.jp/sunshi/2013/0901.html#01

 旅のお供の本は、下記関連記事にある、二日後の帰宅時に図書館に返す上田信『トラが語る中国史 エコロジカル・ヒストリーの可能性』(ヒストリア005、山川出版社2002年7月20日)以外では、増田俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮社2011年9月30日)を持っていて、ノートPCを開けるまとまった時間のない時に、読んでいた。

※関連記事 トラが語る中国史(2002年7月20日)

 その時は、清岡の水行・黒をイメージしたわけでなく、文官をイメージしたわけでなく、「ROSSI COME IL FUOCO ... NERI COME LA VOSTRA PAURA」(赤は炎の色…黒はお前たちの恐怖の色)の、MICHEL KLEINの黒のシャツ。

※関連記事
 メモ:五行相生説
 メモ:武冠のあみあみ

※三国と無関係な雑記
・エル・シャーラウィのミランから… (2013年2月26日の雑記)
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=473

 それにACミランのネクタイを付けていた…本田圭佑選手がミラン加入のお祝いと見せかけて、ミランがチャンピオンズ・リーグの決勝トーナメント進出のお祝いだ。

※三国と無関係な雑記
・ガラクシア杯、はじまる (2013年2月6日の雑記)
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=421

※三国と無関係な雑記
・本田のユニ! (2013年12月12日の雑記)
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=783

※三国と無関係な雑記
・勝って気持ちよく進出を! (2013年12月12日の雑記)
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=784

 品川で山手線20時24分、新宿駅で降り、東口を出て、新宿歌舞伎町のある北へ向かって走っていた。予め、Google Street Viewで調べていたとはいえ、それでは踏み込めないぐらい細い横町に入り、進むが目的の店はない。奥が細く入り込んでいるので、先があると思い、しばしうろちょろすると、ようやく名に見覚えのある店を見かける。


大きな地図で見る

・上海家庭料理の店 上海小吃
http://shanghai-xiaochi.com/

 ちょうど出入口の近くにある机を囲む人たちが見覚えの方ばかりだったので、そこが目的地と知る。三国志フェス実行委員会のUSHISUKEさん、おさっちさん、哲舟さん、伏竜舎さん、寺尾ブッタさん、そして黄巾党であり、新規で三国志フェス実行委員会入りの場にされていた、想さん&にゃもさん。そこは三国志フェス2013反省会&忘年会の場だった。
 清岡は事前に21時過ぎ到着と伝えていて、21時前に到着したので、上出来と思っていたら、実は誰もそれについて覚えていなかったようで、後で見てみると、おさっちさんから20:45:38に手狭なので店を変える旨のメールが届いていた。何だか京都、品川、新宿と走った努力が報われなかったトホホ感を抱いてしまった。
 USHISUKEさんも10分ぐらい前に来たばかりだそうで、それほど話も進んでいなかったようた。店を変える前に残った料理をパクパク食べていた。スペアリブのような料理が美味しかった印象がある。しばらくすると、さんと白鳥さんがいらっしゃって参加予定者全員が揃い、ちょうど店を出る良いタイミングとなった。

・"ANTONIO INOKI"foods business project|アントニオ猪木酒場
http://www.g-com.jp/inokifoodsbusiness/

 総勢10名が一堂に座れる場を、金曜夜の新宿に求めるのは酷な話で、なかなか思い当たらず、哲舟さんご存知のオリエンタルウェーブビル7Fにある「アントニオ猪木酒場」新宿店へ向かうことになる。清岡は『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』を借りて持っている旨を申し、うかつに出せないな、とネタで言っていた。しかしその日はたまたま予約で席が一杯で、仕方なく、その下の5Fの曹休、張休ならぬ「居酒屋一休」新宿3丁目駅前店というお店に向かう。

・東京の居酒屋なら株式会社一休|居酒屋一休・焼鳥一休
http://www.193.co.jp/

 そうすると、真ん中の細い通路に分断されるものの、どんつきでの、話すのには良い感じで10人前後の横に長い机の席が空いていてそこに座る。その場に入ってきて、右側奥側の席の右奥からおりふさん、哲舟さん、右側手前側の席の右奥から清岡、にゃもさん、寺尾さん。左側奥側の席の奥から森さん、白鳥さん、想さん、左側手前側の席の左奥から伏竜舎さん、USHISUKEさんの並びになる。

 三国志フェス2013の反省会であり、当然、話の内容は赤裸々な内情で、ここに書けるわけはないので、それ以外のことの記事になってしまう。
 にゃもさんとは、昨年2012年11月10日開催の京都大学での「東方学会平成24年度秋季学術大会」以来で、それ以外の方々とは三国志フェス以来だ。

三国志フェス2013

※関連記事
 東方学会平成24年度秋季学術大会(2012年11月10日)
 メモ:三国志フェス2013が始まるまで(2013年9月27日)

