・中国・本の情報館~中国書籍の東方書店~
http://www.toho-shoten.co.jp/
上記サイトの東方書店に行ったとき、店員さんに目的の学術誌を在庫から探して下さっている間に、手にとって読んでいた内の一つが、下記ページにある『中国詩文論叢』第31集だった。2012年12月刊行だそうな。下記ページでは2625円で販売されてある。
・国内書 中国詩文論叢 第31集【中国・本の情報館】東方書店
http://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=9900009199&bookType=jp
というのも表紙にある目次に、住谷孝之「六朝詩における「銅雀台」」という論文名が見えたので。一目見ると、陸機の名が見えた。 今、手元の電子文献で見てみると、『藝文類聚』巻四十 礼部下 弔に
晉陸機弔魏武帝文曰.夫以迴天倒日之力.而不能振形骸之内.濟世夷難之智.而受困魏闕之下.格乎上下者.藏於區區之木.光于四表者.翳乎蕞爾之土.雄心權於弱憤.壯圖終於哀志.長筭屈於短日.遠跡頓於促路.持姫女而指季豹以示四子曰.以累汝.因泣下.傷哉.曩以天下自任.今以愛子託人.
又曰.吾婕妤伎人.皆著銅爵臺上.施六尺床.下繐帳.朝脯設脯糒之屬.月朝十五日.輒向帳作伎.汝等時時登銅雀臺.望吾西陵墓田.又云.餘香可與諸夫人.諸舍中無為.學作履組賣也.吾歴官所得絹.皆著藏中.吾餘衣裘.可別為一藏.不能者.兄弟可共分之.威先天而蓋世.力盪海而拔山.厄奚險而弗濟.敵何強而不殘.違率土以靖寐.戢彌天之一棺.惜内顧之纏綿.恨未命之微詳.紆家人於履組.塵清慮於餘香.結遺情之婉孌.何命促而意長.宣備物於虚器.發哀音於舊倡.矯戚容以赴節.掩零涙而薦觴.徴清絲而獨奏.進脯糒而誰嘗.悼繐帳之冥漠.怨西陵之茫茫.登雀臺而群悲.眝美目其何望.覽遺籍以慷愷.獻茲文而悽傷.
とあり、「陸機弔魏武帝文」に、確かに「銅雀台」が出てくる。そんな合間で見たので少しも読んでおらず内容の一端も確認していないのだけど。
※追記
メモ:後漢時代の私塾に関する基礎的考察(史料批判研究 9号 2010年12月)
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