広告でたまたま見掛けたので記事に。
・株式会社ASJ
http://www.asj.ad.jp/
・IR情報|株式会社ASJ
http://www.asj.ad.jp/press/20120904.html
上記メーカーサイトの上記IR情報によると、株式会社ASJ(埼玉県川口市)がブラウザシミュレーションゲーム「時空覇王伝 ~The story of chrono heroes.~」の正式サービスを2012年9月4日より開始したという。上記のIR情報によると、そのゲームは「プレイヤーは、シーザーや坂本龍馬、卑弥呼等の十英雄の陣営に所属し」ということと、下記ゲーム公式サイトにあるストーリーによると、「ローマ帝国、三国時代、南北戦争…/古代より様々な英雄伝説を生みだしてきた地球。」とあり、キャラクターや設定等でどうやら三国が関わってきそうだ。
・時空覇王伝 公式サイト -育成型戦略シミュレーションブラウザゲーム- by ASJ
http://www.haoden.jp/
※参照記事
無双OROCHI 魔王再臨(2008年4月3日)
また前述のIR情報によると、「レアカードを獲得することができるチケットのプレゼント等」とあるので、ソーシャルゲームでよくあるカードでユーザーの所有欲を刺激し(正確には他のプレーヤーに対する優越感かもしれないが)、消費を促すビジネスモデルも取り込んでおり、自然と時代の流行りに乗っているゲームになっている。しかも端から三国や戦国時代を銘打たずに、いろんな時代を取り込むことを表しているので、節操のないゲームというより、個人的には(良い意味での?)居直りに思えてしまう。
※関連記事
春陽愛君・劉備(2012年7月26日10月31日)
それに公式サイトのストーリーを読むと「時間と時間の狭間に存在する異世界「時空界」」と端から時代を超えた世界を設定しているので、時代を超えた世界を作るのにそれを戦いに使わないゲーム小僧が出てくるどこかのゲームと違って無理がない。
※関連記事
無双OROCHI2(2011年12月22日)
それでもいろんなイラストレーターが参加しており、ゲームの世界の根幹である「十英雄」にしても描き手がバラバラなので、統一感がなく、節操のなさが見えてしまっている。まぁ、複数イラストレーターを起用する『三国志大戦』形式でいく以上、デメリットの一つになるのは当然なんだろうけど。
※関連記事
双剣のクロスエイジ(2012年8月29日-)
※突き。YouTubeで『時空覇王伝』の広告がでていたけど、「シュミレーション」という誤った表記になっていた。これもスクリーニングの一種だろうか? 正しくは「シミュレーション」ね。
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