 上海小吃でもにゃもさんと席が近くとあって、あれこれ積もる話をしていた。こっちは腫れ物に触る感じでにゃもさんの進路について伺おうとしていたんだけど、上海小吃でUSHISUKEさんがストレートに質問したのには驚いた。「サクラサク」だったからよかったものの。片や清岡からは、論文の査読が通らず、今、研究の冷却期間中、って申し上げていたっけ。
 他にも渡邉義浩先生が最近、よくテレビにご出演されているという話題。下記のように近日の2本は把握していたのだけど、あともう1本、クイズ番組があるとにゃもさんがおっしゃっていた。

※関連記事
 ザ・プロファイラー「誰かのために生き抜けるか~諸葛孔明・天才軍師伝説の真実」 (2013年12月18日)
 スピードワゴン井戸田潤の徹底解剖!中国歴史ドラマ「三国志」(2013年12月15日-)

 3本目は何だってことになっていたら、一休にて21時40分ぐらいににゃもさんの親族の方からにゃもさんの下に電子メールが来て、何かと思ったら、渡邉先生がテレビ番組にご出演されているとのことだった。清岡は三国志ニュース的にその番組を知りたかったのだが、その場では判らず終いで、後日、各局のテレビ欄を見て、その時間帯のクイズ番組を割り出して、その番組名でTwitter上で検索すると、下記のようなStatusが出てきた。つまり日本テレビ系列の『頭脳王』という番組で、『孫子』の漢文の解説をされていたそうで、特に三国に関係なかったようなので、それほど気にすることでもなかったようだ。ちなみにこの後、Twitterの検索機能がリニューアルされたようで、「すべて」を選んでも最近のtweetが引っかかりにくくなってしまっていた。

・Twitter / hmmr03: 「孫子の白文(句読点あり)の読み下し問題の解説だけに渡邉義浩 ...
http://twitter.com/hmmr03/status/411505309446701056

 それと、にゃもさんの研究テーマが爵関連だってことで、清岡が最近読んだ、藤井律之/著『魏晋南朝の遷官制度』(プリミエ・コレクション 32、ISBN9784876982752)について申し上げる。清岡が未だ読んでいなかったときに「三国志ニュース」で知った雲子さんが先に読んでいたというエピソードも付けて。

※関連記事
 魏晋南朝の遷官制度(2013年3月)
 メモ2:三国志フェス2013(2013年9月28日)

 但し、清岡は書名をすっかりど忘れしていて、しばしノートPCを開いて探し、それをお伝えすると、借りている本の中にあるかもと、にゃもさんがおっしゃっていた。
 清岡からは(結果的に)未発表の横山光輝『三国志』ネタがたくさんあって、官渡の戦いが描かれなかった理由も素で言えると初めの方で申したんだけど、結局、その場で披露する機会がなかった。

※関連記事 少年ワールド 1979年12月号(最終号1979年11月6日発売)

※追記 東京媽祖廟 関帝像

 それと折角、USHISUKEさんとにゃもさんが揃っていらっしゃったので、昨日あたりに思い付いたアイディアを告げようとする。一応、今年の4月に作ったFacebook上に三国志学会の公認ページがあって、前々からそれを講座や学会大会、書籍など史学、文学、哲学、思想史等、三国関連の学術情報を集めるページにしていこうとしていて、その情報源に、にゃもさんのご協力を仰げないか、と思っていた。

・三国志学会 (※Facebook)
http://www.facebook.com/sangokushigakkai

 USHISUKEさんとは席が離れていたので、まず忘れないうちに、左隣のにゃもさんに伺ってみると、喜んで、とのことだった。あとでUSHISUKEさんにその旨をお伝えする。今は情報が全然ないが、どんどん入力していって、知られるページにしていきたいな。
 ネットで感じることは、ゲームやらアニメやらの娯楽から見れば、少数だろうがそういった学術方面での需要も結構、あると常日頃、感じている。もちろん東洋史なり中国文学なり三国の専門はもちろんなんだけど、それらから比べれば入門者と言える人たち(ライト層)の要望が多いように思えるし、エンタメとは違った知的好奇心を満たす喜びや楽しさというの(この分野の特長)もどんどん広まれば良いと思っている。
 以前、ぐっこさんがSNS上で三国志学会のコミュニティがあれば良いのにとおっしゃっていたのとは別の形になりそうだけど、まず情報をプールさせることでSNS上で展開させていきたいと思っていた。

※関連記事 三国志学会 第四回大会懇親会

 それと当たり障りのない範囲で、少し三国志フェスについて書くと下記関連記事で少し触れたように、やはりおさっちさんのFacebook&Twitter論が興味深かった。

※関連記事 メモ:三国志フェス2013が始まるまで(2013年9月27日)

