宮城谷昌光/著『三国志』文庫第九巻(2013年10月10日)

※関連記事
 宮城谷昌光/著『三国志』第十一巻(2012年9月15日)
 宮城谷昌光/著『三国志』文庫第八巻(2012年10月10日)

上記関連記事にあるように、そういえば昨年2012年9月に宮城谷昌光/著『三国志』(※不遜にも歴史書と同名だがあくまでも自作の小説のこと)の単行本、中身はそれより遡るが10月にその文庫が発売されたのを思い出していた。下記関連記事にあるように今年2013年も9月に単行本が発売されたので、文庫の方も発売されるのではないかと、下記の出版社サイトにアクセスする。

※関連記事 宮城谷昌光/著『三国志』第十二巻(2013年9月14日)

・文藝春秋ホームページ
http://www.bunshun.co.jp/

そうすると上記サイト内にある下記ページに行き着く。それによると、2013年10月10日に宮城谷昌光/著『三国志』第九巻(小説、文春文庫、ISBN9784167259303)が630円で発売したという。

・『三国志 第九巻』(宮城谷 昌光・著) | 文春文庫 | 書籍情報 | 文藝春秋
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784167259303


上記ページから内容紹介文を下記に引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
後世に名高い「出師の表」を書き、孔明は魏を征伐すべく軍を発する。しかし先鋒を任せた馬謖は兵法には精通しているが実戦経験に乏しく、惨敗を喫す。未だ成熟をみない国の法を重んじ、涙を流しながら馬謖を誅す孔明。一方、尊号を王から皇帝に改めた孫権は、早期の天下平定を目指し遼東の公孫淵と手を結ぼうと使者を送るが……。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先月の単行本は前述の関連記事の通り、最終巻だったけど文庫本は未だ終わらない感じだね。来年のこの時期の発売でライフ・タイム・ヴァリューを高めるのだろうか。

※次巻 宮城谷昌光/著『三国志』文庫第十巻(2014年4月10日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/2912