 前回では、Facebookはリアルな繋がりがあるんで、自分の(コアと思われる)趣味をあまりだしたがらないんで、三国志フェスがあまり広がらないのは?とあったが、今回はTwitterはそういった自分の趣味で人と繋がっていくので、テレビと違って、自分の興味のない情報は入って来にくいとのことだ。つまり三国志フェスの情報は、最近ドラマで知って興味があるなどのライト層には伝わりにくいと。なるほど。つまりTwitter(Facebookも?)はセレンディピティに乏しいとのことか、と思ったものの、その用語の説明に時間を費やすのも勿体ないので、納得し感心した旨を表明していた。※追記。と書いている12月下旬に、あるブログ記事で『銅雀台』の映画公開はまだか、それとももう公開されている?という旨が書かれてあって、その映画が『曹操暗殺~三国志外伝~』というタイトルで2014年春全国ロードショーされることも、「新作映画「曹操暗殺~三国志外伝~」(原題・銅雀台)特別予告上映会」が三国志フェス2013にて開催されたことも情報を求める方々へと充分に伝わってないのだなと実感した。

・「復興災害」って言葉があるのか (※2012年1月15日の三国と無関係の雑記)
http://cte.main.jp/sunshi/2012/0102.html#15

 あと三国志フェス関連でTwitter上でよく見かけた用語が「ぼっち参加」というものだった。つまりひとりぼっちで参加する意味で、案外、一人で三国志フェスへの参加になってしまうから寂しいので、参加しない、あるいは躊躇するということが多いそうで。
 その気持ちを理解する意図で、おさっちさんは、自分たちが初めて三国志関連のイベントに参加した時のことを思い出して欲しいとおっしゃり、きっとものすごくドキドキしたり緊張したりして、ハードルが高かったはずで、かなり勇気が要ったはずだと力説されていた。
 そこから話がそれて今の繋がりは清岡とUSHISUKEさんらが2005年7月31日の三国志シンポジウム後にオフ会を開いた流れから来ているって話で。いやぁ、懐かしいね。その後、おさっちさん(おりふさん)が新年会に参加されて、どんどん雪だるま的に人脈が繋がっていった感じかな。

・2005年7月31日 サポ板プチオフ会
http://cte.main.jp/sunshi/w/w050801.html

※関連記事 2007年2月17日 三国志ファンのための新年会2007

 話を戻し、その場では、そういった「ぼっち参加」でも参加しやすいように、積極策として、各人の持つ三国志に対する感動で共感し合える交流ブースを設ければ良いんじゃないかとアイディアが出ていた。今回の出展ブースでは、そういった面もあるブースがいくつかあったんじゃないかと振り返っていた。「株式会社 セガ 【三国志大戦トレーディングカードゲーム】」や「横山光輝「三国志」武将かるた」大会のブースなどはゲームを通じた交流ブースとなっており、もちろん他の出展ブースも少なくともブース出展者との交流にはなるし、出展物、即売物がコミュニケーション・ツールとなり横の繋がりもできていただろう。ともかく次回はそういった「ぼっち参加」への高いハードルを下げるのも目的の一つだと。そうすればライト層にも気軽に来ていただけるのではないかと話していた。

※関連記事
 三国志大戦トレーディングカードゲーム(2012年3月8日)
 横山光輝「三国志」武将かるた(2011年11月1日)

 この会自体は23時半には解散となり、殆どの方々は次の日に仕事が控えていたので、二次会もなく新宿駅へと向かっていた。その前のエピソードとして、一休でのお会計が25000円ぐらいだったので10名参加で一人2500円と判りやすく、なぜか後からの哲舟さんは払わずとも足りている謎状態で、思わず、昔懐かしの『11人いる!』と清岡は口にしていた。
 さすがに10人ともなると清岡からみて話し足りないと感じる相手が何人かいらっしゃった。森さんとは対角上と一番席が離れていたが、道中で少し話したっけ。森さんの仕事の関係で、福岡から十何時間も車に乗って東京に戻ってきたという話で、やはり三国志と当てはめたりして考えたりしますか、という清岡の質問から、羽柴秀吉の中国大返しは偉業だったという実感の話になり、やはり日本史だと日本に住んでいれば現在の地理に当てはめて思いやすく、三国より身近に感じられるメリットがあるなんて話していた。伏竜舎さんとも話せず終いで、個人的にはビデオ容量が切れて見逃した朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の最終回について伺いたかった。

・やはり名を変えていたか…今さらだけど (※2013年10月14日の三国と無関係の雑記)
http://cte.main.jp/sunshi/2013/1001.html#14

 みなと別れたんだけど、清岡は成り行きでUSHISUKEさんを引き留めるような形で、JR新宿駅東口でと立ち話を終電の24時半ぐらいまでしていた。
 清岡の勝手な思い込みでは、USHISUKEさんが帰国の際、以前より興味のあった三国時代の学校関連の論文「後漢時代の私塾に関する基礎的考察」が載る『史料批判研究』9号を東方書店で購入されて、その際に三国志フェス2013の出展のことを交渉されたのかと思っていたが、それと出展とは無関係らしい。『史料批判研究』9号は東方書店で売り切れていたらしく近くの内山書店でご購入されたそうで。清岡は未読だけど、どういった論文か聞いていた。事例を綿密に挙げていく流れで、好き嫌いは分かれるだろうが、USHISUKEさんにとってドンピシャの好みの内容だったそうだ。

※関連記事
 メモ:後漢時代の私塾に関する基礎的考察(史料批判研究 9号 2010年12月)
 2006年3月11日 プチオフ会 神田編

 とまぁ、長々と本題とは無関係なことを書いたが、何を示したかったかというと、清岡の周り(※日常ではないが)の三国志ファンはこうった趣味志向だ。下記関連記事で論じた8年弱前の2006年では自他共に認めるコア層だった訳だけど、今、周りを見渡せば、コア層というより「専門」というものになっている気がした。別にアカデミック・ポストに着いているわけではないので、もちろんこんなことを書けば実際の専門家からすぐに否定されるだろうが、プロパーでない三国志ファンの中(…と書きつつプロパーも含まれるが)では、という条件付きだろう

※関連記事 三国志ファン、コア層こわそう

 その時の議論と同じで、三国に少ししか興味のない、あるいはこれから三国の知識を増やしていくライト層は、自分の持っている知識とまったく関連性の見出せない知識には飛び付かない、あるいは敬遠するだろうという認識がある。逆にコア層や専門寄りのファンは、史学なり文学なり自分の興味のある分野であれば、未知の情報に飛び付き、加えて楽しめるイメージがあり、前述の「ぼっち参加」だとしても躊躇がなさそうだ。
 ここらへんのファン全体を示すモデルとしてよくあるのがピラミッド型とか山型とかあって(上記の関連記事では深海みたいなイメージに換えていたが)、上の方にコア層があって、裾野の方ではより多数のライト層がいるという風に考えられやすい。かつて隼鶻さんは上記の関連記事の何年か後に、ゲームなり歴史なり三国ファンには複数の頂上があるというモデルを提唱されていたが、ここではモデル云々の話ではなくて、その「裾野」と言われるライト層を取り込んで一緒に楽しんでいきたいと、その時から今でもUSHISUKEさんも清岡も思っていて、そのライト層を取り込む方針は三国志フェスでも(経済面も含んで)同じ事なんだろうね。前述のFacebook上の三国志学会のページもその流れにあるとも言える。

※関連記事 三国志ファンのための新年会2007 三次会以降
 ※このモスバーガー新宿西口店の時に隼鶻さんがおっしゃっていた記憶があるが、書かれてないね。

 その大きな前提があって、移動中等にUSHISUKEさんがおっしゃっていたのは、初心者向けの三国志マンガがないかな、というものだった。今、そういったライト層にお勧めできる決定的な書籍がなく、より読みやすいようにマンガであれば良いといった考えからだろう。ちょうど清岡は初心者向けの小説を書きたいな、と漠然と思っていて、初心者向けに目が向いていた偶然に驚いていた。
 ちなみにその話は一休でもされていたのか、想さんが取り出したのは、諏訪緑『時の地平線』(マンガ)と、にゃもさんと共に絶賛していた『三国志外伝』だった…と後者は立間祥介・岡崎由美訳『三国志外伝 民間説話にみる素顔の英雄たち』(徳間書店)なのかマンガの堀訓康/画『三国志外伝』なのか失念。前者についてタイトルや作者名を知らされていない段階で、作者名を即答する清岡。その理由を自称日本で唯一の三国マンガ研究者だからといういつものネタ。

※関連記事
 メモ:国立国会図書館で種々の三国マンガの連載開始を当たる(2013年9月30日10月1日)
 三国志外伝(2009年4月20日)

 次の日も会う予定があったので、立ち話は24時20分には切り上げる。あと本題とは無関係だけど、個人的に大事なのが、下記関連記事で触れていた(※ページ内検索でないと見付けにくいだろうが)、北伐さんと福岡県の黒崎の居酒屋「兀突骨」で年末に飲み会をするというのは社交辞令でなく、(少なくとも)USHISUKEさんの予定に組み込まれていることだ。

※関連記事 メモ3:三国志フェス2013(2013年9月28日)

 年末とのことで、青春18きっぷの期間なので、清岡は足掛け二日でその宴席に行って帰ってくるという計画をひそかに考えていた。「兀突骨」にも行ったことがないので、ちょうど良いし、その旨を申し上げると参加できることに。もしこの三方の誰かと面識がある方で、興味があってそこまで行けるって方は声をかけてみると良いかも。

・三国志漂流
http://3594h.blog95.fc2.com/blog-entry-310.html
※USHISUKEさんのブログ

・グルメ16.兀突骨 (※上記ブログ記事)
http://3594h.blog95.fc2.com/blog-entry-310.html

・北伐:力漲る三国志手ぬぐい・Tシャツ
http://shop.hokubatsu.com/
※北伐さんのブログ

・黒崎兀突骨さんで、肉の祭典2013Autumn (※上記サイトのブログ記事)
http://hokubatsu.blog.fc2.com/blog-entry-776.html

・兀突骨 (※Facebook)
http://www.facebook.com/pages/%E5%85%80%E7%AA%81%E9%AA%A8/444757528978069

 本来であれば、ここで話を本題に戻すのだけど、当時の清岡のその後の行動と同じく本題から離れるどころか三国からも大きく離れる。
 これ以降、三国とは無関係ながら、根底では本題とは繋がる部分があり、読み飛ばしても問題ないかもしれないが、できれば読む側で一旦、抽象化し、ファン一般のこととして読み進めて欲しいところだ。

 23時半ぐらいの列車で中央線を西へ向かい阿佐ヶ谷駅で降り、次の日のカプセルホテルのデイユース利用までの時間(5時以降)、スポーツバー「ミラニスタ」で過ごすことにした。

・東京のスポーツバー ミラニスタ
http://www.milanista.info/

※並行する2013年12月13日の雑記
・Honda effect
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=900

 店名は解る人には解るだろうが、イタリア北部のサッカー・クラブ、ACミランのサポーター(ファン)を意味し、その名の通り、ACミランの非公認のコンセプチャル・スポーツ・バーだ。以前、三国志ニュースでも「三国志カフェ」というお題で下記関連記事のように例として議論の俎上に上げたことがある。

※関連記事 アイディア:三国志カフェ

 店名にもなっている、ミラン・サポーターを意味するミラニスタだけど、その中でも一般の報道でも最近のトピックとして、CSKAモスクワ所属で日本代表でもある本田圭佑選手が2014年1月3日よりミランに入団するというのがある。しかもサッカーでは重要な背番号の10番が与えられると。

・本田のユニ! (※2013年12月12日の雑記)
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=783

 どうもTwitterなど、ネットでの日本のミラニスタたちの反応を見てみると、「自分がミラニスタだと言うと、よく事情を知らない(一般の)人から『本田の』と言われるのがイヤだ」というのが印象的だった。これにはいろんな解釈ができるが、まず、本田選手がミランに入ることでファンになったと思われるのがイヤというのがあって、次にミランは本田選手が入る前に、既存の選手も含め魅力的な部分がたくさんあって本田選手だけが見どころではないといった反発があるといったところだろうか。本質的にはそれらの大前提として本田選手入団により、言葉が悪いがいわゆる「にわかミラニスタ」が急増し、既存のミラニスタの居場所が浸食されるという警戒心があるのだろう。ともかく本田選手でチームがどう変わるかといったピッチ内と同等か、もしくはそれより先に、自分たちの居場所について懸念を示すといったネガティブな印象を持たれるようだ。
 本田選手入団について、そういった反応をするファンのことも含め、本業が俳優の、バー「ミラニスタ」のオーナーさんとの話題に出ていた。
 その第一声が「本田の加入は(日本でにわかファンが増えるのも含め)ポジティブな印象しかない」と気持ち良いぐらいにズバリとおっしゃっていたことだった。そういった新規のファンについて、例えにわかファンだとしても本田選手の10番のユニフォームを始めミランのグッズを買ったりと、総じて少なからずクラブに対して経済的な貢献になり、引いては選手補強に繋がりピッチ内にも好影響が出るという旨をおっしゃっていた。
 またオーナーさんにとって卑近なこととしては、そういった勝手のわからない新規のファンが大勢「ミラニスタ」に訪れる可能性があり、「衝突」とまではいかないまでも既存のファンとの「摩擦」は生じそうだと申し上げる。そうするとそれを対処できる自信を見せていらっしゃていたし、観戦の機会となればスクリーンのある店の西側に新規のファン、大型モニターのある東側のカウンター席に既存のファンと、(自然と?)分かれるだろうとのことだった。その他、お話を伺うと、同じ試合を同じ時間で見つつ、既存のファンと新規のファンで反応するところが違ったりその内容が違ったりするところ、さらに店の東西で反応が違う様を俯瞰して楽しめるのを想像でき、清岡にとってどちらかというと無関心ないし懸念事項だった、本田選手入団による新旧ファンの動きというのは、むしろ楽しみに思えてきてポジティブな印象を持ち始めていた。イタリアのスポーツ新聞記事の翻訳風に言うと「どうなるか見てみよう」と言ったところか。
 ちなみにネタどころとして、今回のニュースに関連して番組『報道ステーション』より「ミラニスタ」のオーナーさんにインタビュー取材があったそうだが、真面目に理路騒然とピッチ内外のことを語ったせいか、その日、金曜日には放送されなかったそうだ。もっとありがちな映画CMみたいに、テンション高めのベタベタなミーハー反応をしていれば採用されていて店の宣伝にも繋がったかもしれないとおっしゃっていた。そのエピソードがとても面白く感じて、本業が役者さんだけに、そんな作ったコメントだったら「まさに自作自演」と申し上げていた。

・テレビ朝日|報道ステーション
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/cast/

 これらの一連の流れやこれから先の展開と、それに対するオーナーさんの考えは、ある程度、抽象化でき別ジャンルのファン層にも適合できそうで興味深く拝聴していた。それらの中で、清岡が持つ三国志ファン層に対する考えでなかったこととして興味深かったことは、そうやって流れてくる新規のファンを既存のファンとして積極的にコアな方向に引き込もうとするのでではなく、それはそれとして既存のファンは特に構えず、ただ受け入れるだけで良いというものだった。前述の通り、放っておいても、グッズ購入、テレビ観戦など経済的には回り回ってクラブのためになり、自然とファンのためになり、少ししか興味のない、ごくライト層でも大歓迎というものだった。
 さらに一歩踏み込んだ話では、むしろ既存の日本のミラニスタは積極的に本田選手のユニフォームを買うべきだとおっしゃっていた。なぜならそうすることで、ACミランから日本の市場が儲かると思われ、チャリティーマッチなりプレシーズンマッチなりで、ミランが日本に来る可能性がぐっと高くなるからだと。

※リンク追記
・東京のスポーツバー ミラニスタ
http://www.milanista.info/
・リトル本田の言うとおりに -
http://www.milanista.info/blog/2014/01/post-138.html
※結局、マスコミの上昇気流に乗れたみたいで、めでたい。

 これを三国に当てはめると、思い出せるのは、2008年の映画『レッドクリフ』公開がそれにあたり、そのときは結構、新規のファンを取り込もうと前のめりになっている光景を方々で見かけたような気がしていた。今、思い返すと、その姿勢が返って新規のファンを引かせ敬遠させていたのかもしれないね。あとそういう大きな動きがあったので、既存のファンの動きが相対的に小さくなり、既存のファン主導で次に繋がるようなことはなかった印象がある。それに果たして2014年のドラマ『曹操』日本放送、映画『曹操暗殺』(原題『銅雀台』)日本公開が『レッドクリフ』に匹敵するかどうか「見てみよう」といったところだ。その時は新規のファンを敢えて積極的に取り込もうとしない選択肢もあるというのを覚えておかないと。

※関連記事
 "RED CLIFF Part II" JAPANESE OPENING (ROBOT Communications Inc.)
 映画『銅雀台』
 ドラマ『曹操』オフィシャルブログ(2013年9月2日-)

 ちなみに、その話もあって、オーナーさんから「ミラニスタ」の目指すところを伺えた。曰く、「個人の集合体であるサード・プレイス」とのこと。その場にいた他のお客さんからは次の日には、「個人」に係る「独立した」という接頭辞が足されていた。日本の三国志ファンにもそういう場所が欲しいね。

 それで始発の4時41分に近付いていたので、試合がない日だから返ってじっくり語り合えてとても良かったとオーナーさんに申し上げて、店を出て、山手線沿線のカプセルホテルに向かい、デイユースで泊まる。その後、下記関連記事で紹介した、19時開演の「三国志TERAKOYA4「完結篇」」に一般参加する。前日の会に参加していた伏竜舎さんが出演され、観客には清岡以外に、哲舟さんがいらっしゃって、さらにUSHISUKEさんが遅れて見に来ていらっしゃった。

※関連記事 三国志TERAKOYA4「完結篇」(2013年12月14日)

 その一日は断続的に、「新規のファンを敢えて積極的に取り込もうとしない選択肢」についてあれこれ考えていた。つまり裏を返せば、それは既存のファンが新規のファンに押しつけがましくしない態度であり、情報の授受の観点からいけば、既存ファンから新規ファンへの情報の強さ(=圧力)も量も弱小だと言えるのだろう。それはむしろ新規ファンの知的好奇心に頼って、新規ファンから動くのを暗に促す、あるいは動くのを待つ姿勢とも言える。もちろん、それはどうしても即効性のない、長期的な姿勢にならざるをえないので、三国への興味が薄れ、別の趣味に関心が移り、結果、三国から離れる可能性がある。
 既存と新規の摩擦が生じないので、それはそれで良いかも知れないが、新規にとっては三国の魅力が伝わっていない機会損失であるし、また既存にとっても新規が入ってくることで生まれるだろう新たな観点への機会損失でもあるかもしれない。
 そこでより長く新規の方、あるいはライト層に、三国のファン層へ逗留していただく場合を、もちろん押しつけがましくないという条件付きで、考えていた。

 「三国志TERAKOYA4「完結篇」」終了後に、USHISUKEさんと話す機会があって、「三国志ファン、コア層こわそう」で触れた2006年の議論を踏まえ、新規のファンを敢えて積極的に取り込もうとしない選択肢」の話を伝えていた。それを三国ファン層に当てはめると、現状では、より深く踏み込むにしろ、ハードルが高く、かといって(私見では)気軽にグッズを買ったりするだけのライト層(いわゆる「裾野」)の居場所が他のジャンルに比べ狭く、どうもある程度のコア層や中級者で一塊りになっているんじゃないかという話になっていた。
 ちょうど「三国志TERAKOYA4」はまさにその初心者・入門者向けのイベントであり、その後の飲み会で言っていたが、会場となったレキシズルに集う多くの日本史ファンにうまく三国志への関心を引いているイベントであるという認識があった。その初心者向けにする重要なポイントは、出演者で企画者のレキシズル首脳の渡部氏によると、「ポップである」とのことだった。そして歴史的に正しい正しくないとかは学者先生に任せて、我々はそんなの気にせずもっと気軽に楽しもうという補足が入る。つまりポップにするというのは、より深い方向にそびえ立つハードルをなるべく下げ、より深くいかなくても別に良いから、ライト層を萎縮させないでおこうという意図が感じられる(それでもイベント終了後、首脳さんは、今回、プレゼンをするに当たり実感したこととして、他の歴史ジャンルについてやっぱり三国志は難しいとしみじみ語っていらっしゃったが)。
 それらを踏まえ、清岡は三国のファン層には三国グッズを買うだけのライト層をもっと許容できる場にして、それをどんどん広げていく方向もありじゃないかと申していた。心の中では、下記関連記事で触れたように、ここ最近までグッズを買う意味が実感できない、あるいは良く理解できずにいたのに、と自己ツッコミしながら。

※関連記事 みにきゃら真・三國無双 アクリルキーホルダー 真・三國無双7(2013年3月3日4日、5月1日)

 もちろん深いところに興味を持った場合も、容易に導けるように、常にオープン(ハードルがほとんどない状態)にしたいね、というのはUSHISUKEさんも清岡も日頃から思うところであり、それには何が良いかと話していた。USHISUKEさんはネットだとすぐ無くなりやすいとおっしゃって、やはりメディアの特性として(日本では)マンガが良いとおっしゃっていた。そして清岡は、初心者向けの小説、短編の集合みたいなのを漠然と書きたいと申していた。
 それらを突き詰めていくと、結局、三国要素が入門者にとって気にならない程度、喩えるならデザインの一部みたいな位置付けに感じられる程度にしておいて、それ以外の要素でも充分楽しめる作品にすれば良いのじゃないか、という結論になっていた。その具体例として清岡が挙げていたのが『三国志大戦』だった。ゲームとしてだけでも充分楽しめ(長く逗留でき)、もしその題材となる三国関連に興味があれば、カードの裏の解説などでより深く知ることができるという仕組みだ。

 その後、どこかの店で飲もうってことになって、伏竜舎さんが体調不良ということで帰られ、残された哲舟さん、キリエさん、まのさん、USHISUKEさん、清岡で、あれこれ店を回るが、さすがに平日じゃないので、閉まっているところが多く、結局、博多満月に落ち着く。

・博多満月のブログ
http://ameblo.jp/hakatamangetsu/

 南北に長い机に、掘り炬燵的なお座敷で、北西に清岡、南西にまのさん、東側は北から哲舟さん、キリエさん、USHISUKEさんと座す。もつ鍋と鶏南蛮が美味しかった。そのダシがもったいないという理由で、USHISUKEさんがうどん玉を注文し、それが投入され、美味しく頂く。
 もちろん「三国志TERAKOYA4」の話が多かったが、その他、前日に話題になっていた「第4回三国志感謝祭」の話題、堀内賢雄さんファンが結構、来場されていたこと(まさに声優ファンを三国ファン層に導く成功例!)も出ていたし、映画『曹操暗殺』(原題『銅雀台』)を見た哲舟さん&USHISUKEさんより、(作品として成功不成功は別として)三国要素がたくさん詰まっていると教えて貰ったし、あれこれ話題に出ていた。

※関連記事 第4回三国志感謝祭(2013年12月7日土曜日)

 それらの話の流れで、USHISUKEさんは三国志関連以外での他のイベントで楽しめることはないかと意見を募った。その説明として「楽しめること×三国志」というキーワードを告げていた。すかさず清岡から「貪欲ですね」とツッコミを入れた後、さっき清岡が話していたことだとし、例えとしてゲームとしてだけでも楽しめる『三国志大戦』、そして演劇としてだけでも楽しめる『サンゴクシ』を挙げていた。そこから後者の『サンゴクシ』話をしていて、その内容からいって脚本の方は相当三国志好きだと言い合っていた。

※関連記事 サンゴクシ(2013年11月16日-24日)

 その次にUSHISUKEさんがおっしゃっていたのが「脱出ゲーム」。三国ものもないかとおっしゃっていて、清岡が「『信長の野望』でやっていた」と被せる。誰かは今、楊貴妃の脱出ゲームが行われているともおっしゃっていて、この三国志版があれば、まさに「楽しめること×三国志」に繋がるのではないかと。

 その後、あれこれ話があって、23時15分ぐらいにキリエさんがまず帰られる。そしてその後、中国での食べ物の合う合わないの話、観光の話などされていた。あと、まのさんより秩父の宝登山神社に趙雲像があるという耳寄り情報を頂く。

・秩父 長瀞 宝登山神社
http://www.hodosan-jinja.or.jp/

・埼玉のパワースポット「宝登山」
http://www.s1-9.net/
・関羽と趙雲の彫刻|埼玉のパワースポット「宝登山」
http://www.s1-9.net/06.html

 趙雲が昔の日本で意外と人気という話の流れで、清岡が孔明祈水山の「超雲」(スーパー・クラウド?!)ネタを被せる。

※関連記事 大津祭 孔明祈水山(2012年10月6日7日)

 23時40分には残りの人々も解散となる。清岡とUSHISUKEさんとは2013年12月29日に福岡県の黒崎にある居酒屋の「兀突骨」で会う予定があるってことで。あと清岡は東京には2014年1月13日祝日に本田目当ての新規ファンが「ミラニスタ」にいらっしゃるかどうか見るために来ると申していた。
 清岡は哲舟さんと神田駅まで歩くことになって、道中、エレキコミックのやついいちろうさんのイベントの話やらそこから派生して赤兎馬Presents「三国志の宴2」に出演されていたとか(どんなことをされたのか覚えてなかったがう)、楽しく話していた。

※関連記事 赤兎馬Presents「三国志の宴2」第3部

 ところが駅が行く先に見えた頃に、あることに気付き「あー!」と思わず大声を上げる。それは博多満月に上着を忘れたと気付く。哲舟さんにスマホで博多満月あたりの地図を見せて貰い、もう店も閉まっているだろうから、急いで走って戻る。まさか前日の京都、品川、新宿に続いて、最後の最後に真夜中の御茶ノ水を走るとは思わなかったというオチ。

※並行する2013年12月13日の雑記。上記の続き雑記あり
・Honda effect
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=900


 これでライト層をめぐる議論は一旦、終わりそうなんだけど、少し延長があって、前述した本田選手ミラン入団についての日本のミラニスタの動きの話題だ。
 2013年12月23日祝日に日付が変わって1時間ぐらい経ったぐらいにスポーツバー「ミラニスタ」に到着。セリエファンクラブ「CalciAmici Giappone」の、にこにかるちょさんと少し話す機会があった。

・セリエファンクラブ『 CalciAmici Giappone 」 - Google Sites
https://sites.google.com/site/niconicalcio/

 前述のオーナーさんの話も含め、本田選手入団に係わる日本のミラニスタの話題を振ってみると、これまた新しい観点から話して下さる。つまりもし本田選手により新規のファンが大勢来るのだったら、その数は既存のファンに比べ大多数なので、何かこちらからアクションを起こさないと、呑み込まれてしまうのではないかという予測があった。そこでかるちょさんのアイディアとしては、既存ファン、新規ファンの二層だけだと、(摩擦も伴って)混じり合わず、層分離したままなので、その中間層的なのを何らかの形で作り出したいとおっしゃっていた。あと新規ファンといっても、大きく分けて元からの本田選手のファンと、ライト層に二分されるので、その両者に応じた姿勢が必要とのことだ。
 かるちょさんは謙遜してか「口では『新規ファン、ウェルカム』と言っているが、口だけで特に何もやってない」とおっしゃっていたが、下記リンク先にあるように本田選手が出場する可能性のある2014年1月13日祝日に「ミラニスタ」にてそういった新規ファン向けでもある「ようこそミランへ!! 本田選手ウェルカムパーティー&観戦会」を企画されている。

・ようこそミランへ!! 本田選手ウェルカムパーティー&観戦会 - TwiPla
http://twipla.jp/events/72466

 片や三国に目を転じると、そこまでのビッグ・ウェーブ…『レッドクリフ』以上の、みたいなのはありそうにもないのだけど、そういった新規ファンを歓迎する姿勢は見せていきたいね、ライト層を広げる意味でも。

※リンク追記
・趣味それ
http://mokakirilab.blog.fc2.com/

・流石師走。そしてついに横山先生?  (※上記ブログ記事)
http://mokakirilab.blog.fc2.com/blog-entry-62.html
※神戸のは「三国志フェス」じゃなくて「三国志祭」だというベタなツッコミはともかく『三国志大戦』と違って、当たり前だけど『三国志大戦トレーディングカードゲーム』は相手が必要で、そのため、主に総プレイ時間によって自然と層ができていくのは興味深いね。

※追記 歴人マガジン(2013年12月16日)

※追記 最強 三国志祭り(2014年1月13日)

※追記 鳳雛찜닭 大久保店(東京都新宿区)

※追記 三国志(京都府宇治市)

※追記 レポ2:九州三国志忘年会(2013年12月29日)

※追記 レポ:7/26北九州 兀突骨で酒池肉林?! ラウンド1(2014年7月26日)

※追記 レポ3:九州三国志忘年会(2013年12月29日)

※追記 メモ;三国志TERAKOYA4が始まるまで(2013年12月13日)

※追記 三国志大戦3 WAR BEGINS ネットワークサービス終了(2015年1月16日)

※追記
・メモ:アットホーム・ミラニスタ交流会 (2013年4月27日の雑記)
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=525

※新規関連記事 レポ:ゆるぷち三国志の集い ~忘年会も兼ねて...~(2016年12月3日)

※新規関連記事 山手線西の思い出巡り(2017年1月21日)

※新規関連記事 中央本線新宿以西4駅と山手線北側の思い出巡り(2017年2月11日)

※新規関連記事 ブラタモリ #80(NHK総合2017年8月19日)

※新規関連記事 久慈秋まつり 巽町山車組(2017年9月15日-17日)

※新規関連記事 三國志研究第十三号(2018年9月15日)

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